ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第7巻 (GA文庫)

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* Prologue 王子の行方
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フギルがエーリル第二皇女と密談してますよ。
エーリルはフギルがディルウィに手を貸した事が気に入らない様子ですね。
フギルは竜匪賊と遺跡の脅威を各国に刷り込む為ですと応じてますね。
って事は竜匪賊はフギルが仕掛けている事になるのかな?
さらにエーリルがディルウィが行った事を知っている感じですよね。
フギルは我ら皇国と鍵の管理者たちの望んだ悲願、大聖域へと至る道が結実するまでお気をつけてくださいと言ってますね。
大聖域なんだろうね?

ルクスは日ごろから早朝より雑用をしているようだね。
ルクスの雑用が雑になっているので探し始めるぞ。
リーシャがルクスが工房に起こしに来ないので不審に思い探し始めるぞ。
リーシャはルクスを労う為に紅茶を淹れて待ってたぞ、そして公務で赴く予定の場所に視察と称して一緒に行こうと計画してました。
リーシャはデート中にルクスと手を繋げるかもと期待をしてますよ、うーん可愛い、しかし他のルクスにモーションかけてる子には負けてますね。
もう少し接触過多なアピールしないと置いてかれそうだぞ。
ルクスが届けたと思しき紅茶が置いて在りました、リーシャは飲みます。
が、不味い、不味過ぎた、濾してないようですね、ルクスが淹れたにしては雑だ。
リーシャはルクスの捜索を始めますよ。
アイリの元にルクスの居場所を知らないかと聞きに行くと知らないと言われてしまい次に向かいます。
ルクスの部屋に向かうとベッドでフィルフィが寝てますね、フィルフィを追及すると昨晩寝る時までは一緒だったと言ってますね。
リーシャ激怒してますがルクスは居ないので次に向かいます。
装甲機竜の演習場に向かうとセリスが居ました。
セリスの独り言が聞こえてきましたが、会話しているようですね。
ルクスと良い雰囲気で話しているように聞こええたのでリーシャは慌てて中に入るぞ。
しかしそこにはルクスは居ませんね、セリスはクマのヌイグルミ相手に会話してたようですね。
言い分けしてますね、話し相手が居ないのでヌイグルミ相手に相談していた訳では無いですよと真実を言ってしまうぞ。
相変らずですね、リーシャにまで残念なものを見る目を向けられてますね。
リーシャと一緒にセリスもルクスを探す事にしました。
途中でルクスを探しているシャリスとティルファーに出会いました。
二人はルクスの雑用が雑になっているのを不審に思い彼を探していると言ってます。
ティルファーがルクスの雑用業務を管理しているので彼女が把握しているスケジュールを参考に応接室に向かいます。
そこにはフィルフィが居ますね、応接室に入ろうとしてました。
フィルフィはお菓子を貰ったのでルクスと一緒に食べようとしていると言ってます。
応接室に入ると中には夜架が居ましたよ。
夜架はルクスに雑用業務を代わりにやっておくようにと指示されたと手紙を見せてくれました。
夜架はルクスは昨晩から国外に出ていると説明してくれますよ。
ルクスから雑用を代わりに行い、国外に出ている事を皆に知らせてくれと指示されたと言ってます。
リーシャはクルルシファーが居ない事に気がつきますね、まさかと夜架に確認します。
夜架はにっこり笑ってルクスはクルルシファーと二人きりでユミル教国に向かったよと教えてくれました。
リーシャは愕然としてるな、危機感を募らせてるのか。
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* Episode1 懐かしき地へと至り
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予定より一日早く出立したのはクルルシファーの計略でしたねやっぱりって感じですよ。
クルルシファーとルクスは非常識な手段でユミル教国に向かったぞ、二人はドラグライドで飛んで行きました。
クルルシファーのルクスと二人旅でラブラブ計画は順調に推移してますね。
ユミル教国で出迎えのアリステーゼにルクスとの関係を説明していましたよ。
クルルシファーは嘘は言ってませんがアリステーゼが誤解するようにぼやけた説明をしてました。
毎晩ルクスの部屋で二人で過ごしてたと言ってますが、やってた事は勉強です。
勉強の部分を言わないのでルクスを婚約者と勘違いしているアリステーゼは毎晩二人で頑張ってたと勘違いしてます。
ルクスに確認を求めるも率直にヤッタのと聞けないので更なる誤解をしますよ。
ルクスはクルルシファーに世話になっていると思っているので彼女の事を好意的に説明してます。
ルクスはクルルシファーに勉強を教えて貰った場所の説明をした積りで、庭でもしてますと言ってました。
アリステーゼはクルルシファーとルクスが野外プレイにまで手を出していると勘違いしてますね。
クルルシファーとルクスはユミル教国の大聖堂で謁見する事になりました。
クルルシファーはユミル教徒なので謁見の前に水浴びして俗世の穢れを払う事になりました。
ルクスに少し待っていろと言って水浴びに行きました、待合室から動くなと釘を指してましたけど効果は無かったね。
ルクスは待ってたよ、大人しくさ、そこに小さな女の子がやって来てルクスを案内してあげるよと言ってきますよ。
ルクスはやんわりと断りますが聞いてくれませんよ、明るい表情で腕を引っ張られて案内を受ける事になってしまったぞ。
ルクスは小さな暗い部屋に連れてかれました。
静かにするようにと言われますよ、声を上げると見つかってしまうとも言ってるね。
おかしいと思ったらそこでは薄布一枚を纏ったクルルシファーが水浴びしてました。
幼女はルクスに何かの布を渡してきますよ、そして自分だけ逃げます。
ルクスとクルルシファーは目が合ってしまいました。
ルクスはクルルシファーに覗きがバレますよ、言い分けしましたがルクスが握っているのはクルルシファーの脱ぎたてパンツでした。
こでは言い逃れは出来ないな。
ルクスは撤退しました、幼女を見つけて彼女の正体が分かりました。
幼女はユミル教国の七聖騎士メル・ギザルトでした。
彼女が大聖堂に居るのは巡礼に向かう教皇の護衛任務のようですね。
メルはクルルシファーへの言い訳に協力するのでクルルシファーの弱点を教えてくれと言ってきますよ。
ルクスはクルルシファーを売る積りは無いのでメルになんでそんな事を聞くのか問いますね。
メルはルクスの対応を面白がってますね、懐かれたのかも知れないね、ルクスお兄ちゃんと言ってますよ。
クルルシファーは覗かれた事をそれ程怒ってないね、むしろ嬉しかったのかもしれないね。
クルルシファーが気にしてたのはルクスが握ってた自分のパンツの汚れでしたね、長時間穿いてたようで、汚れて無かったわよねと自問自答してますね。
可愛い、クルルシファーがスゲー乙女モードになって来てますよ。
教皇との対面でルクスは驚く事になったぞ。
噂では聞いて知ってたようですけど、ニアス教皇は年端も行かない少年ですよ、ルクスよりも年下だぞ。
ニアスは明け透けな性格のようだね、面倒な話はしたくないので任せると言って補佐に付いてた司教オルフェルに任せます。
オルフェルは妙齢の女性ね、人望があるようですよ、クルルシファーともメルとも仲が良いそうです。
オルフェルからニアスが巡礼する時に護衛をして欲しいとお願いされました。
位の高い人ほど遺跡の近くを通るらしくアビスに襲われる危険度が高まるそうです。
ルクスは勿論OKしますよ、護衛してくれればドラグナイトとしての評価も上がると言われました。
世界等級順位を上げて七聖騎士での発言力アップをしたいルクスには願っても無いチャンスですよ。
クルルシファーの実家の別荘に向かう事になりました。
義父のステイル・エインフォルク、長男のザイン、三女のユニファ、四女のイルマが居ました。
クルルシファーとは不仲なのは本当だったね。
ステイルはルクスに対して懐疑的な目を向けて来ましたよ。
ルクスのドラグナイトとしてのランクは中級階層ですからね、彼の実戦を見た事ない人にはルクスの立場は裏工作の結果と捉えられても仕方ないかな?
ルクスはリーシャの騎士となっているので女王からの口添えで七聖騎士になったんじゃないかと思われてるぞ。
反論しているクルルシファーにルクスが声を掛けると、邪魔するな戦争中だ的な返答を貰うぞ。
不仲は本当だな、これは。
ルクスはクルルシファーと家族が不仲なのは彼女が遺跡で発見された人間だからって理由だけでは無いんじゃないかと考えるね。
クルルシファーにルクスの事を何て紹介したのか問うと、婚約者として紹介されたままだと判明しますよ。
家族の前で婚約者では無いとは言えないのでルクスは反論できてないですね。
ルクスに厳しい目を向けてくるのは彼をクルルシファーの婚約者だと思っているからかも知れないぞ。
ステイルはクルルシファーとルクスに教皇を護衛する任務で戦果を上げてねと言ってきますね。
クルルシファーが戦果を上げるとエインフォルク家の功績となるようだね。
殊勲を上げれば多少の我が儘は聞いてあげるよと言ってますね、これってルクスとの婚約を認めるよと言ってるとか?
クロスフィードの学園ではレリィがリーシャ以下のルクス親衛隊に詰問されてました。
クルルシファーと共謀したのかと攻められてますよ。
レリィもクルルシファーにしてやられたようですよ、当初の予定では出発前に皆に挨拶する予定でした。
リーシャはクルルシファーの計略だと気づくぞ。
自分もルクスを追いかけてユミル教国に行くぞと言い出しますよ。
しかしリーシャは王女なんだよね、勝手気ままに他国に行くのは不味いでしょと止められえてますね、正論ですよ。
それを言ったのがセリスなんだよね、彼女は自分は七聖騎士ルクスの補佐官なので自分がユミルに行くよと言ってますよ。
策士ですね、まあ悪く無い手ではあったけど、レリィに止められるよ。
レリィは国防の観点から誰もユミルに派遣する積りはないよと言ってますね。
意外なのは夜架が平然としている事ね、ルクスの命令である国内待機を一生懸命にヤル気ですね、のんびりされてもらうわーと言ってますよ。
リーシャにクルルシファーに騙されて大好きなルクスをとられて悔しく無いのかと言われてますよ。
レリィはどうやら説得できたかと安心したら意外な所からの口撃を受けますよ、これが答えましたね、最初から勝ち目は無いんだよ。
フィルフィに責められますよ、自分もレリィから知らされて無かったと言ってます。
ルクスとクレープ屋でデートする約束だったのにと言ってます。
フィルフィが最大の攻撃をしました、レリィのヒットポイントは無くなったぞ。
フィルフィは「・・・お姉ちゃん、きらい」と言ってプイットそっぽ向きますよ。
これでレリィは彼女たちをユミルに行けるようにするために裏工作するはめになりました。
レリィが頼ったのは商売関係の友人のようですよ。
世界最大の商会派閥、ヴァンフリーク商会の元締めだそうです。
しかもドラグナイトのようですね。
国防の話、世界に関わると言って説得してますね。
竜匪賊の暗躍がユミル教国で起こると予想されるのでリーシャたちを派遣したい。
その間の国防をお願いしたいと言ってますね。
レリィとは友達なようですね、レリィが動いた主な理由がフィルフィに嫌われそうだからだと分かってますよ。
フィルフィを我が弟子とか言ってますけど、フィルフィが師事していた武術家って事なのかな?
名前はマギアルカって言うらしいね。
マギアルカには困った性癖があるようだね、彼女は年下の美男子が好きなようだぞ。
ルクスの事もある程度は知っているようで、高評価してますね、傑物と言ってますよ。
年下美男子を雇って周囲に侍らせている噂までありますよ。
ルクスはマギアルカのストライクゾーンなようですねレリィは二人を会わせたくないなと思ってますね。
マギアルカとルクスが出会う前にフィルフィとルクスの仲を強固なモノにしなければと使命感に駆られてますね。
マギアルカは裏で世界を統べていると言えるそうでいずれはルクスと邂逅するとレリィは諦めてますね。
ルクスに年上の彼女が出来るのかも知れないな、いやマギアルカがルクスに本気で惚れちゃって後援者になるのかな?
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* Episode2 「巡礼祭」
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ルクスとクルルシファーは巡礼の護衛任務に就きました。
待機時間にルクスにザインが話しかけて来ましたね、彼はルクスがクルルシファーにくっ付いてユミル教国まで来た事が気になるようですよ。
まあそうだよね、ルクスはリーシャ王女の騎士になってるからね、王女の護衛をほっといてクルルシファーに同行した事が不思議なようだ。
ザインはルクスがエインフォルク家と仲良くする事に意義を見出したのかなと聞いてきますよ。
ルクスはクルルシファーにはアリスマータ新王国で優しくして貰っているので彼女の役に立ちたいので同行したんですよと笑顔で返答してますね。
それを聞いてザインは少し意外に思ってる様子だね。
彼の中でもルクスはクルルシファーの婚約者候補って事になっているのでルクスがクルルシファーを好きなのか?って感じです。
ザインが気になる事を言ってました、クルルシファーの事情を知ってるのかと言ってますね。
クルルシファーが戻って来てしまったので真相は聞けませんでした。
巡礼中にメル・ギザルトがやって来てクルルシファーとの因縁を教えてくれるぞ。
ユミル教国で行われている装甲機竜の武芸大会でクルルシファーに判定負けしたと言ってますよ。
メルの目的は今回の巡礼警護中にクルルシファーに勝つ事だと言ってますね、それで彼女の弱点を聞いてきたのね。
クルルシファーがエインフォルク家での孤立を確定してしまったのも武芸大会の結果が原因でした。
クルルシファーは過去の失敗と言ってますね、勝ったのに!!
どうもメルは装甲機竜を扱い始めたばかりの初心者だったらしいんだよね。
それで武芸大会でザインに勝っちゃったそうだよ。
幼かったクルルシファーはエインフォルク家を背負っている覚悟を持っててザインの敵討ち的な気分だったようだよ。
自分が勝つ事でエインフォルク家の栄誉を守れると思ったようだ。
メルのギザルト家とエインフォルク家はユミル教国でも有数の部門の家らしいので尚更そう考えたようだね。
しかし結果は望んでたものとは真逆となったね。
初心者のメルに負けたザインの立場が無くなってしまったんだよね。
ザインに勝ったメルにクルルシファーが勝っちゃったので初心者に負けたって事実が目立ってしまったんだよね。
以降ザインはユミル教国の神殿騎士団の中で軽んじられる事になったようだ。
可哀想ですね、しかしザインにはエインフォルク家の嫡男としての矜持はあるようだよ、平然としてます。
対してクルルシファーは神殿騎士団の中でも実力者と認められているようで人気者ですよ。
これもエインフォルク家での冷遇に一役買ってますね、クルルシファー可哀想っす、一生懸命頑張っただけなんだけどね。
ルクスはクルルシファーに連れまわされて色んな店を梯してました。
アリステーゼがルクスに感謝の意を示してますね、アリステーゼの目から見てもクルルシファーは変化しているみたいだよ。
以前よりも明るくなったようですね、アリステーゼとの距離間も縮まったようですね、ルクスとしてもこれは嬉しい変化だよ。
ルクスは夜更けにステイルの部屋を訪問しました。
ルクスは今回クルルシファーをユミル教国に呼んだエインフォルク家の真意を聞き出そうとしました。
ルクスとクルルシファーをエインフォルク家に泊らせてステイルの近くに置いておくのには何らかの意図があるのではと問いますよ。
ルクスはステイルがクルルシファーの事を気に掛けているからではないかと問いますが、流石に当主ですね簡単に真意は言いませんよ。
ルクスにはもう一つ気掛かりな事があるのね、ステイルがずっと手袋をしてるのね。
何でか問うても答えてはくれなかったね、過去のクルルシファーが何かしたのかもしれないけど不安材料ではあるね。
神殿の聖域で何者かが竜秘匿と密談してますね、会話相手は遥かに離れた場所に居ますね、怪しいです。
白のローブ姿ねー神殿の中でもかなりの高位の人しか入れない場所のようだけど関係者に裏切者が居るね。
話相手は「戦場の奏者」と呼ばれる盗賊スタイルの妙齢の女性ですね、ドラッケン・メギストリと云うらしい。
ドラッケンは竜匪賊の三頭首、人竜師団長だって、人竜ねー。
白のローブがディルウィに「エリクシル」を使わせた事を詰問してますよ。
エリクシルの効果でディルウィがアビスに成った事を知ってるみたいだよ、ディルウィを使い捨てたのかと問いたいらしい。
自分の身も危ないと思っているのかも知れないけどね。
ドラッケンは竜匪賊はエリクシンを渡して無いぞと言ってますね、エリクシンは遺跡からの貴重な発掘品だとも言ってるね。
入手方法も知られていない筈なんだがと言ってますから、誰が渡したかも知らないみたいだね。
ドラッケンがエリクシンの効果を説明してくれてるね、
白いローブはエリクシンによる洗礼は人の持つ秘められた力を目覚めさせる手法だと考えていたようですけど違ったようだね。
エリクシンはまともに扱えないと言ってますね、常人が使うと少量でも激痛が走り試した半数が死んだと言ってますね、使えねーじゃん。
体内に入れられる量も個人差がある、無茶して使っても一時的に強くなるけど副作用で死ぬと言ってますよ、酷すぎねーか。
白のローブはユミル教国とエインフォルク家が隠した「天使」の情報を竜匪賊に流しているようですね。
ドラッケンはルクスまでユミル教国に来てしまったので七聖騎士二人を相手にする事になったので報酬の値上げを要求してるぞ。
どうも巡礼祭の間に何かする積りのようですけどね。
白のローブは竜匪賊なのかもな、ドラッケンが裏切りは許さないとか言ってるからね。
それともエリクシンを買っている客なのかな?
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* Episode3 神と天使
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巡礼祭の二日目の巡礼地は遺跡「坑道(ホール)」の近くを通るルートでした。
護衛中にメルがルクスにすり寄って来ますよ、体を摺り寄せてアピールしてきますよ、クルルシファーは面白くないのかルクスに嫌味を言ってますね。
ルクスくんは小さな女の子が好きなのねーとか言ってるね。
ルクスは違うと反論してますね、子供扱いされてもメルはクルルシファーと張り合う事を止めないぞ、クルルシファーの弱点を付いてきますよ。
今は子供だけど数年すれば、クルルシファーと同じ年齢になるのよ、その時までにおっぱいも育つ筈だと言ってきますよ。
ルクスに向かっておっぱいは大きい方が好きだよねーと聞いてきますよ、ルクスは返答に困ってるぞ。
ルクスは大きさは重視しないぞとクルルシファーに聞かれても問題にならない適切な答えを返しました、やるな!!
メルは神殿騎士団で聞いた話ではおっぱいは大きい方が好まれるって話だったと言ってルクスの返答を受け付けないぞ。
クルルシファーは淡い期待は持たない方が良いと諭すぞ、後でおっぱいがおきくなっていなかったら恥かくぞと言ってます。
メルは負けずに成長しなかったおっぱいの小さいクルルシファーは可哀想ですと刺激してますよ。
ここまでは余裕があり暇でしたがアビス(生物型のハイート)が仕掛けてきましたね。
狭い峡谷での戦闘になりました。
最初は混乱しましたがクルルシファーとルクスが鮮やかにアビスを撃退すると落ち着きを取り戻しますよ。
二人の見事な技量にザインはルクスを七聖騎士に任命されたのは実力かもなと認めてるね。
クルルシファーは地上での迎撃をルクスとザインに任せて空中からの狙撃を狙いました。
が予想外の奇襲を受ける事になりました、それまで姿を隠していたガーゴイルが攻撃してきましたね。
クルルシファーはファフニールの自動防御で助かります。
しかし異なる種族のアビスが連携するって情報は無いみたいです、ルクスたちは困惑する事になりました。
混乱を収めたのはメルでした、彼女の神装機竜ドライグ・グウィバーが地上のハイートを蹴散らしますよ。
ハイートは針金のような堅い表皮を持ってるのですがメルは火炎を纏った戦斧で斬るよ、弱ったハイートの核を戦斧の先端で突き壊しました。
無駄の無い鮮やかな戦いぶりです。
残っていたアビスが教皇ニアスの近くに居た少女を咥えて逃げました。
クルルシファーとルクスが追いかけますよ。
メルの神装機竜は陸戦型だと思われたのですが、彼女のドライグ・グウィバーは変形しました。
飛翔型に変形してメルも追いかけます、しかし、変形する神装機竜があるんだね、驚きだよ。
ドライグ・グウィバーは赤と白の二色だったんだけど機能を二つ持ってるのね。
逃げたアビスはメルに両断されました、拉致されそうだった少女をクルルシファーが助けます。
助けた少女を前にクルルシファーは困惑してますね。
ネイ・ルーシュと名乗りますよ。
最初は自分の正体がバレてしまったのを誤魔化そうとしてました、彼女の頭には犬の耳が付いてます。
クルルシファーとルクスは彼女が自動人形だと分かりましたね、二人でネイを見て、自動人形は残念な性格が基本装備なのかなと失礼な発言をしてますよ。
クルルシファーがネイの頭を撫でるとネイはクルルシファーが遺跡の鍵の管理者だと分かったね。
クルルシファーに抱き着いてきますよ、これで遺跡に戻れると言ってます。
ネイにはネイの正体が露見した事とクルルシファーが鍵の管理者だって事を他言するなと言い含めておきました。
メルの戦い方に危うさを感じたルクスは彼女の助言してました。
メルの戦い方は効率が良いですが仲間の存在と守りを考慮してないと。
メルはそれは分かっているようですね、メルは自分が征伐者と呼ばれる理由を教えてくれますよ。
メルの家は大貴族だったのですが七年前の遺跡の暴走でメル以外の家人は死んだそうです。
メルは壊れてしまいアビスを見ると突撃したくなると言ってますよ、これは危険な思考ですよ。
メルからはユミル教国の大貴族に伝わる風習に付いても聞く事になりました。
ユミル教国の敬虔な信徒は他国の人間と結婚するのに条件があり教国で行われる大祭の一つに相手と一緒に参加するってのがあると聞きました。
クルルシファーに確認すると彼女は今回の巡礼祭でその条件をクリアする積りだったね。
ルクスの知らない間に婚約の条件を全部整えてしまう積りでした、やるな策士だ。
ルクスとクルルシファーは高級宿に泊まり晩餐会に出席する事になりました。
宿の部屋に案内されたルクスは困惑する事になりました、部屋にはベットが二つありました。
どうやらアリステーゼが気を利かせてくれたようですね。
ルクスとクルルシファーが存分にやれるように部屋を取ってくれたようですよ。
ルクスはアリステーゼに自分はクルルシファーの婚約者では無いと弁解しようと試みましたが失敗してます。
部屋に残されたルクスはベットにゴロンと寝転がると幸せな柔らかさに包まれますね、頭が。
そこにはフィルフィが居ましたね、ルクスはフィルフィの上に乗ってますね仰向けで、フィルフィの巨乳の間に頭が収まってる状態ですね。
これは幸せを感じるな、がフィルフィは怒ってますよ、結構怖いですよ。
フィルフィはルクスがデートをすっぽかして勝手にユミル教国に来た事を怒ってますよ、クルルシファーと二人旅した事はそれ程咎めている感じでは無いんだよね。
嫉妬にかられてって感じでは無いのがフィルフィの魅力ですかね。
ルクスが埋め合わせをしますと申し出ると許してくれますよ、クッキーを口に入れてきますよ。
フィルフィは宿の偉い人に呼ばれていると言ってますね、ルクスは予定通りに晩餐会に向かいました。
晩餐会ではクルルシファーの到着な遅れてルクスは一人でした、そこに酔ってるお姉さまが声を掛けて来ましたよ。
ルクスとお話ししたい、お酌もしますと言って誘ってきますよ。
ルクスは雑用生活で身につけた知識で年上女性の誘いを断ろうとしますが知識自体が無かったぞ。
ルクスが雑用生活で接した人たちは女性に誘われたら誘いに乗るのが当然って人々だったのだろうね。
困っているルクスを救ってくれたのは頼れる先輩セリスでしたよ。
聖歌が終わってないのに酒を飲むのはまだ早いと言って水を持ってきますよ。
白けたようで女性は去りますよ、ルクスはお礼を言ってますね、まだセリスだと気がついてないぞ。
シックなドレスに胸元から豊かな膨らみが見えてるだと、素敵な女性にドキドキですね。
お礼は不許可ですと独特な口調で言われてやっと気がついたようだね。
セリスもルクスに苦言を呈して来ますね、勝手に遠くに行かれては困ると言ってますよ。
今後は遠出の祭は事前に連絡してねとお願いされてしまったぞ、ルクスは考え無しな、今度は必ずと言ってしまうぞ。
セリスは会場でナンパに遭ってたようですね、まだ緊張するので「近づかないでください」と断ってたそうです。
これは酷い、言われてしまった人には同情しますよ、ホントにもう少し言い方を考えて欲しいぞ、きっと心が砕けた人も居るぞ。
クルルシファーが登場しましたね、セリスを見てガッカリしてるね、ルクスに嫌味を言ってくるぞ。
「綺麗な女性と二人きりで楽しそうね」だと、完全に嫉妬してますね。
クルルシファーはセリスがユミルに来てしまったのはある程度は予想していたようですけど誤算だったようですね。
晩餐会が終わり部屋に戻るとリーシャと夜架が待ってましたね。
夜架はルクスに留守中は学園長の指示に従うようにと言い含められてましたが、学園長に残るかルクスの元に行くか聞かれてやって来る方をとったそうです。
リーシャは新王国と学園の防衛はレリィが手配したので問題ないと言ってますね。
リーシャがやって来た目的はルクスに会いたかったってのもあるようですが、ユミルに迫る陰謀を阻止する為でした。
ディルウィの部屋から見つかった竜匪賊の密書にニアス教皇と大司教の誘拐計画があると分かったので助っ人に来たと言ってますね。
作戦会議はルクスとクルルシファーが泊る予定だった二人部屋で行われました。
リーシャ達がどこに泊るのかと思ったら二人部屋に泊る事になってましたね。
レリィが多額の宿泊費を払って宿に認めさせたようだよ。
ルクスは困ってますよ、一人で部屋の外のソファで寝るよと提案しましたがクルルシファーに止められるぞ。
ユミルの夜は冷えるようですね、朝には凍死してるわよと言われてしまいました。
フィルフィが自分もルクスと一緒に外で寝る抱き合ってれば寒く無い的な発言をしてますね。
リーシャはふざけんなと慌ててますよ、夜架が夜伽は自分がする任せろと言いますが、セリスがやんわり止めますよ。
セリスは自分がルクスと一緒に居て彼を守ると言い出すぞ、ルクスと二人でも間違いを起こさない理性はあると主張しました。
クルルシファーがセリスに駄目だししてますよ、ルクスに求められれば高確率で身体まで許してしまいそうな性格しているくせにと言ってます。
うーん的確な判断だな、セリスは押しに弱いからね、ルクス残念。
クルルシファーが最終手段として全員で一緒に寝る案を提案しました。
互いを監視してルクスと抜け駆け出来ないようにしようとの案ですね、女性メンバーは納得しましたね。
誰も良い目を見れないのならば自分が良い目を見なくてもいいって考えだろうか?
これにはルクスが参る事になったね、女子メンバーは早々に寝たぞすやすやと寝てます。
リーシャの寝相が悪いのね、腹が出てる、フィルフィには腕を絡められてますね、おっぱいが当たってます。
セリスは寝返りをうった拍子にルクスの頭におっぱいを当ててるぞ、パラダイスだ、素晴らしいが何も出来ないお預け状態だな。
ルクスは目覚めた夜架に助けを求めるぞ、しかし夜架は悪乗りしますね、ルクスの下半身に手を入れて来たぞ、太腿をさわさわされてるぞ。
ルクスは夜架に部屋を出たいので絡んできてる女子メンバーを何とかしてとお願いしますね。
夜架はどうやったのかルクスから女子メンバーを離しました。
ルクスはバルコニーに向かい部屋から出て行ったクルルシファーを迎えに行くよ。
クルルシファーと素晴らしい夜景を眺めてました。
ルクスがクルルシファーに起こっているか尋ねると滅茶苦茶拗ねてますよ。
面倒な仕事を押し付けられた帰郷で唯一の楽しみだったルクスとの二人旅を邪魔されたと拗ねてるね。
クルルシファーが一年半前の遺跡の暴走について語ってくれるね。
瓦礫に埋もれたクルルシファーを誰かが助けてくれたらしいね彼女は父親が来てくれたと思ってたようですが聞くと違うと言われたようだね。
これクルルシファーの予想通りに父親が助けてくれたんだよね。
ネイに聞いた話もしてくれるね、ルクスと情報を共有するのね。
ネイの存在は教国の上層部には知られているそうです、今回の巡礼祭でネイを同行させて遺跡を探っていたそうです。
ネイが言うには巡礼祭で廻る予定の旧神殿跡地の地下から遺跡の書庫に転送出来るそうです。
クルルシファーはそこに向かう積りですね、全てを知る積りと言ってますね。
竜匪賊のドラッケンと密通しているのは司祭のオルフェルでしたね。
ドラッケンは教皇と大司祭を拉致する計画のようですね、襲撃をし易くなるようにオルフェルが協力するようだね。
オルフェルはアリスマータ新王国からやってきた助っ人が巡礼祭の護衛に参加するのを妨害するようだね。
オルフェルも七色に輝く怪しげな短剣を持ってますね。
作戦が上手く行けばオルフェルは大司祭になれるみたいだね、予定通りです、我が神よとか言ってますね。
オルフェルが信じているのはユミル教では無いのかな?教皇に反逆を企てているんだが。
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* Episode4 「征伐者」メル・ギザルト
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巡礼祭の最終日にドラッケンが仕掛けて来ましたよ。
ルクスたちは戦力を二つに分けて襲撃に備える事にしていました。
ルクスとクルルシファーが教皇の護衛として一緒に巡礼に向かいます。
残りのリーシャ、フィルフィ、セリス、夜架は大聖堂で大司教とお祈りに来ている貴族を守る事になりました。
旧神殿跡に到着したルクスとクルルシファーはネイと一緒に遺跡の書庫に向かいました。
書庫で見つけた資料の翻訳をネイに任せますよ。
クルルシファーは的確に資料を選んだね、彼女は、「装甲機竜の融合機能」「大聖域と聖蝕」「鍵の管理者」の翻訳をお願いしてました。
そこにドラッケンが嗾けたアビスが襲ってきましたよ。
アビスの部隊はそれ程の攻撃はしてきませんね、ルクスとクルルシファーは翻訳結果が出るのを待つ事になりました。
一旦はアビスを退けて休憩中の神殿騎士団の元に再度攻撃者が現れましたよ。
油断していた神殿騎士団は大ピンチに陥りますよ。
ドラッケンと内通していたオルフェルはドラッケンを裏切るね。
ドラッケンが神装機竜アスプの機能で音声通信を送って来たのですがドラッケンが油断している間にメルを差し向けてドラッケンを殺そうとしました。
メルはドラッケンを倒したと思われましたがドラッケンは影武者だったようです。
ドラッケンを倒して自分の思惑が上手く進んでいるとオルフェルは考えていたようですが、ドラッケンの差し向けたアビスに攻撃されて死んでしまいますよ。
死ぬ直前に駆けつけたメルに言葉を残しますが、喉に血が詰まって上手く発生できなかったようです。
ドラッケンに遺言を利用されてしまいますよ、ドラッケンはアプスを使いオルフェルの声真似をしてクルルシファーが全ての元凶だ命に代えても彼女を殺せと伝えますよ。
これを信じたかったのね、メルが七色に輝く短刀を自分に突き刺しエリクシルの効果でパワーアップしてクルルシファーに襲い掛かりました。
遺跡でクルルシファーは自分の存在と七年前と一年半前に起こった遺跡の暴走の真相を知りました。
自分が遺跡「坑道」の最後の生き残りだと知ってしまいました。
自分の存在が遺跡の暴走を起こしたと知り心が揺れてますね、ネイは外の世界との関わりを断ち管理室に逃げ込んで迎撃システムを起動しましようと進言してきますよ。
クルルシファーが悩んでいるとルクスが彼女に自分は最後まで味方だと言ってきますね。
ルクスはクルルシファーの父親、ステイルに真実を伝えて欲しいと考えて言伝を残します。
ルクスの考えた通りですね、ステイルはクルルシファーを嫌ってた訳では無かったね。
七年前からクルルシファーを守る為に陰で動いていたようですね。
ステイルはクルルシファーに事故の真相と彼女を遠ざけた訳を教えてますよ。
二つの事故は何れもクルルシファーを使い遺跡の調査をしようと画策したユミル教国内の一派のせいでした。
ステイルは止めようとしたけど止められず事故が起こったと言ってますね。
瓦礫に埋もれたクルルシファーを救出したのはステイルのようですね、そこで彼は負傷したのね。
クルルシファーは外に出て戦う事を決意しましたね。
クルルシファーは早速翻訳させた「装甲機竜の融合機能」を使ってますね。
クルルシファーはファフニールとの「完全結合(フルコネクト)」を行いますよ。
反応速度が上がるようですね、体の一部がファフニールと融合してますね、カッコいいです。
クルルシファーは怒り狂ったメルと交戦を開始しました。
メルはエリクシルの効果でパワーアップしてますね、クルルシファーは劣勢になりましたが、防御を緩めずに戦うね。
戦いの中でメルの神装機竜ドライグ・グウィバーの神装の正体を見つけました。
温度を操る能力でしたね、周囲の温度を上げて気圧差を使って加速したりしてました。
クルルシファーがファフニールの自動防御システムの楯をコントロールして鏡として使いますね。
縦に向かってフリージング・カノンを撃ってメルを全周囲から砲撃しました。
メルはフォース・コアを撃ち抜かれて動きを止めました。
メルはオルフェルの気持ちを分かってあげられなかったと悔いてますね。
最後におかあさんと言って気絶したけど真相に気がついたのかな?
オルフェルとドラッケンの会話で事実が分かるね。
オルフェルの正体はメルの実母ですね。
教会に所属するオルフェルとギザルト家の誰かが恋仲となりメルが生まれたみたいですよ。
したし互いの立場があるので言い出せずにメルはギザント家に引き取られる事になったそうです。
オルフェルの目的は自分の栄達では無かったみたいだね。
遺跡の暴走で独りぼっちなったメルを助けたかっただけみたいですね。
メルに渡した七色の短剣に含まれるエリクシンが少量しか付着してなかったのもメルの安全を考えての事なのかもね。
大司教を守っていたリーシャ達も苦戦を強いられる事になりました。
戦略を練る指揮官してしてもドラッケンは優秀ですね。
リーシャ達が強敵だと分かっていたので非道で有効な作戦を取りましたよ。
大聖堂の近くで雪崩を起こしました、大聖堂の中に避難していた貴族と負傷者は生き埋めです。
早く掘り起こさないとならないリーシャ達は迷うことなく救出を試みますが、雪には仕掛けが施されてました。
スライム型のアビスが混ざってましたよ、このスライムには攻撃力はありませんが装甲機竜の外皮に張り付き行動を阻害する機能がありました。
救出するには雪を掘り返す必要がありますが外皮にスライムがこびり付く事になりました。
リーシャは追加攻撃を予想してますが、救出作業を優先しますよ、人道的です、流石王女ですね。
リーシャは夜架にも手伝えと言いますが夜架は拒んで別行動を取りますね。
リーシャは文句を言いつつもセリス、フィルフィと共に救出活動を行いました。
助け終わるとドラッケンの追加部隊が襲ってきました。
動きの鈍った神装機竜で迎撃する事になりピンチですね。
これを救ったのが夜架でしたね、夜架は一人で大聖堂の周囲に罠を仕掛けてましたよ。
罠に竜匪賊のドラグナイトを誘導して一網打尽にしてましたね、先を読んだのね、流石ですね。
ドラッケンはルクスに音声通話を送りルクスを焦らせようと色々と言ってきますね。
ルクスもやり手なのどドラッケンの焦りを読み取るよ。
ルクスは自分の周囲の空気振動を圧縮してドラッケンの鼓膜を破壊しましたよ。
夜架がドラッケンの潜伏場所を見つけますね。
ドラッケンと夜架の戦闘が始まりましたが、夜架もスライムに動きを阻害されますね。
夜架の相手の装甲機竜を操る能力が発動しないぞ。
ドラッケンは夜架に対して優位を得ていると思ってるようだけど夜架は自信ありげですよ。
対戦が続くかと思われたけど大聖堂に更に積雪を降りかけてきましたね。
リーシャが生き埋めになってしまいますよ、夜架はリーシャを助ける為にドラッケンを放置する事にしました。
リーシャは黒い人影にルクスが来てくれたのかと喜びますが夜架でしたよ。
リーシャは夜架が自分を助けた事を驚いてますよ、なんで?
夜架はしれっと真意を語るね、リーシャはルクスの世継ぎを産む候補者なので死なれては困りますと言ってますよ。
リーシャは盛大に照れてますよ、否定するも夜架に言い負かされますよ、ルクスに好意を持っていると見えたのですがと言われてしまいますね。
リーシャは順序があるんだ、次のデートでルクスと腕を組むまで持って行く予定だったとか言ってますよ。
可愛いですね、しかしリーシャのルクス攻略作戦は些か緩やかだな、他のライバルは既にルクスとちゅっちゅしてるのにね。
意外とリーシャは呑気なのかも知れないな。
余裕で関係無い会話に興じるリーシャと夜架にドラッケンは飽きれてるぞ、これで終いと言ってるね。
そこに助っ人ルクスがやって来ましたよ、ドラッケンは驚愕してますね、お前メルを倒せたのか?
ルクスはメルはクルルシファーに任せたと言ってドラッケンとの戦闘が始まりました。
ドラッケンはルクスの戦闘スタイルを十分に研究してましたね、今までのルクスの必殺技を使い難い状況に誘導してました。
ルクスはドラッケンの予想の上を行きましたね。
ルクスはバハムートの調律モードを使いますよ、ドラッケンはルクスがシングレンの真似をすると考えたようですね。
それが間違いだったね、ルクスは新しい技を開発してましたね。
暴撃を当ててドラッケンのアスプを自壊させますね。
動きの鈍ったアスプに暴食を当てて勝利しました。
ドラッケンは生きて捉えられてアティスマータ新王国に連れてかれるようですね。
尋問される事になりましたよ、彼女から有益な情報が得られるか注目ですね。
戦闘が終わったルクスたちはクルルシファーに気を遣うぞ。
クルルシファーとエインフォルク家の間にあった蟠りはステイルの一言で無くなったようだからね。
クルルシファーを家族水入らずにしてあげようと配慮してますね。
クルルシファーは長らく欲していた家族を手に入れたのかもね、まあステイルの作戦で疎遠になってただけなんだけどね。
ステイルはやはり良い父親だよね、こうなるとクルルシファーの意を汲んでルクスとの婚約を強力にプッシュしてくる可能性もあるよね、ルクス意外とピンチかも!?
しかしユミル教国の上層部以外にもクルルシファーの秘密とエインフォルク家がしてきた事がバレたんだよね。
これが問題視されないと良いよね。
.
*
* Epilogue 神姫降臨
*
巡礼祭での戦闘で疲弊したルクスたちはエインフォルク家が手配した宿で静養してました。
エインフォルク家の面々が次々に見舞いにやって来てくれますよ。
クルルシファーは最初に来ただけで見舞いに現れませんね。
クルルシファーはエインフォルク家で叱責されてたようですよ。
クルルシファーがルクスを偽りの婚約者に仕立てていた事がバレたようですよ。
家族会議で集中砲火を浴びたそうですよ。
しかしクルルシファーは家族と仲直りしたようですね。
ザインなどは愚昧がやらかしたしょうもない策と言ってクルルシファーを茶化してました。
クルルシファーがなおもアルテリーゼが早とちりしただけでしょと言い訳したました。
ルクスを婚約者候補に選んだ事については褒められたと言ってますね。
エインフォルク家の一同もルクスの事を認めているようで今後、婚約者問題は一々エインフォルク家に報告すなくて良い事になってるよ。
ルクスの気持ち次第で婚約できますよとクルルシファーに言われてしまったぞ、ルクスは後が無くなったぞ。
エインフォルク家を後にして新王国に向かおうとしたらメルがお別れを言いに来てくれますよ。
メルは瀕死の状態で動けない筈なんだけどね、無理したようだね。
メルはルクスの事が気に入ったようだぞ、新ライバルの出現だな。
借りは直ぐに返すよと言ってくれますよ、クルルシファーが私への借りも返してくれるのかと問うともう返したでしょと言ってますね。
ルクスは意味が分からないで困惑してましたが真相を教えてくれますよ。
メルは七聖騎士の補佐官としてクルルシファーを指名しましたよ。
これで自分も七聖騎士としてルクスに付いていけると喜んでますよ。
普段はアリスマータ新王国に居るクルルシファーがユミル教国の七聖騎士の補佐官になれたのは二国が同盟国だからだね。
月一でクルルシファーがユミルに戻ったり、メルがアリスマータに来たりするそうです。
別れ際にメルはルクスの頬にチューして来ましたね、ありがとね、お兄ちゃんだって。
ルクスは照れてますね、クルルシファーのジト目が怖いですよ、彼女は幼女が相手でも嫉妬はするのね。
ルクスに向かって幼女趣味だったのかしら?と嫌味を言ってますよ。
帰りの馬車の車内でクルルシファーは今回の計画は散々だったと愚痴ってますね。
しかし収穫もあったと言ってますね、ルクスの事はエインフォルク家も認めてくれたので、ルクスの気持ち次第で婚約が可能になったと言ってるぞ。
ルクスは自分には借金が残ってるとか新王国の咎人だからとか言ってますが、クルルシファーは脈ありと見たようですね。
ルクスに口づけして来るぞ、「ありがとう。好きよ―ルクス君」だって。
リーシャこれはヤバい、クルルシファーはルクスへのお礼はキスに発展してるぞ、遅れてるぞ、周回遅れになってるぞ。
レリィの離れた学園にはグライファーとコーラルがリーシャ達が居ない間助っ人に来たようですね。
アイリたちが二人の応対をしてますね。
アイリはコーラルに王都で何が起こっているか聞いてました。
コーラルは王都では七聖騎士の軍議が行われていると教えてくれましたよ。
王都では大問題が発生してましたね。
巨兵が動き出してますよ。
それに対処する為に七聖騎士の隊長と副隊長が王都に来てますよ、レリィがそれの応対で王都に来てます。
驚きだったのは七聖騎士の隊長だよね、隊長はフィルフィの師匠でレリィの友人のマギアルカ・ゼン・ヴァンフリークでしたね。
シングレンは金で世界等級順位を買ったと言ってますけどね、マギアルカは負けを認められないのかと言い返してるぞ。
これはマギアルカの方が強いのかもな?
二人の元に青年小隊長がやってくぞ、至急指示を下しと言ってますね。
マギアルカは現在アリスマータ新王国軍の全権を握っているようだね、そんな彼女の余裕の態度に小隊長は切れちゃったぞ。
早く出撃命令出せとマギアルカの襟元に掴み掛かるけど、投げられてしまいました。
驚いてますね、マギアルカは冷静に現状を分析してますね、巨兵に攻撃の意思は無いので少数で行け、こっちから攻撃するなと指示をだしました。
巨兵からは少女の声が聞こえてきました。
リステルカ・レイ・アーシャリカと名乗ってますね、創造主の一族と言ってます。
彼女は巨兵が王都の邪魔になっているようなので元の場所に移動させるだけで攻撃の意思はありませんと言ってます。
細心の注意を払って移動させてますが怪我をしないように気をつけてくださいと心配してくれるね。
創造主の一族は対話を望んでいると言ってますね、世界に迫る滅びの運命から救うためだとも言ってました。
演説を終えたリステルカはフギルに上手くできたか確認してるぞ。
フギルはお見事と褒めてますよ、今後の交渉も上手くやれるでしょうと言ってますね。
リステルカは私たちの望む新たな和平(とうち)を始めようと言ってますね、これって支配者になるって事だよね。
マギアルカは闘志満々ですね、潰してやるぞ、化石人種どもと言ってます。
ようやく仕掛けてきたかと言っているので、その存在は知ってたようだね、どこまで遺跡の住人について知っているのかが問題だね。
一週間後に王立士官学園の学園祭があるのか、何かが起きそうだね。
メルが学園祭に来るのかもね、学園祭の催しも気になるな。
リーシャが得意気に開発中の装甲機竜を展示するとか?

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