ラノベの感想) ありふれた職業で世界最強 第11巻 (オーバーラップ文庫)

概略:
氷雪洞窟を攻略したハジメたちの前に大軍を引き連れたフリードと恵里が現れます。恵里は光輝を欲してます。説得する鈴を無視してます。フリードは戦う気は無いと言ってハジメたちを魔王城に誘います。ハジメは当然断るのですがミュウとレミアとクラスメートを人質にとられてしまい渋々魔王城に向かいました。クラスメートは出来れば助けたい位の価値のようです。魔王城で魔王と対面する事になります。魔王はユエを裏切った叔父のディンリードでした。アレーティアと親し気に語りかけてきます。ディンリードは自分の事を神に反逆する者だと言っています。ユエを神から匿う為に地下に幽閉したと言われてしまいユエの心が揺れています。アレーティアと親し気に呼びかけるディンリードにハジメの嫉妬心が振り切れました。ハジメはディンリードを撃ち殺しました。シア、ティオ、香織はハジメに続いて攻撃を始めます。一方的に滅ぼせると思われたのですが予期せぬ事態に陥ります。

レーベル:オーバーラップ文庫
発行日:2020/7/25
著者:白米 良
イラスト:たかやKi
ISBN:978-4-86554-698-9
雰囲気:招待、叔父様、ユエ困惑、憑依、拉致、錯乱、救い、反撃準備、変態
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氷雪洞窟を攻略したハジメたちの前に大部隊を引き連れたフリード・バグアーが現れます。
ハジメは速攻でフリードと中村恵里を殺そうとして砲撃を行いました。
恵里を助けたい鈴がハジメに抱き着いて追撃を防いでいます。
いきなり攻撃されたフリードはビビりながらも戦いに来たのではないと説明を始めます。
フリードはハジメたちを魔王城に招待したいと言ってきました。
ハジメが言う事を聞いてくれないと思っていたフリードは人質を取っていました。
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人質としてクラスメートは既に魔王城に連行されていました。
ハジメは攻撃を続けクラスメートは人質にならないと答えます。
フリードはミュウとレミアも人質にした事を告げました。
恵里がフリードにミュウとレミアの存在を教えたようです。
ハジメに睨まれた恵里は恐怖に震える事になっています。
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ミュウとレミアが人質として有効だと分かったフリードが強気にでますがハジメに威嚇される事になりました。
二人を傷つけたら魔人族を皆殺しにしてやると脅される事になりました。
ハジメはミュウとレミアが瀕死状態になっても生きてさえいれば蘇生魔法で回復かのうだから問題無いと考えていました。
悪魔的ですね。
ハジメの事がおっかないフリードは武装解除させようとしましたがハジメに拒否されてしまいます。
もうすでに普通じゃないねどちらが優位に立っているか分かりません。
ハジメの脅しが効いたので武器を持ったまま魔王城に転送される事になりました。
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ハジメたちの前に魔人族の王が姿を現しました。
彼の姿を見たユエが混乱する事になりました。
魔人族の王はユエが敬愛し裏切られた叔父様でした。
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ユエの事を昔の名前アレーティアと呼んで親し気に語り掛けます。
叔父様は神へ反逆する為に魔人族の王として活動していたと教えてくれました。
自分の中にユエの叔父であるディンリードと神エヒトの側近だったアルヴの魂魄が宿っていると語ります。
ユエの存在がエヒトに知られるのを防ぐために彼女を地下深くに幽閉したんだと教えました。
自分が裏切られたのではないと知りユエの心がグラグラ揺らいでいます。
余裕を失っているユエには隣にいるハジメが青筋を立てているのに気づけませんでした。
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ユエを抱きしめようとして近付いてきたディンリードをハジメが撃ち殺しました!!
その場にいた多くが驚愕に固まりますが、シア、ティオ、香織が攻撃を始めました。
四人の容赦の無さに仲間たちは愕然となっています。
ハジメが攻撃の真意を語ります。
嫉妬でした。
ユエの事をアレーティアと親し気に呼ぶディンリードへの嫉妬が爆発したと言っています。
俺のユエを強調したのでユエが照れ照れになってますね。
緊迫した場面だったのですが桃色空間が広がっています。
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ティオが魂魄を確認してくれてました。
彼女はディンリードが嘘を吐いていると見破ります。
魂魄は一つしか存在しないそうです。
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殺したディンリードを拘束しようとしたティオが攻撃を受けます。
頭を吹き飛ばされたのにディンリードは生きていました。
隠れていたフリードと恵里が出てきて攻撃を始めます。
恵里が魔法を使った攻撃をしてきました。
鈴が恵里の説得を試みますが聞く耳を持っていませんでした。
恵里が興味を示すのは光輝だけでした。
光輝はディンリードの語った嘘を信じてしまったぞ。
これは恵里が光輝を魔法で操った結果のようです。
意識誘導されてしまったようですね。
勇者なのにヘタレた姿を晒し続ける光輝がちょっと哀れです。
ヒーロー性が皆無だよ。
鈴は恵里に無価値と思われていたと知り項垂れています。
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空中から光の柱が降りてきてユエを飲み込みました。
ハジメはユエの元に向かう為に激闘を始めます。
ユエも光の柱の中から脱出を試みてますが脱出できませんでした。
ハジメが光の柱に到着し魔力を帯びた拳でたたき割ります。
ユエが出てきました。
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ハジメに抱きとめられる事になります。
ハジメが無事を確認すると平気だと答えますが口調が少しおかしいな?
悪寒に襲われたハジメがユエから飛び退こうとしたのですがユエに腹を貫かれる事になりました!!
光の柱の中でユエはエヒトに憑依されてしまったぞ。
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エヒトが命じるだけでその場に居た人間は動けなくなってしまいます。
エヒトに作られた使途のボディを使っている香織は機能停止状態になってしまいます。
エヒトはハジメが作り出したアーティファクトを全て取り上げます。
エヒトは動けないハジメに止めを刺そうとしてきました。
ユエが開発した魔法でハジメを殺そうとしています。
ハジメはユエに目を覚ませと呼びかけました。
エヒトは無駄な足掻きと思ったようですがハジメの声がユエの魂を目覚めさせたようです。
エヒトから体を奪い返そうと抵抗を始めました。
エヒトが焦り始めます。
このままでは不味いと考えたエヒトは神域に逃げる事にしました。
三日後に世界を滅ぼしに来ると言い残して神域に逃げました。
フリードと恵里もエヒトに同行して神域に逃げていきました。
恵里の言う事を聞くだけの存在となっている光輝も一緒に付いて行きます。
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魔人族を神域に迎え入れる大移動が始まります。
ユエを奪われて自棄になったハジメが大破壊をまき散らす事になります。
ハジメが地面を材料にして鋭いチェーンのような武器を作り出します。
それを振るって神域への入り口【神門】を目指します。
途中に居た使途や魔人族は細切れにされてしまいます。
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ハジメはダメージを無視して神門をこじ開けようとしていますが開ける事はできませんでした。
このままではハジメが死ぬと察したティオがハジメを担いで地上に戻ります。
香織の元に取り残された魔人族が駆け寄ります。
使途と同じ姿の彼女になら神門を開けられると思ったようです。
ハジメが手当たり次第に魔人族を殺し始めました。
老人や女子供でも容赦しません。
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息子を庇う父親が降伏すると宣言しましたがハジメは止まりませんでした。
二人の事を殺そうとしています。
誰もハジメを止められない中ミュウがハジメの前に立ちはだかりました。
ミュウの訴えにハジメは動揺しています。
動きの止まったハジメを香織が殴り飛ばしました。
ユエの事を諦めたのか?と問われてハジメは正気に戻ったぞ。
香織の男気が凄いです。
でも残念ですねー、あんまりヒロインぽく無いね、これはヒーローだね。
シア、ティオ、雫からも拳骨を貰う事になりました。
ハジメが自分を止めてくれたミュウにお礼を言うと感激したミュウにタックルされる事になりました。
ダメージ甚大な状態で頭から飛び込まれたのでハジメは意識を失いました。
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香織とティオが魔法でハジメを蘇生してくれました。
ハジメは泣きながら心配するシア、ティオ、香織、雫、ミュウに迎えられる事になりました。
愛されてますねー。
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冷静さを取り戻したハジメは居合わせた仲間を集めて作戦会議を始めます。
最初に生き残りの魔人族から神門を開く方法を聞き出す事にします。
強烈な脅し文句で情報を引き出そうとしています。
言葉の暴力だけで見ている全ての人を震え上がらせています。
ハジメの凶行を見ている魔人族に抵抗する気力は残されていませんでした。
生き残りたい一心で知ってることを吐いてくれます。
残念な事に一般市民しか残っていなかったので神門の開け方は分かりませんでした。
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ハジメは香織の生の体と一部のアーティファクトを隠していた事を教えます。
それを使ってエヒトをぶっ殺すと宣言しました。
エヒトに手も足も出なかった現状を踏まえて心配されますが自信を見せています。
自信満々なハジメの姿を見た仲間たちは行けるかもと思い始めています。
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ハジメはトータス全土にエヒトが世界を滅ぼし地球に向かおうとしている事を教える事にします。
一緒に戦ってくれる戦士を募集する事にしました。
それぞれの場所に縁の深い人物を派遣して交渉する事になりました。
人々を扇動する必要があるので愛子先生とリリアーナ姫に扇動役をお願いする事にします。
二人は難色を示していたのですがハジメへのアピールにはもってこいとの判断を下しました。
お願いを聞く代わりに愛子と呼んで欲しいとお願いしてきます。
リリアーナはリリィと愛称で呼んで欲しいと言ってきました。
ライバルの登場に香織と雫が渋い顔をしています。
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ティオには故郷に戻り竜人族を説得して貰う事になりました。
ハジメはオルクスの工房に籠りアーティファクトの製造を行う事にします。
一度狙われたミュウとレミアを保護する為に連れて行く事にします。
香織を素材採集役兼二人の護衛役として同行させる事にしました。
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雫は彼女に好意を持っている帝国のガハルドの元に向かう事になりました。
雫がハジメの事を愛していると知っているのに自分に言い寄るガハルドの元に向かわせる事に対して文句を言ってきます。
雫はハジメに嫉妬して欲しいようだね。
ハジメはガハルドが言い寄ってきたら自分の名前を出しても良いと答えました。
八重樫雫に言い寄ったら南雲ハジメが黙っていないと言えと告げました。
雫は照れ照れになってますね、超かわいいです。
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シアはライセン大迷宮に向かいミレディに協力を要請する事になりました。
パワーアップした今のシアにとってライセン大迷宮は遊技場と変わらないそうです。
頼もしいですねー。
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クラスメートにも適正にあった仕事を割り振る事になりました。
ハジメの言葉は塞ぎこんでいる彼らに希望を与えるようですヤル気になっています。
クラスメートたちのリーダーに優花を指名しました。
ハジメに頼りにされて彼に惚れている優花は嬉しそうにしています。
ハジメは優花の事を根性があると評しています。
彼女の好意には気づいていない?
香織、雫、愛子、リリアーナは優花の気持ちを察し危機感を募らせています。
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ハジメと香織は空間を切り取り効率よく素材を採取しています。
オルクスの工房内に時間を引き延ばす空間を作り出して作業を始めました。
時間の流れが10倍遅くなる装置です。
この装置のお陰で準備時間が三日しかない問題が解消されました。
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世界中に知らせを持っていく必要があるので転移装置を作りました。
行きだけは普通に飛んでいくしかありませんが帰りは転移装置で一瞬です。
人員の移動に使われる事になりました。
なんとも効率的な兵力運用ですね。
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ミュウの為にゴーレムを作る事にしました。
ここでハジメにも予想できなかった事が起こります。
持ち主のミュウとゴーレムが意思疎通できるようになってしまいました。
ミュウは自分専用機と聞いて大喜びしています。
ミュウがロマンを理解できる子だと知りハジメは嬉しそうにしています。
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ハジメが無理をしていると知ったレミアがお茶目がサービスをして雰囲気を和らげてくれます。
彼女はハジメの事をあなたと呼んでいます。
冗談か本気なのか分からないですね。
香織が過剰に反応しています。
香織は年上女性に揶揄われる星の元に生まれたようです。
レミアにも揶揄われる事になっていました。
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ハジメとミュウが風呂に入っているとレミアと香織が入って来ました。
レミアは最終決戦前にハジメの為に献身的に行動する香織にチャンスを作って上げたのね。
もじもじして照れている香織を奮起させる為に自分がハジメの前を洗うので香織は背中を洗えと促しています。
香織は混乱していますね。
結局洗えなかったようなのが残念です。
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シアがお使いを終えて工房に戻って来ました。
彼女からミレディの説得に成功したと報告されました。
ミレディは相変わらずウザい物言いで返事をもったい付けてきたので力づくで言う事を聞かせたと言ってます。
かかと落としとラリア―トをお見舞いしたそうです。
最後は土下座して協力させて欲しいと言い出したそうです。
その姿を見れて非常に気分が良かったとシアは言ってました。
ハジメはシアがどんどん非道な黒ウサギになっていっている事に危機感を抱いてますね。
全てハジメの悪影響だと思われます。
ハジメはミレディのウザさなら仕方ないと納得する事にしました。
シアはミレディからエヒトを殺す為のアーティファクトを預かって来ました。
エヒト打倒に燃えていたオルクスたちが酔っぱらいながら完成させた小刀です。
雑念が一切含まれていない、エヒト死ねクソ野郎、って気持ちだけを込めた小刀だそうです。
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オルクス大迷宮で修行していた鈴と龍太郎が戻って来ました。
鈴は使い魔となる魔獣の捕獲を目指していました。
しかし彼女に捕まえられたのは虫型の魔獣だけだったそうです。
諦めて帰ろうとしているとウサギ型の魔獣が出てきたそうです。
ウサギ型の魔獣は人間のような動きで鈴たちを警戒していたそうです。
モフモフな姿を見た鈴は一発で惚れてしまい使い魔になって欲しいとお願いしたそうです。
鈴のもっと強くなれるって口説き文句が効いたようだね快諾してくれました。
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支配下に置くとウサギと意思疎通ができるようになり驚愕の事実を知る事になりました。
ウサギはオルクス大迷宮の一階に居たそうです。
そこでハジメとフロアボスとの戦闘を見たそうです。
ハジメが飲んだ神水も飲んだそうです。
神水を飲むと頭がクリアになり努力すれば強くなれると理解できたそうです。
以来、強い敵と戦いレベルを上げハジメを追いかけて大迷宮を潜り続けていたそうです。
自分にきっかけを与えてくれたハジメにお礼を言いたかったそうですよ。
ハジメの事を王様と慕っています。
ハジメは鈴がウサギを仲間にする事を認めました。
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ウサギの希望でハジメが名前を付ける事になりました。
ハジメが著作権的に問題のありそうな名前を付けるので香織が却下していきました。
最終的にイナバって名前に決まりました。
鈴は可愛くないと不平を言ってますがウサギは気に入ったようです。
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シアがウサギ同志仲良くしようと言って握手しようと手を差し出します。
イナバはシアの手を叩き落としました。
イナバはシアがハジメの傍にいるのが不満なようです。
シアはどちらがハジメのウサギに相応しいか決着を付ける事にしました。
二人の戦いにゴーレムを使役するミュウまで参戦する事になりました。
武闘派の仲間が増えていくなー・・・ついにミュウまで。
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決戦の日がやってきました。
香織はエヒトの言葉一つで行動不能にされてしまう危険があるので地上に残る事になりました。
神門から出てくる大量の使途を迎え撃つ必要があるので回復役として貢献する事になりました。
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シアがハジメに確認を取って来ました。
シアは死にそうになった時に自分だけを生き延びさせないようにお願いしてきました。
いやーいい女ですねー、死ぬときは一緒と言ってますよ。
決死の覚悟を決めているようですがハジメは死ぬ気はさらさらないみたい。
欲しいものは全部手に入れるし、邪魔するものは全て破壊してやると答えました。
シアは安心したようです。
欲望を駄々洩れにしてます。
ユエを取り戻して念願の三人エッチをしましょうと言ってきました。
ハジメは力が抜けたようですね、色々台無しだと言ってます。
カッコよく決められないのがシアらしいと言えるな。
シアは絶賛発情中ですね・・・濡れ濡れパワーでエヒトの軍勢をぶっ飛ばしてくれる事を期待しましょう。
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エヒトが出現ポイントとして指定した神山の前の平原に砦を築いて迎え撃つ事になっています。
クラスメートが王国の術者と協力して作ったものです。
ハジメが到着すると雫が迎えてくれました。
雫がハジメの右腕に抱き着いてきました。
おっぱいに腕を挟まれる事になっています。
しつこく言い寄るガハルドに見せつけてやると意気込んでいます。
シアも負けずにハジメの左腕に抱き着いてきました。
左腕はシアのおっぱいに埋もれています。
二人を侍らせた状態で有力者の集まる会議場に入る事になりました。
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会議場に入ると愛子が二人を侍らせるハジメに文句を言ってきました。
羨ましいようですね。
ガハルドも青筋を立てて怒っています、見せつけるんじゃねえと吠えてます。
場内は騒然としてましたが一番正直な反応を示したのは聖教教会教皇のシモンでした。
あんな立派なおっぱいを独占しおって、うらやまけしからん、と吠えています。
余りに正直な発言だったので孫娘のシビルに殴り倒されています。
聖教教会は世界で一番信者がいる最大宗教なんだよねー、その教皇がこれだよ。
世界の真実が暴露された事で正直な世界になっているのか?
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ハジメの登場によって緊張が緩和したようですね。
ハジメは世界を守るための戦いを始めると宣言しました。
そこに伝令がやってきて竜人族がやって来た事が知らされます。
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戻ってきたティオがハジメの元に飛び込んできました。
緩みまくった顔でご褒美を要求してきます。
ハジメがゴム弾を撃ち込むと恍惚の表情で悶えています。
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ティオの祖父であり竜人族の王と対面する事になりました。
ハジメはティオの祖父と聞いて敬語で応対しています。
それを見た仲間たちはハジメが乱心したと思い混乱しています。
ティオまで心配顔をしてますね、それがハジメには不満だったようです。
ティオの祖父だから敬語を使っているんだと言われて彼の真意を察したようです。
真っ赤になって照れています。
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ティオに惚れている竜人族のリスタス君がハジメを糾弾し始めます。
彼は姫に何をしたと言ったのでハジメはリリアーナの方を見る事になりました。
リリアーナの方を見ているハジメにリスタスが姫と言えばティオ姫の事だろと文句を言ってきます。
ハジメたちはティオが竜人族の姫だった事を思い出します。
口々にティオ姫と呼び始めました。
ティオは真っ赤になって恥ずかしがっています。
かなり可愛いですね。
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ティオの祖父アドゥルはハジメの事を観察していました。
ティオがハジメに惚れていると分かっているので彼の真意を問う事にします。
ハジメはユエが最愛の人である事を認めますがティオを手放すつもりは無いと宣言しました。
ティオを抱き寄せて取り戻したかったら力づくで挑んで来いと言い放ちます。
ハジメの俺のもの宣言を聞いたティオは真っ赤になって照れまくってます。
ティオの幸せそうな表情を見てアドゥルはハジメの事を認める事にしました。
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エヒトの部隊がやって来るのを屋上で待っているハジメの元に彼を慕う人々が次々にやって来ました。
商人のモットーが孫娘を連れてやって来ました。
ハジメの勝利を確信しているモットーはハジメとのコネクションを強める為に孫娘を愛人にしようと考えたようです。
サミーアと名乗った孫娘もハジメに好意を持っているようですね・・・乗り気です。
ライバルの出現を察したシアと香織が二人を連れ出しました。
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フェアベルゲンのマオ長老が取材したいと言ってきました。
企画の宣伝も始めていると言ってます。
彼は捏造記事を書く悪癖がありました。
持ってきた企画はハジメのハーレムに入れるかも?って企画でした。
クラスメートの女の子達は興味を引かれています。
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雫をお姉さまと慕う女騎士が現れました。
義妹達(ソウルシスターズ)の一人です。
震え上がった雫がハジメに助けを求めました。
呼び方がハジメになっていたので殺意を抱かれます。
面倒臭くなったハジメはカムたちハウリア族を呼び出しました。
マオ長老と女騎士の排除を命じます。
ハウリア族はその戦闘能力を恐れられた結果なのか世界の要人が集まる会議に出席者として招かれています。
ハウリア族とソウルシスターズの戦いが始まるようです。
どちらが勝つのでしょう?
ハジメに協力を求められて昂っているのでハウリア族が勝ちそうだよね。
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神山の上に神門が開きエヒトの軍勢が出てきました。
総指揮官のリリアーナが開戦を告げます。
見事に民衆を扇動したのでリリアーナの声に兵士たちは鼓舞されています。
愛子が扇動演説を行う事で更に士気を高める事になります。
完全に扇動されています、兵士たちは勝利を確信して「勝利」と叫んでいます。
愛子の背後からハジメが登場して先制攻撃を行う事になりました。
ハジメは女神愛子の剣士って事になっています。
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ハジメは神門から出てきた魔族の頭上に高高度から大質量の金属塊を落としました。
隕石爆弾のような効果を発揮して神山に集まっていた魔物は一掃されてしまいました。
その余波で8000メートはあった神山が吹き飛んでしまいます。
これだけでも衝撃の映像なんですがハジメの先制攻撃は終わりません。
空中にレーザーを発射するアーティファクトを七つ配置していました。
発射されたレーザーが空中に浮いている使途を切り裂いてきます。
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使途は空中に浮いているレーザー兵器を破壊しようとしてきました。
ハジメは狡猾な策を用意していました。
レーザーを反射する小さな鏡みたいな物体を放ちました。
使徒たちはレーザーの立体的な砲撃を受ける事になりました。
愛子にレーザー兵器の制御を任せハジメたちは神域に向かう事にします。
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ハジメの先制攻撃を目撃した人々は恐れ戦き勝利を確信しています。
ハジメに対して不満を抱いていたティオの婿候補たちは腰を抜かしています。
ティオが自慢げにハジメの実力を誇ると祖父のアドゥルは感服したようですね。
呆れ交じりにハジメの強さを認めています。
ハウリア族はハジメの新たな二つ名を考え始めています。
終焉齎す白夜の魔王、真紅煌天の極破王。
どちらもいかすネーミングですね。
ネーミングセンスだけはハウリア族の方が勝っているな。
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ハジメ、ティオ、シア、雫、龍太郎、鈴が神域に向かう事になりました。
神門を開けるまでの間、アーティファクトを渡したハウリア族の狙撃部隊が援護してくれます。
ボウガンでも精密射撃が可能な彼らに高性能な対物ライフルを渡したのが効果的でした。
余裕で5000メートルの精密射撃をしてくれています。
愛子もレーザー兵器を操り迎撃してくれました。
神門をこじ開けるのに役立ったのはミレディから貰った小刀でした。
ハジメたちは神域に突入する事に成功しました。
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神門を通って出てきた大量の使途が地上に残される事になりました。
地上部隊との激戦が始まるみたいですがハジメの支給したアーティファクトがあるので問題は無さそうです。
愛子の演説とハジメの大虐殺で士気も最高潮に高まってますし。
神域がどんな場所なのか楽しみですね。
ハジメはどんなエヒト対策を用意したのかな?
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番外編 その日、全竜人族が泣いた
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故郷に帰還したティオを乳母が迎えてくれました。
ティオは竜とは違う姿に変身していたようです。
急いでいるティオは乳母を背に乗せ故郷の島に向かいました。
乳母を背に乗せる行為に興奮してしまいはーはー言ってます。
乳母はティオが変態になってしまったと疑い始めます。
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ティオは祖父と対面し「時が来た」と伝えました。
全ての竜人族を集めて貰う事にします。
祖父は神に対する反抗作戦が始まると知り歓喜しています。
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集まった竜人たちにエヒトの非道な行いを知らせる為にティオは記録映像を見せました。
そこにはハジメに殴られて興奮しているティオの姿まで写っていました。
彼女は自分の趣味で撮影した映像も上映してしまったようです。
竜人たちはティオが変態になってしまったと知る事になります。
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ティオは祖父に連れられ竜人族の初代が眠る霊廟に向かいます。
そこで初代の狂える魂を鎮める事に成功しティオはパワーアップしたようです。
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ティオの持ってきた転送ゲートを通って決戦の地に向かう事になりました。
竜人族の人々はティオの変態性を見てしまったのですが信じたくないようです。
ハジメと再会したティオがだらしない顔でご褒美を欲しがる姿を目にしてしまい彼らの希望は絶たれました。
ティオが変態になったと認めるしかなくなりました。
可哀想に・・・
ティオは変態になってしまいましたが幸せそうなのが救いですね。
竜人族はティオを変態にしたハジメへの怒りをエヒトの軍勢に向けて欲しいね。
ハジメに敵意を向けても殺されるだけだろうし・・・
彼らはハルリア族のような常軌を逸した集団にはならないと信じたい。
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成分美少女戦闘嫉妬チート能力進化形イチャラブ
評価AAAAAAAAAAAAAAA
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