ラノベの感想) フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2004/10/25
著者:賀東招二
イラスト:四季童子
ISBN:4-8291-1659-5
テッサが両親の墓参りに行きました。
宗介が護衛としてアーバレストで付いてきていました。
そこにレナードが現れます。
テッサはレナードの事を敵として認識していました。
彼が両親の事を覚えている事を指摘しました。
レナードはそれが問題だと返答しています。
ウィスパードとして覚醒すると過去の記憶を失うのでしょうか?
レナードはテッサを自分の元に連れて行こうとしたようですが諦めました。
テッサはレナードにアマルガムに手を貸すのはやめるように言いますが聞き入れてはくれませんでした。
2人はそれぞれの道に向かいました。
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陣代高校では生徒会長選挙が行われていました。
いよいよ林水の生徒会に終わりの時が来ましたね。
林水は現生徒会のメンバー森川唯を生徒会長に推しました。
彼女は水泳部なので選挙演説に水着で登場していました。
林水の期待に応えようと頑張ってますね。
選挙は林水の意図した通りに森川が生徒会長に選ばれました。
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開票が終わり帰る段階になり林水は宗介を呼び止めました。
林水は誰にも聞かれたくない話があるようです。
2人で屋上に向かいました、かなめは宗介の事を昇降口で待つ事になりました。
林水は宗介に「そろそろ、無理だと思うよ」と指摘してきました。
林水は生徒会長の間、宗介とかなめを守る為に色々と生徒会長の権限を使いフォローしてくれていました。
林水はネットなどの情報にかなめの事が載っている事を指摘します。
彼はかなめの存在と宗介の正体について調べたようです。
そして宗介が普通の生徒ではなくかなめを守る為にやって来たと予測できたと言ってます。
高校生の自分でもある程度の情報を掴める状況を指摘してきました。
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林水は生徒会長を引退するので、もう二人に便宜を図ることはできません。
後継者の唯もある程度は融通を聞かせてくれるかもしれないが、今までのようにはいかないと指摘します。
彼らは素朴で善良だが、残酷にもなれると言っています。
林水は宗介にかなめを守る為に学校を離れる方法もあると指摘しているようでした。
お漣さんが林水を迎えに来ましたね。
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宗介はかなめと一緒に帰る事になります。
宗介の頭の中には林水の言葉が残っていました。
宗介はかなめと手を繋いで帰ります、突然の彼の行動にかなめは驚いていますね。
2人でかなめの部屋に向かいます。
そこまでの良い雰囲気がぶち壊されました。
かなめの部屋に侵入者が居ました。
レナードがアラストルを引き連れて待っていましたよ。
宗介は躊躇なくレナードを撃ちましたが彼の纏ったアクティブな防弾衣が銃弾を弾きました。
かなめは宗介を止めますよ。
レナードはかなめに一緒に行こうと言ってきました。
かなめは断ります。
レナードは宗介はたくさんの人間を殺している、なぜ彼が好かれるのか、不公平じゃないかと言い残して帰って行きました。
かなめはレナードの言葉に動揺していました、宗介の事を怖いと思っているようです。
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宗介はかなめをメリダ島に直ぐに連れて行く事にしました。
しかしメリダ島のカリーニンからは明朝までしのげ、それから輸送ヘリを送ると言われてしまいます。
宗介は不満がありそうでしたが、ミスリルの用意したルートはアマルガムにバレている事を心配されました。
宗介は命令に従い明朝まで逃げる事になりました。
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ミスリルの作戦部の本部が攻撃を受ける事になりました。
朝出勤してきたボーダ提督諸共、本部ビルが爆撃されて吹き飛んでしまいました。
メリダ島は混乱に陥ります。
世界各地に点在している司令部も攻撃を受ける事になっていました。
メリダ島も敵の襲撃を受ける事になりました。
アマルガムは本気でミスリルを潰しに掛かってきました。
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宗介とかなめは車の中で朝を迎えます。
かなめの着替え中にFMのニュースを聞いていた宗介は作戦部の本部が爆撃された事を知ります。
メリダ島に通信を送ると混乱しています。
通信にでたクルーゾー中尉からメリダ島の現状を聞かされます。
メリダ島にも敵の襲撃が予想され、現在は迎撃の準備中でした。
かなめを連れてメリダ島に向かうプランは破棄されて、迎えのヘリに乗り中継地点で待機する事になりました。
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宗介とかなめの乗った車は発見されてしまいました。
武装した歩兵とアラストルが襲撃してきました。
宗介は車を発進させて逃げる事になります。
アラストルを壁に押し付けて破壊したりと派手な逃走劇が始まりました。
これでヘリとの合流地点が変わる事になりました。
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逃走中に無関係の民間人に怪我人が出てしまいます。
かなめは青くなっていますよ、宗介を非難しますが、宗介は怪我人を無視して逃げる事に専念していました。
かなめは自分が決断できなかったせいだと自分を責めています。
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何とか敵の攻撃を掻い潜りヘリとの合流地点である開けた公園に向かいました。
ヘリがやってきて高射砲でアラストルを迎撃していました。
脱出できるかと思われましたが大口径の携行ミサイルを発射されてヘリは破壊されてしまいました。
操縦していたサントスは即死したようです。
かなめは彼女とも知り合いだったので動揺が激しくなりました。
宗介はヘリの格納庫にアーバレストが搭載されていた事を気がつきました。
宗介とアーバレストは合流を果たします。
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メリダ島はミサイル攻撃を受けていました。
更に巨大なアームスレイブが三機襲って来ました。
べヘモスです。
絶望的な状況にSRT隊員の中にテッサを人質に取りアマルガムに寝返ろうと言い出す者が出てきました。
スペック伍長ですね。
彼の話を聞いて、行動を共にしようと考える隊員が出てきそうでした。
部下の反乱の可能性を考えたテッサがやって来ます。
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テッサはスペックに反逆は許さないと言って彼の足元に銃弾を撃ち込みました。
ここからのテッサはカッコよかったです。
テッサは自分の階級を行ってみろとスペックに命じますよ。
スペックはテッサの迫力に呑まれていましたね。
彼は反乱を諦めてテッサに従う事にしました。
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テッサは自分は部下に死ねと命じた事は無い、困難な状況だが知恵を絞り工夫しろと命じました。
その場に居た全兵士がテッサの演説に心酔しています。
スペックがテッサが戻った後に、嫁さんにしたいと言い出すとクルーゾーがジョークで返していました。
クルーゾーはテッサへのプロポーズは階級順だと言いました。
これで緊張がほぐれたようです。
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三機のべヘモスをどうにかしない事には脱出の手だてはありませんでした。
ここで有明でべヘモスに痛撃を与えたクルツに注目が集まります。
べヘモスは操縦者の集中力が落ちるとラムダドライバーを使った防壁が弱まる事が分かっていました。
クルツを中心にした長距離からの狙撃作戦でべヘモスの操縦席を狙撃する事になりました。
他のM9はべヘモスの周囲に展開して嫌がらせ攻撃を仕掛ける事になりました。
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べヘモスを引き付ける任務は困難を極めました。
犠牲になるM9がありました。
マオのM9も行動不能になり彼女はメリダ島のジャングルに放り出されました。
負傷しているマオは基地に戻る事を目指しましたが限界がきてしまいました。
諦めかけているマオの前に白い虎が現れました。
虎はマオに付いて来いと言うように先導して歩き始めました。
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クルツはべヘモスを仕留めていきました。
クルツは妖精の目と呼ばれるラムダドライバーの発生を視覚化できる装置を使用していました。
彼の狙撃の腕は大したものですね。
べヘモスの操縦席を狙撃して一機撃破しました。
最後はクルーゾーと連携して攻撃をします、そして発進したトゥアハー・デ・ダナンに飛び乗りました。
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マオは基地に戻って来ました。
ナイスなタイミングでした。
脱出の為にトゥアハー・デ・ダナンに向かっているテッサが襲撃されました。
護衛の兵士が撃たれてしまいテッサが殺されそうになっています。
そこにマオが戻ってきました。
マオが襲撃者を倒して、撃たれて倒れているヤンを担いでトゥアハー・デ・ダナンに乗り込みました。
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マデューカスが待っていました。
彼は乗組員を整列させてテッサを待っていました。
彼女が発進を命じてメリダ島を脱出しました。
脱出の際にカリーニンがテッサを守る為に基地に残ったんだよね。
彼はどうなったんでしょうか。
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東京での戦いに変化が現れました。
敵は宗介を誘き出す為に交渉を持ちかけてきました。
恭子を人質に取りましたよ。
彼女の体に爆弾が仕掛けられていました。
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かなめは恭子が人質になった事で自分が何時までも日常に留まった事が悪かったと言い出します。
宗介は敵の問題でありかなめに非は無いと言ってるけどね、かなめは納得していませんね。
かなめはアマルガムに投降する事を決めますね、他に方法は無いと言っています。
かなめはこの戦闘でウィスパードとしての力を顕現させます。
そして理解の悪い一般人の宗介にイライラすると吐露していました。
宗介はかなめを気絶させて、隠す事にしました。
アルを伴い二人で恭子の救出に向かいました。
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敵が学校に爆弾を仕掛けているので生徒を非難させる必要がありました。
宗介は林水を頼る事にしました。
林水に連絡を取り放送で呼びかけて貰う事にしました。
敵の指揮官であるクラマは林水の校内放送を聞いて眉を顰めます。
林水は宗介が校内に持ち込んで生物兵器が漏洩したと放送しました、そんな内容で生徒が避難するものかとクラマは考えましたが、効果は劇的でしたね。
陣代高校の生徒は宗介の起こす騒動に成れていたのね。
我先にと走りだし迅速な非難が行われました。
林水はこれが宗介との別れになると察して彼に別れの言葉を告げました。
「たっしゃでな・・・君との10か月は楽しかったよ。本当に楽しかった」と別れを告げました。
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宗介はアルに妨害電波を出させて遠隔起動する爆弾が動かないようにしました。
その間に恭子の元に駆けつけて彼女に巻かれている爆弾の解除作業を行いました。
恭子は混乱しています、宗介にかなめの事と宗介の事を問いかけてきました。
恭子は何も知らずに死にたくないと言いますよ、宗介にあなたは何者なのと問いました。
宗介が答えようとしているとクラマが出てきましたね。
宗介は爆弾の解体作業中で手が離せません。
これは不味いです。
クラマは宗介の正体を恭子に教えます、殺し屋だと。
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クラマは宗介と恭子を殺そうとしますが、そこに恭子を探している神楽坂恵理がやって来ました。
恵理はクラマの部下に捕まります。
恭子に向かって怖くないですよ、担任のわたしが説得しますからと言ってますね。
彼女の顔を見た恭子が混乱しています、誰?
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同時に恵理が動きました。
あっという間にクラマの部下を倒してしまいます。
宗介も動いて攻撃を加えました。
クラマは左腕をナイフで刺されます、逃げて行きました。
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宗介は始めてレイスと邂逅しました。
彼の最初のコメントが「女だったとは・・・」でした。
レイスと宗介は協力して恭子に仕掛けられて爆弾を解除しました。
レイスは脱出は困難だと告げます。
しかし宗介は諦めていませんでした。
恭子に自分の正体を明かし、かなめの飼っているハムスターの世話を頼みました。
アルを使って脱出を図る事になりましたが、途中で攻撃を受けてしまい恭子が重症を負ってしまいました。
宗介は、遂にこんな場面が来てしまったと呆然としています。
レイスが宗介を叱咤しています、「手当はする!おまえは急げ!」
宗介は敵のアームスレイブ、ヴェノムの迎撃に向かいました。
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宗介が大暴れしてヴェノムを撃破していきました。
中々アルを仕留められず困っているクラマの元にレナードから通信が入りました。
レナードは自分用のアームスレイブに乗り込み出撃してきました。
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宗介が隠したかなめはレイスに回収されていました。
レイスは負傷した恭子を車まで運んできました、恭子を病院に連れて行こうとしています。
恭子の姿を見たかなめは車を飛び出して行きました。
レイスは恭子を病院に運んだようです。
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レナードが専用機ベリアルに乗ってアルの前に現れました。
戦闘が始まりアルを圧倒していました。
レナードは戦闘中にウィスパードの能力を使ってかなめに呼びかけたようです。
殺されそうな宗介の姿を見せたようだね。
かなめはレナードの前に現れて彼に付いて行く事を決めました。
かなめは宗介を守る為にレナードに付いて行く事を決心しました。
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負けた宗介はアルの残骸を放置して隠れ家の一つに戻りました。
そこで怪我の手当てと回復に努めます。
宗介はミスリルとの連絡を取ろうとしましたが応答はありませんでした。
カリーニンと宗介の間にある極秘の連絡手段にも応答はありませんでした。
宗介は孤立してしまいました。
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五日後の朝、宗介は陣代高校に向かいました。
彼は自分のクラスに向かいます。
そこではホームルームが行われていました。
担任の神楽坂恵理に頼み宗介は自分の事を話始めました。
自分が傭兵でかなめを護衛する為に偽学生をしていたと告げます。
黙っていたことを済まなかったと謝りました。
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小野寺が宗介に詰め寄りました。
彼は重症を負った恭子が可哀想じゃないかと言ってます。
小野寺は友達じゃなかったのかと宗介をなじりました。
宗介は、自分は言っておきたかったんだと言い出します。
宗介はかなめを連れ戻す、なにがあっても、どんなことがあっても、この場所に連れ戻す。
悪いのは自分でかなめには何の咎も無い。
かなめを連れ戻したときに、かなめを迎えてやってくれと言いました。
宗介は教室を出ていき二度と振り返りはしませんでした。
宗介は孤立しているのですが、どんな方法を取るんでしょうね?
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成分 | 美少女 | 戦闘 | ラッキースケベ | 技術 | 兵器 |
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