ラノベの感想) キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 (富士見ファンタジア文庫)

概略:
帝国の剣士イスカが敵対国ネビュリス皇庁の星霊使いアリスと出会います。二人は戦争を終わらせたいと考えています。互いに相手の事が気になってしまい寝不足に陥ります。気晴らしをする為に訪れた中立都市で再会する事になりました。お互いの趣味趣向が似ている事を知り親近感が湧いてます。それぞれ戦争を終わらせる方法を考え相手に会って最終判断を下そうと考えます。しかし互いの手段を受け入れる事はできませんでした。戦いで決着をつける事になります。戦闘開始前に始祖ネビュリスが現れます。

レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2017/5/20
著者:細音 啓
イラスト:猫鍋蒼
ISBN:9784040723075
雰囲気:出会い、意識、再会、デート?、決意、強敵、誓い
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帝国は星霊術と呼ぶ魔法のような力を使う星霊使いの国と戦争をしています。
星霊使いは元々人間だったようですが星の隠されたエネルギーをその身に浴びてしまい星霊を宿す事になりました。
最も多くのエネルギーを浴びたのがネビュリスという女の子でした。
帝国の人間は星霊の力を引き出す星霊術が使えるようになった人たちを魔女、魔人と呼び恐れました。
普通の人間よりも高い戦闘能力を宿していたようです。
迫害を加える事になりました。
ネビュリスは迫害してくる帝国を滅ぼす為に星霊使いを集めネビュリス皇庁という国を作りました。
それ以降帝国と皇庁の戦争が続いています。
帝国は機械文明が栄えていて強力な兵器を開発しているみたい。
ネビュリス皇庁は星霊使いを前面に押し出し星霊術を使った戦闘を得意としているようです。
戦いは兵器vs魔法って構図の様だね?
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帝国の剣士イスカが釈放されます。
彼は黒鋼の後継と呼ばれる特殊な立場にある剣士です。
軍人になって間もなく敵である星霊使いの少女を脱獄させて国家反逆罪に問われる事になりました。
終身刑となり投獄されていたのですが強敵の出現により釈放されます。
イスカは帝国と皇庁の不毛な戦争を終わらせたいと考えていました。
幼い頃に事故に遭い星霊使いに助けてもらった経験から全ての星霊使いを悪とする帝国の考え方に疑問を持ちます。
イスカは強力な星霊使いを捕まえて皇庁に和平交渉を持ち掛けようと考えています。
その考えに従い弱い星霊しか使役できない少女を脱獄させたようです。
計画が杜撰だったのか脱走させた事がバレて投獄されました。
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新たな任務に就くに当たり好きなメンバーを選択できる権利を貰えました。
イスカは帝国の意思決定機関(八大使徒)から期待されているようです。
イスカは投獄される前に部隊を組んでいた仲間を集めてもらう事にしました。
イスカと同じ人物に師事したジン・シュランガン、メカニック担当の音々・アルカストーネ、小隊の隊長を務めるミスミス・クラスを集めて貰う事になりました。
4人は仲が良いようです。
投獄されていたイスカが釈放されたと知り大喜びしています。
4人は氷禍の魔女と呼ばれる強力な星霊使いを倒す為に出撃する事になりました。
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ネウルカの樹海で強力な星霊使いに遭遇する事になりました。
土の星霊を使い瞬時に巨大なゴーレムを生成してきました。
イスカは最初その星霊使いが氷禍の魔女だと思ったようです。
敵は強力な星霊術を使うのですがイスカも負けていません。
師匠から貰った黒い星剣で星霊術を斬っています。
氷禍の魔女なのか?と問いかけると怒られてしまいます。
星霊術ではイスカを倒せないと考えた星霊使いは格闘戦を挑んできました。
イスカは星霊使いが暗殺術を使う事に驚いています。
格闘戦でもイスカが上手でした・・・関節を極めて抑えつけています。
そこに氷禍の魔女が現れました。
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氷禍の魔女が星霊使いの事を燐(リン)と呼んでいます。
名前を聞かれイスカと名乗ると名乗り返してきました。
アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世と名乗ります。
アリスはネビュリス皇庁の女王の娘です・・・王女なのね。
イスカとアリスの戦いが始まりました。
アリスは氷の精霊を使い範囲攻撃をしてきました。
イスカは黒の星剣を使い全周から飛んで来る氷の槍を斬りながらアリスに肉薄しました。
イスカが師匠から貰ったもう一本の星剣、白の星剣を使います。
「目覚めろ」と命じるとアリスの星霊術が射出されました?
黒の星剣はあらゆる星霊術を斬ります。
白の聖剣は黒の星剣が最後に斬った星霊術を一度だけ再現します。
これは凄い武器だな・・・師匠って何者なんだ?
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アリスはシツコク食い下がるイスカに辟易しています。
アリスが己が目指している事を語ります。
彼女は帝国を打倒して侵略も迫害もない恒久の平和を目指しているそうです。
イスカは意外感を持ったようです。
アリスが足を滑らせて転倒しました。
自分で作った氷雪の丘を滑り落ちてきます。
イスカは咄嗟に彼女を受け止めました。
大丈夫?と問うと、アリスはお礼を言うのですが混乱しています。
落下した拍子にアリスの顔を隠していたヘッドドレスが取れてしまいます。
イスカはアリスの素顔を見る事になりました。
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アリスは自分の素顔を帝国兵から隠していました。
素顔を知られてしまったアリスはイスカを殺そうとしますがイスカの仲間がやって来てしまったので撤退する事にします。
素顔を知る人間を増やしたく無かったようです。
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イスカとアリスは其々の国に戻り悶々とした時間を過ごす事になりました。
お互いに相手の事が気になって仕方ないようです。
眠れぬ夜を過ごしていたのですが気晴らしに行く事にしました。
目的地は中立都市エインです。
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イスカの師匠は「黒鋼の剣奴」と呼ばれています。
帝国最強の剣士だそうです。
クロスウェル・ネス・リビュゲートという名です。
見どころのある子供を弟子にして鍛えたそうです。
訓練は過酷でイスカとジンだけが最後まで残ったそうですよ。
イスカはクロスウェルに似ているそうです。
剣を受け継ぐときに「最も期待してなかった」と言われました。
自分に似ているから期待してなかったと言いたいみたい。
クロスウェルは存命のようですが何でイスカに二本の星剣を託したのか不明です。
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イスカはミスミスにチケットを貰ったオペラを鑑賞する為に中立都市エインにやって来ました。
上映時間ギリギリで席に付きました。
隣の席の女性客が感動しすぎてボロ泣きしています。
ハンカチを使い尽くした彼女にイスカはハンカチを貸す事にします。
顔を上げてお礼を言ってきた女性はアリスでした!!
アリスは燐と一緒に来ていました。
中立都市では戦闘行為は禁止されています。
燐はアリスを連れて劇場を出る事にしました。
燐はアリスの護衛です。
彼女の実家は代々王家に仕えている家系です。
護衛なのでまあ妥当な判断だな。
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アリスと燐はパスタが有名なレストランに向かいました。
人気店らしく混んでいて予約客と相席する事になりました。
テーブルに付いてメニューを見始めたところで彼女たちが通された席を予約した人物が現れます。
やって来たのはイスカでした!!
アリスと燐はイスカが尾行してきたと疑いますが予約したのは自分だと言われて文句を言えなくなりました。
席を予約したイスカの方が優位な立場にあるね。
大人しく注文する事になります。
イスカとアリスは同じパスタを同じ茹で加減で注文する事になります。
好みが似ている事が発覚しました。
二人とも不服そうにしています。
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ミスミスの部隊が砂漠を踏破する訓練をしていました。
機械を使い演習場に砂漠を再現しています、帝国は科学力が高いようだ。
踏破したミスミスが汗を拭いています。
ミスミスは小柄なのですが巨乳です。
イスカはミスミスのおっぱいを注視してたようです。
音々から白い視線を向けられています。
音々はミスミスの巨乳が羨ましいようです。
ミスミスの元に彼女の友人であり上官がやって来ました。
璃酒・イン・エンパイアという女性です。
璃酒は使徒聖という帝国の最強ランクに属してます。
投獄される前にイスカも使徒聖だったので知り合いです。
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璃酒がミスミスの部隊が自分の指揮下に入る事を伝えてきました。
彼女の考えた作戦に参加する事になります。
璃酒はイスカが寝不足なのを知ってました。
気晴らしをさせる為に高名な画家の絵画展のチケットをプレゼントします。
イスカは再び中立都市エインに向かう事になりました。
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アリスと燐が女王ミラベア・ルゥ・ネビュリス8世に呼ばれます。
二人は王宮の地下に向かいました。
そこには始祖ネビュリスが封印されていました。
帝国は知らないのですが始祖ネビュリスには双子の妹が居ました。
妹の方がアリスを含む王家の血筋の始まりです。
始祖ネビュリスは100年前から眠り続けているそうです。
ミラベアからネビュリスを拘束している戒めが解けかけている事を教えられました。
戒めが緩み始めたのはアリスがイスカと戦った時だそうです。
何らかの関係があるようだね。
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イスカと同じようにアリスも悶々としていました。
気晴らしに見に行ったオペラでイスカと遭遇し一緒に食事までしてしまったので当然か・・・
アリスも気晴らしをする事にします。
彼女は帝国のある画家の大ファンでした。
苦労して絵画展のチケットを入手したようです。
帝国の画家なので燐は興味がありません。
一人で中立都市に向かう事になりました。
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中立都市でイスカとアリスが鉢合わせする事になります。
目的が同じ絵画展だと分かったのでイスカは一緒に行こうと誘いました。
二人とも同じ画家のファンだったよ。
イスカはアリスに興味を持っているようです。
アリスもイスカに興味があるようですが王女の立場が邪魔をしました。
彼女には姉と妹が居るのですが次の女王の座を巡り争っています。
帝国兵のイスカと一緒に居るところを誰かに見られ報告される事を恐れました。
イスカが呼び止めるのも聞かず一人で美術館に向かってしまいます。
そして道に迷いました。
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夕暮れになってしまいます。
項垂れるアリスにイスカが声を掛けました。
イスカは既に絵画展に行ってきたそうです。
もうすぐ閉館時間になるので案内すると言ってくれます。
アリスはイスカの好意を受ける事にしました。
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アリスの一番好きな絵を観て感想を述べ合っています。
趣味も似通っているようですね。
アリスは同じ趣味を共有できて嬉しそうでした。
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アリスは道案内のお礼にジュースを奢る事にします。
イスカは拒否しようとしましたが財布を忘れてきた事に気が付きました。
絵画展のチケットと巡回バスの回数券だけを持って出かけてきたそうです。
ベンチに座りお互いの事を教え合っています。
イスカは16歳で今年17歳になるそうです。
アリスは1つ上だそうです。
イスカが年下だったのが意外なようです。
二人とも寝不足だったので居眠りしてしまいます。
目覚めたアリスは敵兵の前で居眠りした事に驚いています。
イスカの方を見ると彼も寝てました。
寝ているイスカがアリスの胸に倒れこんできます。
顔がアリスの巨乳に埋まっているような?
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アリスは旅客車(タクシー)を呼び止めイスカを帝国まで送ってもらう事にします。
運転手は料金が高くなりすぎると言って断ろうとしてます。
アリスは旅客車一台をまるごと新車にしても余るくらいの札束を渡して承諾させました。
流石王女、金持ちだ。
イスカは寝ている間に帝国に送り届けられたようです。
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八大使徒がイスカを呼び出し「大魔女ネビュリスは生きている」って噂の審議を問うてきました。
この噂を帝国に伝えたのは師匠だそうです。
イスカが知らないと答えると興味を失いました。
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相手の事を理解したイスカとアリスはそれぞれ戦争を終わらせる方法を考えたようです。
もう一度会いたいと考え中立都市に向かう事にしました。
イスカはアリスと交渉するつもりでした。
ミスミスに休暇を申請すると心配されてしまいます。
調子を崩している部下をほっとけないと言われてしまいます。
中立都市に行きたいと伝えると同行すると言われました。
イスカはミスミスと共に中立都市に向かう事にします。
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アリスに頼まれてイスカに付いて調べていた燐が結果報告にやってきました。
イスカが星霊使いの少女を助けた罪で投獄されてた事を掴みました。
アリスはイスカに助けられた少女を探してもらう事にします。
アリスはイスカのハンカチを返してないのね・・・大事そうに保管してますよ。
女王がやって来て勝手にイスカの事を調べていた事を咎めてきました。
諜報機関があるので越権行為だったようです。
姉のイリ―ティアと妹のシスベルに睨まれますよ、と注意してくれます。
三人は次期女王の座を争うライバルなので姉妹仲は悪いようですね・・・
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アリスは自分たちの事を星霊使いと呼び、魔女という蔑称を使わないイスカの本心を確認したいと考えます。
会える場所は中立都市だけなので燐を伴い向かう事にしました。
同じ日に中立都市に向かう事になったね、これは運命だよ。
中立都市に付く直前にミスミスに氷禍の魔女に会いに行くと伝えました。
ミスミスはビビりまくりです。
中立都市に到着したのもほとんど同時だったようです。
アリスは中立都市から離れた砂漠地帯に向かいます。
星霊術を使い氷の道を作ってますね。
暑くて歩けないようです。
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アリスがイスカに向かって自分の部下に成れと命令してきました。
事前に相談していた内容ではなかったね燐が慌てています。
ネビュリス皇庁は星霊使いを差別しない人間を受け入れているのでイスカなら問題は無いと言ってます。
同胞を裏切る事は出来ないのでイスカは拒否しました。
自分の考えている星霊使いを人質にした交渉に協力しろと言い返します。
アリスは自分が捕まっても女王は戦争を辞めないと指摘しました。
確かに女王の帝国への憎しみは強いものがあったね。
互いに相手の主張を受け入れる事は出来ないって事が分かりました。
イスカとアリスは決着をつける事にします。
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二人が戦闘を始めようとすると皇庁の地下で眠っていた始祖ネビュリスが現れました。
ネビュリスは眠っていて彼女に憑依した星霊がネビュリスを操っています。
イスカの持っている黒い星剣に興味を示します。
「返してもらうぞ」と言ってますね。
名前が星剣っていうだけに元々この星が持っていた剣なのかな?
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ネビュリスは敵味方の識別を行いませんでした。
アリスと燐も纏めて攻撃してきました。
ネビュリスの攻撃からアリスを守るために燐が大火傷を負ってしまいます。
イスカはミスミスに頼んで燐を中立都市の医者に運んでもらう事にしました。
ミスミスは柔軟性が高いね星霊使いの燐を背負って中立都市に向かってくれます。
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イスカとアリスは協力してネビュリスを倒す事にしました。
連携されると意外に厄介なようです星霊はネビュリスを起こして助けを求めています。
ネビュリスは師匠の事も知ってました。
イスカに星剣を託したと知り笑っています。
ほんと師匠何者なんだ?
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ネビュリスは帝国を滅亡させようと考えていました。
帝国と皇庁の共存を考えているイスカとアリスには受け入れる事はできません。
協力してネビュリスを倒す事にします。
ネビュリスが背中に生やした羽(星霊)に操られていると分かったので切り離す事にしました。
アリスの持っている最強の盾(星霊術で作り出した氷の花)を借りネビュリスの猛攻に耐えながらイスカが接近します。
攻撃を防がれたネビュリスが驚愕しています。
ネビュリスが戦っていた100年前には剣士と星霊使いが連携する事はありませんでした。
星霊を切り離されたネビュリスは皇庁の地下に戻りました。
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帝国の八大使徒はネビュリスの反応が確認できた事を喜んでいます。
ネビュリスが再び眠った事も観測されています。
氷禍の魔女が懸念材料だけど璃酒の実験が順調なので皇庁を滅ぼせると自信を見せています。
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疲れたのでイスカとアリスは決着を後日に延期する事にしました。
砂漠に寝転がり星空を見ています。
良い雰囲気なんだよ・・・
今は敵同士ですが関係が変化する事はあるのでしょうか?
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成分美少女戦闘友情愛情ラッキースケベ
評価AAAAAABBB
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