ラノベの感想) フルメタル・パニック!-サイドアームズ2-極北からの声 (富士見ファンタジア文庫)


レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2006/7/25
著者:賀東招二
イラスト:四季童子
ISBN:4-8291-1842-3

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極北からの声
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幼い相良宗介は両親と一緒に国際便に搭乗していました。
彼の乗る飛行機が墜落して北極海の氷の上に不時着しました。
近くの海域を潜航中の潜水艦にアンドレー・カリーニンが乗艦していました。
ムサシ航空のMUS113便の墜落を捕捉できたのがカリーニンの乗る潜水艦K-244だけでした。
艦長は人命救助を行う決断を下しました。
カリーニンは特殊部隊での経験から墜落した飛行機の惨状を良く知っていました。
救出部隊を指揮する事になりました。
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カリーニンは数名の部下を連れて墜落した飛行機に向かいます。
墜落した飛行機は前後に折れていて前半部分に生き残りはいませんでした。
外観が残っている後半部分に生存者の痕跡を発見しました。
注意深く機内を捜索すると親子連れが居ました。
父親は事切れていましたが母親と彼女の息子は生きていました。
今にも氷が割れて飛行機は海中に沈みそうな状況です。
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カリーニンは子供の救出に成功しましたが、母親を助ける前に氷が割れてしまいます。
部下の一人が海中に落ちそうになっていました。
ここでカリーニンは選択を迫られました、瀕死の母親を助けるか部下を助けるかです。
カリーニンは瀕死の母親が生き残れる可能性は低いと判断して部下を助ける事にしました。
海中に落ち行く母親は息子に「いきなさい」との言葉を残しました。
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カリーニンは母親の言葉に感銘を受けていました。
「生きなさい」と「行きなさい」の二重の意味を持たせた言葉だとカリーニンには感じられました。
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カリーニンによって救出された宗介は彼の乗る潜水艦に連れて行かれます。
潜水艦が基地に寄港するまでの間カリーニンが宗介の面倒を見る事になりました。
ショックを受けている宗介は反応を示しませんでした。
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カリーニンが疲労からふらつく事がありました。
よろけた彼を心配して大丈夫と声を掛けたのが始まりでした。
宗介は母親の事を聞いてきました。
カリーニンは誠実に本当の事を伝えましたね、死んでしまったと。
それを聞いた宗介はお母さんが可哀想だ自分も死ぬと言っていました。
戦士になる前の宗介は優しい子供だったようです。
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宗介とカリーニンは港に着くまでの間色々と会話したようです。
宗介はカリーニンの事を「アンおじさん」と呼び、カリーニンは宗介の事を「ソウスケくん」と呼んでいました。
現在の二人の関係からは信じられないですね。
宗介の持ち物はボン太くんの様に見えるヌイグルミだけでした。
服に名札が付けてありましたが平仮名で「さがらそうすけ」と書かれていました。
日本語ができるカリーニンが彼に漢字名を付けてあげました。
相良宗介と。
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港に付くと宗介はKGBの将校に連れて行かれました。
この時点でカリーニンは祖国を信じていたので彼を引き渡してしまいます。
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2人の再会はアフガニスタンでした。
カリーニンはアームスレイブの指揮官として従軍しました。
そこで戦ったゲリラ側のアームスレイブ操縦兵が宗介でした。
KGBに連れて行かれた後、宗介はゲリラの指導者などを暗殺する少年兵に育てられたそうです。
そして強敵であるマジード将軍を暗殺する任務を受けて彼の元に差し向けられたようです。
しかし暗殺に失敗した宗介はマジード将軍に保護されたようです。
宗介はマジード将軍を守る為にゲリラに参加したようです。
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捕まった宗介をカリーニンが尋問する事になったのですが、宗介はカリーニンの事を覚えていませんでした。
カリーニンは宗介が自分が救出した子供だと直ぐに分かったようですけどね。
カリーニンは捕まった宗介に一緒に暮らさないかと持ちかけます、自分の養子にならないかと。
宗介は自分が居なくなると仲間が困ると言ってます、どうもカリーニンの提案を受け入れる気は無いね。
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ソ連とマジード将軍が停戦交渉をする事になりました。
しかしこれはソ連側の罠でした。
ソ連内に戦争を継続したい一派がいるようです。
罠に掛かったマジード将軍は追い込まれてしまいました。
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カリーニンの奥さんのイリーナさんが亡くなってしまいました。
妊娠中の彼女は体調が悪化して病院に運ばれました。
しかし担当したのが酔っ払いの医者でした、医療事故で彼女は亡くなってしまいます。
イリーナからカリーニンの元に手紙が来てたんだよね体調が優れないと。
カリーニンはこれを重要視しなかたったんだよね。
彼の持っているコネを使って他国の病院に連れて行けば恐らく助かった筈なんだよ。
そんな祖国の現状にカリーニンの中にあった祖国への信頼は無くなったようです。
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カリーニンは追い詰められているマジード将軍に会いに行きました。
敵同士で長い間対立していましたが、カリーニンとマジードはお互いを認め合っていました。
そして彼をソ連の包囲から連れ出す事にしました。
宗介も同行する事になります。
逃走中のヘリが攻撃を受けカリーニンは負傷しました。
カリーニンが目覚めたのはマジードが率いるゲリラのキャンプでした。
回復したカリーニンは宗介に戦いのノウハウを伝授しました。
マジードの軍はその後侵攻してきたソ連に負けました。
カリーニンと宗介はアフガニスタンを脱出して傭兵稼業をしていました。
カンボジアでの戦闘中に2人は逸れてしまったそうです。
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その後カリーニンの方が先にミスリルに入ったようです。
マオに見出された宗介がミスリルに入り再会を果たす事になりました。
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<トゥアハー・デ・ダナン>号の誕生
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マデューカスがイギリス海軍の潜水艦タービュラントの艦長をしている時にソ連の原子力潜水艦が核攻撃の準備をしているとの情報が入りました。
警戒中だったアメリカ軍の潜水艦ダラスと連携してこのソ連の原子力潜水艦を撃破しました。
アメリカ軍の潜水艦を指揮していたのがカール・テスタロッサでした。
彼はテッサとレナードの父親です。
戦闘終了後、カールから通信が入りました。
彼はマデューカスにお礼を告げてきました。
その後二人の交流が始まります。
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マデューカスがカールの自宅に招待されました。
ここでマデューカスは幼いテッサに出会います。
食後にカールから真面目な相談を受ける事になりました。
カールは息子のレナードと娘のテッサが特別な才能を持っていると打ち明けてくれます。
マデューカスは当初、二人のことを天才児だと認識したのですが、カールの説明を聞いて、それだけでは無いと理解しました。
カールは二人が現代の戦術を一変させる兵器の理論を構築したと説明してくれました。
カールは何者かに2人が狙われるのではないかと心配していました。
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マデューカスが帰る時にカールの部下のセイラーからキャップを貰う事になりました。
彼らはマデューカスの癖を知っていたようです。
ピンチになるとマデューカスが帽子を回して気合を入れます、殆ど無意識に行われるんだよね。
英国海軍の帽子よりも、キャップの方が回しやすいだろうと言ってました。
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イギリスに戻ったマデューカスは海軍で窓際に送られる事になってしまいました。
彼の乗るタービュラントに深刻な欠陥があり事故が起きてしまいました。
軍の上層部はそれを隠したかったようですね、マデューカスに嘘を吐くように言ってきました。
マデューカスは真実を洗い攫い喋ってしまいました。
これで窓際に送られてしまします。
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マデューカスはサー・エドモンド・マロリーに会う事になりました。
マロリーはマデューカスをテストしていたようです。
その後、カールが死んだとの知らせを受けたマデューカスはアメリカの彼の家に向かいました。
事件の捜査は終了していました。
現地の警察署に向かいます。
カールが殺された事件は行きずりの強盗の犯行って事になっていました。
しかしマデューカスは犯行現場で特殊部隊が使用するアサルトライフルの薬莢を発見しました。
これはおかしいと思っているとマデューカスの前にボーダ提督が現れます。
彼はカールの友人だと言ってました。
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ボーダ提督は事件の事を詳しく知っていました。
どこかの諜報部がレナードとテッサを拉致しようと襲撃してきたそうです。
ボーダ提督は子供たちは保護したと言ってます。
行方不明としたのは彼らの安全を考えての事だと言ってました。
別れる前にボーダ提督はマデューカスに身辺整理をするようにと言いました。
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マデューカスの元に使いが来ます。
彼をメリダ島まで連れて行きました。
そこでミスリルを創設しようとしているメンバーに会う事になりました。
そこにはマロリーも居ましたね。
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マデューカスはトゥアハー・デ・ダナンの建造に手を貸す事になりました。
トゥアハー・デ・ダナンの設計者は中々姿を見せんでした。
遂に設計者のテッサと再会する事になりました。
マデューカスは驚いていますね。
テッサも彼と幼い頃に一回会っている事を忘れているようですよ。
マデューカスはテッサの部下になりました。
最初は苦笑しながら「イエス・マム」と敬礼をしてました。
幼いテッサは生意気そうに見えたね、可愛いけどさ。
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大食いのコムラード
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宗介、かなめ、恭子の三人での帰り道で恭子がペット自慢を始めます。
街が騒がしいような物寂しいような変な雰囲気でした。
恭子の自慢のペットはアメリカン・ショートヘアの子猫でした、名前はミアです。
かなめは良いなーと言ってますね。
かなめはハムスターのハムスキーを飼っています。
猫などを飼おうものなら直ぐにハムスキーが捕食されると宗介が指摘します。
まあ、そうだけどさ、かなめはお怒りでした。
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宗介はハムスターや子猫自慢などむなしいペット自慢だと言い出しますよ。
彼は自分も最近猫を飼い始めたんだと言いますよ。
宗介は挑戦的でした、恭子の子猫やかなめのハムスターなどものの数ではないと言い切ります。
美しい白猫でシロと名付けたと言ってます。
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かなめはそこまで言うなら見せてもらおうと言いますね。
恭子もミアを馬鹿にされたと言って同行する事になりました。
途中で宗介が買い物をする事になるのですが、中身は肉ばかりでした。
何かありそうですね。
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宗介の部屋に到着して中に入ると吃驚です。
宗介はシロいま帰ったぞ、寂しかっただろうと声を掛けます。
そうすると部屋の奥からぬっと出てきましたねシロが!!
宗介は猫だと言ってたんですが、シロは虎でした!!
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宗介の帰宅が嬉しいのかシロが宗介に飛びつきますよ。
でかい舌で宗介を舐めまわしていました。
かなめと恭子は恐怖に固まっています。
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シロに買ってきた肉を与えるとバリバリと食べ始めました。
更に怖さが増しますよ。
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周辺の騒ぎはシロが原因でしたね。
街灯宣伝車がトラが逃げ出した危険ですと放送をしていました。
かなめは宗介を咎めますが、宗介はシロは人間を食べないと主張します。
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宗介はシロとの関係を説明し始めます。
出会いはミャンマーでゲリラをしていた頃でした。
敵の勢力圏内で孤立してしまった宗介は負傷しているシロと出会ったそうです。
手持ちの装備でシロを手当てしてやり、敵の包囲網を突破するチャンスを待ったそうです。
宗介は手持ちの食料の半分を置いて包囲網を突破したそうです、そこでシロとは別れました。
その後のシロが気がかりだったと言ってます。
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最近になり密輸業者に転身した元傭兵の知り合いからシロらしきトラが東京の密輸業者に運び込まれたとの情報を得たそうです。
その業者はシロを殺して剥製にするつもりでした。
そこで宗介は密輸業者の倉庫を襲撃してシロを連れ出したそうです。
宗介は戦友は見捨てないと言ってます。
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宗介はシロを飼う気満々でしたが現実的には無理ですよね。
かなめは諦めろと言いたそうですが宗介とシロとの関係を聞いてしまったので無理強いも出来ないんだよね。
宗介はかなめに認めてほしそうでしたが・・・
シロはかなめが気に入ったようです、彼女の事もべろべろと巨大な舌で舐めまわしていました。
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その日の深夜、宗介からかなめに連絡が入りました。
宗介は悲痛な声を出してます。
彼がコンビニに買い物に行った隙にシロが逃げ出したそうです。
散歩を我慢させたようですが、それがいけなかったようですね。
宗介は多摩川の河川を探していると言ってます。
かなめがテレビを付けるとシロを殺そうとして猟銃を持ったハンターが来ていると言ってますね。
それを聞いた宗介は自分がハンターを始末すると言って通話を切りました。
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心配になったかなめは宗介とシロを探しに向かいます。
河川敷きで宗介はハンターを無力化していきました。
獅子奮迅の活躍でした。
宗介はハンターに怯えたシロと合流しました。
宗介はシロにここはシロが育った場所よりもはるかに危険なんだと説明しています。
おやつのプリンも買ったから部屋に帰ろうと言ってますね。
シロはプリンが好きなのか!!
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そこにかなめが現れます、彼女は宗介の行動パターンが読めるようになったと言ってますよ。
この場から逃げ出す必要があるのですが、宗介のクレイモア地雷で一網打尽にするって案はかなめに却下されました。
かなめの怒りっぷりが怖かったようですね、シロがかなめに怯えていました。
宗介はシロに、かなめは凶暴だが飢えていない限りトラを襲たりしないと説明していました。
気の荒い生き物なので興奮させないようにと注意しています。
まあ、大体あってるね、この指摘。
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シロを必死に守ろうとする宗介の姿にかなめはシロの事を意外なライバルと認定しています。
かなめはこの街でシロを飼うのは無理だと説得していましたが、宗介は自分もこの街に適応してきているので、シロにもできるはずだと譲りませんでした。
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宗介はシロの新たな住処を思い付きました。
そこならば頻繁に会う事もできると言ってます。
シロを殺さないとハンターたちは安心できないとの問題が出てきましたが、これについては宗介には既にプランがありました。
カンボジア時代の戦友から老衰で死んだマレートラの死体を入手する事になっていました。
この死体に細工してシロが死んだことにするつもりでした。
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かなめは宗介に手を貸してシロと脱出しました。
宗介が思い付いたシロの新たな住処とは陣代高校の屋上でした。
宗介らしく危険との張り紙をしたのですが、授業の無かった神楽坂恵理教諭が屋上に入ってしまいました。
そこにはシロが居て恵理は悲鳴を上げて昏倒してしまいます。
昏倒した恵理はシロに全身を舐め尽くされました。
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陣代高校の屋上もダメになったので、宗介はメリダ島にシロを送る事にしました。
野ブタの繁殖で悩んでいるので餌には事欠かないと言ってます。
メリダ島にシロを送る時に宗介は書類に「猫(一頭)」と記述していました。
テッサが猫って宗介の記述を信じてしまい受け入れてしまいます。
メリダ島に帰ればシロに会えるようですけど、宗介は寂しそうでした。
シロにとってはメリダ島は良い住処になりそうです。
ここには密猟者は居ないからね。
訓練時に安全な場所に避難すれば快適な場所のように思えます。
よかったねシロ。
宗介は本当に戦友を大切にするよね。
かなめがシロに嫉妬するのも頷けます。
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成分美少女戦闘ラッキースケベ技術兵器
評価AACBB
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