ラノベの感想) アクセル・ワールド 第6巻 浄火の神子 (電撃文庫)


ハルユキ、黒雪姫、楓子は七王会議に出席する為に千代田区に向かいまいた。
楓子の運転する車を千代田区内の立体駐車場に駐車して、そこから加速しました。
七王会議が不安なハルユキを黒雪姫が絶対に守ると言って二人でラブラブ空間を創出していました。
イチャツク二人に楓子が割り込んで、人の車でイチャツクのは禁止ですと叫んでいました。
最初に七王会議の会場に到着したのはハルユキ達でした。
ハルユキは青の王ブルー・ナイトの存在感の大きさにビビっています。
彼の配下の二人のバーストリンカーが今回の七王会議の場所を提供します。
二人が対戦を始めて参加者が観戦者として対戦に参加することになっていました。
コバルト・ブレードとマンガン・ブレードと言うのですが、彼女たちはハルユキ達を威嚇してきました。
ハルユキはビビっていますが楓子が彼女たちを挑発しています。

楓子は彼女たちとも旧知のようです。
少し見ない間に偉そうな口が利けるようになったねお嬢ちゃんたち、また都庁の天辺から吊るしてあげてもいいのよと言ってました。
レイカーの過去の行状が垣間見えましたね、恐ろしいです。
次々に他の王たちがやって来ました。
赤の王スカーレット・レイン、黄のレギオンのイエロー・レディオ、緑の王グリーン・グランデ、紫の王パープル・ソーン。
パープル・ソーンは黒雪姫に敵意を抱いていますね。
白の王がまだ来ていません。
黒雪姫は白の王は来ない、代理人を送り付けてくるはずだと言っていました。
黒雪姫は白の王と何らかの関係がありそうですね。
彼女の予想通りです、全権代理人を名乗るアイボリー・タワーがやって来ました。
王と比べると存在感が希薄なアバターでした。
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イエロー・レディオが牽制を入れてきます。
彼はレインの事を王と認めたくないようです。
王は純色であるはずですと言ってきました。
ハルユキが色なんて関係ないと言い返しています。
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会議が始まり、心意システムを公開してしまった加速研究会の対策を話し合う事になります。
しかしニコがその前に災禍の鎧について話し合うべきだと言い出しました。
彼女はハルユキの事をこの場に居るべきでは無い人物と罵ります。
これはニコの作戦でした。
ハルユキの処遇に関する話し合いでイエロー・レディオなどの敵意を抱く王に主導権を渡さない意図がありました。
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七王会議でハルユキに対する審判が下ります。
黒雪姫とニコが頑張ってくれたおかげでハルユキに執行猶予が付きました。
一週間以内にクロム・ディザスターを浄化する事になります。
浄化できなかった場合は王命によりハルユキの首に賞金が掛けられます。
対戦でハルユキに勝つと勝った回数に応じてバーストポイントが貰えるようです。
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心意システムを公開した加速研究会については証拠集めを行う事になりました。
まだ彼らの規模がまったく分かっていないので消極的に思えますが仕方ない事です。
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会議が終わり楓子に送ってもらい自宅に戻ったハルユキは驚く事になりました。
ハルユキの部屋の前で暗い目をしたニコが待っていました。
らしくないですね。
ハルユキはニコを部屋に入れて事情を聞く事にします。
ニコは七王会議でハルユキの事をこの場に居るべきではない人物と罵った事を謝りに来ました。
ハルユキは既にレイカーとパドから、ニコの意図を説明されていたので意外に思っています。
ニコは他の王たちの情報圧に怯えていました。
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ニコは赤の王になった事で配下の仲間を守っていける程に強く成れたと思っていたそうです。
しかし七王会議で対面した他の王たちの情報密度の濃さに自分は偽王ではないかと疑問を感じてしまったようです。
ニコは《オリジネーター》って言葉を使っていました。
これは何のことでしょうね?
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ニコはブレイン・バーストを無くした場合、ニューロリンカーのアドレスブックに見覚えの無い名前を見つけたらデータを消す前に一度だけメールを出してねと言ってきました。
ニコはハルユキがクロム・ディザスターを浄化する事は出来ないと考えているようです。
ブレイン・バーストに関連する記憶を失ってもハルユキとの繋がりを維持しようとしているね。
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ハルユキは学級会の最中にニコに言われた事を考えていました。
担任教師の話を上の空で聞いていました。
ハルユキは名指しされてしまい、慌てて立ち上がりました。
菅野先生は立候補するのか?と意味不明な事を言って来ました。
立ち上がってしまい目立ってしまったハルユキは焦りながらハイと答えてしまいます。
それが新設される飼育委員会の委員に立候補すると言う返答になってしまいました。
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話し合いが終わってチユリとタクムが呆れ顔をしてやってきます。
二人はハルユキが話を聞いていないで上の空で返事をしてしまった事を理解していました。
無理矢理押し付けられたのならば反論できるけど立候補しちゃったので、それも無理でした。
ハルユキは飼育員になりました。
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飼育委員は放課後に飼育小屋の掃除をする事になっていました。
学校の敷地内の端にある飼育小屋に向かうと他のクラスの飼育員も来ていました。
ハルユキの学年は三クラスあるので三名の飼育委員が選出されています。
井関さんと浜島くんです、この二人はくじ引きで飼育員になっていました。
ハルユキは自分が飼育委員長になっても良いよと言います。
二人は歓迎してそれを認めます。
三人で掃除を始めましたが険悪なムードになって行きます。
ハルユキは二人の口喧嘩を仲裁したかったのですが、そんな高等スキルは持っていません。
残りの作業は自分がやっておくので二人は帰っていいよと言います。
二人は喜んで帰って行きました。
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ハルユキは作業の効率化を図ります。
飼育委員長になったハルユキには一般生徒よりも多くの権限が付与される事になりました。
彼はシャベル、デッキブラシ、ホースを借り出して掃除を始めました。
掃除が大体終わり後は水で流すだけの状態になりました。
そこに一人の小学生が登場します。
彼女からアドホック接続の申請が入りました。
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四埜宮謡(しのみや うたい)と言う小学四年生で体操服を着ていました。
彼女は松乃木学園初等部に通っているそうです。
この学校とハルユキの通う梅里中学は同じ経営母体だそうです。
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松乃木学園が新校舎を作る為に飼育小屋が無くなるそうです。
行き場のなくなったある動物を梅里中学に引き取ってもらう事になったそうです。
成程、それで飼育委員会が新設されたのね。
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謡に手伝ってもらい、飼育小屋の床を水で流しました。
ここで事故が発生して謡が水を浴びてしまいました。
ハルユキは動揺していまいしたが、謡は平然としていますね。
汚れても良いように体操服を着てきましたと言ってます。
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謡には身体的な問題がありました。
彼女は運動性の失語症で、医療用のブレイン・インプラント・チップを使用していました。
ハルユキは謡の事を加速研究会のメンバーではないかと疑います。
謡はニューロリンカーを装着しないていなので加速研究会のメンバーではないとの考えに至ります。
掃除が終わり帰る事になりますが、謡は生徒会に知り合いがいるので、生徒会室に挨拶に行きますと言い出します。
ハルユキはブレイン・インプラント・チップを持っている謡が黒雪姫に疑われるかも、早めに伝えねばと考え彼も同行する事にしました。
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ハルユキは生徒会室に入った事が無いので入口で戸惑います。
謡は平然と中に入って行きました。
ここでハルユキは二回驚く事になるね。
黒雪姫と謡は知り合いでした、しかも謡はネガ・ネビュラスの元メンバーでしたよ。
エレメンツと呼ばれるレギオンの副将まで担っていました。
黒雪姫は体操服を着ていました。
彼女は生徒会の仕事が終わったら飼育小屋の掃除を手伝いに行く予定でした。
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黒雪姫はハルユキの登場に驚いています。
そしてハルユキが見事な手腕で飼育小屋の掃除を終わらせた事にも驚いていました。
暫く黒雪姫と謡が旧交を温めています。
最終下校時刻が迫ってきたので帰る事になりましたが黒雪姫はうっかりしていました。
謡にそのまま体操服で帰るのですかと問われて着替えが必要だと気が付きます。
慌てていた黒雪姫はハルユキが居る事を忘れて体操服を脱ぎます。
彼女の黒いブラが全開でした、ハルユキは声をあげてしまったぞ、正直ですね。
黙っていれば黒雪姫の着替えシーンを見ていられたかもしれないよな。
黒雪姫はハルユキに脱ぎたてのシャツを投げつけ視線を塞ぎました、ハルユキは良い匂いを満喫しています。
ハルユキを追い出し黒雪姫は着替えました。
校門で不機嫌な彼女と別れます、ハルユキは「・・・僕、べつに悪くないよな・・・」と呟きます。
そだね、全く悪く無いよね。
謡は黒雪姫は昔から隠れドジッ子なのですと言っていました。
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黒雪姫から謡を自宅まで送るように厳命されたハルユキは謡を送って行きます。
途中で謡がハルユキの実力を見たいと言い出し、対戦を行う事になりました。
ハルユキは謡とタッグを組んでタッグ戦を行う事になりました。
謡のデュエルアバターはアーダー・メイデンと言う名前の赤と白の二色でした。
レベルは7です。
ハルユキはブッシュ・ウータンとオリーブ・グラブのコンビと対戦する事になりました。
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ハルユキが前衛、謡が後衛を務める事になります。
ハルユキはアーダー・メイデンの姿に見惚れていたのでブッシュ・ウータンの接近を許します。
場所が草原ステージで背の高い草が生えていてウータンの姿を視認できませんでした。
ハルユキは黒雪姫の使った相手の技の力を利用して攻撃を裁く柔法を試してみる事にしました。
黒雪姫ほどでは無いですが、効果はありました。
ウータンは攻撃が当たらないので、新たに手に入れた技を使うと宣言します。
《ISモード》発動と宣言するとウータンの胸部から直径五センチほどの眼球が出現しました。
心意のオーバーレイが輝きます。
ウータンは《ダーク・ブロウ》と言う近接攻撃技と《ダーク・ショット》という遠距離攻撃技を使ってきました。
彼が心意を使えるようになっていることにハルユキは驚きます。
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ウータンは《ISモード練習キット》略して《ISSキット》を貰ったと言っています。
ハルユキはアッシュ・ローラーから貰ったのかと問うと彼ではないと言ってますね。
アッシュ・ローラーには秘密にしたいようでした。
ハルユキはオリーブ・グラブもISSキットを持っていると聞いてメイデンが心配になります。
しかし杞憂でした、メイデンはあっさりとオリーブ・グラブを倒してしまいます。
彼女はウータンに向かって自分には浄化の能力がある、ISSキットを浄化しましょうかと問います。
ウータンはISSキットを奪われると考え否定してきました。
謡はウータンを倒しました。
ハルユキが散々手を焼いて攻略の糸口を見いだせなかった強敵でしたがあっさりと倒してしまいます。
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ハルユキは翌朝の登校時にアッシュ・ローラーに対戦を挑みました。
アッシュ・ローラーはリアル割れに関して無警戒なようです。
ハルユキは彼が通学に使っているバスを特定しているようだ。
対戦場所にやって来たアッシュ・ローラーはハルユキが戦う意思が無いと言うと怪訝そうにしています。
ハルユキは観戦者に会話を聞かれたくないので二人だけで会話が可能な《クローズ》モードを申し込みました。
集まった観客は久々のアシュクロ戦が行われないと知り不満そうです。
アッシュ・ローラーは「しゃーねーだろ!このカラス野郎が、俺様に告りてーっつうからよぉ!」と叫んで笑いを取りました。
これはアッシュ・ローラーの気づかいですかね?
.
ハルユキは昨晩、ブッシュ・ウータンとオリーブ・グラブと対戦した事を教えます。
二人がISSキットと呼ばれる強化外装を入手していて心意技を使っている事を教えました。
アッシュ・ローラーは驚いています。
彼はブッシュ・ウータンが世田谷や大田の過疎地域で怪しい技を使い勝ちまくっているとの噂を掴んでいました。
アッシュはウータンを探して江戸川エリアに遠征していたそうです。
ここで、アッシュは妙な噂を聞いていました、江戸川エリアにもISSキットを持ったバーストリンカーが現れたそうです。
アッシュはISSキットの出どころが複数あるのではないかと予想しています。
さらにISSキットが複製可能ではないかとも予想していました。
これが可能ならば加速世界にISSキットが広まってしまうね。
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アッシュからここ数日の間で対戦でおかしな事が無かったかと問われます。
ハルユキは何もないと答えますが、何も無かった事がおかしなことだと指摘されます。
クロム・ディザスターを一時とはいえ装備してしまったシルバー・クロウは対戦を断られたり罵られたりするのが普通です。
しかし、そうは成っていませんでした、ハルユキは普通に対戦をして貰えていました。
これはヘルメス・コード縦走レースを観戦したバーストリンカーが協定を結んだ結果でした。
彼らはクロム・ディザスターを装備してまで、ラスト・ジグソーを倒したハルユキに感謝していました。
壊されるはずだったイベントを護ったハルユキに対して一回限りの変身については無言を貫き、クロム・ディザスターの入手経路については問わないとの協定を結んでいました。
ハルユキは胸が熱くなっているな。
最後にアッシュ・ローラーはISSキットの技はクロム・ディザスターの劣化コピーではないかと言っていました。
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ハルユキはこのことを知らせる為にレギオンメンバーに召集を掛けます。
放課後にハルユキの自宅に集合する事になりました。
自分から仲間を集めるとは、ハルユキが成長していますね。
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飼育委員会があり謡が飼育小屋で飼う動物を連れてきました。
宿り木が運び込まれたのでハルユキは鳥かなと予想していました。
予想外でした、猛禽類でした、アフリカコノハズクでした。
ハルユキはビビっていましたが、ここは安全な場所だと優しく声を掛けていました。
ハルユキは居場所を奪われる辛さを知っているのでミミズクを優しく迎えていました。
安心したのかミミズクは飼育小屋が気に入ったみたいだと謡が言っていました。
名前はホウと言うそうです。
.
謡が次の仕事に向かいましょうと言いますよ。
謡は《ISSキット》と《災禍の鎧》をどうするかという事ですと言いました。
ハルユキが自宅にネガ・ネビュラスのメンバーを集めていると言うと謡は自分も行きますと言い出します。
そこで楓子も来るのかと問うてきました。
来ると伝えると何やら悲壮な覚悟を決めています。
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ハルユキの自宅に到着すると謡が楓子を警戒していた理由が判明しました。
謡と再会して喜んだ楓子が謡に抱き着いてきました。
謡を大きな巨乳に挟んで抱きしめていますね、呼吸が出来なくなった謡が苦しそうに左腕でタイピングを行っていました。
ハルユキは初めて謡がタイプミスをするのを目撃しました。
喋れない謡はニューロリンカーにアドホック接続して文字を入力することで会話を行います。
黒雪姫が苦笑しながら教えてくれました。
謡は楓子の専用オプションだと。
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スカイ・レイカーはアーダー・メイデンを抱えて敵陣に突撃してメイデンを敵陣に落っことして攻撃させる戦法を使っていたそうです。
レイカーのICBMとの二つ名はここから付いたそうです。
レイカーの滅茶苦茶な戦法に付き合わされたメイデンは大変な苦労をしたそうです。
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黒雪姫がクロム・ディザスターの浄化作戦について説明を始めます。
彼女の計画は三段階に分かれていました。
一段階目は現実世界で謡に連絡を付け協力を要請する。
二段階目は無制限中立フィールドに囚われているメイデンを救出する。
三段階目はメイデンにシルバー・クロウを浄化してもらうでした。
.
メイデンは無制限中立フィールドの帝城に囚われていました。
帝城を守る神獣スザクに無限EKを掛けられている状態です。
無制限中立フィールドで死ぬと死んだ地点でアバターが再生されます。
メイデンはスザクの攻撃範囲で再生される為に再生したと同時にスザクの攻撃で殺されます。
これを無限EKと呼ぶそうです。
再生を続けても死ぬだけなのでいずれバーストポイントが全損します。
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これを引き延ばす方法がありました。
現実世界でグローバル接続を遮断すれば、無制限中立フィールドで再生されるのを防ぐ事ができます。
これを使って逃れるとおかしな状況が発生します。
通常対戦エリアには普通に入り対戦を行う事はできます。
ここでバーストポイントは稼げますね。
しかし無制限中立フィールドに入ると死んだ場所に強制転送されるそうです。
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無限EKから逃れる為には無制限中立フィールドでスザクの攻撃範囲からメイデンを救出する必要がありました。
何故メイデンが無限EKに嵌ってしまったかというと、全くの自己責任でしたね。
第一期ネガ・ネビュラスは帝城の攻略に挑んだそうです。
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黒雪姫がレッドライダーの首を落とし他の王との対戦が時間切れで終わりました。
黒雪姫は引退を決め自身の持っているバーストポイントをレギオンメンバーに還元しようとしました。
黒雪姫はレギオンを解散する積りだったようです。
.
そこでエレメンツは黒雪姫に反論してブレイン・バーストのクリア条件は他にもあるのではないかと訴えました。
エレメントは帝城を攻略すればブレイン・バーストをクリアできるのではないかと主張して勝手に帝城の攻略に向かったそうです。
黒雪姫は止めたそうですが、言う事聞いてくれなかったそうです。
仕方なしに黒雪姫も攻略に参加したそうです。
全員がクリアを目指していたようですよ、希望に溢れていたようです。
気分が高揚している彼らは帝城を守る四神にも勝てると思っていたようです。
しかし四神は予想外に強かったそうです。
ネガ・ネビュラスは全滅しました。
その戦闘で四人のエレメンツのうち三人が無限EK状態になりました。
エレメンツの中で脱出できたのはスカイ・レイカーだけでした。
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エレメンツは地、水、火、風の属性を持っているアバターです。
恐らく、地がグラファイト・エッジ、水がアクア・カレント、火がアーダー・メイデン、風がスカイ・レイカーです。
シルバー・クロウの浄化には三十分以上の時間が掛かるそうです。
無制限中立フィールドで浄化を行う必要がありますね。
それにはアーダー・メイデンを帝城から救出する必要がありますね。
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黒雪姫は直ぐに救出作戦に取り掛かります。
無限EKを避ける為に今回も踏み台を使う事にします。
ハルユキの家のホームネットワークを踏み台にして加速する事になりました。
ハルユキのニューロリンカーをホームネットワークに有線接続します。
ハルユキのニューロリンカーから始めて全員を直結しました。
誰かが無限EKになった場合、脱出した人がハルユキのニューロリンカーをホームサーバーから引っこ抜く事にしていました。
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役割分担はこうです。
ブラック・ロータスがスザクに接近してターゲットされます。
ライム・ベルはロータスの回復役です。
スカイ・レイカーとシルバー・クロウが突入役です。
レイカーがクロウを抱えてスザクの近くを通過します。
クロウを射出してロータスと一緒にスザクのターゲットを取ります。
クロウがメイデンを抱えてスザクの攻撃範囲外に離脱します。
シアン・パイルは伝令役です。
彼がログアウトして謡にログインするタイミングを教えます。
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タクムがログアウトして謡がログインするまでに時間差ができます。
この間にシルバー・クロウをアーダー・メイデンが出現するであろう場所に送り込む必要がありました。
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作戦が始まります。
パイルがログアウトしました。
ロータスがスザクにターゲットされます。
ロータスは初めて見せる心意を使いますよ、《オーバードライブ》《モード・レッド》と叫びました。
アバターに真紅のラインが浮き出ています、攻撃力アップの心意でしょうか?
レイカーがクロウを抱えて飛び立ちます。
クロウを発射しました。
メイデンが加速世界に出現します。
ここで予想外の状況が発生しました。
シルバー・クロウをスザクがターゲットしてきました。
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攻撃を与えない敵にはターゲットが移らないと考えて作戦を立てたのですが、門に近づくとターゲットが移るようです。
黒雪姫たちは逃げろと叫んでいましたがハルユキはメイデンに向かって飛びます。
シルバー・クロウはメイデンを抱えて上空に逃げようとします。
しかしスザクの炎攻撃が追いかけてきました。
逃げ場は門の方向にしかありませんでした。
ハルユキと謡は「開け」「開くのです」と叫びます。
城門が少しだけ開いて二人は城内に入ったようですよ。
おーすげー。
帝城に侵入を果たしたバーストリンカーは初めてじゃないのか?
しかしどうやって脱出するんだろうか?
帝城の中にポータルがあるのでしょうか?
あったらメガラッキーだよね、って事は多分無いよね。
帰りはスザクの攻撃を避けて逃げきる必要がありそうだよね。

成分美少女情勢変化戦闘恋愛ラッキースケベ
評価AAAAAAAAAAA

本名あだ名アバター名所属レギオンレギオンの色
黒雪姫(くろゆきひめ)ブラック・ロータスネガ・ネビュラス黒の王
有田春雪(ありた はるゆき)ハルシルバー・クロウネガ・ネビュラス
黛拓夢(まゆずみ たくむ)タクシアン・パイルネガ・ネビュラス
倉嶋千百合(くらしま ちゆり)チユライム・ベルネガ・ネビュラス
倉崎楓子(くらさき ふうこ)フーコスカイ・レイカーネガ・ネビュラス
四之宮謡(しのみや うたい)アーダー・メイデンネガ・ネビュラス
上月由仁子(こうづき ゆにこ)ニコスカーレット・レインプロミネンス赤の王
パドブラッド・レパードプロミネンス
イエロー・レディオクリプト・コズミック・サーカス黄の王
ブラック・バイス加速研究会
ブルー・ナイトレオニーズ青の王
グリーン・グランデグレート・ウォール緑の王
パープル・ソーンオーロラ・オーバル紫の王
アイボリー・タワーオシラトリ・ユニヴァース白の王の全権代理

本名あだ名デュエルアバター名ハルユキの呼称
倉崎楓子フーコスカイ・レイカー鴉さん
アッシュさんアッシュ・ローラーカラス野郎
四之宮謡メイアーダー・メイデンクーさん

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