ラノベの感想) この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を!6 騎士の誓いをあなたに (角川スニーカー文庫)

概略：
リオノール姫がリーンを身代わりにして脱走してきました。ダストは逃げようとしたのですが先手をうたれてしまい逃げ損ないます。リオノール姫の我儘に付き合わされる事になってしまいます。身代わりになったリーンはリオノール姫の専属メイドからダストの過去を聞かされます。ダストがリオノール姫を愛していたと勘違いさせる脚色がなされていたので激しく嫉妬する事になります。ダストに復讐する為にリオノール姫の演技を続ける事にします。脱走を繰り返すリオノール姫に手を焼いていた執事長はリーンを新リオノール姫として擁立する事にしました。元祖リオノール姫はいらないと言い出します。ダストとリオノール姫はリーン奪還に動く事になります。

レーベル：角川スニーカー文庫
発行日：2020/1/1
著者：昼熊／原作：暁なつめ
イラスト：憂姫はぐれ
ISBN：978-4-04-108251-1
雰囲気：逃亡失敗、姫襲来、犠牲、ドラゴンナイト、執事たちの逆襲、奪還作戦
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騎士時代に、手を焼かされたリオノール姫がアクセルにやって来ると知ったダストは逃亡を図ります。
仲間に暫く身を隠す事を伝えてから逃亡生活を始める予定でした。
この辺りが律儀な感じがしますね。
冒険者ギルドの食堂に、リーン、キース、テイラーが揃っていました。
ダストは暫く身を隠すと伝えるとリーンの様子が変でした。
キースとテイラーは今日のリーンは普段よりも大人っぽいと感じています。
リーンが「お久しぶりね、ライン・シェイカー」と言ってきました。
ダストの予想を超えてリオノール姫の動きが早かったです。
彼女は既にリーンと入れ替わっていました。
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リオノール姫とリーンは胸のサイズと髪の色を除けばそっくりです。
変装したり嘘が上手いリオノール姫に慣れている執事たちはリーンをリオノール姫と思い込みます。
リーンの説明を取り合ってくれませんでした。
哀れなリーンはリオノール姫の身代わりとしてお姫様生活を始める事になりました。
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冒険者として冒険がしたいと言うリオノール姫に付き合わされる事になってしまいます。
テイラーとキースはリーンをよく知っているので違いに気が付きそうでした。
リオノール姫は彼らの酒に薬を混ぜて一日眠らせる事にします。
ダストは悪辣なリオノール姫に慣れているようです。
変わらないなーと感じていますね。
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ゆんゆんとロリサキュバス（ロリーサ）を連れてクエストに向かう事になりました。
巨大なカエルと巨大なミミズのモンスターを討伐しています。
リオノール姫が食われてしまい涎でネチョネチョになっています。
リオノール姫はダストも涎まみれにする為に彼に抱き着いてきます。
二人は粘液まみれで絡み合う事になってしまいます。
普通ならダストは大喜びしそうですが普通に嫌がっていました。
ダストはリオノール姫が苦手です。
脱ぎたてのパンツをあげると言われても汚いから要らないと答えていました。
彼にしては珍しいですね。
リオノール姫の色仕掛けに心底迷惑しているみたいです。
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ドラゴンナイト時代にダストがリオノール姫を連れ出したのは結婚が迫った彼女が泣きそうな顔で懇願したからでした。
当時のダストは生真面目な性格をしていたのでリオノール姫を不憫に思い破滅すると知りながら彼女の願いを叶えてあげたようです。
逃避行を始めて早々に後悔してましたが・・・
リオノール姫は当時から悪だくみの天才だったようです。
ダストを振り回して楽しんでいました。
生真面目な彼の口調を今のようなチンピラ風に変えさせたのはリオノール姫です。
冒険者ギルドに登録して冒険者を始める事になり偽名が必要になりました。
ここでダストって偽名を考えました。
騎士の誇りから来ています。
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リオノール姫は専属メイドの一人を買収していました。
脱走を繰り返す姫に手を焼いた執事長が雇った元盗賊です。
彼女は給料が２倍になってラッキーと言っていました。
そういう人なのでリオノール姫を裏切ります。
脚色したリオノール姫とシェイカーの逃亡劇をリーンに教えます。
二人が愛し合っていたと誤解させるには十分な内容だったようです。
リーンは嫉妬してしまいダストを困らせようと考えました。
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リーンが偽物だと執事長は分かっていたようです。
リーンはダストを困らせる為にリオノール姫の身代わりを続ける事にします。
執事長たちは素直に姫としての役割を務めるリーンの味方に付きました。
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リオノール姫を連れ戻そうとするペリエと名乗る怪しい女が現れます。
露出度の激しい真っ赤なドレスを身に着けています。
リオノール姫が彼女のセンスを馬鹿にしています。
正直に感想を述べ過ぎちゃったね。
ペリエは自分のセンスがおかしいのか？と不安になっています。
リオノール姫がパラライズの魔法で痺れさせ撃退しました。
動けないペリエのパンツをダストがガン見していますね。
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ペリエは冒険者ギルドまで押しかけてきました。
冒険者ギルドの中で暴れるぞ、と脅しますがリオノール姫には効果ありませんでした。
彼女は、自分さえよければ他はどうでもいいのよ、と突っぱねます。
ペリエが冒険者を馬鹿にする発言をしてしまったので彼らに囲まれ酒盛りに付き合わされる事になってしまいました。
ペリエは酒に弱いようです悪酔いしてしまいました。
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ペリエは魔王軍の手先と判明しました。
自分が魔王軍に狙われていると知ったリオノール姫はリーンが危ないと感じ家に戻る事にします。
ダストと一緒にアクセルにある屋敷に戻る事になりました。
屋敷の門番に帰ったことを伝えますが偽物と言われてしまいました。
自分を偽物と言い切る門番に憤慨しています。
聞けばリオノール姫が脱走を繰り返すので門番は２回も減給させられたそうです。
お淑やかな姫役を続けるリーンの方を好ましく思っているそうです。
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執事長と専属メイドが出てきてリーンをリオノール姫と思う事にしたと告げてきました。
元祖リオノール姫はもういらないと言っています。
新リオノール姫（リーン）が出てきて、入れ替わりたければ自分をさらってみろ、と言ってきます。
ダストはリーンが怒っていると察して土下座して謝ろうと決意しています。
リーンはダストがどれだけ自分を大切に思っているか確かめたかったようです。
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リーン奪還作戦が始まる事になりました。
テイラー、キース、ゆんゆん、ロリーサを丸め込んで協力させる事になっています。
フェイトフォーも付いてきました。
ゆんゆん、テイラー、キースが門の前でナンパする演技をして囮役をやっています。
ダスト、リオノール、ロリーサが屋敷に侵入する事になりました。
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屋根の上で執事長とメイドたちが待っていました。
シェイカーに憧れる後輩と自称ライバルのドラゴンナイトが現れてダストと戦う事になります。
二対一の不利な戦いになりますがダストがカッコよく勝つと思ったのですが卑怯な手段を使い勝利しています。
上空に潜ませておいたロリーサに魔法で眠らせて貰いました。
ロリーサに卑怯と言われてもダストは気にしていません。
ロリーサの協力を得る為に彼女だけには自分がドラゴンナイトだった事を伝えました。
ゆんゆんが憧れているドラゴンナイトの正体がダストだったと知りガッカリしているようです。
夢を壊しちゃうのでゆんゆんには教えられないと言っています。
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ダストはリーンをさらいフェイトフォーに乗せてアクセルの町の上空を旋回しています。
ダストに告白されてリーンが照れています。
「お前を迎えに・・・さらいに来たんだよ。俺の姫は・・・お前だよ、リーン」
ダストカッコいいです。
リーンはまだリオノール姫との関係を疑っているね。
ダストからリオノール姫が結婚すると聞いて納得してくれました。
ダストを揶揄う余裕が出てきます。
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気持ちを確認しあったのでダストはリーンに恋人のように接しますが殴られてます。
照れ隠しにしても過激すぎるとブチ切れています。
ダストとリーンの喧嘩が始まり冒険者ギルドは喧騒に包まれています。
リーンは人の目がある場所でイチャツクのが恥ずかしいみたいです。
ダストが節度を持って接すれば問題ないようですが、彼には無理だろうなー。
騒いでいる一同にルナから声が掛かりました。
魔王軍の襲撃があるとの噂があるそうです。
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成分	美少女	ハーレム	変態	エロ	冒険	戦闘	勇者
評価	AAA	A	A	A	A	A	C

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