ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 3 (講談社ラノベ文庫)


概略:
エデルガルトの協力でディアヴロがレムからクレブスクルムの魂を取り出す事になります。レムから分離したクレブスクルムは凶悪な魔王ではなく魔王としての重要な記憶を失った幼女でした。シェラに手懐けられてしまい街で暮らす事になります。シェラにクルムという愛称を付けられます。魔王の復活を願うアリシアが罠を張り巡らせる事になります。彼女はクルムに大切と思える人物ができるのを待ち絶望を与える事で覚醒を促します。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2015/9/2
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-381487-3
雰囲気:嘘報告、魔王崇拝者、聖騎士、水浴び、強襲、解放、魔王、餌付け、作戦変更、拷問、覚醒、vs魔王、隷従
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王都に戻ったアリシアは国王ダルーシュとの謁見を待っていました。
そこに彼女の両親がやって来ます。
両親は国家騎士としての責務をこなすアリシアを褒めてくれていますが家名を高める為に利用しているような?
アリシアの留守中に彼女が大切にしていた魔族について書かれている本を処分したと伝えます。
アリシアは激怒しているようですが顔に出ないようにしています。
アリシアは両親にも本性を隠して暮らしているようですね。
両親の首を跳ねられたらどんなに気分が良いかと思っています。
歪みまくってるね。
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ダルーシュと謁見したアリシアは魔王復活の妨げになるので王国軍がファルトラ市に来ないように問題ないと報告しました。
言うべきことを言わずに嘘にならない程度に都合の良い報告を行っています。
ダルーシュの信頼が厚いようですね信じてもらえます。
ガルフォードがディアヴロの事を報告していない事も分かりました。
ビナシェンという宮廷占星術師がファラント市に魔王復活の兆しありとの予言をだしました。
ダルーシュがファラント市の状況を心配しているので自分が再びファラントに向かうと直訴します。
ダルーシュの目には忠義を尽くす立派な騎士に見えてますね。
アリシアは事態の経過を観察する為にファラント市に向かう事になります。
思い通りの結果になり喜んでいたのですが、会話を聖騎士サドラーに聞かれていました。
聖騎士は魔王の復活を望む魔王崇拝者を始末する教会所属の騎士です。
サドラーは苛烈な尋問を行う事で有名でした。
そのサドラーが自分がファラント市に向かうと言い出します。
ダルーシュは教会の意向を無下にはできないようです。
困っているとノアという若い大臣が二人で向かったらどうかと提案しました。
アリシアは、この野郎と心の中で毒づいています。
ダルーシュはノアを信頼しているのね、彼の発案を採用しました。
アリシアはサドラーの暴走を監視する仕事を押し付けられる事になりました。
魔王崇拝者のアリシアはサドラーに本性を見抜かれると不味いなと思いつつ演技を続けます。
二人で仲良く?ファルトラ市に向かう事になりました。
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ディアヴロ、レム、シェラは簡単なクエストをこなしていました。
シェラがレムが臭いと言い出します。
ディアヴロにも嗅いでみて欲しいと言ってきました。
ディアヴロはレムとシェラの匂いを嗅いだようですが女の子の匂いしかしませんでした。
とても好ましい匂いだったようですが正直に答える程の胆力はありません。
ディアヴロが良い匂いと言ってあげればレムの不安は払拭されただろうに・・・
レムは臭くないと強く否定しますがシェラは聞いちゃいない・・・水浴びをすれば匂いが落ちると言い出します。
豹人族は水浴びは嫌いなようですがディアヴロの前で臭いと言われて気にしています。
二人で水浴びする事になりました。
シェラはディアヴロまで誘ってきましたよ。
しかもこの世界には水着が存在しませんでした!!
水浴びをする時は全裸になるのが当たり前だそうです。
全裸の女の子二人と水浴びするのはディアヴロには高難度過ぎました。
二人の全裸を見ないように離れた場所で待つことになります。
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シェラとレムはユリユリしいじゃれ合いをしていました。
突然レムの悲鳴が上がります。
ディアヴロが振り向くとエデルガルトが全裸レムを掴み上げていました。
魔族の登場にシェラがビビっています。
ディアヴロはレムを巻き込まないようにどう戦おうか考えています。
エデルガルトから意外な提案がなされます。
彼女は話し合いに来たと言っています。
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敵意が無いと分かったのでエデルガルトの話を聞くことにしました。
エデルガルトはレムの中にクレブスクルムの魂が封じられていると知っていました。
レムはシェラに秘密を打ち明ける事にします。
シェラはレムのこれまでの苦労を思い泣いています・・・いい娘ですねー。
エデルガルトが封印について教えてくれます。
レムが死ぬと魂が解放されるが完全な形で復活するわけでは無い。
完全な形で復活させたいのでレムを殺すつもりは無いと言っています。
エデルガルトがレムからクレブスクルムの魂を取り出す方法を知っていると言ってきます。
レムとディアヴロはエデルガルトを信じることにします。
エデルガルトが準備した儀式をディアヴロが行う事になりました。
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エデルガルトと落ち合う日にアリシアが戻ってきました。
食事をしているディアヴロ達の元に挨拶に来てくれます。
アリシアから国王にうまく報告しておいたと告げられディアヴロは内心感謝しています。
美人のアリシア相手に素直に感謝を示せるわけもなく魔王ロールプレイを続け尊大な感想を述べています。
それでもアリシアは嬉しそうでしたね。
アリシアは危険な聖騎士サドラーに関しても教えてくれました。
魔王崇拝者を拷問するのが趣味だと聞いてディアヴロは態度に気を付けようと肝に銘じます。
そこにサドラーがやって来ました。
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サドラーに警戒されないように気を付けようと思っていたのですが魔王ディアヴロだと自己紹介してしまいます。
アリシアは驚きに目を見開いています。
この馬鹿何言ってんだー、と思っているような?
案の定サドラーに疑われる事になります。
レムが庇うのですがサドラーは亜人を侮蔑してきます。
レムに無詠唱の魔術を掛けて窒息させてきましたね。
レムに手を出されたディアヴロが反撃に出ることにします。
無詠唱で唱えた魔術を神の力と強弁するサドラーを挑発します。
サドラーは石化の魔術を使ってきました。
ディアヴロに反射されて自分が石化してしまいます。
ディアヴロは食事の邪魔になると言ってサドラーを護衛している従騎士にサドラーを持って帰らせました。
ここでアリシアが怖い事を言ってきました。
彼女は邪魔なサドラーを殺しておかなくて良いのか?と聞いてきましたよ。
ディアヴロは無駄な殺しをしたくないのが本音なのですが小物なのでどうでも良いと返答する事にしました。
アリシアは本当におっかないね。
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アリシアはディアヴロ達が泊っている宿に付いてきて隣に部屋を取りました。
エデルガルトとの約束に向かうには彼女の部屋の前を通る必要があります。
黙って出かけても気付かれそうです。
迷った末にレムはアリシアに本当の事を告白する事にします。
国家騎士のアリシアが魔王復活を黙認する筈はないと心配していたのですが彼女は儀式を行う事を認めてくれます。
ディアヴロ達に同行して儀式の行われる星降りの塔に向かう事になります。
きっと心の中で大はしゃぎしていた筈だね。
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星降りの塔に到着するとエデルガルトが待っていました。
彼女も魔王の復活が間近に迫っているのに興奮しているようです。
勝手にアリシアを連れてきたのですがエデルガルトは無関心でした。
まあ二人は内通しているので改めて言葉を交わしたりしないようです。
ディアヴロは少し不信に思いましたがエデルガルトの実力なら国家騎士など問題にしないのだろうと納得してしまいます。
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エデルガルトの指示の下でディアヴロがレムに魔力を注ぎ込む事になります。
封印されているクレブスクルムの魂に魔力が満たされると復活するそうです。
ディアヴロがレムの体に触りクレブスクルムの魂の位置を特定する事になります。
表面から触るだけではクレブスクルムの魂に届きませんでした。
エデルガルトが腹を割けとか言ってきますね・・・もちろんそんな事はできません。
エデルガルトが代わりの穴を発見しました。
ディアヴロはレムのスパッツを脱がせて股の間の穴に指を突き入れて魔力を流し込む事になりました。
見ないで行為を続けようとしたのでレムの敏感な場所に触ってしまい嬌声を上げさせています。
レムが感じまくってますね。
クレブスクルムの魂に魔力が満タンになるとレムから魔力が溢れだしました。
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クレブスクルムが復活しました。
巨大な光る翼を持ち昆虫のような甲殻に包まれた巨体でした。
ディアヴロはどうやって倒そうか考えていますね。
するとクレブスクルムの巨体が萎んでいきました?
萎み切ると幼い女の子になっていました。
エデルガルトが魔王の復活を喜び挨拶しています。
ディアヴロが魔王を復活させ滅ぼす者だと自己紹介します。
魔王はディアヴロを惨たらしく殺すと返答します。
二人の激闘が始まると思われたのですが魔王は戦う方法を忘れていました。
自棄になった魔王が全てを焼き尽くせばいいのだろと言って行動を起こそうとします。
シェラが、そんなことをしては駄目だ、と止めました。
魔王はシェラの言葉に従い殺すのを躊躇しています。
エデルガルトが慌てていますね、人族であるシェラの言葉を聞き入れたのが意外なようです。
魔王は人族を殺す目的まで忘れていました。
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人族を殺さないならディアヴロも攻撃しないと教えると人族を殺す事を辞めてくれます。
魔王は人族を殺してもお腹は膨れないと言ってます。
エデルガルトは魔王の意思に従うのが正しいと判断しています。
アリシアが不満そうにしていますね。
エデルガルトはおやつを用意していなかった事を後悔しています。
シェラが持っていたビスケットを与えます。
魔王はビスケットを気に入りシェラに手懐けられてしまいます。
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もっとビスケットが欲しいと言いだしました。
魔王城にはビスケットは無い、人族しかビスケットを作れない、と知ると人族の街に行きたいと言い出します。
クレブスクルムと呼ぶのは混乱を招きそうだったので愛称をつける事になります。
シェラがクルムという愛称を付けました。
星降りの塔を降りると魔王の復活を感知した魔族がやって来ました。
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エデルガルトは魔族にも派閥があると言っていました。
その内の一派で穏健派のオウロウという梟頭の魔族でした。
オウロウは復活したクレブスクルムの姿を見て失敗したと確信します。
次の転生をさせる為にクルムを殺そうとしてきました。
ディアヴロがオウロウを撃退する事になります。
傷を負ったオウロウは逃げていきました。
ファラントの街に戻る事になります。
結解があるので街に入れないエデルガルトは近くの森で魔王の帰りを待つことにします。
トボトボと森に向かって歩いてくエデルガルトの背中が哀愁を漂わせていました。
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宿屋に戻ったディアヴロは部屋割りを変更する事にします。
シェラは既にクルムに慣れていますがレムは怖がっています。
それを察したディアヴロはレムをアリシアの部屋に泊めてもらう事を提案します。
アリシアは快諾してくれました。
MPを消耗してぐったりしているディアヴロをシェラとクルムが癒す事になります。
二人は全裸になってディアヴロに体を擦り付けてきました。
クルムから大量の魔力が流れ込みディアヴロのMPが復活しました。
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シルヴィがディアヴロの元にやってきてクルムの様子を見に来ました。
シルヴィはクルムが魔王だと分かっているようだね。
ディアヴロを信じて放置する事にしたぞ。
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レムはクレブスクルムの魂から解放された事をエレナに伝えに行きました。
エレナがクルムに興味を持ち珈琲店で面会する事になりました。
シェラは念願の珈琲店に行けて嬉しそうです。
クルムも美味しいビスケットがあると聞いて楽しみにしています。
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クルムを見たエレナは彼女に危険性は無いと信じる事にしました。
何も問題なく平穏が続くと思われたのですがアリシアが仕掛けてきました。
珈琲店から宿屋に帰る道中でクルムを連れ出す事にします。
それに気が付いたレムが二人を路地裏で発見しました。
アリシアは自分が魔王崇拝者だと告げクルムを覚醒させると言い出します。
アリシアはクルムが覚醒するのに必要な条件を知っているようですね。
レムにクルムが人族を殺すと覚醒すると誤認させます。
レムはアリシアと戦い逃げ出そうとしますが聖騎士サドラーがやって来ました。
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アリシアはレムが魔王崇拝者だと告げます。
クルムの事はレムに誘拐された哀れな幼女だと教えます。
一度はサドラーを始末しようとしたのに状況の変化に即応して上手く利用しています。
あんなに可愛い見た目なのに怖い女です。
クルムはレムに加勢しようとしますが止められます。
レムはサドラーに気絶させられます。
意識を失う寸前にアリシアから「必要なのは・・・憎悪なのです」と囁かれました。
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レム、クルム、アリシアと逸れたディアヴロとシェラが三人を探す事になります。
シェラは三人を探しに向かいます。
ディアヴロは冒険者協会に助けを求める事にしました。
シルヴィとエミールに会えたのですが魔王ロールを使わずにお願いするにはどうすれば?と悩み始めます。
そこにレムとクルムが聖騎士に連れていかれたとの情報が舞い込みます。
ここでディアヴロはアリシアの裏切りを知る事になります。
ちょっと悲しそうにしていますね。
シルヴィはレムとクルムを救出する緊急クエストを発行しました。
聖騎士が北地区の教会を根城にしていると教えてくれます。
ディアヴロは「感謝する」と言い残して教会に向かいました。
シルヴィはディアヴロから「感謝する」と言われ嬉しそうにしています。
彼女の好感度が増したようですね。
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レムとクルムは教会に連れてこられました。
サドラーがレムを拷問する事になります。
アリシアは拷問は見たくないと言って食事に出かけました。
既にサドラーはアリシアを信じ切っています。
二人で協力して魔王崇拝者を更生する行為に酔っています。
クルムはレムの事を心配しています。
自分ならサドラー達を簡単に殺せるので助けを求めろと言ってきますよ。
レムはアリシアからクルムが人族を殺すと覚醒すると思い込まされているので絶対に人族を殺すなと約束させます。
サドラーは生粋のサイコ野郎でした。
レムの事を細かく切り刻んでやると言っています。
まずはレムの耳を切り落とそうとしてきました。
レムが暴れて回避しようとしたので耳の一部を切り落とすだけになりました。
激高してレムの右腕に剣を刺して肘掛けに固定してます。
レムが苦しそうにしているのでクルムが彼女に駆け寄ります。
拷問を邪魔されたサドラーはクルムを突き飛ばします。
被っていたフードがとれてしまい魔族の角が露わになります。
クルムが魔族だと認識したサドラーはクルムを殺そうとしてきました。
レムがクルムを庇いバッサリ切られてしまいます。
レムが殺されたと認識したクルムが憎悪に囚われ覚醒する事になりました。
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巨大な昆虫の甲殻を持つ姿を見てサドラーは驚愕しています。
クルムが魔王だったと理解したようですね。
普通は逃げ出すと思うのですがサドラーは自分を神と認識していました、勝てると思っています。
クルムのパンチが迫ってきましたが自分の隠された力が覚醒して助けてくれると信じ切っています。
最後の瞬間にサドラーは自分が神では無いと認識しました。
遅すぎたね、従騎士ともども上半身を消し飛ばされました。
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ディアヴロが教会にやって来た時にはクルムは覚醒していました。
そこにシェラがやって来ます。
彼女は契約した鳥形魔獣を使って偵察を行いレムの所在を突き止めていました。
レムが瀕死状態だと教えられたディアヴロはシェラに全てのHPポーションを渡して助けに行かせます。
ディアヴロはHPポーション無しでクルムと対決する事になりました。
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レムの元に駆け付けたシェラは全てのポーションをレムに振りかけました。
ディアヴロの為に残しておこうって発想は無かったね必死でした。
レムは無事に復活しました。
ディアヴロの作ったHPポーションの効果は絶大なようですね。
傷跡まで綺麗に消えたようですよ。
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シルヴィは兵の準備をしているガルフォードの元に向かいます。
橋砦の向こうに魔族の大部隊が出現しています。
ガルフォードは街の中で魔王が復活した事を理解していました。
どちらの問題に対処するか迷っています。
そこにシルヴィがやって来ました。
シルヴィは街の中で復活した魔王の対処は任せろと告げます。
ディアヴロが対処に向かったので問題ないと教えます。
ディアヴロの強さを理解しているガルフォードは任せる事にしました。
自分は橋砦の近くに出現した魔族に対処する事にします。
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ディアヴロはクルムの攻撃を交わしながら対抗手段となる魔術の準備を進めます。
普通に魔術を撃ってもクルムは倒せないと理解したので設置型の大魔術でクルムを攻撃する事にしました。
地面に13個所の魔術陣を敷設してクルムを陣内に引き込みます。
クルムもディアヴロは魔術や打撃では倒せないと理解し棺や壁を崩して手に入れた巨石を投げてきました。
ディアヴロはクルムが子供のままだと理解します。
クルムはディアヴロに誘導されてしまい《陣式魔術》を喰らう事になりました。
これで倒せなければ魔術師にはクルムを倒せない事になります。
ディアヴロは緊張しながら結果を待ちます。
クルムの巨体が崩れ中から幼女姿のクルムが出てきました。
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レムが無事だったと知りクルムの怒りは静まりました。
約束を破って人族を殺してしまった事を謝ってきます。
レムが死んだと思ったクルムは思考が真っ赤に染まり覚醒したそうです。
レムはクルムのせいではない誰が許さなくてもクルムの味方だと答えました。
シェラもクルムの味方だと告げて二人に抱き着きました。
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それを見たエミールはクルムの事を秘密にしてくれます。
彼は女性の味方なのでレム、シェラ、クルムを悲しませる真似はしないそうです。
筋金入りだな。
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エミールはクルムを問題視しなかったのですがシルヴィは問題視してきました。
シルヴィはクルムを信用できないようです。
一度は絶対に信じるけど裏切られた場合二度と信じないそうですよ・・・
この一度は絶対に信じるって発言が仇となります。
ディアヴロが奴隷魔術でクルムを隷従させると言い出します。
レムとシェラは、ディアヴロに隷従されても問題ない、首を洗う時に首輪が邪魔になるだけだ、と教えました。
隷従する事を迷っていたクルムは快諾する事になります。
シルヴィは認めるしかなくなりました。
ディアヴロがクルムに奴隷魔術を掛ける事になります。
ここでディアヴロはクルムにキスする事になりました。
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食事に行くと言って出かけたアリシアはファラント市に攻め込もうとしている魔族の中に居ました。
クルムが結解を破壊するのを心待ちにしてたのですがクルムがディアヴロに負けました。
魔王の気配が小さくなった事を感知した魔族たちは作戦の失敗を悟ります。
作戦を立案したエデルガルトとアリシアの事を咎めてきます。
不満を持った魔族が腹いせにアリシアを殺そうと考えていますね。
エデルガルトはアリシアを街に逃がす事にします。
自分が反抗的な魔族の相手をしている隙にアリシアを逃がしました。
必死に走るアリシアを愛馬《グランドドラゴン》に乗ったエデルガルトが馬上に引き上げます。
エデルガルトは重傷を負っていました。
アリシアが手綱を握り逃げる事になります。
エデルガルトは気絶しました。
人族を殲滅する作戦が失敗したアリシアは悔しそうです。
ファンラント市が近づいてきます。
今の彼女はエデルガルトを助けたい一心で逃げています。
エデルガルトは街には入れないんだよね・・・アリシアはどうするんだろう?
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成分美少女戦闘冒険恋愛ラッキースケベ
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