ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 5 (講談社ラノベ文庫)


概略:
ジルコンタワーの領主ラムニテスの前に魔王軍の大将軍がやって来ました。宣戦布告したようです。ラムニテスは戦力の増強を図るために配下をダンジョンに向かわせます。これにルマキーナを狙う聖騎士ゲイバルトが便乗します。ディアヴロはレム達を連れてダンジョンに挑みます。途中でゲイバルトの襲撃を受けてしまいゲイバルト、ホルン、ディアヴロが濁流に飲まれる事になります。残されたレムはシェラとルマキーナを連れて最下層を目指す事になります。溺れかけたホルンを救出したディアヴロがホルンが隠していた秘密を暴くことになります。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2016/6/2
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-381541-2
雰囲気:魔族来襲、ダンジョン探索、灼熱クイズ、緊急救命、聖騎士来襲、加護、掃除機?、宝物庫、新装備、vs魔王軍、カップル撃滅、祝勝会
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ジルコンタワーの領主ラムニテスが優雅に入浴していると一人の魔族がやって来ました。
全裸のラムニテスはそばに置いてあった魔銃を手に取りすかさず撃ちます。
ラムニテスは凄いね恥ずかしがって巨乳を隠したりしないぞ。
巨乳を揺らしながら戦闘態勢を維持しています。
ラムニテスは腕の方も良いみたいですね。
魔術を上掛けした魔弾が確実に命中したのですが魔族はノーダメージでした。
タキシードを着た美形魔族がバナクネスと名乗ります。
彼は魔王軍の大将軍をしているそうです。
ラムニテスの美貌と強さが気に入ったので花嫁に迎えたいそうです。
他にも嫁が居るらしくハーレムの一員になれと言ってますね。
ラムニテスの配下が血相を変えてやってきたので引く事にしました。
次の満月の晩に迎えに来ると言い残して去っていきました。
やって来たヘンリックという兵士は全裸ラムニテスと対面する事になります。
真っ赤になって恥じらってますね。
ラムニテスはヘンリックに各部隊長と冒険者協会と魔術師協会の長を集めさせ決戦の準備を始めました。
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地上に戻ったディアヴロ達はラムニテスに尋問される事になります。
ルマキーナが告死病に掛かっているので急いでダインジョンに向かい回復アイテムを手に入れる必要があると説明します。
告死病になっている証拠を見せろと言われたのでルマキーナが太ももを見せています。
美少女の太ももを見てしまいディアヴロは動揺を隠すのに必死になっています。
ラムニテスはダンジョンに行くことを認めましたが一人人質を残していけと命じてきました。
ディアヴロは魔術を使い逃げる事にします。
地震を起こす大魔術を使ったのでラムニテスの興味を惹く事になっています。
ディアヴロ達はホルンの案内で座礁された砂船に向かいます。
そこで補給と休息をとってからダンジョンに向かいました。
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魔王軍が侵攻して来る事を知ったラムニテスは現状では勝てないと感じています。
強力な魔術を使ったディアヴロを配下に加えようと考え捜索を行います。
配下の者がホルンという冒険者と共に新しく発見されたダンジョンに向かった事を掴みました。
ダンジョンには強力なアイテムが大量に配置されていると聞いてダンジョンの探索を行わせる事にします。
そこにルマキーナを追っている聖騎士ゲイバルトがやって来ました。
ゲイバルトはルマキーナを保護したいと嘘をついて協力を要請します。
強力な聖騎士はダンジョン探索の助けになると判断したラムニテスは交換条件を提示しました。
ルマキーナの捜索に協力するのでダンジョン探索に協力しろと命じました。
ゲイバルトは承諾しヘンリックの部隊と共にダンジョンに潜る事になりました。
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ダンジョン探索を始めたのですがディアヴロがやけに詳しくダンジョンの内部を知っているのをレムが訝しみます。
実は自分が作ったとは言えないディアヴロは急ぐ必要があると言って胡麻化しています。
ディアヴロは壁を破壊したりしてマップをショートカットして進みます。
地下にあるダンジョンなのに天候変化まで発生しています。
レム達は非常に驚いていますね・・・ディアヴロは彼女たちの反応に密かに喝さいを上げています。
自分の作ったダンジョンに驚いてくれて嬉しいようです。
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マグマの川をゴンドラに乗って渡る事になりました。
クイズに正解するとゴンドラが進み不正解だとゴンドラが下降してマグマに近づきます。
パーティ全員が一回は答える必要がありました。
気温が高すぎるので熱中症になりそうでした。
ディアヴロ、レム、シェラ、ルマキーナは着ている服を脱いで凌いでいます。
レムとシェラは殆ど全裸になったようですね・・・ディアヴロは照れていますが魔王ロールプレイで胡麻化しています。
不思議なのですがホルンだけは頑なに服を脱ぎませんでした?
熱中症になって目を回しています。
複数人が不正解したのですが全員が回答するとクリアが確実となりました。
ディアヴロとレムが正解を連発して対岸に渡り切りました。
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クイズ階層にヘンリック達がやって来ました。
ディアヴロ達の後ろ姿が見えたようですね。
もう案内はいらないと判断したゲイバルトが裏切ります。
召喚獣を使ってヘンリック達を皆殺しにして先に進む事にしました。
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ディアヴロがダンジョンを作った時にアイドルを歌わせるリズムゲームとのコラボレーション企画が行われていました。
ディアヴロはノリで階層の罠としてリズムゲームを取り入れたようです。
その階層では凶悪なモンスターが輪になって踊っていました。
モンスター達の踊りに参加してリズムよく踊れればクリアできます。
ディアヴロがプロデューサーとなり演技指導を行ってからライブに挑みました。
シェラがアイドル顔負けの歌を披露してくれました。
シェラが仲間を引っ張り見事な踊りを披露します。
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ディアヴロ達は料理を作って巨大な蟹型モンスターに献上する階層に挑みます。
ここで女の子達の料理スキルが低い事が判明しました。
レムには期待してたのですが彼女は肉は生で食べるのが至高と言っています。
生肉を食べてお腹を壊す豹人族は居ないそうですよ・・・
エルフのシェラは森の恵みを求めればいいので料理する必要がありませんでした。
ルマキーナは深窓の令嬢のように待っていれば食事が出てくる環境で育ちました・・・皿も洗えないようです。
ディアヴロが持てる知識を総動員して食材を集めて料理を作りました。
肉料理とスープを作ったのですがスープの味わいが単調でした。
意外と女の子たちは高級舌のようです。
ディアヴロは蟹のモンスターを使って蟹鍋を作ったようです。
余りの美味しさにレムが幼児化しました「おいちい」。
レムが超可愛いですね!!
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地下9階に到達し頭上を飛行型のモンスターが飛びかう細い道を進む事になります。
ディアヴロとシェラで対空迎撃しながら進んでいました。
そこにルマキーナを狙うゲイバルトが追いつきました。
近接戦闘可能なディアヴロとレム、不可能なシェラ、ホルン、ルマキーナに分断されてしまいます。
ホルンがゲイバルトの足に飛びつきルマキーナを守ろうとしています。
二人一緒に細い道から濁流に落ちてしまいます。
ディアヴロはホルンを助ける為に濁流に飛び込みました。
レムにルマキーナを連れて先に行けと指示を出します。
冷静なレムはルマキーナに死が迫っているのを忘れていません先に進む事を選択しました。
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ゲイバルトは見失いましたがホルンを助ける事ができました。
何とか二人で地面に上がり介抱を始めます。
ディアヴロは意外と冷静ですね。
ホルンの脈を確認して生きているのか確認しています。
全身ずぶぬれなので体温の低下を防ぐ事にしますよ。
魔術で火を起こすのは容易なのですが何かを燃やさないとMP消費がバカになりません。
ディアヴロは装備品の服とマントを燃やす事にしました。
下半身を晒すのは不味いと判断してズボンは残します。
自分の装備品だけでは足りないのでホルンの装備品も燃やす事にしました。
ホルンは男なので問題ないだろうと判断して服を脱がせて燃やします。
ズボンを脱がすと付いているべきモノが付いていませんでした!!
ディアヴロはグラスランナーの男には付いていないのか?と混乱します。
ホルンは少年のふりをしている女の子でした!!
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気が付いたホルンは全裸にされている事に驚きます。
悲鳴を上げそうな彼女にディアヴロの説明が飛びます。
体温の低下を防ぐために服を燃料にした事を告げました。
命の方が大切だと力説すると納得してくれます。
近くに寄るように言うとディアヴロの隣に密着してきましたよ。
全裸美少女に密着されてディアヴロの動悸が加速しています。
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ホルンから彼女の生い立ちを聞くことになりました。
彼女には姉妹がいるそうです。
姉妹は使用人として商人に雇われているそうです。
ホルンも雇ってもらえたらしいのですが安く仕入れて高く売る商売になじめずに姉妹と別れたそうですよ。
その後盗賊をしている師匠に拾われたそうです。
その師匠も死んでしまい一人でジルコンタワーにやって来たそうです。
年齢を聞くと彼女は12歳だそうです・・・見た目同様に幼いのね・・・
彼女のパンツを見て興奮していたディアヴロはヤベーナと自戒しています。
安心したのかホルンがディアヴロの事を「パパ」と呼んできましたよ!!
魔王ロールを続けているのですがホルンになつかれたようです。
ひょっとしてホルンもディアヴロに惚れてしまったのか?
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レム達が12階層の扉に到着しました。
中に強力なモンスターが居るとの警告が壁に書かれています。
レムは躊躇しませんでした。
扉を開けて中に入ります・・・ルマキーナを助けるのに必死なのね。
部屋の中には巨大なドラゴンが居ました。
ドラゴンからの念話が聞こえてきました。
レム達は一様に驚いています。
普通に戦えば全滅必至だったのですが濁流に飲み込まれたゲイバルトが地中から出てきました。
彼は地中を移動可能な召喚獣の中に入って移動してきたようです。
レムは召喚術師としての応用力の高さに驚愕しています。
ゲイバルトはルマキーナを狙ってきましたがドラゴンは二組を区別しませんでした。
ゲイバルトの召喚獣とドラゴンの戦いが始まりました。
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ドラゴンが強敵と理解したゲイバルトは自身が所有する最強の召喚獣を出してきます。
炎の巨人イフリートを出してきました。
ゲイバルトの召喚術師としてのレベルの高さにレムが瞠目しています。
ゲイバルトはイフリートならばドラゴンに勝てると思っていたようですね。
レムはドラゴンとゲイバルトの同士討ちを狙う事にします。
劣勢の方に加勢しようと考えていました。
しかしイフリートの攻撃はドラゴンに全くダメージを与えられませんでした。
ゲイバルトは両腕を引き千切られてしまいます。
イフリートは打倒され召喚石の中に戻りました。
レム達が攻撃対象となってしまいます。
ドラゴンが妙な事を言ってますね。
レムの中に魔王の気配が残っていると言ってます。
クルムは魔王としての記憶を失っているので彼女の一部がまだレムの中に残っているのでしょうか?
絶体絶命のピンチにディアヴロが現れました。
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驚くべきことにルマキーナがゲイバルトを治療し始めます。
神への祈りを捧げてゲイバルトを癒しています。
ルマキーナの祈りは絶大な効果を持っていますね・・・失われたゲイバルトの両腕が再生されました。
治療を受けているゲイバルトの方が混乱しているようですね。
彼は自分を殺そうとした者を治癒するルマキーナの行いが理解できないようですね。
色々と喚いていましたが傷が全て治ると心境が変化したのか?ルマキーナを殺そうとした事を後悔しているみたいです。
ルマキーナの圧倒的な神性に感化されちゃったのかも?
戦闘の混乱に乗じてゲイバルトは姿を消しました。
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ディアヴロは装備品を失っているので極大魔法で勝負に出ました。
絶大な自信を誇っていたドラゴンに大ダメージを与えています。
瀕死のドラゴンが逃走を図ります?
彼はまだ子孫を残していないので死ぬことはできないと言って逃走を図ります。
ディアヴロはドラゴンも自分と同じように童貞なんだと理解し彼の逃走を許す事にします。
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しかし逃走を許さない者が現れました。
ロゼと名乗るメイド服を着ている美少女が現れて勝手に逃走を図ったドラゴンを八つ裂きにしてしまいます。
彼女の姿を見たディアヴロが相好を崩します。
メイド服の美少女はディアヴロがダンジョンに設置した《魔導機メイド》でした。
ゲーム内では掃除機能しかなかったようですね。
ディアヴロは彼女の事をルンバのようなお掃除ロボット扱いしていました。
異世界に転移したことで戦闘技能が付与されたのでしょうか?ドラゴンに圧勝しました。
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ディアヴロが呼びかけると再会に感激したロゼが泣き出しました。
見た目は普通に美少女ですね。
ロゼの案内で13階層に向かい宝物庫を開ける事になります。
ディアヴロはどこに何が保管してあるか把握できていませんでした。
ロゼの案内で告死病を治癒できる《白牛像》の元に向かいました。
ディアヴロには使い方が分からなかったのですがルマキーナが直感により使用方法を理解しました。
祈りを捧げてから白牛像に額を押し付けました。
治癒が始まりルマキーナが嬌声を上げる事になりました。
ルマキーナは気持ちよくなっているようですね?
シェラがルマキーナを支えてあげてスカートを捲ります。
太ももの痣を確認してますね。
シェラが痣を撫でるルマキーナの感度が高まっています。
嬌声を上げながら治癒していきました。
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ルマキーナの痴態を見たレムが内股になってますね・・・
感じちゃったのか?レムのエッチ。
ホルンがトイレに行きたくなりました。
トイレは無いのかと問われてディアヴロが焦り始めます。
ダンジョン内にトイレを作った記憶はありませんでした。
ロゼに確認するとそんな設備は存在しないと言われてしまいます。
ホルンがそばにあったボール状のお椀を手に取り貸して欲しと言ってきます。
ディアヴロが認めると物陰に隠れて小さい方をしたようです。
貸し与えたのは聖杯ですけどね・・・
ディアヴロには使う機会はなさそうなので問題ないようです。
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レム達に装備品を提供する事にします。
ロゼはディアヴロの所有物を与える事に難色を示しますね。
ディアヴロがパーティメンバーのレベルが上がれば自動的に自分の手間が減ると告げると納得してくれます。
ディアヴロの集めたアイテムは総じてレベルが高いようです。
レム達のレベルでも装備可能で性能が最も高い品を選んでいます。
レムには鎧と召喚獣が強化される指輪を与えました。
恥ずかしそうにディアヴロから見えない位置まで移動して着替えています。
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シェラの装備は魔力が付与された現在レベルで装備可能な最高の品ばかりでした。
シェラには与えられる装備品が無いと伝えると悲しそうにしています。
レムだけ指輪を貰ってズルイと言い出し近くにあった指輪が欲しいと言ってきました。
ディアヴロは性能を確認もしないであげてしまいます。
何らかの曰くのある指輪だったらどうするのでしょうね?意外と軽率じゃねーかな?
武器もクルムに強化された現在レベルで装備可能な最高性能の品だったので高性能な矢を与える事にしました。
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ホルンの装備を選ぶことになります。
彼女の装備品は魔力が付与されていない貧弱なものばかりなので全身くまなく装備品を与える事にします。
レベル20の彼女に装備可能な服はスカートしかありませんでした。
動き回るとすぐにパンチらしてしまうのでダンジョンに潜れないと不平を零します。
ディアヴロがパンチらよりも命が大事と諭すと納得してくれます。
ホルンは立派なパンツ要員になりそうだな。
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自分だけ何も貰っていないロゼが嫉妬心を見せます。
困ったディアヴロはゲームで初めて獲得したアイテムをプレゼントする事にします。
ロゼの髪に《水の髪飾り》を付けてあげます。
下賜すると伝えると感激していますね・・・ロゼの機嫌が良くなりました。
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告死病が治癒した後、気絶していたルマキーナが目覚めます。
ビクンビクンと絶頂してたので疲れたのかも?
ルマキーナの装備品も魔力が付与された現在レベルで装備可能な最高性能のものでした。
何も与えられる物が無かったのですが珍しくルマキーナが欲しい物を言ってきます。
彼女は告死病を治せる《白牛像》が欲しいと言ってきました。
ディアヴロは荒んだ世界で綺麗な心根を保っているルマキーナを貴重な存在と感じています。
願いを聞き届ける事にします。
重いので荷車を用意しようか?と気を使ってますね。
ルマキーナは頑張って自分が運ぶと言ってきました・・・どこまでも健気な娘だね。
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ジルコンタワーに白牛像を持っていき告死病に掛かっている人々を治癒する事になります。
ロゼからジルコンタワーに魔王軍が攻め込んだ事が伝えられました。
ディアヴロはパーティメンバーを纏めて転移させるアイテムを使う事にします。
ロゼはダンジョンから外に出た事が無いので自分が付いていけないと思ったようです。
悲しそうにディアヴロの帰還を待っていると告げてきました。
ディアヴロはゲーム内とは効果が変化している可能性に掛けロゼも連れて行く事にします。
ディアヴロ達は無事にジルコンタワーに戻ってきました。
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ジルコンタワーではラムニテスが急いで出陣の準備をしていました。
約束の満月よりも早く攻めてきたバナクネスに悪態をついています。
バナクネスを乗せた巨大な亀形魔獣が前に出てきました。
司令官が魔王軍に怖気づいたと味方に思わせないためにラムニテスも乗っていた砂船で前にでます。
素直に自分の嫁になれと言ってきますね。
ラムニテスは魔銃を使い魔術を上乗せした魔弾を撃ち込みました。
見事にバナクネスの心臓に大穴を開けます。
殺しせたと喜んだのですがバナクネスの隣にいた嫁の一人が彼の傷を癒してしまいます。
敵の指揮官を仕留めそこなったラムニテスは自身の砂船を後方に下げ船団に進撃を命じました。
前に出てきているバナクネスを包囲して殲滅しようと思ったようですが大魔術を使われます。
地面に巨大な亀裂が走り砂船を飲み込んでしまいます。
魔王軍が突撃してきました。
ラムニテスの軍勢は崩壊の危機に瀕する事になりました。
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レムとシェラとロゼが単独で参戦する事になりました。
レムは強化された召喚獣を使い兵士や冒険者と連携して魔族を倒しています。
彼女の指揮能力は高いようですね。
シェラは砂船の帆を張る棒の上を器用に飛び回り空中から飛来する魔族を撃退しています。
ディアヴロの与えた矢が効果を発揮して魔族の魔術防御を突破しています。
ダメージが通ればクルムの付与した石化効果が発現しています。
ロゼは巨大なSF剣で魔族を薙ぎ払っています。
圧倒的な強さでした。
ルマキーナは負傷した兵士達を治癒して戦線に復帰させていました。
戦士たちはルマキーナが居れば治してもらえると知り闘争心が向上しています。
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ディアヴロがやって来て空中から雷の魔術を放ちました。
魔王軍は密集していたので大きな被害を出す事になります。
装備品を新しくしたディアヴロは飛べるようになっています。
しかし飛び続けるとMPを消費し続けるので手近な砂船に降りる事にしました。
ディアヴロが乗船したのはラムニテスの船でした。
ラムニテスが助力に感謝してきますね。
そしてバナクネスの危険性を教えてくれます。
装備品を一新したディアヴロは極大魔術で蹴散らすつもりでした。
巨大亀に乗っているバナクネスの姿を視認したディアヴロの雰囲気が一変します。
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バナクネスは侍らせている嫁のおっぱいを揉んでいました・・・
彼と周囲の女性魔族の指に指輪が嵌っている事も視認します。
ディアヴロのカップルは許さないって悪癖が発動する事になります。
物凄く怖い顔で「ちょっと、あいつ、殺してくる」と言い残して飛び立ちました。
ラムニテスがビビっています。
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魔術師のディアヴロが接近戦を挑んできたのがバナクネスには意外なようですね。
余裕の表情をしています。
カップル殺すとの妄執に囚われているディアヴロはバナクネスの三人の嫁を次々と殺していきました。
最後の嫁を殺されたバナクネスが「何で彼女を巻き込んだ」とぬるい事を言っています。
ディアヴロは「意味が分からない」と言って相手にしませんね。
怒り心頭のバナクネスを軽く倒してしまいます。
ただディアヴロの剣で切られても直ぐに消滅しなかったバナクネスに驚いています。
バナクネスは魔王様の方が強いと言い残して死にました。
彼が誰の事を魔王様と呼んでいるのかが気になりますね。
クルムではないような気がします。
それにしてもディアヴロのカップルに対する憎悪が凄まじいです。
ディアヴロは自身も立派にハーレムを維持している事に気付くべきだね。
ちょっとだけバナクネスが哀れだよ。
指揮官が死亡したので魔王軍は潰走しました。
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ディアヴロの強さに改めて感激したシェラが抱き着いてきました。
彼女の爆乳が押し付けられディアヴロは揉みたい衝動に耐えています。
そこに血相を変えたレムがやって来ました。
レムがロゼが息をしていないと教えてくれます。
慌ててロゼの元に駆け付けると彼女が目を覚ましました。
ロゼはディアヴロの拠点(ダンジョン)かディアヴロの傍に居ないと魔力が回復しないそうです。
戦闘で大量の魔力を消費したので魔力切れを起こしました。
省魔力モードに入っていたので意識を失っていたそうです。
ディアヴロが駆け付けたので魔力の回復が行われて元に戻ったのね。
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ディアヴロ達はルマキーナの元に向かいました。
ルマキーナは負傷者の治癒を行っていました。
そこにラムニテスがやって来ました。
彼女は貢献度の高かったディアヴロ達にお礼を言いに来ましたね。
義理堅い人のようです。
レムとルマキーナが《白牛像》を安置するのに教会堂を格安で使わせて欲しいとお願いしました。
ラムニテスは街を守った功労者から金は取れないと言ってタダで使わせてくれる事になりました。
必要な物があれば何でも言ってくれと言ってますね。
意外と良い領主のようです。
彼女もルマキーナの神性に感化されたのでしょうか?
祝勝会に出席して欲しいと言い残して戻っていきました。
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ディアヴロ達は最大の功労者としてラムニテスの傍の席に座っています。
注目が集まっていてディアヴロは居心地が悪そうにしています。
ホルンの姿が無い事に気が付きました。
ディアヴロにはホルンの気持ちが理解できるようですね。
迎えに行くことにします。
ルマキーナも続こうとしたのですがレムが気を使います。
ラムニテスに呼ばれたのに誰も席に付いていないのは失礼だと諭します。
ディアヴロだけで探しに行くことになります。
レムは気配りのできる良い仲間だよなー。
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宿屋でディアヴロが与えた装備品を発見しました。
報奨金まで置いてあります。
ディアヴロはホルンがパーティから抜けるのではないか?と心配になります。
街はずれの空き地で絡まれているホルンを発見しました。
絡んでいるのはジルコンタワーに到着した日にホルンと揉めていた豹人族達でした。
豹人族はどうせ活躍できなかったんだろと言ってホルンの心を抉ります。
レム、シェラ、ルマキーナを紹介しろとか言ってきますね。
パーティメンバーをは大主神官のおまけ呼ばわりしてきます。
この発言を聞いたホルンが激怒しますよ「取り消せ」と叫びます。
無抵抗だと思っていたホルンに反抗され気分を害したようですね。
ホルンを殺そうとしてきました。
ディアヴロがモンスターの匂いがすると言って助けに入ります。
バカな豹人族はディアヴロの強さが理解できませんでした。
ディアヴロを殺してレムを手に入れるとか危険な事を言ってますよ。
ディアヴロは怒ってますね魔術を使い空き地一帯を氷漬けにしました。
豹人族達は多分死んだよ。
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ディアヴロはホルンを背負って宿に戻る事になります。
ホルンは自分が活躍できなかった事を気にしています。
役に立てない自分はパーティメンバーに相応しくないと思い込み身を引こうとしていました。
これまで彼女が所属していたパーティでは役に立たない者は追い出されていたようです。
ディアヴロは「誰かが出ていけと言ったのか?」「貴様が出ていきたいのか?」と問います。
ホルンは、誰も出ていけとは言っていない、自分も出ていきたくない、と答えました。
ディアヴロは「ならば出ていく必要などない、どこか間違っているのか?」と問います。
ホルンは「間違っていない、みんなと一緒に居たい」と答えました。
ディアヴロは「好きなだけ一緒に居るが良い、お前を追い出す奴はいない」と答えました。
ディアヴロが物凄くカッコいいです・・・これは惚れる間違いない。
ディアヴロは無自覚で女の子を惚れさせるようだね。
ホルンまで参戦する事になると争いが激化しそうです。
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