ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第5巻 (電撃文庫)

如月雨露（きさらぎ　あまつゆ）ジョーロは葉月保雄（はづき　やすお）ホースと三色院董子（さんしょくいん　すみれこ）パンジーを掛けた勝負をする事になりました。
ホースはジョーロの上位互換でとても女の子にモテますよ。
ホースはパンジーの事が好きなのですが、パンジーはホースの事が嫌いです。
ジョーロもパンジーの事が好きなようなのですが、最終的に彼の出した結論は意外なものでした。
勝負の内容が面白いです。
６人の女の子がジョーロとホースのどちらがパンジーの傍に居るのが相応しいか判断します。
相応しいと思う方に髪留めを渡します。
髪留めを渡せるのは一人一つです。
一度渡した髪留めは移動不可です。
髪留めを渡すのはジョーロとホースが揃っている場所でしかできません。
無理矢理髪留めを奪うのは禁止です。
高校野球の地区大会の決勝戦で西木蔦高校が勝った場合、ジョーロに髪留めが一つ渡されます。
対戦相手の唐菖蒲高校が勝った場合、ホースに髪留めが一つ渡されます。
６人の女の子が髪留めを渡し終え、地区大会の決勝戦が終わった時点で勝負は終了となる。
負けた方は罰ゲームをする事になる。

ジョーロはこのルールを悪用すると思われていますね。
６人の女の子はジョーロが不正を働かないように彼を監視する事にしたようでした。
ジョーロの家に朝迎えがやってきました。
日向葵（ひなた　あおい）ひまわりと秋野桜（あきの　さくら）コスモスが迎えに来ました。
ジョーロは逃走を試みようとしましたが、母親が機嫌よく二人を迎え入れたので逃走に失敗しました。
コスモスはジョーロの家に上がれて喜んでいました。
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地区大会に出場する選手の大賀太陽（おおが　たいよう）サンちゃんとジョーロは親友です。
サンちゃんは明るい良い奴なのですが秘密がありました。
彼の本来の姿は気弱な少年ですね。
少年時代から野球をしていたのですが、チーム内で浮いた存在となってしまいます。
大賀少年はみんなに嫌われたくないので必死に練習して片づけなども率先してやっていました。
この行動が監督の気を引く為の行動と受け取られてしまいます。
イジメが始まり彼の大切にしていたキーホルダーが紛失する事件が発生しました。
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大賀少年とバッテリーを組んでいた芝くんが一緒に探してくれるのですが、イジメの首謀者は芝くんでした。
彼は努力しても大賀くんが自分の上を行くのが許せなかったようです。
大賀少年はその事実をトイレの個室で聞く事になってしまいました。
落ち込んで終わりになりやすい状況でしたが大賀少年は明るく皆に慕われるサンちゃんってキャラを作り演じ始めました。
サンちゃんはチームで受けて人気者になったんだけど芝くんだけはサンちゃんを疑っていました。
サンちゃんも芝くんに嫌われていると知りつつも彼の実力は必要なので同じチームで野球を続ける事になります。
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サンちゃんは中学時代にジョーロと出会いました。
出会ってすぐにジョーロも自分と同じで演技をしていると見抜きました。
サンちゃんは好きになった女の子がいたみたいですけど、その娘はジョーロが好きだと告白します。
サンちゃんは振られてしまいます。
サンちゃんはジョーロに復讐してやると決意しているけどね。
最終的にジョーロを認めて彼との友情を取るぞ。
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三色院董子（さんしょくいん　すみれこ）パンジー
日向葵（ひなた　あおい）ひまわり
秋野桜（あきの　さくら）コスモス
羽立桧菜（はねたち　しな）あすなろ
桜庭桃（さくらば　もも）チェリー
草見月（くさみ　ルナ）つきみ
この６人が髪飾りを渡す女の子です。
勝負はすでに始まっていて、ひまわり、コスモス、あすなろは既に髪留めをホースに渡していました。
この３人はジョーロの事が好きなのでジョーロとパンジーが恋人同士になるのを阻止する意図でホースに髪留めを渡したようですよ。
ルールではこの６人以外の女の子に関して言及していないのでジョーロはそれを利用しました。
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ひまわりとコスモスに連行され球場までやってきたジョーロは二人から逃れて、まだ髪留めを渡していないチェリーとつきみの説得を始めます。
ジョーロはチェリーの説得中に彼女に対してセクハラをしますよ。
チェリーのおっぱいを揉んでいました。
これはジョーロを拘束しようとするチェリーから逃れる為にした行為でした。
しかし羨ましいな、チェリーのおっぱいは柔らかそうでした！！
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結果的にはチェリーとつきみの説得は失敗しました。
彼女たちはホースの事が好きです。
ホースが勝負に勝つとパンジーと恋人になってしまうが、それで良いのかと説得しました。
彼女たちはホースがパンジーの事を好きな事を知っています。
それでもホースへの想いを諦められないでいました。
ホースの恋を後押しして彼への想いを諦める積りでした。
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ジョーロはチェリーとつきみを探す間に無関係に思える女の子を手助けしていました。
お姉ちゃんと逸れてしまった少女と一緒にお姉ちゃんを探してあげていました。
これには明確な目的があったのね。
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ジョーロは真山亜茶花（まやま　あさか）サザンカを探します。
サザンカには取り巻きの女子軍団が居ます。
ジョーロはサザンカに髪留めをくれるようにお願いしたようです。
サザンカもジョーロの事が好きなようですけど、素直にそれを言い出せませんよ、ツンデレしています。
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ジョーロはパンジーの元にも行ってました。
パンジーには髪留めを渡すのを最後まで待つようにお願いしたようです。
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決勝戦は９回までゼロ行進で進みました。
西木蔦高校が９回の攻撃で１点を取りました。
ヒットで出たランナーが三塁まで進みます。
打席には芝くんが立っていました。
彼はここでスクイズをして先制点を捥ぎ取りました。
ベンチに戻った芝くんはサンちゃんに少年時代に隠したキーホルダーを返します。
そして、キーホルダーを隠した理由を説明してくれます。
芝くんはサンちゃんに謝りたかったようですね。
芝くんのイヤガラセは嫉妬からの行為でした。
芝くんとサンちゃんは和解したようです、いいムードで最終回の守備につきました。
最終回にピンチが訪れましたが、サンちゃんが敵の四番バッターをホークボールで討ち取り勝ちました。
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試合終了後、サンちゃんはマネージャーのたんぽぽを連れてジョーロの元に向かいました。
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ジョーロとホースの勝負が開始されました。
チェリーとつきみはホースに髪留めを渡して彼の所持数が５個になりました。
ジョーロはゼロですけど余裕ですね。
そこに無関係と思われる女の子がやってきてジョーロに髪留めを渡し始めました。
球場で助けてあげた女の子たちがやってきて髪留めを渡していきます。
ジョーロの髪留めの数が１０個になります。
これで逆転ですけど、ホースは余裕の表情をしていました。
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ホースはジョーロが無関係な女の子から髪留めを貰おうとすると予見していました。
彼も無関係な女の子を呼んでいて髪留めを貰っています。
凄いですねー、彼の集めた女の子は９３人だったぞ、合計数が９８個になりました。
ホースが大逆転かと思われましたが、パンジーがまだ渡していないので勝負は続きます。
ここにサンちゃんがたんぽぽを連れて登場しました。
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サンちゃんがジョーロに渡す分の髪留めを集めてくれていました。
たんぽぽから髪留めを回収してジョーロの合計数は９８個になりました。
試合は西木蔦高校が勝ったのでジョーロに１個髪留めが入ります、これで逆転ですね。
ここでホースが焦り始めました。
残りのパンジーの髪留めの行方で勝負が決まります。
ホースはパンジーに迫ります、髪留めくれー。
無理矢理奪う事は禁止ですよ。
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パンジーはジョーロに髪留めを渡して勝負ありです。
ジョーロが勝ちました。
ホースは余程自信があったようで、罰ゲームを追加していました。
負けた方はパンジーに近づかない、パンジーの友達にも近づかないってルールに変更していました。
これは不味かったですね。
ホースはパンジーと縁切りする結果となってしまいました。
パンジーはホースに大嫌いと告げます。
項垂れたホースをチェリーとつきみが連れて帰りました。
この３人の関係はどうなるのでしょうね、ホースは完全にパンジーに振られたからね、動きがあるか？
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勝負が終わりましたがジョーロは女の子たちに対して告白の返事をする約束が残っていました。
ジョーロはパンジーの意向を優先します。
ジョーロはパンジーに好きだ告白して恋人になりたいと告げます。
パンジーは息を飲んでます、これで両想いの恋人誕生かと思われましたがジョーロの決断は予想外でした。
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ジョーロはコスモスにも告白します、俺の女になってください、コスモスは驚いています。
続けてひまわりにも告白しました、俺の彼女になってくれ。
更にあすなろにも告白します、未来永劫、俺の傍にいてくれ恋人として。
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可哀想にサザンカだけは告白をされませんね。
告白された女の子たちは動揺しています。
恋人を独り占めしたいとの意見に対してジョーロは曜日で恋人を交換するってアイディアを提示しました、最低ですね。
月曜日、コスモス
火曜日、ひまわり
水曜日、あすなろ
木曜日、パンジー
金曜日が空いているので、ここは、つばき、にすると言っていました。
サザンカが切れてしまいます、ジョーロ最低と言ってボコボコにされました。
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ジョーロの出した結論はパンジーが友達を欲しているので、パンジーに友達を作ってあげようってものでした。
ジョーロがパンジーと恋人になった場合、パンジーは恋人は得られますが友達ができないと判断したようです。
コスモス、ひまわり、あすなろはパンジーと友達でい続けると宣言していましたが、ジョーロは確実性を取ったようです。
女の子たちには嫌われてしまったようだ。
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ジョーロは協力者のつばきに報告に行きました。
つばきはジョーロの意図を理解していましたね、そして馬鹿だと言ってました。
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ジョーロはサンちゃんの出迎えに向かいます。
サンちゃんはみんなの前では明るく振舞うキャラなので嬉しくても泣けないんだよね。
泣いている姿を見せたくないサンちゃんは一人で帰ろうとしていました。
ジョーロはサンちゃんが南口から球場を出るのを予見していました。
サンちゃんを捕まえて二人で串カツを食べる事になりました。
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サンちゃんは嬉しそうでしたね。
サンちゃんがうれし泣きしている事をジョーロは知っていました。
２人で串カツをバリバリ食べていました。
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ジョーロは調子に乗って串カツを食べ過ぎて気持ち悪くなっていました。
何とか家に帰りつくと、女の子たちが待っていました。
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パンジー、コスモス、ひまわり、あすなろですね。
彼女たちはジョーロの出した友達になるって結論を受け入れたようです。
夏休みの計画を告げに来ていました。
ジョーロの部屋で流しそうめんをする予定のようです。
夏休みの間も、個々の女の子と二人で会う事になりそうです。
ジョーロは駅まで女の子を送る事になりました。
荷物を持たされていますね。
それぞれの女の子はまだジョーロを諦めていないようです。
パンジーとも友達になり、ジョーロを狙うようだぞ。
ジョーロはハーレムを手に入れたようですけど、相手の女の子たちは手ごわそうですよ。
夏休みが楽しみですね。
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成分	美少女	恋愛	友情	セクハラ	ハーレム	ツンデレ
評価	AAA	A	AAA	A	A	A

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