ラノベの感想) この素晴らしい世界に祝福を! 第3巻 よんでますよ、ダクネスさん。 (角川スニーカー文庫)


プロローグ
カズマに死刑が求刑されてますね。

第一章 この不当な裁判に救援を!
セナと名乗る検察官がやって来ますね。
カズマに国家転覆の嫌疑が掛かっていると言ってます。
裁判を行う事になりますが、この世界では弁護士制度はありません。
被告人を弁護するのに仲間の冒険者が弁護人として呼ばれていました。
弁護人になってくれたのが、アクア、めぐみん、ダクネスでした。
この三人は全く役に立ちませんでしたよ。
カズマのこれまでの行状を正直に言ってしまいました。
パンツをスティールで獲られたとかですね。
カズマの容疑は増してしまい牢屋に入れられる事になりました。
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牢屋に入っているカズマの元に別の犯罪者が収監される事になりました。
牢屋は一つしか無いのカズマは自分の房に犯罪者が入って来るとビビってます。

カズマの心配は杞憂に終わりましたよ、まあ良かったのかな?
入ってきたのはダストでした。
彼は冬が迫る季節になってもお金が無くて馬小屋で寝泊りするのが嫌だったので無銭飲食をしてワザと捕まったと自慢げです。
ダストは冒険者は軽犯罪で捕まってなんぼだと全く反省していません。
しかも常習犯のようですよ、出された食事が気に入らないと言って駄々をこねてます。
牢屋がある警察署の署長は面倒ごとは嫌いなようで、駄々を捏ねると良いモノを出してくれるそうです。
舐められてますね、ダストが更生する事は無さそうですね。
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死刑を求刑されているカズマを脱獄させようとして、アクアが動いてくれました。
街の門前でめぐみんに爆裂魔法を使わせて衛兵をそちらに向かわせてその隙にカズマに針金を渡して来ました。
アクアは針金を使って牢屋のカギを開けろと言ってます、バカですね。
カギはダイヤル式のモノだったので針金は使えませんでした、カズマは大人しく寝てしまいます。
翌日もアクアはやって来ますね、脱獄して来ないカズマに文句を言ってます。
カズマはカギがダイヤル式だったので針金なんて使えねーよと言い返してますね。
アクアの次の策戦は糸鋸でしたよ、カズマが牢の中から、アクアが牢の外から糸鋸で鉄格子を切ろうと考えました。
牢屋の窓は高い位置にあり届かねーよとカズマが文句を言うとアクアには作戦があると自信ありげでした。
アクアはカズマに差し入れだと称して踏み台を届けようとしてますよ、バカ過ぎませんかね。
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カズマの裁判が始まりました。
魔法具を使い嘘を見分けられるようですね。
カズマに色々と質問してその返答が嘘か見分けて進めるようですね。
カズマが不利になるように普段の彼の悪行が暴かれますね。
証人として呼ばれているのがカズマに軽犯罪を犯された冒険者ですね。
パンツを掏られてクリスなどが呼ばれてます、パンツを掏られたかと聞かれれば掏られたと答えるしか無いのでカズマの人間性が疑われる事になります。
更にダストも証人として呼ばれていました、彼自体が悪人認定されているので彼の発言はカズマを悪人認定するのに使われてしまいました。
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カズマは魔王軍の幹部を倒した時に街の外壁を破壊したのでその修繕費を払う為に借金をしてしまいました。
街を守るのに貢献したのにそれはおかしいだろと考えています、まあ当然なんですが、それもカズマには悪い方に働いてしまいました。
今回、カズマが国家転覆を企てていると疑われた主因は領主の館にコロナタイトをランダムワープで転送させてしまったからでした。
確かに戦闘中にランダムワープを使うウィズに向かって全責任は自分が取るとか、人が居る場所よりも人が居ない場所の方が広いはずなので被害が出る確率は低いだとか、言ったよね。
カズマの幸運値が高いのが幸いしたのか領主の館は全壊したみたいですが、人死にと怪我人は出ませんでした。
むしろこれは誇る事に思えますが、相手が領主だったのが不運だったみたいだね。
結局裁判ではカズマの魔王軍の手先じゃないかという嫌疑は晴れませんでした。
死刑を求刑されますが、それまで黙っていたダクネスが助けてくれる事になりました。
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ダクネスは領主と知り合いのようで、何でも言う事を一つ聞くのでカズマの裁判を休廷して欲しいと願い出ました。
領主はそれを認めて休廷される事になりました。
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ダクネスが言うには領主は幼少期からダクネスに執着しているそうですよ。
結婚を申し込んで来た事もあるそうです。
領主の屋敷に向かったダクネスを心配する日々が始まりました。
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第二章 この紅魔の娘に友人を!
領主の屋敷に向かったダクネスが帰ってきませんね。
何に日も戻らないダクネスにカズマは領主にエロエロな行為を強要されているのではないかと心配してますね。
少しだけ領主が羨ましいようでね、まあ、ダクネスのエロボディを好きに出来るって考えるとですね、多少羨ましいと思うのも仕方ないよね、多少ね。
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ダクネスが不在なのでクエストを受けられない暇なパーティーのセナが慌てた様子でやって来ますね。
街の周辺にカエルのモンスターが大漁発生していると言ってます。
カズマたちは討伐に向かいました。
セナはカズマを監視する為にクエストに同行する事になりました。
カエルの討伐は例によってアクアとめぐみんが餌になり咀嚼中にカズマが倒す事になってました。
セナはカズマの非道な戦術に引いてますね、まあ、あの戦術を初めて見たらそうなるかな。
倒しきれない程の大量のカエルが発生していてピンチになりました。
それを助けてくれる人が現れました。
めぐみんに似た衣装を着てますね、彼女は紅魔族の族長の娘、「ゆんゆん」と名乗ります。
自分の名前が恥ずかしいようですね、めぐみんの様に自慢げに宣言している風では無いですね。
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ゆんゆんはめぐみんを知っているようです。
ここでめぐみんの恐ろしい事実が発覚しましたよ。
確かに初対面の時にめぐみんは自分の事を紅魔族、随一の魔法使いと言ってましたね。
これはめぐみんが大言壮語しているとばっかり思ってたんだけど、事実だったみたいだよ。
ゆんゆんが言うにはめぐみんは紅魔族の学園で一位の成績でゆんゆんが二位だったと言ってますね。
ゆんゆんは上級魔法使いになったみたいで、めぐみんと勝負しに来たと言ってます。
学園時代のめぐみんは所謂いじめっ子だったみたいですね、在学当時から成績二位のゆんゆんはめぐみんをライバル視していたようです。
昼休みになると弁当を掛けて勝負をして悉くめぐみんが勝利して弁当を巻き上げていたようです。
当時のゆんゆんは人見知りのボッチだったようですね。
彼女は紅魔族にしては常識人のようです、頭のおかしい紅魔族の中で馴染めなかったようです。
しかし、族長の娘って言ってるので何れは紅魔族を率いるんだろうけど心配になるね。
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ゆんゆんは勝負を挑もうとしましたが、めぐみんは既に爆裂魔法を撃ってしまったので魔力がありません。
しかもカエルに飲み込まれていたので生臭い状態でした。
めぐみんはエゲツナイですよ、生臭い身体を使い体術勝負で決めようと提案しました。
ゆんゆんは泣く泣く負けを認めて逃げ帰りますよ、可哀想に。
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カズマとめぐみんは一緒に屋敷に戻り風呂に入る事になりました。
動けないめぐみんをおぶって帰ったのでカズマも生臭い事になってます。
どちらが先に入浴するかって話になり、二人とも譲りませんね。
カズマが魔法を使い風呂を沸かすので自分が先に入らないと風呂が沸かせないと言って先に入ってしまいます。
めぐみんを挑発してます、カズマはめぐみんとの年の差が3あるのでめぐみんを子供扱いして一緒に入浴しても恥ずかしく無いと言ってます。
めぐみんは挑発に乗ってしまい混浴する事になります。
めぐみんが来月には14歳になると知ってカズマが困惑し始めますね。
めぐみんにロリキャラ止めるのとか失礼な発言もありましたね。
二人で恥ずかしがっている所にアクアが帰って来て大惨事となりますね。
混浴をみられたみたいでカズマはロリニートの称号を得てしまうね、アクアに噂を流されると不味いぞ。
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第三章 この貴族の令嬢に良縁を!
ダクネスが戻ってきましたが、彼女は大問題を抱えて戻ってきましたよ。
どうも数日戻らなかったのはダクネスの父親が見合い話を進めているので、それを阻止する為に実家に居たようですね。
今回の見合い話は断るのが難しそうなのでカズマに助けて欲しいと言ってきました。
カズマの裁判を休廷する時に約束した領主が絡んで知るね。
領主の息子とダクネスをお見合いさせようとしていました。
カズマとアクアはダクネスに付いて行き彼女の実家に向かいました。
ダクネスの実家は大貴族でしたね、王国の懐刀とか言われる名家のようです。
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ダクネスの本名が凄く可愛いですね。
ダスティネス・フォード・ララティーナって云うようですね。
ララティーナ可愛い響きですね、ダクネスは自分の可愛い名前が嫌なようですね。
呼ばれる度に恥ずかさで悶絶してますね。
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ダクネスの見合い相手のバルターは良い人でしたよ。
カズマはダクネスを寿退社に追い込みパーティーから外そうと画策しました。
冒険者を続けるよりもバルターの嫁になり平和で安全な暮らしをさせようと考えたようです。
本心としては変態のダクネスをパーティーから外したかったようです。
カズマはダクネスの父親に協力して見合いを成功させようとしましたが失敗に終わってしまいました。
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ダクネスはバルターに剣術勝負を挑みます。
バルターは騎士クラスのようですね、ダクネスと勝負する事になりました。
しかし女性に剣を向ける事を嫌がります、見上げた良い人ぶりですね。
そんなバルターをダクネスが叱責してますね、カズマを見習い男女平等主義者になれとか言ってますね。
カズマは女性に向かってもドロップキック出来ると豪語してるからね。
バルターのカズマを見る目が冷たくなるね、また悪評が広まりそうです。
大体ダクネスの抱く理想の貴族像が既におかしいんだよね。
ダクネスは貴族と云えば粗相をしたメイドにはエロいお仕置きをするのが当然であり、メイドもそれを望んでワザと粗相をしているんだとか言ってますね。
貴族ならばメイドを全員孕ませる気概を見せよとか無茶な事も言ってるね。
結局バルターは殴っても殴っても倒れないダクネスに対して負けを認めてしまいました。
当のダクネスはバルターに殴られて感じていましたよ、もうね救いが無いですよ。
バルターは最初は見合いを断る積りでやって来たようですけど、ダクネスに惚れてしまったようですね。
しかし、カズマとダクネスが好き合っていると思い込んだみたいでダクネスをカズマに譲る的な発言をしてますね。
.
ダクネスの変態性を父親は知ってるようですね。
ダクネスが冒険者を続ける事を認める事になってしまいました。
ダクネスが行き遅れた場合にバルターに貰って貰う事になりますね。
カズマには冒険中のダクネスを宜しくと言ってますね。
ダクネスの見合い問題は解決して後はカズマの魔王軍の手先って疑いを晴らすだけになったね。
.
第四章 この仮面の騎士に隷属を!
またもセナがやって来ますね。
今度は近所のダンジョンから怪しげなモンスターが這い出してきているって話でした。
ダンジョンはアクアと二人で探索した所でした。
アクアが余計な事をしてしまい、ダンジョンの最深部にアクアの張った結界が残っているそうです。
魔王軍の手先との嫌疑を掛けられているので、その結界を消して証拠隠滅を図る事になりました。
.
ダンジョンにはセナが連れて来た他の冒険者も一緒に潜る事になりました。
証拠隠滅を図りたいカズマは困ってしまいます。
ダンジョンの最深部に魔王軍の幹部が居ました。
バニルと名乗ってます。
彼は仮面の悪魔で人間の悪感情を食べると言ってます。
魔王に頼まれて幹部の一人、ベルディアを倒した人間が誰か探って来るように言われたと言ってますね。
更にこの街に住んでいる知り合いに会いに来たとも言ってますね。
知り合いとはウィズの事のようですね。
バニルは人間の悪感情を食べるので直接自分で人間を殺す気は無いみたいです。
そこは良かったですね、バニルには凶悪な必殺技があると言ってますからね。
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バニルはダクネスの体を乗っ取る事になりました。
バニルに誤算があったとすれば、乗っ取られたダクネスが歓喜してる事ですね。
バニルはダクネスから悪感情を引き出せると思ったようですが、ダクネスにはご褒美となってしまいました。
しかしバニルに乗っ取られたダクネスは優主なクルセイダ―となりました。
不器用で敵に攻撃が当たらないダクネスが器用に大剣を使い冒険者を攻撃しています。
一人で多数の冒険者を圧倒しているダクネスは喜びに震えているぞ。
ダクネスは不器用さから攻撃が当たらない事を恥じていたみたいですね。
普段自分をバカにする冒険者を圧倒できて喜んでますね。
カズマはセナから預かっていた極秘兵器を使いまいました。
封印のお札を預かっていたのですが、それをダクネスの仮面に貼りました。
封印のお札の効力は絶大ですね、バニルはダクネスの体から出られなくなりました。
.
カズマはバニルの入っているダクネスの体を上手く誘導いして地上に戻ります。
地上で待機していたアクアに浄化魔法を撃ってもらいますよ。
バニルを浄化できたかと期待しましたが、ダクネスのボディが浄化魔法の効果を下げてました。
敬虔なエリス信者のクルセイダ―の体には浄化魔法が効かないようです。
困ったカズマは非道な作戦を取りました。
めぐみんに爆裂魔法でダクネスを撃てと指示しますね。
ダクネスは喜んでますよ、変態め。
カズマは戦闘中にダクネスに向かって仮面を剥がす為に甘言を言ってました。
凄い事をしてやると言ってました、ダクネスはカズマが凄いエロ要求をして来ると期待してますね。
結局めぐみんの爆裂魔法を喰らう事になりバニルは消滅したように見えました。
.
エピローグ
バニルを討伐したのでカズマは街から表彰される事になりました。
同時に戦闘を見ていたセナの証言が効いたのか魔王の手先って嫌疑も晴れました。
今回の報奨金で借金を返済できる事になりました。
他にもバニルを討伐するのに貢献度の高かったダクネスは国王から鎧を下賜される事になりました。
本名を呼ばれて恥ずかしがってますね。
カズマはダクネスとの約束を果し、ダクネスに辱めを与えました。
しかしダクネスの望むエロイベントではありませんでしたね、カズマはチキンなのでダクネスの本名を広めたようです。
ダクネスは知り合いからララティーナと呼ばれる事になりました。
これでは無いとダクネスは恥ずかしがってますね。
.
カズマとダクネスはウィズの店に向かいました。
仕方なかったとはいえ彼女の友人であるバニルを討伐した事を報告に行きました。
そこには、バニルが居ましたよ。
仮面に2って表示がありますね。
ウィズによるとバニルは一度死んで蘇ったそうです。
死んだ事で魔王軍から離脱できたようです。
ウィズの店で働く事になるようですね。
バニルは商売の才能があるそうなのでウィズの店も繁盛する可能性がありますね。
カズマは自作のアイテムをウィズの店に置いて欲しいと取引を持ち掛けたいたよね。
これも上手く行くのかな?
借金は完済したので最早商売をする必要は薄れましたが楽して儲けたいみたいなのでウィズの店にアイテムを降ろす事になるのかな?
バニルはカズマに予言を与えたますね。
我らが商売に協力するのが吉と言ってますね、バニルの言だけに不安ではありますね。
まあ一緒にウィズが居るので心配する事はないか!

成分美少女ハーレム変態エロ冒険戦闘勇者
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