ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第4巻 (電撃文庫)


ジョーロは野球部のマネージャーの一年生たんぽぽからサンちゃんとパンジーを恋人にする手伝いをお願いされました。
たんぽぽにベンチに座らされた時から嫌な予感はしていたのですが予想外の出来事に困惑します。
ジョーロはパンジーとサンちゃんの気持ちを知ってるので、介入しちゃダメな話だと考えますが、たんぽぽの無自覚な脅しに屈して手伝う事になります。
たんぽぽはジョーロが断った場合、他の人間に頼ると言っていました。
パンジーの正体が露見するのでジョーロには断れなかったぞ。
たんぽぽがサンちゃんとパンジーを見たのも去年の決勝戦の日でした。
たんぽぽは盛大な勘違いをしていました、パンジーがサンちゃんに告白してサンちゃんがパンジーを振ったと思い込んでいました。
花舞展の終了時に見つめ合ってたサンちゃんとパンジーを見て二人は両想いだと思ったそうです。
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第一章 俺に色々とやらせすぎだ
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名前よみ通称性別関係性属性
如月雨露きさらぎ あまつゆジョーロ主人公クズ
日向葵ひなた あおいひまわり女、並乳幼馴染天然系ビッチ
大賀太陽おおが たいようサンちゃん親友陰険
秋野桜あきの さくらコスモス女、巨乳憧れの先輩ポンコツ
三色院菫子さんしょくいん すみれこパンジー女、爆乳メインヒロイン毒舌魔王
羽立桧菜はねたち ひなあすなろ女、貧乳同級生悪魔
如月桂樹きさらぎ けいきローリエ女、巨乳母、パンジーの友人聖母
洋木茅春ようき ちはるツバキ女、貧乳同級生、雇い主救世主
真山亜茶花まやま あさかサザンカ女、並乳同級生世紀末覇者
蒲田公英かまた きみえたんぽぽ女、並乳野球部マネージャーゲス女
葉月保雄はづき やすおホース最強の敵鈍感主人公
桜原桃さくらはら ももチェリー女、並乳ホースの生徒会長ホース限定ビッチ
草見月くさみ ルナ月見女、巨乳ホースの幼馴染ホース限定ビッチ
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たんぽぽには目的がありました、たんぽぽはアイドルに成りたいようです。
甲子園に出場してマネージャーの涙を全国放送に乗せて人気を得ようと考えていました。
その為にはメンタルの状態で実力が上下するサンちゃんの恋を叶える必要があると思ったそうです。
この二人の密談をあすなろが聞いていました。
あすなろはいつもジョーロを注視しているようですよ、振られたのに健気ですねー。
ジョーロがコソコソとたんぽぽと話していたので尾行したと言っています。
あすなろはサンちゃんとパンジーを恋人にする計画にノリノリでした。
あすなろも計画に参加する事になりました。
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ジョーロが教室に戻るとひまわりが抱き着いてきます。
ジョーロと話せなくて寂しかったと言っています。
ジョーロが一年生の女の子と仲良く話していたと、あすなろが暴露しました。
ひまわりは、その子の事を執拗に聞いてきましたよ、あすなろは、とても可愛らしく、献身的ないい子でした、と教えます。
まあ、かなり好意的に解釈すると間違ってはいません。
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ひまわりはジョーロを、なんですぐ女の子に手を出しちゃうの!と非難してきました、言い掛かりですねー。
ジョーロは清楚な女の子がタイプなんだと主張しました。
驚きです、ひまわりは自分の事を清楚だと思ってたぞ、大喜びしています。
この会話をサザンカに聞かれていました・・・彼女は、きもっ、と言ってましたよ。
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ジョーロはたんぽぽの指示でパンジーを口説く事になります。
最初はパンジーに抱き着けとの無茶な要求をされました。
昼休みに図書室に集まり昼食を食べます、いつも通りの行動ですね。
しかし今日は、パンジー、ひまわり、コスモスの様子が変でした・・・三人とも清楚さを演出しようとしていました。
ジョーロが清楚な子が好みって話が伝わったようです。
サンちゃんがいつも通りにしている方がジョーロは喜ぶと教えると偽清楚をやめてくれました。
サンちゃんは頼りになりますねー、ジョーロの事を最も理解しているのはサンちゃんだな。
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ツバキが話題を変えてくれます。
夏休みのアルバイトのスケジュールの話になり、続いて夏休みにやりたい事の話になりました。
当然ですが下種なジョーロは海に行って、パンジー、ひまわり、コスモス、ツバキの水着姿が見たいと考えます。
海と提案してくれる事を期待しますが、出てきませんよ。
夏祭りとジョーロの部屋で流しそうめんが提案されました・・・ジョーロは哀しくなってしまいます。
ジョーロは海に行きたいんだが、うまくいかなくて、と本音を漏らしてしまいました。
ジョーロはシマッタと思いますが、スーパーナチュラルアルティメットギャラクシーエンジェルビットのひまわりが賛成してくれます。
他の女子メンバーも賛成してくれて、海に行く事になりました!!
ジョーロは素直に意見を言う大切さを痛感しています。
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ツバキが自分のペッタンコの水着姿を見ても笑わないでねとジョーロに言ってきます。
ジョーロは絶対に笑わないと約束する事になりました、破った場合は串を千本飲むことになります。
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たんぽぽからメールがやって来て、パンジーに彼氏が出来たか聞かれました。
ジョーロはパンジーを口説く事にします。
じーっとパンジーを見つめているとパンジーが見つめられると恥ずかしいと言いますよ。
ジョーロは「そりゃよかった。俺はパンジーが恥ずかしがる姿を見るのが大好きだからな」と応じました。
パンジーの方が一枚上手でした、彼女はICレコーダーを仕掛けていてジョーロの発言を録音していました。
『俺はパンジーが・・・大好きだからな』って部分がばっちり録音されてしまいました。
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コスモスがパンジーに図書室の利用状況を聞いています。
生徒会で学内の施設の使用状況を調べたいそうです。
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ジョーロは失敗した事をたんぽぽに報告するとスカポンタンと叱られています。
ジョーロは計画を急ぎすぎではと、苦言を呈しますが、たんぽぽは甲子園の予選が始まる前に決着を付けたいと言っています。
たんぽぽはジョーロにご褒美をくれます。
スカートをたくし上げて行きます、たんぽぽのパンツが見えました!!
喜んだのも束の間、それは水着でした、野球部のグラウンドに水撒きをする必要があるそうで、水着を制服の下に着ていたそうです。
水着でもジョーロは喜んでいました。
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ジョーロは帰りに夕食を買いに行く事になります。
その日はパンジーがローリエの元に遊びに来ていて夕食を一緒に食べる事になります。
パンジーのリクエストに応えて、最寄り駅から四つ離れた駅の商店街に来ていました。
そこでパンジーの好物の『豚のしょうが焼き』を買って帰る事になります。
評判の店らしく一時間程並ばされました。
ここでハプニングが発生します、ジョーロはお金が足りませんでした。
ATMに行ってお金を下ろしてからまた最後尾に並ぶか、二人前に変更するか悩むことになりました。
そこに後ろに並んでいた男子生徒から声が掛かります。
彼がジョーロが足りなかった50円を払ってくれる事になりました・・・とても良いヤツです。
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ジョーロは彼が買うのを待って、お礼にジュースを奢る事にします。
ここでジョーロと趣味が合う事が発覚しました。
ジョーロは春菊ジュースが好きなんですが、理解してくれる人が居なかったようです。
親切な彼も春菊ジュースが好きだと言っています、思わぬところで同好の士と出会えてジョーロは嬉しくなっていました。
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親切な彼を見送りジョーロは急いで帰宅する事になります。
パンジーからジョーロの部屋で休んでいるとのメールが届いたからでした。
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第二章 俺だって、たまには活躍する
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サザンカが見事な大変身を遂げていました。
彼女はジョーロ好みの清楚なお嬢様の様な風貌に成っていました。
ローリエと似たようなものですね、メイクを落とすと見た目が良くなります。
ジョーロ酷いですよ、変身したサザンカが誰だか分かりませんでした。
照れるとポリポリと頬をかく癖を見てようやくサザンカなんだと理解できました。
ジョーロは心の中で自分の好みにピッタリだと叫んでいました。
恐らくサザンカはジョーロの言った清楚な子が好みって発言でイメージチェンジを図ったんだよね、健気ですねー。
しかし、言動までは変えられなかったぞ、口汚く罵る事を止められませんでした。
更に照れてしまうと暴力的になる所も直せませんでした、ツンデレは辛いですね・・・
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計画が進展しない、たんぽぽは、あすなろに情報の提供を求めます。
あすなろはパンジーがジョーロの家にやって来てローリエと仲良くしている事を知っていました。
どこから嗅ぎつけたんでしょうね?ジョーロはあすなろの情報収集力に驚いています。
たんぽぽの無茶な要求にキレたジョーロが怒鳴るとたんぽぽは大人しくなりますよ、たんぽぽは口と根性が捻じれてるクソ女ですが、ビビりなようです。
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たんぽぽの指示が聞こえるイヤホンを仕込んでジョーロがパンジーを口説く事になります。
ジョーロは速攻でパンジーにバレるだろうと嫌がっています。
ジョーロは如月軍曹となりパンジーに挑みました。
パンジーは廊下に立っていました、誰かを待っている様子です。
ジョーロがパンジーに話しかけると早々にイヤホンが何なのか聞かれる事になります。
ジョーロが誤魔化そうとしていると、コスモス、ひまわり、ツバキがやって来ました。
彼女達はツバキの店でお料理教室を開く相談をする事になっていました。
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コスモスを発見して男子生徒が集まり始めます。
コスモスの人気にたんぽぽが嫉妬していました。
たんぽぽは自分よりも人気がある、コスモスとひまわりを嫌っていました。
今すぐその場に居る女共を殲滅しろとの無茶な命令を出してきます。
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たんぽぽは自分で自分を可愛いと言ってしまうような子です。
まあ確かに可愛いけど、コスモスやひまわり以上ではありません。
現実を突きつけられ怒り狂うたんぽぽを、あすなろが慰めていました、人には趣味がありますから・・・
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ジョーロが最後の作戦に出る事になります、ジョーロはパンジーに告白すると告げました。
あすなろは不機嫌になり、別行動を行う事になります。
放課後になってから20分くらいしたら体育館裏に来てくれとパンジーを呼び出しました。
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たんぽぽとジョーロは最後の作戦会議を開きます。
ここでジョーロはたんぽぽが嘘を吐いていると指摘して、たんぽぽの真の目的を探ろうとしました。
あすなろはジョーロにお願いされて、たんぽぽの調査を行ってくれていました。
あすなろが素敵なお礼を期待していると言っていました、ジョーロは彼女に何をあげるのでしょうね?
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あすなろはたんぽぽが本当ならば唐菖蒲高校に行きたかった事を突き止めました。
受験当日に風邪をひいてしまい受けられなかったそうです。
さらにたんぽぽとパンジーが知り合いだって事も調べ上げていました。
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ここでパンジーの登場となりました、パンジーの登場にたんぽぽは驚いています。
二人は知り合いでした、同じ中学だったそうです。
たんぽぽの話は殆どが嘘でした、ただ一つパンジーに彼氏を作りたいって話だけは本当でした。
ジョーロに最初からパンジーの事だけしか考えてなかったよな、と指摘されて、認める事になります。
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パンジーにジョーロが好きだと教えられ、驚いています。
中学時代と大違い、こんなに趣味が悪いなんて、と言ってますよ、さり気なくジョーロを罵倒します。
パンジーは通常運転でした、私も自分でビックリしたわ、仕方ないと覚悟を決めたの、と告げています。
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ジョーロがたんぽぽに、パンジーに知られないようにしたのは何故なのか聞くと、答えられないと言ってます。
たんぽぽは逃げ足が速いと自慢していましたが、本当でした、ひまわりよりも速かったです。
パンジーはたんぽぽの行動の意図が理解できていました。
ジョーロにたんぽぽが内緒にしているのは、彼女なりの優しさだと告げ、たんぽぽを怒らないで欲しいとお願いしてきます。
ジョーロが内容を聞くと言いたくないと言われます、中学時代に何かがあったようです。
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ジョーロとパンジーが良い雰囲気になった所であすなろが割り込みます。
あすなろは、たんぽぽの件は任せろと言って、調査を継続する事になりました。
あすなろとパンジーがやり合っています、あすなろは自分は役に立つと主張します。
パンジーはジョーロの好みは私のような優しい女の子だと言い返していました。
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パンジーは後始末をすると言ってジョーロが報酬として貰ったたんぽぽのブロマイドを没収しました。
スティンガー君をスタバするとの脅しに屈したジョーロは大人しくブロマイドを差し出しました。
代わりにパンジーの天使な私服バージョンの写真をくれましたよ。
ジョーロは大切にラミネート加工する事を心に決めます。
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第三章 俺達の大ピンチ
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週明けの月曜日にたんぽぽから謝罪のメールが届きました。
内容的に不穏な感じのするメールです、海よりも高く、山よりも深く反省しましたとありました。
パンジーが声を掛けてきました、パンジーはたんぽぽの事を伝えに来たと言っています。
久々にたんぽぽとゆっくり話せて嬉しかった、たんぽぽはこの学校で一番可愛い、アイドルに成ったら全銀河を制すると言ってますよ?
たんぽぽを誉めすぎでは?と訝しむとパンジーの耳からイヤホンが見えています。
パンジーは、こちら三色院曹長、目標と接触、指示を待つ、オーバーと通信しています。
パンジーはたんぽぽにジョーロへのアプローチを手伝わせていました。
イヤホンの事を指摘すると即座に、これは伸びた耳毛だと言い訳しました。
ジョーロでさえ言うのを躊躇したセリフをサラッと言ってしまえるパンジーに悲しくなっています、最低限の女のプライドを持てよな!!
まあパンジーには無理な要求か?
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ジョーロはたんぽぽに反撃する事にします。
丁度やって来たコスモスを使う事にします、おはようございますコスモス会長!今日もたんぽぽより遥かに美人ですね!
たんぽぽは反応したようです、パンジーに破裂させろと命じたようです。
ジョーロに使われた可哀想なコスモスは照れ始めています、恥ずかしいから・・・やめて欲しいと言っていました。
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コスモスはパンジーに何か伝えたい事があったようですね、昼休みに皆が揃った所で話すと言って肩を落として去りました?
ジョーロがパンジーに何か知っているか聞くと知らないと言ってます。
ジョーロがパンジーは何でも知っているのかと思ったが、そうでもないのかと伝えると、怖い回答がありました。
「なんでもは知らないわよ。ジョーロ君のことだけ」
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ジョーロはたんぽぽにメールして今後一切余計な事はするなと命じます。
脅しとして、サンちゃんに頼んで野球部の筋トレに強制参加させようと考えていると伝えました。
上腕二頭筋を守る為に、たんぽぽはこれ以上の介入をしない事を誓いました。
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昼休みの図書室でお料理教室の成果が披露されます。
ジョーロとサンちゃんが危惧していたのは、ひまわりの作った料理がどれかって事でした。
やり手のサンちゃんが巧みな会話でひまわりの作ったモノを聞き出します。
ひまわりが作ったのはサンドイッチでした、二人は危険物だと警戒していました。
ひまわりに対して失礼ですよね、二人の心配とは裏腹にひまわりのサンドイッチは美味しかったそうです。
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食後にコスモスが気落ちしている理由を教えてくれます。
職員会議で利用者の少ない図書室の閉鎖が決まったそうですよ。
それが嫌だったコスモスは山田を連れて直訴したそうですが上手くいかなかったそうです。
学校側は図書室を閉鎖してパソコンルームを作る事を計画しているそうです。
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ジョーロはパンジーと駅前で別れたあと、椅子に座って春菊ジュースを飲みながら対策を考えていました。
豚のしょうが焼きを買う時に50円を貸してくれた良いヤツを発見します。
道に迷っているようです、ジョーロは声を掛けて案内する事にします。
お互いに自己紹介する事になりました、彼は葉月と言うそうです。
彼が探していたのは『ヨーキな串カツ屋』でした。
そこで友達と待ち合わせだそうですよ、ジョーロは自分のバイト先だと教え案内する事になります。
道中でお勧めメニューを教えたりして楽しい会話をしていました。
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葉月が待ち合わせているのは、幼馴染の女の子と生徒会長の女の子でした。
二人は葉月の事が好きなようですが葉月はそれに気が付いていません。
中学時代に朝起こしに来てくれる後輩の女の子が居たそうですよ。
ジョーロは葉月に親近感を抱いています。
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昼休みにコスモスから報告を受ける事になります。
彼女は山田を連れてもう一度直訴しに行ってくれました。
そこで学校側から図書室閉鎖を取り止める為の条件を引き出してくれました。
今の利用者数の十倍の利用者を得られれば閉鎖を取り止めてくれる事になりました。
図書室の閉鎖は八月の中旬です、それまでに利用者を十倍に増やし、それが継続できるならば閉鎖を取り止める事になりました。
ハードルは高そうですが、コスモスは朗報があると言っています。
生徒会の顧問の先生が、とある高校に連絡して助っ人を呼んでくれました。
なんでも利用者の少なかった図書室の利用者を一年間で十倍まで増やした図書委員だそうです。
放課後にやって来る事になっているそうです。
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放課後の図書室で助っ人の生徒が紹介されました。
下種いジョーロは美少女を期待していましたが、やって来たのは男子生徒でした。
唐菖蒲高校の図書委員の男子生徒です。
彼を見たパンジーが狼狽していますよ、知り合いだったようです。
ジョーロは男子生徒を見て驚く事になりました、やってきたのは春菊ジュースを通じて仲良くなった葉月でした。
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自己紹介が始まります。
葉月は自分の事をホースと呼んで欲しいと言ってきました。
ジョーロはホースに対して嫌な予感を抱いていました。
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第四章 俺はリストラされてしまうかもしれない
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コスモス、ひまわり、あすなろが自己紹介しています。
ひまわりがジョーロの自己紹介を行い、最後にパンジーが嫌そうに自己紹介をしています。
ホースはパンジーの事を昔のように董子と呼んで良いかと聞いてきました、
パンジーは嫌そうにしていますが、その気持ちはホースには届きませんでした。
対策を話し合うのですがホースが説教的にアイディアを出してきます、ジョーロは自分の役目が無いと危機感を募らせていました。
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ジョーロは客を集めるアイディアを思い付き実行に移しました。
ジョーロはサザンカのブラジャーを本に挟んでおまけ要素にしようと考えました、なんで、こんなアイディが浮かんだのか謎ですね。
サザンカのブラジャーを使うから手伝えとお願いして殴られていました。
ジョーロのサザンカの扱いが酷いですね。
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ホースが助っ人を連れて来ました、ホースのスマホに貼ってあったプリクラに映っていた二人です。
唐菖蒲高校の三年生で生徒会長の桜原桃、通称チェリー。
唐菖蒲高校の二年生でホースの幼馴染の草見月、通称、月見。
二人ともパンジーとも知り合いで仲良さそうに見えました。
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チェリーと月見はホースに手伝う見返りを要求しています。
ジョーロには羨ましく映ったようですよ、チェリーと月見のボディタッチが凄かったです。
両脇からホースに腕を回していました、ひまわり以上かもしれない!!
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仕事内容が複数ありグループ分けを行う事になります。
唐菖蒲のメンバーは自分たちは模様替えを行う、そこにパンジーも参加して欲しいと言ってきました。
中学時代の思い出話がしたいと言っています、パンジーは思い出話は閉館後にもできると言って拒否しようと抵抗します。
嫌がるパンジーを助けようとしてジョーロはパンジーの代わりに自分を入れて欲しいと言ってきます
パンジーが自分はジョーロと一緒が良いと主張しました、そうすると、コスモス、ひまわり、あすなろまでジョーロと一緒が良いと言い出しました。
それを見たチェリーと月見が驚いていましたが、ジョーロを称賛していますね、珍しいです。
ジョーロが罵倒される事はありませんでした、ジョーロはチェリーと月見を良い奴だと感じています。
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その日の帰りにチェリーと月見から話があると誘われます、コスモス、ひまわりも誘われました。
あすなろは今日の作業を記事にすると言って新聞部に向かいましたので、ここには居ません。
チェリーと月見はパンジーとホースを二人っきりにしたいようですね。
ホースはパンジーを送っていくと主張します。
ここでジョーロはローリエにメールしてパンジーを遊びに誘うようにお願いしたようです。
ローリエからの誘いがあったのでパンジーはホースの送迎を断る理由ができました。
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チェリー、月見、ジョーロ、ひまわり、コスモスでカフェに入りました。
チェリーが先制攻撃をしてきましたよ、彼女はジョーロにパンジーの事が好きなのか聞いてきました。
ジョーロは好きじゃないと答えてしまいます。
それを聞いたチェリーと月見はジョーロ達にホースとパンジーを恋人同士にする為に協力して欲しいとお願いしてきました。
答える前にジョーロは二人にホースの事をどう思っているか問いました。
二人の答えは明確でした、二人ともホースが大好きと答えます。
ジョーロは二人の心境が分からなくなります。
二人は大好きなホースが幸せになる事の方が自分の事よりも大事だと言っています。
だからパンジーが好きなホースの手助けをしているそうですよ。
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驚いたひまわりは、それで良いのか聞いています、良いそうですよ。
コスモスはチェリーと月見に自分がホースの恋人になろうとは考えないのか問いました。
二人は色々あって、それはやめる事にしたと言っています。
最初はチェリと月見もホースの恋人に成ろうとしていたそうですよ。
二人でいがみ合っていたそうです。
ホースの気持ちを考えていなかった事に気が付いて、いがみ合うのをやめてホースに協力する事にしたそうです。
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コスモスがパンジーの気持ちはどうなるか問いました。
チェリーの答えは明確でした、パンジーはジョーロが好き、ジョーロはパンジーを好きじゃない。
このままではパンジーは失恋しておしまいだよね、それならホースと付き合えば良いと言っていました。
ジョーロはチェリーにハメられたと思っていますが、今さら答えを変えられませんでした。
ジョーロ達はパンジーの気持ちを大事にしたいって理由から断ります。
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話は終わり、解散となりました。
ジョーロは帰ろうとしますが、コスモスはひまわりと話があると言っています。
ジョーロには聞かせたくない話だそうで、ジョーロは一人で帰る事になりました。
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ジョーロが帰宅すると部屋で弱ったパンジーが待っていました。
パンジーがホースたちの事を語ってくれます。
中学時代のパンジーは今のような偽装はしていなかったそうですよ。
美少女の素顔を晒していたそうです、だから人気がありました。
男子の人気を得たい女子と女子の人気を得たい男子に客寄せパンダにされていたそうです。
当時からパンジーは一人で読書して過ごしたい子だったそうですよ、しかし、周りに人が集まるので、それも出来ませんでした。
疲れていたパンジーはホースに、『沢山の人が来て困っているわ』と言ってしまったそうです、これが間違いの元だったね。
ホースはパンジーの周囲から下心を持った人々を追い払ってくれたそうですよ。
最終的にパンジーの周りにはホース、チェリー、月見、ホースの親友だけになったそうです。
ホースの親友は去年の決勝戦でサンちゃんからサヨナラヒットを打ったバッターでした。
この人がジョーロが嫌っている人です。
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ホースの弱点も語ってくれます。
ホースは他人の裏の気持ちが分からない、そうですよ。
ホースは最初はパンジーを助けようとの善意から行動したそうですがパンジーに惚れてしまいます。
パンジーはホースの告白に対して『貴方の気持ちは受け取れない』と返事をしたそうです。
パンジーはホースを振ったのでホースがパンジーから離れていくと安心したそうですが、裏の気持ちの分からないホースは離れませんでした。
パンジーは優しさで他人を傷つけるホースなんて大嫌いと言っていました、パンジーの言っていた唐菖蒲高校の嫌いな人とはホースの事でした。
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ホースの周りに居る人間もホースの行動を正そうとしなかったそうです。
彼の周囲の人間はホースを盲目的に信じ、彼の行いは正しい事と考えていたそうです。
おかげでパンジーは学校で心を許せる友達も、大好きな読書もできなかったそうですよ。
パンジーはもっと勇気をだして、一緒に居たくないと言えれば良かったと後悔していました。
そうは言っても、善意だけを向けてくる相手に対して伝えるのは難しいよな。
パンジーは高校生になったら自分の気持ちを隠す事を止めたそうですよ、ジョーロに対する毒舌はその為ですね。
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ジョーロはパンジーと一緒に夕食を食べる事になります。
パンジーは弱っていますね、すがる様な目でジョーロを見ていました。
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ジョーロはパンジーを駅まで送って行きます。
パンジーはホースに告白されたら断ると言っていますが、難しいとも言っています。
ホースを二度も傷付けていると言っているぞ、既にホースは二回も告白して二回振られたようですよ。
それでもパンジーにアタックを続けるホースのメンタルはどうなっているのでしょうか?
ジョーロはパンジーに協力すると言って分かれます。
帰っていくパンジーの後姿を見て、二度とパンジーに会えなくなるような錯覚を覚えていました。
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第五章 俺は、完全にいらなくなった
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サンちゃんとツバキが図書室の手伝いに来てくれます。
それぞれ自己紹介していました。
ホースは親友を連れてきていました。
唐菖蒲高校の野球部に所属している特正北風です、あだ名はフーちゃんです。
フーちゃんはゴージャスなハリウッドスター系のイケメンでした。
サンちゃんからサヨナラヒットを打った彼をジョーロは一方的に敵視しています。
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フーちゃんは図書室を訪れた生徒たちに好評でした、さり気なく高い場所の本を取ってくれたりと細やかな気遣いが出来る人のようです。
ホースの親友だけあっていいヤツですよ。
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翌日から女子メンバーが着る予定のメイド服のお披露目をする事になります。
ひまわり、ツバキ、あすなろ、が着てみる事になりました。
ジョーロはお披露目会最高、と考えていました、とても楽しみにしていました。
しかしフーちゃんが空気を読まない発言をしてしまいます。
彼はメイド服など低俗だ興味ないと言い出します。
サンちゃんに野球部の練習に参加させて欲しいと言ってきます。
サンちゃんは今日は休みだと告げると残念そうにしています。
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サンちゃんはグランドが開いているので自分とタイマン練習するか?と誘います。
サンちゃんが投げて、フーちゃんが打つようです。
ホースがそれを見たいと言ったのでジョーロも付いていく流れになりました。
ジョーロがメイド服を見逃すなどおかしいなと思ったら、ジョーロは神様にお願いして妄想しています。
ジョーロは妄想の中で、素晴らしい、ひまわり、ツバキ、あすなろ、の半裸を拝みました。
神様に感謝しています、流石ジョーロです下種です。
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ホースが同じ駅なのでパンジーを送って行くと言い出します。
困っているパンジーを助けたのはサンちゃんでした。
サンちゃんは自分も同じ駅なのでパンジーとホースの鞄を持って筋トレすると言い出します。
パンジーが認めたので三人で帰る事になりました、サンちゃんナイスアシストです。
フーちゃんはサンちゃんはこんな時にもトレーニングするのか、負けていられないと感心していました。
三人で仲良さそうに帰る姿を見てジョーロは疎外感を抱きました。
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週明けの月曜日にあすなろから、たんぽぽの調査結果が出たとの知らせが入りました。
ジョーロはたんぽぽを呼び出しパンジーを守る為の助っ人をお願いする事にします。
ジョーロはたんぽぽにホースが好きなんだろと言い放ちました。
あすなろが調査したと聞いてたんぽぽは自供を始めます。
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たんぽぽはホースが好きでした。
ホースの言っていた朝起こしに来る後輩とはたんぽぽの事でした。
たんぽぽは色々なアプローチをしたそうですが、その全てが空振りに終わったそうです。
たんぽぽはまだホースの恋人になる事を諦めていませんでした。
ですので、恋人になる事を諦めホースの為に尽くそうとするチェリーと月見の事を嫌っていました。
二人の事を便所コオロギ共と罵っていました。
ここがチェリ、月見とたんぽぽとの違いでした。
パンジーがたんぽぽの事を気に入っている理由もそこにありました。
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ジョーロがホースに会う事を勧めますが野球部の練習があるので駄目だと言われてしまいます。
たんぽぽが野球部に尽くそうとしているのは本当でした、色々と野球部に貢献しているようです。
ジョーロはホースのパンジーへの気持ちは何とかしてやると約束します。
ジョーロがたんぽぽの力が必要になった時にできる範囲で協力して欲しいとお願いします。
たんぽぽは快諾してくれました。
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ジョーロはホースを諦めさせる行動を開始します。
ホースに向かってパンジーが好きなんだろと問いかけます。
ホースはパンジーへの気持ちを隠せていると思っていたようですね、狼狽していました。
しかし、ホースはパンジーを好きな事を認めます。
ジョーロがパンジーに恋人が出来た場合どうするのか問うと、ホースは祝福すると答えます。
その答えを聞いてジョーロは行けると判断したようです。
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ジョーロはパンジーに、好きだと告白してパンジーと恋人同士になりホースを諦めさせる事にします。
これは下策中の下策でした。
ジョーロがパンジーに告白するってことはチェリーと月見に嘘をついてた事になります。
折角仲良くなった唐菖蒲高校の面々と仲たがいする事になります。
さらにジョーロのこの行動は彼の自尊心を満たすためのモノでもありました。
当然ですがパンジーに見抜かれてしまいます。
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パンジーはジョーロの告白を止めますよ。
そして、ジョーロとは付き合わないと宣言しました「私はね、貴方と付き合うつもりなんてまるでないと言ったのよ」
ジョーロは呆然としています。
パンジーの罵倒は続きました、ジョーロの行為は、嫌悪感を通り越して吐気すら覚えると言っています。
コスモスが止めようとしますが、パンジーに黙っていろと言われてしまいます。
ひまわりはパンジーを窘めようとしますが、自分にも譲れないものはあると言って取り合いません。
パンジーはジョーロの行動を拒否した理由を教えてくれました。
「私ね、サンちゃんの恋人になるという約束をしているの」
驚きです、ジョーロは絶句してしまいます。
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サンちゃんと一緒に帰った時に、今年西木蔦高校が甲子園に出場できたら自分の恋人になる、と約束して欲しいとサンちゃんが言い出したそうですよ。
パンジーはその約束を了承したそうです。
パンジーは嘘を吐かないので、これは本当のようですよ。
最後にパンジーはジョーロに向かって「しばらく来なくていいわよ」と言ってきました。
打ちひしがれたジョーロは図書室から去って行きました・・・あんまりな結果ですねー。
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ジョーロは放課後の教室にサンちゃんを呼び出します。
サンちゃんに確認するとパンジーとの約束は本当だったと判明しました。
サンちゃんがジョーロを陥れた時の様な悪い顔でこれまでの経緯を教えてくれます。
大喧嘩のあと、あっさりと仲直りに応じたのは、ジョーロの近くに居ればパンジーに近づけるからでした。
これまでジョーロの窮地を救ったのも全て自分の為だったそうです。
パンジーの近くでチャンスがやって来るのを待っていたそうです。
そして遂にチャンスをモノにしてパンジーから、甲子園い出場できたら恋人になるとの約束を取り付けたと語ります。
サンちゃんはジョーロにこれが『俺にできる最高の手段』だと告げます。
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サンちゃんはジョーロとこれまで通りの関係を続けようと提案してきました。
パンジーを好きじゃないんだろ?、俺の大成功を祝福してくれと言っているぞ。
サンちゃん性格悪いぞ、ジョーロがパンジーを本当は好きだと知ってるだろ。
俺はお前の一番の理解者、お前は俺の一番の理解者、俺達はそういう関係だろ?
ジョーロは自分が不要になったと自覚しました。
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第六章 俺のヒロインは、マジで容赦がない。・・・ほんっとうにマジでな!
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サンちゃんのお陰でジョーロは且つて求めた理想郷を手に入れました。
ジョーロの周りには、ひまわり、コスモス、ツバキ、あすなろ、サンちゃんが居ます。
五人で楽しく過ごす事になっています、そこにパンジーは居ません、パンジーの呪縛から解放されています。
まさしく求めていた理想ですね、しかしジョーロの気持ちは沈んでいました。
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ジョーロは無心になりたくてアルバイトに励みます。
そこに真山さんがやって来ました。
またもジョーロを座らせて話し込む事になりました。
真山はジョーロに感謝してきましたよ、娘と仲良くなれたそうです。
真山は性格が一変しています、娘を溺愛する気持ちわりー父親になっています、かなり危険ですよ。
娘が世界一美味いだし巻き玉子を作ってくれたんだ、と嬉しそうに話しています。
娘を自慢したくて仕方ない真山は写真を見せてくれました。
そこには清楚の皮をかぶった純真無垢なサザンカが写っていました。
真山はサザンカとジョーロが同級生だとは知らないようです、さらにサザンカがジョーロが好きな事も知らないみたいです。
もしも知ったらどうなるのでしょうね?娘ラブな真山は激怒しそうで怖いです。
真山にアルバイトも学生生活も頑張れと励まされてしまいました。
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アルバイトが終わり休憩室でツバキと会話する事になります。
ツバキから図書室の現状を教えられました。
ジョーロはホースの問題は解決したと考えていましたが解決していませんでした。
ホースはパンジーがサンちゃんと恋人になる約束をしていると知ってもパンジーの傍を離れませんでした。
今でもパンジーに親切の押し売りをしているそうです、パンジーは困っているそうです。
コスモスとひまわりがフォローしているそうですが、限界があるそうだぞ。
ツバキは問題を解決できるのはジョーロだけだと言い出しました。
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ジョーロはパンジーに言われた事を反芻します、『しばらく来なくていい』ジョーロはやっと気が付きました。
パンジーはもう来るなとは言っていません、これは火曜日に来いとのパンジーからのメッセージでした。
ジョーロは火曜日に図書室に向かう事にします。
ジョーロは追い詰められた時に助けてくれるツバキを救世主だと感じていました。
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ジョーロは一睡もできずに午前八時に学校の自分の教室に向かいました。
そこにはサザンカが居てジョーロの席に座っていました。
何やら机に入れているようです。
突然やって来たジョーロに驚いたサザンカは恥ずかしさにキレます。
理不尽ですが、ツンデレなので仕方ないですね。
サザンカは最近元気の無かったジョーロを心配していました、とっても優しい乙女ちゃんです。
サザンカはジョーロを元気づけようと考え、だし巻き玉子を作って来てくれました。
それを机の中に入れようとしていました。
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ジョーロが色々と上手くいかなくてな、と愚痴を零すと、サザンカが励ましてくれます。
しょうもない化けの皮なんてかぶらず、ジョーロらしくやれば良いのよ、と言ってくれました。
ジョーロはお礼を言ってだし巻き玉子を受け取りました。
サザンカは我慢の限界だったようです、照れテレで、精々図書室でもキモくしてなさい!と言い捨てて帰って行きました。
最後に、またね!と付け足しています、意地らしくとても可愛い反応でした。
廊下からサザンカの後悔するセリフが聞こえました。
「あ、あたし、バカ!ほんとうにバカ!・・・うきゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
サザンカは結果的にパンジーを助けてしまったという自覚があるようです。
だし巻き玉子を食べたジョーロは、うまっ、との感想を漏らしました、よかったな、サザンカ。
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ジョーロは自分らしいやり方でホースの排除を行う事にします。
ジョーロはたんぽぽの元に向かいます、彼女に髪飾りを借りる事にします。
次にサンちゃんに会いました。
そこで今年の地区大会はサンちゃんの応援を出来ないと告げます。
ジョーロが分かったんだと告げるとサンちゃんは理解してくれたようですよ。
ジョーロはサンちゃんにお礼を言っていました、「『サンちゃんにできる最高の手段』だったよ」
サンちゃんの顔にどこか悲しそうな色が浮かんでいるので、パンジーと付き合う事にはなりそうも無いね。
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やって来たジョーロを見てパンジーは不安そうにビクビクしています。
ジョーロがパンジーからのSOSを理解していると伝えると少し元気になります。
戻ってきたジョーロの事をホース、チェリー、月見は歓迎してくれました。
続いてやって来た、ひまわり、コスモス、あすなろ、は嬉しそうにしていました。
ホースはジョーロが図書室に来ない間も図書室での出来事を伝えてくれていました。
とても良いヤツなのですが、パンジーの為にジョーロはホースを罠にかける事にします。
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パンジーの危惧していた通りにホースがパンジーに再度告白してきました。
パンジーがサンちゃんとの約束があると言っても諦める気配は微塵もありませんでした。
困っているパンジーにジョーロは女の特権って知っているか?と問いかけました。
分からないパンジーに、「自分の我儘で、他人を振り回すことだ」と教えました、これが不味い結果を生みます。
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ジョーロはホースの告白を遮り、彼に勝負を挑みました。
ホースの告白を遮るのにあすなろが協力してくれます、彼女は本当にジョーロの役に立ってくれます。
ジョーロの行為を認めたがらないパンジーを挑発してパンジーの口からホースを黙らせました。
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先に男と男の約束だと言って勝負を受ける事を認めさせます。
その後、罰ゲームから説明を始めました、ホースにとっては厳しい罰ゲームとなります。
負けた方は二度と三色院董子に近づかないし話しかけない、事になります。
ジョーロは決定事項だと言って話を続け、次に勝負の方法を提示します。
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ジョーロとホース、パンジーの傍に居るのに相応しいと思う方に髪留めを渡す。
これが勝負の内容です。
ジョーロは、パンジー、ひまわり、コスモス、あすなろ、チェリー、月見、に髪留めを渡しました。
六個では引き分けの可能性もあるの地区予選の決勝戦で西木蔦が買ったらジョーロに一個、唐菖蒲が買ったらホースに一個の髪留めが進呈される事にします。
回収するのは決勝戦当日って事になりました。
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ジョーロは西木蔦の生徒が多いので勝ちを確信しています。
チェリーが圧倒的にホースが不利だと主張して勝負の撤回を要求しましたがジョーロは応じませんでした。
サザンカに自分らしく行動しろと言われてジョーロは悪役に徹する気にでいます。
ここでコスモスの、そうは思わないよ、との発言が入ります、嫌な予感がしますね。
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ここでジョーロの計算外の行動を取る人たちが出てきてしまいました。
コスモス、ひまわり、あすなろ、が今渡したいと言い出します。
ジョーロは自分が貰えると思っているので認めます、しかし、三人はホースに髪留めを渡しました!!
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三人は理由を説明してくれます。
彼女達はパンジーの友達ですがジョーロを争うライバルでもありました。
パンジーの傍からホースが居なくなるとパンジーとジョーロが恋人同士になりそうなので、それを阻止する行動にでたそうです。
パンジーも彼女たちの行動を認め、美しい友情を芽生えさせています、パンジーはあすなろと呼ぶようになってるぞ!!
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コスモス、ひまわり、あすなろ、がジョーロに熱烈な告白をしてきました。
「狂おしいほどに君が好きだ!だから、私を君の女にしてほしい!!」
「ジョーロ、大好き!わたし、ジョーロの彼女になりたい!!」
「私を、未来永劫貴方の一番そばにいさせて下さい!恋人として!!」
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ジョーロは予定が狂い困り果てています。
味方だと思っていた彼女たちが独自判断で勝手な行動に出てしまったので味方が居なくなりました。
孤立無援の戦いを強いられる事になります。
絶対的に不利と思える状況ですが、ジョーロには勝つ算段がありそうですね。
なにをするんでしょうか?
ジョーロは、パンジー、ひまわり、コスモス、あすなろ、の覚悟を見せられ、勝負が終わった後に、彼女達に好きな女の子の名前を教える覚悟をしています。
サンちゃんじゃないと言明しているので女の子のようです。誰なんでしょうね?サザンカ?ツバキ?天使モードのパンジー?
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成分美少女恋愛友情セクハラハーレムツンデレクズ度ラッキースケベ
評価AAAAAAABBBBAAAAA
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