ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 8 (講談社ラノベ文庫)


概略:
このままではモディナラームに勝てないと考えているディアヴロは戦士として限界突破を図る事にしました。剣聖の元に赴き修行する事にします。剣聖の住んでいる山に登り入門を許可して貰う事にします。剣聖の家に入るとドワーフ少女が居ましたね。彼女がディアヴロ達に蕎麦を振舞ってくれます。箸も出てきたのでディアヴロが驚いています。剣聖に入門する為にやって来た事を伝え剣聖を紹介して欲しとお願いします。驚いたことに蕎麦を振舞ってくれたドワーフ少女が13代目の剣聖でした。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2017/8/2
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-381619-8
雰囲気:初夜、魔乳、クルムと入浴、悪党対峙、剣聖蕎麦、試験、木実でレベルアップ、弟子入り、妄執、試練、来襲
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ドュランゴに急かされてディアヴロはビビりながらシェラとの初夜に向かいます。
気弱になっているのでシェラが寝てるといいなーとか思っています。
シェラは母親から初夜の作法を指南されたらしく期待に満ちた表情でディアヴロを待っていました。
シェラは母親から身を委ねていれば問題ないと言われたらしく葉っぱのデッドに横たわっていますよ。
ディアヴロは焦り始めています・・・全てを委ねられてしまいました。
ディアヴロが躊躇している間にシェラが眠ってしまいました。
ディアヴロはちょっぴり安心したようですね。
シェラの横では眠れないと考え昨日まで寝起きしていた迎賓館に向かう事にします。
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迎賓館に向かう途中で眠れず散歩していたレムと出会いました。
レムはディアヴロとシェラが初夜を迎えると聞いて心がざわついていました。
心配で眠れなかったと言っています。
ディアヴロが初夜的な行為をする前にシェラが寝てしまった事を伝えると安心したようです。
草のベッドでは落ち着かないので迎賓館に向かう事を教え二人で戻る事になります。
迎賓館は二部屋に分かれています。
一方をディアヴロが他方をレムとラフレイシャが使っていました。
自分が使っていた部屋のベッドに入ろうとすると先客がいました。
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ディアヴロが迎賓館を使わないと考えたラフレイシャがベッドで寝ていました。
ディアヴロは知らずにラフレイシャの背中を撫でてしまったようです。
目を覚ましたラフレイシャは驚いていますが嬉しそうです。
シェラが先に寝てしまって初夜的行為をしていないと教えると自分が滾りを鎮めると言い出します。
ディアヴロは焦っている事を隠すために鷹揚に頷いてしまいます。
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ラフレイシャはディアヴロに惚れているそうですよ。
ディープキスと魔乳を使ってサービスしてくれます。
彼女の魔乳に下半身の棒を挟まれてしまったディアヴロはとんでもない快楽に浸る事になります。
ラフレイシャも先端を刺激されて気持ちよくなってますね。
ラフレイシャとディアヴロの矯正が迎賓館に響きます。
バタンと大きな音がして扉が蹴り開けられました。
レムが煩くて眠れないと苦情を言ってきましたよ。
彼女の眼が金色に輝いて殺気立っています。
ラフレイシャは恐怖に震え上がっていますね・・・行為に水を差された苦情を言う余裕はありませんでした。
ディアヴロは魔王ロールで「すまんかった」と謝る事しかできませんでした。
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翌日ディアヴロ達はファラント市に向かい旅立ちました。
途中でラフレイシャをブラックウッドに送り届けてからファラント市に向かいました。
ラフレイシャとエロ行為に耽っていたのを目撃したレムは道中不機嫌だったそうです。
口をきいてくれるまで数日を要したそうです。
レムは静かに長く怒るタイプでした。
根に持たれるので彼女は怒らせない方が良いようです。
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ファラント市に戻ったディアヴロ達は馬車を預けてクルムが好きなビスケットが売っているパン屋に向かいました。
三人のグラスランナーがやっているピーターというパン屋です。
店の近くまで来ると行列ができているのが分かりました。
中に入ると行列ができていた理由が判明します。
エデルガルトが魔族の姿で給仕をしていました。
やって来たお客に対して魔王様お帰りなさいと言っています。
それが受けているようですね。
多くのファンが付いています。
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親切な常連客がこのサービスが始まった経緯を教えてくれます。
店主の知り合いが王都でモンスター娘に仮装した女の子が接客するモンスター喫茶を見てきたそうです。
それを取り入れてエデルガルトに魔族の格好で給仕をさせているそうです。
ディアヴロは王都に居る間にモンスター喫茶の存在を知りたかったと悔やんでいます。
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定宿にしている安心亭に戻るとクルムが帰って来ました。
クルムはシェラの雰囲気が変化している事に気が付きました。
シェラからディアヴロと結婚して王妃になった事が伝えられました。
クルムが夕食を食べに行こうと誘ってきます。
クルムに連れられてアペティサンというレストランに行くことになりました。
高級店なのですが良心的な値段で美味しい料理を提供しているレストランでした。
クルムの舌が随分と肥えている事が判明しました。
クルムは人族が作る料理がお気に入りのようです。
毎日一人で食べ歩きをしているみたいです。
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楽しく食事をしていると荒くれ冒険者が現れました。
彼らは椅子やテーブルを蹴り倒して威嚇しています。
怒ったクルムが始末することを決めます。
消し炭に変えようとしたのですがディアヴロに止められ痛めつけるだけに止めます。
ディアヴロがクルムが魔族だとガルフォードにバレる事を嫌った結果です。
クルムの強さを知った冒険者たちは逃げていきました。
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店のオナーが救ってくれたお礼を言ってきました。
事情を聴いてみると冒険者たちはメアスモス一家と名乗る犯罪者集団に雇われているそうです。
メアスモスに上納金を要求されているそうです。
それを拒んだので嫌がらせをされているそうです。
食事を邪魔された事に憤慨しているクルムはメアスモス一家を抹殺する事を決めます。
ディアヴロは大事になる事を恐れて止めました。
場所が分からなくては攻めようがないと言いくるめる事にしました。
オーナーがメアスモス一家の所在地を知っていると教えてくれます。
ディアヴロは面倒な事になったと思いながらもクルムに同行してメアスモス一家に向かう事になりました。
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メアスモス一家のある場所はクルムが復活した際にディアヴロが極大魔術で吹き飛ばした地域でした。
新たに街が作られていました。
そこにある一際大きな建物がメアスモス一家の本拠地でした。
ディアヴロとクルムは衛兵をぶちのめしてメアスモスの元に向かいます。
メアスモスは初老の男でした。
クルムが問答無用で殺そうとします。
シェラが止めたのでメアスモスは頭髪を失うだけで済みました。
街から追い出しても他の街で悪さを始める事を警戒したディアヴロは街から去ることを禁じます。
再び悪事を働いたら始末しに来ると脅します。
クルムの怖さが骨身に染みたのかメアスモスは善行を積むことを決意しました。
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安心亭で食事をしているとガルフォードが配下を連れてやってきました。
彼はクルムの正体を問いただしてきます。
ガルフォードは配下の密偵をメアスモス一家の中に紛れ込ませていました。
密偵からクルムが不思議な魔術を使ったとの報告を受け魔族か確認しに来たようです。
クルムが「まおう」と名乗ったので疑いが強くなります。
クルムを連行して魔力測定を行うと言っています。
連れていかれると高確率でクルムが魔王とばれてしまいます。
アペティサンのオーナーがやって来てクルムにお礼を言ってきました。
彼の後から次々と飲食店の関係者がやってきてメアスモス一家を懲らしめてくれたお礼を言ってきました。
慕われているクルムの姿を見たガルフォードは彼女を敵視するのを止めます。
味方にして戦力にした方が良いと考えたようです。
大人しく帰っていきました。
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ディアヴロが水浴びをしようとしているとクルムがやって来ました。
水浴びに興味を持ったクルムが自分もしてみたいと言って服を脱ぎました。
ディアヴロはクルムの全裸を前にして躊躇しています。
これは子育てなんだと自分に言い聞かせてクルムを洗ってあげる事にします。
ディアヴロはクルムの角も洗う事になります。
本物の手触りに感動を覚えています。
股間の間も丁寧に洗う事になりました。
クルムは気持ちよくなってしまいおしっこを漏らしてしまいました。
ディアヴロが水浴びは気持ちいいと教えていたのですがクルムは別な気持ちよさを知ったようですね・・・
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クルムがレムに己の牙《魔王の牙》を折ってプレゼントしました。
自分の本当の力を望むときに額に当ててみるがいいと言っていました。
ちょっと荒っぽい効果になるそうです・・・何が起きるんでしょうね?
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安心亭でディアヴロはレムとシェラとの同衾を継続しているようです。
一人早起きしたディアヴロは部屋を出て食堂でコーヒーを飲んでいました。
そこに慌てた様子のレムが駆け込んできます。
レムは旅に出ると言っていたディアヴロが一人で居なくなったと心配になったようです。
スケスケの寝間着姿で駆け込んできました。
ディアヴロに指摘されて真っ赤になって着替えに戻りました。
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ディアヴロは剣聖の元に向かい修行する事を伝えます。
魔王が地道な努力をしようとしていると伝えるのを怖がっていましたがレム達は賞賛してくれます。
ディアヴロの強さを求める姿勢に感動したようです。
ディアヴロはレムとシェラを連れて剣聖のいる街に向かう事になりました。
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剣聖は魔王領にある天山と呼ばれる山の中に住んでいます。
乗って来た馬車を馬車屋に預ける事になります。
ディアヴロは馬車屋で箱積みされた金果を発見しました。
ゲーム内では食べるとレベルアップする希少アイテムです。
店主に確認すると不味くて人族には食べられないので肥料にすると言っています。
シェラが試しに一つ食べてみるとあまりの不味さにすぐに吐き出しました。
ゲームとは効果が異なるのでしょうか?
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剣聖の元に向かう事を伝えると店主が忠告してくれます。
天山に強い戦士を標的として狙う《邪猿》という怪物が出没するそうです。
急いでレベルアップしなければならないディアヴロは天山に向かう事にしました。
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天山の中腹に日本家屋に似た建物が存在しました。
庭には数々の武器が地面に突き立てられています。
引き戸を開けて中に入るとドワーフの少女が居ましたよ。
彼女は怯えているようですね。
ディアヴロがいつものように魔王と名乗ろうとするとレムに止められました。
魔王なんて名乗ったら弟子入りを拒まれると忠告してくれます。
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ドワーフ少女は怖い人ではないですか?と問いかけてきます。
レムが怖い人ではないと伝えると話を聞いてくれました。
ササラと名乗った少女にレムが自己紹介します。
ここに剣聖が居るか聞くと、ちょっと時間がかかっちゃうんですけど、と問いかけてきました。
レムが待つと即答すると奥で待っていてくれと言って家の中に消えました。
暫く待っていると蕎麦を持って戻って来ましたよ。
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ディアヴロは蕎麦と一緒に箸が出てきた事に驚いています。
ディアヴロが箸を使いこなしているのを見てササラが驚いています。
彼女も箸の正しい使い方を知りませんでした。
ディアヴロが正しい使い方を教えてあげる事になりました。
レムは使えるようになったのですがシェラには無理でした。
蕎麦を食べ終わり剣聖に弟子入りに来たことを伝えると驚かれます。
ササラはディアヴロ達が蕎麦を食べに来た客だと思っていました。
剣聖の居場所を聞くと驚愕の事実が発覚します。
ササラが第十三代目の剣聖でした!!
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ディアヴロが入門試験に挑む事になりました。
入門の条件としてササラの攻撃を受け止められたら入門を許可すると提示されました。
ディアヴロはササラとのレベル差を痛感する事になりました。
彼女の斬撃が全く視認できませんでした。
ササラは剣筋が見えなければ教えられないと言っています。
ディアヴロはレベルアップしてから再挑戦する事にします。
早々に山を下り麓の町に戻って来ました。
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ディアヴロは馬車屋に向かい金果を大量購入する事にします。
彼はゲーム内と同じ効果があると信じて金果によるレベルアップを図る事にしました。
毒があると言われている金果を大量に食べようとするディアヴロの事をレムとシェラが心配しています。
二人は止めたのですがディアヴロは自分の直感を信じる事にしました。
金果を食べ始めます・・・そして腹痛を起こしています。
ディアヴロはHPポーションと毒素を取り除く解毒ポーションを飲みながら金果を食べ尽くす事になりました。
数日後、金果を完食したディアヴロは再びササラの元に向かいました。
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寝不足と内臓へのダメージでぶっ倒れそうになっていますがササラに再試験して貰う事にします。
数日で戻って来たディアヴロを見てササラが驚いています。
レベルアップには十年程かかると言っておいたのでこんなに早く戻ってくるとは思っていなかったみたいです。
ササラとディアヴロが対峙します。
ササラが攻撃を開始します、嫌な予感を覚えたディアヴロは、待ったを掛けました。
ディアヴロにはササラの攻撃が遅くなったように見えました。
クシャミが出そうだったので待ってほしかったと胡麻化し再挑戦する事になります。
ササラの攻撃が始まる瞬間、馬車屋が言っていた邪猿が現れました。
ササラの背後から現れた邪猿に向かってディアヴロが魔術を放ちました。
邪猿は逃げていきました。
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ササラから邪猿の正体を聞き出す事にします。
言いたくなさそうにしているササラにレムが助言しています。
ディアヴロは話を聞き出すためなら恐ろしい事をしますよ、一生ものの恥辱を味わう事になると教えます。
レムはクルムの秘密を吐かされた時の恥辱を根に持っているようです。
ササラは秘密を語り始めました。
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ササラは商人だった実父に連れられこの地にやってきたそうです。
モンスターに襲われているところを先代の剣聖に助けられました。
ササラだけが生き残り、彼女に同情した剣聖は彼女を養女にし生きる術として剣を教えてくれたそうです。
ササラには剣の才能があり過ぎたそうです。
5年ほどで剣聖よりも強くなってしまったそうですよ。
ササラに勝ちたいという妄執に取り付かれた剣聖は邪猿になってしまったそうです。
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不合格だと思ったディアヴロが帰ろうとするとササラが止めてきました。
ササラがディアヴロに剣筋が見えていたのか確認してきました。
ディアヴロは待ったを掛けたのでスピードを緩めたんだろと答えます。
ササラは手加減していなかった事を告げ剣筋が見えていたディアヴロの弟子入りを認めてくれました。
ディアヴロはササラの初めての弟子となりました。
ディアヴロは金果によって大幅なレベルアップを果たしていたようです。
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ササラに入門の条件はレベル80以上の戦士ってことではないのか?と確認すると怖い返事が返って来ました。
師匠が通常の3倍遅く斬って入門希望者の相手をしていた事を忘れていました。
全力でディアヴロの相手をしていたそうです。
ディアヴロは難易度が高すぎる条件で入門試験を課せられていたようです。
憤慨してます・・・
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剣聖の元で修行していると言っていたエミールについて質問してみる事にします。
名前は憶えていませんでしたがエミールが挑戦してきた事は覚えていました。
エミールは一回もササラの攻撃を防げなかったそうです。
エミールはササラにも嫌われたようですね。
諸国を一周してからまた来てくださいと言って追い返したそうです。
ディアヴロは試験のレベル設定を間違っていたササラに「糞ゲーではないか」と憤慨しています。
エミール可哀そうに・・・適切なレベル設定で試験を受けられていれば彼は合格できたようですよ。
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ササラは師匠だった義父からレベル200と言われていました。
彼女はレベル200の戦士のようです。
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ディアヴロはササラの弟子なのですが妙に威圧的ですね。
入門試験を間違った高レベルで実施していた負い目があるので彼女は低姿勢です。
時間が無い彼は無駄な精神修行は御免だと言って実戦的な稽古を要求しています。
翌日から木剣でササラと斬り合う事になりました。
ササラは十分に手加減すると言ってますがディアヴロは疑っています。
彼女ならうっかり忘れて本気で斬ってきそうです・・・
ディアヴロの弟子入りが決まりました。
レムが自分も剣術の修行をしてみたいと言ってきました。
魔王軍との戦いに参戦するつもりの彼女もレベルアップを望んでいました。
シェラは一人だけ暇になるのは嫌だって理由で入門を希望してきます。
二人はササラの弟子になる為の試験に挑む事になりました。
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翌日からレベル100越を目指すディアヴロの修行が始まりました。
レムとシェラも入門試験を受け続ける事になります。
三人はササラの家に泊まり込んで修行していたようですね。
ディアヴロが蕎麦の正しい作り方を伝授したようです。
ササラは美味しい蕎麦を打てるようになりました。
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ササラの許しが出てディアヴロが限界突破の試練に挑む事になりました。
この間にレムとシェラは入門試験に合格して弟子二号と弟子三号になっています。
ササラの見立てではシェラの方が剣士の才能に恵まれているそうですよ。
天山の山頂で巨大な骸骨モンスターに挑む事になりました。
ディアヴロがモンスターを倒すと強い戦士の気配を感じ取った邪猿がやって来ました。
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ササラは邪猿が自分との本気の戦いを望んでいると理解し相手をする事になります。
ディアヴロ達は剣聖の本気の戦いを見る事になりました。
武技の応酬になりササラが必殺の間合いを得ます。
斬れれば勝てたのですが養父との記憶が蘇り斬れませんでした。
痛撃を受けてしまい吹き飛ばされます。
ディアヴロが相手をする事になったのですが邪猿はシェラを狙ってきました。
レムが召喚獣を出したのですが圧倒的な速さについていけず簡単に倒されてしまいます。
シェラに迫る強靭をササラが受け止めました。
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ササラはその日受けた最初の攻撃が無効になるっていう特性を有していました。
それが発動して邪猿の攻撃を受けても助かったそうです。
ササラと邪猿の戦いが始まりササラが邪猿を切り伏せました。
最後の瞬間、邪猿から人間の姿に戻りました。
義父は邪猿になってもササラに勝てなかった事が少し悔しそうですが本気の彼女と戦えた事を喜んでいます。
ディアヴロが、お前の育てた娘こそ、最強の剣士だ、と伝えると嬉しそうにしています。
ディアヴロがササラの弟子だと知ると娘をよろしく頼むと言ってきました。
ディアヴロは任せておけと請け負っています。
ササラが号泣する事になります。
自分で養父を手に掛けたササラに掛ける言葉をディアヴロは持っていませんでした。
ササラに戦わせた事は正しかったのか?と自分に問いかけています。
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ピーターのパン屋でビスケットを食べていたクルムがモディナラームが動いた事を知覚しました。
エデルガルトに伝えるとクルムを監視していた人々が近寄って来ました。
領主ガルフォード、冒険者協会会長シルヴィ、魔術師協会会長セレスティーヌ、大主神官ルマキーナは配下の者をクルムの周囲に潜ませていました。
クルムが九日後に街に到着すると教えると全員が敬礼して戻っていきました。
ピーターが食い逃げだーと叫んでいます。
誰もお代を置いていかなったようです。
クルムはエデルガルトに人族と戦おうとしているモディナラームの方が望む魔王なのではないか?と問います。
エデルガルトはクルムこそ使えるべき魔王と答えました。
クルムは美味しい料理を食べられる環境を守るために人族に味方するようです。
エデルガルトはクルムの配下なので自動的に人族を守る立場に立つようです。
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リフェリア王国は狼煙を上げて魔王軍の侵攻が始まった事を伝えました。
レムが狼煙を発見し慌ててディアヴロに報告してきました。
ササラは養父との戦いで疲弊し寝込んでいます。
ディアヴロは自分たちだけでファルトラ市に戻る事を決めます。
ササラが慌てた様子で出てきて自分もファルトラ市に向かうと言ってくれます。
弟子であり友人であるディアヴロ達が魔王軍に挑むのに寝てなどいられないと言っています。
ディアヴロはササラも連れて行く事にしたようです。
レベル200の戦士ですからね・・・相当な戦力になりそうです。
ササラの家からファルトラ市までは早馬で5日くらい掛かります、ディアヴロ達は開戦に間に合うのでしょうか?
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