ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 第3巻 (電撃文庫)
概略:
国防軍の中で調整体を作っていた数人を暗殺する事になります。達也の暗殺を企てた事で暗殺対象になりました。黒羽家が忙しいので亜貿社に依頼したそうです。アニーと呼ばれる亜貿社のスナイパーが参加する事になります。暗殺対象を狙うリッパーと呼ばれる殺し屋とかち合う事になりました。リッパーは標的たちに騙されて調整体にされた脱走兵でした。標的が複数人だったので何度も現場でかち合う事になります。有希が互いの仕事の邪魔をしないことを条件に競争する事を提案しました。リッパーが応じたので暗殺競争をする事になります。
レーベル:電撃文庫
発行日:2020/1/10
著者:佐藤 勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-913002-7
雰囲気:競合、競争、勧誘、苦い結果、修行、試験運転
.
有希、奈穂、鰐塚がチームを組んで暗殺依頼をこなしています。
今回は奈穂がロリコン相手の売春組織に潜入しています。
標的は国防軍で調整体を作っていた一派です。
奈穂は標的の好みだったらしく標的に近付く事に成功しました。
しかし要求されたプレイが変態的だったので有希に救援を求めます。
有希が駆け付ける前に別口の暗殺者が現れ標的を殺してしまいました。
やってきた有希と対峙しますが、争いにはなりませんでした。
襲撃者は逃げていきました。
.
依頼が達成できなかったので有希と鰐塚は亜貿社の専務から叱責される事になりました。
社長は二人を庇ってくれたようです。
今回の仕事は黒羽家が亜貿社に発注した仕事です。
黒羽家が直々に乗り出さなかったのは別の仕事で忙しかったからです。
.
黒羽家が動いたのは彼らが達也の暗殺を企てたからでした。
彼らは日本進出を企図しているUSNAの銃器メーカーと取引していました。
達也がトーラスシルバーだと掴んだ銃器メーカーが国防軍の一派に暗殺をお願いしたようです。
部下を使わけにはいかず亜貿社に暗殺を依頼しました。
亜貿社は国防軍に関係する人間の暗殺は請け負っていません。
依頼人を呼び出し文句を言ってます。
依頼人は達也が国防軍の関係者と知っていたので誤魔化そうとしてます。
依頼人は依頼した相手、亜貿社のスナイパー(アニー)に撃ち殺される事になりました。
自分たちを暗殺する依頼を受けているとは思わなかったようです。
違約金として依頼料の半金は返しません、まあ死んだので返せないけど。
同じ標的を狙っていた有希はアニーと対面する事になりました。
.
同じ亜貿社に所属していても面識はありませんでした。
有希は敵と認識して殺すつもりでしたがアニーが亜貿社の社員である事を明かしたので合流する事になりました。
アニー(姉川妙子)は有希が黒羽文弥のお気に入りだと勘違いしていました。
二人が男女の仲だろうと思っていたようです。
真っ赤になって有希が反論しています。
動揺しているのか「自分よりも美少女な男と恋愛するつもりは無い」と言ってしまいました。
これを聞いた妙子は文弥の事を「男の娘」と誤解してしまいます。
誤解を解くのに有希は1時間を要したそうです。
まあ誤解が解けてよかったよね。
文弥はヤミになるのを嫌がっているので殺されてた可能性大だぞ。
.
同じ標的を狙う暗殺者がリッパー(若宮刃鉄)と呼ばれるフリーの暗殺者であると判明しました。
調べてみると彼は標的となっている国防軍の高官たちによって改造された調整体だと判明しました。
達也ほどの威力は無いが術式解体が使えると分かり四葉家が興味を持ちました。
後で勧誘される事になります。
若宮は標的達に騙されて調整体にされました、それを恨んで暗殺を企てたそうです。
.
標的が複数人だったので何度も現場でかち合う事になります。
有希が競争を持ち掛ける事になります。
互いの仕事を邪魔しないという条件で別々に標的を狙う事になります。
.
有希が非合法カジノで遊んでいるUSNAの武器商人を殺す事になりました。
標的はナオミ・サミュエルという女性です。
偽警官を送り込んで客が逃げるどさくさに殺すつもりだったようです。
しかしギャンブル素人の有希が幸運にも大勝ちしてしまいナオミに注目されてしまいます。
偽警官が踏み込んできて逃げ出す事になります。
有希を気に入ったナオミは彼女をエスコートしてくれます。
良い人だったようですが有希は予定通り彼女を殺しました。
逃げてる途中でわざと転び将棋倒しを引き起こします。
ナオミは有希を庇おうとしたようですが首をポッキリ折られました。
.
最後の標的は若宮をだました多中という人物でした。
若宮は多中だけは自分で殺したいと考えていました。
多中の通勤時に狙う事にします。
しかし仲間が次々と殺され怯えている多中は護衛を付けていました。
彼の護衛に就いたのは「石化の魔女」と呼ばれる調整体です。
仲間杏奈という美人さんです。
杏奈はフィリピンからの帰還兵で日本へ帰化させてくれた多中に強い恩義を感じていました。
調整体にする時に薬物を使って彼女の意識に枷を掛けたみたいです。
それが恩義と重なり多中の事を必要以上に大切に想うようになったみたい。
.
一人で活動している若宮は情報収集の点で苦しかったようです。
護衛の杏奈が自分と同じ境遇にあると知って刃が鈍ったようです。
杏奈の魔法は相手の動きを遅くするものでした。
石化したみたいに動けなくなるね。
若宮は杏奈の魔法を術式解体で破壊して防いでいましたが多中に撃たれてしまいます。
殺されそうになっているところをバイクで乗り付けた有希に救われる事になりました。
.
若宮に襲撃された多中は国防軍の基地に匿われる事になりました。
不安に駆られている多中は杏奈に手を出したぞ。
杏奈は嫌がらないんだよね。
彼女は心の底から多中の役に立ちたいと考えているようです。
.
若宮が勝手に動いて計画を台無しにされたくない妙子は彼に自分たちが襲撃計画を建てている事を教えます。
決行当日基地の防衛システムが停止するので、そこで襲撃する事を勧めます。
他に手が無い若宮は便乗する事に決めました。
.
文弥が誰かに頼んで国防軍の防犯設備を無効化しました。
妙子が狙撃により多中の居る部屋の窓ガラスを破壊します。
有希は隣のビルの屋上から多中の居るビルの屋上に飛び移り侵入を果たしています。
多中の居る部屋のドアの前の天井に張り付き彼が部屋から出てくるのを待っています。
そこに正面玄関から侵入してきた若宮がやって来ました。
若宮の姿を見た多中は杏奈を残して部屋に逃げ込みカギを掛けました。
.
杏奈と若宮の戦いが始まります。
若宮は杏奈に同情的だったので負ける事になりました。
杏奈は多中を守るのに必死だったようです。
安全が確保されたとドア越しに伝えても返事がありません。
.
部屋の中では有希による暗殺が行われていました。
多中が部屋に戻ったと知った有希は屋上に戻りザイルを使い屋上から多中の部屋に侵入しました。
多中は銃で応戦しましたが有希に勝てる可能性は皆無でした。
有希に殺される事になります。
銃声を聞いた杏奈はドアを破壊して部屋に飛び込みます。
そこには多中の死体が転がっていました。
窓の外には揺れるザイルが残っています・・・杏奈は屋上に向かう事にします。
怒り心頭の彼女は多中の仇を必ず殺すって思っています。
.
屋上で有希と杏奈が戦う事になりました。
有希は杏奈の石化の射程距離を測っています。
有希は杏奈の魔法の弱点を知ってたようです。
分身の術を使い杏奈の魔法発動を阻害しました。
杏奈は目に映った対象を一つだけ石化できるようです。
杏奈にはどれが有希なのか分かりませんでした。
有希に背後を取られて首にナイフを突きつけられる事になります。
.
諦めて殺せと言ってくる杏奈に有希は呆れています。
ここでかつて殺したハナの名前を呟きます。
杏奈はハナの友達でした。
有希からハナが悪徳教祖に利用されて死んだと教えられ覚悟が決まったのかな。
有希が止める間もなく持ってた銃で自殺しました。
有希は少しの後悔を抱える事になりました。
.
有希、奈穂、鰐塚、若宮が文弥に呼び出される事になります。
4人にチームを組んでもらうと命じられます。
有希は若宮の実力は認めていましたが彼をチームに加える事に難色をしめします。
文弥はこれまで黒羽家が請け負っていた仕事を一部任せたいので戦力アップを図ると告げました。
魔法師を相手にする機会が増えると聞いて有希は若宮の参加に納得しました。
.
文弥は有希、奈穂、若宮にレベルアップの為の課題を出してきました。
奈穂は妙子から狙撃を習う事になりました。
若宮は八雲の弟子となり彼の門弟から術式解体の使い方を習う事になります。
有希は文弥の腹心黒川から忍術を習う事になりました。
一か月で強くなれとの過酷な指示を受けています。
.
三人とも合格点を貰えるだけのレベルアップを果たす事が出来たので試運転をする事になります。
人身売買組織を潰す事になっています。
奈穂はスナイパーとして自分が活躍できた事に驚いています。
彼女は妙子が考案した魔法を併用して銃声を消す技術を習得していました。
その技術を使い気付かれる事なく6人のスナイパーを皆殺しにしています。
妙子は魔法師ではないので考案した方法が有効であると分かり満足していたそうです。
.
有希は分身の術を使いこなせるようになっていました。
敵に視認される姿は全て残像を使った分身体で有希本人は相手の背後に回り込んでいます。
背後からナイフで一突きして殺しまわっています。
.
若宮が一番変化したね。
八雲は若宮に形だけの出家を要求してきました。
寺での修行によって精神的に安定性を増しています。
雰囲気も落ち着いたものになっていました。
想子弾を撃ち込み幻覚のダメージを与え相手の動きを止めてからナイフで殺しています。
殺し方が洗練されている印象です。
.
上々の戦果に三人は喜んでいます。
鰐塚から次が本番だと言われ喜びが吹き飛びました。
チームが本格的に活動を開始するようです。
黒羽家がやってた仕事だから難儀しそうですが大丈夫だよね?
.
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国防軍の中で調整体を作っていた数人を暗殺する事になります。達也の暗殺を企てた事で暗殺対象になりました。黒羽家が忙しいので亜貿社に依頼したそうです。アニーと呼ばれる亜貿社のスナイパーが参加する事になります。暗殺対象を狙うリッパーと呼ばれる殺し屋とかち合う事になりました。リッパーは標的たちに騙されて調整体にされた脱走兵でした。標的が複数人だったので何度も現場でかち合う事になります。有希が互いの仕事の邪魔をしないことを条件に競争する事を提案しました。リッパーが応じたので暗殺競争をする事になります。
レーベル:電撃文庫
発行日:2020/1/10
著者:佐藤 勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-913002-7
雰囲気:競合、競争、勧誘、苦い結果、修行、試験運転
.
有希、奈穂、鰐塚がチームを組んで暗殺依頼をこなしています。
今回は奈穂がロリコン相手の売春組織に潜入しています。
標的は国防軍で調整体を作っていた一派です。
奈穂は標的の好みだったらしく標的に近付く事に成功しました。
しかし要求されたプレイが変態的だったので有希に救援を求めます。
有希が駆け付ける前に別口の暗殺者が現れ標的を殺してしまいました。
やってきた有希と対峙しますが、争いにはなりませんでした。
襲撃者は逃げていきました。
.
依頼が達成できなかったので有希と鰐塚は亜貿社の専務から叱責される事になりました。
社長は二人を庇ってくれたようです。
今回の仕事は黒羽家が亜貿社に発注した仕事です。
黒羽家が直々に乗り出さなかったのは別の仕事で忙しかったからです。
.
黒羽家が動いたのは彼らが達也の暗殺を企てたからでした。
彼らは日本進出を企図しているUSNAの銃器メーカーと取引していました。
達也がトーラスシルバーだと掴んだ銃器メーカーが国防軍の一派に暗殺をお願いしたようです。
部下を使わけにはいかず亜貿社に暗殺を依頼しました。
亜貿社は国防軍に関係する人間の暗殺は請け負っていません。
依頼人を呼び出し文句を言ってます。
依頼人は達也が国防軍の関係者と知っていたので誤魔化そうとしてます。
依頼人は依頼した相手、亜貿社のスナイパー(アニー)に撃ち殺される事になりました。
自分たちを暗殺する依頼を受けているとは思わなかったようです。
違約金として依頼料の半金は返しません、まあ死んだので返せないけど。
同じ標的を狙っていた有希はアニーと対面する事になりました。
.
同じ亜貿社に所属していても面識はありませんでした。
有希は敵と認識して殺すつもりでしたがアニーが亜貿社の社員である事を明かしたので合流する事になりました。
アニー(姉川妙子)は有希が黒羽文弥のお気に入りだと勘違いしていました。
二人が男女の仲だろうと思っていたようです。
真っ赤になって有希が反論しています。
動揺しているのか「自分よりも美少女な男と恋愛するつもりは無い」と言ってしまいました。
これを聞いた妙子は文弥の事を「男の娘」と誤解してしまいます。
誤解を解くのに有希は1時間を要したそうです。
まあ誤解が解けてよかったよね。
文弥はヤミになるのを嫌がっているので殺されてた可能性大だぞ。
.
同じ標的を狙う暗殺者がリッパー(若宮刃鉄)と呼ばれるフリーの暗殺者であると判明しました。
調べてみると彼は標的となっている国防軍の高官たちによって改造された調整体だと判明しました。
達也ほどの威力は無いが術式解体が使えると分かり四葉家が興味を持ちました。
後で勧誘される事になります。
若宮は標的達に騙されて調整体にされました、それを恨んで暗殺を企てたそうです。
.
標的が複数人だったので何度も現場でかち合う事になります。
有希が競争を持ち掛ける事になります。
互いの仕事を邪魔しないという条件で別々に標的を狙う事になります。
.
有希が非合法カジノで遊んでいるUSNAの武器商人を殺す事になりました。
標的はナオミ・サミュエルという女性です。
偽警官を送り込んで客が逃げるどさくさに殺すつもりだったようです。
しかしギャンブル素人の有希が幸運にも大勝ちしてしまいナオミに注目されてしまいます。
偽警官が踏み込んできて逃げ出す事になります。
有希を気に入ったナオミは彼女をエスコートしてくれます。
良い人だったようですが有希は予定通り彼女を殺しました。
逃げてる途中でわざと転び将棋倒しを引き起こします。
ナオミは有希を庇おうとしたようですが首をポッキリ折られました。
.
最後の標的は若宮をだました多中という人物でした。
若宮は多中だけは自分で殺したいと考えていました。
多中の通勤時に狙う事にします。
しかし仲間が次々と殺され怯えている多中は護衛を付けていました。
彼の護衛に就いたのは「石化の魔女」と呼ばれる調整体です。
仲間杏奈という美人さんです。
杏奈はフィリピンからの帰還兵で日本へ帰化させてくれた多中に強い恩義を感じていました。
調整体にする時に薬物を使って彼女の意識に枷を掛けたみたいです。
それが恩義と重なり多中の事を必要以上に大切に想うようになったみたい。
.
一人で活動している若宮は情報収集の点で苦しかったようです。
護衛の杏奈が自分と同じ境遇にあると知って刃が鈍ったようです。
杏奈の魔法は相手の動きを遅くするものでした。
石化したみたいに動けなくなるね。
若宮は杏奈の魔法を術式解体で破壊して防いでいましたが多中に撃たれてしまいます。
殺されそうになっているところをバイクで乗り付けた有希に救われる事になりました。
.
若宮に襲撃された多中は国防軍の基地に匿われる事になりました。
不安に駆られている多中は杏奈に手を出したぞ。
杏奈は嫌がらないんだよね。
彼女は心の底から多中の役に立ちたいと考えているようです。
.
若宮が勝手に動いて計画を台無しにされたくない妙子は彼に自分たちが襲撃計画を建てている事を教えます。
決行当日基地の防衛システムが停止するので、そこで襲撃する事を勧めます。
他に手が無い若宮は便乗する事に決めました。
.
文弥が誰かに頼んで国防軍の防犯設備を無効化しました。
妙子が狙撃により多中の居る部屋の窓ガラスを破壊します。
有希は隣のビルの屋上から多中の居るビルの屋上に飛び移り侵入を果たしています。
多中の居る部屋のドアの前の天井に張り付き彼が部屋から出てくるのを待っています。
そこに正面玄関から侵入してきた若宮がやって来ました。
若宮の姿を見た多中は杏奈を残して部屋に逃げ込みカギを掛けました。
.
杏奈と若宮の戦いが始まります。
若宮は杏奈に同情的だったので負ける事になりました。
杏奈は多中を守るのに必死だったようです。
安全が確保されたとドア越しに伝えても返事がありません。
.
部屋の中では有希による暗殺が行われていました。
多中が部屋に戻ったと知った有希は屋上に戻りザイルを使い屋上から多中の部屋に侵入しました。
多中は銃で応戦しましたが有希に勝てる可能性は皆無でした。
有希に殺される事になります。
銃声を聞いた杏奈はドアを破壊して部屋に飛び込みます。
そこには多中の死体が転がっていました。
窓の外には揺れるザイルが残っています・・・杏奈は屋上に向かう事にします。
怒り心頭の彼女は多中の仇を必ず殺すって思っています。
.
屋上で有希と杏奈が戦う事になりました。
有希は杏奈の石化の射程距離を測っています。
有希は杏奈の魔法の弱点を知ってたようです。
分身の術を使い杏奈の魔法発動を阻害しました。
杏奈は目に映った対象を一つだけ石化できるようです。
杏奈にはどれが有希なのか分かりませんでした。
有希に背後を取られて首にナイフを突きつけられる事になります。
.
諦めて殺せと言ってくる杏奈に有希は呆れています。
ここでかつて殺したハナの名前を呟きます。
杏奈はハナの友達でした。
有希からハナが悪徳教祖に利用されて死んだと教えられ覚悟が決まったのかな。
有希が止める間もなく持ってた銃で自殺しました。
有希は少しの後悔を抱える事になりました。
.
有希、奈穂、鰐塚、若宮が文弥に呼び出される事になります。
4人にチームを組んでもらうと命じられます。
有希は若宮の実力は認めていましたが彼をチームに加える事に難色をしめします。
文弥はこれまで黒羽家が請け負っていた仕事を一部任せたいので戦力アップを図ると告げました。
魔法師を相手にする機会が増えると聞いて有希は若宮の参加に納得しました。
.
文弥は有希、奈穂、若宮にレベルアップの為の課題を出してきました。
奈穂は妙子から狙撃を習う事になりました。
若宮は八雲の弟子となり彼の門弟から術式解体の使い方を習う事になります。
有希は文弥の腹心黒川から忍術を習う事になりました。
一か月で強くなれとの過酷な指示を受けています。
.
三人とも合格点を貰えるだけのレベルアップを果たす事が出来たので試運転をする事になります。
人身売買組織を潰す事になっています。
奈穂はスナイパーとして自分が活躍できた事に驚いています。
彼女は妙子が考案した魔法を併用して銃声を消す技術を習得していました。
その技術を使い気付かれる事なく6人のスナイパーを皆殺しにしています。
妙子は魔法師ではないので考案した方法が有効であると分かり満足していたそうです。
.
有希は分身の術を使いこなせるようになっていました。
敵に視認される姿は全て残像を使った分身体で有希本人は相手の背後に回り込んでいます。
背後からナイフで一突きして殺しまわっています。
.
若宮が一番変化したね。
八雲は若宮に形だけの出家を要求してきました。
寺での修行によって精神的に安定性を増しています。
雰囲気も落ち着いたものになっていました。
想子弾を撃ち込み幻覚のダメージを与え相手の動きを止めてからナイフで殺しています。
殺し方が洗練されている印象です。
.
上々の戦果に三人は喜んでいます。
鰐塚から次が本番だと言われ喜びが吹き飛びました。
チームが本格的に活動を開始するようです。
黒羽家がやってた仕事だから難儀しそうですが大丈夫だよね?
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