ラノベの感想) ストライク・ザ・ブラッド 第10巻 冥き神王の花嫁 (電撃文庫)

戦闘狂の迷惑知人ヴァトラーの思惑に振り回される話でした。
まったくしょうがない吸血鬼だ。
敵対関係にあるはずの混沌の皇女の支配地、混沌界域から巫女の少女セレスタを空輸して古城に送りつけました。
雪菜に新たな愛称が出来ます。「地味女」・・・まあセレスタと比較するとね。
ヴァトラーのところのメイド軍団に助けられたりします。

夏音のペット扱いになっている偉大な錬金術師ニーナも大活躍します。
アスタルテ、ニーナ、夏音のユニットは強力なんだね。
重症をおった古城に夏音が献血します。古城やったね！ラッキー。
この行為によって新たな眷獣が目覚めます。
雪菜が牙城に会います。牙城にからかわれる面白いシーンでした。
今回は仲の悪いヴァトラーの部下トビアスくんと共闘するのですが、罵り合いが可笑しかったです。
ヴァトラーが最後だけ戦闘に参加してまるでセレスタを助けたような状況でした。
混沌の皇女からいいものもらってたし今回一番の役得でした。
最後にラフォリアに夏音との献血行為がばれてしまい古城は窮地に追い込まれます。
古城のハーレムも充実してきましたね。本妻の雪菜が諦め始めている！！
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レーベル：電撃文庫
発行日：2014/3/8
著者：三雲岳人
イラスト：マニャ子
ISBN：978-4-04-866428-8
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