ラノベの感想) 戦闘員、派遣します! 第6巻 (角川スニーカー文庫)


概略:
キサラギの幹部になったバイパーが精力的に働いています。アリスは敵が居なくなったので内政に重点を置く事にします。大森林の探索を行い湖の底で壊れた巨大メカを発見しました。アジト街に不審者が現れます。正義を執行すると言ってキサラギの統治を邪魔してきました。トリスの特産品である水精石が大量に出回る事になります。不審者がトリスと結びついていると疑ったアリスは襲撃する事にしました。正攻法で攻める事にしたのですが何か隠している事がありそうです。

レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2020/9/1
著者:暁なつめ
イラスト:カカオ・ランタン
ISBN:978-4-04-109537-9
雰囲気:内政、不審者、探検、スパイ疑惑、敵対組織、報復、大勝利
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プロローグ
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六号はアスタロトに幹部にして欲しいと直訴しました。
頼りにされていると思っていたようですが弱いので駄目と断られてしまいます。
地球に帰りたいと訴えると今はまだ駄目と言われました。
少し前までは地球に帰って来て欲しそうだったのですが情勢が変化したようです。
追加で六号のアパートがヒーローに爆破された事を伝えられました。
六号は労災認定してくれるんですよね、家具とか服とかキサラギが揃えてくれるんですよね、と訴えます。
アスタロトは明言を避けたので誤魔化される事になりそうです。
アスタロトが勝手に通信を切ったので六号は地球に帰ったら絶対に泣かせてやると吠えています。
そういう事言ってるから帰還できないんだよ。
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一章 異星探索紀行
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魔王軍を滅ぼし暇になった六号はバイパーを揶揄って遊んでいます。
バイパーは高い戦闘力と知力を買われてキサラギの幹部になりました。
キサラギは魔族を難民として受け入れ衣食住を提供しています。
この星では破格の好待遇なのでバイパーはキサラギに忠誠を誓うと決めたようです。
キサラギとしては魔族を労働力として使おうと考えているだけなのですが・・・
生真面目なバイパーは先の仕事までこなしています。
仕事の邪魔をしている六号に対しても丁寧な対応をしていますね。
六号はバイパーにエロコスを着せたいようですが彼女の反応が余りに純真だったので気後れしています。
悪に徹しきれない六号はバイパーに狼藉を働く事はできませんでした。
アリスがバイパーを連れて大森林の探索に出かける事になりました。
書類仕事が嫌な六号は同行を申し出ます。
アリスは何をするか予測不能な六号の事は連れて行きたくないようです。
六号はアリスに向かって「相棒」だろと強調して同行を許してもらいます。
六号は新人のバイパーに対して先輩風を吹かそうとしましたが彼女の方が優秀な事が判明しただけでした。
ちょっとへこんでます。
森の中でピカピカ光る玉を発見します。
バイパーが精霊だと教えてくれました。
アリスは精霊を瓶詰にしたのですが瓶を通り抜けて逃げてしまいます。
バイパーから精霊は神聖な存在だと教えられました。
精霊語を使い彼らにお願いする事で魔法が使えるそうです。
魔法と聞いてアリスが敵意を見せています。
大きな湖を発見しました。
アリスは湖を水源にして工場を建てようと考えています。
湖の中に不思議な反応を感知したので六号が潜る事になりました。
パンツ一枚になり湖に潜ります。
六号の半裸を見たバイパーが真っ赤になっています。
湖の底で壊れたメカメカしい巨大な物体を発見しました。
六号は写真に撮りアリスの元に戻ります。
地上に戻るとアリスとバイパーがゴリラに襲われていました。
六号は濡れたパンツを変えてから戦い始めます。
バイパーは六号の下半身を見てしまったのかな?真っ赤になっています。
パンツを穿き替える間バイパーが守ってくれました。
魔王パンチでゴリラをぶちのめしています・・・バイパーは六号よりも強いよね?
六号がゴリラのボスと戦い始めます。
力比べを始めた二人にアリスが催涙スプレーを吹きかけました。
ゴリラたちは逃げていきました。
その隙に六号たちも逃げ出す事にしました。
大森林は容易に入り込めない場所のようです。
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二章 ヒーロー見参?
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六号とアリスがティリスに呼び出されました。
スノウと共に王宮に行くと水を発生させるアーティファクトを動かそうとしていました。
ティリスが「おちんちん祭り」と叫びます。
しかしアーティファクトは動きませんでした。
六号とアリスは日本語で話し合います。
アリスがパスワードの変更は可能だが面白いので変更していないと言ってます。
ティリスからキサラギの戦闘服に似た白い服を着た変質者が出没していると教えられます。
話しを聞いた六号とアリスはキサラギの戦闘員を集め犯人探しを始めました。
しかし誰も関与していない事が判明しました。
六号は変質者を捕まえる為にグリムを連れて夜の街をパトロールする事にしました。
グリムを連れ出したのは彼女が仕事を割り当てられていないからです。
グリムは勝手にデートと勘違いして舞い上がっています。
六号はグリムの相手をするのが面倒なようで彼女の誤解を解きませんでした。
パトロール中にグリムがデートでは無く仕事だと知り怒り出します。
六号がグリムに説教していると不審者が登場しました。
不審者は正義の執行者を名乗り《救済の鈍色》アーデルハイト・クリューゲルと名乗りました。
アデリーと呼ぶ事になります。
六号が簡単に拘束してティリスから報告された事件に関与していたか確認する事にします。
アデリーが全ての事件に関与している事が判明したので警察に引き渡す事にしました。
アデリーは正義を執行しようとしていただけだと文句を言ってました。
翌日、血相を変えたハイネが現れラッセルが虐められていると報告してくれます。
六号とバイパーはハイネと一緒にラッセルの元に向かいました。
そこでは釈放されたばかりのアデリーがラッセルを救い出そうとしてました。
ラッセルが仕事で水の生成を行っていると何度言っても信じてくれません。
アデリーはラッセルの事を女の子と勘違いしていました。
六号とラッセル本人から男の子だと言われて仰天しています。
ハイネとラッセルが元魔王軍の幹部だと知ると討伐しようとしてきます。
心の清らかさを図る水晶で正義か悪か調べようとしてきました。
六号、ハイネ、ラッセルは不味いと思ったようです。
部下思いのバイパーが自分が率先して水晶を握る事になりました。
水晶はアデリーが握った時よりも白く輝きだしました。
白いほど正義なんだそうです。
アデリーは形勢不利と察して逃げようとしましたが巡回中の女性警官に捕まりました。
ハイネ、ラッセル、六号は口を揃えてアデリーに襲われたと証言しました。
予言がどうとか言ってましたが彼女は何者なんだろう?
六号は正義正義と煩いアデリーには関わるべきではないと報告しました。
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三章 ご近所さんは首狩り族
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謎の組織に征服されたトリスへ偵察に行っていた戦闘員が戻ってきました。
彼らは水が豊富なトリスでは女の子が濡れスケ状態で生活している事を報告しました。
六号を含めた戦闘員達は次は自分が偵察に行くと喧嘩を始めます。
キサラギを統率しているアリスはろくな情報を持ってこなかった事を嘆いています。
結局トリスの情勢は不明だったのでアリスは内政を続ける事を決めました。
アリスは六号に手伝わせ湖から引き上げた巨大メカ(もげ郎と名付けました)の修復を始めました。
修理が終わったのですが動力源が謎なので動かせませんでした。
大森林に住んでいるカチワリ族が大勢でやって来ました。
彼らの言葉が分かるバイパーに通訳して貰らいます。
六号たちがカチワリちゃんと呼んでいる女の子の成人の儀式を邪魔しないで欲しいと言っていました。
スポポッチを一人で狩れたら成人と認められるそうです。
現在のこの星の環境ではスポポッチの卵は自然に孵化する事は無いそうです。
大森林に生息しているスポポッチは全てカチワリ族が養殖しているものでした。
ロゼは勝手に彼らの養殖場に侵入してスポポッチを食べていたようです。
ロゼが悪いと判断した六号はお詫びの品を渡す事にしました。
カチワリ族の代表者は命の次に大事な斧を返礼品として差し出しました。
貰い過ぎだと感じた六号は地球から総金属製の斧を取り寄せプレゼントしました。
カチワリ族の代表は感激しています。
これによってカチワリ族とは友好関係が成立しました。
カチワリちゃんはたまにやって来てロゼと遊ぶようになりました。
アジト街で安すぎる水精石が売られていました。
アリスと六号は現場に駆け付け商人のお姉さんの尋問を始めました。
お姉さんは見知らぬ人から水精石を大量に貰ったそうです。
アリスから商売をするには仕入れ値と仕入れ先と販売価格を申請しなければならないと教えられます。
お姉さんはそんなの申請しなけりゃ税金を払わなくて済む一石二鳥ねと言ってしまいます。
迂闊な発言で脱税している事が露見しました。
叩けば余罪が出てくると考えた六号は厳しい尋問を始めます。
そこに保釈されたアデリーがやって来ました。
脱税お姉さんはアデリーから仕入れたと発言しました。
アデリーもお姉さんとの関係を認めたので再び警察に引き渡される事になりました。
脱税お姉さんは隙を見て逃げ出しました。
ロゼに追いかけさせたのですが食べ物で買収されたようです。
アデリーがアジト街で悪代官をしているスノウの罪状を追求しています。
証拠を突きつけたんですが諦めの悪いスノウは証拠を捏造する方法を色々と提示し証拠能力が無いと訴えます。
スノウって本当に見た目しか取り柄の無い人だな!!
六号とアリスはスノウの悪党ぶりに戦慄しています。
彼女はキサラギの正社員になれば順調に出世するそうです。
アリスはスノウは余りに悪辣なので転送装置は渡したくないと言ってます。
スノウは王城に逃げ込み騎士を集めてアデリーを殺そうと考えたようです。
アデリーは王城に押しかけスノウを出せと訴えます。
門番はスノウの実態を知らないのか断っています。
アデリーは実力行使に出ようとします。
ヒーローが必殺技を発動する様なポーズを取ってますね・・・
城門を攻撃しようとしているとスノウを簀巻きにしたティリス王女が出た来ました。
アデリーは自分が法制機関ヒイラギの使徒と名乗りました。
アデリーは法制機関キサラギは有名だと信じていました。
言い伝えに出てくるはずと言ってましたが、王国の誰も伝説をしりませんでした。
アデリーの知っている伝説は王国では伝えられていませんでした。
ティリスはこれまでアデリーが起こした数々の問題を指摘して彼女を追い詰めます。
有利に交渉を進められると判断したティリスは右手を差し出しました。
劣勢だったアデリーは気まずそうに正邪判断が出来る水晶をティリスの手に載せました。
水晶はキサラギ関係者の誰よりも黒く染まりました。
これじゃあ交渉は無理だよな。
ティリスもキサラギの幹部として相応しい人材のようです。
六号よりも黒いそうですよ。
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四章 VS虎の王!
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水晶を真っ黒にしたティリスが法制機関ヒイラギから手配される事になりました。
スノウが血相を変えて持ってきた手配書には「魔王ティリス」と記されています。
ティリスは腹黒いと言われている事を気にしています、その上魔王呼ばわりされてしまい、へこんでいます。
手配書には賞金額も記されていて金貨五万枚とありました。
アリスの計算によると日本円で百億円だそうです。
ティリスはキサラギに協力を要請してヒイラギを攻める事にしました。
国境に巨大魔獣が現れました。
スノウが討伐に向かう事になります。
討伐に成功した場合、スノウは近衛騎士団長に返り咲ける事になりました。
失敗した場合キサラギに正式に加入する事になります。
後がないスノウは必死になって討伐隊を鼓舞しています。
彼女は戦争が終わり平和になったので騎士は必要なくなる。
多くの騎士が解雇される事になる。
活躍した者は解雇を免れるように口添えすると演説しました。
ヤル気の無かった騎士たちが奮起する事になります。
六号とアリスはスノウの口上を聞いて彼女の汚さと優秀さに驚いています。
キサラギからは六号、アリス、バイパー、ハイネ、ラッセルが助っ人として参戦する事になりました。
魔獣は巨大な猫でした。
相手が大きすぎて騎士団は壊滅寸前です。
六号には猫が人間にじゃれついているようにしか見えませんでした。
バイパーはダメージを受けて巨大化して魔獣を倒そうと考えました。
それを聞いた六号とアリスがバイパーを止める事になります。
バイパーが巨大化すると服が破けて全裸になってしまいます。
巨大化するので下から見上げられる事になり大変な事になると諭します。
バイパーは巨大化の危うさを知り巨大化できなくなります。
絶体絶命のピンチだったのですがスノウがトラ男が大切にしているマタタビを持ち出していました。
スノウはマタタビを使い巨大猫を大人しくさせます。
マタタビに夢中な巨大猫を拘束しようとしています。
捕獲寸前まで行ったのですが敵の主力が登場しました。
敵はキサラギの使用する装甲車に酷似した車に乗っていました。
アリスは敵が現代兵器を所持していると見抜き撤退を決めます。
大きな功績を掴みかけていたスノウも敵のヤバさを感じ取り戦う前に撤退を決めました。
どんなに悪党でも指揮官としては優秀なようです。
バイパーが殿を務めて撤退する事になりました。
殿を務めたバイパーは酷いダメージを負ってしまいます。
六号たちはティリスの元に向かいます。
そこにはティリスに不満を募らせた貴族が押しかけていました。
彼らは水精石が大量に出回っている事を知り王家が独占していると疑っていました。
スノウが貴族の弱味を突き追い払う事になりました。
アリスはアデリーが工作した結果だと断定します。
ティリスは貴族の反乱を恐れています。
キサラギによるヒイラギ討伐が決まりました。
賞金首となっているティリスの護衛に戦闘員十号が付く事になります。
十号はティリスの部屋の壁に潜んでいました。
ティリスは悲鳴を上げて衛兵を呼んでいます。
ティリスはスノウに功績を上げて自分を守る近衛騎士に戻りなさいと命じました。
よっぽど十号が嫌なようです。
スノウは未だにバイパーが処刑されていない事を知りません。
アリスは面白そうだからまだ教えない事にしました。
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最終章 悪党共の逆襲譚
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アリスは力押しでヒイラギが支配するトリスを襲撃する事を決めました。
六号を含む戦闘員はもう少しましな作戦をと激高しています。
アリスが言葉巧みに言いくるめています。
敵が銃火器を持っているので最高の装備を用意して乗り込む事になりました。
スノウは自慢の魔剣を大量に持ってきていました。
戦闘員は光学迷彩スーツを装備していました。
トリスに潜入するまでは隠密行動を取る事になっています。
ユニコーンに乗って到着したスノウは周囲に見方の姿が無いのでオロオロしています。
姿が見えないのを良いことに戦闘員達がスノウの胸やお尻を触り始めてしまいます。
スノウが騒いだので監視に見つかってしまいなし崩しに戦闘が始まりました。
ラッセルとハイネはバイパーの仇を討つために暴れ始めます。
スノウがどさくさに紛れて火事場泥棒を働く事になりました。
元々やるつもりだったようです、ユニコーンに乗ってきたのは戦利品を運ばせる為でした。
グリムが魔族から預かった品物を生贄にしてトリスに呪いをかける事になります。
毎晩オークに言い寄られる悪夢を住民に見せる呪いを掛けました。
城へ続く大通りでアデリーと遭遇する事になります。
アデリーは六号たちが攻めてきた理由が分からず困惑しています。
六号が全ての元凶はお前だーと罵ります。
アデリーは自分がグレイス王国で取った行動の何が問題になっているのか分からないようです。
スノウがアデリーを罵り始めました。
六号は戦闘服のリミッターを解除します。
話し合いは不可能と考えたアデリーが必殺技を繰り出そうとします。
そこにリミッターを解除した六号の飛び蹴りがさく裂しました。
普通なら即死してもおかしくない威力だったのですがアデリーは生きていました。
彼女の生命力は異様に高いようです。
瀕死のアデリーが見ている前でアリスはもげ郎を自爆させる事にしました。
もげ郎が大爆発して戦いは終わりました。
数日後グレイス王国で停戦交渉が行われる事になりました。
アリスからアデリーが行った行為がグレイス王国に被害を与えた事が報告されました。
アデリーは自分の行いを正義と信じていたようですがアリスの説明を聞いて青くなります。
同席していたアデリーの上司も彼女の行動に問題があった事を認めました。
猫型の巨大魔獣はアデリーのペットだと判明しました。
バイパーが大けがした戦いは逃げたペットを追いかけてきたヒイラギ部隊が、暴れまわるバイパーを脅威に感じたから起こった不幸な事故でした。
キサラギもやり過ぎたので多くの損害賠償は求める事ができずバイパーへの見舞金が支払われただけでした。
アデリーは交渉では自分たちが勝ったと思っています。
アデリーの話から彼女たちの先祖が高度な文明を築いていた事が判明します。
アリスは星を汚染してしまったので空にコロニーを浮かべて生き延びたと予想します。
アデリーが何で詳細が分かるのよと言っているので当たってたようです。
アデリーは今回は引き分けだが次は負けないと言ってます。
六号とアリスは笑いを堪えて何も言わずに立ち去りました。
六号とアリスがロードバイクでトリスの地下にやって来ました。
アリスは事前にアジト街からトリスの水精石の採掘場に続く地下道を作っていました。
ロゼに命じてもげ郎を使い作らせました。
もげ郎が自爆したのでトリス側にあるトンネルを埋める事ができました。
アリスの狙いは最初から水精石の採掘場でした。
トリスに気付かれる前に水精石を根こそぎ横取りするつもりです。
六号とアリスは悪い笑みを浮かべて大笑いしていました。
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エピローグ
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回復したバイパーは以前にもまして仕事に打ち込んでいます。
六号は働き過ぎの彼女を気遣い遊びに誘っています。
アリスが仕掛けた盗掘作戦は順調に推移しています。
ボードゲームを始めようとする六号とバイパーの前にスノウがやって来ました。
彼女が部屋に入る前にバイパーがヘビ女の仮面を装着したのでまだバイパーが生きているとバレていません。
スノウは今回の功績によりティリスの騎士に返り咲けた事を自慢してきました。
騎士を辞めるとスノウのアイデンティティが失われるので返り咲けたようです。
彼女はキサラギに居る方が性根に合っていると思うのですが・・・
他にも戦闘員十号が優秀だって事が判明したのが大きいようです。
十号はティリスに敵対的な貴族の館に忍び込んで不正の証拠を入手してきました。
ティリスは敵対的な貴族を一網打尽にできてご満悦です。
十号の事を信頼するようになりました。
スノウから魔族領の奥に広がるグルネイドって国の国宝の魔導石が魔獣に強奪されたと教えられます。
六号たちはトラ男が犯人ではないか?と考えます。
スノウに聞かされた魔獣の特徴からトラ男である可能性が高まりました。
魔導石を奪われた国は混乱しています。
皆知らぬふりをしようとしています。
キサラギは問題視される事になるのだろうか?
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