ラノベの感想) Re:ゼロから始める異世界生活 1 (MF文庫J)

概略:
異世界に召喚された菜月昴が銀髪の美少女に出会います。チンピラに絡まれて死の危機に瀕している彼を助けてくれました。恩義を返す為に昴は探し物をしている彼女を助ける事にします。捜索の結果盗品を扱う商人のアジトに向かう事になります。中に入った昴は巨大な老人の死体を発見する事になります。外で待っている美少女に危険を知らせる前に切られました。物音を聞いたようで美少女も踏み込んできて殺されてしまいます。死んだはずのスバルは果物屋の前に戻る事になります。スバルは美少女を凶刃から救う為に動き出しました。

レーベル:MF文庫J
発行日:2014/1/24
著者:長月達平
イラスト:大塚真一郎
ISBN:978-4-04-0662084
雰囲気:
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コンビニに行った帰り道で菜月昴が異世界に召喚されました。
オタク知識があるスバルは異世界に順応しているようだ。
自分の持ち物を確認してますね。
持っていたのはコンビニで買ったお菓子と携帯電話でした。
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亜人が普通に歩いている剣と魔法のファンタジー世界です。
路地裏で三人のチンピラに絡まれる事になります。
ジャージ姿だったので目立ったようですね、いいかもだと思われたようです。
スバルは不登校気味で暇な時間を使い身体を鍛えていたようです。
異世界召喚によって自分に謎の力が与えられているか試す事にします。
二人を倒したのですが三人目がナイフを出してきました。
ナイフの危険性を理解しているのでスバルは弱気になってしまいます。
穏便に話を付けようとしたのですが相手は激怒しています。
殺されそうになっているところに金髪美少女が通りかかりました。
スバルは助けてくれる事を期待したのですが急いでいるらしく走り去られてしまいました。
絶望するスバルの前に銀髪の美少女が現れてスバルを助けてくれます。
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銀髪の美少女は手の平に乗るくらいの猫型の精霊を連れていました。
パックって名乗ってますね。
気絶したスバルは巨大化したパックを枕にして寝かされていました。
惜しい銀髪美少女の膝枕ではなかったね。
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銀髪美少女は大切な物を盗まれたらしく金髪美少女を追いかけていたそうです。
スバルが怪我をしていたので治療までして彼が気が付くのを待っていてくれました。
スバルが感謝しようとするとスバルから金髪少女の情報を聞き出すために残っていたので感謝は不要と言ってきます。
スバルは銀髪美少女を助ける事に決めます。
名前を聞くとサテラと教えてくれました。
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スバルとサテラは捜索を開始しました。
途中で母親とはぐれて泣きそうになっている女の子と遭遇します。
スバルは急いで追いかける必要があるので無視するのも仕方なしと考えます。
心苦しく思ってますね・・・スバルは基本的に優しい人間のようです。
サテラは迷うことなく女の子の母親を探してあげる事にしました。
不安になっている女の子を落ち着かせる為にスバルが10円玉を使った手品を見せています。
女の子はスバルとサテラを信頼したようです。
三人で母親を探す事になります。
ほどなく母親を発見して引き渡す事になりました。
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盗まれた場所に戻る事になります。
そこはスバルがこの世界に来てから会話した事がある果物屋の前でした。
サテラまで無一文だと知り態度が冷たくなりました。
追い出されそうになっているところに先ほど助けた母親と娘がやってきました。
優しそうで美人なお母さんは強面店主の奥さんだそうです。
女の子は彼の娘でした。
スバルは何故と驚愕しています。
サテラは自分の行いが正しかったと得意顔をしています。
娘の恩人だと知った店主が次の目的地を教えてくれました。
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盗品が集まる盗品蔵と呼ばれる場所に向かいます。
それは王都の端にあるスラム街の中に存在します。
スラム街の住人に道を聞いて盗品蔵に到着しました。
チンピラとの乱闘でみすぼらしい身なりになっていたスバルに親近感を抱かれ情報収集が上手くいきました。
スバルはサテラを待たせて自分が先に中に入る事にしました。
何かあったら大声を出す事を約束しています。
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中に入ったスバルは老人の死体を発見しました。
混乱しているスバルが老人を殺したと思われる犯人に殺される事になります。
意識が途絶える前にサテラまで殺されてしまった事を知る事になります。
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死んだはずのスバルは果物屋の店先で覚醒しました。
店主はスバルの奇行に困惑しているようです。
スバルはサテラを探す事にします。
彼女を発見して声を掛けると怒りの形相で睨まれてしまいました。
周囲の人々もスバルがサテラと呼びかけた事に反感を感じているようです。
驚いた事にサテラにはスバルと会った時の記憶が無くなっていました。
探し物があるのは変わらずでサテラはどこかに行ってしまいました。
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スバルは盗品蔵に向かいサテラが到着する前に彼女の取られた物を回収しようと考えました。
途中でチンピラ三人に絡まれるのですが今度はナイフに注意して三人をぶちのめしています。
スバルは意外と強いのかもしれません。
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盗品蔵に到着したスバルはロム爺と呼ばれる巨人族の老人と交渉を始めます。
スバルは携帯電話を使い物々交換を試みる事にします。
携帯電話で写真を撮って見せてその価値を訴える事にしました。
この世界には写真って存在が無いようです。
ロム爺は魔力を持たない人間でも魔法が使える装置だと解釈しました。
それをミーティアと呼んでいます。
かなりの価値があると説明してくれます。
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盗品蔵にサテラから徽章を盗んだ少女フェルトがやって来ました。
スバルの存在を見つけて取引に邪魔だと文句を言ってきます。
ロム爺がフェルトの持っている徽章を買い取ろうとしている客だと教えると態度を変えます。
フェルトは出来るだけ高く買い取ってもらいたいようです。
スバルは直ぐに買い取り帰りたいのですがフェルトは欲深でした。
本来の取引相手が来るのを待つと言っています。
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交渉相手がやってきました。
やって来たのは長身で黒髪の美人さんでした。
彼女は交渉するのは自分だけだと聞かされていたので驚いています。
エルザと名乗った美人さんとスバルの競りが始まりました。
エルザも何者かの依頼でフェルトから徽章を買い取ろうとしていました。
彼女が支払える金額は聖金貨二十枚だそうです。
スバルの携帯電話は聖金貨二十枚以上の価値をロム爺が認めています。
競りはスバルの勝ちって事になりそうでしたがそうはなりません。
競り負ける事を察したエルザが強硬手段に訴えてきました。
エルザはスバル、ロム爺、フェルトを殺して徽章を奪う事にしました。
三人にエルザに抵抗する術は無く殺されてしまいました。
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スバルはまたしても果物屋の前で覚醒する事になりました。
スバルはフェルトがサテラから徽章を盗むのを防ごうと考えました。
またも路地裏で三人のチンピラに襲われる事になります。
前回軽くあしらえたのでスバルは油断していたようです。
背中からナイフを刺されてしまい死にました。
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スバルはまたも果物屋の前に戻されます。
スバルは自分が死に戻りしている事を察しました。
スバルはエルザに会うのを避ける為にフェルトの住処に向かう事にしました。
またも路地裏でチンピラに襲われる事になります。
前回殺されて意識が途切れる前にこの世界に衛兵が居る事を知りました。
スバルは大声を上げて助けを求める事にしました。
焦るチンピラの前に赤毛の美形騎士が現れます。
有名人らしくチンピラたちが焦っています。
ラインハルトと名乗った騎士に恐れをなしてチンピラは逃げていきました。
非番なのでラインハルトはチンピラを追いかける事はしませんでした。
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ラインハルトが気さくにスバルと呼びかけてきましたよ。
スバルの服装はジャージのままなので珍しかったようですね。
出身地を聞かれてスバルは言葉に詰まる事になります。
不審者全開なんだけどスバルが困っていると知り助力しようとしてきます。
スバルはエルザの恐ろしさを知っているのでラインハルトの助力を断り一人でフェルトの寝床に向かう事にしました。
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過去の経験を活かしみすぼらしさを演出してスラム街の住人にフェルトの事を聞く事にします。
スバルを同類と認識した住人たちは親切でフェルトの寝床までの道順を教えてくれました。
フェルトの寝床を見たスバルはその狭さに驚いています。
そこにフェルトが戻って来ました。
携帯電話で写真を撮りその有効性をアピールします。
ロム爺に鑑定して貰いフェルトの盗んだ徽章を買い取らせて欲しいとお願いします。
フェルトは自分が徽章を盗んだ事を既に知っているスバルを警戒しています。
フェルトにもスバルと路地裏で遭遇した記憶は残っていませんでした。
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フェルトを急かして盗品蔵に向かいます。
ロム爺にミーティアを鑑定して貰いフェルトと交渉する事になります。
高値が付くと知ったフェルトは喜んでいますが欲深な彼女はスバルに売るとは言いません。
エルザの到着を待つと言い張っています。
盗品蔵の扉がノックされます。
フェルトは自分の客(エルザ)が来たと思い扉の元に向かいます。
スバルもエルザが到着したと理解し殺されるぞと警告を発しまいた。
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そんな物騒な事はしないと言いながら現れたのはサテラでした。
サテラもスバルと会っていた時の記憶は無いようです。
スバルは彼女の名前が偽名だと理解しているので名前で呼びかける事はしませんでした。
フェルトはスバルとサテラがグルだったと勘繰り睨んできます。
スバルはエルザと遭遇したのが日没間際だったと思い出します。
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サテラの背後からエルザが現れ首を落とそうとしてきました。
スバルはパックに警告を発します。
パックが魔法を使いエルザの凶刃からサテラを守りました。
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今回のエルザは交渉なしで皆殺しにする事を選んだのね。
パックとサテラ対エルザの戦闘が始まりました。
精霊との戦いにエルザはワクワクしています。
パックは敵に対して容赦しない性格のようですね。
エルザの周囲に氷柱を出現させて串刺しにする事を選びました。
絶対に避けられない本数だったのですがエルザは魔法攻撃に対する防備をしていました。
一度だけ魔法を無効化するコートを羽織っていましたよ。
コートでパックの魔法を無効化しました。
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パックは氷柱を放ってエルザを狙います。
エルザは壁や天井を使う立体的な動きでよけ続けます。
精霊のパックは日没後は活動できません。
パックが消える時間が迫って来ました。
よけ続けるエルザの足が床に張り付く事になりました。
パックは闇雲に氷柱を放っていたわけでは無いのね。
動きの止まったエルザに止めとなる氷柱が迫ります。
エルザは信じられない行動に出ました。
彼女は自分の足の裏を切り裂いて動けるようになりました。
続く動作で氷を踏みつけて止血までしてしまいます。
パックの出現可能時間が切れてしまいました。
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サテラとエルザの戦闘が始まります。
サテラ一人ではエルザの相手は厳しいようです。
ロム爺が加勢する事にしたのですが一撃で昏倒されてしまいます。
スバルは隙を作り出してフェルトを逃がす事にします。
エルザはパックの再出現を警戒しているのか意識を集中できていません。
スバルでもなんとか対抗する事ができています。
しかし切り傷が増えていきます。
スバルが不意を突いた回し蹴りを放ちましたがエルザに捕まれてしまいます。
エルザはスバルの足を切断しようとしてきました。
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そこに救世主が登場します。
フェルトに助けを求められたラインハルトがやってきました。
ラインハルトとエルザの戦いが始まります。
スバルには二人が互角に見えたようですがサテラがラインハルトが力を抑えていると教えてくれました。
サテラがロム爺の治療を行っているのでマナを必要としていました。
ラインハルトが全力を出すとサテラが使う分のマナが無くなってしまうそうです。
スバルがロム爺の治療が終わった事を告げるとラインハルトが全力を出す事になりました。
ラインハルトの本気が見られると知ったエルザが昂っています。
互いに名乗りを上げてから戦闘が始まりました。
「『腸狩り』エルザ・グランヒルテ」
「『剣聖』の家計、ラインハルト・ヴァン・アストレア」
決着は一瞬でした。
ラインハルトが剣を振ると暴風が巻き起こり周囲が滅茶苦茶になってしまいました。
剣風の着弾点に居たエルザの姿は無くなっていました。
スバル含めた全員がエルザは木っ端みじんになったと思ったようです。
ここで油断が生じてしまいました。
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瓦礫の下からエルザが飛び出しサテラを切りつけてきました。
傍に居たのはスバルだけです。
スバルはエルザに殺された経験則から彼女が狙うのは腹だと予測します。
ロム爺の使っていた棍棒を盾にしてエルザの攻撃を防ぎました。
エルザは捨て台詞を残して撤退していきました。
「いずれ、この場にいる全員の腹を切り開いてあげる。それまでせいぜい、腸を可愛がっておいて」
嫌すぎる捨て台詞ですね・・・
.
サテラを助けたスバルが得意満面で報酬を要求してきました。
サテラは自分にできる事なら願いを聞くと答えています。
無茶な要求をしてくると予想したようですがスバルは名前を教えて欲しいと言ってきました。
無欲なスバルにサテラは呆気に取られています・・・笑い出してしたぞ。
彼女は微笑みながらエミリアと教えてくれました。
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満足そうにしているスバルを悲劇が襲います。
ロム爺の棍棒で防げたと思っていたエルザの斬撃はスバルの身体に達していました。
腹を切られていて大量出血してしまいます。
エミリアが慌てて治癒魔法を掛けてくれたようですがスバルは気絶しました。
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得体のしれないスバルとの関係を尋ねられたエミリアは「行きずり」と答えます。
今回のエミリアは盗品蔵で初めてスバルに会ったからね間違いではないね。
ラインハルトはスバルがエミリアを探していた事を知っているので不思議なようです。
客人として自分の屋敷で預かると提案してきました。
エミリアがスバルはあの変態と関係があるかもと呟きます。
変態と聞いただけでラインハルトはロズワール辺境伯の顔を思い浮かべています。
エミリアがスバルを連れ帰る事が決まりました。
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ロム爺の介抱をしているフェルトにエミリアが歩み寄ります。
二人は家族的な関係である事は判明しました。
フェルトはそれを認めるのが気恥ずかしいようですね。
気絶しているロム爺の頭をぺちぺち叩いています。
エミリアはフェルトから徽章を返して貰う事になりました。
フェルトは観念したようですね。
エミリアに返すためにフェルトが徽章を握ります。
すると赤いきらめきがラインハルトの目を過りました。
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ラインハルトとエミリアの間でフェルトとロム爺の罪は問わない事で話が付いていました。
ラインハルトがそれを覆す事になります。
ラインハルトはフェルトに年齢を訪ねています。
誕生日を知らない彼女がたぶん15ぐらいと答えると確信したようです。
嫌がるフェルトを昏倒させて連れて行く事にしました。
それを見ていたエミリアはラインハルトの事を止めないね。
二人にしか分からない何らかの事情がありそうです。
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別れる際にラインハルトは「スバルのこと、どうかよろしくお願いします」と言って一礼しています。
ほんの一時行動を共にしただけなんだけど、ここまで言ってくれるとは・・・良い奴だ。
スバルには人を引き付ける魅力があるな。
スバルはどこに連れて行かれるんだろうか?
エミリアが一緒なので喜びそうだな。
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美少女魔法精霊交渉戦闘変態ラッキースケベ
AAAAAAAAAAAAAC
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