ラノベの感想) アクセル・ワールド 第2巻 紅の暴風姫 (電撃文庫)


ハルユキが帰宅すると小さな女の子が来ていました。
ハルユキの事をお兄ちゃんと呼んできます。
ハルユキは自分には妹は居ないはずと混乱しています。
話を聞くと彼女はハルユキのハトコだと言ってます。
海外出張に向かった母親からメッセージが残っていました。
親戚の子供を預かる事になったので留守中ハルユキが面倒みるようにとの事でした。
女の子は天使のような笑顔を浮かべてハルユキにクッキーを焼いてくれます。
その日の夕食はこの子が作ってくれました。
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先に入るようにと勧められてハルユキが入浴しています。
彼は女の子の事を疑っています。
祖父の家のホームサーバーを漁り、女の子の写真を確認しました。
違った!彼女はハトコではありませんでした。
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ハルユキの後から問題の女の子が入ってきます。
彼女は一緒に入ろうと言ってきます。
ハルユキは彼女が偽物だと分かったので目的を問い詰めます。
ここでハルユキは結構酷い事を言っています。
キミの方が数段可愛いと言ってますよ。
首筋にニューロリンカーの日焼け跡が残っていました。
彼女はハルユキの親に会わせろと言ってきました。
黒雪姫に用がある?黒の王に挑戦する為にハルユキを利用したのか?
ハルユキは黒の王に挑むのは無謀だ、勝てないぞと、親切心から教えて上げましたが、女の子は激怒します。
スカーレット・レインとアバター名を告げてきます。
走ってニューロリンカーを取りに行こうとして滑って転びます。
ハルユキが彼女のクッションになり激突を防ぎましたが、密着しちゃいました。
「・・・ぶっころす」激怒した彼女はニューロリンカーを取りに行きます。
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ハルユキは黒雪姫に連絡を取りました。
彼女も丁度入浴中でした。
この辺りに二人が恋人同士的な雰囲気が出ていますね。
黒雪姫にスカーレット・レインが何者か聞くと不勉強だぞと言われてしまいます。
スカーレット・レインとは赤の王のアバター名でした。
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下着姿で再登場した女の子と対戦する事になります。
スカーレット・レインは遠距離砲撃型で巨大な強化外装を持っていました。
彼女は滅茶苦茶な砲撃を行い加速世界のハルユキの住んでいるマンションを瓦礫に変えました。
逸れた砲撃が都庁ビルの上層階を吹き飛ばしました。
ハルユキは高高度からのキックを放ちましたが避けられます。
スカーレット・レインは50㎠ほど移動してかわしました。
スカーレット・レインはハルユキに生身のブラック・ロータスに会わせろと言ってきました。
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スカーレット・レインはハルユキの母親あてのメールに細工して自分をハトコだと信じ込ませました。
ハルユキの母親からインスタンスキーを貰いマンションに入ったそうです。
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学校で黒雪姫とタクムにこの事を知らせます。
タクムから黒雪姫とハルユキがラウンジで桃色のオーラを発生させて見詰め合っているとの噂がタクムの教室まで轟いていると指摘されています。
スカーレット・レインがハルユキに何かをさせようとしているとの予想のもと会ってみる事になります。
ハルユキの家で会談が持たれる事になりました。
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帰ったきたハルユキは愕然とします。
インスタンスキーに細工してスカーレット・レインはハルユキの部屋に侵入して、絶対に秘密にしておきたかったZ指定のゲームソフトを持ち出していました。
ハルユキ哀れですね。
やって来た黒雪姫にこのコレクションを見られてしまいました。
黒雪姫はこれらのコレクションに理解を示しています。
彼女もハルユキの趣向に近い趣味を持っているようです。
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お互いのIDを見せ合い自己紹介をしています。
スカーレット・レインは上月由仁子(こうづき ゆにこ)と名乗ります。
タクムとハルユキも自己紹介しました、本名を教えていますね。
黒雪姫はIDを偽装していましたよ、名前が黒雪姫になっていました。
このIDは偽装は不可能だといわれているのですが黒雪姫にはそれが出来てしまうんだね。
彼女のスキルも謎が多いですね。
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ユニコはハルユキたちからユニコちゃんと呼ばれるのが恥ずかしいのかな?
ユニコちゃんとかユニコたんとか呼ぶな、ニコと呼べと言ってきます。
ニコはハルユキに災禍の鎧、クロム・ディザスターの討伐に協力して欲しいと言ってきました。
クロム・ディザスターと聞いて黒雪姫の顔色が変わります。
黒雪姫は災禍の鎧は破壊されたはずだと言ってました。
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二年半前に七王が連携して破壊したと言ってます。
黒雪姫は四人を直結して災禍の鎧と戦ったときのリプレイ映像を見せてくれました。
ここで緑の王がクロム・ディザスターと戦う姿が映りました。
とても防御力が高かったです。
ブラック・ロータスがクロム・ディザスターと戦う姿も映っていました。
この時点でクロム・ディザスターは瀕死状態だったのですが荒ぶる姿が恐ろしかったと言ってました。
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この戦いでクロム・ディザスターは討伐された筈で再び加速世界に登場する事は無いと思われていました。
災禍の鎧は装着者のバーストリンカーが全損して消滅するとそれを倒したバーストリンカーのアイテムストレージに転移する可能性があるそうです。
純色の七王の中に裏切り者がいてストレージに現れた災禍の鎧を秘匿したようです。
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ニコは今回現れた災禍の鎧の装着者が赤のレギオンのバーストリンカーで、自分はそいつを断罪する必要があると言います。
長距離ジャンプで空を飛んで逃げるのでハルユキの飛行アビリティーで追跡して欲しいとの依頼でした。
ハルユキは無理だと思っていて断りたそうにしていましたが、黒雪姫は良い経験になると依頼を受ける事にしました。
黒雪姫は依頼を受ける代わりに今後、領土戦で赤のレギオンが攻めてこないようにして貰っています。
ネガ・ネビュラスはメンバーが三人しか居ないので良い取引ですね。
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その日は解散となりました。
タクムは同じマンションに住んでいます、遅い時間になってしまったので慌てて帰って行きました。
黒雪姫も帰ろうとしますが、ニコが残っていると知り方針を変更します。
私も泊まっていく!
ハルユキに幸せな時間が訪れます。
三人で夕食を作り食べています、その後、ハルユキ秘蔵のZ指定ゲームで遊んでいました。
黒雪姫とニコが一緒に入浴する事になりました。
ハルユキは覗きに行くべきなのか真剣に検討していました。
覗く事がオプティマイズされたソリューションというものかと理論武装して行動に移ろうとします。
が、悩み過ぎですね、決行する前に二人は風呂から上がりました。
ニコ情報により黒雪姫は脱いだら凄い事が分かりました。
黒雪姫はニコにパンチを入れてそれ以上の発言を防いでいます。
最後はリビングで雑魚寝する事になります。
夜中にハルユキは仲良く抱き合って眠る黒雪姫とニコの姿を目撃しました、眼福だったね。
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翌朝、ハルユキと黒雪姫は行ってきますーと言って部屋をでます。
ニコは外出届を提出しているらしく今日は学校を休むようです、二人を送り出しています。
マンションのエレベーターでチユリと遭遇しました。
彼女は黒雪姫がハルユキと一緒に居る事に驚いています。
何があったとハルユキを問い詰め始めます、「どーなっとんじゃー!!」
大ピンチのハルユキはタクムにメッセージを飛ばして助けを乞いました。
タクムが上手くチユリを宥めてくれます。
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チユリは自分もバーストリンカーになると言い出しますが、ハルユキ、黒雪姫、タクムは揃って無理無理と言ってきますね。
チユリはカチンと来たようです、ゲームの特訓をしてハルユキよりもゲームが上手くなってみせると言って走り去りました。
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黒雪姫はチユリにもバーストリンカーになれる可能性は低いがありそうだと告げます。
チユリは体を動かす事が得意なので肉体的ポテンシャルはあると言ってます。
ブレイン・バーストのコピーインストール権は一回限りです。
失敗してもその権利は消えます、確かに賭けになりますね。
ブレイン・バーストの開発者はバーストリンカーの全体数を一定に保ちたいようです。
1000人前後が適切な人数だと考えているみたいですよ。
タクムはチユリを子にするのでしょうか?
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クロム・ディザスターの追跡はニコに任せてありました。
ニコにはクロム・ディザスターの居場所を特定する手段があるようです。
ハルユキはレギオンマスターだけが持つ何らかの手段だと思っていましたが違いました。
もっと悲劇的な理由でした。
放課後ハルユキの家に集合して討伐に向かう事になります。
ハルユキはここで初めて無制限中立フィールドにダイブしました。
「アンリミテッド・バースト」
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ハルユキは無制限中立フィールドに感動しています。
此処には対戦の時間制限はありませんでした。
ハルユキはここに長い間留まれば、修行し放題で強く成れると考えますが止められます。
無制限中立フィールドに長く居続けると現実に戻った時に人格が変わってしまうと指摘されました。
現実世界と加速世界での時間経過の速度差で、魂の年齢だけが上がってしまい、肉体年齢との齟齬が生まれるそうです。
周囲の人間からは人が変わったように見えるそうですよ。
ハルユキはその危険性を直ぐに理解してますね、やはり彼の適性は高いですね。
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クロム・ディザスターの装着者はチェリー・ルークってバーストリンカーです。
彼は加速世界の池袋を目指していました。
ハルユキが無制限中立フィールド内を飛行して池袋を目指す事になります。
ハルユキの両側からブラック・ロータスとスカーレット・レインが捕まります。
シアン・パイルは足に捕まりました。
三人を抱えて飛行を始めます。
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途中で無制限中立フィールドに居るエネミーを目撃しました。
巨大な怪獣ですね。
この怪獣をチームを組んで討伐しているバーストリンカーを目撃しました。
エネミーは強いのですが倒しても入手できるバーストポイントは低いんだよ。
なぜエネミーが居るかといえば、バーストポイントの救済機能だそうです。
現在の加速世界は六王が締結した不可侵条約の為に高ポイントの入手が困難になっています。
高レベルを目指す唯一の方法がエネミー狩りになっています。
この事がチェリー・ルークが災禍の鎧に手を出す要因の一つになっていました。
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チェリー・ルークよりも先に池袋に到着する予定でしたが、砲撃を受けます。
罠でした、災禍の鎧を使い赤の王スカーレット・レインを討伐しようと目論む、黄の王イエロー・レディオの罠でした。
彼は配下のバーストリンカーを大勢連れていました。
囲まれてしまいます。
無制限中立フィールドではリーブポイントと呼ばれる地点からしか離脱できません。
そこまで行くにはイエロー・レディオの配下を突破する必要がありました。
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イエロー・レディオに誤算があったとすれば、黒の王ブラック・ロータスも一緒に来ていた事です。
しかし彼は対策を用意していました。
ブラック・ロータスが先代赤の王レッド・ライダーを騙し討ちで全損させた時のリプレイ映像を見せてきました。
黒雪姫はレッド・ライダーを全損させた事を悔いていたので闘争心を失い倒れてしまいます。
《零化現象(ゼロフィル)》と呼ばれる状態に陥り動かなくなってしまいます。
ハルユキたちは脱出を試みる事にします。
タクムは自分が犠牲になりハルユキと黒雪姫を逃がそうとします。
男気があってカッコいいですね。
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タクムはHPが無くなりシアン・パイルは消えました。
無制限中立フィールドではHPが無くなり消えた地点で一時間後にアバターが再生されるそうです。
ニコは強化外装を呼び出し抵抗を始めます。
ハルユキはニコを守る為に一緒に戦い始めました。
.
ハルユキは磁気を使うバーストリンカーに捕まってしまいます。
動けないハルユキの前でニコの強化外装が剥がされ始めました。
近接型のバーストリンカーがニコの巨大な強化外装に取りつき破壊を始めます。
このままではニコもハルユキも負けてしまいます。
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ハルユキは動けない黒雪姫に叫びます。
「前人未到のレベル10に到達し、この世界の先を見たいというあなたの野望はその程度のものだったんですか!」
「たかが男一人の思い出と引き換えられるほど安いものだったんですか!」
「人間の殻を超えようという人が・・・過去の後悔にとらわれて、いつまで無様に這ってるつもりなんです!」
「あなたにそんなことをしている暇はない、あらゆる障害を斬り倒し、薙ぎ払って、最後の一人になるまで突き進むと決めたはずでしょう、ブラック・ロータス!!」
ハルユキの叫びに黒雪姫が復活しました。
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ハルユキは黒雪姫とレッド・ライダーが恋仲だったと勘違いしていたようです。
再起動した黒雪姫に「断じて違う。キミが初めてだ、と私は言ったはずだぞ。」と言われてしまいます。
いやーもうラブラブ光線出まくりですね、しかし、セリフだけ聞くと男前だよなー。
黒雪姫はハルユキにレッド・ライダーと恋仲だったと勘違いされては不味いと思って立ち上がったのか?
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黒雪姫とイエロー・レディオとの対戦が始まります。
黒雪姫が痛烈な一言を言ってます。
「初めて会った時から、お前が大嫌いだったよ!」
加速世界で初めてのレベル9同士の本気の戦いでした。
イエロー・レディオはフザケタ発言が目立ってますが強かったです。
ブラック・ロータスと互角の攻防を繰り広げていました。
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お互いが必殺技を打ち合おうってところでイエロー・レディオの胸部装鋼が貫かれました。
クロム・ディザスターが登場します。
予想よりも速い到着です。
彼は移動中の電車の中で加速したようです。
彼は西武池袋線に乗っていたんだけど、池袋が終点なんだよね。
終点に到着すると下りないといけないはずなんだけど、時間制限の無い無制限中立フィールドに入ってきたぞ、なりふり構ってないな。
.
イエロー・レディオは変わり身の術の様な技を使いクロム・ディザスターから逃れます。
イエロー・レディオは配下に撤退を指示して逃げて行きました。
ダメージを負っているスカーレット・レインが倒されればOKと考えたようです。
バーストリンカーのアバターをバリバリ喰ってしまうクロム・ディザスターが相手なので利口な手段ですよ。
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ハルユキは捕まえたバーストリンカーをバリバリ食べてしまうクロム・ディザスターにすくみ上がっていました。
対照的に黒雪姫はクロム・ディザスターに襲い掛かります。
ハルユキは恐怖を乗り越えて攻撃を始めた黒雪姫の強さに瞠目していました。
激闘が始まります。
黒雪姫の剣がクロム・ディザスターを切り裂きます。
クロム・ディザスターはへっちゃらで攻撃を続行してきました。
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ハルユキは黒雪姫になぜ逃げなかったのか問いますよ。
彼女の答えは痛快でした。
これは意地だと答えますね。
彼女は親として無様を晒したのでカッコイイところをハルユキに見せようとしたようです。
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ハルユキの負けたら意味がありませんって問いへの返答もいかしています。
「《クレバーな撤退》なんぞ犬にでも喰わせろ!そんなもの何の価値もない!いちど戦場にダイブしたならば・・・相手が誰だろうとひたすら戦闘あるのみだ!!」
この言葉にハルユキは己の間違いに気が付きました。
ハルユキは周囲のギャラリーにどう見られているかを気にしていました。
負けて無様な姿を嘲笑される事を怖がっていたようです。
黒雪姫とハルユキはカッコよく負けようと決意しましたが、予想外の攻撃を受けました。
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ニコが黒雪姫とハルユキごとクロム・ディザスターを撃ちました。
ハルユキは黒雪姫が庇ってくれたので損傷は軽微でしたが、黒雪姫はズタボロになります。
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ハルユキはニコに何でと問いますね。
ニコは悪役の様にクロム・ディザスターを倒したらお前たちの番だと言い残してクロム・ディザスターの下に向かいます。
黒雪姫はニコの気持ちを理解していました。
ニコは拗ねているだけだと言ってます。
クロム・ディザスターになったチェリー・ルークとニコは親子だと勘付いていました。
ニコはレギオンマスターが配下のバーストリンカーを全損させる事ができる断罪の一撃を撃てませんでした。
クロム・ディザスターに捕まり苦しんでいます。
.
ハルユキがニコを助けるべく参戦しました。
ニコを食べようとしているクロム・ディザスターを殴りつけました。
ハルユキは乱暴な口調でニコを奮い立たせるべく言葉を掛けます。
「助けにきたぜ」
「・・・彼を、チェリー・ルークを助けられるのはお前だけだ、ニコ。彼にとって、ブレイン・バーストはもう呪いでしかない。解放してやるんだ」
カッコイイですね、ピンチでこのセリフを言われたニコがハルユキに惚れちゃったとしてもおかしくないぞ。
.
逃げるクロム・ディザスターをハルユキが追いかける事になりました。
クロム・ディザスターの《超長距離ジャンプ》のカラクリが判明しました。
彼はワイヤーを使い移動していました、逃げられそうだったのでハルユキが無茶な行動にでました。
ワイヤーの先端を自分の背中に喰い込ませ、クロム・ディザスターをワイヤーで連結させて飛行します。
ワイヤーを外せないクロム・ディザスターはハルユキの高高度からのキック攻撃をまともに受けてしまいます。
動けないほどの大ダメージを受けてしまいます。
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そこにニコがやってきて断罪の一撃でチェリー・ルークを全損させました。
黒雪姫とタクムがやって来ました。
タクムは撃破された地点で復活したようです、一時間以上も戦っていたんだね。
これまでで最長の決戦だったね。
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無制限中立フィールドから戻ろうとした時にハルユキは奇妙な声を聞きました。
シルバー・クロウの頭の後ろ側で響いたようです。
これは災禍の鎧でしょうか?
チェリー・ルークを撃破したあと、ハルユキ、黒雪姫、タクム、ニコのアイテムストレージに災禍の鎧が無い事は確認済みです。
今回の討伐で災禍の鎧を完全破壊できたと思っていますがどうなんでしょうね?
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翌日、ニコがまたもハルユキの母親のメールに細工してやって来ました。
今度は同僚の子供を預かる事になったと母親は言ってました。
ニコはチェリー・ルークのその後を伝えに来てくれました。
チェリー・ルークとニコは遺棄児童だそうです。
なるほど、バーストリンカーの親子関係に拘ってたのはそれが要因ですね、ちと可哀想ですね。
チェリー・ルークの親戚って人が現れたので彼は福岡に引っ越す事になったそうです。
バーストリンカーは東京に集まっているので引っ越ししたらレベル上げに問題を抱える状況でした。
それがチェリー・ルークの焦りになり、災禍の鎧を使わせる要因となりました。
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バーストリンカーでなくなったチェリー・ルークは元の彼に戻ったとニコは言っていました。
彼女はチェリー・ルークと他のVRゲームで交流を続けたいと言ってきます。
ハルユキはニコにお勧めゲームをあげますよ。
ジャンルが偏っていますがニコは嬉しそうでした。
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ニコはハルユキにお礼だと言ってクッキーをくれます。
ニコがちょっと照れていますね、可愛いです。
ハルユキはうれし涙を流しながら食べてますよ。
これを見たニコはハルユキにクラクラ来ている様子です。
「あ・・・あ、あんた、何泣いてんだよ!ばっ、馬鹿かよ、死ねばいいじゃん!!」
ニコはベッドにうつ伏せになり、ばーかばーかと叫び続けました。
これはフラグが立ったね、ニコはハルユキに惚れちゃったようだぞ。
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ハルユキに可愛い友達が出来ましたね。
二人は、ハルユキがニコの可愛い足をニギニギした仲だよ。

成分美少女情勢変化戦闘恋愛ラッキースケベ
評価AACAAAAB

本名あだ名アバター名所属レギオン
黒雪姫(くろゆきひめ)ブラック・ロータスネガ・ネビュラス黒の王
有田春雪(ありた はるゆき)ハルシルバー・クロウネガ・ネビュラス
黛拓夢(まゆずみ たくむ)タクシアン・パイルネガ・ネビュラス
上月由仁子(こうづき ゆにこ)ニコスカーレット・レインプロミネンス赤の王
イエロー・レディオクリプト・コズミック・サーカス黄の王

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