ラノベの感想) 妹さえいればいい。第4巻 (ガガガ文庫)


伊月が妹をテーマにした新作の構想を練っています。
今回の作品は今までで一番ぶっ飛んでいます。
世界の全てが妹で出来ていました。
妹の家、妹の階段、とかですね、生活空間に存在する全ての物が妹です。
流石に、ここまで妹好きを極めてしまうと担当の土岐にはさっぱり理解できませんでした。
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小説家は妹キ●ガイ3
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残念ながら今回の試作も没になってしまいます。
伊月には何が問題なのか理解できていませんでした。
彼の新作は完成する事はあるのでしょうか?

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6月6日
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伊月の誕生日とテレビアニメ化を祝う事になります。
参加者は、春斗、那由多、京、千尋、アシュリー、土岐でした。
それぞれがプレゼントを渡しています。
春斗は妹キャラが描かれた抱き枕カバーをプレゼントしています。
伊月はそのキャラが出てくるゲームを未プレーなので感動が薄かったです。
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京は『妹』と書かれたマグカップをプレゼントします。
買うのが物凄く恥ずかしかったそうですよ、常識人の彼女にしては頑張ったと思います。
伊月の反応が微妙です・・・『妹』って文字に対しても愛情を抱けるのか?と考え込んでいます。
文字に対しても妹キャラと同じ愛情を抱けるか、新境地に至れるか試されている気がする、と真剣です。
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千尋はフクロウのイラストが描かれたTシャツをプレゼントしました。
結構高そうだったのですが父親が伊月にプレゼントを買うと言ったらお小遣いをくれたそうです。
伊月は少し不満そうです。
何でTシャツにしたのか聞くと、怒らないと聞いてから、一緒に歩いても恥ずかしくないように、と答えました。
千尋は伊月の趣味で選んだTシャツを着た、彼と並んで歩くのは恥ずかしかったようです。
伊月が少し落ち込んでいました。
今度一緒に服を買いに行く事になりそうです。
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那由多はSDカードをプレゼントしました。
伊月は京にプレゼントしたような、伊月のためだけに書かれた那由多の小説を期待します。
しかし中身は那由多のエッチな写真の詰め合わせでした。
伊月は残念そうにしています、那由多はその反応に不満を抱きます。
回収して別のものをあげますよとSDカードを伊月の手から取り上げます。
伊月が残念そうな顔をしたので、那由多が調子に乗りました。
ニヤニヤしながら18歳のピチピチハレンチな姿がいっぱいですよ、実用性抜群ですよーと伊月を煽ります。
伊月の反撃が始まりました。
そこまで言うなら貰ってやる、使ってやるとしよう、と言い出すと那由多が恥ずかしがり始めました。
実際に自分の恥ずかしい写真を使って伊月が自慰行為をするのを想像して恥ずかしくなったようです。
伊月が強気に、寄越せと迫ってくるのですが、那由多は怯んでしまいました。
「や、やっぱりまだダメです!」と叫んでSDカードをパキッと割ってしまいました。
残念です、那由多の痴態入り猥褻SDカードは貰えませんでした。
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アシュリーはプレゼントは用意していないの、と言って伊月に二択を迫りました。
「靴下と素足、どちらがお好みかしら?お兄ちゃん?」
脱ぎたての靴下をプレゼントか、足を舐めさせてくれる事になります。
伊月は真剣に悩んでいましたが春斗の一言で正気に戻ります。
脱ぎたて靴下を貰う事になりました。
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土岐は早々に酔ってしまったのでプレゼントは無いようだぞ。
『妹のすべて』のアニメ化には裏がありました。
本来予定されていたタイトルの売り上げがアニメ化直前で急落したそうです。
代わりとして『妹のすべて』がアニメ化される事になりました。
土岐はその辺を心配していましたが、伊月はアニメ化する事を認めます。
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ホテルの部屋に戻った那由多が悶えていました。
全裸になってベッドの上で悶えています。
伊月に自分の裸をオカズにして貰えたら嬉しいと思っていたはずなのに土壇場でヘタレるなんて想定外なようです。
伊月が那由多の事を深く愛していると知ったのが原因のようですね。
伊月は小説家として那由多と並べるまで彼女の気持ちに応えるつもりはありません。
那由多は伊月に好かれる自分であるために、これからも、しょうがないから頑張って小説を書こうと決意しています。
那由多の我慢は続きそうです。
那由多は8本に分かれた全長15メートルを超える伊月のおちんちんにメチャクチャにされる妄想をしながらオナニーしていました、那由多汁が大量に乱れ飛んでいるようです。
とっても切ない痴態です。
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コミカライズ
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『妹のすべて』のコミカライズを担当する作家を決める為の資料を持った土岐がやってきました。
その中に三国山蚕(みくにやま かいこ)という新人マンガ家の書いた原稿が入っていました。
彼女の書くキャラはどれも伊月のイメージに合い、彼女にコミカライズをお願いする事になります。
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顔合わせ
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土岐に連れられて伊月は三国山蚕と対面する事になります。
彼女は徳山耕平というマンガ編集者と一緒でした。
軽い挨拶の後、伊月と蚕は妹論で意気投合しています。
お互いの妹論が合致しているようです最高のパートナーを得た感じです。
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伊月は蚕と意気投合した事を嬉しそうに那由多に語っています。
那由多の機嫌が悪くなっていきます。
那由多が正直に蚕にヤキモチを焼いていると認めたので伊月は困っています。
那由多が自分の方が伊月の事が好きですと言ったので伊月は赤くなって照れていますよ。
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那由多が伊月の浮気を咎めるような展開となります。
蚕は美人だから仕方ないと言い訳しています、まあ、そうですね、蚕はおっぱい大きい美人でした、仕方ないよね。
伊月は蚕に惹かれようが那由多には関係ないだろ、と言うと那由多は関係あると反論しています。
那由多は自分は未来の妻ですからと言ってますが、伊月は、そんな未来は絶対にない!と強い口調で否定しています。
那由多が本気で悲しそうにしているので、99.9%無いに言い換えました。
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そこからがちょっとしたイチャラブでした。
0.01%を掴むなんて物語の主人公くらいのものだ、との伊月の発言を、伊月の気持ちを知っている那由多は、「お前と結婚したい」と変換して喜んでいました。
那由多が何で喜んでいるのか伊月には分かりませんでした。
二人に進展があると良いですね、女の子が増え始めているので、意外な落とし穴があるかもしれないからね。
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マンガ家VSイラストレーター
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土岐が蚕が描いた『妹のすべて』のネームを持ってやって来ました。
伊月はワクワクしながら蚕のネームを読んでみます。
そして、予想外の衝撃を受けました!!「はあああああああああー!?」
怒り狂ってネームを破こうとしている伊月を土岐がなんとか宥めています。
全裸である筈のサービスシーンにブラとパンツが装備されていました。
土岐が沈痛な面持ちで説明してくれます。
蚕は物凄い『下着フェチ』だそうです。
下着が描きたくてたまらず、全裸のシーンでもつい下着を描いてしまったそうです。
伊月は蚕を担当から外そうと考えますが、彼女以上の人材は居ないと土岐に説得されています。
伊月は蚕ともう一度会う事にします。
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伊月は蚕になんで全裸のシーンが下着姿になったの問いかけます。
蚕は下着が大好きなので描きましたと答えました。
伊月は声を荒げて、どうして原作レイプのような事をする!俺の作品が好きなんじゃなかったのか!?と問いますよ。
蚕は伊月の作品で残念な点が一つだけありますと語り始めます。
彼女はサービスシーンの中に下着姿が無い事を残念に思っていました。
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そこからは全裸VS下着姿の壮絶な争いが始まってしまいます。
あれほど意気投合していた二人はお互いの出身地を貶し合うまでになってしまいます。
伊月が群馬で蚕が群馬です。
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そこに刹那が遊びに来ました。
伊月は今取りこみ中だと教えると刹那は帰ろうとします、あっさりしているのが彼らしいです。
帰ろうとする刹那を土岐が呼び止めました。
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土岐は刹那に謝っています。
彼がイラストを担当している『SILLIES』のアニメ化が無くなった事を謝罪しました。
自分が原作者の暴走を止められなかったのが原因だと謝っています。
刹那はそういう事もあると言って納得しているようです。
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蚕がぷりけつに会えたと喜んでいます。
流石です、ぷりけつ先生。
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伊月は刹那に蚕の書いたネームを見せています。
刹那も伊月と同様に、全裸のシーンを下着姿にした蚕に憤りをしめします。
全裸の女の子にパンツはかせるなんて酷いことするんですか、原作レイプってやつっすよね、と憤りを示します。
原作レイプ駄目、絶対。
蚕も引きませんよ、刹那の事を全裸至上主義という邪教の信者だったのですか、と罵ります。
伊月が下着以外は蚕のマンガは素晴らしくて担当を外せないんだ、と言うと刹那が自分がコミカライズを担当します、と言い出します。
伊月はもう一度、ぷりけつ先生と蚕先生でコンペを開く事を求めます。
蚕が快諾したので、コンぺが開かれる事になりました。
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蚕がマンガを描く準備を始めます・・・そして、皆が驚く事になりました。
「三国屋蚕、これより《マンガ家(しゅら)》になります」と宣言した蚕はパンツを仮面のように装着しました・・・
蚕先生・・・変態さんでした、パンツを被ってマンガを描くスタイルでした。
全裸で原稿書く那由多を越えているかも知れません。
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勝負は蚕の勝ちでした。
蚕は『物語性のある下着描写』を行っていました。
伊月は下着も悪くない、と主義を変えられる事になりました。
蚕先生、マジ凄い!!!
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ニアミス
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伊月は勝負が終わり帰ろうとする刹那を呼び止めます。
もうすぐ弟が夕食を作りに来るので一緒に食べていかないかと誘いました。
しかし刹那は今日は帰ると言って帰って行きます。
惜しい真に惜しい、待っていれば彼が求めている最高の尻に再会できたのに・・・
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伊月の部屋の近くまでやって来た千尋は刹那を発見して隠れています。
刹那は千尋の顔を覚えていませんでしたが、千尋はしっかりと覚えていました。
蹴っ飛ばして気絶させた自分に復讐しようと探しているのか?と考えた千尋は伊月の部屋に行くときは周囲に気を配る事にしようと決意しています。
これで刹那が千尋に遭遇する可能性は益々低下した感じです。
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刹那は蚕に負けてショックを受けています。
媒体の違いを超越する圧倒的に素晴らしい『神のケツ』を描けるようになりたい。
その為には、あの少女(千尋)に会いたいと思っています。
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逆襲の全裸
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伊月は蚕に影響されて、今後はもっと下着の描写を詳しく書くようにしようと考えています。
部屋で下着サイトを見て研究していると、後ろから那由多に見られてしまいました。
那由多は全裸至上主義の伊月から下着の描写を詳しく書く為に研究していると聞かされショックを受けます。
蚕から影響を受けたと知った那由多は蚕をホテルの部屋に呼び出す事にします。
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一人で知らない人に会うのは怖いとの理由で京も呼ばれました、災難ですね。
やって来た蚕に那由多が詰問を始めます。
伊月を良からぬ道に誘惑したと責め始めます。
京に蚕が伊月の原作では全裸だったシーンを下着姿に改変したと訴えます。
那由多は京も全裸好きだと思ってたようですが、伊月が蚕を認めたならば問題ないんじゃないの?と言って味方になってはくれませんでした。
蚕は、シャワーを浴びるときも、お風呂に入る時も、セックスする時も、寝る時も、食事をする時も、学校に行くときも、日常生活のあらゆる場面で下着姿であるべきですと主張します。
とても誇らしげに語ってましたが、常識人の京には、あんたも十分変だから!と指摘されています。
説得が困難になった那由多はマンガ対決を挑みます。
蚕は顔にパンツを装着して描き始めます、京は唖然としていました。
那由多は天才なのでマンガもイケるのかと京は期待しましたが、ダメでした。
那由多は絵は下手なようです。
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那由多は伊月と結婚した後、彼の前では全裸で暮らす決心を固めていました。
伊月を誘惑しまくり四六時中エッチしまくりたいとの願望を持っていました!!
ノーマルな京と蚕からは、そんな夢は捨てなさいと忠告されていました。
那由多は伊月が全裸以外の性癖に目覚めるのは困ると主張しますが、聞いては貰えません。
蚕は話は終わったと、帰ろうとします。
那由多は最後の手段に出ました。
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那由多は蚕の目の前で全裸になり、蚕に全裸の良さを分からせる事にします。
那由多は自分のおっぱいを触らせて蚕に、おっぱいの良さを教えようとしてきます。
蚕は、そんなものは自分のおっぱいを揉めば分かると言って拒否しています、うーん、勿体ないよね、那由多のおっぱいを揉めるチャンスだよ。
蚕の恥ずかしがり方から那由多は蚕の弱点を発見してしまいました。
攻撃を始めるのですが思わぬ逆撃を貰う事になってしまいます・・・
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那由多は蚕が下着姿に拘るのは他人のおっぱいを揉んだ事が無いので、全裸が描けないんだろ?全裸から逃げたんだろ?と指摘します。
これが図星だったようです。
蚕は自分は全裸から逃げたのではないと証明する為に那由多のおっぱいを揉み始めます。
しかし那由多のおっぱいを揉んでみると自分のおっぱいを揉んでいる感覚と違う事に気が付きます。
自分のおっぱいを揉むと、揉んでいる感覚と揉まれている感覚が混ざるそうです。
揉んでいる感覚を堪能していますよ。
那由多は気持ちよくなってしまいます、なんでそんなに上手いのか問うと、マンガ家だからですと返答されます。
那由多はイキそうになっていました。
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蚕の追及は続きました、蚕は女の子の裸は、いいものだ、と思ってしまいました。
そこからの蚕は凄かったです、那由多の体の匂いを嗅いで舌で味を確かめます。
自分も全裸になって、那由多の巨乳に自分の巨乳を押し付けています。
蚕は自分の乳を通して那由多の乳を解析していました。
那由多の敏感な部分を卓越したテクニックでいじり大人しくさせてから那由多のお尻を堪能しています。
蚕の検分は数十分続きました・・・那由多はヘロヘロにイカされています。
多分凄いアヘ顔を晒していたんだと思われます、見てみたい!!
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那由多、体を張った甲斐があったぞ!!
蚕は全裸の良さを認めています、これは挑戦しがいがある課題だ、と言っています。
「あはっ・・・やったぁ・・・やったよぉ・・・伊月しぇんぱい・・・」那由多の強い愛を感じます。
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蚕は全裸の魅力に目覚めましたが、問題が一つあると言い出します。
伊月の作品にでてくる女の子は並み乳だそうです。
蚕と那由多は巨乳ちゃんです、蚕はこれでは参考に成らないと困っています。
那由多が参考になる人が居ると言って京を指さしました。
京は那由多と蚕に拝み倒されて全裸を観察させる事になってしまいました。
流石の二人も京を無理やり剥く事はしなかったようです。
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全裸の魅力に目覚めた蚕が描いた新しいネームが届きました。
それを読んだ伊月は、「ぎゅふふふ」下着も良いが、全裸こそが究極だなあと笑っていました。
気持ち悪い顔をして全裸シーンを見つめている伊月を見て那由多は幸せそうに微笑んでいました。
やったな、那由多、伊月の全裸好きを守れたぞ。
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妹が可愛いわけがない
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春斗は悲惨な出来だった『絶界の聖霊騎士』の最終回を自宅の部屋で一人で鑑賞しました。
リビングで一人で蒸留酒を飲んでいると妹がやって来ました。
後ろから声を掛けられた春斗は驚いて噎せています。
妹は喉が渇いたのでお茶を飲みに来たと言っています。
春斗は飲み過ぎてまた、おねしょするなよ、と揶揄っています。
妹ちゃんは中2までおねしょをしていたそうですよ、まあ、可愛い。
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妹も最終回を見たようです。
そして出来の悪さを罵倒していました。
妹は初回から全話見ていたようです。
春斗の代わりに怒ってくれているように見えました。
春斗には、そんな妹が可愛く見えました。
妹の頭を乱暴に撫でています。
妹ちゃんも嬉しくなっている感じです。
次はもっと頑張りなさいよねと言い残してリビングから出て行きました。
春斗は妹ちゃんのことを可愛いかも?と思い始めているようだぞ。
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税理士の気晴らし
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アシュリーの仕事風景が判明しました。
彼女はTシャツにジャージでちゃぶ台の上にパソコンを置いて仕事をしています。
事務室にあった高級椅子は座り心地が悪いそうですよ。
来客があった時だけ、事務室を使うようです。
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大きな仕事の終わったアシュリーはパーッと散財に出かけました。
千尋がお供に付いてきます・・・向かった先は百貨店でした。
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千尋はスカートを持っていないそうです。
母親が再婚したときに処分したそうですよ・・・なんでだろう?
普段着るのはユニセックスのモノが多いそうです。
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アシュリーは千尋に女の子っぽい服をプレゼントしようとします。
店員にお願いして千尋を着飾って貰う事にします。
腕のふるい甲斐がありそうと言って頑張ってくれたようです。
千尋は小一時間ほど着せ替えファッションショーをする事になりました。
これも見てみたかったねー。
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結局、アシュリーに奢って貰うことはありませんでした。
特別な理由も無く誰かに奢ってもらうことはできません、と言っていました。
アシュリーは税理士よりもお金にしっかりしているのね、と言っています。
アシュリーは可愛い服はいつか、お兄ちゃんに買ってもらいなさいな、と言っていました。
千尋は伊月におねだりできるのでしょうか?
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クロニカクロニクル3
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春斗の作ったTRPGの続きです。
酒場で喧嘩になってしまい負けそうです。
それを助けてくれるNPCが現れました。
ニナさんというウェイトレスです。
彼女は元ホーンリバー帝国の騎士でした。
殺戮の日々に嫌気が指して、可愛い制服に憧れて、ウェイトレスに転身したそうです。
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ニナは現在の月子たちよりも数段強かったです。
月子(伊月)たちはニナの元で修行する事になりました。
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ニナの元にホーンリバー帝国の刺客がやって来ます。
ニナを始末しようとしています。
月子たちはニナを助ける為に戦闘に参加します。
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最後に刺客のリーダだけが残りました・・・しかしリーダーが物凄く強かった。
月子とミヤコ(京)のユニークスキルを使った連携でリーダーを倒したと思われたのですが、リーダー諦め悪かったです。
遂に《神雷の魔弾》(御坂美琴のレールガンのような技)が使えてミヤコは喜んでいました。
瀕死のニナに最後の力で攻撃を放って果てます。
攻撃が当たるとニナは死んでしまいます。
春斗はここでニナを殺して月子たちにホーンリバー帝国への復讐心を持たせたかったようです。
しかし月子はニナを庇って死んでしまいました。
月子がニナを庇ったのはニナの生き別れになったという妹が悲しむのを防ぐためでした。
月子の妹愛に溢れた行動の結果でした。
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ホーンリバー帝国への激しい怒りを抱えたデスマスク(那由多)は一人で姿を消します。
ニナから死んだ人間を生き返らせる事が出来る秘術を使う者の存在を聞かされます。
千(千尋)とニナは月子の遺体を抱えて、秘術を使う者が住んでいる集落を目指す事になりました。
ミヤコはデスマンスクを探す為に別行動となります。
パーティーはバラバラになってしまいました。
春斗は、ほんとにどうするんだよこれ!と嘆いています。
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レベルアップで那由多が話術に全振りしています。
那由多には何か秘策があるようです、春斗は嫌な予感がすると言っていました。
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予兆
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ニナの妹を悲しませない為にニナを庇って死んだ伊月は千尋から本当の妹を悲しませる結果になったと怒られています。
僕が絶対に生き返らせてあげるから、と言った可憐な千尋に見惚れる事になっています。
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土岐が『妹のすべて』の完成原稿を持ってやって来ました。
蚕は問題のシャワーシーンを一華の服が徐々に脱げていき最後に全裸になるように描いていました。
伊月と春斗は大絶賛しています、めちゃくちゃエロいじゃん。
一華のモデルは京なので、彼女は顔を赤くしています。
おっぱいは、京のおっぱいを二次元に移植したと言っても良いそうです、そりゃ照れるな。
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土岐は蚕から那由多と京が非常に力になってくれたと伝えられたそうです。
何をしたのか京に聞いてきますが、言えるわけないじゃないですか!と叫ばれてしまいます。
伊月が、よくわからんが、感謝すると言ってきました。
京は作品に関われた事を誇らしく思っています。
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協力内容を知っている那由多は京のお陰で助かっています、京が担当になってくれれば良いのにと言っています。
これに対して京は、いつか機会があったらね、と返答します。
京の返答を聞いた土岐は京にアルバイトを勧めてきました。
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何かしたいと考えていつ大学生の京は「や、やりますっ!働きたいです!」と即答しました。
那由多は喜び、春斗は嬉しそうにしています、伊月は、物好きな、と半眼で呟いています。
誰の感想が正解なんだろうか?
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皆が帰った後、伊月は『妹のすべて』のアニメ化が失敗した場合を考えていました。
リアルの妹がいないがゆえに、究極の妹という幻想を求めてどこまでも進んでいける、自分は大丈夫だと言い聞かせています。
”ある日突然妹が出現したりでもしない限り、俺は絶対に大丈夫だ。”
うーん、これは不味いかもね・・・千尋が義妹だと判明した場合、ヤバいかもな。
それとも千尋は義妹であって実妹ではないので問題にはならないのか?
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ぼーなすとらっく ラノベ作家の人生
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春斗が買ってきた『ラノベ作家の人生』ってボードゲームをする事になります。
参加者は、伊月、春斗、那由多、京、千尋です。
幸福ポイントが大きいと勝利となるそうです。
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最初は競争だと思い個別に進めていたのですが、悲惨な結果となっていました。
破産するとゲームオーバーとなってしまいます。
伊月は千尋と結婚して破産を回避しました。
伊月と千尋がラブラブ夫婦をしているので那由多が不満そうにしています。
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春斗も破産してしまいます、彼は那由多に結婚を申し込みますが断られます。
次に京に申し込みますが、お金目当てで結婚するんですか、と蔑んだ目で見られてしまいます。
春斗は潔くゲームオーバーになる事にしますが、京が待ったをかけました。
京は五人揃ってクリアしようと言って春斗と結婚する事になります。
春斗はゲーム内とはいえ、京と結婚できて嬉しいと言っていました。
勿論、彼女には聞こえないようにです。
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那由多が1人余ってしまい、幸福ポイントが激減する危機に見舞われました。
伊月がルール上重婚を認めている事を発見したので京は那由多とも結婚しました。
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このゲームは協力プレーで全員でクリアを目指すモノだと気が付きました。
最終的に伊月の元に全員が嫁ぐ事になり幸福ポイントが増えるようになりました。
無事に全員でクリアしてメッセージを受け取りました。
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このゲームを体験したことにより、作家としてデビューした時に、理不尽な目にあっても乗り越えられるはず。
信頼できる仲間や愛する人と支え合いながら、この過酷な世界を生き抜いてください。
皆はそろって、くそゲーだったと言っていました。
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伊月は原稿が詰まっているのに遊んでいました。
チャイムの音が聞こえてきます・・・「やばい!編集者だ!逃げろ!!」
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