ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2 (講談社ラノベ文庫)


概略:
エルフとの戦争を回避する依頼を受けたディアヴロは依頼人の領主の元に向かいます。領主から情報を聞き出しクエストを優位に進めるつもりでした。領主から王都より派遣された眼鏡美人の国家騎士アリシアちゃんを紹介されました。以降ディアヴロに同行する事になります。ディアヴロの魔術は強力過ぎるので敵対者を殺さないための打撃武器を手に入れる事にします。武器屋で戦鎌と運命的な出会いを果たします。レムとアリシアには不評でした。短時間兄と面会したシェラが心変わりし「国に帰る」と言い出します。ディアヴロはシェラの心変わりを受け入れますがレムとアリシアは認めませんでした。ディアヴロをヤル気にさせ救出に向かいます。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2015/5/1
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-381461-3
雰囲気:領主、武器購入、奴隷魔術、バカ王子、ポーション制作、vs巨大召喚獣、vs領主、抱き枕、王国騎士の裏の顔
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シルヴィに頼んで領主に会わせてもらう事にします。
魔王ロールをしているので恫喝した感じになっていましたが・・・
シルヴィはディアヴロの本性が気弱だと見抜いているのでしょうか?
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ファラント市の領主ガルフォードは軍人で気難しい人でした。
自分の考えが絶対で相手が従う事が当然と考えているようです。
ディアヴロとの相性は最悪ですね。
同行しているシルヴィとレムが冷や冷やしています。
シェラは状況をよく理解していない感じです。
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ガルフォードはエルフの王国についてはあまり重要視していない感じです。
小国扱いしていますね。
冒険者協会に依頼を出して話は終わったと考えていました。
シルヴィがやって来たので問題を解決した報告に来たと思っていました。
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シルヴィがディアヴロを紹介してガルフォードが持っている情報を開示して貰います。
ここで問題解決に費やせる期日が8日しか残っていない事が判明しました。
ディアヴロは話を聞きに来て良かったーと感じています。
ガルフォードに王都から派遣されて来た人物を紹介されます。
眼鏡美人の国家騎士アリシア・クリステラを紹介されました。
アリシアはエルフとの戦争を回避する為に派遣されたようですね。
ディアヴロに同行したいとお願いしてきました。
ディアヴロは既にアリシアの容姿に押されてますね。
魔王ロールで返答します、勝手にしろ。
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ディアヴロは襲ってくる相手を殺さずに無力化する為に武器を購入する事にします。
レムの案内で武器屋に向かう事になりました。
そこで魔王ルックにぴったりな戦鎌を見つけました。
ディアヴロは一目ぼれしてしまい購入する事にします。
店番をしていた鍛冶見習の女の子が勝手に制作した一品でした。
女の子自身もセンスが悪いと思っていたようですね。
しかしディアヴロから自分の容姿とマッチすると言われて納得しています。
女の子自身が失敗作と思っているので大変安く買う事ができました。
戦鎌を装備したディアヴロを見てレムとアリシアがドン引きしています。
ディアヴロはとても満足そうにしています。
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シェラの兄が高額賞金を懸けたのでシェラが誘拐されそうになりました。
ディアヴロは早速戦鎌を使い襲撃者をぶん殴ります。
程よいダメージを与える事ができました。
ディアヴロが前衛を倒している隙に足の速いグラスウォーカーの双子にシェラが攫われます。
ディアヴロが追いかけたのですが馬車に連れ込まれそうになります。
そこに金ぴか鎧で武装した人物が出てきてグラスウォーカーをぶちのめしました。
ディアヴロは新手の登場か?と警戒します。
鎧の正体は全女性の味方エミールでした。
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エミールは瀕死の状態からディアヴロの与えたポーションにより回復しました。
その恩返しに来たそうですよ。
エミールからポーションの効きが3日間も続いた事が知らされます。
ポーションの効き目がゲーム内よりも大きいことが判明しました。
エミールはかっこよくシェラを救ったのですが別れ際に言った余計な一言により女性陣からドン引きされています。
物腰柔らかなアリシアまで軽蔑しているので相当です。
余計な事を言わなけりゃモテそうなんだけどね・・・まあモテる事を目指している訳では無いのか。
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魔術師協会長のエレンから教えてもらった奴隷商人の元に向かい隷従の首輪を外せるか試す事になります。
奴隷商人と聞いてディアヴロ達は陰惨なイメージを持っていたのですが清潔感溢れる場所でした。
奴隷商人のメディオスさんから奴隷魔術を教えてもらう事になります。
メディオスはエレンと同じ師に魔術を習ったそうです。
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メディオスは魔力の流れが視認できるそうです。
努力によってその技術を手に入れたそうです。
ディアヴロ、レム、アリシアには魔力の流れは見えません。
ここでシェラが天才である事が判明しました。
彼女も魔力の流れが見えるそうですよ。
驚きだったのは幼いころから何となく見えていたそうです。
メディオンは天才の存在に驚いています。
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メディオンがレムの中に魔族の魂が宿っている事を感知しました。
彼女はレムがディアヴロの子供を身籠っていると思ったようですね。
シェラも同様に理解してレムの事を咎めてきました。
いつの間に!!
シェラはディアヴロがレムを拷問した時の事が頭に浮かんでいました。
シェラは男女が二人きりでベッドで寝ると子供ができると理解しています。
ある意味正解ですがそこでどんな行為を行うと子供ができるかまでは理解していない様子です。
一同は静まり返っています・・・シェラって見た目以上にピュアなのね。
レムから重要な情報が持たされます。
混魔族と豹人族の間には普通は子供ができないそうですよ。
エルフと混魔族の間にも子供はできないようです。
要するに異種族との間には子供はできないって理解でいいのかな?
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レムはメディオンに魔王クレブスクルムの魂を宿している事がばれるのではないか?と警戒します。
気分が悪いと嘘ついて外で待つことにしました。
レムにアリシアが付いている事になりました。
アリシアはレムが何らかの不安を抱えている事を心配してくれます。
最初は警戒していたのですがアリシアの優しさにレムが絆されます。
レムの不安を軽減したいと考えたアリシアがおまじないをする事になります。
彼女の故郷に伝わるおまじないだそうです。
目をつむったレムの掌の上に丸を書いて線を引きました。
そこで何らかの魔術が発動したようです。
レムが驚いて目を開けます、そこにはアリシアの驚いた顔がありました。
アリシアも魔術が発動するとは思っていなかったようです。
魔術師におまじないを使ったのは初めてなのでと驚いています。
魔術師におまじないを使うと魔術が発動するのでしょうか?
ちょっと怪しい行動だよね・・・
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テントの中に残ったディアヴロがメディオンの指示に従いシェラに奴隷魔術をかける事になりました。
魔力の流れが分かりやすくする為にシェラが薄布一枚になります。
本当は全裸で試したかったようですがシェラが恥ずかしがったんだよ・・・残念。
ディアヴロはシェラの体に手を触れて魔力の流れを掴むことになります。
シェラの下腹部で大きな流れを捕まえました。
そこにディアヴロの魔力を流し込んで隷従の首輪に掛かっている魔術を解きほぐす事になります。
ディアヴロに魔力を流し込まれたシェラは感じまくっています。
色々と試行錯誤したようですが隷従の首輪に掛かっている魔術は複雑に絡み合っていて簡単には解けない事が分かりました。
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アリシアはディアヴロ達の部屋の隣に部屋を取る事にしました。
ディアヴロ達のプライバシーは侵害しないと言っています。
一つのベッドに4人で寝ることはできないのでディアヴロは安心しています。
最悪自分が床で寝ることも覚悟していたようですよ。
基本的に優しい紳士なんだよなー。
アリシアが退室しようとしていると笛の音が聞こえてきました。
ディアヴロ達は気持ち悪い音色だと感じています。
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扉を開けると一人のエルフが居ました。
シェラが驚きの声を上げます。
そこに居たのはシェラの兄で王子のキイラでした。
ディアヴロは王子が単身でやって来た事を訝しみます。
ディアヴロと敵対する事は不利益だと思わせる為に魔王ロールで威嚇します。
しかしキイラは動じませんでした。
彼は配下のエルフを既に街の中に潜伏されている。
決められた時間までに自分が無事に帰らなければ住民を殺す事になっていると脅してきました。
エルフ族以外を軽蔑しているらしく街の警戒心の無さを馬鹿にしてきました。
無関係な人が殺される事を嫌うディアヴロは先手を取られる事になります。
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キイラはシェラと二人だけで話をさせろと要求してきました。
シェラの意思を尊重すると言っているので信じる事にします。
ディアヴロ、レム、アリシアは席を外し食堂で待つことになりました。
食堂で待っている間、キイラの吹く気持ち悪い笛の音が聞こえてきました。
キイラが一人で出てきましたね。
説得は失敗したようです。
約束通りキイラは帰っていきました・・・本当に何もしなかったのでしょうか?
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その夜、ディアヴロが目を覚ますとシェラが窓辺で空を眺めていました。
レムも起きだしシェラと話し始めます。
起きるタイミングを失ったディアヴロは寝たふりを続けることにします。
シェラとレムは将来の夢を語り合っています。
シェラはレムとディアヴロと一緒に珈琲店をやりたいそうですよ。
クレブスクルムの魂を抱えるレムは自分の将来に不安を抱えています。
問題が解決したあとシェラが必要としてくれるなら参加しても良いと伝えます。
歓喜したシェラがレムに飛びつきベッドに押し倒してきました。
ディアヴロの上に落下したようです。
寝たふりをしているのでディアヴロは声が出るのを我慢しています。
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二人の間でディアヴロの右側はレム、左側はシェラと決められていました。
定位置が決められているのね・・・二人ともディアヴロと一緒に居ることが当たり前になっているのか?
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シェラがレムの耳を撫で始めます。
前から触ってみたかったそうですよ・・・まあ気持ちはわかる。
話の流れで奴隷屋でディアヴロにされた事をレムを使って再現する事になりました。
シェラがレムの下腹部に魔力を流し込みます。
シェラってやっぱり天才だな、見様見真似なんだけど魔力を流し込む事に成功してしまいます。
気持ち良すぎてレムが絶叫して気絶しました。
精神力を放出したシェラも疲労感から寝てしまいます。
ディアヴロだけが残されました。
刺激的過ぎたので眠れなくなりました・・・生殺しだな。
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翌日レムとアリシアが出かけている間、ディアヴロとシェラが二人きりになります。
ディアヴロはHPポーションの作成を行う事にします。
興味を惹かれたシェラが覗き込んできました。
ディアヴロの目の前でシェラの爆乳が揺れています・・・先端まで見えそうになっていますね。
ポーション制作中に意識がシェラの爆乳に引き寄せられました。
それが良かったようです。
ディアヴロは一瞬でHPポーションを完成させました。
意識を別な事に移すと熟練の《調合師》になれるようです。
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キイラの笛の音が聞こえてきました。
シェラがぼーっとしています。
ディアヴロが呼びかけると意識を取り戻し予想外の事を言ってきました。
シェラはグリーンウッド王国に帰ると言い出しました。
お兄様との間で子供を残さないと王家が絶えちゃうエルフの国家存続はあたし一人の自由なんかよりも重要なんだ、と言ってます。
魔術が使われた形跡はありませんでした。
ディアヴロは魔王ロールを忘れ本来の弱気な自分が出てきてしまいます。
シェラが心変わりしたと納得して彼女を見送る事にしました。
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戻ってきたレムとアリシアがシェラの心変わりを聞いて愕然としています。
二人はキイラが魔術を使ったと確信しているようです。
シェラの事を諦めてしまったディアヴロをレムが奮い立たせます。
レムがかっこいいですね。
ディアヴロはレムとアリシアを連れてキイラが潜む《湖東の森》に向かう事になりました。
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森に付くとエルフが潜んでいました。
森の中でのエルフは隠蔽スキルが高まるらしく見えない位置から狙撃される危険がありました。
ディアヴロは大声を上げて森を燃やし尽くすと脅しました。
ディアヴロの力を知っているエルフたちは大人しく出てきます。
その中に以前シェラを取り返しに来たセルシオが居ました。
ディアヴロが呼びかけると覚えてくれていた事に恐縮しています。
セルシオはキイラの命令で動いていました。
ディアヴロは明らかに間違っている命令にも従うのか?と問いただします。
セルシオはキイラが間違っていると理解しているようですが王子の命令に逆らえないようですよ。
ディアヴロは殺さない程度に手加減した魔法でセルシオたちをぶちのめしてシェラの元に向かいました。
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キイラはシェラとの行為を盛り上げる為に衣服を溶かすスライムを使います。
天井からシェラを吊るしてスライムを嗾けました。
スライムはシェラのブーツから溶かしはじめます。
膝の裏を這われてシェラが嬌声を上げます。
キイラはシェラをスケベ女呼ばわりして喜んでいます。
そこにディアヴロが乗り込んできました。
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ディアヴロは隷従の首輪に命じてシェラに本心を言わせます。
シェラはディアヴロやレムと一緒に居たいと訴えました。
キイラに魔術を掛けられた事も告白します。
アリシアがキイラの行為は違法行為だと咎めますが聞いちゃいません。
キイラは自分の思い通りに事が運ばない事に憤慨しています。
ディアヴロに味方が倒されたと知ると王家に伝わる秘宝に封印されている凶悪な魔獣を召喚しました。
首が4本あるドラゴンです。
シェラから誰にも制御できない事が伝えられます。
一度解き放つと破壊を振りまくだけの存在だそうです。
キイラは思い通りにならない世界を破壊するつもりでした・・・本当に最低野郎だな。
シェラが逃げ出したのも頷ける。
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ディアヴロがドラゴンの相手をする事になります。
首を吹き飛ばしても直ぐに再生されました。
一見すると手強そうなのですが行動パターンが単純すぎました。
ディアヴロはドラゴンを光の魔術で消滅させました。
頼みの綱のドラゴンを倒されキイラは茫然としています。
キイラは逃げ出しますがディアヴロに許す気はありませんでした。
キイラを始末しようとしたのですがシェラに止められます。
酷い事をされたけど家族なので見逃して欲しいとお願いされました。
ディアヴロはキイラを見逃す事にしたのですが許さない人物が居ました。
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隠ぺいを解いてガルフォードが出てきました。
ガルフォードは無感動にキイラの首を跳ねましたよ。
キイラを見逃す事にしたディアヴロを勝手な事をされては困ると言って咎めてきます。
ガルフォードは自領に無許可で侵攻してきたエルフを皆殺しにする気です。
アリシアがやり過ぎだと非難しますが聞いてくれません。
優しいディアヴロはエルフを守るためにガルフォードと戦う事にしました。
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ガルフォードは凄腕の戦士でした。
ディアヴロの予想を超えた強さを発揮します。
ディアヴロは単騎での強さに特化しています。
対してガルフォードは集団戦の強さに特化していました。
事前に拘束魔術を仕掛けていました。
ディアヴロは動きを封じられてしまいます。
アリシアがガルフォードを止めようとして剣を抜きますが既に刀身を切られていました。
ガルフォードの斬撃は見えないほど速いようですね。
抵抗する者が居なくなったと確信したガルフォードはエルフの撃滅とシェラの捕縛を命じました。
ディアヴロが奴隷魔術を応用して拘束を解きました・・・意外と器用です。
ガルフォードは攻撃を中止してディアヴロと対峙します。
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ディアヴロとガルフォードの一騎打ちが始まりました。
ガルフォードは武技を多用した戦い方をしてきます。
ディアヴロはガルフォードの動きを観察しています。
ガルフォードは強いけど強敵との実戦経験が乏しい事が判明しました。
ガルフォードは魔術を使った後に発生する短い硬直時間を突いて武技を放ってきました。
ディアヴロは魔術の詠唱を省略する事で対処します。
ガルフォードは《詠唱省略》を知らなかったようです。
ディアヴロの放った魔術で吹き飛びました。
ディアヴロは殺してしまったかなーと焦ってますね。
ガルフォードは火傷だらけになってますが生きていました。
負けを認めたようですね止めを刺さないのか?と聞いてきます。
元よりディアヴロはガルフォードを殺す気はありませんでした。
後々嫌がらせを受けるのも嫌ので脅しておきます。
あまり効果は無いようですが見逃す事にしました。
ガルフォードは兵を引く事にします。
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アリシアは禍根を残すので殺しておいた方が良いのでは?と提案してきます。
ディアヴロはアリシアに怖さを感じています。
ディアヴロは国王がガルフォードの報告を受け入れて自分に敵対するのなら王国を殴殺すると伝えます。
アリシアはリフェリア王国とディアヴロの戦争が起きないように尽力すると言ってくれました。
ディアヴロは、好きにしろ、と答えましたが内心ではアリシアの働きに物凄く期待しています。
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兄を殺され消沈しているシェラをディアヴロが慰める事になります。
かける言葉が浮かばないのですが泣いているシェラに胸を貸してあげました。
凄くヒーローっぽいです、魔王とは思えません。
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激闘を行ったのでディアヴロはMP(精神力)が切れていました。
無気力状態に陥り部屋のベッドで寝ています。
レムとシェラはお使いクエストをこなしお金を稼いでいます。
ディアヴロはヒモ状態になっている事に気が付き嘆きますが動けません。
シルヴィがお見舞いを持ってやって来ました。
彼女はディアヴロからMP回復ポーションの入手を頼まれていました。
ポーションは見つからなかったそうですが代わりにMPが回復するお酒を持ってきてくれました。
強い酒だそうですがディアヴロなら大丈夫だと思ったようです。
ディアヴロはワインのような酒をラッパ飲みしています。
速攻で酔っ払いました。
酔ったディアヴロはシルヴィを抱き枕と勘違いします。
シルヴィの体を撫でまわしながら抱き着いてきます。
シルヴィの抱き心地は良好でした。
満足そうに眠ってしまいます。
シルヴィは全裸にされてしまったようですね。
ディアヴロの腕から逃げ出したいようですが難航しています。
レムとシェラが戻ってくると不味いことになりそうです。
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王都に報告に向かうアリシアがエデルガルトと密談しています。
足元にはファルトラ駐留軍に所属する地方騎士の死体が転がっています。
状況から察するにアリシアが殺したようですね。
アリシアはレムの中に魔王の魂があるかもしれないと報告しています。
レムを殺しても魔王が復活するか不明なのでまだ手出しはしないようです。
ディアヴロの事をディアヴロ様と呼んでいますね、心酔しているのか?
彼の強さを警戒しています。
エデルガルトはディアヴロの対処をアリシアに任せました。
アリシアはエデルガルトと組んでいるようです。
王都の国家騎士や軍隊に邪魔されないようにファルトラ市に異常なしと報告するようです。
エデルガルトは魔族の司祭に魔王を復活させる方法を聞いてみるそうです。
去っていくエデルガルトの後ろ姿をアリシアがうっとりと見つめています。
アリシアは魔族を美しいと感じていますね。
醜い人族は消えればいい、美しい魔族が支配する世界が来ればいい、と考えています。
意外なところに敵対者が居ましたね。
ディアヴロはある程度アリシアの事を信用してますよ。
不味いことになりそうです。
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成分美少女戦闘冒険恋愛ラッキースケベ
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