ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 10 (講談社ラノベ文庫)


概略:
ディアヴロが国王との謁見を断ったのでレムが妻として名代を務めると言い出します。シェラも対抗して付いていくと言い出しました。二人は騎士団の馬車で王都に向かう事になりました。一組の結婚指輪をレムとシェラに渡したので彼女たちが結婚状態にあると気が付いたディアヴロは二人の留守中に問題の解決をはかる事にします。シルヴィを伴い結婚指輪の素材になるアイテムを求め地下ダンジョンに向かいます。結婚指輪を完成させたディアヴロは王都に向かう事にします・・・シルヴィが同行する事になりました。王都の魔術学院で発生している女生徒の失踪事件を解決する事になります。結果的に調査を依頼されたホルンを手伝う形になります。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2018/6/29
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-512645-5
雰囲気:リア充?、妻として、王都へ、結婚指輪を求めて、二人旅、モスター娘の店、花売り少女、魔術学院の事件、名探偵、合成魔術、強制ご招待
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惰眠を貪っていたディアヴロの元に押しかけて来たレムとシェラが強制的に初夜イベントを慣行しました。
ディアヴロは硬直して動けなくなっています。
内容を知らないシェラはレムの指示に従う事になっています。
レムの知識に乗っ取った初夜イベントが始まろうとしていました。
そこにシルヴィがやって来ました。
ディアヴロは正直助かったと思っています。
しかしレムとシェラはシルヴィに待っていて欲しいと告げました。
シルヴィが了承したのでディアヴロは焦っています。
雰囲気ぶち壊しなのですが二人は最後のチャンスと言って行為を続行します。
最初はディアヴロの唇にキスしてきました・・・それも可愛いやつです、ディープではないぞ。
続けてディアヴロの固い棒を撫で始めます。
艶々していると言ってますね・・・あれ?と思ったら二人が撫でまわしてきたのは頭から生えている角でした。
続けて二人は角を舐めてきましたよ・・・
そこにボリスがやって来ました。
ボリスからガルフォードが来ていると伝えられました。
ディアヴロは行為を中断してガルフォードに会う事にしました。
正直に言うと助かったんじゃないの?
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ガルフォードから数日前に手紙を出したのだが?と確認されます。
ディアヴロは内容を確かめずに放置したまでした。
レムが状況を察して話を聞き出してくれます。
ガルフォードは国王がディアヴロに会いたがっていると伝えてきました。
リフェリア王国に暮らす民には国王の命令に従う義務があるそうです。
ガルフォードから国王は聡明な方だが自分の思い通りにならないと癇癪を起すと教えられます。
会った方が良いと言ってますね・・・シルヴィも同意見でした。
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政治に関心が無い上、魔王ロールをしなければ真面に会話できないディアヴロは当然のように断ります。
ガルフォードはレムとシェラに説得して貰おうと思ったようです二人の意見を聞いてきました。
二人ともディアヴロが決めた事に従うと答えます。
国王に派遣された役人でしかないガルフォードは絶望的な顔をしていますよ。
ここでレムが妻アピールをしてきました。
国王に呼ばれて誰も会いに行かないのは不敬にあたるので妻として自分が会いに行くと言い出しました。
妻の部分を強調したのでシェラまで自分も行くと言い出しました。
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シェラはエルフの国の王妃なのでギリギリ礼を失する事にはならないか?と判断したガルフォードは二人が名代として謁見するのを認めました。
レムとシェラは騎士団の馬車で王都に向かう事になりました。
レムは乗り物酔いを気にしています。
シェラはホルン、アリシア、ルマキーナに再会できる事を楽しみにしています。
お土産を買ってくると言って旅立ちました。
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ディアヴロは損傷の残っているロゼを《魔王の迷宮》に運び休ませることにします。
レムとシェラを見送ったディアヴロにロゼが恐ろしい事実を教えてくれます。
ディアヴロに対する忠誠心が厚く女性が言いよるのを嫌うロゼがレムとシェラの結婚を祝福してくれます。
不思議に思っているディアヴロにご機嫌な理由を語ってくれました。
ディアヴロが所有する結婚指輪は一組しかありません。
それをシェラとレムに渡しました。
その結果シェラとレムが結婚している状態だと教えられました。
レムがエルフの国王って事になっているようです。
ディアヴロは二人が帰ってくるまでの間に結婚指輪を入手してバレる前に問題を解決する事にします。
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《安心亭・隠れ家店》に戻ってくるとササラが出立するところでした。
彼女は天山にある庵に帰るそうです。
義父の墓を作ると言っています。
ディアヴロが「感謝している師匠」と伝えるとワンワン泣き出しました。
ディアヴロの役に立てた事と師匠と呼んでもらった事が嬉しかったようです。
ササラは天山に帰っていきました。
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ササラを見送っているとクルムが食事に誘ってきました。
クルムからササラが神に能力を与えられた存在である事を教えられます。
彼女もルマキーナのように神に何らかの能力を与えられたそうです。
クルムはそれを神の呪いと言っていました。
この世界には神が存在するようですが姿を見た者は居ないみたいです。
クルムもルマキーナも存在は認めていますが見たことはありません。
エデルガルトはバイトが再開されたので二人で食事に行くことになりました。
向かったのは《アペティサン》です。
クルムはランチタイムだからディナーより安いと言ってましたが宿一泊と同額でした。
ディアヴロは自分はパンと水だけで節約しています。
世界を救ったのに懐は寂しいようです。
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ディアヴロは宝飾店を巡り魔力が付与されている結婚指輪を探します。
見つからずへこんでいる時にシルヴィに出会いました。
他に頼れる充てもないのでベテラン冒険者の彼女に事情を話して協力してもらう事にします。
知らずにレムとシェラを結婚させていたと聞かされたシルヴィは笑っています。
困っているディアヴロに協力してくれる事になりました。
シルヴィの知っている《深緑の大聖堂》に結婚指輪の素材を取りに行くことになりました。
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ダンジョンの中に入るとレベル99のクマのぬいぐるみが襲ってきました。
地下なので強すぎる魔術は使わないでねとお願いされてしまいます。
この世界では弱い筈の元素魔術師に手加減してねとお願いする事にシルヴィが苦笑していました。
苦労して手加減しながらクマのぬいぐるみを倒していきます。
途中パーティメンバーがシルヴィだけだったのでディアヴロは魔術の実験を行いました。
光属性の魔術と闇属性の魔術を合成した魔術を放とうと試みました。
結果は合成した瞬間手の中で爆発したようです。
シルヴィはどうやったのか謎なのですが難を逃れています。
実験は一人の時にやってねと苦言を呈される事になります。
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ダンジョンの最深部で地面に窪みを発見しました。
そこをカップルで掘ると結婚指輪に必要な素材が手に入るそうです。
ドワーフの王を名乗る人物が物陰から出てきました。
彼はカップル冒険者の邪魔をするのが生き甲斐なんだそうですよ。
ディアヴロはシルヴィとカップルだと思われたようですね・・・
可愛いシルヴィと二人きりで冒険できるリア充呼ばわりされています。
ディアヴロがこの世界でレム達とうまくやれている自分はリア充なのではないか?との疑問を持ちました。
リア充の自分は爆発すべきなのではないか?と考えてしまいます。
確かに・・・本人には自覚は無いのですが周囲の者の目には美少女と仲良しなリア充に見えますよね。
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ディアヴロはドワーフを挑戦者と認定して戦いに応じる事にしました。
人族が相手なので十分な手加減をする必要があると判断し低レベルの大鎌を使う事にします。
ドワーフの武器には武器破壊の特殊機能が付与されていたので《試製大戦鎌》が破壊されてしまいます。
背後から二人のドワーフが現れてディアヴロを攻撃してきました。
三人組の冒険者だったようです。
彼らはカップル冒険者相手に盗賊まがいの事をしていました。
男の冒険者を殺してから女の冒険者を犯しているそうです。
ディアヴロは相手が飛んだ下種野郎だったと知り気分が沈みます。
手加減する気が無くなり殺そうとしていましたがシルヴィに止められます。
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レベル差が大きすぎてドワーフ達は無力化されました。
シルヴィは余罪を追及する為に彼らを拘束して追及する事にします。
運ぶのは手間だなと考えていると服の中から護送用のアイテムを取り出しました。
名前を名乗ると名乗った人物を閉じ込める事ができる水晶です。
シルヴィの服装は布面積の極端に少ない紐です。
どこにアイテムを隠しているのか疑問に思っているディアヴロに仕掛けを披露してくれます。
彼女もディアヴロと同系統のポーチを持っていました。
ゲーム内の初期装備のポーチです。
シルヴィは水晶とポーチを魔女に貰ったと教えてくれました。
プレイヤーなのか?と問うと理解できないようです。
魔女は既に亡くなったそうですよ。
ディアヴロとシルヴィは窪みを掘り結婚指輪に必要な素材を手に入れました。
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ファルトラ市に戻りシルヴィと別れたディアヴロは《ロンベルの彫金屋》に向かいました。
店主のロンベルは女性のドワーフでした。
彼女に素材を見せると結婚指輪を作りたいんだなと理解されました。
店に居た常連客らしい人間がディアヴロの事を知っていました。
街を救った英雄だと知ったロンベルは細工代をタダにしてくれました。
他の仕事は放りだしディアヴロの依頼を最優先でやってくれることになりました。
翌日には完成させると言ってくれました。
常連客が街を救ってくれたお礼だと言って王都にあるモン娘ソープがタダになるメダルをくれました。
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結婚指輪が完成したのでディアヴロは王都に行ってみる事にします。
レムの結婚指輪と新たに作った結婚指輪をすり替えるつもりのようですね。
馬車屋に馬車を取りに行くとシルヴィが付いてきました。
彼女が王都まで同行する事になりました。
途中でシルヴィの手料理を振舞ってもらう機会がありました。
レムやシェラと冒険している時は全てレムにお任せでディアヴロは待っているだけだったようです。
シルヴィから水くみとかの手伝いを頼まれていますね。
二人で仲良く食事を作っています・・・まるでデートのようですね。
シルヴィはカレー粉を持っていました。
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夜寝る前にシルヴィに耳かきをして貰う事になります。
ディアヴロはシルヴィに膝枕耳ほじをして貰う事になりました。
な、なんて羨ましいんだ!!
シルヴィの股間とお腹をガン見しながらして貰っています。
シルヴィは小柄なので何度も彼女のお腹にディアヴロの鼻が当たっていました。
シルヴィの耳かきはとても気持ち良かったそうです。
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王都に到着したディアヴロはシルヴィに勧められた宿で休む事にします。
大昔に隣国のラフィーナ王女が宿泊した事があると言われている《プリンセス・ラフィーナ》と呼ばれる宿に泊まる事になります。
シルヴィに王都に到着した事をルマキーナに知らせる手紙を書いてもらう事にします。
ルマキーナを通してレム達に連絡してもらう事になりました。
王に会う気は無いとも追記して貰っています。
ディアヴロは一眠りする事にしました。
目覚めると夜になっていました・・・シルヴィは外出中です。
ディアヴロは宿の従業員に遅くまでやっている飲食店の場所を聞いて食事に出かけました。
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紹介された地域までは無料の巡回馬車で向かう事になりました。
無料で提供されている事に驚いています。
王都は広いので良いサービスですね。
教えられた地区にやってきたディアヴロがファルトラ市で貰ったモン娘ソープの看板を発見しました。
入ってみるか迷っていると店から客引きのエルフのお姉さんが出て来ました。
ディアヴロの持っているコインを見たエルフが驚いています。
メダルはスペシャルゲストの証だそうですよ。
ディアヴロは店に連れ込まれる事になりました。
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動揺を見せるディアヴロを見たエルフのお姉さんはディアヴロが童貞だと見抜いたようです。
マッサージだけのサービスを手配してくれました。
出てきたのは鬼娘とドリアード娘とラミア娘でした。
彼女達は野獣に分類されるモンスターなのですが人族の●●●●●が大好きなんだそうです。
マッサージが始まるとディアヴロは未知の快楽に酔う事になりました。
気持ち良すぎて膨大な魔力を放出する事になってしまいます。
三人のモン娘はディアヴロの膨大な魔力に触れてしまい絶頂してしまいます。
様子を見に来たエルフのお姉さんがその惨状に驚愕しています。
ディアヴロは魔王ロールで異世界の魔王だと名乗りました。
エルフのお姉さんはディアヴロが絶技を持っている夜の魔王と勘違いしたみたい。
また来てくださいね、と言って見送ってくれました。
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一瞬でも前後不覚に陥った事をディアヴロが反省していると花売りの少女が声を掛けてきました。
豹人族の少女です。
その少女はゲーム内のイベントに出てきたキャラと酷似していました。
どうやっても助からないキャラだったそうです。
ディアヴロはどうにかして少女を助けたかったようですが出来ませんでした。
心無いプレイヤーは彼女の事を淫売呼ばわりしていましたがディアヴロは清純な困っている少女だと信じていました。
ディアヴロは異世界の魔王と名乗り名を聞いてみる事にします。
少女はメルチと名乗りました。
ディアヴロがお金を持っていると知ると路地裏に連れて行きます。
そしてローブを脱ぎました・・・出てきたのは清楚とは無縁な扇情的な格好でした。
お口なら10000F(フェリス)、最後までするなら30000F、下着だけなら5000Fでいいよ、と言ってきました。
ディアヴロの夢が破れた瞬間でした。
これはサービスにしておくと言っておっぱいを揉ませてくれます。
充分に時間が経過してから彼女が《ヒュプノ》という魔術を掛けてきましたが、《魔王の指輪》に反射されました。
《ヒュプノ》に掛かったメルチは棒立ちになっています。
彼女から《ヒュプノ》の発動条件と効果を聞き出す事になりました。
催眠の効果があり、一定時間接触してから唱えると発動するそうです。
3分が経過するとメルチが正気に戻りました。
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彼女は《ヒュプノ》を使って売春詐欺を働いていました。
ゲーム内では彼女の存在は魔術学院で発生する『破壊神エウロパ討伐』と言うクエストが開始されている事を示していました。
メルチを尋問する事にします。
彼女は魔術学院の生徒で学費を稼ぐために売春詐欺を働いていたそうです。
学院で生徒が行方不明になる事件が発生している事も教えてくれました。
これを聞いたディアヴロは『破壊神エウロパ討伐』クエストが開始されている事を知りました。
ディアヴロは所持金をメルチにあげる事にしました。
真面目に働けと説教して恥ずかしい気分になっています。
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レムとシェラは国王の時間が空くまで王宮で待たされる事になりました。
王宮から出ると並び直しになるそうなので10日間ほど逗留する事になりそうです。
レムの一族が有名であることが判明します。
二人の相手をしている老執事がガド一門と言ってますよ。
レムが今代の師範は叔父ですと答えているので武術の一門かもな。
彼女も市井の一般人ではなかったね。
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魔術学院の学生になったホルンが失踪した生徒を探す事になります。
独自に調査している時に学院長と出会い彼女に調査を依頼されました。
ルマキーナからホルンが上級冒険者と紹介されているので信頼しているようです。
学院長はホルンの調査に助っ人を付けてくれました。
生徒会長のアンジュレンが協力してくる事になりました。
彼女は人間です。
魔術学院は高等部と中等部に分かれているようです。
それぞれ三学年まででAからFまでのクラスがありました。
Aクラスが最優秀のクラスでFクラスが落ちこぼれクラスです。
アンジュレンは高等部三年Aクラスでホルンは中等部一年Fクラスです。
ホルンは落ちこぼれクラスなのね。
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異世界の女神ババロンはまだホルンに憑依しています。
妙な会話をしながら調査に参加してくれています。
レベル80の盗賊であるホルンの隠密スキルは完璧でした。
気付かれる事無く怪しい人物を特定しました。
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魔術学院の教員、混魔族のビヒャック先生が女子生徒を旧校舎に連れ込むのを目撃しました。
旧校舎は生徒の立ち入りが禁じられています。
ホルンは絶対の自信があったのですが旧校舎の中にはビヒャック先生しか居ませんでした。
ビヒャックは資料室として借りていると説明してくれます。
彼への疑いを拭えないホルンは部屋を調べさせて貰う事にしました。
しかし何も出てきませんでした。
打ち負かされた気分でホルンは逃げ帰る事になります。
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ここで問題が発生しました。
アンジュレンはビヒャックに淡い恋心を抱いていたようですね。
疑ってしまった事を悔いています。
自分は信じていますからと伝えるとビヒャックが感激してアンジュレンを抱きしめてきました。
問題行動なんですがアンジュレンはビヒャックに憧れているので振り解けませんでした。
ビヒャックがアンジュレンに《ヒュプノ》を使ってきましたよ。
操り人形になってしまったアンジュレンはビヒャックに連れ去られる事になりました。
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翌日ホルンはアンジュレンが行方不明になった事を知ります。
ビヒャックに誘拐されたのは確実なのですが証拠がありませんでした。
ホルンが学院長に呼び出されます。
そこでディアヴロとシルヴィが待っていました。
ディアヴロ達はメルチに連れてこられたそうです。
メルチが高等部二年A組に所属している事が判明します、催眠売春なんてしていても学院では優等生クラスに所属していました。
ディアヴロの援助を役立ててくれると良いですね。
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ディアヴロが解決に乗り出しました。
ゲーム内でイベントの進行条件を知っているので簡単にビヒャックの計画を暴きます。
ビヒャックは学院の裏にある枯れ井戸に完成間近の破壊神エウロパを隠していました。
行方不明の女子生徒達は既にエウロパの生贄にされた後でした。
エウロパが撃退されそうになりビヒャックが出てきました。
ビヒャックは歪んだこの世界を破壊する為にエウロパを作ったと言っています。
彼は女生徒たちを魔力はあっても知恵が無いので他人に利用される前に自分が利用したと言っています。
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ディアヴロがビヒャックを攻撃しようとすると誘拐していたアンジュレンを人質に取ってきました。
ホルンがアンジュレンさんと叫んでしまいます。
ビヒャックが、アンジュレンに《ヒュプノ》を使って名前を呼ばれたら5つ数えて飛び降りろ、と命じてあると告げます。
ディアヴロはアンジュレンを受け止める為に駆け寄ります。
飛び降りてきたアンジュレンを無事に受け止める事ができました。
その衝撃でアンジュレンの催眠が解けました。
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ビヒャックが自ら喰われる事でエウロパが完成しました。
破壊神エウロパの最も厄介なところは無数のバフを盛る事です。
ディアヴロはその対策として全てのバフを無効化する杖を持ってきていました。
杖を使いエウロパのバフを強制解除しました。
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そこにホルンと同時期に魔術学院で調査を行っていた王宮騎士団所属の騎士タナトスが現れました。
タナトスの攻撃によりバフの無効化が中断されます。
エウロパはバフが盛られた状態に戻ってしまいます。
タナトスは不死身と自称していたのですがエウロパに殺されてしまったようです。
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エウロパを倒すにはバフを無効化して一撃で倒す必要があります。
ディアヴロは回避に徹する事になります。
そこにルマキーナを連れたシルヴィが戻って来ました。
ルマキーナに魔術を唱えてもらう事になります。
彼女の唱えた《ホーリーフレッシュ》にはディアヴロの使った杖以上の効果がありました。
絶対成功するそうです。
バフ効果を失ったエウロパにディアヴロが合成魔術を放ちました。
周囲は大爆発に包まれエウロパは消滅しました。
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ディアヴロはシルヴィに《ディスペル》を用意するように頼んでいたそうです。
シルヴィはルマキーナに聖職者を借りようとしました。
しかしルマキーナ本人が付いてきてしまったそうです。
勝手に大教会堂を抜け出したので大騒ぎになっている事が予想されます。
ディアヴロに会いたかったようですね・・・うーん慕われている。
またもディアヴロに助けられたホルンが落ち込んでいます。
落ち込んでいる彼女に力不足の者に嘆くような余暇は無いと言って励ましています。
ホルンは元気になりました。
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派手に学院施設を破壊しちゃったので報告するか迷っています。
報酬よりも修理費の請求の方が高そうなので黙ってファルトラ市に帰る事に決まりました。
馬車に向かったシルヴィが悲鳴を上げます。
馬車の上に王宮騎士団の団長マキシマム・エイブラム侯爵が座っていました。
死んだと思われていたタナトスも出てきましたね。
不死身と自称しているのですが彼には何か秘密がありそうです。
ディアヴロへの敵愾心を放ってきます。
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マキシマムは国王陛下がディアヴロに会いたがっていると言ってきました。
ディアヴロが断るとホルンとルマキーナに視線を向けてきました。
言う事を聞かないと二人を殺すと脅しているようです。
ディアヴロはシルヴィが裏切ったのでは?と疑いますが彼女は無関係のようですね。
手を合わせて謝ってきます。
ルマキーナに感謝を伝え大聖堂に戻るように命じました。
ルマキーナは感激してディアヴロに祈りを捧げてきます。
大主神官が神以外に祈りを捧げる姿を見たマキシマムが興味深そうにしています。
ディアヴロはホルンとルマキーナをシルヴィに任せ王宮に向かう事になりました。
黙って従うのは腹立たしかったようです「相当の饗応を用意してあるのだろうな?」との強がりを忘れませんでした。
国王に魔王ロールは通用するのでしょうか?
会って早々に魔術をぶっ放す展開になのだろうか?
王城を破壊したらアリシアが大喜びしそうですね・・・不安です。
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成分美少女戦闘冒険恋愛ラッキースケベハーレム
評価AAAAAAAAAAAAA
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