ラノベの感想) 妹さえいればいい。第8巻 (ガガガ文庫)


土岐や山県をはじめとするGF文庫編集部の面々はクリスマスイブも普通に仕事しています。
予定の無かった京も編集部でアルバイトに励んでいました。
土岐は遅くまでアルバイトしてくれている京にお礼を言っていました。
京は伊月と那由多がイチャイチャ楽しんでいると予想していたので切ない気分になっています。
大人な土岐は京の心情を予想できたので話題を避ける事にしています。
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クリスマスの編集部
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土岐、山県、編集長の神戸は京がGF文庫編集部に残って欲しいと思っています。
しかし土岐は京にこの仕事を勧める事が出来ませんでした。
好きでなければやってられない仕事なので京に勧める事が躊躇われていました。
神戸からも編集部に就職しないか?と誘われている京はどのような判断を下すのでしょうね?
楽しみです。

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コミケにて
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春斗が冬コミにやって来ました。
自分の本の同人誌を買いに来たそうです。
春斗は自分の作品の二次創作をしてくれているファンに感謝の念を抱いていました。
売り場に余裕があれば同人誌を作ったファンと交流を持っていました。
この辺は顔出ししている春斗ならではですね。
春斗はGF文庫編集部が出店している企業ブースに向かいます。
流石に気遣いの人ですね。
そこで春斗は自分の作品に出てくる衣装に身を包んだ京と遭遇しました。
京はGF文庫編集部の人に頼まれて春斗の作品の衣装を着て売り子をしていました。
春斗は好きな子が自著の衣装を着た姿に感激していました。
春斗がこらからやってみたい仕事に付いて熱く語っていました。
春斗の熱い語りを聞いた京は未だにやりたいことが見つけられない自分に焦りを覚えたようです。
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新しい1年の始まり
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伊月は自室で千尋が作ってくれたおせち料理を食べていました。
そこに晴れ着を着た那由多がやって来ます。
伊月は那由多の姿に見惚れてしまいました、那由多が可愛すぎる。
かわいいと褒められた那由多は照れてしまい脱ごうとしてしまいます。
伊月が慌てて止めていました、那由多は着付けが出来ないようなので脱ぐと困った事になるますからね・・・
二人で近所の神社にお参りに行きました。
ここで伊月が参拝の作法について語ります。
那由多が500円玉を賽銭として入れようとすると、500円はやめた方がいいと教えています。
500円は最高額の硬貨なので、それ以上の効果が無いと言われているそうです。
那由多がスゲー可愛いです。
今が最高に幸せなので、これ以上ない程の幸せをありがとう、とのお礼の意味を込めている、と言って500円玉を投げました。
那由多は伊月と幸せな家庭を築きたいと祈っていました。
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伊月が部屋でエゴサーチしていると「妹のすべて」がアニメ化されるとの情報が出てきました。
アニメ化の話は公式ページで大々的に発表する予定でした。
伊月が困惑して狼狽しています。
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お漏らし編集者
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「妹のすべて」のアニメ化情報が漏洩してしまったのは土岐のミスが原因でした。
神戸が土岐を連れて伊月の部屋に謝りに来ましたよ。
そこで伊月が、土岐の事を、お漏らし編集者と罵倒しました。
伊月は、やってしまったものは仕方ないと言ってくれます。
読者には概ね好評の様でした。
土岐と神戸はアニメの関係者の元にも謝りに行きました。
こっちは伊月程、優しくは無かったぞ。
アニメ用の公式サイトを作っていたそうですが、公開前に情報が出回ってしまったので損害がでたようです。
小遣い稼ぎのまとめサイトに良いネタを与えてしまった、と怒っていました。
最大の問題はイラストを描いてくれている干し芋さんでした。
土岐の元に彼から、心が折れたとのメッセージが届きました。
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干し芋
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土岐は干し芋に電話を掛ける事にします。
干し芋は心が折れてしまい、アニメ公式サイト用のイラストが描けないと言って謝ってきました。
土岐は自分が悪かったのに、迷惑を掛けた干し芋に謝られてしまい心苦しくなっています。
やっちまいましたね。
アニメ公式サイトに掲載するイラストは中止って話になりました。
神戸の、真面目でしっかり仕事している人ほど、心が折れた時の立ち直りは遅い、との指摘に土岐は怖くなります。
土岐は干し芋に会う為に彼の家に向かう事になりました。
土岐は干し芋を立ち直らせる為に彼流の最大限の接待をする事になります。
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67歳の新人作家
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土岐は新人賞で入選した新人作家の担当になっています。
その一人、木曽義弘と打ち合わせをしていました。
木曽は新人賞に入選するまでラノベというものを知りませんでした。
彼の作風は戦国時代をテーマにした重厚なものでした。
萌え要素は皆無だったと言えます。
土岐は木曽の今後を考えて彼に、萌え要素を勉強する為の資料を渡したそうです。
土岐の予想を超えて木曽は萌え要素を理解して応募原稿を改稿してきました。
これまで居なかった美少女キャラを登場させて見事に萌え要素を取り込む事に成功していました。
土岐は木曽にポテンシャルの高さを感じています。
木曽は萌え要素を、心がぴょんぴょんするものだ、と理解していました。
人生の大先輩である木曽に土岐は仕事で失敗した場合の責任の取り方を聞く事にします。
木曽は端的に「切腹です」と答えました。
木曽は冗談ですと言っていますが土岐には冗談に聞こえなかったようです。
木曽は真顔で今度は冗談についても勉強すると言っていました。
木曽は切腹の他にも指切りや剃髪があると言っていました。
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出逢ってしまった2人
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土岐の元に刹那がやって来ました。
頭を丸めた土岐の姿をみて刹那は驚いています。
寒く無いですか?と聞いているぞ・・・土岐は寒いと返答していました。
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刹那が編集部にやって来たのは土岐が担当する事になった新人作家のイラストを担当して貰う為でした。
土岐は木曽の他に新人賞に入選した柳ケ瀬慎の担当になっていました。
柳ケ瀬はスパンキングをテーマとした作品で入選しました。
土岐は、お尻の絵に定評のある刹那にイラストを担当して貰おうと考えていました。
刹那は口約束で柳ケ瀬の作品のイラストを描く事を了承していました。
今日は柳ケ瀬と刹那が初めて会う事になっていました。
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刹那は柳ケ瀬の作品を読んだ感想を述べます、素晴らしい、と言っていました。
お尻に関して異常な興味を持つ二人は意気投合してしまいます。
刹那が正式にイラストを担当する事が決まりました。
刹那は柳ケ瀬の作品のメインヒロインのイラストを二枚描いてきていました。
それを見た柳ケ瀬は感動に打ち震えていましたよ。
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土岐も刹那の描く尻が大幅にパワーアップしている事に気が付きました。
理由を聞いてみると刹那は千年に一度のけつのハンケツを見たと言っていました。
彼女のゼンケツが見れれば自分は完全体に成れると豪語しています。
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土岐は刹那の為に千年に一度のケツの持ち主を探そうと考えました。
この時の土岐は刹那の為に、千年に一度のケツの所有者の女の子のパンツを降ろす覚悟を決めていました。
刹那に彼女の似顔を書いてもらい捜索の手掛かりにする事にします。
刹那の描き上げた似顔絵を見た土岐は驚く事になりました。
それは千尋にそっくりでした!!
土岐は千尋の事を伊月の弟だと認識しているので訳が分からなくなります。
刹那に相手は女の子なのか?と確認しています。
刹那は自分が男のケツと女のケツを見間違える事はあり得ないと力説しています。
彼女のパンツは女物だったと証言しました。
土岐は益々混乱する事になってしまいます。
土岐は刹那が見つけた千年に一度のケツの所有者は伊月の弟だと告げる事は出来ませんでした。
土岐が、千尋は女の子なのか?との疑念を持つ事になってしまいます。
どうなるんでしょうね?
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デビュー作発売
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新人賞を受賞した作家の作品の発売日に春斗は秋葉原の書店を訪れます。
海津先輩にならい新人作家の作品を購入する為でした。
売り場で春斗は相生初と遭遇します。
春斗が彼女の作品を手に取ると嬉しくなった初は声を上げてしまいました。
それで春斗は彼女の存在に気が付いたぞ。
初は変装していましたよ・・・しかし立派なおっぱいは隠せないので春斗にバレる事になりました。
春斗に声を掛けられると初は狼狽していました、可愛いですね。
初は自著の売れ行きが気になり売り場を監視していたそうですよ。
春斗に自分もたまにやっていると聞いて、ちょっと安心していました。
二人で監視を続けていると初の作品を手に取る青年が現れます。
初は買ってくれるのか?と期待を込めた熱い視線を彼に注ぎました。
初の視線に気が付いた青年は作品を元に戻して逃げるように立ち去りました。
初が惜しい、と悔しそうに呟くと春斗からの突っ込みが入ります。
今のは君のせいだぞ・・・
初の作品はちょっとエッチな内容なので、可愛い女の子(初)に凝視されてしまい購入が躊躇われたようです。
その後も売り場の監視を続けていると、初の本を購入する人物が現れました。
初めて自著を購入する人間を見た初は嬉しくて感動していました。
春斗はその感動を忘れないようにした方が良いと先輩らしいアドバイスを贈っていました。
初は春斗をお茶に誘いますが、春斗は予定があるからと断ります。
実際に伊月の部屋でアニメ化のお祝いをする予定だったので嘘では無いようです。
とっても勿体ない感じですが、春斗は初めての購入者を見て嬉しくなってた初の素敵な笑顔を見てしまい彼女に惚れそうになっていたので仕方ないです。
春斗は今でも京の事が好きだと思い込もうとしていました。
初を好きになっても問題は無いと思うのですが、まだ踏ん切りがつかない様子です。
初もいつまでも春斗に熱を上げているとは限らないので路線変更をするなら早めにした方が良いと思うけど?
春斗は初に不満は持ってないんだよね?サッサと決断しやがれ!!
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2代目ヤリチン王子
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春斗が伊月の部屋に到着すると既に、千尋、京、那由多は来ていました。
千尋が料理を作り、京と那由多がゲームで対戦していました。
戦績は那由多の圧勝のようです。
那由多と京は京のおっぱいを揉む権利を掛けて勝負していました。
京が負けて彼女はおっぱいを揉む権利を五回提供する事になっていました。
京のおっぱいを揉める権利と聞いて春斗が悪乗りを始めます。
春斗は権利を掛けて那由多と勝負すると言い出します。
京が怒り出したので春斗がイケメン風に、勝ってもおっぱいを揉ませろとは要求しない。
京のおっぱいを揉む権利はゲームの商品ではなく、ちゃんとした方法で手に入れたいと告げました。
「・・・爽やかに言ってもそれセクハラですからね」
「ヤリチン王子、普通に気持ち悪いです」
と京と那由多が冷たい目を向けていました・・・春斗ってあんまりモテないよな?なんでだ?
新年会と「妹のすべて」のアニメ化を祝した宴が始まりました。
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ここで春斗と千尋が合コンに参加した事が京にバレました。
京は春斗に冷たい目を向けています。
自分に告白して振られた直ぐ後に合コンですか・・・とても不満そうにしています。
春斗は尊敬する海津先輩に合コンをセッティングするようにお願いされたんだと言い訳していました。
女性の参加者が新人賞の受賞者の相生初と笠松とアシュリーだと千尋が暴露してしまいます。
益々、京の視線が冷たくなっていくね。
那由多にヤキモチを焼いていると指摘された京は慌てていました。
これは春斗にもチャンスがあるのでしょうか?
春斗は大声で京ちゃん一筋です、信じて欲しいと言ってました。
京は大きな声で言わないでくださいと照れています、こえは脈ありなのか?
千尋が、春斗は真面目に後輩作家にアドバイスしていただけですとフォローしてくれました。
海津、春斗、千尋の三人でガンプラに付いて熱く語り合ったと教えてくれます。
伊月が男三人でガンプラについて熱く語る合コンってどうよ、失敗じゃね?と的確な指摘をしていました。
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話が那由多が春斗の事をヤリチン王子と呼ぶことになった経緯に移ります。
理由はゲームの結果でした。
高校時代の三年間で女の子の好感度を競うゲームで春斗が一人勝ちした結果でした。
伊月の部屋に件のゲームがあったので五人でやってみる事になりました。
ゲームが始まると早速伊月が心理戦を仕掛けます、あるキャラが京に似ていると指摘しました。
こういわれると春斗はその子を狙うしかなくなりますよね。
ここで春斗と那由多がその子を競う事になってしまいます。
京は一途な重い子を狙う事になりました。
ここで那由多が伊月に心理戦を仕掛けます。
伊月は那由多を口説くときに、俺のヒロインなら重いくらいが丁度良いと言いました。
これを指摘されてしまった伊月は京と同じ一途な子を狙う事になってしまいます。
千尋だけがゲームに勝つために最適な攻略を進める事になりました。
結果として那由多と春斗、京と伊月が争う事になり、共倒れとなってしまいます。
一人淡々と最適な攻略を続けた千尋が一人勝ちする事になってしまいました。
ここに千尋が二代目ヤリチン王子の称号を襲名する事になってしまいます。
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女の子の千尋は自分にはちんちんは付いていないと重大な秘密をブチマケそうになっていました。
ヤリチン王子ではないと主張する千尋に伊月が助け舟を出します。
ヤリチン王子と呼ばれたくなければ、ラノベ主人公のようなポーズで「もうハーレムはこりごりだよー」と叫ぶ事を強要します。
千尋は大声で叫んでいました。
伊月が可愛い弟を揶揄っている図が展開されていました、兄弟愛ね、兄弟愛。
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土岐が伊月の部屋にやって来ました。
頭を丸めた彼の姿を見た伊月が驚いています。
土岐は干し芋が描いたアニメ化記念イラストを持ってきてくれました。
土岐が干し芋を復活させた手法を教えてくれました。
彼は干し芋の事を最高の風俗嬢を使ってもてなしたと教えてくれました。
編集部の経費で落ちなかったので費用は土岐の自腹らしいですが、神戸が半分だしてくれたそうですよ。
編集長も大変ですね。
干し芋のイラストはパワーアップしていました・・・風俗パワーのお陰かと思った伊月は複雑な心境のようです。
伊月は土岐も部屋に上げて宴に参加させています。
千尋が土岐の為に何か食べるものを作る事になりました。
土岐は千尋の尻を注視していました。
土岐は千尋に刹那の事を聞く事は出来ませんでした。
千尋は土岐の様子が妙だったと感じていましたが深く考える事はしませんでした。
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千尋は春斗たちに仲間として認識されている実感に嬉しさを感じていました。
しかし千尋は男の子として認識されているんだよね・・・どうなるんだろうか?
千尋は女の子なので春斗とくっ付く可能性もあるんだよね?
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伊月の父親である啓輔が書店で「妹のすべて」を発見しました。
その帯にアニメ化との表記を発見して驚く事になりました。
家に戻った彼は帰ってきた千尋に伊月の近況を聞く事にします。
アニメ化される事が本当だと知り驚いています。
千尋から伊月に彼女ができたとの情報を得て更に驚いています。
啓輔は伊月のデビュー作を読んで伊月のことを近親相姦に興味津々の変態だと危惧したようです。
自分の再婚で伊月に千尋という妹が出来たと知らせる事は危険だと判断したようですね。
まあ千尋とは血の繋がりは無いので近親相姦にはならんのだけど、妹への愛を唄う伊月の作風が怖かったようだぞ。
そんな経緯で啓輔は伊月に千尋が女の子だと告げる事が出来なくなったようですよ。
伊月の作品が世間に受け入れられていて、彼女も出来たとの話を聞いた啓輔は、自分が伊月の事を誤解していたと気が付いたようです。
伊月は妹と恋愛したい人では無かったと判断したようです。
啓輔は千尋にそろそろ伊月に本当の事を伝えても良いのではないか?と告げました。
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新人マンガ家の自立とその余波
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「妹のすべて」のコミックスが発売されました。
これを機に蚕は一人暮らしを始めたいと両親に申し出ます。
蚕は群馬県に住んでいるので編集部に行くとなると往復で五時間もかかるそうです。
マンガ家としてオリジナル作品も手掛けてパンツマンガ先生になるには東京に出る必要があると考えました。
予想通りですが両親は東京は危険だと難色を示します。
蚕は信用できる人とルームシェアするのであればどうですか?と提案しました。
蚕は京に電話して彼女に頼る事になります。
突然一緒に住もうと提案してきた蚕に京は驚きますが彼女は両親に聞いてみると返答しました。
京の両親はルームシェアをあっさりと認めてくれました。
蚕がルームシェアする人物は京だと両親に教えます。
蚕の父親と京は面識があり、彼は京の事を高く評価していました。
可能ならば自分の会社の後継者にしたいと思うほど京の事を評価していました。
蚕の母は蚕と旦那さんが京を信用しているので信じる事にしましたよ。
蚕は上京して京と希望の物件を検討する事になります。
ここに那由多も付いてきました。
那由多は京からルームシェアの話を聞いて自分も参加したいと申し出ました。
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蚕は那由多に向かい伊月と同棲しないのか?と問います。
まあ真っ当な疑問だよね?二人は付き合っているんだから。
那由多は初エッチで伊月が泣いて許しを乞うまでおちんちんを貪ったのが不味かった・・・
以来伊月が警戒してしまい、同棲は無理だと苦しい心境を伝えました。
蚕は今の伊月は大事な時期なのでケダモノと一緒では身が持たないでしょうと伊月に同情してくれます。
那由多はケダモノとの自覚があるようです、性欲モンスターですいません、と謝っていました。
確かに那由多の相手をする伊月は大変そうですね、精力付けろよ!!
蚕が納得したので京、那由多、蚕の三人でルームシェアする事になりました。
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ルームシェア
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編集部と大学と伊月の部屋に徒歩で迎える場所にある部屋が良いと話が纏まります。
京は編集部の近くに住んでいると言っていた山県に知恵を借りる為に連絡します。
山県は京に集まっている店で待つように伝え、大慌てで神戸に話を伝えます。
京、那由多、蚕が一緒に住むことになったと知った神戸は狂喜乱舞していました。
那由多は編集部にとって最重要な作家です。
蚕も期待の新人マンガ家です。
二人が編集部の近くに住んでくれるのは編集部にとっても大歓迎でした。
締め切りを逃れる為に逃亡を図る作家を捕まえやすいからって理由ですね。
神戸は京の事を大絶賛していました、京は編集部に幸運をもたらす天使と言っていました。
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神戸は編集部の持てる力を総動員して京の為に最適な部屋を探す事にしました。
ギフト出版はタウン誌も出しているので、その編集部を頼る事になります。
最適な物件を探し出し、神戸が直接、貸主の説得に向かったそうですよ。
京、那由多、蚕は予想外に豪華な部屋を借りる事になりました。
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神戸は再び大金星を挙げた京にお礼として高価なベッドをプレゼントする事にしました。
那由多と京の二人に高価なベッドを贈りました。
京は恐縮していましたが、神戸は末永くこの部屋に住んでくれとお願いしていました。
京は遠方に就職した場合は、この部屋を出ますよ、と告げると神戸はGF文庫編集部に就職すれば良いと再度の勧誘を行っていました。
神戸は本気ですね、京は考えさせて欲しい、と態度を保留にしました。
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那由多は伊月をこの部屋に連れ込みエッチをする気満々でしたが京が複雑な表情をすると諦めます。
那由多はこの部屋で伊月とエッチしない事を誓いました。
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引っ越してから初めての風呂は三人で入る事になりました。
京が凄いご奉仕を受ける事になっています。
京の左右から全裸で泡まみれの蚕と那由多が抱き着いてきます。
二人は自分の身体を使って京の身体を洗っていました!!
凄過ぎでしょ!?
京は二人にご奉仕されながら、自分だけがまだ自立していないと焦りを抱いています。
彼女の自己評価は凄く低いのですが、彼女の周囲は彼女の事を高く評価していました。
京が最終的に何を目指すのか楽しみです。
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ナユラトホテプ
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那由多が伊月の部屋にやって来て、京、蚕と一緒に暮らす事になったと報告しました。
伊月の部屋から歩いて帰れる場所にあるそうで、朝まで愛し合いましょうと言って那由多が全裸になります。
全裸那由多がにじり寄り伊月は力尽きるまで、いただかれる事になりました。
性欲モンスターの那由多にとっては素晴らしい住環境を手に入れたようですね。
一人で相手をしている伊月の命が心配になってくるね。
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今回さすがに下ネタが多すぎるんじゃないかと反省しています
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アシュリーの事務所でバイトに励んでいた千尋はとあるモノを発見しました。
掃除していたリビングのテレビ台の下からピンクローターが出てきましたよ!!
アシュリーは大人のオモチャの愛好者のようです。
これは意外ですね、彼女の魅力が増したように感じます。
千尋はそれが大人のオモチャだとは知りませんでした。
見た事もない不思議なモノだったようです。
アシュリーに見せると、彼女はマッサージ機だと嘘を教えました。
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千尋は自分も試してみたいと告げます。
そして自分の肩に当ててマッサージを始めました。
千尋は刺激がちょっと弱いような?と感想を述べています。
アシュリーはもっと敏感な部分に当てるものですからね、と小声で言ってるね。
千尋がしまう場所をを聞くとアシュリーは捨ててしまって構わないと告げます。
アシュリーは新たに高性能で音も小さい新型のピンクローターを購入済みでした。
千尋は勿体ないと言ってアシュリーからピンクローターを貰う事になります。
アシュリーは素直ないい子である千尋にアダルトグッズを与えてしまった背徳感に震えていました。
アシュリーは駄目な大人ですね。
彼女は両親に見つからないように、との最重要な忠告もしていました。
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職業病
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伊月は血便を出す事になりました。
自分が関ヶ原幽のように難病に罹ってしまったのか?と心配になります。
ネットで症状を検索すると痔の可能性がある事が判明しました。
翌日直ぐに医者に行き診察してもらいました。
そして切れ痔であると判明します。
これは作家の職業病のようですよ。
やって来た那由多に恥ずかしそうに切れ痔になってしまった事を告白します。
それを聞いた那由多は伊月の後ろの穴は春斗に奪われたのか?と心配していました。
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痔の症状に効果があると言われているので那由多は伊月を温泉旅行に誘います。
伊月は那由多と二人で箱根の温泉に行く事になりました。
二人は内風呂がある豪華なホテルを予約しました。
那由多は伊月とヤル気満々ですね。
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二人は一緒に風呂に入りイチャツイテいました。
こんなに幸せでいいのでしょうか?と言った那由多が可愛すぎて伊月は結婚を申し込みそうになっていました。
深夜に目覚めた伊月は全裸で仕事をしている那由多の姿を見てしまいます。
無表情になって淡々と小説を書いている彼女の姿を見た伊月は那由多の凄さを再確認していました。
伊月は初めて那由多が仕事をしている姿を見たのね。
伊月は絶対に勝てるはず無いじゃないか、と敗北を認めそうになっています。
しかしここで伊月は思いとどまり負け犬になる事を回避していました。
伊月は那由多と並び立てる小説家になれるまで努力を続ける誓いを立てていました。
那由多は最愛の人で最強の敵なのね。
伊月は面倒くさい人に惚れちゃったね。
今のところ那由多と並び立てるようになる見込みは無いようです。
頑張れ伊月、那由多がいつまでも待っていてくれるとは限らないぞ!!
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秋葉原デート
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春斗が千尋を秋葉原に一緒に行こうと誘いました。
オタク同士の秋葉原デートになっています。
春斗は千尋の事を男だと思っているので友達同士の買い物と考えています。
千尋はどう思っているんでしょうね?
春斗の似たような友達同士の買い物と考えているのかな?
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春斗は京たちに引っ越し祝いを贈る為にヨドバシカメラに行きたかったようです。
そこで何を買うのか考えていました。
何が良いか聞かれた千尋はロボット掃除機が良いのではないかと提案します。
売り場で伊月の家にあるロボット掃除機の値段を見て驚いていました。
10万円を超えているぞ。
しかしその優秀さは春斗も知っていたので、購入する事にしました。
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二人はガンプラコーナーに向かいます。
春斗は千尋に好きなプラモを買って作ってみては、と勧めます。
しかし千尋は、まだ伊月が置いて行った作っていないプラモが残っているので、全て作り終わるまで購入しないと答えています。
しっかり者の千尋に春斗は感心していました。
千尋には購入したいモノがありました。
彼女はニッパーを買う事になります。
4000円もする高価な品です、春斗がその切れ味の良さを保障しています。
千尋はアシュリーからバイト代を貰ったので思い切って買う事にしました、と説明しています。
春斗は日ごろのお礼と言ってニッパーを買ってあげる事にします。
千尋は断ろうとしますが、春斗が自然な感じで千尋の頭を撫でて日ごろのお礼だから気にしないで、と告げています。
このさりげなさがヤリチン王子ですな。
もっとも春斗は千尋の事を男の子だと思っているので気軽に触れる事が出来たのでしょうけど・・・
ガンプラ好きの彼女にニッパーをプレゼントする彼氏の図が出来ています。
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昼食に回転ずしに入りました。
ここで男同士で来ていると思っている春斗は伊月が痔に成ったんだって?とデリカシーに懸ける話題を振りました。
千尋が、すっかり治りましたと報告していました。
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春斗は自分は痔よりも腰が心配だと言い出します。
春斗はファミレスとか喫茶店で仕事をする事が多いそうです。
知り合いの25歳の作家がギックリ腰になったので自分も心配だと言っていました。
春斗がマッサージ機でも買おうかな?と告げると千尋が今持っていますと言って鞄からピンクローターを出しました!!
千尋はアシュリーから貰った物で、鞄に入れっぱなしでした、と説明しています。
ピンクローターを見た春斗は噴き出しています。
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春斗は素早くスマホでピンクローターの使用方法を検索して千尋に教えてあげています。
アシュリーに言われたマッサージ機って説明を信じ切っている千尋に危うさを感じたようですね。
スマホの解説ページを見た千尋はみるみるうちに真っ赤になってしまいました。
ピンクローターは春斗が処分する事になりました。
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その後も秋葉原に初めて来たと言っている千尋に秋葉原を案内をする事になっていました。
千尋は珍しい調味料の瓶を5つ購入しました。
千尋は秋葉原を満喫できたようです、春斗の見事な秋葉原ガイドでした。
春斗は千尋のような弟が欲しかったと言っています、うちの妹と交換してほしいよマジで。
千尋は顔を引きつらせていましたよ。
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「はぁー、やっぱ妹なんかより男の兄弟のほうがいいよなー」と春斗がぼやいていました。
これを聞いた千尋は胸が痛くなったようだぞ。
伊月も同じような心境なのかな?と心配になったのかもね。
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少女
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父親の啓輔に、そろそろ、伊月に本当の事を明かす時かもしれない、と言われた千尋は、まだ早いんじゃないかな、と答えました。
千尋は自分が本当は女の子であると明かす事で、これまでに構築した伊月の周りの人たちとの関係性が変化する事を怖がるようになっています。
これまでは伊月に早く女の子だと伝えたいと思っていたようですが、面倒な事になったようですよ。
千尋は春斗とは、これまでのような関係を続けたいと思っているようです。
恋愛感情は抱いていないようだぞ、残念だったな春斗。
千尋が春斗に恋をする事はあるのでしょうか?
意外とこの二人はお似合いだと思うのですが・・・
千尋はどうしたらいいのか分からなくなっています。
最大級の爆弾がいつ爆発するのか分からない、とても危険な状態のようです。
鍵になりそうなのは、土岐と刹那のようだぞ。
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成分美少女友情変態青春義妹ラッキースケベ全裸
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