ラノベの感想) 緋弾のアリア 第33巻 花冠の帰還兵 (MF文庫J)

概略：
異世界からの帰還者は遠山雪花と名乗ります。彼女が遠山家の技を使ったのでキンジは血族だと理解しました。キンジは女性である雪花がヒステリアンモードでしか使えない技を使えたことに違和感を抱きます。雪花が体は女だが心は男と主張します。キンジは彼女が自分を男と思い込む事でヒステリアンモードを使えるようになったと理解しました。日本が敗戦したと知っても戦前の命令を遂行しようとする雪花をキンジは解放して上げたいと思うようになります。適応力と理解力の高い雪花がユーチューブの存在を知る事になりました。これは使えると考えた雪花はキンジ、アリア、リコを部下に任命してユーチューバーになる事にします。アリアは雪花の狙いに不穏なモノを感じ取っています。雪花は自分の姿を世界中に配信する事で嘗ての仲間とコンタクトしようと考えていました。雪花の美貌と軍人然としたギャップに彼女のチャンネルは大人気になります。目論見通りに会いたい相手からコンタクトがありました。雪花はキンジに真の目的を教え二人で会いに行きます。相手は魔女連隊の創設メンバーです。

レーベル：MF文庫J
発行日：2020/6/25
著者：赤松中学
イラスト：こぶいち
ISBN：978-4-04-064731-9
雰囲気：帰還兵、時代錯誤、現代技術との出会い、配信、魔女連隊、決裂、戦争計画、恋
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異世界からの帰還兵は遠山雪花と名乗りました。
キンジの血縁者ですね。
雪花はキンジが銃を携行していると見抜き奪おうとしてきます。
キンジが断ると首を跳ねようとしてきました！！
一切の躊躇なく首を落とそうとする雪花の行動にキンジは旧帝国軍人の恐ろしさを痛感しています。
雪花の刃がキンジの首を捉えるのですが着ていた軍服に防刃繊維が編み込まれていたので助かります。
刀が通じないと理解した雪花は肉弾戦で奪う事を決めます。
雪花は即断即決の人の様ですね。
行動に悩む事がありません。
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雪花は９０センチEカップ美女なのでキンジは彼女の事を侮っていたようです。
遠山家の女性はヒステリアンモードを使うと弱くなります。
雪花にはヒステリアンモードが使えないと思っていたようです。
しかし雪花は自分の事を男と思い込んでいました。
彼女はキンジと同じようにヒステリアンモードが使えました。
キンジは咄嗟に技を放ち雪花の技を中和しようとしたのですが間に合いません。
倒れたキンジから銃を奪い雪花が部屋を出て行こうとします。
キンジは慌てて彼女を捕まえようとして転びます・・・ダメージがデカかったのね。
その拍子に雪花のズボンをずり降ろしてしまいます。
早々にラッキースケベイベントを発動させています・・・キンジと雪花の相性は良いようですよ。
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キンジの眼前に薄いレースのTバックに包まれた安産型の綺麗なお尻が出現しました。
雪花は真っ赤になってキンジを姦族と罵り蹴りを入れていきました。
Tバックで蹴ってきているのか・・・キンジやるな、早速ご褒美を貰っています。
キンジと戯れていた雪花は部屋の外に人の気配が増えた事を感知しました。
雪花はキンジを人質にして逃げる事にします。
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部屋を出た雪花を嘗ての部下諸星と副大臣が迎えます。
知人と再会して雪花の態度が軟化しました。
不知火の姿を見た雪花は彼が若いままなのに驚いています。
不知火から彼は雪花の知り合いの孫だと知らされます。
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副大臣は戦争が終わり７０年の歳月が経過した事を雪花に説明するつもりだったようですが雪花に拒まれました。
雪花は軍令は絶対だと言って海軍司令部に連れて行けと要求してきます。
不知火とキンジを伴い海軍司令部に向かう事になりました。
しかし既に海軍は解体されていて司令部はありません。
不知火はそれを逆手にとって雪花を官邸に連れて行く事にしました。
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うみほたるの地下にある施設から外に出た雪花は東京の変わりように驚いています。
戦時下の東京しか知らない雪花は東京の明るい夜空に驚いています。
繁栄している事から自分たちが勝利したと確信しているみたいです。
キンジはどうにかして雪花に敗戦から復興した事を教えようと考えます。
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移動中に交通事故に遭ってしまいました。
エアバッグに救われキンジと不知火に怪我はありませんでしたが隙が生じます。
一瞬の隙を突いて雪花が逃亡してしまいました。
キンジが冷静な判断力を発揮する事になります。
お金も無く知己も居ない雪花は遠山家に来るはずだと予測します。
電車で遠山家に向かい雪花を待ち構える事にします。
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キンジの予測は外れてしまいます。
雪花は遠山家の菩提寺に来ていました。
キンジが到着すると項垂れた様子で墓の前に居ますね。
途中で何度も車にひかれたそうですよ・・・遠山家の人間なので頑丈なようです。
怪我はありませんでした。
キンジは雪花を遠山家に連れて行く事にします。
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遠山家に到着したキンジと雪花を祖父と祖母が迎えてくれます。
祖父は姉が帰ってきた事に驚いています。
戦時中の実験で死んだことになっていたのですが雪花が生きていた事をあっさり認めていますね。
祖父は雪花の為に大量の酒を買いに行く事になりました。
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キンジは雪花に現実を教える為に日本史の参考書を渡します。
日本が敗戦した事を理解させようって考えです。
雪花の事を心配した副大臣と不知火がやって来ました。
雪花をアイドル視している元部下の諸星老人もやって来ました。
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諸星は戦後になって自動車メーカーを起こした人物です。
彼は戦時中に差別的な扱いを受けていたそうです。
そこを雪花に助けられたそうです。
以来雪花の事を信奉するようになったようです。
大物になった彼は雪花の為に色々と援助してくれる事になります。
彼女の口座を作り資金提供をしてくれます。
最新式のスマホも用意してくれました。
金欠のキンジは羨ましそうにしています。
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雪花を刺激しない為に彼女抜きで彼女の置かれている立場を説明して貰う事になります。
雪花が従事していた作戦は敗戦後に忘れ去られていたそうです。
資料も散逸していて作戦に関わっていた人物も既に死去しているそうです。
日本政府としては異世界からやって来る人間を封じ込めたいと考えるアメリカに同調したいようです。
雪花を帰還兵として受け入れ国籍を復活させ一般人として生きて行って欲しいと言っています。
キンジを雪花の監視役に指名してきました。
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不知火と副大臣が帰ってから雪花の様子を見に行くと彼女は屋根の上に居ました。
泣いているようですね。
理由を尋ねると日本が敗戦から見事に復興した事が嬉しくて泣いていたそうです。
戦時中も雪花は日本が勝てるとは思っていなかったと言っていました。
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翌朝キンジは雪花の着替えシーンを目撃する事になります。
半裸を見てしまったキンジは雪花に折檻されると恐怖しますが雪花は平気な顔をしています。
薄い白レースのブラパン姿なのですが恥じ入った感じがしません。
巨乳を揺らしながら平然とキンジと会話しています。
キンジは雪花に与えられたスマホをいじっていたのですが驚いて落としてしまいます。
カメラ機能を撮影状態にしちゃったようです。
落ちた時に壁に立てかける状態になり雪花の半裸をローアングルで撮影する事になってしまいます。
二人は後でそれに気が付く事になります。
雪花は真っ赤になってキンジの事を罵倒しています。
雪花はキンジがローアングルから撮影した動画をオカズにすると思ったようです。
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キンジは雪花が恥じらわない理由を理解しました。
雪花は自分の事を体は女だが心は男だと言っています。
祖父から戦時中だったので遠山家は雪花を男として育てたと聞いていました。
遠山家の女はヒステリアンモードになると弱くなるので男と認識させる事で強さを維持しようと考えたようです。
雪花は自分を男と認識するようになり男同士なので下着姿を見られても恥ずかしく無いと考えるようになったみたいです。
女の子が怖いキンジにとっては非常に厄介な爆弾と言えるね。
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雪花が戦時中の作戦を継続しようとしていると知ったキンジは現代日本を見せて作戦の継続を断念させようと考えます。
女の子が好きな町として渋谷に連れて行く事にしました。
キンジは午前中に高認試験があったので渋谷で待ち合わせる事にします。
キンジの元に両手に買い物袋を提げた雪花がやって来ました。
彼女はデパートで下着を買い込んでいました。
雪花から彼女が薄くて白い下着を好む理由が語られます。
異世界に行ってから雪花の体はエロく成長したようです。
制服がきつくなってしまい下着のラインが浮き出るようになったそうです。
日本軍人として身だしなみを整える必要があるので下着のラインが出ないように薄くて小さい白レースの下着を好むようになったそうです。
必要に迫られたって事ね。
異世界には下着も良い物が売ってるようですよ。
最初に会った時の雪花はパッツンパッツンだったよなー・・・うーんエロい。
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渋谷を闊歩する女の子の服装を見た雪花が難色を示しました。
彼女は女の子が生足を晒すのは破廉恥だと感じています。
優しい口調で女の子達を諭しますが舐められていますね。
キンジは雪花が暴発しないかハラハラしてましたが女の子には寛容なようです。
ネズミを見た雪花が暴走状態に陥りました。
彼女ネズミが怖いようです、持っていた拳銃で撃ち殺そうとしています。
必死でキンジが凶行を止めていると外国人が心配して声を掛けてきました。
彼らを見た雪花は敵国の人間として撃ち殺そうとしています。
キンジが慌てて止める事になりました。
雪花は休日でも働いているサラリーマンを目撃します。
浮浪者も目にしていたので日本が貧しくなっている事を知り心を痛めています。
キンジは日本の良さを教えたかったのですが渋谷デートは失敗に終わりました。
帰りは満員電車に乗る事になりキンジは天国に行く事になります。
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雪花の巨大な胸部を押し付けられる事になりました。
密着しているので彼女の香しい髪の匂いを嗅ぐことになっています。
雪花はキンジが自分の巨乳に必要以上に接触する事を怒っています。
キンジはそこが一番でっぱっているんだから仕方ないだろ、と言い返したそうでした。
まあそうだよなー、雪花の胸部は凶悪なでかさだから仕方ない。
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アリアとリコが遠山家にやって来ました。
リコだけなら居留守を使いたかったのですがアリアが居ると知りキンジは二人を家に上げる事にします。
アリアとリコの発言からキンジが台場に用意したマンションの所在がバレている事が判明しました。
キンジは引っ越しを考える事になっています。
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二人がやってきたのは雪花の動画がユーチューブにアップされている事を教える為でした。
キンジと不知火から逃亡した雪花がメルセデスにひかれ出てきたやくざと一触即発になっている動画。
渋谷でパンツを買っている動画などがアップされていました。
キンジからユーチューブの仕組みを説明された雪花は新たな作戦を発動する事にします。
理解力と適応力が高いよなー、流石遠山家の人。
アリア、リコ、キンジを部下に任命してユーチューバーになる事を宣言しました。
その手の活動が大好きなリコが乗り気になり機材の手配をしています。
キンジとアリアが止める間もなくユーチューバー雪花が誕生する事になりました。
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リコは雪花の持っているポテンシャルの高さを嗅ぎつけていました。
彼女は売れると言っています。
雪花は帝国軍人として振舞っています。
彼女の姿は評判となり多くの登録ユーザーを抱える事になりました。
大儲けしたリコがホクホク顔で特上寿司を奢ってくれます。
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アリアが雪花に有名になる以外の目的があることに気が付きます。
雪花は特務なので理由を教えてくれません。
キンジは雪花が危ない事をしようとしていると考え彼女を改心させる方法を模索します。
アリアに雪花が自分を男と思い込むような教育を受けた事を教えると憤慨しています。
人権を尊重する考え方を持つアリアは雪花に女の子なんだと自覚して貰う事にします。
キンジと協力して動画配信計画を主導するリコを説得する事になります。
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説得すると可愛い物が大好きなリコは簡単に納得してくれます。
原宿に赴き雪花の可愛さをアピールする動画を撮影する事になりました。
衣装として武偵高のセーラー服が用意されました。
スカートを穿くことを拒む雪花をキンジとアリアが挑発すると乗って来ました。
雪花は女の子らしい服装に興味があるように感じますね。
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撮影当日、キンジは原宿でアリア、ジャンヌ、レキと事前会議をする事になります。
アリアはジャンヌと一緒にステルスが多く住む村の調査に行く事を告げます。
キンジは危険物なアリアが別行動になる事を喜んでいます。
アリアは自分の代わりにレキを撮影係として貸し出すと言っています。
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原宿での撮影が始まりました。
ワッフルから始まり様々なスイーツを食べる事になります。
最初は女の子が好むスイーツを食べる事を拒んでいた雪花なのですが一口食べるとその美味しさに感激してしまいます。
スイーツの美味しさを知った雪花は嬉々として様々なスイーツを食べています。
ちょっと目を離した隙に雪花とレキとはぐれてしまいます。
雪花を探す為にリコがキンジによじ登り肩車状態になりました。
キンジはリコの太腿に挟まれて彼女の匂いを至近で嗅ぐことになっています。
キンジが照れていると知ったリコが嬉しそうにしてますね。
キンジ役得過ぎるー。
なに嫌がってんだてめー、そこはリコの太腿の柔らかさと彼女の匂いを堪能する場面だろ。
羨まし過ぎる。
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雪花はメイド服のショーウィンドウに釘付けになっていました。
着たいみたいだね・・・
キンジの接近に気が付けないくらいに心を奪われていたようです。
キンジとリコが試着する事を勧めるのですが照れてしまい躊躇しています。
その姿を雪花のファンに見つかりました。
あっという間に人だかりができてしまいます。
大人気の雪花はファンとツーショット撮影会をする事になってしまいます。
雪花は楽しそうにしてますね。
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帰宅すると雪花が裏の作戦について教えてくれます。
雪花は自分の姿を世界に配信する事で戦時中の同盟国ドイツの将校と連絡を取りたかったそうです。
目論見通りに相手からコンタクトしてきたと教えられます。
連絡してきたのはキンジも知っているカッツエが所属する魔女連隊でした。
キンジが魔女連隊と面識があると知った雪花はキンジを同行させる事にします。
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雪花とキンジは会談場所に指定した湯沢にある山荘に向かいます。
そこは雪花の事を信奉する諸星が所有しています。
貸しきりにしてくれました。
キンジと雪花は会談の前日に現地入りして相手を待つ事にします。
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待っている間に雪花はキンジに泳ぎ方を教えて欲しいとお願いしてきました。
リコに用意させた水着に着替えて室内プールで練習する事になります。
リコの用意した雪花用の水着は前面は競泳水着なのですが後ろがエロ過ぎました。
背中はX字になっていてお尻がY字になっています。
後ろから見ると殆ど裸です・・・ナイスリコ良いチョイスだ！！
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キンジに手を引かれてバタ足の練習を始めます。
最初は足が沈んでいたので問題無かったのですが徐々にバタ足ができるようになります。
そうすると背中とお尻と足が浮き始めてキンジは雪花の全裸を見ている気分になってしまいます。
プールの端まで来ている事に気付けなかったキンジが動きを止める事になりました。
バタ足を続けている雪花がぶつかって来てキンジが抱きとめる事になります。
抱き合ってしまった二人は次にどう動けば良いのか分からない状態です。
雪花が溺れるのを防ぐために彼女のお尻を抱えたのが不味かったな。
雪花に殴られる事になっています。
そこにカッツェとイヴィリアがやって来ました。
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会談相手が魔女連隊だと聞いたキンジはカッツェが来るかもと考えていました。
自分と同じく不幸な環境下にある彼女にキンジはシンパシーを感じています。
カッツェの方も不幸体質なキンジに親近感を抱いているようです。
二人は仲良しと言っても良いね。
しかしイヴェリアは別です。
キンジは彼女に殺された事を忘れていません。
嫌味を言ってけん制しています。
イヴェリアの方がキンジを殺した事を無かった事にしたいようですね。
親し気に接してきます・・・自分勝手。
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二人が早めに会談場所にやって来たのには目的がありました。
雪花が会いたがっているラプンツェル大佐は現在の魔女連隊にとって邪魔な存在だそうです。
二人はラプンツェルに会った事はありません。
魔女連隊の本部から彼女の護衛につけと命じられたそうです。
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雪花の動画を見たラプンツェルが魔女連隊の本部に連絡してきたそうです。
代理人を介しての連絡だったそうですが魔女連隊しか知らない情報を知っていたので彼女を本物と判断したそうです。
ラプンツェルは現在の魔女連隊の状態を見て粛清を行うと言い出したそうです。
魔女連隊はラプンツェルを厄介者と感じ彼女の本性を確認して厄介者と分かったら暗殺しようと考えたそうです。
イヴェリアとカッツェが暗殺任務にあたるそうです。
キンジと雪花に邪魔はするなよとお願いしてきました。
キンジは武偵憲章に反すると感じて二人を止めようとします。
雪花はイヴェリアとカッツェではラプンツェルを殺せないと判断したようです。
二人の命を心配しています。
キンジはラプンツェルのヤバさを感じてます。
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翌日の会談時刻の少し前にラプンツェルがやって来ました。
代理人のサンドリヨンを伴って登場します。
ラプンツェルを老婆と思い込んでいたキンジ、イヴェリア、カッツェは驚いています。
彼女は小さな女の子でした。
髪が変化したのか生花が咲いています？普通の人間ではないのか？
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会談が始まりラプンツェルが雪花と同じように異世界からの帰還兵だって事が判明しました。
敗戦を受け入れた雪花は異世界から持ち帰った力を封印しようと持ち掛けます。
これは雪花に与えられた軍令に従った行動です。
軍令は敗戦した場合は作戦の全てを破棄しろと命じていました。
雪花はラプンツェルも持ち帰った力を使用しないで欲しいと説得しています。
敗戦を受け入れている雪花に対してラプンツェルは反論する事になります。
ラプンツェルは戦争は続ける事に価値があると力説しています。
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平和を解くキンジを歴史を後退させると罵っています。
ラプンツェルは戦争こそが人類を進化させる方法だと言っています。
戦争がなくなったなら新たに起こせばいいじゃないと言ってますよ。
とんだ狂信者だな！イヴェリアとカッツェが彼女を暗殺しようと思うのも頷ける。
キンジはどの国も戦争なんかしたがらないと抵抗します。
それを聞いたラプンツェルは笑いながら彼女の考える戦争の形態を教えてくれます。
ラプンツェルは異世界とこの世界が戦争をするんだと教えてくれました。
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キンジが異世界からの人間を迎え入れる事に肯定的だと知ると彼と雪花を味方に引き入れようとしてきました。
魔女連隊は異世界の人間にやってきて欲しくないと考える砦派なので誘わないようだね。
キンジは異世界人がやってくる事で進化は促せる、あえて戦争をする必要は無いと説得しますが無駄でした。
ラプンツェルは既に異世界人と交渉して戦争準備を終えているようです。
交渉が決裂したと判断したサンドリヨンが煙幕弾を投げ込んできました。
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煙幕に巻かれて動きが止まったキンジたちをしり目にラプンツェルとサンドリヨンが逃げ出します。
乗ってきた輸送機までケッテンクラート・アイスベルに乗って逃走する二人を追いかける事になります。
カッツェが持ってきたスキーとスノボを装着して追いかける事になります。
カッツェと雪花がスキー、キンジがスノボを装着する事になりました。
雪花はスキーは出来るようだね見事な滑りで追跡を始めます。
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時速８０キロでの追跡が始まりました。
輸送機から援護射撃が飛んで来る事になります。
キンジ、雪花、カッツェは起用に互いを打ち返す事で軌道を修正して追いかけます。
雪花とぶつかりそうになったキンジは差し出された彼女の手を弾いて軌道を変えようとしたのですが誤って巨乳を鷲掴みしてしまいます。
会談中もラプンツェルのパンちらを見ていたキンジは雪花の巨乳を揉んだ事でヒステリアンモードを発動します。
加速を強めて追いかける事になりました。
またラッキースケベイベントが発生したね、キンジついてる。
ラプンツェルとサンドリヨンは林の中に逃げ込みキンジたちの転倒を誘います。
カッツェが木の根に躓き雪だるまになってしまい脱落します。
キンジと雪花が追走したのですが凶悪な手段で撃退されてしまいます。
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雪花はヒステリアンモードで技を放ちますが効果が弱かったようです。
ラプンツェルとサンドリヨンを止める事はできませんでした。
キンジたちは自分たちが雪庇の上に居る事に気付けませんでした。
ラプンツェルが雪庇にパンツァーファウストを打ち込み崩落させてしまいます。
キンジと雪花は崩落に巻き込まれて落下する事になってしまいます。
キンジが咄嗟に雪花を抱きしめパラシュート弾を撃ちました。
二人を支える事になったのですが落下速度が遅くなり二人は雪の中に墜落しました。
ラプンツェルとサンドリヨンは輸送機に辿り着き逃げていきました。
逃がしてしまったぞ、これは不味いねー。
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二人を逃がしたってだけでも大問題なんだけどキンジを更なる問題が襲います。
キンジが無事だと知り雪花が安堵しています。
涙ぐんでますね・・・うん？反応がちょーっと過剰じゃない？
雪花は自分の変化に当惑していますよ。
胸や腹の奥が熱く疼いているそうです。
色香爆発の雪花の表情を見たキンジは彼女が自分を女の子だと自覚した事を悟ります。
雪花は女のヒステリアンモードを発動していました。
照れ照れな顔で「貴様のことが、好きになってしまったのだ・・・」と告白してきました。
大問題。
キンジは雪花に惚れられてしまいました。
アリアと白雪の反応が怖すぎる。
雪花は吊り橋効果でキンジに惚れたわけでは無いそうです。
彼女を女の子に戻そうと行動したキンジの作戦が効果的だったようです。
キンジには雪花を惚れさせようとの意図は無かったんだけど見事に惚れさせたぞ流石だぜ。
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男と思い込んでいた時の雪花は短気で暴力的だったけど女の子になった雪花はその辺も大きく変化してそうだよ。
真っ赤になって恥じらっている雪花が可愛すぎてヤバい。
戦時中の人なので黙ってキンジの後をついてくる淑やかな美人さんになりそうじゃね？
これまで居なかった淑やか系の美女になる事を希望したいぞ。
敵は逃がしたけどきっちりハーレムメンバーの増強には成功したよ。
流石キンジだぜ。
雪花の普段着にはノーパンノーブラの和装を希望したいね。
動くだけで揺れる最高だぞ！！
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成分	美少女	戦闘	爆乳	ラッキースケベ	ハーレム
評価	AAA	AAA	AAA	AAA	AA

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