ラノベの感想) アクセル・ワールド 第25巻 終焉の巨神 (電撃文庫)
概略:
5人の王の救出作戦はテスカトリポカの攻撃により破綻しそうでした。テイムしているコスモスに戦果が付く可能性がありロータス、ナイト、ソーン、レディオ、グランデに全損の危機が迫ります。黒雪姫を守りたい一心でハルユキが新たな真意技に目覚めました。真意の盾を使い作戦に参加した仲間達に真意技を撃たせる事に成功します。王たちは脱出に成功しました。クロウに興味をもったコスモスに拉致される事になります。コスモスから加速世界の秘密を聞く事になりました。
レーベル:電撃文庫
発行日:2020/9/10
著者:川原 礫
イラスト:HIMA
ISBN:978-4-04-913440-7
雰囲気:光の壁、拉致、強制切断、大物加入、生徒会選挙、お泊り会、解放作戦、ハイエストレベル、失敗、移籍
.
コスモスがテイムしたテスカトリポカが発する重力圏にニコを除く五人の王が捕まってしまいます。
テスカトリポカがダメージを与えているのですがテイムしているコスモスの戦果になる可能性が高そうです。
黒雪姫たちは全損の憂き目にあってしまう可能性が出てきました。
彼女を守りたい一心のハルユキが新たな心意技に目覚める事になりました。
彼は正の真意技に開眼して光の壁を作り出しテスカトリポカの重力を跳ね返します。
動けるようになった仲間達が真意技を連発してコスモスを狙います。
コスモスが攻撃を避けたのでテスカトリポカに隙が出来ました。
レディオが隠していた真意技を使い他の王と共に安全圏にテレポートしました。
王の救出作戦は成功したのですがクロウがコスモスに拉致されてしまいます。
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コスモスは一瞬とはいえテスカトリポカの拘束を逃れたクロウの真意に興味を持ったようです。
根城にしている東京グランキャッスルに連れてこられました。
クロウはコスモスに全損させられると思ったようですが彼女は加速世界の成り立ちを説明してくれました。
興味深いのは彼女がアクセル・アサルトとコスモス・コラプトを知っていた事だね。
更にグラファイト・エッジの事を《同位体》と言ってます。
オリジネーター以上の古参と言ってますがどういう事だ?
ブレイン・バーストの制作に関わっているって事なのか?
.
クロウがメタトロンと契約したとも言ってました。
BBにはクロウ達が知らない法則が存在しているようです。
BBの成り立ちが二つの勢力の争いから始まったって話はグラフの説明と一致していました。
コスモスは更に詳しい話を聞かせてくれます。
彼女はBBがAIによって管理されていると断定しています。
問題が発生する度にBBは修正されるのですが対応が早すぎる事を根拠としています。
ハルユキ達が邪魔しなければ自分がレベル10に到達して管理者の正体を確かめられたのにと文句を言ってます。
テスカトリポカについてはBBを消去する為の破壊プログラムだと捉えています。
テスカトリポカの強さがゲームバランスを逸脱している事が理由でした。
コスモスがクロウが強制切断されそうになっている事を察知しました。
コスモスはハルユキが感知できない信号を感知できているようです。
まだまだ語りたい事がありそうですが別れと警告を告げてきました。
再会日時を指定するので勝手に無制限中立フィールドにダイブすると仲間も含めて1秒以内に死ぬと警告してきました。
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ハルユキが目覚めると黒雪姫の顔が眼前にありました。
クロウがコスモスに拉致されてから慌てて現実世界に戻り強制切断してくれたようです。
黒雪姫はハルユキの上に跨がっていました。
心配する黒雪姫、瀬利、綸にコスモスに殺される心配は無い事を伝えました。
ハルユキが疲弊していたので報告会は翌日って話になります。
帰宅する瀬利を黒雪姫が勧誘する事になります。
これまでセントリーはどこのレギオンにも所属した事はありません。
今回も断るだろうと思っていたのですが瀬利は快諾してくれました。
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翌日ハルユキは飼育委員会の活動をする為に学校に向かいます。
出発前に冷蔵庫を確認してサクランボの種に芽が出ている事に気が付きました。
学校に持って行って植えてみる事をニコにメールしてから学校に向かいました。
その日ハルユキは当番日では無かったので当番日だった玲那に驚かれる事になります。
暇だったから来たと伝えると更に驚かれてしまいます。
玲那はハルユキに女の子の友達が多い事を知っているので暇なんかねーでしょと言われてしまいます。
二人でホウの飼育小屋の掃除をしていると謡がやって来ました。
.
謡はハルユキがコスモスに拉致られた事を心配してくれます。
ハルユキは謡の手を握り大丈夫だからと告げます。
それを見ていた玲那から小学生にセクハラはいかんだろーと指摘されてしまいました。
謡は頬を染めてますね・・・そういう行動が色々と問題を作り出すんだよ。
人間不信なホウは謡からか、謡が傍にいる時に限りハルユキからしか食べてくれません。
食べさせた事が無い玲那が挑戦してみる事になります。
謡がホウを安心させると玲那からも餌を食べてくれました!!
玲那は涙を流して喜んでいます。
それを見たハルユキは彼女を生徒会の最後のメンバーとして誘ってみようと考えました。
彼女は生徒会長に立候補する真優に認めて貰えるでしょうか?
.
玲那と別れサクランボの種を植える場所を考えているとニコがやって来ました。
ハルユキは報告としてメールしたつもりだったのですがニコは発起人の自分が居なければなるまいと考えてやって来ました。
ハルユキ、謡、ニコの三人でサクランボの種を植える事になりました。
根付く事を祈り真意を注入しています。
.
ニコがお泊りの準備をしてきたと告げてきます。
ハルユキが翌日まで母親が家にいる事を告げるとニコは珍しく遠慮しています。
外泊許可を取ってきてしまったニコは行く当てが無くなり困ってしまいます。
謡が自分の家に来ないか?と誘ってきました。
謡はハルユキも誘ってきましたよ。
ハルユキは飼育委員会の合宿を行うと母親にメールして謡の家にお邪魔する事にしました。
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汗をかいていたので風呂に入る事になりました。
着替えを持ってきていないハルユキは浴衣を借りる事になります。
下着はふんどしでした!!
ハルユキは初めてふんどしを締めたようですね貴重な経験をすることになっています。
.
謡とニコが一緒に入浴して浴衣姿で現れます。
見惚れてしまったハルユキにニコがコメントは無いのか?と催促してきました。
ハルユキは似合っていると照れながらコメントするのが精一杯でした。
ニコ、謡、ハルユキの位置取りで寝転んで報告会に参加する為にダイブしました。
ホスト役の楓子のホームにダイブしました。
楓子のホームは空飛ぶ大きなクジラです。
ハルユキは転落しそうになってますね。
転落しても地上に激突する前にクジラの背中に戻されるそうです。
楓子は見えない仕切りが嫌いだから転落防止用の壁を設置してないと言ってました。
.
セントリーがネガネビュラスに入った事が報告され古参メンバーを驚かせています。
驚き過ぎてクジラから転落したメンバーも居ました。
ハルユキから自分の置かれている状況とコスモスから聞かされた加速世界の秘密が語られました。
コスモスの話を信用し過ぎるのは危険との判断が下されハルユキの救出作戦について討議される事になります。
協議の結果テスカトリポカのテイム状態を解除してテスカトリポカが自分の意思で動き始めるまでの短い硬直時間内にハルユキが全力で逃げる事が決まりました。
.
テイムを解除するには6個あるコスモスが配置した荊冠を同時に破壊する必要があります。
6人の真意技が使える剣士を集める事になりました。
黒雪姫が真っ先に立候補しましたがコスモス絡みの作戦なので全損を回避する為に却下されました。
全員から反対されて大人しく引き下がっています。
ハルユキの為に動けないのと強い敵と戦えないのが不満なようです。
余りストレスをため込まないと良いのですが・・・
.
候補者選びにセントリーの人脈が活かされる事になります。
古参リンカーの彼女はロータスやレイカーが知らない事を知っています。
ネガネビュラスにとって大きな戦力になりそうです。
会議に参加しているメンバーの中に3人の候補者は既に存在しました。
セントリー、パイル、トリリードが選ばれました。
謙虚なパイルは恐縮しているようでした。
残り3名の人選に入ります。
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セントリーが赤のレギオンに入っているラベンダー・ダウナーの名前を上げました。
彼女を知る赤のメンバーは驚いています。
セントリーからダウナーはコバマガよりも一つ次元が違うと言われて更に驚いています。
次のメンバーとしてセントリーがクリキンの名前を上げました。
クリキンはニコが登場するまで最強の遠距離砲撃型と言われていました。
参加した古参メンバーもクリキンが砲撃型だと思っていました。
セントリーが彼の切実な悩みを教えてくれます。
巨大ロボットが剣を使えない事に悩んだクリキンはセントリーに弟子入りを申し込んできたそうです。
ロボット好きなら彼の悩みは理解できると思うのですが黒雪姫たちは下らない理由に呆れています。
彼が住んでいる沖縄方面に向かって黒雪姫が「下らない」と叫んでいました。
セントリーからクリキンが修行の結果《魔都》ステージの激堅ビルを一撃で真っ二つにした事を教えられます。
能力的には問題ない事が分かったのですが彼が住んでいる場所が問題となります。
沖縄は遠いので旅費と宿泊費の捻出が問題となります。
小中学生、年齢が高くても高校生の彼らにはクリキンを呼び出す術が在りませんでした。
ハルユキがメタトロンに頼んで無制限中立フィールドを使って迎えに行って貰おうと提案します。
ハルユキがメタトロンと知り合いだと知ったセントリーが契約者って単語を発しました。
セントリーも加速世界の秘密を色々と知っているようです。
メタトロンに剣士役を頼む事がきまりました。
.
最後の一人はグラファイト・エッジになりました。
これは参加メンバーの誰もが考えていた事でした。
ここで彼が帝城から脱出できなくなっている事が問題となります。
ネガネビュラスは他レギオンの助けを借りてエッジの帝城救出作戦を決行する事になりました。
.
会議を終えると黒雪姫と楓子が謡の家にやって来ました。
ニコ、謡、ハルユキが密着してダイブしていた事が二人にバレます。
二人からレギオン内の風紀の乱れを指摘される事になりました。
黒雪姫と楓子も謡の家に泊まる事になりました。
謡の世話をしている塩見さんに関係性を聞かれる事になりました。
まあ心配になるよね、ニコは小学生だけど他は中学生と高校生だよ・・・
謡は発声して関係性を伝えようとしています。
何度も挑戦して「ともだち」と発声しました。
一同は謡が発声した事に感激していました。
塩見さんが立ち去ると楓子が謡を抱きしめて感激しています。
謡は楓子の巨乳ちゃんに挟まれて窒息しそうでした。
色々と羨ましいね・・・楓子の谷間で窒息したい。
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エッジ救出作戦が始まります。
参加できないハルユキは攻撃の主力となるメイデンにパワーを伝えたいと考えハイエストレベルに向かう事にします。
謡の家の大鏡の前で集中してハイエストレベルに到着する事ができました。
時間の流れが無制限中立フィールドよりも加速されているのでクロウは時間の使い方に悩んでます。
帝城に向かいながら周囲を観察すると加速研究会のメンバーが作戦を邪魔しようとして潜んでいるのを発見しました。
ロータスに知らせる方法を考えているとスノー・フェアリーがやって来ました。
彼女は気軽な調子で、ひさしぶり、またあったね、と言ってきました。
彼女も周囲の警戒をしていました。
ハルユキが黒雪姫に待ち伏せを知らせるのを防ぐ為に拘束してきました。
全速力で逃げたのですが捕まってしまい拘束されます。
ハルユキはメタトロンに救援を要請しようと考えましたが途中でフェアリーの狙いに気付きます。
フェアリーからブレイン・バースト世界の終わりが近づいていると教えられます。
彼女も加速世界の秘密を色々としっているようです。
彼女は既に失われた存在と契約した事を教えてくれました。
ハルユキは自力でフェアリーの拘束から逃れる為に意識を無にします。
意識が拡散されてBB世界にハルユキの意識が偏在する事になります。
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世界と融合したハルユキの意識を最上位ビーイングが捉えます。
バリ、ウシャス、シーワンムー、ルドラ、アマテラスの5体です。
ハルユキを放逐しようと考えた者も存在したそうですがアマテラスの執り成しにより矛を収めました。
5体はハルユキとの間に細いリンクを確立しましたがハルユキは気付けませんでした。
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フェアリーから逃れたハルユキは黒雪姫の意識と融合して加速研究会が待ち伏せしている事を伝えました。
更に加速研究会の襲撃メンバーだった災禍の鎧マーク2と化しているサーベラスに語り掛けました。
災禍の鎧の中でサーベラスの意識が負の真意に飲み込まれるのに抵抗していました。
彼に、絶対に助ける、また対戦しよう、と伝えハルユキはリンクアウトしました。
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ハルユキは黒雪姫が作戦を中止すると考えていました。
直ぐに彼女たちもリンクアウトしてくると思っていましたが作戦予定時間が経過するまで戻って来ませんでした。
今回は別々の場所からダイブしているので黒雪姫たちを強制切断すると作戦の中核を失う事になります。
ハルユキは強制切断したい衝動に耐えながら帰還を待つ事にします。
黒雪姫たちが帰還してきました。
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彼女たちから真意技を使い待ち伏せしている加速研究会に先制攻撃を喰らわせたと教えられました。
ハルユキから情報を貰った黒雪姫は平静を装い帝城に向かって歩き続けたそうです。
彼女は他の場所から帝城に向かっている参加者にメッセージを送りクロウからの情報を伝えたそうです。
誰かが黒雪姫の言葉を疑い歩みを止めると加速研究会に警戒心を抱かせる事になります。
しかし誰も彼女の言葉を疑わなかったそうです。
ハルユキならハイエストレベルから危機を知らせてくる可能性はあると理解してくれたそうですよ。
ハルユキは物凄く信頼されてますね。
加速研究会の不意打ちを撃退した黒雪姫たちはエッジの救出に成功しました。
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謡、ニコが先に眠る事になりました。
ハルユキ、黒雪姫、楓子の三人は別な部屋で並んで眠る事になります。
楓子から黒雪姫と一緒に風呂に入った時にどう思ったか質問される事になりました!!
黒雪姫は楓子と一緒に入浴した時にうなじに記されたバーコードを見せて自分の出自を教えました。
ハルユキは黒雪姫が自分の過去を楓子に話せた事を嬉しく感じています。
ハルユキは黒雪姫が心にしまっていた事を話してくれたのは嬉しかったと告げました。
楓子が知りたかったのはそういう事じゃなかったんだよ。
中学二年生の男子として黒雪姫の裸を見てどうだったの?と聞いてきました。
自分や黒雪姫と布団を並べて寝ているのに本当に100パーセントなんともないのかしら?と聞いてきました。
楓子はハルユキが不感症だと心配になったのだろうか?
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ハルユキは楓子や黒雪姫に不適切な事をするなんてどう考えても許されないと答えています。
楓子は一応納得したようですが将来許される時がきたらちゃんと一人を選んで大切にしなきゃだめよ、と言ってきたぞ・・・
これは自分はハルユキ争奪レースには参加しないって意思表示か?
なんか黒雪姫を応援している雰囲気があるな。
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翌朝ハルユキとニコが一緒に帰宅する事になります。
バスで移動中にニコが直結してきました。
ニコがホウの事を相談してきました。
謡と仲良くなったニコがホウについて相談されました。
夏休みに計画しているハルユキの祖父の家に遊びに行く計画に謡が参加しないつもりだと教えてくれます。
謡からしか餌を食べないホウを置いて遠出する事は出来ないそうです。
相談を受けたニコは元プロミネンスのシスル・ポーキュパインが大きな鳥を飼っている事を思い出しました。
リアルで会った事はないそうですが会って相談してみると言ってます。
ハルユキに同行する事をお願いしてきました。
謡は一緒に遊びに行く事ができるのでしょうか?
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家に戻ると母親が朝食を食べていました。
ハルユキは楓子が作ったおにぎりを進呈する事にしました。
母親から祖父の家でフクロウを飼っていた事を教えられます。
うーんホウはハルユキの祖父の家に住む事になるのかな?
ハルユキは生徒会選挙のスピーチ原稿を添削してもらう事にしました。
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治療が終わったメタトロンがハルユキの前に現れました。
初期加速世界で再会する事になります。
メタトロンはアイコンから本体の姿に変身してハルユキのブタ型アバターを抱きしめています。
ハルユキはメタトロンが寝ている間に起こった事を説明しました。
テスカトリポカの存在を聞いたメタトロンが青くなっています。
エッジ救出作戦について説明すると荊冠の破壊は可能だが脱出に問題があると指摘されました。
メタトロンとハルユキは飛行できますが他のメンバーは走って逃げる事になります。
メタトロンは自分が5人を抱えて逃げると言って自信を見せてくれます。
メタトロンはハルユキのブタ型アバターを嫌いではありませんよと言ってくれます。
楓風庵でエッジたちを待つと言って別れました。
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ハルユキ救出作戦が始まりメタトロンの合図を受けたハルユキはダイブしました。
レイカーとメタトロンが剣士を抱えてテスカトリポカに接近していました。
剣士を投下してレイカーはテスカトリポカから遠ざかります。
6人の剣士が荊冠を破壊する事に成功しテイムが解けました。
クロウは垂直に飛行してテスカトリポカの重力圏から逃れようとします。
メタトロンも剣士5人を抱えて飛行を始めます。
ここで予想外の出来事が発生しました。
テイムが解けたテスカトリポカが咆哮を上げ口から破壊的衝撃波を放ってきました。
コスモスはテイムすると同時にテスカトリポカの能力を抑えつけていたみたいです。
全力が出せるようになったテスカトリポカの攻撃力は凶悪でした。
クロウとメタトロンは撃墜されてしまいます。
エッジがテスカトリポカの火炎攻撃を凌ぎパイルが真意技で攻撃を仕掛けます。
テスカトリポカはレベルドレイン攻撃をしてきました。
パイルがレベルドレイン攻撃に晒される事になります。
パイルのレベルが6、5、4と下がっていきます。
ハルユキは何者かの視線を感じてハイエストレベルにシフトしました。
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視線を送っていたのはコスモスでした。
ハルユキはハイエストレベルからテスカトリポカを見る事になりました。
テスカトリポカは全てを飲み込むブラックホールのように見えました!!
コスモスが「こんなの、どうにもできないでしょう?」と諦め気味に囁きます。
コスモスはハルユキ達の作戦が自分の予想を超えていたと褒めてくれます。
コスモスは一度テスカトリポカに喰われた事がある自分なら止められるかもしれないと語ります。
喰われた?コスモスは一度死んでるのか?
ハルユキは仲間を救う為に、オシラトリ・ユニヴァースに移籍するから助けて、と懇願します。
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コスモスはハルユキをメンバーにするかエッジを含むハイランカーを葬るか悩んでいます。
そこにメタトロンが現れてハルユキと一緒にオシラトリに移籍すると言ってきました。
ハルユキは自分の代わりに黒雪姫を助けて欲しいとお願いしましたが拒否されます。
メタトロンはハルユキと離れるのは嫌だと泣きながら訴えました。
修復中にハルユキに会えなくて寂しかったそうです。
クロウとメタトロンが配下に入る事にメリットを感じたのかコスモスは二人を受け入れました。
クロウとメタトロンの移籍と引き換えに5人を助けると約束してくれました。
クロウは心の中で黒雪姫に謝りながらホワイト・コスモスの騎士になる事を誓いました。
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あーあ、これは黒雪姫が落ち込みそうです。
5大レギオンに攻められて危機にあったオシラトリが戦力アップを果たしました。
飛行型と大天使の参加は大きいよ。
リアル割れしているハルユキはどうなるのでしょうか?
状況が状況だけに師匠と師範との関係は継続しそうではあるけれど・・・
楓子と瀬利が激怒しそうだよね。
黒雪姫が怒るのか、消沈するのか、反撃を狙うのか、楽しみです。
オシラトリに入ったので加速世界の秘密に迫れる可能性もあるよね。
ハルユキはどう動くのだろうか?
不器用なハルユキには二人の主に仕える事は出来そうもないよね。
コスモスの騎士として頑張る事になるのだろうか?
キーマンのクロウが抜けたのでネガネビュラスが崩壊しないかも心配です。
ハルユキファンの女の子達が彼の意思を引き継いで黒雪姫の為に結束すれば崩壊は無いのか?
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5人の王の救出作戦はテスカトリポカの攻撃により破綻しそうでした。テイムしているコスモスに戦果が付く可能性がありロータス、ナイト、ソーン、レディオ、グランデに全損の危機が迫ります。黒雪姫を守りたい一心でハルユキが新たな真意技に目覚めました。真意の盾を使い作戦に参加した仲間達に真意技を撃たせる事に成功します。王たちは脱出に成功しました。クロウに興味をもったコスモスに拉致される事になります。コスモスから加速世界の秘密を聞く事になりました。
レーベル:電撃文庫
発行日:2020/9/10
著者:川原 礫
イラスト:HIMA
ISBN:978-4-04-913440-7
雰囲気:光の壁、拉致、強制切断、大物加入、生徒会選挙、お泊り会、解放作戦、ハイエストレベル、失敗、移籍
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コスモスがテイムしたテスカトリポカが発する重力圏にニコを除く五人の王が捕まってしまいます。
テスカトリポカがダメージを与えているのですがテイムしているコスモスの戦果になる可能性が高そうです。
黒雪姫たちは全損の憂き目にあってしまう可能性が出てきました。
彼女を守りたい一心のハルユキが新たな心意技に目覚める事になりました。
彼は正の真意技に開眼して光の壁を作り出しテスカトリポカの重力を跳ね返します。
動けるようになった仲間達が真意技を連発してコスモスを狙います。
コスモスが攻撃を避けたのでテスカトリポカに隙が出来ました。
レディオが隠していた真意技を使い他の王と共に安全圏にテレポートしました。
王の救出作戦は成功したのですがクロウがコスモスに拉致されてしまいます。
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コスモスは一瞬とはいえテスカトリポカの拘束を逃れたクロウの真意に興味を持ったようです。
根城にしている東京グランキャッスルに連れてこられました。
クロウはコスモスに全損させられると思ったようですが彼女は加速世界の成り立ちを説明してくれました。
興味深いのは彼女がアクセル・アサルトとコスモス・コラプトを知っていた事だね。
更にグラファイト・エッジの事を《同位体》と言ってます。
オリジネーター以上の古参と言ってますがどういう事だ?
ブレイン・バーストの制作に関わっているって事なのか?
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クロウがメタトロンと契約したとも言ってました。
BBにはクロウ達が知らない法則が存在しているようです。
BBの成り立ちが二つの勢力の争いから始まったって話はグラフの説明と一致していました。
コスモスは更に詳しい話を聞かせてくれます。
彼女はBBがAIによって管理されていると断定しています。
問題が発生する度にBBは修正されるのですが対応が早すぎる事を根拠としています。
ハルユキ達が邪魔しなければ自分がレベル10に到達して管理者の正体を確かめられたのにと文句を言ってます。
テスカトリポカについてはBBを消去する為の破壊プログラムだと捉えています。
テスカトリポカの強さがゲームバランスを逸脱している事が理由でした。
コスモスがクロウが強制切断されそうになっている事を察知しました。
コスモスはハルユキが感知できない信号を感知できているようです。
まだまだ語りたい事がありそうですが別れと警告を告げてきました。
再会日時を指定するので勝手に無制限中立フィールドにダイブすると仲間も含めて1秒以内に死ぬと警告してきました。
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ハルユキが目覚めると黒雪姫の顔が眼前にありました。
クロウがコスモスに拉致されてから慌てて現実世界に戻り強制切断してくれたようです。
黒雪姫はハルユキの上に跨がっていました。
心配する黒雪姫、瀬利、綸にコスモスに殺される心配は無い事を伝えました。
ハルユキが疲弊していたので報告会は翌日って話になります。
帰宅する瀬利を黒雪姫が勧誘する事になります。
これまでセントリーはどこのレギオンにも所属した事はありません。
今回も断るだろうと思っていたのですが瀬利は快諾してくれました。
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翌日ハルユキは飼育委員会の活動をする為に学校に向かいます。
出発前に冷蔵庫を確認してサクランボの種に芽が出ている事に気が付きました。
学校に持って行って植えてみる事をニコにメールしてから学校に向かいました。
その日ハルユキは当番日では無かったので当番日だった玲那に驚かれる事になります。
暇だったから来たと伝えると更に驚かれてしまいます。
玲那はハルユキに女の子の友達が多い事を知っているので暇なんかねーでしょと言われてしまいます。
二人でホウの飼育小屋の掃除をしていると謡がやって来ました。
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謡はハルユキがコスモスに拉致られた事を心配してくれます。
ハルユキは謡の手を握り大丈夫だからと告げます。
それを見ていた玲那から小学生にセクハラはいかんだろーと指摘されてしまいました。
謡は頬を染めてますね・・・そういう行動が色々と問題を作り出すんだよ。
人間不信なホウは謡からか、謡が傍にいる時に限りハルユキからしか食べてくれません。
食べさせた事が無い玲那が挑戦してみる事になります。
謡がホウを安心させると玲那からも餌を食べてくれました!!
玲那は涙を流して喜んでいます。
それを見たハルユキは彼女を生徒会の最後のメンバーとして誘ってみようと考えました。
彼女は生徒会長に立候補する真優に認めて貰えるでしょうか?
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玲那と別れサクランボの種を植える場所を考えているとニコがやって来ました。
ハルユキは報告としてメールしたつもりだったのですがニコは発起人の自分が居なければなるまいと考えてやって来ました。
ハルユキ、謡、ニコの三人でサクランボの種を植える事になりました。
根付く事を祈り真意を注入しています。
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ニコがお泊りの準備をしてきたと告げてきます。
ハルユキが翌日まで母親が家にいる事を告げるとニコは珍しく遠慮しています。
外泊許可を取ってきてしまったニコは行く当てが無くなり困ってしまいます。
謡が自分の家に来ないか?と誘ってきました。
謡はハルユキも誘ってきましたよ。
ハルユキは飼育委員会の合宿を行うと母親にメールして謡の家にお邪魔する事にしました。
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汗をかいていたので風呂に入る事になりました。
着替えを持ってきていないハルユキは浴衣を借りる事になります。
下着はふんどしでした!!
ハルユキは初めてふんどしを締めたようですね貴重な経験をすることになっています。
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謡とニコが一緒に入浴して浴衣姿で現れます。
見惚れてしまったハルユキにニコがコメントは無いのか?と催促してきました。
ハルユキは似合っていると照れながらコメントするのが精一杯でした。
ニコ、謡、ハルユキの位置取りで寝転んで報告会に参加する為にダイブしました。
ホスト役の楓子のホームにダイブしました。
楓子のホームは空飛ぶ大きなクジラです。
ハルユキは転落しそうになってますね。
転落しても地上に激突する前にクジラの背中に戻されるそうです。
楓子は見えない仕切りが嫌いだから転落防止用の壁を設置してないと言ってました。
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セントリーがネガネビュラスに入った事が報告され古参メンバーを驚かせています。
驚き過ぎてクジラから転落したメンバーも居ました。
ハルユキから自分の置かれている状況とコスモスから聞かされた加速世界の秘密が語られました。
コスモスの話を信用し過ぎるのは危険との判断が下されハルユキの救出作戦について討議される事になります。
協議の結果テスカトリポカのテイム状態を解除してテスカトリポカが自分の意思で動き始めるまでの短い硬直時間内にハルユキが全力で逃げる事が決まりました。
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テイムを解除するには6個あるコスモスが配置した荊冠を同時に破壊する必要があります。
6人の真意技が使える剣士を集める事になりました。
黒雪姫が真っ先に立候補しましたがコスモス絡みの作戦なので全損を回避する為に却下されました。
全員から反対されて大人しく引き下がっています。
ハルユキの為に動けないのと強い敵と戦えないのが不満なようです。
余りストレスをため込まないと良いのですが・・・
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候補者選びにセントリーの人脈が活かされる事になります。
古参リンカーの彼女はロータスやレイカーが知らない事を知っています。
ネガネビュラスにとって大きな戦力になりそうです。
会議に参加しているメンバーの中に3人の候補者は既に存在しました。
セントリー、パイル、トリリードが選ばれました。
謙虚なパイルは恐縮しているようでした。
残り3名の人選に入ります。
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セントリーが赤のレギオンに入っているラベンダー・ダウナーの名前を上げました。
彼女を知る赤のメンバーは驚いています。
セントリーからダウナーはコバマガよりも一つ次元が違うと言われて更に驚いています。
次のメンバーとしてセントリーがクリキンの名前を上げました。
クリキンはニコが登場するまで最強の遠距離砲撃型と言われていました。
参加した古参メンバーもクリキンが砲撃型だと思っていました。
セントリーが彼の切実な悩みを教えてくれます。
巨大ロボットが剣を使えない事に悩んだクリキンはセントリーに弟子入りを申し込んできたそうです。
ロボット好きなら彼の悩みは理解できると思うのですが黒雪姫たちは下らない理由に呆れています。
彼が住んでいる沖縄方面に向かって黒雪姫が「下らない」と叫んでいました。
セントリーからクリキンが修行の結果《魔都》ステージの激堅ビルを一撃で真っ二つにした事を教えられます。
能力的には問題ない事が分かったのですが彼が住んでいる場所が問題となります。
沖縄は遠いので旅費と宿泊費の捻出が問題となります。
小中学生、年齢が高くても高校生の彼らにはクリキンを呼び出す術が在りませんでした。
ハルユキがメタトロンに頼んで無制限中立フィールドを使って迎えに行って貰おうと提案します。
ハルユキがメタトロンと知り合いだと知ったセントリーが契約者って単語を発しました。
セントリーも加速世界の秘密を色々と知っているようです。
メタトロンに剣士役を頼む事がきまりました。
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最後の一人はグラファイト・エッジになりました。
これは参加メンバーの誰もが考えていた事でした。
ここで彼が帝城から脱出できなくなっている事が問題となります。
ネガネビュラスは他レギオンの助けを借りてエッジの帝城救出作戦を決行する事になりました。
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会議を終えると黒雪姫と楓子が謡の家にやって来ました。
ニコ、謡、ハルユキが密着してダイブしていた事が二人にバレます。
二人からレギオン内の風紀の乱れを指摘される事になりました。
黒雪姫と楓子も謡の家に泊まる事になりました。
謡の世話をしている塩見さんに関係性を聞かれる事になりました。
まあ心配になるよね、ニコは小学生だけど他は中学生と高校生だよ・・・
謡は発声して関係性を伝えようとしています。
何度も挑戦して「ともだち」と発声しました。
一同は謡が発声した事に感激していました。
塩見さんが立ち去ると楓子が謡を抱きしめて感激しています。
謡は楓子の巨乳ちゃんに挟まれて窒息しそうでした。
色々と羨ましいね・・・楓子の谷間で窒息したい。
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エッジ救出作戦が始まります。
参加できないハルユキは攻撃の主力となるメイデンにパワーを伝えたいと考えハイエストレベルに向かう事にします。
謡の家の大鏡の前で集中してハイエストレベルに到着する事ができました。
時間の流れが無制限中立フィールドよりも加速されているのでクロウは時間の使い方に悩んでます。
帝城に向かいながら周囲を観察すると加速研究会のメンバーが作戦を邪魔しようとして潜んでいるのを発見しました。
ロータスに知らせる方法を考えているとスノー・フェアリーがやって来ました。
彼女は気軽な調子で、ひさしぶり、またあったね、と言ってきました。
彼女も周囲の警戒をしていました。
ハルユキが黒雪姫に待ち伏せを知らせるのを防ぐ為に拘束してきました。
全速力で逃げたのですが捕まってしまい拘束されます。
ハルユキはメタトロンに救援を要請しようと考えましたが途中でフェアリーの狙いに気付きます。
フェアリーからブレイン・バースト世界の終わりが近づいていると教えられます。
彼女も加速世界の秘密を色々としっているようです。
彼女は既に失われた存在と契約した事を教えてくれました。
ハルユキは自力でフェアリーの拘束から逃れる為に意識を無にします。
意識が拡散されてBB世界にハルユキの意識が偏在する事になります。
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世界と融合したハルユキの意識を最上位ビーイングが捉えます。
バリ、ウシャス、シーワンムー、ルドラ、アマテラスの5体です。
ハルユキを放逐しようと考えた者も存在したそうですがアマテラスの執り成しにより矛を収めました。
5体はハルユキとの間に細いリンクを確立しましたがハルユキは気付けませんでした。
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フェアリーから逃れたハルユキは黒雪姫の意識と融合して加速研究会が待ち伏せしている事を伝えました。
更に加速研究会の襲撃メンバーだった災禍の鎧マーク2と化しているサーベラスに語り掛けました。
災禍の鎧の中でサーベラスの意識が負の真意に飲み込まれるのに抵抗していました。
彼に、絶対に助ける、また対戦しよう、と伝えハルユキはリンクアウトしました。
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ハルユキは黒雪姫が作戦を中止すると考えていました。
直ぐに彼女たちもリンクアウトしてくると思っていましたが作戦予定時間が経過するまで戻って来ませんでした。
今回は別々の場所からダイブしているので黒雪姫たちを強制切断すると作戦の中核を失う事になります。
ハルユキは強制切断したい衝動に耐えながら帰還を待つ事にします。
黒雪姫たちが帰還してきました。
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彼女たちから真意技を使い待ち伏せしている加速研究会に先制攻撃を喰らわせたと教えられました。
ハルユキから情報を貰った黒雪姫は平静を装い帝城に向かって歩き続けたそうです。
彼女は他の場所から帝城に向かっている参加者にメッセージを送りクロウからの情報を伝えたそうです。
誰かが黒雪姫の言葉を疑い歩みを止めると加速研究会に警戒心を抱かせる事になります。
しかし誰も彼女の言葉を疑わなかったそうです。
ハルユキならハイエストレベルから危機を知らせてくる可能性はあると理解してくれたそうですよ。
ハルユキは物凄く信頼されてますね。
加速研究会の不意打ちを撃退した黒雪姫たちはエッジの救出に成功しました。
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謡、ニコが先に眠る事になりました。
ハルユキ、黒雪姫、楓子の三人は別な部屋で並んで眠る事になります。
楓子から黒雪姫と一緒に風呂に入った時にどう思ったか質問される事になりました!!
黒雪姫は楓子と一緒に入浴した時にうなじに記されたバーコードを見せて自分の出自を教えました。
ハルユキは黒雪姫が自分の過去を楓子に話せた事を嬉しく感じています。
ハルユキは黒雪姫が心にしまっていた事を話してくれたのは嬉しかったと告げました。
楓子が知りたかったのはそういう事じゃなかったんだよ。
中学二年生の男子として黒雪姫の裸を見てどうだったの?と聞いてきました。
自分や黒雪姫と布団を並べて寝ているのに本当に100パーセントなんともないのかしら?と聞いてきました。
楓子はハルユキが不感症だと心配になったのだろうか?
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ハルユキは楓子や黒雪姫に不適切な事をするなんてどう考えても許されないと答えています。
楓子は一応納得したようですが将来許される時がきたらちゃんと一人を選んで大切にしなきゃだめよ、と言ってきたぞ・・・
これは自分はハルユキ争奪レースには参加しないって意思表示か?
なんか黒雪姫を応援している雰囲気があるな。
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翌朝ハルユキとニコが一緒に帰宅する事になります。
バスで移動中にニコが直結してきました。
ニコがホウの事を相談してきました。
謡と仲良くなったニコがホウについて相談されました。
夏休みに計画しているハルユキの祖父の家に遊びに行く計画に謡が参加しないつもりだと教えてくれます。
謡からしか餌を食べないホウを置いて遠出する事は出来ないそうです。
相談を受けたニコは元プロミネンスのシスル・ポーキュパインが大きな鳥を飼っている事を思い出しました。
リアルで会った事はないそうですが会って相談してみると言ってます。
ハルユキに同行する事をお願いしてきました。
謡は一緒に遊びに行く事ができるのでしょうか?
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家に戻ると母親が朝食を食べていました。
ハルユキは楓子が作ったおにぎりを進呈する事にしました。
母親から祖父の家でフクロウを飼っていた事を教えられます。
うーんホウはハルユキの祖父の家に住む事になるのかな?
ハルユキは生徒会選挙のスピーチ原稿を添削してもらう事にしました。
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治療が終わったメタトロンがハルユキの前に現れました。
初期加速世界で再会する事になります。
メタトロンはアイコンから本体の姿に変身してハルユキのブタ型アバターを抱きしめています。
ハルユキはメタトロンが寝ている間に起こった事を説明しました。
テスカトリポカの存在を聞いたメタトロンが青くなっています。
エッジ救出作戦について説明すると荊冠の破壊は可能だが脱出に問題があると指摘されました。
メタトロンとハルユキは飛行できますが他のメンバーは走って逃げる事になります。
メタトロンは自分が5人を抱えて逃げると言って自信を見せてくれます。
メタトロンはハルユキのブタ型アバターを嫌いではありませんよと言ってくれます。
楓風庵でエッジたちを待つと言って別れました。
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ハルユキ救出作戦が始まりメタトロンの合図を受けたハルユキはダイブしました。
レイカーとメタトロンが剣士を抱えてテスカトリポカに接近していました。
剣士を投下してレイカーはテスカトリポカから遠ざかります。
6人の剣士が荊冠を破壊する事に成功しテイムが解けました。
クロウは垂直に飛行してテスカトリポカの重力圏から逃れようとします。
メタトロンも剣士5人を抱えて飛行を始めます。
ここで予想外の出来事が発生しました。
テイムが解けたテスカトリポカが咆哮を上げ口から破壊的衝撃波を放ってきました。
コスモスはテイムすると同時にテスカトリポカの能力を抑えつけていたみたいです。
全力が出せるようになったテスカトリポカの攻撃力は凶悪でした。
クロウとメタトロンは撃墜されてしまいます。
エッジがテスカトリポカの火炎攻撃を凌ぎパイルが真意技で攻撃を仕掛けます。
テスカトリポカはレベルドレイン攻撃をしてきました。
パイルがレベルドレイン攻撃に晒される事になります。
パイルのレベルが6、5、4と下がっていきます。
ハルユキは何者かの視線を感じてハイエストレベルにシフトしました。
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視線を送っていたのはコスモスでした。
ハルユキはハイエストレベルからテスカトリポカを見る事になりました。
テスカトリポカは全てを飲み込むブラックホールのように見えました!!
コスモスが「こんなの、どうにもできないでしょう?」と諦め気味に囁きます。
コスモスはハルユキ達の作戦が自分の予想を超えていたと褒めてくれます。
コスモスは一度テスカトリポカに喰われた事がある自分なら止められるかもしれないと語ります。
喰われた?コスモスは一度死んでるのか?
ハルユキは仲間を救う為に、オシラトリ・ユニヴァースに移籍するから助けて、と懇願します。
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コスモスはハルユキをメンバーにするかエッジを含むハイランカーを葬るか悩んでいます。
そこにメタトロンが現れてハルユキと一緒にオシラトリに移籍すると言ってきました。
ハルユキは自分の代わりに黒雪姫を助けて欲しいとお願いしましたが拒否されます。
メタトロンはハルユキと離れるのは嫌だと泣きながら訴えました。
修復中にハルユキに会えなくて寂しかったそうです。
クロウとメタトロンが配下に入る事にメリットを感じたのかコスモスは二人を受け入れました。
クロウとメタトロンの移籍と引き換えに5人を助けると約束してくれました。
クロウは心の中で黒雪姫に謝りながらホワイト・コスモスの騎士になる事を誓いました。
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あーあ、これは黒雪姫が落ち込みそうです。
5大レギオンに攻められて危機にあったオシラトリが戦力アップを果たしました。
飛行型と大天使の参加は大きいよ。
リアル割れしているハルユキはどうなるのでしょうか?
状況が状況だけに師匠と師範との関係は継続しそうではあるけれど・・・
楓子と瀬利が激怒しそうだよね。
黒雪姫が怒るのか、消沈するのか、反撃を狙うのか、楽しみです。
オシラトリに入ったので加速世界の秘密に迫れる可能性もあるよね。
ハルユキはどう動くのだろうか?
不器用なハルユキには二人の主に仕える事は出来そうもないよね。
コスモスの騎士として頑張る事になるのだろうか?
キーマンのクロウが抜けたのでネガネビュラスが崩壊しないかも心配です。
ハルユキファンの女の子達が彼の意思を引き継いで黒雪姫の為に結束すれば崩壊は無いのか?
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成分 | 美少女 | 情勢変化 | 戦闘 | 恋愛 | ラッキースケベ |
評価 | AAA | A | AAA | A | AAA |
本名/関係性 | あだ名 | アバター名 | 所属レギオン | レギオン色 |
? | 黒雪姫(くろゆきひめ) | ブラック・ロータス | ネガ・ネビュラス | 黒の王 |
有田春雪(ありた はるゆき) | ハル | シルバー・クロウ | ネガ・ネビュラス | 黒 |
黛拓夢(まゆずみ たくむ) | タク | シアン・パイル | ネガ・ネビュラス | 黒 |
倉嶋千百合(くらしま ちゆり) | チユ | ライム・ベル | ネガ・ネビュラス | 黒 |
倉崎楓子(くらさき ふうこ) | フーコ | スカイ・レイカー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
四之宮謡(しのみや うたい) | メイ、ういうい | アーダー・メイデン | ネガ・ネビュラス | 黒 |
氷見あきら(ひみ あきら) | カレン | アクア・カレント | ネガ・ネビュラス | 黒 |
上月由仁子(こうづき ゆにこ) | ニコ | スカーレット・レイン | ネガ・ネビュラス | 黒(サブマスター、赤の王) |
掛居美早(かけい みはや) | パド | ブラッド・レパード | ネガ・ネビュラス | 黒 |
奈胡志帆子(なご しほこ) | ショコ | ショコラ・パペッター | ネガ・ネビュラス | 黒 |
三登聖美(みと さとみ) | ? | ミント・ミトン | ネガ・ネビュラス | 黒 |
由留木結有(ゆるき ゆめ) | ? | プラム・フリッパー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
小田切累(おだぎり るい) | ショコ | マゼンタ・シザー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
? | ? | イエロー・レディオ | クリプト・コズミック・サーカス | 黄の王 |
黒雪姫の実姉 | トランジェント・エタニティ | ホワイト・コスモス | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白の王 |
? | ? | ブラック・バイス=アイボリー・タワー | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
? | ? | アルゴン・アレイ | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
若宮恵(わかみや めぐみ) | オッキー | オーキッド・オラクル | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
越賀莟(こしか つぼみ) | ロージー | ローズ・ミレディ― | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
? | ? | プラチナム・キャバリア― | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
? | ? | ブルー・ナイト | レオニーズ | 青の王 |
高野内琴(姉)(たかのうち こと) | コバル | コバルト・ブレード | レオニーズ | 青 |
高野内雪(妹)(たかのうち ゆき) | マーガ | マンガン・ブレード | レオニーズ | 青 |
? | ? | グリーン・グランデ | グレート・ウォール | 緑の王 |
日下部綸(くさかべ りん) | アッシュさん | アッシュ・ローラー | グレート・ウォール | 緑 |
? | ? | パープル・ソーン | オーロラ・オーバル | 紫の王 |
? | ? | アスター・ヴァイン | オーロラ・オーバル | 紫 |
? | ? | トリリード・テトラオキサイド | ネガ・ネビュラス | 黒 |
鈴川瀬利 | オメガウエポン | セントリア・セントリー | ネガネビュラス | 黒 |
本名/あだ名 | デュエルアバター名 | ハルユキの呼称 | ハルユキからの呼び方 |
黒雪姫 | ブラック・ロータス | ハルユキくん | 先輩 |
倉崎楓子 | スカイ・レイカー | 鴉さん | 師匠 |
鈴川瀬利 | セントリア・セントリー | クロウ | 師範 |
日下部綸 | アッシュ・ローラー | 有田さん | リンさん |
四之宮謡 | アーダー・メイデン | クーさん | メイさん |
氷見あきら | アクア・カレント | ハル君 | カレンさん |
上月由仁子 | スカーレット・レイン | ハルユキ | ニコ |
掛居美早 | ブラッド・レパード | クロウ | パドさん |
高野内琴 | コバルト・ブレード | クロウ | コバルさん |
高野内雪 | マンガン・ブレード | クロウ | マーガさん |
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