ラノベの感想) キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第4巻 (富士見ファンタジア文庫)
概略:
璃酒が超過勤務を強要していた事がバレました。帝国の規定によりミスミスの部隊に60日間の休暇命令が下ります。命令なので軍務に付く必要が無くなりました。イスカとジンは帝国の外にミスミスを連れ出す事にします。向かった先はアルサミラと呼ばれる砂漠のオアシスにある独立国のリゾートです。アルサミラには帝国に従属する可能性がありました。女王ミラベアはシスベルを派遣してアルサミラの真意を探る事にします。イスカとシスベルはアルサミラで再会する事になりました。イスカを仲間にしたいと考えているシスベルは積極的なアプローチを開始する事にします。
レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2018/4/20
著者:細音 啓
イラスト:猫鍋蒼
ISBN:9784040725192
雰囲気:長期休暇、リゾート、水着、再会、勧誘、護衛、裏切り、刺客、決意
.
皇庁から戻ってきたイスカ達は身体検査を受ける事になります。
魔女たちから星霊を植え付けられていないか調べられたようです。
イスカ、ジン、音々、ミスミスの4人とも問題無しとの結果が出ました。
しかし疑似星紋を植え付けられたミスミス、ジン、音々の3人は1週間後に再検査を受ける事になります。
疑似星紋がちゃんと消えたか確かめたいようです。
これは不味い事になりました。
魔女化したミスミスの星紋は本物なので消える事はありません。
星紋はシールで誤魔化せる可能性はありますが星霊エネルギーは誤魔化せません。
ミスミスを守るには1週間で対策を構築する必要があります。
.
困っているミスミス隊に幸運が舞い込みました。
彼女たちの上司である璃酒が超過勤務を強要していた事が問題となりました。
精神的ケアを兼ねてミスミスの部隊に60日間の休暇命令が下りました。
命令なので完全に軍務から離れる事が可能となりました。
イスカとジンはミスミスを帝国の外に連れ出す事にしました。
砂漠に存在する独立国アルサミラのリゾート地に向かう事になります。
.
アリスの妹の第三王女シスベルは追い詰められていました。
彼女の星霊は過去に起こった事象を再生する事ができます。
その能力を使い皇庁内に女王を狙うバケモノが居る事を知りました。
皇庁の人間を信用できなくなったシスベルは嘗て自分を救ってくれたイスカを仲間に引き入れようと考えます。
イスカに会いに行くチャンスを伺っていたシスベルに女王ミラベアからアルサミラに出向しろとの命が下りました。
女王はアルサミラが帝国への従属を考えていないか知りたいようです。
シスベルの星霊を使えばアルサミラの考えがまる分かりになるので彼女の派遣を決めました。
皇庁の人間を信用できないシスベルは幼い頃から仕えてくれている従者の老人シュヴァルツだけを同行させる事にしました。
アリスは皇庁に残って女王の執務を手伝う事になりました。
刺激が足りないとの不満を漏らしています。
シスベルは己の星霊の能力を周囲に偽って教えていました。
半径300メートル、過去20年以内に起きた事象を再現すると伝えてあります。
実際にはその10倍の能力を有していました。
シスベルが従者以外だれも信じていないのは本当のようです。
シスベルは女王を狙う犯人を特定して皇庁を自分が守ると考えています。
自分が不在の間に犯人が尻尾を出す事を期待しています。
戻ってから星霊を使い事象を再生すれば迂闊な発言をした人物を特定できるって事ね。
.
泳ぐことができるリゾートに行くのでミスミスと音々が水着を買いに行く事になりました。
ミスミスが服を買いに行くと騙してイスカを同行させています。
イスカは音々の水着姿を拝む事になりました。
.
外遊から皇庁に帰還した第一王女イリ―ティアがゾア家の仮面卿を訪問しています。
次期女王の座を争っているライバル家なのですがね?
イリ―ティアはシスベルとアリスに帝国と繋がっている疑いがあると教えました!!
二人の姉である自分では手を下す時に迷いが生じる可能性があると言って仮面卿に助力を請うています。
仮面卿はイリ―ティアの要請に応じる事にしました。
イリ―ティアはシスベルが従者だけを連れてアルサミラに向かった事を教えました。
怪しすぎますね・・・イリ―ティアがシスベルが見つけた皇庁転覆を狙うバケモノなのでしょうか?
仮面卿は次期女王争いで優位になると考え嬉々としてシスベル討伐に赴きます。
.
帝国もシスベルがアルサミラに向かった事を知っていました。
皇庁の何者かが情報を流してシスベルを亡き者にしようと企んだようです。
帝国は極秘に開発した星霊捕獲用兵器を出撃させる事になります。
.
アルサミラに到着したミスミス達は早速プールで遊ぶことにしました。
音々が水着姿を見せびらかしてきます。
イスカは音々が着やせするタイプだと知る事になりました。
滅多に褒めないジンまで音々の水着を褒めてくれます。
音々が有頂天になっています。
ミスミスはサイズが小さすぎる水着を着てきました。
彼女の大きすぎる胸がはみ出していてイスカとジンが困っています。
音々からは破廉恥と言われてました。
ミスミスはサービス精神が旺盛だよな素晴らしい。
.
波のプールで遊んでいる時に大波に飲まれ音々の水着上が取れてしまいます!!
イスカは音々の生乳を目撃したようです。
なんたる幸運!!
幸運なのはここまでで、イスカに予想外の受難が襲い掛かる事になりました。
ホテルへの帰り道で一人になった時に道に迷っていたシスベルと再会する事になりました。
二人とも一目見ただけで相手の事を思い出したよ。
イスカは自分が助けた少女なのか確認しようとしますが音々が戻ってきました。
シスベルは何も言わずに逃げてしまいます。
.
シスベルはイスカに会いたいと熱望していたのですが思わぬ再会に頭が真っ白になったようです。
何も言えませんでした。
イスカがアルサミラに居ると知ったシスベルは興奮気味に喜びをシュヴァルツに伝えます。
シスベルはイスカを仲間に引き入れる為に行動を開始します。
イスカはシスベルと再会した事をミスミス達に伝えられません。
彼女が一年前に脱獄させた少女だと教えると三人が共犯と疑われるからです。
.
イスカが泊まっているホテルの部屋にシスベルが夜這いを掛けてきました。
彼女はイスカの恋人だと言って従業員を騙し買収して合鍵を入手しました。
やり方がえぐいですね。
侵入者に気が付いたイスカは捕まえる事にします。
床の上に組み敷いた相手の顔を見て驚く事になります。
イスカはシスベルを押し倒していました!!
.
イスカは慌ててシスベルの上からどきました。
シスベルはイスカを仲間に引き入れる為の交渉を始めます。
しかしイスカに会えた事が嬉しくて感情が昂ってしまいまともな交渉ができませんでした。
シスベルは脱獄させてくれたお礼の品を残して帰っていきました。
イスカはシスベルに圧倒されてしまい彼女を拘束できなかったようです。
うーんシスベルのペースで事が運んでいるような・・・
.
二日目にバーベキューをして楽しんでいます。
野菜が嫌いなミスミスは激辛ソーセージを食べた人が野菜を全て食べるというゲームを始めます。
ミスミスが激辛を食べてしまい気絶する事になりました。
イスカはシスベルの再来襲に備えてホテルを変更する事にしました。
当日に予約をしたのでシスベルには分からないだろうと考えています。
しかし予約したホテルに行くとシスベルが待っていました。
イスカとシスベルは人目に付かない原油採掘場で話す事になります。
.
アリスの元に女王ミラベアがやって来て二つ話があると言ってきます。
一つ目はサリンジャーが居なくなった事を教えてくれました。
アリスと燐が捕まえ投獄したのは彼が星霊術で作った偽物だったと教えられます。
二つ目としてシスベルが怪しい行動を取っていないか確認する為に彼女の部屋に向かうので同行して欲しいと言われました。
アリスと燐はミラベアと一緒にシスベルの部屋を家探しする事になります。
アリスはシスベルの枕の下からイスカの事が載っている雑誌を発見しました。
アリスはシスベルがアリスとイスカが知り合いだと知ったと考えます。
それをネタにして自分を次期女王を決める女王聖別儀礼(コンクラーヴェ)から降ろそうとしていると考えます。
燐が素晴らしい計画を思いつきました。
.
燐はアリスをシスベルの元に向かわせ真偽を正させる事を提案しました。
逃げる場所が無いのでシスベルは話し合いに応じるしか無いと主張します。
サリンジャーが自由の身になっている状況を憂慮してミラベアは許可をだしません。
燐はサリンジャーが怪我をしている事を伝え近日中に襲ってくる事は無いと主張しました。
悩んだ末にミラベアはアリスの派遣を決めました。
.
シスベルがイスカを勧誘し始めます。
皇庁の内部に女王を狙うバケモノが存在する事を教えます。
自分の星霊の能力も教えそれを使って情報を得た事も教えました。
犯人は帝国との全面戦争を起こし始祖の血統を悉く戦線に投入して戦場で殺そうと画策していると教えます。
誰が犯人なのか特定できていないので皇庁の人間を信用できない事。
自分には味方が居ない事を教えイスカに護衛をして欲しいとお願いしてきました。
シスベルの仲間になればイスカの知己の面倒もみると確約します。
好条件を提示した自信があるシスベルはイスカが承諾してくれると信じていました。
しかしイスカはシスベルの条件を飲む事はできませんでした。
イスカは帝国と皇庁の講和を望んでいるので帝国の存在を認めないシスベルの仲間になる事はできませんでした。
ミスミスの現状を考えれば皇庁に身を寄せるのは悪くないと思うのですが譲れないのね。
諦める事は出来ないシスベルは交渉を続けます
そこに仮面卿が現れました。
.
仮面卿はシスベルとイスカの会話を録音していてシスベルを反逆者にしようと考えます。
そこに帰りが遅いイスカを探してミスミス達がやってきました。
更に帝国がシスベルを捕獲する為に放った対星霊使い兵器が現れます。
イスカ達は殲滅物体(オブジェクト)と呼んでいますね。
オブジェクトには星霊のエネルギーを感知して記録する機能が搭載されていました。
その場に居たミスミスの星霊も記録されてしまいます!!
イスカに頼れないと考えたシスベルは一人で逃げ出します。
仮面卿はイスカ達と争うつもりはありませんでした。
ミスミスの秘密を守るためイスカ達にはオブジェクトを破壊する必要が出てきました。
シスベルを追いかけて行ったオブジェクトをイスカと音々が追う事になります。
ジンとミスミスは仮面卿と配下の星霊使いを足止めする事になります。
.
イスカと音々はシスベルを襲うオブジェクトに挑みます。
イスカの戦闘技能は対星霊使いに特化しているので攻め手に欠けました。
音々が衛星兵器(テトラビブロスの星)を駆使した爆撃を行いオブジェクトの破壊を試みる事にします。
装甲を破壊してイスカに斬ってもらう事にします。
オブジェクトが巨大な光線を放ってきました。
アリスが現れシスベルを捉えようとしていた光線を氷の壁で阻みました。
アルサミラに到着して直ぐにシスベルを探していたシュヴァルツに出会いここまでやって来ました。
アリスの登場にイスカとシスベルは驚いています。
エネルギーが尽きたオブジェクトが自爆する事になります。
危険を察知したイスカはアリスと連携してオブジェクトを倒す事にしました。
二人は「イスカ」「アリス」と呼び合い連携しています。
それをシスベルに聞かれてしまいました。
.
ジンとミスミスは仮面卿に追い詰められます。
銃を撃てない状況までジンを追い詰めて二人を焼き殺そうとしてきました。
星霊使いに命じて炎を放とうとします。
しかし炎は発現しませんでした。
ミスミスが自分の星霊を使い風を呼び出したようです。
ここで仮面卿はミスミスが星霊使いになった事を知りました。
ナイフでジンを殺そうとしてきます。
ジンを殺してミスミスを拉致しようと考えたようですね。
イスカから仮面卿の星霊が空間を渡る事を教えられていたジンは彼の行動を読み切りました。
拳銃を撃って仮面卿の仮面を破壊しました。
仮面卿は顔を隠しているね?なんでだろう?
戦闘中にシスベルとイスカの会話を録音した機械はジンによって破壊されました。
これ以上戦う事は無意味と考えた仮面卿は撤退しました。
.
オブジェクトを倒しミスミスの秘密とシスベルを守りきれました。
不用意な発言をしたアリスはシスベルから追及される事になります。
戦闘中に名前を呼び合ったのが不味かったね。
シスベルは二人が知り合いなの?と問いかけてきます。
アリスはイスカと知り合いだとバレると立場が危ういと考え白を切る事にしました。
イスカもアリスに同調して知らない事にします。
シスベルはアプローチの仕方を変える事にします。
アリスがイスカを知らない人と言い続けるので改めてイスカを勧誘する事にします。
アリスに向かって、イスカは自分の部下になるのです、と言い放ちます。
アリスは慌てて、イスカは自分の好敵手だ、と主張しました。
姉妹の言い争いが始まったのでイスカは逃げる事にしました。
.
サリンジャーが天帝ユンメルンゲンから渡されたレポートを読んでいます。
そこには帝国が星霊を使った実験を行っている事が記されています。
「E被検体」と書かれていました。
サリンジャーは女王の地位に何らかの代償が必要だと言ってます。
「始祖の血脈・・・真のバケモノが喉元に噛みつくぞ」とも言ってますね。
とても気になる発言です。
.
イスカとアリスが密談しています。
アリスは、知り合いだという事を皇庁の人間の前では秘密にして欲しい、とお願いしてきました。
次期女王を争っているシスベルの事を信用できないとも伝えました。
代わりにミスミスが魔女になった事を黙っていると持ち掛けます。
イスカはアリスの提案を受け入れる事にしました。
.
アリスはシスベルと話す事にします。
二人はお互いの事を疑ってますね。
シスベルは詳しい事を何も語らずにアリスと別れる事にしました。
サリンジャーが捕まっていないのでアリスは早々に城に戻る事になりました。
アリスはシスベルが自分よりもイスカに懐いていると感じ寂しいようです。
.
シスベルは仮面卿に自分の居場所を教えたのがアリスとイリ―ティアのどちらかだと断定しました。
護衛の必要性を痛感したシスベルはイスカへのアプローチを続ける事にします。
シスベルもミスミスが魔女化した事を知っていました。
星紋と星霊エネルギーを遮断する事の出来るシールを取引材料にして交渉を行うようです。
具体的な解決策を見いだせていないイスカはシスベルの誘いに応じるしかないのかな?
.
ミラベアがイリ―ティアを呼び出し二つの質問を行います。
シスベルの行き先を漏らしたのはあなたですか?
あなたは本物のイリ―ティアですか?
イリ―ティアが笑い出したぞ!!
女王聖別儀礼(コンクラーヴェ)に勝つために彼女はちょくちょく外遊してます。
そこで拉致され偽物と入れ替わったんでしょうか?
.
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璃酒が超過勤務を強要していた事がバレました。帝国の規定によりミスミスの部隊に60日間の休暇命令が下ります。命令なので軍務に付く必要が無くなりました。イスカとジンは帝国の外にミスミスを連れ出す事にします。向かった先はアルサミラと呼ばれる砂漠のオアシスにある独立国のリゾートです。アルサミラには帝国に従属する可能性がありました。女王ミラベアはシスベルを派遣してアルサミラの真意を探る事にします。イスカとシスベルはアルサミラで再会する事になりました。イスカを仲間にしたいと考えているシスベルは積極的なアプローチを開始する事にします。
レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2018/4/20
著者:細音 啓
イラスト:猫鍋蒼
ISBN:9784040725192
雰囲気:長期休暇、リゾート、水着、再会、勧誘、護衛、裏切り、刺客、決意
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皇庁から戻ってきたイスカ達は身体検査を受ける事になります。
魔女たちから星霊を植え付けられていないか調べられたようです。
イスカ、ジン、音々、ミスミスの4人とも問題無しとの結果が出ました。
しかし疑似星紋を植え付けられたミスミス、ジン、音々の3人は1週間後に再検査を受ける事になります。
疑似星紋がちゃんと消えたか確かめたいようです。
これは不味い事になりました。
魔女化したミスミスの星紋は本物なので消える事はありません。
星紋はシールで誤魔化せる可能性はありますが星霊エネルギーは誤魔化せません。
ミスミスを守るには1週間で対策を構築する必要があります。
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困っているミスミス隊に幸運が舞い込みました。
彼女たちの上司である璃酒が超過勤務を強要していた事が問題となりました。
精神的ケアを兼ねてミスミスの部隊に60日間の休暇命令が下りました。
命令なので完全に軍務から離れる事が可能となりました。
イスカとジンはミスミスを帝国の外に連れ出す事にしました。
砂漠に存在する独立国アルサミラのリゾート地に向かう事になります。
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アリスの妹の第三王女シスベルは追い詰められていました。
彼女の星霊は過去に起こった事象を再生する事ができます。
その能力を使い皇庁内に女王を狙うバケモノが居る事を知りました。
皇庁の人間を信用できなくなったシスベルは嘗て自分を救ってくれたイスカを仲間に引き入れようと考えます。
イスカに会いに行くチャンスを伺っていたシスベルに女王ミラベアからアルサミラに出向しろとの命が下りました。
女王はアルサミラが帝国への従属を考えていないか知りたいようです。
シスベルの星霊を使えばアルサミラの考えがまる分かりになるので彼女の派遣を決めました。
皇庁の人間を信用できないシスベルは幼い頃から仕えてくれている従者の老人シュヴァルツだけを同行させる事にしました。
アリスは皇庁に残って女王の執務を手伝う事になりました。
刺激が足りないとの不満を漏らしています。
シスベルは己の星霊の能力を周囲に偽って教えていました。
半径300メートル、過去20年以内に起きた事象を再現すると伝えてあります。
実際にはその10倍の能力を有していました。
シスベルが従者以外だれも信じていないのは本当のようです。
シスベルは女王を狙う犯人を特定して皇庁を自分が守ると考えています。
自分が不在の間に犯人が尻尾を出す事を期待しています。
戻ってから星霊を使い事象を再生すれば迂闊な発言をした人物を特定できるって事ね。
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泳ぐことができるリゾートに行くのでミスミスと音々が水着を買いに行く事になりました。
ミスミスが服を買いに行くと騙してイスカを同行させています。
イスカは音々の水着姿を拝む事になりました。
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外遊から皇庁に帰還した第一王女イリ―ティアがゾア家の仮面卿を訪問しています。
次期女王の座を争っているライバル家なのですがね?
イリ―ティアはシスベルとアリスに帝国と繋がっている疑いがあると教えました!!
二人の姉である自分では手を下す時に迷いが生じる可能性があると言って仮面卿に助力を請うています。
仮面卿はイリ―ティアの要請に応じる事にしました。
イリ―ティアはシスベルが従者だけを連れてアルサミラに向かった事を教えました。
怪しすぎますね・・・イリ―ティアがシスベルが見つけた皇庁転覆を狙うバケモノなのでしょうか?
仮面卿は次期女王争いで優位になると考え嬉々としてシスベル討伐に赴きます。
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帝国もシスベルがアルサミラに向かった事を知っていました。
皇庁の何者かが情報を流してシスベルを亡き者にしようと企んだようです。
帝国は極秘に開発した星霊捕獲用兵器を出撃させる事になります。
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アルサミラに到着したミスミス達は早速プールで遊ぶことにしました。
音々が水着姿を見せびらかしてきます。
イスカは音々が着やせするタイプだと知る事になりました。
滅多に褒めないジンまで音々の水着を褒めてくれます。
音々が有頂天になっています。
ミスミスはサイズが小さすぎる水着を着てきました。
彼女の大きすぎる胸がはみ出していてイスカとジンが困っています。
音々からは破廉恥と言われてました。
ミスミスはサービス精神が旺盛だよな素晴らしい。
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波のプールで遊んでいる時に大波に飲まれ音々の水着上が取れてしまいます!!
イスカは音々の生乳を目撃したようです。
なんたる幸運!!
幸運なのはここまでで、イスカに予想外の受難が襲い掛かる事になりました。
ホテルへの帰り道で一人になった時に道に迷っていたシスベルと再会する事になりました。
二人とも一目見ただけで相手の事を思い出したよ。
イスカは自分が助けた少女なのか確認しようとしますが音々が戻ってきました。
シスベルは何も言わずに逃げてしまいます。
.
シスベルはイスカに会いたいと熱望していたのですが思わぬ再会に頭が真っ白になったようです。
何も言えませんでした。
イスカがアルサミラに居ると知ったシスベルは興奮気味に喜びをシュヴァルツに伝えます。
シスベルはイスカを仲間に引き入れる為に行動を開始します。
イスカはシスベルと再会した事をミスミス達に伝えられません。
彼女が一年前に脱獄させた少女だと教えると三人が共犯と疑われるからです。
.
イスカが泊まっているホテルの部屋にシスベルが夜這いを掛けてきました。
彼女はイスカの恋人だと言って従業員を騙し買収して合鍵を入手しました。
やり方がえぐいですね。
侵入者に気が付いたイスカは捕まえる事にします。
床の上に組み敷いた相手の顔を見て驚く事になります。
イスカはシスベルを押し倒していました!!
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イスカは慌ててシスベルの上からどきました。
シスベルはイスカを仲間に引き入れる為の交渉を始めます。
しかしイスカに会えた事が嬉しくて感情が昂ってしまいまともな交渉ができませんでした。
シスベルは脱獄させてくれたお礼の品を残して帰っていきました。
イスカはシスベルに圧倒されてしまい彼女を拘束できなかったようです。
うーんシスベルのペースで事が運んでいるような・・・
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二日目にバーベキューをして楽しんでいます。
野菜が嫌いなミスミスは激辛ソーセージを食べた人が野菜を全て食べるというゲームを始めます。
ミスミスが激辛を食べてしまい気絶する事になりました。
イスカはシスベルの再来襲に備えてホテルを変更する事にしました。
当日に予約をしたのでシスベルには分からないだろうと考えています。
しかし予約したホテルに行くとシスベルが待っていました。
イスカとシスベルは人目に付かない原油採掘場で話す事になります。
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アリスの元に女王ミラベアがやって来て二つ話があると言ってきます。
一つ目はサリンジャーが居なくなった事を教えてくれました。
アリスと燐が捕まえ投獄したのは彼が星霊術で作った偽物だったと教えられます。
二つ目としてシスベルが怪しい行動を取っていないか確認する為に彼女の部屋に向かうので同行して欲しいと言われました。
アリスと燐はミラベアと一緒にシスベルの部屋を家探しする事になります。
アリスはシスベルの枕の下からイスカの事が載っている雑誌を発見しました。
アリスはシスベルがアリスとイスカが知り合いだと知ったと考えます。
それをネタにして自分を次期女王を決める女王聖別儀礼(コンクラーヴェ)から降ろそうとしていると考えます。
燐が素晴らしい計画を思いつきました。
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燐はアリスをシスベルの元に向かわせ真偽を正させる事を提案しました。
逃げる場所が無いのでシスベルは話し合いに応じるしか無いと主張します。
サリンジャーが自由の身になっている状況を憂慮してミラベアは許可をだしません。
燐はサリンジャーが怪我をしている事を伝え近日中に襲ってくる事は無いと主張しました。
悩んだ末にミラベアはアリスの派遣を決めました。
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シスベルがイスカを勧誘し始めます。
皇庁の内部に女王を狙うバケモノが存在する事を教えます。
自分の星霊の能力も教えそれを使って情報を得た事も教えました。
犯人は帝国との全面戦争を起こし始祖の血統を悉く戦線に投入して戦場で殺そうと画策していると教えます。
誰が犯人なのか特定できていないので皇庁の人間を信用できない事。
自分には味方が居ない事を教えイスカに護衛をして欲しいとお願いしてきました。
シスベルの仲間になればイスカの知己の面倒もみると確約します。
好条件を提示した自信があるシスベルはイスカが承諾してくれると信じていました。
しかしイスカはシスベルの条件を飲む事はできませんでした。
イスカは帝国と皇庁の講和を望んでいるので帝国の存在を認めないシスベルの仲間になる事はできませんでした。
ミスミスの現状を考えれば皇庁に身を寄せるのは悪くないと思うのですが譲れないのね。
諦める事は出来ないシスベルは交渉を続けます
そこに仮面卿が現れました。
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仮面卿はシスベルとイスカの会話を録音していてシスベルを反逆者にしようと考えます。
そこに帰りが遅いイスカを探してミスミス達がやってきました。
更に帝国がシスベルを捕獲する為に放った対星霊使い兵器が現れます。
イスカ達は殲滅物体(オブジェクト)と呼んでいますね。
オブジェクトには星霊のエネルギーを感知して記録する機能が搭載されていました。
その場に居たミスミスの星霊も記録されてしまいます!!
イスカに頼れないと考えたシスベルは一人で逃げ出します。
仮面卿はイスカ達と争うつもりはありませんでした。
ミスミスの秘密を守るためイスカ達にはオブジェクトを破壊する必要が出てきました。
シスベルを追いかけて行ったオブジェクトをイスカと音々が追う事になります。
ジンとミスミスは仮面卿と配下の星霊使いを足止めする事になります。
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イスカと音々はシスベルを襲うオブジェクトに挑みます。
イスカの戦闘技能は対星霊使いに特化しているので攻め手に欠けました。
音々が衛星兵器(テトラビブロスの星)を駆使した爆撃を行いオブジェクトの破壊を試みる事にします。
装甲を破壊してイスカに斬ってもらう事にします。
オブジェクトが巨大な光線を放ってきました。
アリスが現れシスベルを捉えようとしていた光線を氷の壁で阻みました。
アルサミラに到着して直ぐにシスベルを探していたシュヴァルツに出会いここまでやって来ました。
アリスの登場にイスカとシスベルは驚いています。
エネルギーが尽きたオブジェクトが自爆する事になります。
危険を察知したイスカはアリスと連携してオブジェクトを倒す事にしました。
二人は「イスカ」「アリス」と呼び合い連携しています。
それをシスベルに聞かれてしまいました。
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ジンとミスミスは仮面卿に追い詰められます。
銃を撃てない状況までジンを追い詰めて二人を焼き殺そうとしてきました。
星霊使いに命じて炎を放とうとします。
しかし炎は発現しませんでした。
ミスミスが自分の星霊を使い風を呼び出したようです。
ここで仮面卿はミスミスが星霊使いになった事を知りました。
ナイフでジンを殺そうとしてきます。
ジンを殺してミスミスを拉致しようと考えたようですね。
イスカから仮面卿の星霊が空間を渡る事を教えられていたジンは彼の行動を読み切りました。
拳銃を撃って仮面卿の仮面を破壊しました。
仮面卿は顔を隠しているね?なんでだろう?
戦闘中にシスベルとイスカの会話を録音した機械はジンによって破壊されました。
これ以上戦う事は無意味と考えた仮面卿は撤退しました。
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オブジェクトを倒しミスミスの秘密とシスベルを守りきれました。
不用意な発言をしたアリスはシスベルから追及される事になります。
戦闘中に名前を呼び合ったのが不味かったね。
シスベルは二人が知り合いなの?と問いかけてきます。
アリスはイスカと知り合いだとバレると立場が危ういと考え白を切る事にしました。
イスカもアリスに同調して知らない事にします。
シスベルはアプローチの仕方を変える事にします。
アリスがイスカを知らない人と言い続けるので改めてイスカを勧誘する事にします。
アリスに向かって、イスカは自分の部下になるのです、と言い放ちます。
アリスは慌てて、イスカは自分の好敵手だ、と主張しました。
姉妹の言い争いが始まったのでイスカは逃げる事にしました。
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サリンジャーが天帝ユンメルンゲンから渡されたレポートを読んでいます。
そこには帝国が星霊を使った実験を行っている事が記されています。
「E被検体」と書かれていました。
サリンジャーは女王の地位に何らかの代償が必要だと言ってます。
「始祖の血脈・・・真のバケモノが喉元に噛みつくぞ」とも言ってますね。
とても気になる発言です。
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イスカとアリスが密談しています。
アリスは、知り合いだという事を皇庁の人間の前では秘密にして欲しい、とお願いしてきました。
次期女王を争っているシスベルの事を信用できないとも伝えました。
代わりにミスミスが魔女になった事を黙っていると持ち掛けます。
イスカはアリスの提案を受け入れる事にしました。
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アリスはシスベルと話す事にします。
二人はお互いの事を疑ってますね。
シスベルは詳しい事を何も語らずにアリスと別れる事にしました。
サリンジャーが捕まっていないのでアリスは早々に城に戻る事になりました。
アリスはシスベルが自分よりもイスカに懐いていると感じ寂しいようです。
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シスベルは仮面卿に自分の居場所を教えたのがアリスとイリ―ティアのどちらかだと断定しました。
護衛の必要性を痛感したシスベルはイスカへのアプローチを続ける事にします。
シスベルもミスミスが魔女化した事を知っていました。
星紋と星霊エネルギーを遮断する事の出来るシールを取引材料にして交渉を行うようです。
具体的な解決策を見いだせていないイスカはシスベルの誘いに応じるしかないのかな?
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ミラベアがイリ―ティアを呼び出し二つの質問を行います。
シスベルの行き先を漏らしたのはあなたですか?
あなたは本物のイリ―ティアですか?
イリ―ティアが笑い出したぞ!!
女王聖別儀礼(コンクラーヴェ)に勝つために彼女はちょくちょく外遊してます。
そこで拉致され偽物と入れ替わったんでしょうか?
.
成分 | 美少女 | 戦闘 | 友情 | 愛情 | ラッキースケベ |
評価 | AAA | AAA | AA | BB | AAA |
AmazonLink: キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 4 (富士見ファンタジア文庫)
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