ラノベの感想) 戦闘員、派遣します! 第5巻 (角川スニーカー文庫)


概略:
魔王城に赴き戦後交渉を行います。ここで魔王と対面する事になるのですがスノウ情報とは大きく食い違っていました。オッサンと思われていた魔王は可愛い美少女でした。リリスの攻撃によって先代魔王は死んでしまい娘に代替わりした事が判明しました。疲弊した魔王軍ではキサラギに勝てないと判断した美少女魔王は全面降伏する事を決めキサラギに身を寄せる事になります。アリスとティリスが交渉して戦後処理を行う事になります。ここで六号が許容できない決定が下されます。魔王を処刑する事になってしまいました。不服を持った六号が魔王を救出する為に王城に忍び込む事になります。

レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2020/1/1
著者:暁なつめ
イラスト:カカオ・ランタン
ISBN:978-4-04-108974-3
雰囲気:魔王と対面、全面降伏、魔王の処遇、砂の王登場、砂の王討伐、魔王の処刑阻止、新幹部登場
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プロローグ
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地球からアスタロトが帰還命令を出しています。
それを聞いた六号はリリスが脅されていると知り拒絶しました。
キサラギでは命令を出した幹部にしか撤回権が無いそうです。
リリスはアスタロトに簀巻きにされています。
リリスが帰還命令を出しましたが六号はアスタロトに脅されて言わされていると解釈します。
勝手に通信を切ってしまいました。
リリスは六号が自分に従うと分かり優位性を確保しようと試みます。
六号に拒まれてショックを受けたアスタロトは茫然自失って感じです・・・リリスの叫びが聞こえないみたい。
リリスはお漏らし寸前に追い込まれています。
漏らしたのか?
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一章 死にたがりの女の子
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ロゼとグリムがグレイス王国の軍隊を辞めました。
二人はキサラギに入る事になります。
それを聞いたスノウが焦り始めます。
彼女は自分の有用性をアピールしてキサラギに入ろうとしています。
魔王軍の使者がやって来て交渉が始まります。
ハイネがやって来ると思っていたのですが別の女の子がやって来ました。
カミュって名前の女の子で夢魔族と言っています。
六号はエロい夢を見せてくれるサキュバスだと喜びますがリリムという種族でした。
エロい夢を見せるわけではないと言われてガッカリしています。
六号がサキュバスの劣化版か、と失礼な発言をすると、大魔族リリス様に最初に生み出されたエリートです、と言われました。
これを聞いた六号とアリスが混乱しています。
アリスはキサラギの大幹部リリスとの関連性がありそうだと考えています。
話がそれ始めたのでティリスが軌道修正を図りました。
六号、アリス、スノウ、ロゼ、グリムが使者として魔王城に赴き交渉する事になりました。
魔王城に到着するとカミュが悪の組織のお約束を行いました。
「この城にきたからには、生きて帰れると思わない事、」と言いかけて六号に押し倒されます。
六号はカミュが本性を現したと思ったようですが違いました。
先のセリフは、客人を城に招いた時に言う、魔王軍のしきたりだそうです。
六号とアリスはカミュの発言が本当だと信じたようです。
悪の組織の構成員なので謎なしきたりが存在するって話を信じたようです。
魔王軍はキサラギに似てるようですね。
カミュに連れられて魔王に会う事になりました。
スノウの情報では魔王はミールミールというおっさんだそうです。
しかし出てきたのは恥ずかしそうに口上を述べるバイパーという女の子でした。
嗜虐心を刺激された六号とアリスは聞こえなかったと言って恥ずかしい口上をもう一回言わせようとしています。
素直なバイパーはもう一度口上を述べようとしてましたがカミュに止められました。
バイパーとの交渉が始まりました。
六号はロゼが魔王に質問がある事を告げてロゼが自分の出自を尋ねました。
ハイネが裏切り者として地下牢に拘束されていると聞いたので会わせてもらう事にします。
六号とスノウは牢屋の前でハイネに嫌がらせを行っています。
六号に悪行ポイントが加算されていきました。
ハイネは魔王ミールミールが死んだ原因を作った罪で拘束されていました。
リリスが爆撃した塔に偶然ミールミールが来ていたそうです。
年に一回行われる「めんてなんす」をしていたそうですがリリスの爆撃で死んでしまったそうです。
ミールミールはバイパーの父親で魔王が死んだので彼女に代替わりしていた事が判明しました。
六号とアリスは自分たちがバイパーの仇になっていると知り焦り始めます。
ハイネが処刑か隷属刑になると聞いた六号は彼女を助ける事にしました。
ハイネの身柄を要求する事にします。
六号はハイネが部下にエロ行為をされると心配していますね。
牢の番をしているオークに聞いてみると隷属刑になった場合は風呂で背中を流させると言っています。
部下を信じていたハイネは引いてるね・・・ちょっと可哀そうです。
彼女は素晴らしいおっぱいを持っているのでオークの気持ちも分かるなー。
ハイネは六号を怖がり引き渡されるのを拒みますがバイバーは快諾しました。
六号は停戦交渉がまとまったと考え彼女の意向を確認します。
バイパーは六号やアリスの予想を超えた答えを返してきました。
彼女は魔王ミールミールと四天王を失った魔王軍に勝ち目は無いと判断し降伏すると宣言しました。
ハイネと一緒に自分も六号の元に行くと言い出します。
全ての交渉が終わり次第自分を処刑して欲しいと言っています。
六号は地球にリリスの爆撃で魔王ミールミールがあっさり死に魔王の代替わりが行われた事を報告しました。
ミールミールが死んだのでロゼの謎も迷宮入りした事も報告しました。
やり過ぎたリリスにきつい制裁を下して欲しいとのお願いもしています。
女の子が増えた事に関してはお礼を伝えました。
アスタロトが益々嫉妬しそうですね。
リリスがヤバい事になりそうです。
バイパー可愛いよね・・・アスタロトが嫉妬に狂いそうです。
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二章 いつも大体上司のせい
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キサラギで一時預かりとなったバイパーはアリスの書類仕事を手伝っていました。
彼女は自分にできる事を率先して実行しています。
ハイネは六号に案内されて建設重機を使って建設が進む町の様子を視察しています。
重機に驚くハイネを六号が楽しそうに眺めています。
科学文明を知らない彼女の反応が面白いようです。
六号がバイパーとハイネと戯れているとグリムがやって来ました。
彼女はハイネの事を六号の愛人と捉えて嫉妬しています。
六号がバイパーの事をちゃん付けで呼び始めたので彼女にも嫉妬の視線を向けます。
バイパーはグリムが戦友を殺された恨みを晴らそうとしていると勘違いします。
ハイネに放つ呪いを自分に撃って欲しいと懇願してきました。
バイパーの真摯な態度にグリムは毒気を抜かれたようです。
重機の扱いが下手で作業を手伝えない六号はリリスの置いていったゲームで遊んでいました。
途中で攻略に詰まってしまい同じ部屋で書類仕事をしていたバイパーに助っ人を要請しました。
ゲームが面白いのかバイパーは六号と一緒に遊ぶことになっています。
キサラギが町を建設している場所に「砂の王」と呼ばれる巨大モグラが攻めてきました。
トラ男と六号が前に出て直接攻撃をする事になります。
銃器が効かなかったのでトラ男が催涙弾を取り寄せました。
匂いに敏感なモグラの鼻先に六号が投げつけました。
モグラは大暴れしてから自分が掘り進んできた穴から逃げていきました。
バイパーが回復魔法が使える事が判明しました。
魔法と聞いてアリスが対抗心を燃やしています。
砂の王を見たバイパーが恐ろしい事に気が付きました。
現在開拓を進めている大森林には「森の王」と呼ばれる強大トカゲが生息していました。
それをリリスが倒してしまったので砂の王が現れた事が判明しました。
バイパーが言うには森の王と砂の王は反目しあっていたそうです。
反目相手が居なくなったので砂の王は頻繁に出没する事が予想されます。
アリスはリリスの所為で砂の王に襲われる可能性が高まった事を報告させる事にします。
六号はリリスを簀巻きにするように要請しました。
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三章 趣味はゲームの謎解きです
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再び砂の王が攻め込んできて大ピンチに陥ります。
戦闘服のリミッターを解除した六号が強化された筋力で鯨モリを投げつけたのですが刺さりませんでした。
動けない六号を二人の戦闘員が抱えて逃げています。
そこにグリムが登場しました。
グリムがゼナリス様に供物を捧げて呪いを発動しました。
砂の王は盛大に転んでいます。
調子に乗ったグリムが呪いを連発します。
砂の王を金縛りにしてから即死の呪いを放ちました。
カッコいい口上と決め顔で発動した呪いでグリムが即死しました。
砂の王に負けっぱなしの戦闘員たちが食堂でやけ酒を飲んでいました。
そこにバイパーが現れお酌してくれようとします。
戦闘員たちは自分からお酌しようとするバイパーに動揺しています。
六号に脅されていると勘違いしてアスタロトに六号がバイパーちゃんに手を出したと報告してしまいました。
バイパーは敗戦国の主として自分の身を差し出す覚悟が出来ています。
バイパーの説明で六号の誤解は解けましたが報告した後でした。
悪いと思った戦闘員が新しいゲームを取り寄せてくれました。
建設中の町に魔族が集団でやって来ました。
率いているのはカミュです。
同盟国のトリスに向かったのですが魔王軍が降伏したことで国が無くなったと判断したトリスは魔族の受け入れを拒否しました。
六号はアリスに任せておけと彼らをキサラギの町で受け入れる事を快諾しました。
六号は一緒にゲームをしようとバイパーを誘いました。
バイパーが「お相手します」と快諾したのでカミュが壮大な勘違いをしています。
彼女エロいことをすると思ったようです、サキュバスじゃないのか?
アリスと六号はティリスの元に向かい魔族を受け入れる件の交渉を行いました。
スノウが待機していて六号とアリスを威嚇してきます。
六号がティリスが隠れて恥ずかしいセリフを言っていた事を告げるとティリスが動揺しました。
スノウがティリスを擁護して余計に恥ずかしい事を言ってしまいます。
交渉の邪魔になる六号とスノウは部屋の外に追い出されました。
スノウは六号に敵になる可能性があるんだぞ、と言ってきます。
六号はすのうのおっぱいだけは気に入っていたので残念だと言ってしまいます。
スノウが先制攻撃を仕掛けてきました。
六号は受けて立つ構えを取ります。
部屋のドアが開きアリスから静かにしていろと命じられました。
アリスに財布を握られている二人は大人しくなりました。
アリスとティリスの交渉により条件付きで魔族が町に住む事が認められました。
ティリスが出した条件は砂の王の討伐です。
スノウは他人事だと考えていましたがアリスからお前も参加するんだと言われ絶望しています。
六号は砂の王を討伐する事になってしまい元凶であるリリスへの制裁を申請しました。
他にもリリスの奢りで強力な武器を転送して欲しいとお願いしています。
結果だけを見るとリリスって悪の大幹部らしい活躍をしてたってことだね。
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四章 VS砂の王!
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砂の王の攻略会議が行われます。
情報不足でアリスにも良いアイディアはありませんでした。
トラ男のパンチが効いたことから接近戦なら倒せるかもと考えます。
六号が先頭に立ちRバッソーを持って突撃する事が検討されていました。
アリスが冷静な計算を行っています。
戦闘員の価格は安いので少々の犠牲は許容できると言ってます。
スノウは食堂でバイパーに絡んでいました。
悪酔いして酷い言いがかりをしてくるスノウにお酌していますよ。
バイパーは自己犠牲の精神があり過ぎるようです。
そこに砂の王が攻めてきました。
アリスの指揮で戦闘態勢がとられます。
スノウは酔いつぶれて出撃できませんでした。
アリスはその事をティリスに知らせて交渉を有利に進めようと考えました。
スノウがティリスに見限られる日は近そうです。
六号が接近してRバッソーで切りつけました。
モグラは何らかの方法で遠距離攻撃を無力化している事が判明しました。
アリスは魔法の存在を認めたくないので不思議なパワーと言っています。
そろそろ魔法の存在を認めてもいいかもしれません。
そこに魔族の避難を終えたバイパーがやって来ました。
バイパーは自分が接近して攻撃を加えると言って駆け出します。
魔王パンチ(飛び蹴りだったようです)が決まり砂の王は大きなダメージを負い逃げていきました。
トラ男が巨大な魔導石を抱えて戻ってきました。
数日間行方不明だった彼はバイパーに強力な魔法を使ってもらうためにドラゴンと戦っていたようです。
バイパーに自分を小学生に戻して欲しいとお願いしています。
バイパーは「無理です、ごめんなさい」と即答してますね。
絶望したトラ男は部屋の隅でふて寝を始めました。
砂の王に対抗する手段があるとアリスが教えてくれました。
アリスに案内されて町の中に作られた謎の施設に向かいます。
そこには全身を汗まみれにして炎を吐き出しているハイネが居ました。
彼女は就業場所が決まったと言ってアリスに連れていかれてたね。
アリスはハイネの炎を燃料とする火力発電所を作り出していました。
アリスはデストロイヤーをフル充電させて砂の王と戦う事にしたようです。
トラ男が持ってきた魔導石をハイネに使わせて発電効率を上げる事になりました。
デストロイヤーの充電が終わるまで出撃は無くなります。
暇な六号は発電所に通い汗だくのハイネのエロい尻を見物する事にしました。
スノウがそれを知り付いてきて嫌がらせを始めます。
熱がっているハイネの傍でアイスを食べて嫌がらせをしていました。
金に汚いスノウが天才的な商売を思いつきます。
スノウは汗だくでエロい姿になっているハイネを見物させて見物料をとる商売を始めました。
戦闘員に大好評でスノウはぼろ儲けをしています。
ハイネに自分のエロい姿が見世物になっていると苦情を聞かされたバイバーが乗り出します。
スノウは見物料は魔王軍の被害者に寄付するんだと言い訳しています。
それを聞いたバイバーが自分の全裸を見せるので寄付金の足しにして欲しいと言い出します。
服を脱ごうとするバイパーを六号が止めていました。
六号は自己犠牲精神の高すぎるバイパーに危うさを覚えています。
バイパーが出てきた事で、大事になると思い、怖くなったスノウは逃げました。
六号はバイパーを誘ってゲーム攻略の続きを行う事にします。
二人っきりですっきりすると言い残して発電所から出ていきます。
ハイネも六号とバイパーの関係を誤解してしまったようです。
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最終章 悪党共の誕生祭
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アリスがデストロイヤーさんを使い砂の王を倒しました。
祝勝会が開かれ六号は問題が全て解決したと考えます。
しかしアリスとティリスの取引には恐ろしい条件が付いていました。
バイパーがアリスに連れられて残務作業に向かう事になります。
六号はバイパーとの別れになるのではないか?と嫌な予感を感じています。
六号の直感は当たっていました。
バイパーは砂の王の討伐を祝う祭りの最後に処刑されると発表されます。
六号やトラ男たちはバイパーを助け出そうと考えますがアリスに止められました。
アリスには戦闘時の指揮権限が与えられています。
アリスはそれを使い六号たちに手出しするなと命令してきました。
それで言う事を聞く六号ではありません。
グリムをデートと言った誘い出しバイパー救出作戦の準備を始めました。
戦闘員たちも協力的で祭りの日に王都を襲撃する事が決まりました。
祭りの日、戦闘員十号と合流してバイパーの救出に向かいます。
十号はメイド服を装備して堂々と城の正門から侵入する事にします。
六号は光学迷彩服を装備して姿を消して付いていきました。
十号はマスクで六号の顔に変装していたようです。
六号がバイパーを助けに来ると予想していたティリスとスノウが待ち構えていました。
十号を六号と勘違いして説得を始めます。
六号は地下牢に向かいバイパーに話しかけます。
光学迷彩を知らないバイパーは六号がテレパシーで話しかけていると勘違いします。
面白いので六号は彼女の勘違いに乗る事にしました。
処刑される覚悟が出来ているバイバーは恥ずかしいセリフを連発して六号に別れを伝えてきました。
迷彩服を脱いで六号が姿を現すと真っ赤になって恥ずかしがっています。
六号に辱められてバイパーは少し変わったようです。
おっぱいを揉まれそうになり拒んでいます。
六号はバイパーの自己犠牲の心が薄れたと喜んだようです。
バイパーに光学迷彩服を着てもらい六号は城の外に逃げ出す事にします。
王城の入り口付近ではまだティリスの説得が続いていました。
六号は十号を助けに入り、その隙にバイパーに逃げて貰う事にします。
ここで十号が姿を露わにしてティリスを脅し始めます。
十号なりの反省の意思をみせようとしたのかもしれません。
十号はティリスの部屋の家具になり彼女を見守る事にすると宣言しました。
椅子やベッドになりティリスを守ると言っています。
彼の変態過ぎる発言にティリスはドン引きしています。
魔王パンチで門を開け六号とバイパーは王都の広場に向かいました。
城に侵入する前に六号が撒いておいた月の光を浴びると孵化する卵が軒並み孵化して爆発を起こしています。
六号の悪行ポイントが急速に溜まっていきます。
トラ男たちが吠えまくっていたので王都の周囲に魔獣が大量に発生しました。
王都は混乱状態に陥っています。
六号とバイパーの前にティリスとスノウを引き連れたアリスがやって来ました。
アリスには何らかの作戦があったようです。
六号のお陰で台無しになろうとしています。
六号とアリスが本気で戦い始めようとしています。
大破壊が起こると青くなったティリスとバイパーが止めに入りました。
アリスは自分の作戦を信じろと六号に言ってきます。
六号はアリスを信じる事にします。
アリスがバイパーに話しかけ作戦を伝えました。
何かの説明書と台本を渡したようです。
バイパーが屋根に飛び乗り魔王としての口上を述べ始めます。
この混乱は脱出を図った自分が計画したものだあると述べます。
それも失敗したので魔王として華々しく散ると宣言して光に包まれました。
六号はアリスを信じた事を後悔しています。
バイパーが死んでショックを受けているハイネと仕事をさぼって黄昏ています。
そこにアリスから集合の声が掛かりました。
新たな怪人が転送されて来るので出迎える事になります。
六号は自分が頼んだパンダ男かコアラ男が来ると思って迎えに行く事にします。
可愛いものが好きなバイパーの為に二人を指名したので無駄になったと思っています。
注目が集まる中、助っ人の怪人が転送されてきました。
転送されてきたのはバイパーでした!!
アリスはバイパーの死を偽装したようです。
アリス優しい、流石、六号の相棒です。
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エピローグ
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バイパーは幹部ヘビ女としてキサラギに加入する事になりました。
アリスは戦闘員達によくやったと手荒い祝福を受けています。
アリスとティリスは元々バイパーの死を偽装する予定だったそうです。
ホログラフを使った仕掛けを用意していたそうですが六号たちが暴れたので予定を変更したそうです。
バイパーが書類仕事をする隣で六号がゲーム攻略に勤しんでいます。
謎解きイベントが発生してバイパーに助けを求めますが間違ってしまいました。
バイパーは一生懸命に考えるのですが制作者がリリスなので正解にたどり着くのが難しそうです。
そこにスノウがやって来ました。
スノウはヘビ女がバイパーだとは知らされていません。
お金で簡単に靡く彼女には正体を教えない事にするようです・・・賢明な判断だな。
スノウがバイパーの事を認めていたと発言するとヘビ女はテレテレになっています。
スノウが六号の元にやってきたのはキサラギで雇って欲しいとお願いする為でした。
ティリスからキサラギでスノウの面倒を見て欲しいとお願いされています。
スノウは騎士を首になりそうだと困り顔をしています。
六号はティリスから頼まれている事を教えないでスノウに無理な要求をしています。
自分をさん付で呼び、毎日色気のあるサービスをするなら構わない、と言っています。
スノウはヘビ女が六号よりも偉い幹部だってことを思い出し彼女に執り成しを打診しています。
そこにアリスからの非情呼集がかかりました。
戦争中の隣国トリスが消滅したそうです!!
六号たちはトリスを滅ぼした何者かと戦う事になるのでしょうか?
案外キサラギに反旗を翻したリリスが何かしたんじゃないか?
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成分美少女ラッキースケベハーレム恋愛戦闘悪行
評価AAAAAABAAAAA
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