ラノベの感想) フルメタル・パニック！安心できない七つ道具？ (富士見ファンタジア文庫)

レーベル：富士見ファンタジア文庫
発行日：2003/7/25
著者：賀東招二
イラスト：四季童子
ISBN：4-8291-1540-8

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穴だらけのコンシール
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陣代高校に都議会議員が視察に来ることになりました。
速水議員です。
彼は少年の非行問題に関心を示しています。
坪井校長は宗介の存在を問題視しました、まあ当然だよね、校内で銃器を使うからな。
彼が登校出来なくなるように工作します。
宗介は難題を乗り越えて戻ってきました。
速水議員が見学している場所が宗介の席の近くでした。
速水は宗介の持ち物に興味を示し彼に質問しています。
宗介は親切に武器の説明を始めます。
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かなめが身を呈して宗介を止めます。
宗介を気絶させて保健室に隔離しました。
速水が帰る時に彼を狙うヒットマンが現れます。
戻ってきた宗介が無力化して速水を助けました。
林水が速水と交渉して宗介の事は黙っていてくれることになりました。
宗介は林水に御礼を言われる事になりました。
速水は彼の父親でした。
憎しみ合っているようですが、父親を助けてくれた宗介に感謝していました。
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身勝手なブルース
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小野寺、信二、宗介の三人で女子大生と合コンする事になりました。
宗介は陸奥睦美の事を国際手配されているテロリストだと疑いました。
宗介は殺気を放って威嚇したんだけど睦美がこれを自分を見つめていると誤解して宗介と上手くいきそうになります。
宗介は睦美にテロリストか問いただしたようです。
当然ですが睦実を怒らせました、罰として着衣で池を泳ぐことになりました。
小野寺は悲惨な目にあいました。
久美が自分から部屋に誘いました、ここまでは小野寺も上手くいってたんだよ。
そこに元彼が登場します。
いい加減な久美は小野寺をストーカー扱いします。
小野寺は元彼に殴られていました。
宗介が救援に来て元彼を倒しました。
久美を泣かせるなと元彼を脅して立ち去りました。
小野寺がカッコよかつたです。
信二は背中が煤けていると言ってたね、まさにそんな感じでした。
信二も海津蚕子相手に途中までは上手くいってたんだよ。
しかし信二は蚕子の色々と駄目な部分が許せなかったようです。
蚕子は高校生男子を舐め過ぎていたのが問題だったね、彼らの純粋な夢をぶち壊しました。
よく考えると宗介の相手をしてくれた睦実だけがマシな女だったように思うね。
宗介は勿体ない事をしたね。
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ミイラとりのドランカー
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風邪をひいた林水のお見舞いに行きました。
彼が住んでいるのは外国人ハウスでした。
応対に出てきた金髪美人が自分は林水の女だ発言をしました。
彼女はナタリヤ・チュダーコワちゃんと言います。
お蓮さんがショックで気絶しました。
林水が不在だったので待つ事になります。
他の住人も出てきて宴会になりました。
宗介は酒を拒んだのですがナタリヤさんがオレンジジュースに混ぜて飲ませました。
宗介は酔ってしまいます。
かなめも酔ってしまい、宗介が持っていた手榴弾をポイポイ投げてしまいました。
当然爆発します、部屋が滅茶苦茶になりました。
酔いが醒めたかなめが宗介を折檻しています。
理不尽ですね、宗介が可哀想でした。
しかし良いこともありましたね、酔ったかなめが宗介の鼻先にキスしてたよね。
宗介はその感触を微かに覚えているのかな？何かがあったと不思議な思いに囚われていました。
かなめも普段からもちっと素直になれればね、二人の関係も進展するだろうに。
翌朝、戻ってきた林水が惨状に驚いていました。
風邪をひいた彼は親友の日下部侠也の家に避難してたのね、あの住人が相手では適切な判断だったね。
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義理人情のアンダーカバー
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生徒会が不良グループに送り込んだスパイの前田くんがバレた、助けてと連絡してきました。
前田はボスの阿久津真里の態度がおかしいと言っています。
真里が珍しく学校に来ました。
かなめは真里ちゃんと気さくに話しかけてますね。
真里の制服姿は可愛いそうです。
宗介は前田に真里たちとの会話を録音して彼らを脅すネタにしようとしました。
前田が真里に呼び出されました。
真里たちは前田の誕生日会を開いてくれました。
前田は感激して真里たちの仲間になろうと決心しましたが宗介を呼び出した後でした。
宗介が前田はスパイだとバラしてしまいます。
林水が登場して前田はスパイの件を断ったと言いました。
前田が録音したものを林水と校長の密談と偽り取り戻しました。
かなめが前田と真里の関係性を観察した結果、丸く収まりました。
かなめの観察力は凄いですね、宗介は尊敬の眼差しを送っていました。
彼にはできそうもないよな。
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真夜中のレイダース
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かなめは宗介と一成を仲直りさせようとして鍋パーティーを開きます。
場所は用務員の大貫さんの部屋です、キムチ鍋を作って食べていました。
肉が無くなったので、かなめが買いに行きます。
戻ってきたかなめはドロボーに捕まります。
彼らは数年前に盗んだ宝石を校庭の隅に埋めたそうです。
かなめを心配した一成が彼女を捜しに来ました。
ドロボーを捕まえかけますが詰めが甘かった。
昏倒させられ捕まってしまいました。
宗介が二人を捜しに来てドロボーと遭遇します。
宗介は尋問を始めますが失敗しました。
ドロボーは卒業生だと主張します。
宗介は彼らの在学中の生徒会長を問いました。
ドロボーは破れかぶれで、知らないと返答します、これが正解だったんだよ。
当時の陣代高校には生徒会が存在しませんでした。
宗介はドロボーを先輩だと信じてしまい宝石探しを手伝い始めました。
これを見た一成は宗介がドロボーの仲間になったと思い込み拘束を解いて戦闘を始めました。
そこに大貫さんが現れます。
そして彼が大切に育てていた小さい桜の木がひつこ抜かれているのを知ります。
大貫さんは怒り心頭になりチェーンソーを持ち出し攻撃を始めました。
皆殺しだ（キルゼムオール）！！
バーサーカーになった大貫さんを宗介と一成の奇跡の連携で無力化しました。
大貫さんは本当に恐ろしい人ですね、彼が傭兵になってなくてよかったですね。
逃げたドロボーは宗介が仕掛けた地雷を宝石を入れた缶と間違え手に取ってしまい吹き飛ばされました。
問題の宝石は校庭を散歩していた林水が偶然見つけ、一緒に居た蓮にあげました。
二人は綺麗なガラス玉と思っています。
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老兵たちのフーガ
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メリダ島にやって来た宗介は訓練をしようと考えていました。
しかしテッサに拉致されてしまいます。
テッサに連れられて作戦部のボーダ提督の主催するパーティーに出る事になりました。
テッサはこのパーティーに出席したくなかったんだよね。
色々と手を尽くしてスケジュールが合わないのでと断ろうとしたようですが、ボーダの方が一枚上手でした。
パーティーの期間中、テッサが暇になるように作戦部のスケジュールを調整していたぞ。
断る理由が無くなったテッサは渋々出席する事にしたのね。
出席者はボーダの仲間で退役軍人でした。
それぞれが立派な経歴を持っているのですが実際は不良老人でした。
テッサにセクハラ発言をして、困っているテッサを見て楽しんでいました。
テッサの事をテッサたんと呼んでますね、どこでこんな呼び名を覚えたのやら？
宗介はテッサから彼らがセクハラしたら殴るように命じられました。
スリッパを使い頭を引っ叩いていました。
食事をしていたレストランに強盗が逃げ込んで来ました。
この人が哀れな人でした。
1000ドル札だと思って盗んだ紙幣は1000円札でした。
強盗に入る為に購入した拳銃の代金の方が高かった。
強盗に入ってマイナスですよ。
このドロボーがボーダ提督の戦友の息子だったことから彼を助ける事になりました。
ボーダ提督がカッコいいです。
ドロボーには自分の事は教えないで彼を助けました。
ミスリルの力を使い警官隊の包囲網を突破しました。
ドロボーが父親の形見の時計を息子に渡したいと言ったので息子の居る離婚した妻の家まで送ってあげました。
後日ドロボーはミスリルに入隊してメリダ島勤務になりました。
テッサの部下となつたのね。
テッサは彼に会った時にどんな顔をすれば良いのか悩んでいます。
ボーダ提督はただのエロ老人では無かったね、仲間思いの熱い人でした。
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成分	美少女	戦闘	ラッキースケベ	技術	兵器
評価	AAA	C	A	C	C

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