ラノベの感想) 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 7 (講談社ラノベ文庫)


概略:
ホルンが王都で魔術を学びたいとお願いしてきました。ルマキーナの紹介で魔術学校に入学する事になります。彼女はディアヴロのような元素魔術師を目指す事になりました。シルヴィが王都に留まるディアヴロの元にやって来ました。彼女がセレナからの手紙を渡してくれます。ダークエルフがレムに残っているクレブスクルムの魂を取り出す秘術を知っていると記されていました。グリーンウッド王が亡くなりシェラは国に帰る必要があります。レムは一人でダークエルフの国に向かおうと考えます。ダークエルフの危険性を知るシェラはレムに同行してダークエルフの国に行くことにします。レムの問題を解決してからグリーンウッド王国に帰る事を決めました。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2017/3/2
著者:むらさきゆきや
イラスト:鶴崎貴大
ISBN:978-4-06-381589-4
雰囲気:別れ、ダークエルフの国、エルフの国、エルフの秘宝、結婚式、魔王復活、vs魔王、剣士修行
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ルマキーナから父親の訃報を聞いたシェラが倒れました。
シェラが回復するまで王都に留まる事になります。
ホルンがルマキーナとディアヴロに話があると言ってきました。
聞いてみると彼女は王都にある魔術学校に通いたいと言ってきました。
彼女はディアヴロのような元素魔術師になりたいそうです。
ホルンの探求心を摘み取りたく無いと考えたディアヴロは賛成しました。
ルマキーナもホルンの向上心を後押しする事にします。
彼女が王都にある魔術学校に入学できるように手配してくれる事になりました。
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シルヴィが王都に居るディアヴロを訪ねてきました。
彼女はグリーンウッド国王が亡くなった事とレムの中に残るクレブスクルムの魂を取り除く方法が見つかったと教えてくれます。
シルヴィはクルムをビスケットで買収してレムの秘密を聞き出したそうです。
レムの秘密を知っているセレスが秘術の存在を調べてくれたんだそうです。
セレスの手紙にダークエルフがクレブスクルムの魂を取り出せるかもしれない秘術を知っていると書かれていました。
レムはダークエルフの国ブラックウッドに行く決意を固めます。
シェラがグリーンウッド王国に戻る必要があるので単独行動をしたいと言ってきました。
ディアヴロは効率的に考えれば妥当か?と判断しましたがシェラに止められます。
シェラはブラックウッドが危険な場所だと主張しレムを一人で行かせることは出来ないと主張します。
ブラックウッドでレムの問題を解決してからグリーンウッド王国に向かう事が決まりました。
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出発はシェラが回復してからになります。
ブラックウッド行きの駅馬車が出ていないのでディアヴロは馬車を購入する事にします。
ルマキーナに貰った報奨金を使う事にします。
馬車を作ってもらう為にレムと一緒に馬車屋に向かいました。
レムはディアヴロと二人で出掛けるのは初めてでした・・・デートみたいだと喜んでいます。
ディアヴロは勘違いするなと自分を戒めています。
レムが交渉して体重の重いロゼが乗っても問題ない頑丈な馬車を注文する事ができました。
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馬車が完成しブラックウッドに向けて出発する事になります。
ホルンと別れる事になりました。
レムが魔術師を目指すなら召喚魔術を習得するのが一般的だと教えています。
一般論として教えておきたかったようですね。
ホルンの意思は固くディアヴロのような元素魔術師を目指す事に変わりはないようです。
再会を約束して別れる事になりました。
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レムが御者を務める事になりました。
馬車に乗ると乗り物酔いする彼女なのですが自分で操縦する分には酔わないようですね。
代わりにディアヴロが乗り物酔いしてしまいます。
魔王が乗り物に酔ったとは言えないので眠いから寝ると言ってロゼに膝枕して貰っています。
ロゼは嬉しそうにしています。
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ブラックウッドの近くまで来たときに巨大な魔獣が襲い掛かって来ました。
着ぐるみを装備した集団に追い立てられ逃げてきたようです。
ディアヴロが巨大な魔術で軽く吹き飛ばしました。
着ぐるみたちはダークエルフでした。
ダークエルフ達はディアヴロの強さに驚いています。
魔王らしく恫喝すると大人しくブラックウッドに案内してくれました。
ディアヴロは自分の交渉能力が向上していると勘違いしています。
彼としては上手に交渉できたつもりでしたが相手を威嚇しただけだったね。
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ブラックウッドに入ったディアヴロはダークエルフが巨乳ばかりで驚いています。
村には女性しかいなくて薄着になっています。
上半身裸で水くみしてますね。
ディアヴロはおっぱいから視線を剥がすのに苦労しています。
レムとロゼの視線が怖くておっぱいをガン見できないようです。
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ダークエルフの村長に紹介してもらう事になります。
小さい集団なので国王ではなく村長だそうです。
村長はラフレイシャ・S・オレンジウッドと名乗る魔乳を持つ美人さんでした。
彼女のおっぱいは人族の頭部くらいの大きさがあります。
とっても重いそうですよ。
ディアヴロの目が釘付けになっています。
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レムが交渉する事になります。
ダークエルフに伝わる魔王を封じる秘術を教えて欲しいと単刀直入にお願いしました。
ラフレイシャは秘術の公開を拒みます。
ダークエルフがエルフに恨みを持っているのが原因でした。
シェラがグリーンウッド王国の王女だと知ると無茶な要求をしてきました。
ブラックウドの三倍の大きさの領地を割譲して欲しいと言ってきます。
シェラは少し考えて良いよと答えました・・・
要求に応じて貰えるとは考えていなかったラフレイシャが驚いています。
約束を反故にされるのを防ぐためにシェラは神に懸けて約束を守る事を誓いました。
裏切るとシェラは命を失う事になるそうです。
余りに簡単に約束してしまったシェラをレムが咎めます。
シェラは完璧な考えがあるから大丈夫と言っています。
随分と自信がありそうですが考えなしのシェラが考えたことです・・・落とし穴がありそうですよ。
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豊かな森を譲ってもらえる事になりラフレイシャはニコニコ顔です。
レムの求める秘術を使った儀式を行ってくれる事になりました。
儀式に興味を持ったシェラとラフレイシャを信用できないディアヴロが参加する事になります。
儀式の参加者は全裸になって体を清める事になります。
魔王として逃げる事は出来ないのでディアヴロまで全裸になりました。
体を清めたら全裸のまま村の中を通って儀式を行う祭壇まで移動する事になります。
村には女性しかいないと聞いてレムは少し安心したようです。
しかし村にいるダークエルフ達に見られてしまい恥ずかしさの頂点に達してしまいます。
変な汗を流しながら歩いていますね・・・羞恥心で倒れそうになっています。
シェラはまったく恥ずかしくないようですね堂々としています。
ディアヴロも全裸でついていく事になりました。
ダークエルフたちはディアヴロの股間を注視しているみたいですね・・・妙な歓声を上げています。
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レムはディアヴロがしてくれたように体に触れられ魔力を流し込まれると予想していたようです。
またも痴態を見せる事になるのか、と心配していました。
彼女の予想に反して儀式は全裸で長い時間神様に祈りを捧げるだけでした。
中座する事は出来ないらしくシェラとディアヴロはトイレを我慢する事になりました。
無事レムの中から残っていたクレブスクルムの魂は取り出されました。
取り出したクレブスクルムの魂は《神結晶》と呼ばれる玉に封印されました。
これでレムはクレブスクルムの魂から完全に解放されたようです。
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ダークエルフの村で神結晶を保管する事もできたのですがレムは自分が持っている事にしました。
魔族に奪われると厄介な事になりそうですが心配なようです。
レムの問題が片付いたのでグリーンウッド王国に向かう事になります。
ラフレイシャが領地を割譲して貰う交渉を行う為に同行する事になります。
グリーンウッド王国まで通じる馬車が通れる道が無いので一番近い村に立ち寄り馬車を預ける事になります。
その村でシルヴィと別れる事になりました。
シルヴィは魔王軍の侵攻に備えてファラント市の防備を固めたいそうです。
彼女の見立てでは今回の魔王軍の侵攻に対抗するには人族の戦力が不足しているそうです。
彼女は冒険者たちを鍛えたいようです。
シェラの問題が片付いたらファラント市に戻ってきて欲しいと言っています。
ディアヴロがファラント市に戻る事を約束すると急いで帰っていきました。
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シェラの案内で森の中を歩いて進む事になります。
森歩きに成れていないレムとディアヴロは苦労しています。
足早に進むシェラを見てレムが恨めしそうにしています。
シェラに対してライバル心を持っているようなレムは彼女に負けるのが悔しいようです。
ディアヴロはラフレイシャの揺れる魔乳をガン見する事で森歩きのコツを身に着けました。
違う事に集中するとマスターできるようですね。
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一人で先行していたシェラが触手魔獣に捕獲されました。
ディアヴロだけが追いつきます。
触手魔獣はシェラのおっぱいを揉んだりスカートの中に触手を入れてきました。
穴にまで触手を突っ込まれそうになっています。
そこにディアヴロが追いつきました。
触手魔獣が木の枝を足場にして逃げていくのでディアヴロは周囲の木を圧し潰す事にします。
空から巨大な岩を落とす魔術を使いました。
逃げ場を失った触手魔獣は簡単に倒せました。
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レム、ロゼ、ラフレイシャと逸れてしまいます。
ラフレイシャがグリーンウッド王国の場所を知っていると言っていたのでシェラと二人で先行する事にしました。
グリーンウッド王国に到着すると歓迎されます。
ガルフォードからグリーンウッドを守ってくれたお礼を言ってきましたよ。
シェラに連れられ王妃と面会する事になります。
王妃はシェラと違い胸はエルフらしくぺったんこでした。
性格はシェラにそっくりですね再会を喜び合っています。
シェラとの挨拶が終わるとディアヴロの存在に気が付きました。
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王妃がシェラに早く結婚して欲しいと言ってきました。
シェラが結婚して新たな王を決めないと大変な事になると言っています。
シェラは結婚して王妃になっても冒険に出たいと伝えます。
ディアヴロは断られると思っていたのですがあっさりと良いよと認めてくれます。
冒険に出るのは構わないけど結婚はして貰う、相手は決めてあるから、と言い出しました。
シェラはディアヴロと結婚するつもりだったようですね。
ディアヴロと結婚したい事を伝えたのですが難色を示されます。
エルフの国の王はエルフでなくてはならないと言っています。
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シェラは頭を抱えてますね。
自信満々に言っていた完璧な計画は穴だらけでした。
王を選ぶ必要があるのでディアヴロとの結婚を認めてもらえると思っていたようです。
結婚して自分が王妃になるので領土の割譲も問題なく行えると考えていたようです。
ディアヴロはシェラにエルフが抱いている各種族のイメージを聞いてみる事にします。
混魔族は憎悪が強く、人間は強欲で、ドワーフは大ぐらいの酔っぱらい、グラスランナーは怠け者、豹人族はエッチ、と思っているそうです。
豹人族はエッチねー、レムはスケベって事ですね。
そこまれ理解しているのになぜ他種族を王に認めると思ったのか問いただします。
シェラはディアヴロとずっと一緒に居たいからだと答えました。、
あたしと一緒にいるのは嫌?と聞かれてしまいディアヴロは返事に困っています。
金属鎧が話しかけてきました。
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声をかけてきたのはディアヴロの親友で全ての女性の味方を自称するエミールでした。
彼は限界を突破する為に剣聖グラハムに師事しているそうです。
武者修行の一環でグリーンウッド王国に来ているそうです。
エルフの少年達に手伝ってもらいこれから魔獣を狩りに行くそうです。
ディアヴロはいずれ頼りになる前衛に成るかもしれないと感じています。
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森で逸れたレム達がやって来ました。
ラフレイシャがダークエルフと分かると弓を向けてきます。
シェラが慌てて仲間だと庇っています。
そこに王妃がやって来ました。
王妃とラフレイシャは知り合いのようですね。
少し険悪ムードですね。
王妃が話があると言ってシェラを連れて行きました。
王妃はラフレイシャも客人として扱うように厳命したので迎賓館に案内されました。
待っている間にラフレイシャから許嫁がいたことが語られます。
彼女の許嫁は神聖軍によって殺されたそうです。
神聖軍はダークエルフが魔王を封じる秘術を持っているのを知り攻めてきたリフェリア王国の組織した軍隊です。
レムにとっては昔の出来事なんですが長命なエルフやダークエルフは当時の事を覚えています。
ラフレイシャにとってはさして昔の出来事ではないようです。
当時のグリーンウッド王国を率いていたのは先日亡くなったシェラの父親です。
グリーンウッド王国はダークエルフに味方して神聖軍と戦いませんでした。
ダークエルフは見捨てられたと思い恨んでいます。
レムはラフレイシャが復讐を企んでいる事を心配しいます。
ラフレイシャはエルフと共存していく未来を私怨で捨てるなんてありえませんと答えました。
ちょっと心配ですね。
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晩餐会に呼ばれる事になりました。
ラフレイシャが本当に領地を割譲してくれるのか確かめます。
難色を示されると予想していたようですが王妃はあっさりと認めてくれました。
王妃からエルフがダークエルフと仲良くしたいと考えている事が伝えられます。
ラフレイシャはなぜ神聖軍から助けてくれなかったのか問います。
王妃から当時のグリーンウドで起こった出来事が語られます。
グリーンウッド王は神聖軍に立ち向かったそうですが負けました。
王を人質に取られてしまいエルフはダークエルフを助ける為に行動できなくなったそうです。
証拠は何もありません。
ラフレイシャには到底信じる事はできませんでした。
激高するラフレイシャをディアヴロが宥めます。
ディアヴロは憎悪に囚われ冷静さを欠いている彼女には真実を知ろうとする思いが欠けていると諭します。
証拠が無いので王妃の説明を信じるか信じないかはお前次第だと伝えます。
ラフレイシャは冷静さを取り戻しました。
自分たちが勘違いによってエルフを憎悪していたと納得したいようですね。
ラフレイシャは席を外す事になります。
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王妃がシェラの婿候補を紹介してくれます。
エルフは美形しかいないと思っていたのですがオークのような風貌をしていました。
ディアヴロはエルフの美的感覚は自分とは違うのかと不安に駆られます。
王妃はニコニコしてますがシェラは首を振って嫌がっています。
ドュランゴは優秀なエルフなのよと言って王妃は自慢げです。
王妃からシェラがディアヴロと結婚しようとしていたと聞かされたレムが驚いています。
シェラの言っていた完璧な計画の内情を知り呆れています。
王妃の前なのにシェラの事を馬鹿と罵っています。
レムはシェラの結婚を待って欲しいと懇願します。
しかし王妃の考えは変わりませんでした。
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王族としての特権を享受していたんだから責任を果たせと言ってきました。
まあ正論ですね。
それまで黙っていたドュランゴが無理強いする気はないのですが国が王を必要としているのは事実なので仕方ないのでございますと言ってきました。
あれ?彼の方もシェラと結婚したくは無いようですね?
彼はシェラの首に隷従の首輪が嵌っている事を気にしています。
婚礼の時に国民が不安がると言って見えなくなる魔術を掛けました。
ディアヴロは初めて見る魔術に興味を惹かれています。
ドュランゴの使った魔術はモノを見えなくする魔術でした。
彼が王妃の言うように優れたエルフだと実証されましたね。
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朝食を取るためにテーブルのある部屋に集まります。
そこでラフレイシャがテーブルにおっぱいを乗せて楽で良いと絶賛しています。
やはり重いのだな、と問いかけたディアヴロに、めっちゃありますよ、持ち上げてみます?と言ってきました。
ディアヴロは生唾を飲み飲んでますね、持ち上げたそうにしていますが、レムとロゼに冷たい目で睨まれました。
ラフレイシャの魔乳を持ち上げる絶好の機会を逸する事になりました・・・残念。
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シェラに同行してグリーンウッド王の墓参りに向かいます。
ディアヴロ、レム、ロゼ、ラフレイシャが同行します。
案内されたのは地下にある空間でした。
そこには教会堂にあった聖印が記されていました。
エルフの紋章が無い事から神様が建造した施設である事が分かりました。
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レムがディアヴロと異種族結婚をしようと考えているシェラを諭す事になります。
ここでレムの恋愛観が披露されますよ。
ディアヴロとの結婚を考えているシェラの事を異種族愛者の変態エルフと罵っています。
レムにとっては恋愛は同族同士でするものらしいです。
ディアヴロの事は仲間として敬愛しているみたいですね。
レムは異種族間では子供ができないとの核心を付いてきました。
王族であるシェラが子供を作らないとグリーンウッド王国は断絶する事になります。
それはマジでしょと諭しています。
シェラがディアヴロに抱いている感情は親しみや友情であり愛情ではない勘違いだ、と教えました。
レムはシェラが神にかけてラフレイシャと約束した領地の割譲が行えなくなる事を心配しています。
混魔族のディアヴロでは王として認められないだろうと心配しています。
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ディアヴロはシェラの意思を確認してます。
彼女は仲間であるディアヴロやレムと一緒に自分がどこまで行けるのか試してみたいそうです。
ディアヴロがエルフの秘宝の在りかを問うとここに在る事を思い出しました。
こんないい加減な血族に秘宝を任せて良かったんだろうか?
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グリーンウッド王に祈りを捧げたあとエルフの保有する秘宝を見に行く事になります。
秘宝は墓所の奥に封印されているそうです。
シェラが暗号のようなパスワードを唱えると扉が開きました。
一行は転移魔術で異空間に転送されたようですよ。
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そこは荒涼とした枯れ野原でした。
王妃は《終末》と呼んでいるそうです。
そこで高レベルアイテムを発見しました。
ロゼの鑑定眼によりレベル判定を行っているので正しい見立てのようです。
レベル制限160の武器が落ちてますね。
シェラがエルフの秘宝を発見しました。
それは魔王が封印されている《神結晶》でした。
ラフレイシャが白昼夢を見ているような虚ろな表情になり《心臓の魔王カルディーア》が封印されていると語ります。
ディアヴロが知っているなら説明しろと声を掛けると正気に戻りました。
操られた?
ラフレイシャからこの地に封じられたと言われる魔王の名前だと教えられました。
シェラが、封印がグリーンウッドの森と同じように神様から力を貰う仕組みになっている事に気が付きました。
王が居ないと封印が解けてしまうようです。
数日で封印が解ける事はなさそうですが封印が弱まっているそうです。
ますます結婚を急がなければならなくなりました。
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ディアヴロが結婚式の準備を進めるドュランゴを見つけました。
彼は多くのエルフに頼られています。
結婚した場合シェラをどのように扱うか聞いてみる事にします。
ドュランゴはシェラが冒険に出る事は認めましたが子供を3人は作ってからにして欲しいと言ってきました。
後継者を作る前にシェラに死なれては困ると考えています。
ドュランゴがグリーンウッド王国の安寧を求めている事が分かりました。
王の側近だったドュランゴはエルフが《心臓の魔王カルディーア》を封印している事を知っていました。
内密にして欲しいとお願いしてきましたよ。
多くのエルフはエルフの秘宝の正体を知らないそうです。
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結婚式にディアヴロ達も参列する事になりました。
しかしディアヴロとラフレイシャの姿がありませんでした。
レムとロゼだけが参列する事になります。
結婚式が始まり誓いの言葉が交わされます。
シェラは何も言えなくなっていますね・・・
これを見ていたレムが自分は選択を間違ったのでは?と思い始めます。
ロゼから今度はシェラが魔王の呪いに取り込まれるのですねと言われ間違った事を確信しました。
レムはシェラを自分と同じ境遇に追い込んでしまった事に気が付き結婚式を止めようとします。
結婚式はグリーンウッド王国にとって最重要行事です。
警備兵に睨まれてしまい動けませんでした。
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誓いのキスをする寸前に空から魔術が降って来ました。
ディアヴロが下りてきてシェラは自分の所有物だ返してもらうと恫喝します。
ディアヴロはエルフの秘宝が《心臓の魔王カルディーア》を封じた神結晶である事を暴露します。
強い王が必要なんだろと恫喝します。
ディアヴロの動きに呼応してレムとロゼは戦列に加わりました。
嬉しそうにしていますね。
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ディアヴロの強さを知っているエルフ達は逃げ出します。
グリーンウッド王国を守りたいと思っているドュランゴは抵抗しますがディアヴロには勝てませんでした。
王妃だけは納得できないようですね。
ディアヴロとの間に子供は出来ない、それは困ると言ってきます。
これに対してシェラがディアヴロから結婚指輪を貰っていると言って指輪を見せつけます!!
ディアヴロは《魔王の迷宮》でシェラに指輪を上げた事を思い出しました。
シェラから驚愕の事実が伝えられます。
シェラにあげたのはゲームでは何の効果もない結婚指輪なのですがこの世界では驚きの機能を有していました。
結婚指輪を付けていると異種族でも子供ができるそうですよ!!
ディアヴロが驚愕しています!!
レムとロゼも驚いていますね。
ロゼが結婚指輪を欲しそうにしていますね。
装備すればディアヴロとの間に子供ができるかもと考えてます。
レムに人形と言っていたではないですか異種族ではなないでしょと否定されて絶望しています。
レムとは可能性があるって事だね・・・レムも心変わりするのでしょうか?
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ラフレイシャを操りカルディーアが地上に出てきました。
歪んだ苺のような形状で城のように巨大でした。
ディアヴロの魔術を受けてもダメージを受けないようです。
シェラが神結晶から魔王の力が流れ出ている事に気が付きます。
それを聞いたディアヴロはカルディーアの封印が解かれていない事に気が付きました。
巨大な苺は幻影でいくら攻撃してもダメージを与えられない事が分かりました。
封印が解かれていないとバレてしまったカルディーアが巨大魔術を放ってきました。
《魔王の指輪》を装備しているディアヴロに反射されてしまい勝てない事を悟ります。
カルディーアはラフレイシャを道連れにする事にします。
ラフレイシャは服部をカルディーアの触手で撃ち抜かれます。
ディアヴロは慌てて駆け寄りラフレイシャにエリクサーを使います。
周囲の者には殆どHPの残っていなかったラフレイシャは死んだように見えていました。
エリクサーの効果は絶大でラフレイシャは全快しました。
ディアヴロが蘇生させたように見えてますね。
ラフレイシャも死んだと思っていたようです。
この御恩は一生忘れることはありませんと言って感謝してきます。
ディアヴロは好きにしろと告げました。
また惚れさせちゃったようですね。
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ロゼが強い魔力を感知しました。
二人の魔族がカルディーアの魔力を感知して迎えに来ましたよ。
一人は大剣をもった美少女で一人は巨大なサイクロプスでした。
カルディーアの封印を解くのかと思ったのですが持ち去ろうとします。
ロゼが飛びかかり神結晶を取り返そうとしましたがサイクロプスの攻撃を貰います。
ロゼは右腕を破壊されました。
少女魔族が神結晶を持ち去る事になります。
口が軽いようでカルディーアを封じた神結晶は大魔王モディナラーム様が吸収すると教えてくれます。
その話は口外禁止だったのでサイクロプスに皆殺しにするように命じて飛びたちました。
ディアヴロがサイクロプスの相手をする事になります。
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ロゼが復讐戦を望んでいたので彼女の前まで誘導します。
ロゼがサイクロプスの首を斬り飛ばします・・・しかし動きを止めません。
ディアヴロはサイクロプスを雷の魔法で丸焼きにしました。
カルディーアとサイクロプスを打倒したディアヴロはエルフ達に王として認められました。
王妃もディアヴロの事を認めシェラとグリーンウッド王国を頼むとお願いされてしまいます。
ディアヴロはグリーンウッド王国の王になってしまいました。
なし崩しの内にシェラと夫婦になってしまいました。
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ロゼは右肩の関節を破壊されました。
魔術による治癒やポーションによる治癒は期待できません。
修理する為に《魔王の迷宮》に運ぶことにします。
ロゼは魔王の迷宮にあるメンテナンスベッドで修理が終わるまで静養する事になりました。
ロゼと二人きりになったディアヴロは今後の予定を語ります。
この世界では他の職業をレベルアップしても元職業の能力が失われない事を知りました。
ディアヴロは近接戦闘の技能を向上させるために戦士系を伸ばそうと考えている事を伝えました。
ディアヴロは《殴り魔術師》を目指す事になりました。
エミールから聞いた剣聖の元に向かう事にするみたいです。
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ディアヴロはグリーンウッド王国の内政をドュランゴに任せる事にしました。
ディアヴロの強さを知ったドュランゴはディアヴロの事を陛下と呼び慕ってきます。
ディアヴロはドュランゴがシェラに嫌われようして下手な演技をしていた理由を聞いてみる事にします。
内密にして欲しいと前置きしてドュランゴが理由を語ります。
彼はおっぱいが薄い女性が好みなんだそうです。
肋骨の浮いた脇腹には性的な興奮を覚えるそうです。
しかし話の通じない相手は苦手だそうなのでロリコンではないようです。
おっぱいが大きく話を理解しないシェラは彼の好みと真逆の女性だったようです。
シルヴィに会ったら間違いなく一目惚れしそうな勢いを感じます。
乳に貴賎なしと考えるディアヴロは彼の趣味に理解を示しました。
理解されるとは思っていなかったドュランゴは感激しています。
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ドュランゴが急いだ方が良いと急かしてきました。
ディアヴロは魔王軍への対策だと思ったのですが違いました。
ドュランゴが急かしてきたのはシェラとの初夜に付いてでした・・・
優しいドュランゴは、お優しくしてあげてください、とお願いしてきましたよ。
この人見た目に反して良い人だね。
ディアヴロは緊張しまくりでシェラとの初夜を迎える事になるようです。
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