ラノベの感想) スカイ・ワールド 第10巻 (富士見ファンタジア文庫)

ジュンはリュカにクーデターの文句を言ってますね。
相手がリュカなのでジュンの訴えは無駄に終わりますね。
リュカは自分を銀行に例えて、覇者の御旗を投資先の会社に見立てますね。
投資先が潰れてしまっては困るのでジュンを放逐するのに協力したと言ってますね。
リュカにはジュンを揶揄う余裕までありましたね、「次に会ったとき、お尻をペンペンさせてあげるから、わたしのかわいい鳴き声で勘弁してね」って言ってますね。
余裕あり過ぎですね、ジュンの怒りは霧散したぞ。
リュカ相手にやり合う事は出来ないなと悟ったようですね、リュカが一番のやり手冒険者って事でいいのかな?
.
ジュンはユーカリアと一緒に彼女の且つての仲間の元を訪れます。
ユーカリアの且つての仲間は結婚してスカイワールドに定住する事にしたようです。

二組の夫婦で一方はこの世界で妊娠したようです。
これがどうなるか不安ではありますね。
スカイワールドをクリアした場合にこの世界で作った子供の存在がどうなるのか疑問ではあるよね。
.
ユーカリアは現実世界では家庭内に問題を抱えているのでスカイワールドに残りたいようです。
ヒカルは現実世界で声優の仕事をしていましたが、それを放り出してサクヤの救出を目的にスカイワールドにやって来たので戻る気は無さそうです。
ヒカルはジュンの居る所が自分の居場所だと言ってくれますね。
かすみは両親と祖母に会いたいと言ってますね、ジュンとも離れたくないとも言っているので彼女は悩む事になるんだろうな。
かすみはジュンの防御役だと言って彼を守りたいとも言っているので残りそうではあるね。
.
リュカはバロック・ピラーの件からスカイワールドで戦争が起こりそうだと危惧してますね。
バロック・ピラーの仕掛け人が誰だか判明していませんが、リザードマンだとすると戦争に発展しそうだと考えているようですね。
.
下層軌道でクエストを攻略中のジュンたちは楯がかすみだけなので苦労して攻略していました。
時間が掛かっていましたが慎重に進めていました。
そこへ強力な助っ人がやって来ました。
ジュンを嵌めてギルドから追い出したアミリィが助っ人としてやって来ましたよ。
彼女の登場時のセリフが可愛いですね、「来ちゃった」と言ってますね。
.
アミリィはナイトなので楯として大活躍する事になりました。
ジュンのパーティーに参加したアミリィはエリをはじめとするメンバーの軽口に困惑する事になってますね。
ユーカリアの事は心酔しているようで彼女との間には問題は無いのですが、ヒカル、エリ、かすみとのやり取りで混乱してますね。
エリなどは自虐的なネタに走るので真面目で実直なアミリィと喧嘩になりそうだったぞ。
.
アミリィはジュンのパーティーのレギュラーメンバーとの実力差を気にしてましたね。
ジュンの目から見ると現在のアミリィは頼りになるナイトなのですが、未だに自信が無いみたいですね。
馴染むのに時間が掛かるかなと思ったら、合流して直ぐにヒカルとユーカリアがアミリィと徹夜で飲む事になりました。
二日酔いで苦しむ事になりましたが、アミリィはジュンのパーティーを理解したようです。
以降はアミリィは馴染んでいました。
当初の目的のクエストをクリアしてジュンは覇者の御旗に戻りました。
.
ジュンとアミリィは二人だけで下層軌道のクエストに挑む事になりました。
クエストに挑む前にジュンはアリスと会ってます。
そこでアリスに新しいセカンドクラスを貰いますね、これが強力なクラスでしたね。
防御力と攻撃力を振り分ける事が出来ますね。
アミリィとのパーティーなので防御力をゼロにして攻撃力を最大化して使ってました。
アリスの発言が変化してましたね、アリスはジュンに第一軌道に来て欲しく無いような発言をしてますね。
アリスは「あのかた」に善き夢を届ける為に活動していてカリムは悪い夢を届ける為に活動しているみたいだね。
アリスはジュンが第一軌道に到達するのは良く無い事だと言ってますね。
.
ジュンとアミリィの二人パーティーになるのですが、アミリィはジュンのパートナーが自分で良いのかと不安になってました。
ガクブルと震える彼女を奮い立たせる為にジュンはアミリィーにキスしますね。
唇にブチューとされてしまいアミリィは恥ずかしそうでしたが元気になりましたね。
アミリィはリュカからジュンがキスしたのは自分が三番目だと言ってましたね、リュカの奴はジュンとハーレムメンバーの関係性を把握しているようです。
.
ジュンとアミリィはクエストをクリアしてリング・オブ・ロクノンを入手しました。
MPが上昇する指輪のようです。
ジュンはアミリィにスカイワールドから現実世界に帰還したいか問いかけてますね。
アミリィは帰還するかスカイワールドに残るか考える事になりますね。
.
ジュンは覇者の御旗のリーダーに就任する事になりました。
いつまでもリーダー不在でギルドを運営するのは不味いとユズリハとアミリィは考えたようです。
.
ジュンは第二軌道の最後のダンジョンの攻略を開始しました。
最後のダンジョンって事で且つては敵対した大規模戦闘ギルドも攻略に参加しれくれる事になりました。
銀翼騎士団、黄金の果実倶楽部、幽玄旅団から攻略メンバーを出して貰う事になりました。
問題となったのは黄金の果実倶楽部が弱体化してた事ですね。
彼らは内輪もめが起こり第二軌道に上がって来るのが遅かったようです。
装備もスキルも他のギルドから遅れてしまっていました。
戦闘に参加させても戦力にならないので彼らには不穏な動きをしているリザードマンの監視を任せる事になりました。
.
攻略メンバーも資金も潤沢にあったのでローテーションを組んでトライアンドエラーで攻略を開始しました。
銀翼騎士団の面々はゲームらしい攻略に喜んでますね、彼らはどこまでも呑気ですね。
時間を掛けて少しずつ攻略を進めていよいよ最終段階って所で危惧していた戦争が始まるようです。
.
ジュンたちは緊急ミーティングを開いてました。
リザードマンたちはバロック・ピラーを使い街を守護するナイト・ゴーレムを停止させたみたいです。
街の防衛はナイト・ゴーレムに任せていたので街には戦力がありません。
そこにリザードマンが軍艦で攻めてくるようです。
冒険者の滞在数が最大の街が封鎖されました。
冒険者が街から出られない状況のようです。
ジュンたちは攻略を一旦休止して冒険者を助けに行くか、そのまま攻略を続けるか議論する事になりました。
どうもリザードマンの動きは大航海時代の地球で起こった事に酷似しているようですね。
強大な武力を背景にして植民地化と狙うようですね。
誰かがリザードマンに入れ知恵をしたのではないかとの話になり神秘の座が暗躍しているのではないかとの結論に達しますね。
攻略ギルドの面々は冒険者の救出をする方向に意見が傾きますがジュンが異論を唱えました。
.
ジュンはリザードマンたちはパラダイムシフトを狙っている、今までMMORPGだったスカイワールドがSLGになってしまうと言います。
領土の奪い合いを始めると確かにSLGになってしまいますね。
これがアリスが言っていた冒険者に生き辛い世界のようですね、「あのかた」に見せる悪しき夢って事でしょう。
アリスによるとカリムは追い詰められているようなので強硬手段に出たのかもね。
ジュンは自分達冒険者が戦う相手はモンスターだけでありリザードマンと戦うのは嫌だと考えたようです。
ジュンは説得にリュカの名前を出しますね。
且つてリュカにジュンが冒険者の希望に成って欲しいと言われたと、みなを説得しますよ。
リュカの影響力は絶大なようですね、彼女の願いでもあると受け取ってくれたようです、納得してくれますね。
「覇者の御旗のジュンが、とことんまであの商人の尻に敷かれているというのは、本当だったのだな」とか言ってますね。
ジュンは最精鋭集団のリーダーになります。
攻略を急ぐ事になるようです。
.
その頃、リュカはリザードマンに追われているね。
リュカはリザードマンに娯楽を提供していました、冒険者に漫画を描かせてリザードマンに提供していたようです。
リザードマンを啓蒙しようと試みたようですが、それが不味かったみたいです、スパイ扱いされてますね。
リュカを助けたのは幽玄旅団の魔剣士ゲッペンでした。
二人はエル・クネッティの地下に潜ります。
三大ギルドで地下迷宮のマッピングをしたみたいですけど、リザードマンに提出した地図は不完全だったようだね。
わざと隠蔽した情報もあったみたいだね、抜け目ないな。
リュカは無事に逃げ切れるのか心配ですね。
リュカにもしもの事があるとですね、ジュンの行動が怖いですね、復讐に走りそうですよね。
リザードマンの攻勢が実るのが先かジュンたちが第一軌道に到達するのが先か、興味深いですね。

成分戦略ハーレム恋愛エロ美少女悪人戦闘冒険
評価AAABAAABAB

AmazonLink: スカイ・ワールド10 (富士見ファンタジア文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) オーバーロード 第15巻 半森妖精の神人 [上]

ラノベの感想) オーバーロード 第16巻 半森妖精の神人 [下]

ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 第32巻 サクリファイス編/卒業編 (電撃文庫)

ラノベの感想) オーバーロード 第14巻 滅国の魔女

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第5巻 サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス<下>(電撃文庫)