ラノベの感想) ハンドレッド 第13巻 -ノブレス・オブリージュ- (GA文庫)


ダメージを受けたエミリアとハヤトは回復を早める為にイチャイチャしていました。
全裸でチュッチュしていたようです。
異常な大きさのエナジーを感じます、それはリザのモノでした。
そこにシャーロットから連絡が入りましたよ。
セリヴィアが時空転移を始めようとしているとの連絡でした。
二人はセリヴィアを止める為に出撃する事になりました。
セリヴィアはリザを取りこみ時空転移のエネルギーを充填しようとしました。
しかし残念な事にセリヴィアの仕掛けたルナティア基地からのエナジー蒐集計画は失敗してしまいエナジーを十分に集める事ができませんでした。
焦ったセリヴィアは周囲に居るスレイヤーからもエネルギーを補充しようとしました。
ネサットが側にいたのですが彼女の攻撃もセリヴィアに吸収されてしまいました。

セリヴィアはリザからエナジーを奪って時空転移に使う時空の扉を開きました。
そしてタイムマシンに乗り込み時空転移を行おうとしました。
しかしエナジー不足である事が分かります。
セリヴィアは周囲に倒れているスレイヤーや月面基地、地球からエナジーを吸収する事にします。
一人だけ動ける状態だったネサットは抵抗をしますが簡単にセリヴィアに捕まってしまいました。
セリヴィアはネサットからもエナジーを奪います。
.
ハヤトとエミリアが到着したのはネサットからエナジーを吸い取っている場面でした。
二人はセリヴィアに攻撃を始めます。
エミリアのビーム攻撃はセリヴィアに吸収されてしまいました。
セリヴィアのエナジー吸収を止める為にタイムマシンの破壊を行う事にします。
ハヤトが残影斬でタイムマシンを破壊しました。
セリヴィアは呆然としてましたが、諦める積りは無いと言って自らの身体にエナジーやハンドレッドやバリアブルストーンを吸収してサベージの様な姿に変化しました。
タイムマシンも取りこんで時空転移を行う事にしたようです。
.
セリヴィアから解放されたリザの意識体が眠り続けるクレアの夢の中に登場しました。
リザはクレアにセリヴィアを止めるのに手を貸して欲しいとお願いしてきました。
クレアは飛び起きて、彼女の事を見守っていたエリカと一緒に迎撃に向かいました。
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ハヤト、エミリア、クレア、ネサット、エリカでセリヴィアを倒そうとしましたが、セリヴィアは彼らの攻撃を受けてもエナジーとして吸収してしまうだけでした。
エナジーを大量に吸収し過ぎたセリヴィアは暴走を始めてしまいます。
月面でセリヴィアを撃破すると大爆発を起こしてしまい月面基地が吹き飛んでしまう可能性がありました。
セリヴィアを倒す為にリザが掛けにでました。
.
リザはハヤトと共にセリヴィアを時空の扉の中で倒すと言い出します。
リザはハヤトに向かって彼のハンドレッドを食べさせて欲しいと言ってきました。
ハヤトはどうやって食べさせるのか?と困惑していましたが、リザはハンドレッドを粒子に代えて口から吸収しましたよ。
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リザはハヤトにハンドレッドを装備するように命じてきました。
ハヤトがハンドレッドオンと唱えるとリザが粒子になってハヤトを包み込みました。
ハヤトは全身武装状態になります。
エミリアは自分のハンドレッドをハヤトに渡してきました。
彼女はハヤトにキスしてきてエナジーを彼に渡したようです、熱烈なキスでした。
ハヤトとリザはセリヴィアと共に時空の扉の中に落ちました。
そこでセリヴィアを倒しましたが、セリヴィアの大爆発で時空の扉は破壊されてしまいました。
リザとハヤトは時空の扉が破壊される前に自分たちが無事だとの思念を残していました。
必ず戻ってくると残して消えて行きました。
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セリヴィアが時空の扉を開いた事で空間が不安定になっていました。
そこからサベージの大集団が地球を目指してやってきました。
残されたメンバーは月面基地と地球で迎撃に当たる事になりました。
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シャーロットはハヤトとリザの探索を直ぐに開始します。
二人の探索はサベージの出現で困難なモノになりました。
捕捉しようとしているリザのエナジーにサベージのエナジーが重なってしまったようです。
探索をやり易くする為に宇宙空間でエミリア、クレア、ネサットがサベージを迎撃する事になりました。
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来襲するサベージの多くを月面基地に引き付ける為にサクラとカレンが歌う事になります。
サクラとカレンはハヤトが時空の扉の中で消息不明になったと知らされて消沈していましたが、必ず戻るとのハヤトの言葉を信じる事で立ち直ります。
二人ともとても強い娘ですね。
二人のライブにキャロル・キャロラインが参加する事になります。
キャロルもサベージを引き付ける為に協力しようと思ったようです。
サクラはキャロルの提案を受けいれてオペレーションライブ「トリニティ」と名付けましょうと言ってました。
三人のライブは効果がありサベージの多くを引き付けられたようです。
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地球に落下したサベージは各国のスレイヤーが迎撃をしていました。
リトルガーデンのメンバーは各地に出動してサベージを倒していました。
リディと同じグループになったリュートとアイラにハプニングが起こりました。
リュートが役得ですよ。
サベージの攻撃からアイラを助ける為に彼女を抱きかかえたのですが、そのときに彼女のおっぱいとお尻を触っていました。
しかもリュートの言い訳がけしからんですな。
アイラのおっぱいが思ったよりも固かったので、おっぱいだと思わなかったと言っていました。
アイラが怒ってますね、「おい、それは乙女に対して失礼だぞ!」
.
リュートはトウカ一筋なのでとか言ってましたね。
リュートはトウカから教えて貰った残影斬で一体のサベージを倒しました。
見事な技にアイラがトウカ先輩も驚くのではないか、惚れるかも知れないぞと言ってます。
それを聞いたリュートは乙女の様に照れていました。
その姿を見てしまったアイラは、それは無い、ドン引きだぞ、と言ってました。
うん、そうだね、あの姿はトウカでもドン引きだろうな。
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サベージの迎撃には成功しました。
大規模なサベージの襲来をスレイヤーの死傷者を出さずに迎撃する事に成功しました。
しかしハヤトとリザは行方不明なままでした。
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ジュダル暗殺、セリヴィアのテロ、サベージの襲来と一連の事件が解決した後は平穏な日々が続いていました。
クレアの役職に大きな変化が起こっていました。
ジュダルの死で月面基地の代表の座が空席になってしまいました。
議長に問題があった場合は副議長が代理を務めて、その間に議長選が行われる決まりでした。
しかし副議長はセリヴィアだったので、急遽議長が選ばれる事になりました。
選出されたのはクレアでした。
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彼女はリトルガーデンの代表とワルスラーン社の代表を兼務していました。
とても月面基地の代表までは出来ないと断ろうとしましいたが、クリスに説得されます。
クレアは月面基地の議長も務める事になりました。
クレアの事をクリス、エリカ、シャーロットが補佐する事で何とか運営していたようです。
クレアは帰ってくると言っていたハヤトとリザを信じて、出来る事を頑張っていました。
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対照的にエミリアは自分が成すべきことを考えていました。
彼女はハヤトが居なくなってから数日間、考えたようです。
結論が出た彼女は酷い姿でクレアの元にやって来ました。
エミリアはハヤトが育ったヤマトにある児童養護施設に行って病気のリョウコを助ける事にしたと言い出します。
エミリアはハヤトに任された事を果たそうと考えたようです。
リトルガーデンを休学したいと言い出しました。
止めても無駄と理解しているクレアはエミリアの申し出を受け入れました。
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シャーロットはネサット、クロヴァン、ナクリーにヴィタリーの活躍を伝えました。
彼女が脳みそだけの存在となり存命していた事と、月面基地をセリヴィアから取り戻す為に尽力して死んでしまった事を伝えました。
三人はヴィタリーに感謝しているようでした。
彼女の死をシャーロットがとても残念に思っています。
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リトルガーデン生徒会長リディの元にフリッツがやって来ました。
彼はセリヴィアとの戦闘で負傷して長期間入院していました。
入院中にフリッツは今後の身の振り方を考えたのね。
彼は右腕に重症を負い手を上手く動かせないようになりました。
狙撃手の彼にとっては大問題です。
神経が元に戻っていない彼は射撃の腕が落ちました。
彼はスレイヤーを辞めて諜報科に転籍したいと言って来ました。
リディはフリッツの申し出を一部受け入れます。
武芸科に所属したまま諜報科の授業を受けるようにと申し伝えます。
リハビリを続けていずれはスレイヤーとしても復帰するようにと言いました。
フリッツも言ってましたがリディはクレアのような優しく厳しい会長ですね。
フリッツにはレイティアを説得するとの大きな課題が残されています。
レイティアはフリッツの考えを認めるのでしょうか?
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サクラ、カレン、キャロルはチャリティライブを開催しました。
このライブは遠くの宇宙空間まで電波を飛ばす事になっていました。
ライブの効果か?月面基地の近くに時空の扉が開きます。
UFOが出てきますね。
そこから観測されたエナジーはリザのモノと酷似していました。
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呼びかけるとハヤトの声で応答がありました。
シャーロットやクレアたちは月面に着陸してから地球に戻ると予想したようですが、UFOは直接地球に行ったようですよ。
クレアからエミリアに連絡が入ります。
クレアはハヤトが戻ってきてエミリアの居る場所の近くに到着したとの連絡を受けたと伝えてきました。
エミリアは児童養護施設の玄関から飛び出します。
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ハヤトが立っていると想定していたエミリアは抱き着きましたが別人でしたよ。
金髪の少女でした。
彼女はエミリアを知らないようですね。
周囲を見ると、セリヴィアに似ている巨乳のお姉さんとリザとハヤトが居ました。
ハヤトを見つけたエミリアは彼に抱き着いて熱烈なキスをしていました。
エミリアはハヤトに問い質す事から始めます。
「この女たちは、いったいなんなのかな?」
セリヴィアに似ている所が何となく不穏ですね。
時空の扉に飛び込んだのはセリヴィア、ハヤト、リザの三人だから一人増えてるよね。
この少女は誰なんだろうね?
まさかとは思うけど、ハヤトとセリヴィアの娘とか?
あるいはハヤトのリザの娘なのか?

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