ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 4 (講談社ラノベ文庫)


概略:
アリシアが新たな目的に目覚めました。彼女はディアヴロがリフェリア王国転覆を望んでいると曲解して協力する事にします。アリシアはディアヴロの忠実な臣下になりました。リフェリア王国の戦力を探り不正の証拠を掴むと言って王都に戻ります。瀕死のエデルガルトはクルムに治癒されました。彼女はクルムの為に街でバイトを始めます。ディアヴロが全裸美少女を助ける事になります。話を聞くと彼女は教会の大主神官で枢教院に狙われているそうです。自分を守ってくれそうな聖騎士を求めて元魔族領にある街に向かいたいと言っています。ディアヴロはゲーム内でその街の近くにダンジョンを作りました。ダンジョンも異世界に来ているのか調べる為に護衛を兼ねて行ってみる事にします。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2015/9/2
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-381487-3
雰囲気:反逆者誕生、魔術実験、全裸美少女、バイト開始、元魔族領の街へ、不仲、罠、悪徳行為、地下での戦い、ディアヴロのダンジョンへ
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アリシアがエデルガルトを抱えてファラント市に戻ってきました。
瀕死のエデルガルトを助けてもらう為クルムに接触しようとします。
深夜にディアヴロは鼠を発見して目覚めます。
鼠はディアヴロの角を齧っていたようですね・・・
レムに確認してもらうと角は無事でした。
シェラがトイレに行くことになります。
部屋の外に出たシェラの悲鳴が上がりました。
シェラにナイフを突きつけたアリシアが入ってきます。
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アリシアはエデルガルトを治療して欲しいとクルムにお願いしてきました。
レムを殺されかけたクルムはアリシアを殺そうとしています。
レムが生きている事を知ったアリシアが安堵しています。
アリシアはクルムを魔王として覚醒させる為にレムを生贄にしたのですが後悔していたようです。
レムがアリシアを許したのでクルムはエデルガルトを治してあげました。
エデルガルトは感激しクルムに改めて忠誠を誓っています。
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アリシアは人族を憎んでいるのですが見知った人々が不幸になる事は望んでいません。
会話しているとアリシアのチグハグさが際立ちます。
根は真面目な善人であることが分かりました。
真面目過ぎたて不正を働く人族が許せないようですね。
普通のバランス感覚を持っている人族なら無視するような出来事も看過できないみたいです。
アリシアは自分の処遇をディアヴロ達に委ねてきます。
レム、シェラ、クルムが判断をディアヴロに任せました。
アリシアは罰を受けて死にたがっていました。
ディアヴロは人が死ぬところを見たくないと考えているので明確な答えを示せません。
自分で考えろって感じでアリシアに判断を委ねます。
会話内容からアリシアはディアヴロがリフェリア王国を打倒しようとしていると曲解します。
アリシアはディアヴロに貢献できると感じ彼に忠誠を誓う事にします。
アリシアはディアヴロを異世界の魔王と信じているようです。
リフェリア王国の兵力や不正な証拠を掴むために王都に戻る事にしました。
ディアヴロは国家転覆を企む危険分子を配下に加える事になりました。
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国家転覆計画を国王の密偵に聞かれてしまいます。
ディアヴロ達の前にクズカゲと名乗るシノビが現れました。
危険分子としてディアヴロ達を葬ろうとしてきます。
ディアヴロの魔術で圧勝したのですが部屋の壁を破壊してしまいます。
怒ったメイが乗り込んできました。
今回の破壊は誰にも賠償請求ができないのでディアヴロ達が支払う事になりました。
メイがクルムとエデルガルトが魔族だと気が付いてしまいます。
これは言い逃れできないと思ったのですがエデルガルトが高価な宝石を渡すと態度が豹変しました。
メイはエデルガルトをいい金ずるになると判断してニコニコ笑顔になりました。
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エデルガルトとクルムが魔族とばれずに街で暮らせるように特殊なメイクを施してくれます。
エデルガルトはメイド服を着せられメイドに変身させられました。
クルムはアイドル風のヒラヒラ衣装を着せられています。
二人はファラント市で暮らしていける事になりました。
アリシアはリフェリア王国の兵力を探り、不正な証拠を掴むために王都に戻ってい行きました。
ディアヴロは必ず証拠を掴んでみせると意気込む彼女を死なない程度に頑張れと言って送り出しました。
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ディアヴロはレムとシェラを連れて郊外に向かい魔術実験を始めます。
飛翔魔術が実現可能か試す事にしました。
朽ちた棒を魔術で浮かばせ乗ってみる事にします。
バランスを取るのが難しいのですが飛翔に成功します。
高度を上げていくと森の中で大きな魔力が放出されるのを感知しました。
魔力の柱が天に向かって伸びています。
ディアヴロはレムとシェラに街に戻っていろと告げて柱の元に向かいました。
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柱の元までやってきた時に制限時間がきて飛翔魔術が解けました。
地面に向かって落下したディアヴロは柔らかいモノの上に落ちます。
ディアヴロが落ちたのは触手型召喚獣の上でした。
召喚獣は衝撃で破裂してしまいます。
ディアヴロの眼前に全裸の美少女が居ました。
ディアヴロは明るい場所で彼女のオンナノコな部分を直視する事になりました!!
美少女は悲鳴を上げる前に土下座してきましたよ!!
美少女の全裸土下座です・・・後ろから見たいような?
困惑するディアヴロの事を神様と呼んできました。
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ディアヴロへの不満を訴える声が上がります。
召喚獣の持ち主が文句を言ってきました。
彼は聖騎士でした。
ディアヴロと美少女を纏めて葬ろうとしてきましたがディアヴロに倒されます。
美少女が気絶してしまったのでディアヴロは街に連れて行く事にしました。
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レムとシェラが目覚めた美少女に質問を始めます。
美少女はルマキーナ・ウエスエリアと名乗りました。
二人はルマキーナがディアヴロに襲われたのではないか?と心配しています。
ディアヴロが裸マントでルマキーナを連れてきたので疑うのも無理はない。
ルマキーナから襲われているところを助けられたと聞いて安心しています。
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ルマキーナが神様と呼んでいる人物がディアヴロという魔術師だと教えます。
そうするとルマキーナが困ったと言い出します。
肌を見せるのは伴侶になる殿方だけです、裸らを見られたのでディアヴロと夫婦にならなければと思うのです、と言ってます。
これを聞いてレムとシェラが焦っています。
レムなんて「裸マント娘が!」と罵っています。
シェラは順番は守ってもらわないと、と言ってますね。
二人ともディアヴロと結婚したいようですね。
部屋の外にいたディアヴロはルマキーナに結婚の意思があると知ってしまいビビっています。
魔王ロールを心がけルマキーナから話を聞くことにします。
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ルマキーナは自分は教会の大主神官だと教えます。
それを聞いたレムとシェラは目を剥いて驚いています。
ルマキーナは教会の不正を暴こうとして枢教院に睨まれたそうです。
枢教院は教会を実質的に運営している組織で高い権限を持っていました。
大主神官のルマキーナには地位はあっても権限がありませんでした。
私腹を肥やすのにルマキーナは邪魔になると判断され聖騎士に殺されかけたそうです。
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ルマキーナは元魔族領のジルコンタワーって街に左遷された聖騎士を頼る事にしたそうです。
ジルコンタワー領に向かっている最中に聖騎士に襲われてしまいそこをディアヴロに助けられました。
ディアヴロはゲーム内でジルコンタワーの近くにダンジョンを作りました。
シェラとレムはルマキーナをジルコンタワーまで護衛したそうです。
一度はジルコンタワーに向かいダンジョンがこの世界に転移しているか確かめたいと思っていました。
ディアヴロはルマキーナを護衛してジルコンタワーに向かう事にしました。
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問題となるのはクルムとエデルガルトです。
途中にある街の検問を通過する必要がありました。
二人はメイのメイクで人族に変身しています。
とても検問を通過できるとは思えません。
エデルガルトがバイトがあるので遠出はできないと言い出しました!!
彼女はクルムにビスケットを作ったあげられるようになるためにパン屋でバイトを始めていました。
驚きの忠誠心です。
ディアヴロは二人をファラント市に残していく事にしました。
クルムに、死ぬな、守れ、従え、と命令しました。
シェラを心配したクルムが彼女の弓を強化してくれました。
強化された弓はダブルスーパーレア相当のチート武器になっています。
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一行は砂の上を走る船に乗ってジルコンタワーに向かいました。
レムは乗り物が苦手だそうです。
ジルコンタワーに無事に到着しました。
ジルコンタワーには魔族を退ける結解が存在しないのでファラント市よりも貧しそうです。
集まってきている冒険者もファラント市に居る冒険者よりも高レベルなようです。
一組の冒険者が仲間割れを始めます。
ダンジョンに潜ったようですが分け前を巡り言い争いをしています。
グラスランナーの少年が魔獣と戦わなかったと文句を言われ依頼量を減額されています。
グラスランナーの少年がディアヴロに話しかけてきました。
最近発見されたダンジョンに行こう道案内は任せろと言ってきます。
彼からダンジョンの内部について教えられディアヴロの顔色が変わりました。
少年が言っている最近発見されたダンジョンとはディアヴロのホームでした!!
ディアヴロのホームは13階層のダンジョンだそうです。
3階層まで踏破されているようです。
盗掘されたのはカス装備だけのようですね。
ディアヴロはすぐにダンジョンに向かいたそうですがルマキーナの目的を優先させる事にします。
.
正義感の強いルマキーナが聖騎士隊と喧嘩を始めます。
聖騎士隊が教会の加護を求めてきた信者を蹴り飛ばしたのを見たルマキーナが憤慨したようです。
グラスランナーの少年から寄付をしないと教会は加護してくれないと教えられます。
ディアヴロはルマキーナと対峙していた聖騎士隊をぶっ飛ばしました。
.
ルマキーナが加護を求めてきた信者に話を聞きます。
信者は告死病に掛かった赤ん坊を助けて欲しいと言っています。
ルマキーナが祈りを捧げると赤ん坊の告死病が治りました。
周囲で見ていた信者たちはルマキーナへの信仰心を高めています。
.
離れた場所からルマキーナを見ていたディアヴロの元にグラスラナーの少年がやって来ました。
ホルンと自己紹介してくれます。
彼はこの世界の住人にしては珍しく信仰心が薄いそうです。
ディアヴロにぶっ飛ばされた聖騎士隊のメンバーが仲間を連れて戻ってきました。
数で圧倒しようって考えのようです。
ここでルマキーナに心酔した信者たちがルマキーナを守るために人垣を作りました。
ディアヴロはルマキーナの人を惹きつける力に驚いています。
信者を巻き込まないようにどうやって攻撃しようか考えていると巨大なモンスターが襲ってきました。
.
砂漠にはサンドホエールというクジラのように巨大なモンスターが出ます。
サンドホエールに追われる事になった船がジルコンタワーに向かって逃げてきました。
ジルコンタワーまで誘導してサンドホエールを擦り付けるつもりでした。
ディアヴロが詠唱に時間が掛かる多重魔術で迎撃する事になります。
ディアヴロに加勢する人物が現れました。
一人はルマキーナが会いに来た聖騎士バドゥタです。
もう一人はジルコンタワーの領主ファニス・ラムニテスでした。
彼女は上位職の《魔銃使い》です。
ゲームではバランスブレイカーといわれる強い職業です。
ディアヴロ、バドゥタ、ラムニテスの三重攻撃によりサンドホエールは街から消えました。
退治したか逃げたかは不明です。
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ラムニテスは教会に対する国の加護を無効だと言っています。
教会の事を詐欺師呼ばわりしてます。
ルマキーナが教会の大主神官だと名乗っても気にしません。
小娘呼ばわりしてきます。
ジルコンタワーの教会堂は先代のジルコンタワー領主が建てたので使用料を払えと言ってます。
教会に納税の義務まで貸してますね。
ディアヴロとレムは地方領主のラムニテスが王族のように振舞っている事に驚いています。
ファラント市の領主ガルフォードは宮仕えの態度でした。
何やら秘密がありそうですね。
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ラムニテスは巨大な魔術を使った人物に会いに来たようです。
ディアヴロは不味いなと感じています。
ここでバドゥタが庇ってくれます。
魔術を使った人物は見ていないと証言してくれます。
ラムニテスは、配下がサンドワームを擦り付けようとした砂船を捕らえた、話はまたの機会にしよう、と言って帰っていきました。
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ルマキーナが大主神官だと知ったバドゥタが平伏します。
彼の配下の聖騎士隊も大人しくなりました。
バドゥタの案内で教会が使っている民家に案内されます。
熱心な信者が提供してくれた住居だそうです。
.
夕食をご馳走になります。
出てきたのはカレーでした。
ディアヴロは懐かしさに感激しています。
.
その日は泊めてもらう事になりました。
バドゥタを信用しきれないディアヴロはレムを護衛に付けることにします。
ディアヴロが部屋で水浴びをしているとシェラがやって来ました。
一緒に水浴びをすると言い出し全裸になります。
ディアヴロが体を擦る布を持っていないと知ると体を使って洗い始めます。
シェラの爆乳で背中を洗ってもらう事になりました。
エルフって人族とは羞恥心のありかが違うような?
前も洗うと言ってきます。
性知識皆無なシェラが固くなったディアヴロの棒まで洗ってくれます。
ディアヴロはシェラの手でニギニギされたようですよ。
発射しちゃたんだろうか?
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ルマキーナの部屋にバドゥタがやって来ました。
折り入って話があるといったルマキーナの要望に応えてくれたようですね。
レムは警戒感を強め召喚獣を召喚して潜ませます。
ルマキーナは枢教院が不正を行っていて聖騎士がそれに協力している事を教えました。
バドゥタは激しい憤りを示してます。
彼が枢教院と繋がっていない事は分かりましたがまだレムは信用しません。
話が告死病に移ります。
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ルマキーナが告死病は病気ではなく呪いだと伝えるとバドゥタの顔色が変わりました。
レムは告死病により寄付が集まり教会が利益を得ていると気が付きます。
ルマキーナにそれを指摘すると驚いていますね。
バドゥタは言い逃れを始めます、うまく嫌疑を交わしてましたが呪いを行っているは人族と断定してしまったぞ。
ルマキーナはバカではないので犯人を人族と断定したバドゥタが犯行に加担していると気が付きました。
レムが攻撃に転じようとしたのですが意識が遠のき始めます。
バドゥタがオイルランプに眠り薬を混ぜていました。
眠らされたレムとルマキーナは拉致される事になりました。
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寝ていたディアヴロをシェラが起こします。
部屋に何者かが潜んでいると教えてくれます。
やってきたのはホルンでした。
ホルンからバドゥタがレムとルマキーナを連れ出したと教えられます。
ディアヴロは慌てて二人の救出に向かいます。
何故かホルンが付いてきますね。
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目覚めたレムはX字の板に磔にされていました。
ルマキーナも隣で同じように磔にされています。
目を凝らすと周囲で多くの男女が交わっているのが見えました。
二人は真っ赤になってますね。
そこにバドゥタがやって来ました。
バドゥタはここで告死病の原液を作り出すために人族に悪徳を行わせていました。
姦淫、殺傷、暴食、人が堕ちたとき、神性が失われて邪素が生まれるそうです。
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彼の目的はラムニテスを告死病にする事でした。
この街の人族は湖の水を飲んでいるそうですがラムニテスは飲んでいないそうです。
食事を作るときには湖の水を使っているようなので、より強力な原液を必要としていました。
神性の高いルマキーナを堕として強力な原液を作ろうとしてきました。
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メイド長のシーリューを呼び出します。
彼女はほとんど裸でした。
バドゥタと何度も交わっているようね・・・完全に堕とされています。
バドゥタは重要な客人が来るから腰を振っている暇などないと言ってますね。
って事は何か、客人が来なければバドゥタはルマキーナを犯すつもりだったのね。
シーリューがルマキーナを堕とす事になります。
レムはディアヴロに対する人質となるので適当に嬲る事にします。
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シーリューがルマキーナを攻め始めます。
おっぱいを揉みながらぺろーんと舐めてきます。
ルマキーナのパンツの中に手を入れて穴を貪ろうとしたところで衝撃が起こります。
ディアヴロがやって来ました。
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ディアヴロは地下へと続く階段でバドゥタと対峙する事になります。
ディアヴロは多少バドゥタを侮っていたみたいね。
レベルと装備品の性能は自分が上なので負けるはずは無いと思っていました。
対するバドゥタはディアヴロを最大限に警戒していました。
レベルと装備品の不利を補うために地形効果を積極的に利用します。
二人は地下へと続く階段で対峙してます。
ディアヴロが上でバドゥタが下です。
階段は幅が狭く片側だけに壁があります。
攻撃を交わすには後ろに下がるしかありません。
この場合、下に下がる方が簡単だよね、バドゥタはそれを利用します。
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ディアヴロの魔術では威力がありすぎて壁が崩れてしまいます。
崩れた壁は最下層に居るレムたちに降り注ぐことになります。
動きの素早いバドゥタを相手にディアヴロは捨て身の攻撃をすることになります。
あえて心臓を貫かせて密着状態を作り出します。
ディアヴロの装備品の中に致死攻撃を受けてもHPが1残る機能がありました・・・それを利用します。
心臓を貫いたのでバドゥタは勝ったと思ったようです。
ディアヴロが動き続けている事に驚愕しています。
ディアヴロはバドゥタの左腕を掴んで相手を氷漬けにする魔術を放ちました。
そのままでは全身が氷漬けになるのでバドゥタは自分で左腕を切り落とします。
結構根性あるね。
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不利を悟ったバドゥタはシーリューに命じてレムを人質に取る事にします。
ディアヴロは動けなくなりました、形勢逆転です。
この状況を打破したのはシェラでした。
彼女はクルムに強化されたチート弓を使い《エンジェルシュート》という武技を放ちます。
矢がシーリューの手を捕らえます。
シーリューはナイフを落としてしまいます。
それだけに留まりませんでした。
シーリューは全身が石化してしまいました。
ホルンが現れレムとルマキーナの拘束を解いてくれます。
ホルンはディアヴロに気に入られたいようですね。
実力を証明する為に積極的に協力してくれています。
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レムとルマキーナの安全が確保されバドゥタは後がなくなります。
全力の武技を使いディアヴロに挑みました。
ディアヴロも魔術で対抗して極大攻撃を撃ち合う事になりました。
勝ったのはディアヴロです。
バドゥタは吹き飛ばされ石壁にめり込みました。
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ディアヴロは最下層まで下りていきます。
戦いの余波で縦穴は崩れ始めています。
ディアヴロは飛翔魔術で祭壇ごと浮かべて地上に戻る事にしました。
無事に地上に戻れたのですが騒ぎを聞きつけて集まってきた人族に空中に浮いているのを見られます。
頭から角を生やしているディアヴロを見た彼らは魔王と誤解したようですよ。
面倒な事にならなけりゃいいのだが。
ルマキーナが苦しみだします。
彼女の太ももに告死病の痣が浮かんでいました。
バドゥタが絶望する事になると言っていたのを思い出します。
彼が何かしたのね・・・ルマキーナが告死病の呪いを受ける事になりました。
ルマキーナは自分が祈りを捧げても自身を治癒できないと言っていました。
ディアヴロはルマキーナを救うために自分のダンジョンに向かう事を決めます。
ダンジョンの宝物庫には告死病を治癒できるアイテムが収蔵されています。
辿り着ければルマキーナは助かるみたいだね・・・
ダンジョンに向かうと聞いてホルンが大喜びしています。
ディアヴロが制作したダンジョンかー、どんな仕掛けがあるんだろうか?
持ち主だからトラップ解除の必要は無いのかな?
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成分美少女戦闘冒険恋愛ラッキースケベ
評価AAAAAABAAAAA
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