ラノベの感想) 妹さえいればいい。第2巻 (ガガガ文庫)


伊月は新しい小説のアイディアに悩んでいました。
そこで、短い小説を書いて実験をしていました。
妹という属性が付ければ、どこまでゲテモノを許容できるか試したかったようです。
伊月が新たに考案したのは、人語を解さないクリーチャーで主人公を食べてしまう妹でした・・・
完成したモノを担当の土岐に読んで貰っています。
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小説家は妹キ●ガイ2
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当然、土岐には理解不能でした・・・彼は伊月にこれが許容できるのか聞いてきます。
伊月はギリギリ可能と答えています。
妹キ●ガイの伊月でもギリギリ、常人には理解不可能との結論がでました。
伊月の新作への道は遠いいようです。

伊月には新作のアイディアを出している時間は無かったのです。
来月に発売日が迫っている『妹法大戦(まほうたいせん)』第5巻の原稿が完成していませんでした。
伊月は問題無い、と誤魔化していましたが、大丈夫ではなかったんだよ。
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キャット&チョコレート 学園編
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伊月の部屋に、春斗、京、那由多が遊びに来ていました。
原稿に詰まっている伊月は気分転換の為に、四人でボードゲームをする事になります。
キャット&チョコレート学園編を楽しんでいました。
小説家三人の中で京は善戦したと思いますが、ゲームの中で体操服姿で跳び箱の中に隠れる選択をしました。
学園を襲ったテロリストに見つかり凌辱されてしまうって流れになってしまいます。
体操服の京がテロリストに凌辱されている・・・これは凄いシーンですよ。
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ゲームがお終いになりましたが、京は次の山札を捲っています。
そのカードの内容は「親友と同じ相手を好きになってしまった」ってモノでした。
京はこの問題の解決方法が全然わかりませんでした。
京だけが認識している問題です、彼女も伊月が好きなので那由多と同じ人を好きって事になってるよ。
ゲームが終わって良かったと言えますねー、続けていたら困った事になった筈だよ。
京は今のところ、伊月に対しても那由多に対しても、何のアプローチも取っていません。
時間が経過するほど傷口が広がりそうですけど、どうなるんでしょうね?
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SIRI ASS
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刹那が伊月の部屋に遊びに来ました。
彼は伊月に向かってケツを見せてください、とお願いしてきました!!
刹那はプリっとしたお尻が定評のイラストレーターです。
仕事の内容がお尻ばかりで、同じ構図のモノが増えていて尻成分が足りなくなったと言っています。
尻成分を補給する為に、混浴温泉に行く事になりました。
伊月は刹那に同行する事になります。
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脱衣所で全裸になった伊月の尻を見て刹那は、「やっぱセンセー、可愛いケツしてるッスね」と言っています。
危ない発言に聞こえますが刹那にその気はないですよ。
伊月は混浴温泉にドキドキでした。
そこには50代後半から80代くらいの女性が20人ほど居ましたよ。
刹那はおばちゃんたちに絵のモデルになって欲しいとお願いしていました。
刹那を気に入ったおばちゃんたちはモデルになってくれたようです。
刹那は喜んでスケッチを始めたようです。
伊月は逃げるようにして男湯に行ってしまいました。
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伊月は部屋に戻り、難航していた原稿を書いています。
混浴露天風呂での窮地が効果的だったようです、原稿を進める事が出来ました。
部屋に戻ってきた刹那はご機嫌でした。
伊月は参考になるのか?と疑問に思ったようです。
刹那が驚きの発言をしてくれます、若い女の子のケツなら街でテキトーに声を掛ければ、見せて貰えるそうですよ!!
お姉さんたち(刹那視点ね)のケツを大量に見られてラッキーだったと喜んでいました。
伊月はしばらく、刹那の事を尊敬を込めて刹那さんと呼ぶ事になりました。
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ドSふたたび
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伊月の部屋に春斗が遊びに来ている時に、税理士のアシュリーがやって来ました。
彼女は伊月の確定申告に使った資料を返しに来ました。
予期せぬアシュリーとの再会に春斗は狼狽していました。
彼はアシュリーのドSぶりが怖くなって今年の確定申告で彼女に依頼するのをやめたようです。
アシュリーが春斗を弄り始めました。
「お久しぶりね、春斗クン。てっきり今年も依頼してくれるとばかり思っていたから、会えなくて寂しかったわ、くふふ・・・」
春斗が伊月にアシュリーを紹介したのは、自分が彼女に依頼しないので、その代わりにしようとしたようだぞ。
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伊月は春斗に、何をされたのか聞いています。
アシュリーは春斗に彼の購入したエロ漫画やエロゲーの内容を説明させたそうです・・・これはキツイ。
アシュリーは春斗はエロゲーを100本くらい所持していると暴露しました!!
春斗は1年間に100本買ったわけではないと反論していますが、2年間で100本買ったことが判明してしまいます。
相当なエロゲー好きですねー。
アシュリーは春斗がメイドさんが好き、控えめな性格で常に自分を陰からそっと支えてくれるような従順な女の子が好きだ、と彼の性癖を暴露してしまいます。
伊月は彼の著作にも、そういうタイプが多いなと気が付きます。
伊月がメイドなんてどこが良いのか分からないと暴言を吐きました。
春斗が叫んでいます。
「メイドさんを馬鹿にしたらお前でも許さねえぞ!」
春斗のマジギレに伊月は驚いていました。
春斗がメイドさんが好きなのは本当のようです、それも、伊月の妹好きと同レベルのようです。
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アシュリーは自分がメイド服を着るから来年は依頼してとお願いしてきます。
春斗は迷っていますよ、小柄でロリキャラなアシュリーがメイドになってくれるのは相当な破壊力がありますよね。
アシュリーはメイド服でエッチなご奉仕もしてくれると言っています。
春斗は想像したようですね、アシュリーが春斗の想像を口にしてくれます。
「メイド服のワタシが小さな口でアナタのペニスを咥えている痴態を、頭の中で想像したでしょう?」
春斗は真っ赤になって否定していましたが、説得力に欠けています。
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アシュリーは更なる追撃を始めます。
毎朝、アシュリーの痴態を頭に思い描くのでしょう、そして罪悪感に苛まれながらも生理的な現象に抗えず、自己嫌悪を覚えながらも自分で自分を慰めるのよ、毎日、毎日、繰り返し、繰り返し、と言っています。
アシュリーが春斗の苦悶の表情を見て満足そうにしています。
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春斗は俺に恨みでもあるのか?と叫びます。
アシュリーには恨みがあったね、今年春斗が依頼しなかった事が許せなかったようですよ。
「アナタが悪いのよ・・・黙ってワタシのもとを去っていったアナタが・・・」
まるで痴情の縺れのようなセリフです、これだけ聞くと春斗が悪い男のように思えます。
「来る者は拒まないけれど、去る者は許さないーそれが大野税理士事務所の方針なのよ」と宣言します。
春斗には来年は彼女に依頼するしか道は無さそうです。
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アシュリーは伊月にもアプローチを始めます。
伊月が、来年もアシュリーに依頼するつもりです、と答えるとアシュリーが特別サービスの提案を行います。
「くふっ、いい子ね。そんなアナタには次回からサービスで『お兄ちゃん』と呼んであげましょうか?」と言ってきました。
伊月は「マジですか!?」と凄い食いつきを示します。
アシュリーが「嘘よ」と素っ気なく言うと、嘘にも超えてはならない一線があるだろ、と悔しそうにしています。
しかしですね、アシュリーはノリが良さそうなので、お兄ちゃんと呼んでくれそうですよ。
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アシュリーは伊月に「ふるさと納税」でおすすめの返礼品リストを作ってくれていました。
「ちなみにワタシは日本酒が好きよ」とアシュリーは言っています。
伊月に返礼品として日本酒を貰わせようとしています。
「くふっ・・・それじゃあ楽しみにしているわ、お兄ちゃん」と言い残して彼女は帰って行きました。
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伊月は「お兄ちゃん」との言葉に反応して、日本酒が貰える自治体に寄付しまくって妹にプレゼントしなくては、と興奮しています。
春斗が、あれはお前の妹じゃない!と言って頭をはたくと伊月は正気に戻りました。
アシュリー恐ろしい人です。
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すべては小説のために
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伊月は洗面台の鏡の前で全裸になり色々なポーズを取っています。
これは彼の著書、妹法大戦のメインヒロインである主人公の妹ヒルデが生まれたままの姿になって愛を告白するシーンを考える為でした。
伊月の全裸好きは相当ですね、重要なシーンではことごとく全裸になっているように思えます。
とても重要なシーンなので、しっくりくるセリフが出てこないようです。
物凄く集中していたようです、来客があったことに気が付いていません。
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伊月が迂闊だったのは部屋の鍵を開けっ放しにしていた事です。
やってきたのは那由多でした、そして、彼女に全裸で鏡の前でポージングしている姿を目撃されてしまいます。
しかも那由多は伊月が全裸でポージングしている場面を動画撮影していました。
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伊月は那由多に説明しようと、慌てますが、小説家の彼女は説明不要、小説のシーンを実演していたんですよね?と理解を示してくれました。
やってきたのが、京や千尋じゃなくて良かったねー。
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伊月は那由多に動画を消せと命令しています、那由多は嫌だと拒んでいます。
伊月は流出したら社会的に死んじゃうのでお願いと言っていますが、那由多は個人的に楽しむものなので大丈夫と言っています。
那由多は消して欲しければ一つお願いを聞いて欲しいと言ってきました。
伊月は「なんでもする!」と即答してしまいます。
この発言に対して那由多は、そういう事は簡単に言わない方が良いです、私が調子に乗ってしまいます、と警告してくれますよ、いい子ですねー。
那由多は二週間、伊月の部屋に泊めて欲しいと言ってきました!!
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彼女の家のキッチンとお風呂場の改装が始まり、終わるまでの二週間行く当てが無いそうです。
伊月は友達を頼れと反論するのですが、悲しいです。
那由多には友達が少なく、伊月の他に頼れる人が居ないと言われてしまいました。
京は実家暮らしなので、彼女の両親に迷惑が掛かるので駄目だそうです。
那由多の両親は改装中は夫婦水入らずでホテルで暮らすそうですよ。
那由多は、来年、妹ができるかも知れませんと言っています。
伊月なら近々那由多と結婚するので問題ないと考えたそうですよ。
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那由多に向かって、なんでもすると伊月は言ってしまいました。
本当なら結婚してくださいとお願いするところを、泊めてくださいとお願いしているんですよと交渉してきます。
那由多はタダで泊めろとは言っていません、いつでもエッチしてくれて良いですよと付け加えてきます。
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伊月は折れました、「ああもう!2週間だな!?タダで泊まればいいだろう!」
那由多はこれでは不満なようです、「いえ、タダではなく私にエッチな」と言っています。
那由多は「えへへ・・・ついに先輩と同棲・・・」と嬉しそうにしています、とっても可愛いのですが、どうなるのでしょう?
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嫁(?)VS弟(?)
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伊月は仕事を再会しますが、ジーッと那由多が見つめてくるのでやりにくそうです。
那由多に完成しているところまでの原稿を読ませる事になります。
伊月の大ファンな那由多は大喜びです。
大興奮している那由多の姿を見て伊月はヤル気が増しています。
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2週間も伊月の部屋に泊まることになるので、那由多の仕事はどうするんだって話になりました。
ここで那由多の執筆活動に1つの問題点がある事が発覚しました。
那由多は全裸にならないと小説が書けないそうです!!
那由多は全裸になると集中力がアップするじゃないですかー、とさも当然のように言ってきます。
しかし伊月には理解できませんでした。
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那由多は「この部屋で、全裸で仕事していいですか?」と聞いてきました。
当然ですが伊月は断っています。
那由多はなおも抵抗して「・・・先輩は全裸の女の子、嫌いですか?」と聞いてきます。
「全裸は妹に限る!」と伊月は抵抗を示しますが、本心は違いました。
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自分から全裸になりたがる巨乳の美少女とか超最高に決まっている。
このカニ公、どこまで俺の心を侵食すれば気が済むのだろうかと思うも、絶対に口に出しては言わない。
そんな心境のようです、伊月も那由多が好きなようですね。
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那由多は妥協案を提案してきます、これも魅力的な提案でした!!
「じゃあ、下着だけもで脱いでいいですか?」
那由多はブラとパンツを脱いでTシャツだけの姿になります。
那由多は「伊月先輩の部屋でこんなだらしない格好をしているなんて・・・」と興奮しています。
伊月に下半身を見て欲しい、ムラムラして欲しい、脚を触って欲しい、脱がせて欲しい、メチャクチャにして欲しいと過激な妄想をしていました。
もう駄目だね、色ボケ過ぎです。
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伊月の部屋に千尋がやって来ました。
那由多の存在に気が付いた千尋は顔を少し強ばらせます。
那由多は千尋の事を未来の弟くんと呼んでいますが、千尋は未来の弟じゃないですと返答しています。
那由多の全裸にTシャツ姿を見た千尋は、なんて格好をしているのですか!!と怒っています。
調子に乗った那由多はTシャツの裾を上げて下半身を千尋に見せようとしています。
別に、女の子が女の子に下半身を見せるだけなので問題無いと思うんだけど、伊月は千尋が女の子だと知らないので、セクハラするんじゃないと止めています。
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那由多は、私の身体は伊月先輩だけのものですが、オカズにするのは構いませんよ、と魅力的な提案をしています。
「おかず、ですか?」と千尋は不思議そうにしています。
「ズリネタということです」と那由多が端的な解説を行います。
「ずりねた・・・ってなんですか?」と千尋は不思議そうにしていました。
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那由多は自分が穢れているように思えて恥ずかしくなってしまいます。
千尋は本当に分からないようですよ。
伊月に向かって、「・・・?兄さん、すりねたってなに?」と聞いてきました!!
これは困った、千尋がネットを検索して調べようとすると、それを止めています。
「・・・ズリネタについては・・・お前がそれを知るのに相応しい『時』が来たら、俺が直々に教えてやろう・・・だからネットとかで調べるんじゃないぞ絶対」と告げています。
素直な千尋はそれに従う事になります。
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伊月は、千尋の母親のことを考えると、千尋の知識の少なさを意外に思っていました。
千尋の母親には何か秘密がありそうです。
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3人での夕食を終えて千尋が洗濯をしようとします。
選択カゴの中に女物の下着が入っているのを発見した千尋が慌てています。
それが那由多のモノであると判明するとなんで下着を脱いだのかを追及してきました。
那由多は「そんなことを訊かないでくださいよ。恥ずかしいじゃないですか」と思わせぶりな発言をしています。
那由多が2週間伊月の部屋に泊まる事を知らされます。
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千尋は、恐る恐る、伊月と那由多は付き合っているのか?と聞いてきました。
伊月は付き合っていないと即答しています。
千尋は伊月を追及してきました。
「・・・兄さんは、付き合ってもいない女の子と一緒に住むの?」
伊月はペットを預かるようなものだと苦しい言い訳をしていましたが、千尋が認めることはありませんでした。
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間違いとか起きるかもしれない、と千尋は心配なようです。
伊月としても那由多の誘惑に耐えられるのか自信は無いようですよ。
那由多は「間違い上等です!」と言っていますよ、これはヤラレル気満々です。
「お父さんたちも心配するだろうし・・・」との千尋の発言に伊月が反応していますねー。
「・・・べつに、そのときはそのときだろう」と千尋を突き放すような発言です。
伊月は父親と上手くいっていないのかも知れないね。
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伊月と那由多は自分たちは大人だ、大人の男と女がナニをしようと、問題ないと言い始めます。
那由多は勝ち誇っていましたが、千尋の思わぬ反撃を喰らいます。
千尋は、「・・・でも!2人は『ちゃんとした大人』じゃないよね!」と反論してきました。
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お金は持っているけど自堕落な生活をしている二人は大人じゃないって理論でした。
伊月と那由多は自覚があるらしく、千尋に反論できなくなってしまいます。
「兄さんがこれ以上人としてダメになるのは家族として見過ごせないから、だから同棲なんてぜったいダメ!」と押し切られる事になりました。
哀れな那由多は担当編集に頼んでホテルでカンヅメになる事になりました。
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那由多と千尋が帰った後、伊月は重要シーンの執筆を再会します。
千尋が伊月がダメ人間だと指摘してくれたお陰でこの難しいシーンを書く事ができました。
那由多との同棲を回避してくれた事よりも、そっちの方が貢献度が高かったようです。
伊月はこのシーンを千尋に読まれると気まずいと感じています。
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可児那由多の仕事風景
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那由多の泊まっているホテルの部屋に京が招待されました。
京は驚く事になります。
部屋の中で那由多は全裸になっていました。
彼女は全裸で執筆活動をしています。
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那由多は京にお願いをしてきました。
おっぱいを揉ませてください。
京は自分のよりも立派な巨乳を持っている那由多に向かって、自分の巨乳を揉めば良いでしょと反論します。
しかし那由多は今のシーンに必要なのは京のおっぱいだと言ってきます。
小説を書く為ですとお願いされてしまい、断れませんでした。
服の上から揉むんだと思ったようですが、那由多は生を要求してきました。
京は生で揉ませる事になります。
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那由多は科学者の様な表情で京のおっぱいを揉んでいます。
揉みごこちを確認しています、そこにエロ行為的な意図は微塵もありませんでした。
次にお尻も揉ませろと要求してきます、当然ナマ尻です!!
断れない京はパンツを脱いでお尻を揉ませる事になりました。
これで京は靴下だけが残っている姿になっています。
那由多はせっかくだから靴下も脱ぎませんかと言ってきました。
那由多は全裸に靴下は中途半端と言っています。
京には理解し難いようですが、那由多が伊月の小説のファンだと思い出して納得していました。
伊月はとことん全裸に拘るので同じ理屈なんだな、と納得したようです。
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那由多は京の尻を揉んでいます、しかし、割とあっさりと終わりにしてしまいます。
「・・・お尻はまあ、べつにいいかな・・・」
自分のお尻を揉んだ感じと違いが無いので、もう良いか、と思ったそうです。
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那由多が京の脚を触っています。
京の細いのに健康的で、ぴちぴちなのに余計なお肉がついていない脚を絶賛しています。
京は小学校から中2まで空手をしていたそうです。
空手をやっているとモテないと同級生に指摘されて辞めてしまったそうですよ。
その後はテニス、高校ではバスケ部にはいっていたそうです。
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京が才能があると言われた空手を続けていたら、どうなっていたんだろうと考えていると、那由多が京の乳首を噛んできました!!
京は驚いています、那由多は京が元気無いように見えたので乳首を噛んだと言っています。
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那由多が京にベッドに寝て貰えますかとお願いしてきます、おー、スゲー。
京が仰向けになると、那由多は京の上に覆いかぶさってきます。
そして、那由多の巨乳が京の視界を埋め尽くします!!いいなー、いいなー。
那由多は京に密着してきました。
「なるほどー、こういう感じなんですね・・・」と何やら一人で納得しています。
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次は那由多が下で京が上になり密着しています。
那由多は「なるほどー・・・これはすごくドキドキします」とまたも一人で納得しています。
那由多に身体を観察されているのが恥ずかしい京は那由多の顔にくっつきそうなほど近づけます。
至近距離で那由多を見つめる事になった京は那由多の魅力的な唇にキスしたくなっています。
那由多が、「あの、みゃーさん・・・キスはちょっと・・・私、初めてなので・・・」と言って恥ずかしそうに顔を逸らせます。
これで京は正気に戻ります、危なかったですねー、危く、那由多とキスするところでした。
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京がこれも小説のシチュエーションなのか?と問うと、違いますよとの返答が・・・
那由多は伊月とエッチするときのシミュレーションだと答えています。
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京は、そんなのにあたしを使わないでよ!と怒っています。
那由多の返答が可愛すぎます。
「だって・・・経験豊富なみゃーさんと違って私は処女なので、伊月先輩に押し倒されたら正気を保てるかわからないのです」と返答しました。
この那由多の乙女な反応に京は萌えています。
『妹萌え』ってこんな感じなのかしら、と考えています。
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那由多が初めてエッチしたときはどうでしたか?と質問してきました。
京は自分も処女なんだとは言えませんでした・・・
「・・・そ、そうねえ・・・は、初めてのときは、やっぱりドキドキして・・・でもなんかなりゆきでどうにかなった、みたいな・・・?」としどろもどろに適当な事を口走ってしまします。
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「なるほどー。勉強になります」と那由多は尊敬の眼差しを向けてきました。
京の罪悪感はますます強くなってしまいます。
いつか正直に全てを告げる事ができるのでしょうか?
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言い訳メール
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妹法大戦の原稿が完成しない伊月は部屋から逃亡を図ろうとします。
そこに京がやって来ました。
これからカラオケボックスに行くと伊月が言ったので京は一緒に付いて行く事にします。
2人で伊月の部屋から2駅離れたカラオケボックスに向かいます。
一緒に歌おうと考えて京は同行したようですが、カラオケボックスに入り、驚く事になりました。
伊月は仕事を始めてしまいます。
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京が自分はどうすれば良いんだと言うと伊月が電子書籍が大量に入っているタブレットを貸してくれました。
京は伊月のコレクションに妹モノが多い事に驚いています。
京は「魔法科高校の劣等生」を読み始めました。
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伊月のスマホが鳴り始めました。
彼は出ませんねー、画面には土岐健次郎と出ています・・・
京は土岐が伊月の担当編集だと思い出します。
そして、伊月が担当編集から逃げているんだと推理しました。
京の推理は完璧で伊月は締め切りを破りそうなので逃げ居る事を認めます。
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仕事をしていた伊月が「歌うぞ!」と言い出しアニソンと好きなバンドの曲を一時間ほど歌いました。
そして、仕事を再会するのですが、原稿ではなく、言い訳メールを書き始めます。
京にメールの出来を聞いていますが、どれも、ダメですねー。
伊月は締め切りを破ったのは自分の責任だと分かっているようですが、それを認めたくないようです。
どうせ怒られるのに、自分の非を認めると一切の反論ができなくなると言っています。
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最後には病気になって執筆できないと偽装しようとしています。
性病になったと偽装しようとします、これは土岐が風俗好きなので理解を示してくれるのではとの考えからでした。
土岐が風俗好きだと知らされた京は嫌悪感を抱いています。
可哀想に土岐は知らない所で美女に嫌われる事になっています。
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しかし土岐には伊月が童貞だとばれている恐れがあると気が付きます。
そこで京にお願いをする事になります、伊月が最低なお願いをしてきました。
「アヘ顔ダブルピースの写真を撮らせてくれ!」とお願いしてきました!!
京には分からなかったようです、「あ、あへがおだぶるぴーす?ってなによ?」と聞いてきました。
伊月は真顔で「エロいことをされて気持ちよくなりすぎてしまい、白目を剥き口をだらしなく開けてヨダレを垂らして痙攣しながら顔の横で両手ピースしている」と説明します。
京にはまだ伝わらなかったので、伊月は実演してみせています。
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伊月の実演を見て京は理解できたようですが、嫌そうですね。
写真を撮ってどうするのか聞いてきました。
伊月は「俺に性病を感染させたビッチの写真です」とメールに添付するつもりだと答えます。
「誰がやるかバカーーッ!!」と叫んで京は伊月を殴りました。
とても痛そうです、流石、空手をやっていただけあります。
もしかしたら京は蹴りも凄いのかもしれないね。
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怒った京は1文字でも原稿を進めろと言って出て行こうとします。
そこで伊月を追っていた土岐とばったり出会ってしまいます。
土岐は自分は伊月の担当編集ですと名乗りました。
京は真面目な会社員で、とても風俗通いをしているようには見えないなーと土岐を観察しています。
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土岐は伊月のスマホに細工してGPSで伊月がどこに居るのか把握できるようにしていました。
伊月はそれは犯罪だぞと指摘しますが、「本を出すためなら時には犯罪すら厭わないーそれが編集者だ」と言い返されてしまいました。
伊月は土岐に連行されて出版社の地下にある「カンヅメ部屋」に連行されてることになります。
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土岐は京に伊月の彼女なのか?と問いかけてきました。
京は慌てて否定しています、大学時代の友達です。
土岐は京に名刺を渡しています、今後、伊月が逃げ出した場合は自分に連絡をくださいと言っていました。
伊月の包囲網が構築されつつあるようです。
業界以外の友達が少ない伊月にとっては逃げ込める場所が減ってしまったね。
やりたい放題なので、ザマーミロかも知んない。
京は編集者とは大変な仕事なんだなー、風俗にハマるわけだ、と納得してしまいました。
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よくある感じのエンディング
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カンヅメ部屋に閉じ込められた効果で伊月は妹法大戦、5巻の原稿を完成させました。
3日振りに部屋に帰ってきた伊月はシャワーを浴びようとして服を脱ぎ始めます。
そこにリビングから千尋が出てきました。
パンツに手を掛けている伊月をみて千尋が恥ずかしがって後を向きます。
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土岐が気を効かせてくれ、伊月が帰ってくるので料理を作って待って欲しいとお願いしたそうですよ。
二人で食事をしてから伊月は爆睡を始めます。
翌日の昼過ぎに春斗からの着信で起こされました。
春斗はお花見しようと誘ってきました。
メンバーは那由多、京、千尋だそうです。
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一時間ほどすると千尋がやって来ました。
千尋はおにぎりやサンドイッチを作り始めます。
そこに宅配便が届きました。
日本酒が送られて来ましたね・・・
伊月はふるさと納税の返礼品だと思い出し、アシュリーに連絡を取ります。
アシュリーに日本酒が届いた事を知らせ、話のついでに、これからお花見をすることを伝えました。
アシュリーは「ふうん・・・お花見・・・ふうん・・・」ととっても誘って欲しそうでした。
伊月はアシュリーをお花見に誘ってしまいます。
千尋に日本酒にあう摘みをお願いしていました、千尋は日本酒にあう摘みも作ることが出来ました。
伊月の父親が日本酒が好きなのでたまに作っているそうです。
伊月が何やら不満気です、父親と問題を抱えているのでしょうか?
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お花見にやって来たアシュリーを見て春斗が慌てています。
伊月に恨みがましい視線を送ってきます。
アシュリーは昔の関係は水に流して愉しみましょうと艶っぽくいってきます。
彼女のセリフに京と千尋は興味深々です、アシュリーは思わせぶりな事を言って春斗をいたぶるのが好きですねー。
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那由多のホテルに京が訪問して全裸で戯れていた事が発覚します。
しかし伊月の反応が思いのほか薄いですね、「なにをやってるんだお前らは・・・」でした。
ここは、もっと、掘り下げて聞いてほしかったね。
あんまり京には興味が無いのでしょうか?
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土岐がエビの炭火焼きを持ってやって来ました。
原稿を完成させた伊月へのご褒美のようです。
土岐もお花見に参加する事になります。
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土岐は早々に酔ってしまい伊月に絡んできます。
やればできるのに何故、追い詰められないとヤル気にならないんだと、もっともな意見を言っています。
これに対して伊月は、追い詰められないと本気になれないんだと反論していました。
二人ともすでに呂律がまわっていませんね。
原稿が完成したのがよっぽど嬉しいようです。
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千尋の作った摘みはアシュリーに好評でした。
アシュリーは事務所で働かないかと誘ってきますよ。
千尋がその気なら簿記の勉強を教えてあげるわ、と提案してきましたよ。
千尋は伊月の役にたてるようになるかも、と真剣に考えています。
「・・・少し考えさせてください」と返事を保留にしています。
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伊月がお花見をしている時に彼の部屋に刹那がやって来ました。
刹那は携帯を持っていないので、事前連絡なくやって来ます。
伊月が居ないと分かると帰る事にしました。
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お酒が無くなってしまったので千尋が伊月の部屋に取りに戻る事になります。
那由多は自分も付き合うと申し出ますが千尋は一人で大丈夫ですと断っています。
那由多は暗くなってきたので痴漢に気をつけてくださいね、と告げました。
これは、どういう意図でしょうね、那由多は千尋が女の子だと気が付いているのでしょうか?
それともギャグだったのか?
千尋は那由多の指摘に少し動揺しています。
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那由多の指摘は正しかったようです。
千尋は変質者と遭遇してしまいます。
その変質者とは伊月の部屋から帰ろうとしていた刹那でした。
千尋とすれ違った刹那は千尋のお尻に感動しています。
刹那にはお尻の魅力を図るケツ力スカウターが備わっています。
それによると千尋のお尻は千年に一人現れるかどうかというレベルの美しさだそうです。
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刹那は千尋を呼び止めて、「キミのケツを見せてくれないッスか!」とお願いしてきました。
「は・・・?」千尋はぽかんとしてしまいます。
刹那は千尋の事を女の子と認識しています。
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刹那は執拗にケツを見せてくださいとお願いしてきました。
千尋は「来ないでください変質者!」と叫んで逃げようとします。
刹那は「けつうううううううう!!」と叫んで千尋のズボンを降ろしました。
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千尋の白いパンツが露になります。
刹那はもう一枚と言ってパンツも脱がそうとしてきます。
千尋は「いい加減にしろーッ!!」と叫んで刹那の顔にハイキックをお見舞いしました。
刹那は吹き飛ばされて気を失ってしまいます。
千尋は助かりましたが、刹那にはパンツを見られてしまったねー。
千尋が女性用のパンツを穿いていた場合、彼女が女の子だとバレている筈だよ。
刹那と伊月は友達なので刹那と千尋が遭遇する可能性は高そうです。
そこで伊月から弟だと紹介された場合、刹那はどう反応するかですねー、楽しみです。
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千尋は追加のお酒を持ってお花見会場に戻ってきました。
伊月が「遅かったが、なにかあったのか?」と心配してくれましたが、千尋は変な奴にナンパされてパンツを見られた事を告げられませんでした。
ここで伊月に教えていれば、相手は刹那だったと予想できたでしょうが・・・
今後の展開が楽しみですねー。
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アシュリーが来年の桜もみんなで見られるといいわね、とシンミリしています。
これが結構真面目な話で不安定な作家って職業は来年どうなっているか分からないようですよ。
しかし伊月は、自分は大丈夫だと宣言しています。
妹法大戦の五巻は最高傑作だ、あんな超傑作が書けてしまう俺の未来はバラ色に決まっていると宣言しています。
アシュリーは伊月を応援してくれています。
「ふふ・・・そうでないと困るわ。お客さんが1人減るとワタシの収入が減ってしまうもの。だから頑張ってね、お兄ちゃん」
伊月は単純です、「はいっ!お兄ちゃん妹のために死ぬ気で頑張ります!」と鼻息を荒くしています。
それを聞いていた千尋が少し不機嫌になっています。
千尋が自分は実は妹なんだ、義妹なんだと教えてあげれば伊月は喜びそうですが、言い出せない問題があるんだろうか?
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クロニカクロニクル2
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いよいよ春斗の著書『絶界の聖霊騎士(シュヴァリエ)』のアニメ第一話が放送される日がやって来ます。
緊張している春斗は仲間と一緒に第一話を鑑賞しようと考え、伊月の家で鑑賞会を開く事にします。
放送時間が来るまでゲームをする事になり、中断していたTRPG、クロニカクロニクルの続きをプレーする事になります。
参加メンバーは、春斗、伊月、京、那由多、千尋です。
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ミヤコ(京)とデスマスク(那由多)のエロ行為で公然猥褻罪で投獄された続きからです。
そこで彼らに依頼をしてくる人物が居ました。
伊月が展開を予測しています、が、本気になり過ぎたようですね、当ててしまいますよ。
ゲームを作った春斗が怒っています「プロ作家がガチで展開予想するのマジ禁止!」
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牢屋から出された一行は森の中を進みます。
そこで触手モンスターに襲われてしまいます。
春斗は触手が好きですねー。
月子(伊月)が触手に捕まってしまった千(千尋)を助けています。
またも月子が千が嬉しくなってしまう発言をしています。
「フッ・・・妹を真っ先に助けるのは姉の義務だからな!」と叫んでいます。
デスマスクが、あのー自分も妹なんですけど?と主張しますが、お前は触手プレイを楽しんでるだろうがと返されてしまいます。
妹なら誰でも良いって訳ではないようです。
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一行は依頼を果たしてレベルアップします。
次のシナリオへの展望が示されます。
ホーンリバー帝国って強力な軍事力を誇る国が他国を侵略しようとしています。
この国を護ろうとして今回の悪役だったロイドは違法な研究をしていたそうです。
ロイドは連行される時に妹のシルヴィアに研究を引き継いで国を守って欲しいとお願いしてきました。
シルヴィアさんが月子たちに依頼してきた依頼人です。
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春斗の作ったシナリオはこれでお終いです。
春斗は次のシナリオも是非やりたいんだが、と恐々聞いてきます。
参加者は是非やってみたいと快諾したので、次のシナリオもいつかやる事になります。
その前にキャラクターのレベルアップを行っています。
千が特に熱心な感じです。
春斗はどんなシナリオを作るのでしょうか?
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アニメ化は色々あるんですよ変な話
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アニメの放送開始は深夜なので、高校2年で明日も学校がある千尋は家に帰る事になります。
遅くなったので心配した伊月はタクシー代を渡しています。
千尋はまだ電車もあるしと断ろうとしていましたが、駅から家までわりと歩くだろう、あんまり心配かけるな、との伊月の一言で受け取る事になります。
千尋は、心配してくれる伊月の行為が嬉しいようですね。
頬を赤らめています、とっても可愛いのですが、伊月は千尋は弟だと思っているから、結構微妙な反応に感じているのかも?
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放送時間が近づいてきた春斗の緊張感は高まります。
率先して夕食の準備を始めます、と言っても千尋が作って置いてくれたモノを冷蔵庫から出すだけですけどね。
そこには大量のオムライスが入っていました。
なんでオムライス?と春斗は不思議そうにしています。
これは千尋に春斗の好きなモノを聞かれた伊月がメイドと答えた結果でした。
千尋は好きな食べ物だと質問し直したそうですが、伊月は春斗の好物を知らなかったようです。
メイドが作りそうな料理はオムライスだろうとの適当な考えでオムライスと答えたそうです。
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春斗は別にメイド喫茶が好きな訳ではない、メイドさんの精神が好きなだけで、客なら誰でもご主人様と呼ぶコスプレバイトには惹かれないと主張しています。
この拘りから春斗がオタク趣味だと那由多と京に露見してしまいます。
春斗は今のチャラチャラしている格好も大学デビューした結果だと認めます。
那由多はようやく春斗がヤリチンではない事を認めています。
更に彼女の危険な追及が始まります。
「あの、じゃあもしかしてヤリチン王子って、ヤリチンどころか童ー」
危険な会話になりそうだったので春斗は強引に会話の流れの修正をはかりました。
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オムライスに文字を書いてみる事になります。
ここで那由多が待ったをかけます、京と一緒にリビングを出て行きます。
待っているとメイド服に着替えた那由多と京が出てきました。
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春斗は自分の為にメイドコスプレをしてくれた那由多と京に感激しています。
那由多から伊月の発案だと知らされて感激しています、「伊月・・・!」
伊月は、俺のもてなし、満足してくれたかな?とカッコつけていますが、これだけでは終わりませんでした。
何とメイド服はもう一着あったんですねー。
伊月もメイド服に着替えさせられる事になってしまいました。
那由多と京に無理やり着せられたようです、これはご褒美じゃないですかね?
美女に無理やり着替えさせられる・・・凄い!!
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伊月のメイド服姿を見て春斗は大笑いしていました。
それから伊月がオムライスに文字を書きます。
不器用な伊月は「アニメ放送おめでとう!」と書きたかったのですが、「アニメ放」までしか書けませんでした。
文字が大き過ぎましたね・・・
皆で食事をしながらビールを飲んで放送開始を待っています。
ビールも特別な日に飲むのに相応しい品を用意してありました。
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放送が終了して春斗が項垂れる事になってしまいます。
アニメ誌などのインタビューで素晴らしい動きに期待してくださいとか言ってしまったんだよねー。
しかし放送されたアニメはハッキリ言って酷い出来でした。
制作を委託した制作会社が同時期に3本もの作品を抱え込んだそうです。
その中で一番の大作の進行が思わしくなく、他の2作品からスタッフを引き抜いたそうです。
春斗の作品、「絶界の聖霊騎士」はスタッフを引き抜かれる側でした。
人員不足によりクオリティーが低下してしまったようです。
春斗はアニメの為に、色々と仕事をしていたので、ガッカリしています。
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春斗は悔しくて仕方ないけど、泣くのを我慢していましたが、我慢しきれずに泣き出してしまいます。
チクショウー。
そうしたら、京が一緒になって大泣きしていますよ。
春斗は京が何で泣いているのか分からなくて困惑しています。
「え!?ちょつ、な、なんで京ちゃんが泣いてんの?」
那由多は「みゃーさんですから」と理解を示しています。
京はこう答えました。
「・・・そりゃ、あだしは、作家じゃないし、自分の本がアニメになるなんで、どういう気持ちかもわがんないけどっ!それでもっ!」
「ぞれでもっ!頑張ったけどダメだったら悲しいってことぐらい、わがります!」
と言ってボロボロと涙を流していました。
春斗は呆然としてしまい、涙が止まっていました。
京、いい子ですねー。
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バルムンクとエクスカリバー
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春斗は部屋に籠り、落ち込んでいます。
色々とアニメが失敗した要因を考察していましたが、結論は出ないようです。
いつもは、何かと絡んでくる妹も事情を察して話しかけてきませんよ。
そういえば、妹ちゃんは春斗と一緒にアニメ第一話を見たかったようですよ。
しかし、彼女の気持ちに気づいていない春斗は伊月の部屋での鑑賞会を設定していました。
妹ちゃんと一緒に第一話を見た場合、どうなっていたのかも気になりますね。
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伊月が秋葉原に行こうと誘ってきました。
待ち合わせは2時に電気街口だと言って一方的に切ってしまいます。
春斗は仕方なしに出かける事にしました。
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秋葉原でオタク系ショップを回る事になりました。
この日は春斗の「絶界の聖霊騎士」13巻と伊月の「妹法大戦」5巻の発売日でした。
伊月は春斗の著作を買っていくファンの多さを見せる事で彼を元気づけようとしたようです。
まあ、他にも自分の作品の売れ行きを確認したかったとの意図もあったようですが。
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結果として春斗の13巻の売れ行きは好調でした、伊月の5巻も売れていましたが桁が違いました。
伊月が春斗を慰めるつもりだったのですが、次第に伊月の機嫌が悪くなり、春斗が伊月を慰める事になっていました。
夕食がてら入ったファミレスでの二人の会話が良い感じです。
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伊月は今回の5巻は自分が書いた作品の中でも最高傑作、ぶっちゃけ、どんな作品よりも面白い、宇宙一面白いと思っていると告げます。
それなのに春斗の13巻に負けたのが納得できない様子です。
春斗の方も、自分の書いた13巻は伊月の書いた5巻よりも面白いと思っている、自分の13巻が宇宙一だと告げています。
伊月が「・・・いつか勝つ」と告げると、春斗は「・・・それはオレの台詞だっての」と返しました。
売り上げでは遠く及ばないのに、春斗のこの発言の意図が伊月には分かりません。
春斗が伊月の天才性を認めているからこその発言でした。
春斗は伊月のお陰で元気が出てきたと言って、ここは奢ってくれる事になります。
喜んで伊月はハンバーグを追加しています。
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春斗が伊月に問いました。
「京ちゃんって、彼氏いるのかな?」
おー、これはー、春斗は京が気になりだしたようですよ。
やっぱり、春斗に降りかかった悲劇を我が事のように感じて泣いてしまった京の姿に惚れちゃったのでしょうか?
まあ、あれは、結構な破壊力があったから、無理もないですけどね。
どうなるのでしょうか?
京は春斗に悪感情は抱いていないよね、意外と脈ありなんじゃないでしょうか?
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成分美少女友情変態青春義妹ラッキースケベ
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