ラノベの感想) アクセル・ワールド 第3巻 夕闇の略奪者 (電撃文庫)


ハルユキ、タクム、チユリは直結してチユリにブレイン・バーストをインストールしました。
チユリはタクムからブレイン・バーストをインストールして貰い、失敗した場合はハルユキからインストールして貰うつもりでした。
チユリへのインストールは成功し彼女はタクムの子になりました。
ハルユキはインストール直後は怖い夢を見ると教えます。
怖がったチユリはハルユキをホームサーバーに呼び出し、ハルユキを枕にして眠りに着きました。
チユリのデュエルアバターが完成します。
彼女のデュエルアバターは加速世界で三人目の回復型デュエルアバターでした。
ライム・ベルというデュエルアバターです。
左腕に大きな鐘が装備されていました。

必殺技のシトロンコールはHPを回復させる能力がありました。
チユリが必殺技の能力を把握する為にハルユキをどついていました。
チユリのデュエルアバターが回復型だと知ったタクムと黒雪姫は慎重に彼女を加速世界にデビューさせる事にしました。
黒雪姫は加速世界に残っている回復型がチユリを含めて二人だけだと教えてくれます。
一人の回復型は争奪戦になったので自身でブラインバースとをアンインストールしたそうです。
もう一人の回復型はレベル9に到達しているそうです。
黒雪姫は彼女とハルユキが接触する事を恐れていました。
黒雪姫とその回復型には強い関係性があるようです。
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黒雪姫たち三年生は修学旅行で沖縄に行く事になりました。
一週間ほど東京を留守にする事になります。
土曜日に行われる領土戦にも参加できなくなりますね。
ハルユキとタクムだけで杉並を護ることになります。
黒雪姫は見事に杉並を防衛できたらご褒美をくれると言っています。
何でも好きな事をしてくれると言ってますよ。
ハルユキはイチャラブ展開を期待していましたが、黒雪姫が想定しているのとは違うようです。
黒雪姫は自分の能力で出来ない事は無しだと言って例として鼻からスパゲッティを食べるとかは無しと言っていました。
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新年度になったので梅郷中に新入生が入ってきました。
ハルユキ、タクム、チユリは同じクラスになりました。
そこにバーストリンカーが居ないか探る事になりました。
マッチングリストを確認すると新たなバーストリンカーは居ませんでした。
ハルユキは入学式の壇上で挨拶した黒雪姫が一年生の方を一瞬睨んだ事が気がかりでした。
彼女に理由を聞くと一年生の中にバーストリンカーの気配を感じたそうですが、マッチングリストに登場しないので気のせいだったとの結論に達します。
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しかし新たなバーストリンカーが居たんだよ。
剣道部に入った一年生の一人がバーストリンカーでした。
能美征二(のうみ せいじ)という新入生です。
彼は剣道部内での練習試合で加速能力を使いました。
タクムが対戦する事になります、タクムは二年生になってから剣道部に入部しています。
黒雪姫に全てをブレイン・バーストに捧げるのはやめるべきだと諭された結果です。
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ハルユキは能美がマッチングリストに登場しないカラクリを探ろうとしました。
休日に学校に赴き能美の動向を観察していました。
能美がシャワー室に向かったのでこっそり彼のニューロリンカーを探ろうとしたようです。
ここで能美の仕掛けた罠に嵌ってしまいます。
ハルユキは常時ニューロリンカーから視覚情報を得ているようです。
能美はハルユキの視覚情報をマスキングして女子と男子のシャワー室への案内坂を入れ替えました。
ハルユキは女子のシャワー室に入ってしまいます。
ハルユキは最初は気が付きませんでした。
置いてあったバッグの中にニューロリンカーが入っていたので確かめようとして、それが能美のモノではないと気が付きます。
そこにシャワー室の仕切りを開けてシャワーを使っていた人物が出てきました。
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驚きです、チユリでした。
二人とも固まっています、ハルユキはチユリの全裸を見てしまいました。
チユリのおっぱいは意外と大きいようです。
チユリは悲鳴をあげようとしましたが、他の女子がシャワー室に入ってきます。
チユリはハルユキを個室に押し込んで匿います。
他の女子が個室に入ってシャワーを浴び始めるまでハルユキは全裸チユリと一緒に個室に入って密着していました。
他の女子が全て個室に入ってからハルユキは脱出しました。
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ハルユキはチユリの家を訪れ、土下座して謝っています。
ごめんなさい。
チユリは見たものを記憶から抹消するように要求してきました。
能美に嵌められてシャワー室に侵入してチユリの全裸を見た事はタクムと黒雪姫に内緒にしろと要求されます。
ハルユキはタクムに隠し事を作る事に躊躇いを覚えます。
しかしチユリの気持ちも理解できるのでタクムに話さない事にしました。
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能美がハルユキを呼び出します。
能美はハルユキに向かってゲームオーバーですと言いました。
能美はシャワー室に向かう通路に小型カメラを仕掛けていて女子のシャワー室から出てくるハルユキの姿を記録していました。
他にも見つかるように更衣室にカメラを仕掛けていました。
これにより、学校内で問題として、犯人捜しを行うように仕向けています。
女子のシャワー室から出てくる写真を使いハルユキを脅してきました。
ハルユキは能美がハルユキを学校から追い出そうとしていると考えましたが彼の目的は別なところにありました。
能美はハルユキに毎週ポイントを献上する犬になれと言ってきます。
そこにチユリが登場します。
ハルユキの事を心配していた彼女は後をつけたようです。
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能美はチユリにも要求を出してきます。
彼女に向かって、愛玩犬にしてあげると言ってきました。
これを聞いたハルユキは激怒して能美に殴りかかりました。
現実世界で加速するフィジカル・バーストっていうコマンドを使いましたが、ハルユキは能美に負けます。
能美に踏みつけられ直結されてしまい、対戦を挑まれました。
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能美のデュエルアバターはダスク・テイカーという接近及び遠隔型のレベル5でした。
ハルユキはコンボを使った近接戦闘でダスク・テイカーを追い詰めました。
ダスク・テイカーが必殺技を使ってきました。
《デモニック・コマンディア》っていう技なのですが、相手の必殺技、強化外装、アビリティのどれか一つを奪う事ができます。
ハルユキはシルバー・クロウの飛行アビリティを奪われてしまいます。
能美のダスク・テイカーの背中から羽が生えてきました。
能美は二年間ポイントを貢ぎ続ければハルユキが卒業するときに飛行アビリティを返すと言ってきます。
ハルユキの完全な敗北でした。
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ハルユキの様子がおかしい事に気が付いたタクムが何があったと聞いてきました。
ハルユキは能美にシルバー・クロウの翼を盗られた事や罠に嵌められ女子シャワー室でチユリの全裸を見てしまった事を言えません。
タクムが執拗に食い下がったのでハルユキは心にも無い暴言を吐いてしまいます。
タクムがチユリから黒雪姫に乗り換えようとしていると言ってしまいました。
タクムはハルユキをぶん殴ります。
タクムは泣いていましたね、ハルユキに信用されていないと思ったようです。
ハルユキは自分が最低野郎だと思いつつ、能美に献上する為のバーストポイントを集めに対戦しに行きました。
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ハルユキはニコにも会いたくないと考え緑のレギオンの支配地域に向かいました。
対戦を申し込まれて対戦者が登場しました。
「ヘイヘイヘェーイ!」
「メガ・ヒサッシーじゃねえかYOU!なんだぁ、俺様が恋しくてビター・ヴァレーまで来ちゃったのかYOOOOU!?」
対戦者はアッシュ・ローラーでした、彼が現れた事がハルユキにとって福音となります。
対戦が始まっても羽根を出さないハルユキを訝しんでいました。
羽根を盗られた事を言えないのでハルユキは地面で相手をさせてもらいますと答えます。
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飛べなくなったシルバー・クロウではアッシュ・ローラーには勝てませんでした。
ハルユキは勝算無しと判断して途中で勝負を投げてしまいます。
アッシュ・ローラーが止めを刺すのを待っていました。
対戦者として最低な態度を取ったハルユキにアッシュ・ローラーは怒り心頭でしたが、羽根を失ったと聞いて態度を変えます。
小声でハルユキに無制限中立フィールドに来いと告げ、対戦をドローにします。
.
無制限中立フィールドで合流した二人はアッシュ・ローラーのアメリカンバイクに二人乗りしてアッシュ・ローラーの親の元に向かいます。
アッシュ・ローラーの親は東京タワーの頂上に居ました。
そこに可愛い隠れ家を作っていました。
東京タワーは巨大な岩の柱になっていました。
アッシュ・ローラーの壁面走行アビリティを使い登って行きます。
ハルユキはアッシュ・ローラーの親だと聞いていたので彼と同じマッチョなライダーを予想していました。
しかし出てきたのは女性型のデュエルアバターでした。
車椅子に乗ってますよ。
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アッシュ・ローラーの態度がいつもと違います。
彼は緊張しているようです、直立不動の姿勢を取っていました。
アッシュ・ローラーの親はスカイ・レイカーといいます。
アッシュ・ローラーはスカイ・レイカーならシルバー・クロウの翼を取り戻す手助けができると考えたようです。
アッシュ・ローラーは良い奴ですね。
照れているな、ハルユキの好感度を上げて黒のレギオンから引き抜こうとするシークレット・オペレーションだと言ってます。
.
アッシュ・ローラーはハルユキを残して離脱しました。
ハルユキはスカイ・レイカーと二人きりになってしまい戸惑っています。
ハルユキはスカイ・レイカーに翼を取り戻す方法を聞いています。
スカイ・レイカーは直接的には無理と言っています。
彼女は自分のデュエルアバターの足を見せてくれました。
そこに足はありませんでした。
スカイ・レイカーが壮絶な話をしてくれます。
彼女は空を飛びたかったそうです。
レベルアップボーナスの全てを跳躍力の向上につぎ込んだそうです。
それでも足りなかったので親友に頼んで足を斬り落としたそうですよ。
そして最高到達点が東京タワーの頂上だったそうです。
スカイ・レイカーの親友は黒雪姫でした。
彼女は元ネガ・ネビュラスのメンバーでした。
スカイ・レイカーは黒雪姫がレッド・ライダーを狩る暴挙にでたのには自分の行動が一因になっていると悔いていました。
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スカイ・レイカーの話がブレイン・バーストのもう一つの制御系に移ります。
彼女はシルバー・クロウがどうやって翼を動かしていたのかと問いました。
人間の身体には翼は生えていないので通常の身体制御系とは別の制御系があるって話になります。
それが心意システムだと教えられます。
.
スカイ・レイカーはマイペースです、ハルユキに修行は翌日からにして今日はもう休みましょうと言ってきます。
スカイ・レイカーの隠れ家に入り、彼女の作ってくれたシチューを食べます。
シルバー・クロウには口が無いのですがシチューを口に近づけるとバイザーが開いて口が出てきました。
便利ですね、これも心意の力なのかな?
食事が終わるとスカイ・レイカーの隠れ家で寝る事になります。
ハルユキは一つのベッドで寝るのか?とドキドキしていましたが、枕が放られて来ました。
そうだよねー、ハルユキは床で寝る事になりました。
.
翌朝、スカイ・レイカーにたたき起こされ修行が始まります。
彼女はハルユキを東京タワーの頂上から突き落としました!!
突き落とす前に次に会えたら心意システムの要諦を教えますと告げます。
.
ハルユキは地上に激突して死にます。
復活までの間に考えます。
東京タワーの頂上から突き落とす行為を見て彼女は間違いなく黒雪姫の親友だと確信していました。
ハルユキは岩の壁を壊して登り始めます。
頂上付近まで行けましたが変遷が起こって手が岩壁から離れてしまいました。
ハルユキは墜落して二度目の死を迎えます。
.
翌朝、頭上から丸パンとメモが落ちてきました。
スカイ・レイカーが食事と心意システムを理解する為のアドバイスをくれます。
岩壁を登っている時になぜ強風に飛ばされなかったのかを考えなさいとありました。
.
ハルユキはシルバー・クロウの滑らかなボディは空気抵抗が少ないので風に飛ばされないと強く思い込んだ事が飛ばされなかった要因だと気が付きます。
心意システムとは強く思い込む事で力を発揮すると理解したようです。
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寝ている間に変遷が起こり、岩壁が鋼鉄の壁になっていました。
ハルユキは両手を光の剣だと思い込む事にします。
黒雪姫の必殺技デス・バイ・ピアシングのモーションを真似ていました。
数日間、地上で壁に貫き手を撃ち込む練習に費やしました。
ハルユキは光を鋼鉄の壁に打ち込むイメージで登り始めました。
登っている途中でハルユキは何者かの存在を感じました。
黄金に満たされたシルエットねえ?誰だろうね。
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頂上付近まで登ってきたところで変遷が起こります。
ハルユキは壁から二メートルほど離れてしまいました。
また落ちるとおもったら、シルバー・クロウの光の剣が伸びました。
ハルユキが壁に届くとイメージしたのが要因ですね。
ハルユキは頂上に戻ってきました。
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ハルユキは心意システムの極意を掴みました。
心意システムとは《事象の上書き》だと気が付きました。
スカイ・レイカーもそれで正解だと言ってます。
ハルユキはまだ修行が続くものだと思っていましたが、スカイ・レイカーは、教えることはもうありませんと言いますよ。
ハルユキはまだ飛べるようになっていない、飛べるようになるまで無制限中立フィールドで修行すると言い出します。
スカイ・レイカーも無制限中立フィールドに留まり続ける事を止めます。
項垂れるシルバー・クロウをスカイ・レイカーの胸にぎゅっと抱き寄せました?
アバターのモノとは思えないふくよかな感触だったそうですよ、これも心意の力ですかね?
スカイ・レイカーは自分の強化外装をハルユキにあげると言ってきます。
現実世界で会いましょうと告げます。
抱き寄せていたシルバー・クロウを放す時にスカイ・レイカーはシルバー・クロウの背中の中央に触れました。
何かがあると感じたようです、何度も背中に触れてきましたが、彼女はそれ以上の追及はしませんでした。
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強化外装の譲渡は《ショップ》を介するかリアルで直結するしか方法がありません。
ショップを介した場合、物凄い値段になってしまい、ハルユキには払えないそうです。
新宿駅西口のバーガーショップで会う事になりました。
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ハルユキはスカイ・レイカーの中の人の容姿を知らないのでオロオロして待っていました。
そこに「おはよう、鴉さん」と声を掛けられました。
ハルユキは驚いて「ひへっ」と飛び上がっています。
スカイ・レイカーの中の人はデュエルアバターと同じく立派なおっぱいを持っていました。
.
スカイ・レイカーは大胆です、バーガーショップに入り直結を始めます。
周囲からは注目されていました。
スカイ・レイカーから彼女の強化外装、ゲイル・スラスターを譲渡されました。
並んで駅に向かう間にハルユキは彼女の足が義足だと気が付きます。
彼女が翼を欲した理由は恐らく義足と無関係ではないだろうと考えます。
それを憐れんではならないとハルユキは泣くのを我慢していました。
スカイ・レイカーはハルユキが泣くのを我慢しているのに気がついて「優しいのですね」と言ってきます。
スカイ・レイカーは胸にハルユキの右手を包み込んでいます!!
.
スカイ・レイカーはその涙が加速世界にハルユキの真実がある証と言ってます。
真実の出会いがあり、友情や愛情があり、絆があると言ってます。
スカイ・レイカーは黒雪姫との絆を失ったと思っているようです。
ハルユキには間違えないで欲しいと言ってました。
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ハルユキは問題解決後にゲイル・スラスターを返す事を約束します。
黒雪姫はスカイ・レイカーが戻ってくるのを待っていると言い残して彼女と分かれました。
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ハルユキの優しさと強さに触れてスカイ・レイカーは彼に惹かれ始めてないですか?
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黒雪姫からダイレクト・リンクの要請が届きます。
ハルユキがダイブすると沖縄からカメラを通しての映像を送信してくれます。
黒雪姫は水着の上にパーカーを羽織った姿でした。
ハルユキは彼女の白い素足に釘付けでした。
そこに黒雪姫の友達がやってきて彼女のパーカーを脱がしました!!ナイスだ!!!
ハルユキの眼前に黒雪姫の黒いセパレート水着が現れます。
ハルユキは録画したそうですが、フルダイブ中に録画ボタンを押すと黒雪姫にもそれがバレます。
ハルユキは脳内ハードディスへの録画に集中していました。
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ハルユキは黒雪姫の下腹部左側に細い傷跡がある事に気が付きます。
これはハルユキを暴走車から助ける為に負った傷です。
黒雪姫はこの傷は自分にとって唯一の勲章だと言ってますよ。
この傷が私を支えてくれているとまで言ってます、ラブラブですね。
黒雪姫は最後にタクムからメールを貰った事を教えてくれます。
能美の入学試験の科目別得点を調べて欲しいとの内容でした。
ハルユキは能美に翼を奪われた事やスカイ・レイカーに心意システムを教えて貰ったことなどを伝えられませんでした。
.
タクムは独自に能美攻略に向けて動いていました。
彼は能美がマッチングリストに登場する瞬間を見極める方法を見つけ出していました。
能美は実力テストを受けていました。
黒雪姫に調べてもらった入学試験の科目別得点から歴史が得意なんだと割り出します。
テストの終盤に加速能力を使い、暗記問題をまとめて片づけるだろうと予想していました。
タクム頭いいですね。
能美がマッチングリストに現れる瞬間を待っていたようです。
タクムが能美に対戦を挑みました。
ハルユキはタクムの対戦を観戦登録しているので一緒に加速します。
.
シアン・パイルとダスク・テイカーの対戦が始まりました。
タクムは能美を校舎内に追い込みます。
ダスク・テイカーには校舎の壁は破壊できないと予測して攻撃を続けました。
ダスク・テイカーを追い詰めますが、能美には奥の手がありました。
彼は心意システムの存在を知っていました。
心意システムを使い壁を破壊し始めます。
シアン・パイルにも心意を使った攻撃を加えました。
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タクムはまだ心意システムを知らないようです。
ダスク・テイカーにボコボコにされてしまいます。
壁を破壊したダスク・テイカーに校庭に放り出されます。
タクムのピンチにハルユキが割り込みます。
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能美はタクムからバーストポイントを奪おうとしてきます。
ハルユキは土下座して奪うなら自分からにしろとお願いしています。
これはハルユキの作戦でした。
バーストポイントを奪うには対戦する必要があります。
能美にバトルロイヤルモードへの変更を促しました。
能美はハルユキには抵抗する気概は無いと判断して受け入れます。
タクムは迷ってますがハルユキが力を込めた視線を送ると納得してくれたようです。
目と目で通じ合ってますね。
.
バトルロイヤルモードに変更されるとハルユキは攻撃を始めます。
ハルユキが心意攻撃をしたので能美は驚いていました。
能美は強化外装を変更して右手に火炎放射器を装備しました。
ハルユキから奪った翼を使い上空からの火炎放射を行ってきます。
地上からは届かない上空からの火炎攻撃でオブジェクトを破壊しまくり必殺技ゲージを貯められる。
無敵モードですよと悦に入ってます。
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ハルユキは能美が無敵を名乗るには、ひとつだけ必要条件を満たせていないと告げます。
空を飛べるのはお前だけじゃないってことだ。
「着装!!《ゲイルスラスター》」と叫ぶとハルユキの背中に強化外装が装着されます。
ハルユキはミサイルの様に飛び立ちました。
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ゲイルスラスターのスピードはハルユキの銀翼よりも速いみたいです。
空を飛べるハルユキは強いですね。
心意で作り出した光の剣でダスク・テイカーの両腕を破壊します。
能美は悔しそうにしています。
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ハルユキがゲイルスラスターをどうやって入手したのかと聞いてきました。
能美は元の持ち主を全損に追い込んで奪ったんだろう、そこまではボクでもやらないと言ってきます。
ハルユキは能美には理解できないと返します。
能美にはバーストリンカーを名乗る資格は無いと告げますよ。
バーストリンカーと聞いた能美は自分はバーストリンカーと名乗っていないと言い返します。
能美はバーストリンカーっていうのは初期のブレイン・バーストの所有者が使い始めた自称に過ぎないと言います。
だからボクらも絶対に使わないと言ってます。
ハルユキは「ボク、ら・・・」ってセリフに引っ掛かりを覚えます。
能美は心意の力を欲望の力だと思っているようです。
ハルユキは心意とは希望の力だと否定しています。
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心意を使った空中戦はハルユキが優勢でした。
ハルユキは上空からダスク・テイカーを串刺しにして地上に向けて落下を始めます。
バトルロイヤルモードに変更されてダメージが回復したシアン・パイルは必殺技ゲージを貯めていました。
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落下してくるダスク・テイカーに向けて必殺技の《ライトニング・シアン・スパイク》を放ちました。
ダスク・テイカーは顔を貫かれ瀕死状態になります。
ハルユキとタクムは勝ったと思いました。
後は能美に最後の一撃を入れれば勝てます。
そこに新たなバーストリンカーが登場します。
そして能美を回復させてしまいます。
チユリでした、ライム・ベルはシトロンコールを使いダスク・テイカーのダメージを全回復してしまいます。
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チユリは能美に協力させられているようです。
心の中でタクムとハルユキに謝っていますね。
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ハルユキとタクムにはチユリの意図が分かりません。
「なんでだよ・・・、チユ」

成分美少女情勢変化戦闘恋愛ラッキースケベ
評価AAACAAAAAAA

本名あだ名アバター名所属レギオン
黒雪姫(くろゆきひめ)ブラック・ロータスネガ・ネビュラス黒の王
有田春雪(ありた はるゆき)ハルシルバー・クロウネガ・ネビュラス
黛拓夢(まゆずみ たくむ)タクシアン・パイルネガ・ネビュラス
倉嶋千百合(くらしま ちゆり)チユライム・ベル
上月由仁子(こうづき ゆにこ)ニコスカーレット・レインプロミネンス赤の王
イエロー・レディオクリプト・コズミック・サーカス黄の王

本名あだ名デュエルアバター名呼称
スカイ・レイカー鴉さん
アッシュさんアッシュ・ローラー鴉野郎

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