ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 12 (講談社ラノベ文庫)


概略:
リフェリア王国と対立したディアヴロ達はホルンとシルヴィを救い出す為に王都に向かう事にします。ディアヴロはルマキーナに貰った聖騎士長の印を使い神官を味方につける事にします。出会った神官はルマキーナの知り合いでした。彼女の案内で王都に向かう事になります。王都近郊まで来たディアヴロ達は親征軍が出陣するのを目撃しました。東からゲルメド帝国が攻めて来た事を知ります。ディアヴロは王都を守る為にゲルメド帝国と戦う事になります。レムとアリシアが大変な目に遭う事になります。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2019/5/2
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-515618-6
雰囲気:侵攻、逃亡、聖騎士長、王都へ、秘密、炎上、器の少女、覚悟、適応
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リフェリア王国東部国境にある城塞都市ケンストーンに海を渡って隣国ゲルメド帝国が攻めてきました。
ゲルメド帝国はリフェリア王国よりも魔導技術が発達していて人族が搭乗する魔導機兵(マギマティックソル)を使います。
迎え撃つリフェリア王国軍の前に一人の兵士が歩み出てきました。
ゲルメド帝国軍兵団長アイラ・アルジャーナと名乗り降伏勧告してきました。
アイラはコボルトの少女です。
リフェリア王国では獣人を見下しているので笑いが零れます。
リフェリア王国の指揮官は帝国は弱いと侮ってしまいました。
攻撃を命じてしまいます。
城門を開け騎兵団を突撃させました・・・
アイラが魔導機兵を呼び出し搭乗する事になります。
操縦席の中は触手に溢れていますね。
アイラは触手に絡めとられ魔導機兵に搭乗する事になります・・・かなりエロイ。
魔導機兵が巨大な剣を振り突撃してきた騎兵団を薙ぎ払いました。
勝てると思っていたリフェリア王国軍は一転して壊滅の危機に瀕する事になります。
ケンストーンの司令官クウダニスが一騎打ちを挑む事になります。
彼はガルフォードと同格の騎士で数々の武技を使う猛者です。
クウダニスはアイラの魔導機兵にダメージを与え追い詰めます。
魔導機兵に乗ったアイラの仲間がやって来ました。
死を覚悟したクウダニスは敵の大将であるアイラを仕留めようとします。
武器を破壊されていたので右腕を使いアイラの魔導機兵に武技を放ちます。
アイラが魔導機兵から出てきて防御のできないクウダニスを切り伏せました。
指揮官を失ったケンストーンは白旗を上げ降伏しました。
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レムが昏睡している横でディアヴロはシェラにせがまれ輝功の練習をする事になります。
ディアヴロとソラミがしていた行為を覗いていたシェラはへそを舐めていたと勘違いしていました。
スカートを捲りへそを見せてきますね。
ディアヴロにへそを舐めてもらおうと考えているようです。
ディアヴロは自分の指を舐めさせて輝功を感じ取ってもらう事にします。
シェラの天才ぶりが発揮されています。
シェラに指を舐められて興奮したディアヴロは股間に力が流れて行っています。
シェラはそれを感じ取っていました。
ディアヴロに指を舐めてもらい晄輝を使ってみようとします。
ディアヴロが躊躇すると初心者はへそを舐めてもらうと勘違いしてへそを出してきます。
レムが目覚めて低い声で、何をしているのですか?、と問いかけてきました。
ディアヴロは震え上がっています・・・ディアヴロってレムの尻に敷かれ始めてませんかね?
シェラが大喜びしてレムに抱き着きました。
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今後の方針を話し合う事になります。
レムとシェラが話し合ってますがディアヴロは聞いていません。
話し合いに参加するのが苦手なのは変わっていません。
ディアヴロがホルンとシルヴィを迎えに王都に向かう事を決めました。
レムが話し合いに参加してくださいとお願いしてきましたよ。
美少女二人と話し合うのはディアヴロには敷居が高そうです。
まだ自分がリア充だと気付けないようです。
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リフェリア王国に反逆したので街には手配書が回っている可能性がありました。
街によらずに歩いて王都に向かっていたのですがシェラが空腹に耐えられなくなります。
小さな街に立ち寄る事にします。
街の入り口近くに馬車が止まっていました。
中からレムを慕うガド一門の徒弟オーゼンが出てきました。
オーゼンからガド一門の立場が説明されます。
ガド一門にはリフェリア王国からレムの側につくなら叩き潰すとの警告があったそうです。
師範代のソラミはレムを助けたいようですが公式には動けないようです。
ディアヴロに負けた事に対する恨みはないそうです。
自分に勝てたディアヴロはレムの相手として申し分ない一緒にガド一門を盛り上げて欲しいと言っています。
次は勝つと言っているそうです。
オーゼンが単独でレムに味方したのは彼女に惚れているからだそうですよ。
ガド一門の一同はレムに一門を率いて欲しいと思っているそうです。
オーゼンの乗って来た馬車には食料が満載されていました。
途中の街に立ち寄らずまっすぐグリーンウッド王国に向かうべきと助言してくれます。
レムはオーゼンの好意をありがたく受け取る事にしました。
オーゼンに告白されたレムはディアヴロに嫉妬していないか聞いてきます・・・可愛い。
マイペースなシェラは貰った食料をモグモグ食べていました。
ディアヴロにソーセージを差し出し、はいあーん、をしてきました!!
流石自由人、レムが自分もしてみたいと言って喧嘩になっています。
シェラの呑気さは緊張状態のパーティに良い影響を与えています。
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城塞都市ケンストーンを占領したゲルメド帝国は問題を抱えているようです。
魔導師であり侵攻軍の司令官ドリアダンプという人間がアイラを叱責しています。
魔導機兵を壊されたアイラは土下座して謝っています。
ドリアダンプはアイラの頭を踏みつけにして叱責しています。
余りに酷い仕打ちなのでミグルタと言う鬼娘が止めに入りました。
勝手に喋るなと叱責されドリアダンプにぶん殴られています。
魔導機兵に乗っているのは亜人の女の子だけのようですね。
彼女達はドリアダンプに対して憎悪を抱いているようですが故郷の仲間を人質に取られていて逆らえないようです。
ドリアダンプは探索者を使い何かを探そうとしています?
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シルヴィとホルンを置いてグリーンウッド王国に戻る事は出来ないので王都に潜入する事にします。
いくつも検問を通過しなければならないので三人だけで王都に向かうのは不可能でした。
ディアヴロはルマキーナに貰った聖騎士長の印を使い教会を頼ることにします。
近くにある教会堂がある小さな町に向かうことになりました。
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ケンストーン市ではゲルメド帝国による人探しが行われていました。
ドリアダンプに呼ばれた探索者が《器の少女》と呼ばれている存在を探していました。
種族を問わず黒髪の女が集められています?
黒髪に注目しているな・・・イヤーな予感がしますね。
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教会堂のある小さな町に到着したディアヴロが異世界の魔王と名乗ろうとします。
シェラとレムが慌てて胡麻化しています。
ディアヴロが聖騎士の印を見せ聖騎士長である事を伝えます。
この町の神官に会いたいと伝えると案内してくれます。
教会堂でリリタナと名乗る神官と出会う事になりました。
彼女はドワーフの女性です。
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レムがリフェリア王国と対立する事になってしまった事とルマキーナに伝言を頼みたい事を伝えます。
ディアヴロが、この魔王ディアヴロの役に立てる事を喜ぶが良い、と言ってしまいます。
レムとシェラが慌てて胡麻化そうとしますが遅すぎますね。
しかしディアヴロの魔王発言を聞いたリリタナは、聞いていたとおりの御方、本物の聖騎士長様なのですね、と言って信用してくれました。
驚いた事にリリタナは幼少のルマキーナを見出し王都に連れて行った人物でした。
リリタナは幼少期のルマキーナの教育係だったようです。
その縁で今でも二人は仲良くしているそうです。
リリタナはルマキーナからディアヴロの人となりを聞いていました。
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リリタナに窮状を説明すると全面的に協力してくれる事になりました。
人に言えない事情を抱える人物の面倒をみた事もあるようです。
豊富な経験からリリタナはディアヴロ、シェラ、レムの三人に仮装をさせる事にします。
ディアヴロは女装する事になり人間の令嬢に化けます。
レムとシェラは男装する事になりました。
おっぱいがつぶれて苦しいとシェラが言うとレムが「どうせ私は着替えただけです」と拗ねています。
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リリタナは周辺の町や教会に顔が効きました。
検問などもリリタナの信用の高さから問題なく通れました。
何か問題があるとリリタナに解決してもらっているそうです。
順調な旅で王都の近くまでやって来ました。
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リリタナは素晴らしい神官だという事が分かります。
レムは彼女こそ枢教院に相応しいと言っています。
実際ルマキーナはリリタナを枢教院に迎えたいと打診してきたそうです。
王都は亜人に対する偏見が強い街です。
教会内部にも亜人に対する偏見を持っている人が居ます。
リリタナはドワーフの自分がルマキーナの傍に居る事で彼女の負担になるのを嫌い断ったと言っています。
まあそれは理由の中の小さい方でした。
彼女には人には隠しておきたい重大な秘密がありました。
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ディアヴロがどんな秘密があっても気にしない実行可能ならやれば良いだろと伝えると嬉々として秘密を公開してくれます。
リリタナはばーんって感じで勢いよく服を脱ぎ棄てました!!
王都に近い大きな街道での出来事です。
彼女は暑い日に服を着続けるのが苦手だそうですよ・・・
全裸になって、あー気持ちいい、と喜んでいます。
ドワーフの彼女はおっぱいが巨大です。
ディアヴロは目のやり場に困っています。
確かに王都で全裸で過ごすのは難しそうですね・・・リリタナが枢教院就任を断ったのも納得です。
シェラがリリタナに感化されてしまい全裸になりました。
もろに影響されていますね、気持ちよさそうにしています。
二人はディアヴロとレムも全裸にしようと詰め寄って来ます。
ディアヴロはレムを生贄に捧げる事にしました。
御者は自分が勤めると言ってレムを差し出しました。
可哀そうなレムはリリタナとシェラに剥かれてしまい全裸を晒す事になりました。
ダークエルフの里で全裸で歩いた事を思い出したレムは恥ずかしさを思い出して股間を濡らしているようです。
レムは、こんなの駄目、癖になっちゃうーと泣き叫びながら剥かれました。
レムが露出狂になろうとしています・・・
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王都に近づいてきたので三人は服を着たようです。
ディアヴロ達は王都の城門から10万近い軍隊が出てくるのを視認します。
まさか自分たちを捕らえる為に出てきたのかと心配したのですが軍隊は東に向かっています。
軍隊の中にリフェリア王国の軍旗を発見しました。
国王自らが出陣する親征軍である事が分かりました。
親征軍は王都の東門から出陣しています。
東門が使えなくなったのでディアヴロ達が向かっている南門に人々が集まっていました。
リリタナの指示でディアヴロ達は大聖堂に近い北門に向かう事にしました。
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王都は広いので北面に到着したのは日暮過ぎでした。
通常なら夜間は門を閉じるのですがルマキーナが兵士に掛け合い門を開けたままにしていました。
大勢の人が集まり大混乱に陥っています。
ディアヴロ達は歩いてルマキーナに近づきます。
不審に思った聖騎士トリアが呼び止めてきました。
シェラとレムは面識があるのでトリアが元気になった事を喜んでいます。
今の二人は男装しているのでトリアには分からないようです。
リリタナが話しかけると驚いています。
リリタナ様、どうして、こんな場所に、と言っています。
リリタナはルマキーナが門を開けている理由の方々をお連れしましたと答えます。
ディアヴロの存在に気が付いたルマキーナが走り寄ってきますね・・・女装しているディアヴロに抱き着いてきました。
大主神官がいきなり女性に抱き着くのは奇行と言えるのでルマキーナが体調を崩し倒れかけた事にします。
目立ってしまったね、ルマキーナと言い争っていた兵士が不審に思い見つめてきます。
その兵士は国王に謁見した時にディアヴロを疑ったハロルド・ウイリアムでした。
女装ディアヴロを見たウイリアムが「美しい」と言ってきます。
彼は女装ディアヴロに一目惚れしてしまいました!!
結婚してください、とプロポーズしてきましたよ。
シェラが割り込んで倒れたルマキーナを運んでいるから邪魔をしないでと言います。
名家出身のウイリアムには体調を崩した女性を気遣う振舞いが叩き込まれていました。
大人しく身を引いてくれます・・・意外と紳士だな。
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トリアに案内されてディアヴロ達は深殿に向かう事になります。
深殿に向かう馬車の中でルマキーナに北門で待っていた理由を聞いてみます。
ルマキーナは王都が炎上する夢を見たそうです。
救ってくれる存在が北門から現れるとのお告げを受けたので門を開けて待っていたそうです。
レムはリフェリア王国と対立してしまった事を伝えます。
ルマキーナはディアヴロを王国に引き渡すつもりはないと明言してくれます。
ホルンとシルヴィを探したいと伝えると大丈夫ですと言われました。
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王都の上空に浮いている深殿でシルヴィとホルンが待っていました。
二人はディアヴロの動向を追っていたアリシアによって保護され深殿に連れて来られたそうです。
アリシアの情報網は凄いねディアヴロがカリュティアに向かったのも追いかけていました。
カリュティアでの戦いの後、足取りが掴めなくなったのでホルンとシルヴィを保護したそうです。
アリシアはディアヴロがコボルトの味方をしてリフェリア王国に歯向かったのも知っていました。
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リフェリア王国の親征軍は王都セヴンウォールと東の城塞都市ケンストーンの中間にある平原で対峙する事になりました。
敵の倍の兵力を投入しているので勝てると思っていたようです。
ゲルメド帝国の魔導機兵にはレベル60越の召喚獣でも勝てませんでした。
あっという間に壊滅されてしまいます。
困ったダルーシュはノアを呼びますが彼は既に王宮騎士団を率いて前線に向かった後でした。
本陣を守る重装歩兵が突破されダルーシュの前に魔導機兵が現れます。
ダルーシュが名乗りを上げますが魔導機兵のパイロットは聞いちゃくれません。
何の感慨も無くダルーシュを挽肉に変えました。
国王が殺されてしまったリフェリア王国は潰走を始めます。
.
前線に出ていたノアは王宮騎士団を率いて逃走を始めていました。
騎士団のメンバーから途中で逃げ出した事に対する説明を求める声が上がります。
ノアが驚きの秘密を暴露する事になります。
ノアは貴族ではなく平民出身だそうです。
ノアの本当の父親は盗賊で母親は売春婦だそうです。
両親を失ったノアは運良く商人に拾われたそうです。
ノアは《天与》と呼ぶ能力を持っていて高次の知識があるそうです。
それを使い商売で大成功して資金を得たそうです。
金持ちになった時に貧乏貴族が客になり彼から病死した長男の立場を買ったそうです。
長男は病弱で外に出たことが無く誰も姿を知りませんでした。
ノアは貴族の長男に成り代わる事ができたそうです。
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ノアはリフェリア王国に蔓延する差別が嫌いでした。
差別の無い国を作る為にダルーシュに取り入り彼の信用を得て権力を手にしたそうです。
権力を手にしてから国の改革を始めたそうですが貴族や教会の既得権が邪魔をして改革が滞ったいたんだそうです。
枢教院に肩入れして教会組織の改革を狙っていたそうです。
ふんふん秘密が露見しないように生き残っていた枢教院を皆殺しにするようにゲイバルトに命じたのはノアのようです。
枢教院が私欲に駆られ過ぎたと反省しています。
ノアって意外なほど悪辣な人だね、アリシア並みか?
そこに来て外敵の襲来がありました。
ノアはこれをリフェリア王国を改革する好機と捉えています。
ディアヴロの事も良く調べ上げています。
ノアはディアヴロの強大な力は認めてますがその行動理念が理解できず困惑しています。
ディアヴロの事を理解不能だ、話し合いが通じる相手ではないと言っています。
あまり関わり合いになりたくないようです。
ノアはゲルメド帝国が支配地の民を奴隷にする事を知っているので抵抗しようと考えているようです。
とりあえず西に逃げています。
騎士団長のマキシマムはノアに心酔しているので、どこまでも付いていくと言っています。
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騎士団のメンバーは全員が問題児のようです。
とても集団行動がとれるような人たちではないのですがノアに心酔しているのは共通しています。
最後にノアは自分が男ではないと明かしました。
勇者アレンが本当にタマが無いのか確認しようとしてノアの股間に手を伸ばしてきます。
すげーな躊躇無しだよ・・・触ってたら面白い事になったのかも知れないけど、仲間の豹人族女性に引っぱたかれていまい触れなかったようです。
ノアの集めた王宮騎士団は面白いパーティですね。
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食事をしながらルマキーナから何が起こっているのか教えてもらう事になります。
海を渡ってゲルメド帝国が侵攻してきて東の城塞都市ケンストーンを占領したと教えられます。
ゲルメド帝国はゲームSLGガールズアームズの国でした。
ディアヴロは魔導機兵が出てくるとリフェリア王国の兵力では勝てないと考えています。
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深殿では一人部屋を与えられています。
結婚しているからと言って男女が同じ部屋で寝る事は禁じられています。
ちょっと残念だよねー深殿で初夜を慣行できれば素晴らしい思い出になったのに・・・
レムがディアヴロの部屋にやって来てリフェリア王が戦死した事を教えてくれました。
ルマキーナの元に向かい状況を聞く事にします。
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ルマキーナからリフェリア軍が敗北し潰走状態で王都に逃げてくることが知らされます。
トリアが中心となり教会騎士団が大聖堂のある第12区の守りに付く事が決まります。
ディアヴロは仲間を連れて王都から逃げ出したいと思っています。
しかしルマキーナやアリシアは王都に留まり抵抗する考えでした。
ルマキーナとレムからディアヴロなら何とかしてくれるとの信頼を寄せられてしまいます。
ディアヴロはハードルを上げないで欲しいと思っていますね。
魔王が真っ先に逃げ出すというカッコ悪い姿を見せたくないので王都に留まっているだけなんだよね。
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魔術学院のアンジュレンがやって来ました。
彼女は王都魔術師協会が聖騎士から買い取った物品を運んできました。
ルマキーナはディアヴロに必要な物だと言っています。
木箱を開けると《天魔の杖》が出てきました。
《魔王の迷宮》でホルンを助けるときに失った杖です。
ゲイバルトが拾っていて売りに出したようですね。
ソラミに破壊されて武器を失っているディアヴロは大いに喜んでいます。
嬉しくて思わず魔王ロールをしてしまいます。
ゲルメド帝国など、我が殲滅してくれる!
ディアヴロが叫んだ瞬間、王城で爆発が起きました。
シェラとレムから疑われ、ディアヴロは、俺じゃないと叫んでいます。
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王城から火の手が上がっているのを見たアリシアが恍惚としています。
はーはーと興奮状態でリフェリア王国が滅ぶと大喜びしています。
大丈夫かと声を掛けると、絶頂が止まりません、と即答されました、やべーよ、やべーよ、アリシアの本性が丸出しになってます。
本当に絶頂しそうになってるぞ。
「うひひひ・・・レム様、シェラ様、見てください!城が燃えていますよ!なんて綺麗な松明でしょうか!」
ディアヴロはアリシアを別室で休ませることにします。
アリシアの内面を知らないホルンやアンジュレンはドン引きしています。
国家騎士が王国の滅亡を喜んでいますからね、そりゃあ困惑するよな。
リリタナが人には色々な面があるのです、と言って綺麗にまとめました。
彼女には脱衣癖があるので説得力がありますね。
城での爆発は交戦派と降伏派が武力衝突したのが原因でした。
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ディアヴロは迎撃に出る事にします。
飛翔魔術で両軍の兵力を観察する事にします。
リフェリア王国の攻撃では魔導機兵にはダメージを与えられない事が分かりました。
ディアヴロは徐々に強い魔術を放つ事で魔導機兵の強さを測る事にします。
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ディアヴロの魔術は魔導機兵にダメージを与えられる事が分かりました。
想像していたよりも固い事に驚いています。
ディアヴロの魔術でダメージを受けた事にビヤトノスと呼ばれる魔導機兵のパイロットが驚いています。
新たな魔導機兵が助けに来ました。
SLGガールズアームズで見たことがある機体でした。
魔導機兵からパイロット同士の会話が聞こえてきます。
ディアヴロが、エリーナ・ルフォリアが乗る《赤のブリックス》だったか、と問いかけると驚かれます。
パイロット名と機体名がゲームと一致していました。
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教会が敷いた防衛線は突破されそうになっています。
アリシアとレムも出陣する事になりました。
シェラまで出陣すると言い出しました。
彼女は死んでしまうとグリーンウッド王国が消滅する事になります。
アリシアがルマキーナを守る為に残ってほしいと説得します。
シルヴィには防御魔術しか無いのでシェラは納得します。
シルヴィとシェラでルマキーナを守ることになりました。
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戦場に向かうアリシアがレムにも残って欲しかったと言ってきました。
レムが死ぬとディアヴロが悲しむので残って欲しいと言ってきたのですが途中からレムが死ねばディアヴロが覚醒するかもと言い直してます。
レムは若干呆れていますね。
レムは戦後の事を考えていました。
リフェリア王国を建て直すにはアリシアは必要な人材だと言っています。
差別塗れのリフェリア王国の滅亡を望んでいるアリシアの願いは達成されている。
アリシアが差別の無い国を作れば良いのだと言ってきました。
アリシアは意外に思ったようですがディアヴロが望むならやってみてもいいかもと思っています。
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レムとアリシアは破綻しそうな場所に向かいます。
そこに魔導機兵がやって来ました。
アリシアが私財を投じて開発した秘密兵器を使う事になります。
アリシアはファルトラ市での戦いで役に立てなかった事を悔やんでいました。
向上心溢れる彼女は常識外れな方法での戦闘能力向上を目指しました。
それは強力な魔術を封じ込めた宝石でした。
使い方は簡単で対象に向かって投げるだけです。
大爆発が起こり魔導機兵にダメージを与える事に成功しました。
レムは素晴らしい性能に驚き全軍に配備できれば勝てると喜んでいます。
しかしこの兵器には一つだけ大きな問題がありました。
コストが物凄く高いそうです。
宝石を一つ作るのにレムの年収以上の額が必要でした・・・
怖えー向上心溢れる金持ちって怖えー。
簡単に強さを手に入れる事は出来ないのね。
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レムは自分が囮となりアリシアに攻撃してもらう事にします。
レムは魔導機兵の連続砲撃に晒される事になりました。
ここでレムの天才性が発揮されます。
彼女は指先に晄輝を集中させ飛んでくる銃弾を弾きました。
必中の銃弾を弾かれたパイロットが驚いています。
物陰に隠れたレムは才能に頼った戦い方は自分らしくないと反省しています。
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空が曇り上空に謎の老人の顔が投影されました。
老人は《器の少女》を発見したと言ってレムの姿を投影しました。
投影されたレムの姿を見たゲルメド帝国の全兵士がレムを捕らえようとして迫って来ました。
嫌な予感が当たったねレムが《器の少女》でした。
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ディアヴロと交戦していた魔導機兵の一機がレムを捕獲する為に移動を始めます。
残りの一機がディアヴロの足止めるする事になりました。
レムが狙われていると知ったディアヴロは相手を殺す覚悟を決めました。
交戦中にも魔導機兵のパイロットの会話が聞こえてきていました。
パイロットの女の子達は悪い人間では無いと分かります。
ディアヴロは敵国の人間と分かっていても彼女達を殺す事を躊躇っていました。
レムを救うには彼女達を殺す必要があると理解したディアヴロは覚悟を決めます。
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ディアヴロは交戦中に魔導機兵の弱点を調べ上げていました。
魔導機兵が一つの外部カメラで外の状況を把握している事を把握しています。
ディアヴロは外部カメラを潰してパイロットの視覚を奪いハッチを開けるように仕向けました。
そこには遅延発動型の魔術を設置してあります。
ハッチを開けたエリーナ・ルフォリアは遅延発動する魔術の餌食になりました。
魔導機兵は動かなくなります。
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レムは白い魔導機兵に追われる事になります。
生け捕りにしろと命じられている魔導機兵はレムの両足を潰します。
長い間《器の少女》を探し続けていたようです。
中々見つからなかったみたいですね。
お前がこんなところに居るからとレムに恨み言を投げつけてきます。
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ディアヴロは白い魔導機兵を破壊する事にします。
魔王らしくないと思いつつ極大魔法の詠唱を終わらせてから仕掛けました。
小さなブラックホールに周囲の物体を飲み込ませる魔術を使います。
白い魔導機兵のパイロットは泣き叫びながらブラックホールに飲み込まれる事になりました。
二機の魔導機兵を失ったゲルメド帝国は一時撤退する事を決めます。
仲間を殺された魔導機兵のパイロットは絶対許さない殺してやると喚いています。
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ディアヴロはレムに駆け寄りポーションを使います。
潰れていたレムの足は復元されました。
ディアヴロは遅くなった事を誤ります。
察しの良いレムはディアヴロが罪の意識に苛まれている事に気が付きました。
半分はわたしに背負わせてくださいと言ってきます。
ディアヴロはレムを助けられた感慨に浸りながら彼女とキスしました。
うんうん、二人の関係が一歩進展した感じがします。
レム良かったね。
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レムを逃がしてしまったドリアダンプは土下座して老人に謝っています。
上空に投影された老人がゲルメド帝国の皇帝でした。
皇帝は、なんとしても《器の少女》を余の前に連れてくるのだ、と命じています。
レムを使って《転生の魔導儀式》をすると言っています。
《器の少女》は他人の魂の器になれるそうです。
魂を移すだけでなく現在の記憶を持ったまま新たな生命として転生する事ができるそうです。
皇帝は朽ちかけている自分の肉体を捨て新たな肉体を手に入れようとしているようです。
ドリアダンプは横取りを狙っているね。
彼もレムを使って生まれ変わりを狙っています。
「彼女の腹に、自分の魂を宿らせ、新たな命として誕生しなおす」と言ってるので碌な方法ではなさそうです。
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アリシアは交戦中にゲルメド帝国に拘束されてしまいました。
魔導機兵に適合するかの実験に使われています。
これまで誰も適合者が居なかった金のゴルディノスという魔導機兵に適合してしまいました。
報告を受けたドリアダンプは確認に向かいます。
奴隷魔術を使って洗脳が施されているようです。
実験を主導している技師は人間が適合したのは極めて珍しいと言っています。
予想よりも早くアリシアが覚醒してしまい技師たちを驚かせています。
覚醒したアリシアは「醜い」と呟きました。
これって大丈夫なのか?
奴隷魔術を掛けてあると言ってるけど命令をきいてくれるのか?
リフェリア王国の滅亡を望んでいるアリシアに向かってリフェリア王国の民を人質にしても効果は無さそうですよね。
勝手気ままに暴れまわるアリシアも見てみたいけど・・・どうなるんでしょうね?
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成分美少女戦闘冒険恋愛ラッキースケベハーレム
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