ラノベの感想) エロマンガ先生 第5巻 和泉紗霧の初登校 (電撃文庫)

レーベル:電撃文庫
発行日:2015/9/10
著者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
ISBN:978-4-04-865381-7

第一章
紗霧の為にクリスマス会を企画しました。
正宗の学校にエルフが転校生を偽装してやって来たのには驚きましたね。
エルフはラノベの実地調査の為に美少女転校生がやってきた時の主人公の反応を正宗を使ってリサーチしたようです。
大胆な行動ですね。
エルフは正宗をクリスマスに誘いますが正宗が紗霧の為にクリスマスは家に居ると言ってので正宗宅でのパーティーを企画しました。
参加メンバーに紗霧のクラスの委員長、めぐみが入っていたので色々と気を使う事になりますね。
まあ、めぐみが参加してくれたので紗霧もエロマンガ先生のお面を付けずに参加する事になりましたスカイプで。
紗霧はめぐみには自分がエロマンガ先生だとバレたく無いようですね。
参加者は豪華ですね。
エルフ、ムラマサ、アメリア、智恵、めぐみ、紗霧、正宗ですね。
女の子ばっかりですね、正宗天国ですね。
アメリアは遅れてやって来ました、エルフとアメリアが参加したアニメ作品の白箱を貰ってくるためでした。
.
アメリアは正宗と協力してエルフと紗霧を嫉妬させる作戦に出ました。
アメリアは正宗に挨拶しと称してほっぺにキスしますね。
エルフが過剰に反応してますね。
紗霧の反応が怖すぎますね、静かにお怒りになってます。
正宗とアメリアは紗霧の怒りを鎮めるのに真相を話してしまいました。
元々、アメリアはエルフの困った顔が好きなようですよ、彼女を揶揄うのが好きなようです。
エルフを嫉妬させる為に正宗とイチャツイタと言ってます。
アメリアは白箱を間違えました。
最初に渡したモノは最終確認前のモノ酷い出来でした作画崩壊している。
それを見たエルフは自信喪失で落ち込みますが、ムラマサがエルフを立ち直らせようと叱咤激励してますね。
この二人も良い友人関係になってますね。
ムラマサの励ましでエルフは復活して放送前に手切る手立てを打とうと動き出そうとしたらアメリアがしれっと間違ってたと本物を持ってきました。
アニメの出来は素晴らしかったようです。
パーティーではエルフはミニスカサンタのコスプレをしてました。
ムラマサの分の衣装も用意されていて、めぐみが着てみたようですが、おっぱいがスカスカでした。
めぐみが動揺してますね、ムラマサの巨乳ブリに驚いてますね。
パーティーの後に正宗は紗霧に手編みの靴下を贈りました。
クリスマスパーティーの少し前に紗霧から正宗の冬用ファッションを見せてとのお願いがあり紗霧に外出用の衣装を見せた事がありました。
その時に紗霧が正宗の靴下に異様に注目していたので正宗は紗霧を靴下フェチと勘違いしたようですね。
喜ぶと思い頑張り過ぎたな、まさか靴下を手編みするとは思わんかった。
おそらくだが、紗霧も正宗の靴下を編んだんだろうけど、出来が正宗のモノよりも悪かったんだろうね。
可哀想に渡せず仕舞いだったぞ。
紗霧はクリスマス会に呼ばれていた智恵の事を警戒してますね。
智恵の大きなおっぱいが気に入らないようだね。
.
第二章
バレンタインに備えて男子会を開催しました。
参加者がちょっとだけ可笑しいですよ、正宗、国光、アルミンでした。
アルミンは女の子なんだけど、エルフからの本命チョコを狙っているので男子会を主宰しました。
それぞれが本命チョコを貰いたい相手を言い合ってます。
正宗は勿論、妹の紗霧から貰いたいんだよ、しかし、彼なりの拘りがあり、正宗に言わせると「妹チョコ」が欲しいらしい。
アルミンはエルフの本命チョコが欲しい。
国光は担当編集者の神楽坂さんのチョコが欲しいそうです。
それぞれが手分けして意中の相手の同行を探る事になりました。
正宗は神楽坂とエルフの動向を探ります。
神楽坂は当初チョコを誰かに渡す予定はありませんでした、しかし、正宗の取材と称する調査で気をよくしたようです。
正宗の担当作者にチョコをあげればヤル気を出すかも知れないですとの話で国光に義理チョコくらいはくれる可能性ができました。
正宗は良い仕事しましたね。
エルフへの動向調査では、エルフの好みのタイプを聞き出しました。
エルフから逆取材されて正宗の好みのチョコを聞かれてますね、これは不味くないかな?
アルミンは本命チョコを貰う可能性は低そうだな。
紗霧の動向調査はアルミンが担当しました。
どうも今回は紗霧はチョコをくれないようですよ、どうむ家の台所を使えないので手作り出来ないので渡しても意味が無いと言ってます。
紗霧の好みのタイプを聞き出すのは無理でした、正宗の好みのタイプをアルミンが聞いてきますね。
正宗は「頼りになる人」「頑丈な人」と答えます、この返答が紗霧に伝わり彼女が素敵なプレゼントをしてくれますよ。
バレンタイン当日の正宗は落ち込んでました、紗霧からの妹チョコが無い事が分かっていたのでバレンタインなどどうでも良い状況でした。
正宗は誰にもチョコを貰えるはずないと思っていたからな。
しかし正宗はモテモテです。
最初に智恵にラノベを貰います、バレンタインをネタにしたものでした。
智恵は少し恥ずかしがり過ぎたな、大きなチャンスを逸してしまったぞ。
帰るときに校門で妹のクラスの委員長、めぐみにチョコを貰いました。
めぐみの意図はハッキリしませんが、正宗は義理チョコだと思い込んでいます。
しかし、正宗はトンデモナイ事言ってしまうね、女の子にチョコを貰ったのは初めてだと言ってます。
この発言でめぐみが喜んでしまったね、今後もお兄さんの初めてを狙うと言ってます。
智恵、痛恨です、素直にチョコを渡せば正宗の初めてを奪えたのに。
家に帰ると、ムラマサとエルフが待っていました。
ムラマサはお小遣いが無くなってしまったのでチョコを買えないので晩御飯を作ると言ってくれます、これは本命チョコ以上ですね。
エルフもチョコをくれますが、正宗がエルフの逆取材に答えた好みのチョコレートケーキを作っておいてくれました。
しかもエルフはそれが本命チョコだと堂々と宣言してしまいます、アルミン可哀想です。
紗霧が正宗を部屋に呼びます。
行ってみると紗霧は全身をダンボーロで包んでますね?
正宗の好みの女性「頼りになる人」「頑丈な人」を再現しているようなんだけど、正宗には意図が伝わりませんね。
紗霧の感想も求める顔に正宗が困ってました。
紗霧は正宗に手編みの靴下をくれました、良かったな。
紗霧が正宗がなんで頑丈な人が理想なのか聞いてますね。
正宗の答えが良い感じですよ、「いつまでも健康で・・・そばにいて欲しいんだ」と言ってますね。
紗霧も嬉しそうだぞ。
今回は正宗だけが上手くいったようだね、アルミンは玉砕したよな、国光はどうなったんだろうね?
.
第三章
正宗の家に国光と草薙先輩が来てるね、しかも二人で酔いつぶれてますね。
国光はホワイトデーのお返しを神楽坂さんにあげたんだけど、それの扱いがね酷すぎましたね。
国光は神楽坂さんから義理チョコを貰えていたようなんだよね、それはまあ良かったと思えるけどね。
国光はホワイトデーのお返しに本気を出し過ぎたようなんだよ。
手作りの超すごい飴細工をあげたらしいんだけど、編集部でおいしくいただきますねと言われてしまいました。
しかも直後に周りにいたイケメンの編集者に全部喰われたそうですよ、それでやけ酒飲んでいるみたいだね。
草薙先輩はアニメ化した「ぴゅあらぶ」のBDの売り上げが爆死したので落ち込んでヤケ酒を飲んだみたいですね。
編集部で落ち込んでいた国光を拾い一緒に飲みに行った帰りに正宗の家に来襲したようです。
正宗はいい迷惑ですね、国光はリビングのカーペットにゲロ吐いたようです。
隣のエルフが遊びに来ていてゲロの始末を手伝ってくれてますね。
正宗も言ってますがエルフは意外と良い奥さんになりそうですね、彼女が正宗に惚れているのは確定しているので正宗はエルフを選ぶのもありのような気もしますね。
リビングを片づけて居る所に正宗の叔母さんの和泉京香さんがやって来ます。
正宗は大ピンチになりました。
京香は怖い人のようですね、しかしエルフは平然と会話してますね。
意外とエルフは普通に会話してませんか?しかし帰る事になりました、エルフは正宗の様子に察してくれたのかな。
草薙先輩は京香からのラノベ作家になった事についての取材を受けた後に国光を連れて帰りました。
京香の抜き打ちテストが始まりました。
なるほど、京香が正宗と紗霧の保護者のようです、定期的に二人をテストして二人暮らしを続けさせるか確認しているようですね。
京香の人となりを正宗が自分の少年時代からの関係を例にあげて解説してくれました。
うーん、正宗は気づいていないようですけど、京香は正宗の事が好きなのではないでしょうかね?
もしくは正宗の父親、京香の年の離れた兄の事が好きなのではないか?
京香は神楽坂にも正宗のラノベ作家としての働きぶりを聞いています。
神楽坂の対応が酷いですね、正直過ぎな気もしますね、しかし正宗としては良かったのかな。
編集部として正宗をプッシュしている放心のようですね。
京香は神楽坂の事を嫌いですと言ってるね、京香は正宗に高評価を下す女性が嫌いなんじゃないのかな?
京香は正宗の著作についての質問を始めるね。
この内容が正宗にとっては恥ずかしい内容ですね、しかし京香を納得させる事はできました。
正宗へのテストは合格と言ってますね、紗霧に対してもテストを行う事を宣言してますが、どうなるんだ?
.
第四章
紗霧のテスト対策を検討する事になってますね。
どうも最初から正宗が京香の事を誤解しているのが一番の問題点だったように思います。
紗霧のテストは社会復帰したかどうかを試すものでした。
紗霧はストリートビューを使いパソコンを使って家から学校まで登校してみせましたが、これではダメだよなと正宗は結論付けます。
めぐみが遊びに来ました、そこで紗霧はめぐみに相談を持ちかけます。
めぐみに相談を始める前に自分の正体を明かしますよ。
紗霧は覚悟を決めて自分がエロマンガ先生だとめぐみに教えましたが、残念ですね。
めぐみは既に知ってたようですよ、紗霧の決死の告白を聞いても、うん知ってたと返答してました。
どうも紗霧の行動からエロマンガ先生の正体が紗霧なんだろうと予測したようです、まあ割と分かり易いかな。
めぐみは紗霧と正宗に社会復帰したと京香に認めさせるアイディアを提供しました。
自宅のリビングを教室に見立ててホームルームをする事になりました。
テストを実施する為に自宅にやって来た京香に、紗霧が自室から出て一階まで降りてきました。
京香に挨拶してますね、この時点で京香は紗霧の社会復帰テストに合格を与えるつもりでしたが、正宗は彼女を誤解しているので、これだけでは京香の説得は無理と考えて計画を続ける事にします。
リビングに京香を連れて来て、協力者たちに紗霧の一年間の成果をアピールして貰う事になりました。
協力者は、めぐみ、ムラマサ、エルフ、アルミンでした。
アルミンと京香は知り合いのようですね、アルミンは紗霧の母親の弟子なのでその辺で関係があったみたいだね。
最後に正宗が紗霧は四人の友達を作りましたと頑張りましたと報告しました。
京香さんが合格と言いませんね、「今度こそ、終わりですか?」と問いかけますね。
転校生の紗霧が自己紹介する事になりますね。
その場面で紗霧が正宗に告白する形になってましたね。
あれは恥ずかしいですが、正宗は嬉しかったのではないかな。
京香は合格と言ってくれますね。
しかも紗霧に無理をさせ過ぎた正宗を叱ってますよ。
正宗が京香の事を「血も涙もない鬼のような保護者だと」思われていたと分かり泣いてしまうぞ。
「正宗くんなんか、大嫌いですっ!」と叫んでますね。
京香は一度、紗霧を部屋から出そうとして失敗してるようだね、それを反省して、紗霧に負担にならないように復帰させようと本人は考えていたようだ。
自分で言ってますが誤解されやすい人のようですね。
これでは、めぐみの言ってたラノベの例えが当たってそうで怖いな。
何れ、正宗がデレル日が来るかもしれないな。
正宗が京香を怖い人と思い込んでいるのが一番の問題だったようですね。
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エピローグ
正宗は京香に自分と紗霧を引き取ってくれた理由を聞いてますね。
しかし、京香は自分の不利益になるので解答を拒否すると言ってますね、不器用ですね。
京香の意図は正宗に甘えて貰いたいって所にありそうですね。
正宗が諦めた場合に全力で甘えさせてあげるといってますね、どうなるのでしょうね。
京香は正宗と紗霧の関係性の進行を危惧している感はありますね。
基本的に正宗に幸せになって欲しいとの思いが強いみたいなので、そこは正宗にとっては安心材料かな。
めぐみにホワイトデーのお返しが決まった事を告げる正宗でしたが、めぐみは既にお返しは貰っていると言ってますね。
めぐみは、「おにーさんが、和泉ちゃんを登校させてくれる」を実行してくれと言ってますね。
あーあー、そうねそうね、京香を説得する一環でリビング登校した時の事ね、めぐみイイ子ですね。
正宗にケーキ奢って貰い有頂天な所も可愛いですね。
紗霧の大好きとの告白の真意を聞けずに悶々としていた正宗は紗霧からの痛烈な反撃を受けました。
紗霧が正宗を部屋に呼び、「妹として、兄さんのことが好き。なにか、文句ある?」と言われてしまいました。
そうだったね、正宗は紗霧を妹として見ようとしてたね。
「兄妹で恋愛なんて、ありえないんでしょ?」と紗霧に言われてるな、紗霧は根に持っている感じですね。
このふたり義兄妹なんだけどね、正宗が結論を急ぎ過ぎたのが不味かったかもな。

成分美少女変態恋愛友情
評価AAAACAAAAA

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