ラノベの感想) ネクストライフ 第12巻 (ヒーロー文庫)


概略:
マリウスの実力を国内外に知らしめる為に魔演祭を開く事になりました。マリウスとアウラニースのエキシビションを行う予定なので堅固な結界を作る事になります。二人はイザベラの指示する素材を集めに行く事になります。ドラゴンからドラゴンの涙を貰う事になります。アウラニースはドラゴンとの勝負を熱望していました。月の雫を貰う為に妖精の元に向かう事になります。アウラニースが場所を知っていたので転移魔法で他大陸に存在する世界樹に転移しました。世界樹が敵の攻撃を受けていたのでマリウスが助ける事になります。魔演祭が開催されマリウスの力が多くの人々に知られる事となります。

レーベル:ヒーロー文庫
発行日:2017/9/30
著者:相野仁
イラスト:マニャ子
ISBN: 978-4-07-427342-3
雰囲気:交易準備、激務、魔演祭、素材集め、世界樹、結婚問題、エキシビション、実力者、婚姻外交
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マリウス、アウラニース、ソフィアがファーミア大陸から帰って来ました。
マリウスがアメイモンとアシュタロスを討伐した事を報告しました。
アステリア達はマリウスの実力に慣れてきたので余り驚いていません。
彼女達を驚かせたのはソフィアがマリウスの事を「マリウス様」と呼び始めた事でした!!
アステリア、アネット、ミレーユにソフィアとの浮気を疑われる事になります。
マリウスは無実を訴えるのですが納得してくれません。
呆れたアウラニースが誤解を解いてくれました。
ソフィアはマリウスの実力を理解して彼に心酔したそうです。
アウラニースの矛先が嫉妬したアステリア達に向きました。
マリウスを他の女に取られたくなければ己の魅力をアピールしろと言われてしまいます。
アウラニースらしい積極的な考え方ですね。
これにアステリアが納得してしまいます。
彼女はマリウスとの結婚時期を早める決断を下しました。
マリウスに求婚を受けてくれるか?と迫ります。
カッコいいですねー。
マリウスはアステリアの求婚を受け入れました。
アネットとも同時に結婚するみたいだね。
アステリアはアネットに了解を取ってきました。
アネットは真っ赤になって承諾しています。
恥じらいを見せるアネットが可愛すぎです。
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ホルディアはアステリアの治世で良い方に再建されつつあります。
それでも国民が働く機会を作る必要がありました。
マリウスがラーカ国との交易の可能性を質問しました。
アステリアは肯定してくれます。
問題となるのは交易の方法でした。
遥か昔にファーミア帝国が大船団を率いて攻めて来た史実を思い出します。
その時に使われた船の残骸が在ればアウラニースの魔法で製造方法を再現する事ができると確認されます。
製造方法さえ分かればイザベラなだ作り出す事が可能だそうです。
マリウスとアウラニースが再びラーカ国に向かいます。
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ラーカ国にも造船技術が残っていないそうです。
しかしアメイモンに滅ぼされた国に博物館があり過去の船が展示されていたそうです。
アウラニースの勘に頼り探しに行く事になりました。
アウラニースの勘は良く当たります。
博物館を発見して展示されていた船を発見しました。
アウラニースの魔法で船を手の平サイズまで縮小して持って帰る事になります。
他にも船の設計図を借りる事になりました。
ラーカ達は進呈しようと考えてましたがマリウスはあくまでも借りる事に拘りました。
ラーカ達にしてみればマリウスは救世主なのでもっと傲慢であっても良いと考えています。
マリウスはそれを良しとはしませんでした。
彼は周囲に対して偉そうな態度を取る事が苦手です。
ラーカ国の法律では滅んでしまった国の財産は敵を打ち果たした者のあるそうです。
船はマリウスの物って事になり貰う事ができました。
アステリアが後でマリウスが権利を放棄してラーカ国に権利を譲るって知らせる事になります。
マリウスは本当に欲が無いね。
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マリウスとアウラニースが戻ってきました。
イザベラに設計図を渡してます。
ここで問題が発生しました。
マリウスは設計図を読めたのですが他の人には読めませんでした。
時代が違うので言語体系に違いがあるようです。
マリウスに読めるのが謎ですが彼には普通に読めてしまいます。
イザベラの為にマリウスが一緒の設計図を読む事になります。
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マリウスは休む事を命じられました。
何もする事が無いので部屋で休んでいるとアネット、デュラン、ベンが遊びに来ました。
三人はアステリア達と暮らし始めてから覚えたカードゲームをしようと誘ってきます。
トランプに近いルールでした。
マリウスがカードゲームが苦手な事とアネットはカードの引きが強い事が判明しました。
長時間遊んでいたようですがマリウスが最下位でした。
遊んでいる間にマリウスは復興事業の一環として魔演祭の開催を思いつきました。
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多種族が一緒に暮らす事を実践する為の夕食会が開かれました。
アウラニース、ソフィア、アイリスも参加する事になっています。
アウラニースは良く食べるね。
マリウスは魔演祭の開催を提案してみました。
マリウスの魔法は威力があり過ぎる事が問題となりました。
アウラニースとマリウスが協力して結界を作れば問題事が判明しました。
魔演祭の開催が決まりました。
結界作りはイザベラが担当する事になります・・・また彼女の仕事が増えてしまいました。
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魔演祭には諸外国を招待する事になります。
マリウスの実力を知らない人々に彼をお披露目するって意味が強い催しとなります。
国内の貴族も観戦に来ることになりミレーユの実家が話題になりました。
彼女の実家は武門の名家で国内でも1,2を争う権力を持っている貴族です。
アステリアはミレーユが後継者になって欲しいと思っています。
ミレーユは後継者になるには結婚する必要があり嫌がっています。
彼女としては弟に後継者になって欲しいみたいです。
結婚相手の話題になりミレーユがマリウスの事をチラ見しています。
マリウスは気が付きませんでしたがエルムに気付かれます。
エルムはアステリアと結婚するマリウスがミレーユとこ結婚できるのかアステリアに質問しています。
マリウスとミレーユが慌てています。
マリウスは驚きによってミレーユは照れからのようですね。
アステリアは法的には問題無いと教えてくれました。
アステリアはミレーユがマリウスと結婚するのは問題無いと考えているようですね。
問題はミレーユでした。
彼女は自分の幸せについて全く考えていなかったようです。
私の幸せって何?と言って本気で混乱し始めています。
それを見て時期尚早と判断したのでミレーユの結婚話は終わりになりました。
ミレーユは本当のところはマリウスをどう思っているんだろうか?
彼に惚れている様にしか見えなんだけど・・・
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マリウスとアウラニースがイザベラの結界づくりを手伝う事になります。
素材探しに行く事になりました。
入手困難なドラゴンの涙と妖精から貰える月の雫を取りに行きます。
アウラニースがどちらの場所も知っていました。
彼女の転移魔法でまずはドラゴンの元に向かいました。
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目の前にアウラニースとマリウスが出現したドラゴンは迷惑そうにしています。
アウラニースは酒の飲み比べでドラゴンと勝負して勝ったらドラゴンの涙をくれと要求しました。
二人の実力を理解できているドラゴンは涙はあげるから早々に帰ってくださいと要求してきました。
よっぽど二人の事が怖かったようですね。
あくびをして涙を出してくれました。
マリウスは驚かせた事を申し訳なく思っています。
持ってきた酒を進呈して早々に帰る事にしました。
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一旦イザベラの元に戻りドラゴンの涙を渡してから妖精の元に向かいます。
今度もアウラニースの転移魔法で移動しました。
転移先は妖精の住んでいる世界樹の天辺でしたよ。
アウラニースの転移魔法は強力です。
世界樹を守る結界を破って現れました。
二人が出現した時、世界樹にドラゴンが攻め入っていました。
二人はドラゴンの仲間と勘違いされてしまい妖精を守っているエルフ達に武器を突きつけられてしまいます。
アウラニースが威嚇すると大人しくなるのですが疑いは晴れません。
エルフの兵士長が意外と冷静でマリウスがアウラニースの名前を呼んでいたのを聞き取っていました。
アウラニースを本物かも知れないと思い始めてマリウスと意思疎通を図ってきます。
いきり立っている兵士達を宥めながら会話を進めます。
ドラゴンを抑える為にエルフ兵達は世界樹から地上に降りて行きました。
マリウスとアウラニースにその場で待てと言ってましたよ。
マリウスは結界を破って無断で侵入した負い目があるのでドラゴンを討伐してあげる事にします。
ドラゴン(ニーズヘッグ)には魔法が効かないと言われていました。
マリウスの魔法は規格外に強力なので低階級に魔法でニーズヘッグを氷漬けにして倒す事が出来ました。
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エルフ達にもマリウスの破格の実力が理解できたようです。
二人の事を怖がり始めています。
世界樹の中から妖精が出てきました。
ドリーと名乗りマリウスの功績を讃えてくれます。
エルフ達はマリウスとアウラニースに不信感を抱いたままだったのですがドリーが二人を認めました。
エルフ達はドリーには逆らえないようです。
マリウスが月の雫を譲って欲しいとお願いすると条件を出してきました。
マリウスはゲーム時代の妖精が無理難題を突きつけて来ると知っているので警戒しています。
ドリーの要求は結界の修理を手伝って欲しいって事でした。
マリウスとアウラニースは結界の修復を手伝う事になりました。
ドリーと一緒に世界樹の中に入り結界の修復を行います。
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ドリーが宴を開くので一晩泊っていけと誘ってきました。
これを聞いたアウラニースが帰りたいと言っています。
マリウスは意外に思ったのですがエルフの食事に肉が出ない事が原因でした。
マリウスがドリーの申し出を快諾したのでアウラニースも残る事にしました。
アウラニースは意外なほどマリウスに従順です。
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ドリーはかなりの長寿でアウラニースの過去の行いを知っていました。
かつて世界樹が攻撃に晒されて滅びの危機に瀕した事があるそうです。
救世主が現れ敵を倒してくれて救われた過去がありました。
その救世主がアウラニースだったと知りドリーは複雑そうな顔をしていました。
勿論アウラニースは強い敵と戦いたかっただけで世界樹を助ける意図はありませんでした。
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大魔王と恐れられているアウラニースがマリウスに従っている事にドリーは興味を持ちました。
マリウスの事を探ろうとしてきましたね。
マリウスは返答に困っていたのですがアウラニースが助けてくれます。
アウラニースはマリウスが強いからだと答えています。
アウラニースの特殊な感覚が少しわかりました。
彼女にとって強さが絶対的に必要な要素でした。
強さのない優しさに価値は無いそうですよ。
強い者が優しいって事には価値があるそうです。
用意してもらった寝床で一晩泊って行く事になりました。
幸いマリウスとアウラニースには別の寝床が用意されました。
アウラニースは同じ部屋じゃない事に不満そうでしたがマリウスが良いというので従います。
アウラニースは水中でも眠れるそうですよ。
翌朝マリウスが目覚めるとアウラニースが部屋の入口に立っていて朝の挨拶をしてきました。
1時間くらいは寝たそうですよ。
彼女はマリウスの寝顔を眺めていたのでしょうか?
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ドリーに見送られてマリウスとアウラニースはホルディアに帰る事になります。
マリウスは世界樹との交易を考えていましたがドリーに否定されました。
世界樹を守っているエルフ達は閉鎖的な考えを持っているので交易する気が無いそうです。
アウラニースは余計なお世話は良くないと言っています。
ドリーはエルフ達の自主性に任せるつもりのようですねアウラニースの発言に同意しています。
何かあったら連絡しても良いかと言われてマリウスは問題無いと答えました。
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マリウスとアウラニースはイザベラの部屋に転移しました。
イザベラからアウラニースと二人で一泊してきた事を指摘されてしまいます。
マリウスは失念していたようです。
アステリアに報告に行くとミレーユに嫌味を言われてしまいます。
集まっている大臣たちも概ねミレーユの意見に賛成のようですね。
彼らはマリウスがアステリアを軽く見ていると思い不満を抱いています。
しかしマリウスが怖いのでアステリアにマリウスを注意するように促しています。
アステリアは気にしていないのでマリウスとアウラニース本人に直接文句を言えばと答えています。
ちょっと意地悪かもねー。
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月の雫を手に入れた事と妖精の住処の世界樹がニーズヘッグに襲われていたので退治してきた事を報告しました。
アステリアを呆気にとられ、大臣たちは理解不能な状態になっています。
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アネットの力も大臣たちに理解してもらう事になります。
アステリアはアネットの使役するモンスターに警備を担当させようと考えました。
アネットを呼び出し大臣たちの前で実演してもらう事にします。
アネットは陸上を歩くモンスターまで呼び出すと混乱をきたすと考え飛行型のモンスターだけを呼び出しました。
彼女の能力に懐疑的だった大臣たちは彼女の凄さに驚く事になります。
アネットの呼びかけでドラゴンを始めとする巨大な飛行型モンスターが数百集まりました。
大臣たちは恐れ戦いています。
警備はモンスターに任せられるって事が確認されました。
一つ問題は発生しました。
アネットがモンスターとの意思疎通を図るためにモンスターに渡す通信用のマジックアイテムが必要だって事が分かりました。
イザベラに開発をお願いする事になりアステリアとマリウスが怒られる覚悟で頼みに行きました。
イザベラは事前に予測していたらしく怒りませんでした。
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魔演祭のルールが決まりました。
広く在野の魔法使いを雇い入れたいと考え予選会を行う事にしました。
予選の通過者に賞金を出す事になります。
本戦の優勝者と準優勝者にも更なる賞金が出される事になりました。
競技は複数あり個人戦と団体戦が行われる事になりました。
マリウスは強すぎるのでアウラニースとのエキシビションを行う事になりました。
参加国はミスラ、ガリウス、ヴェスター、ランレオ、ベルガンダ、ボルトナー、セラエノです。
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各国の王族と出場選手が到着します。
前日にパーティが開かれる事になりマリウスを各国の王に紹介する事になりました。
各国の王はマリウスの品定めをしていますね。
どれほどの強さがあるのか知りたいみたいです。
この席でランレオの出場者が不満をぶちまけました。
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彼はマリウスと戦いたかったようですね。
マリウスが出場しない事に不満を示しています。
マリウスが言い分を理解したのでエキシビションの形式を変更する事になりました。
マリウスと希望者が対戦する事になりました。
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魔演祭が始まりました。
解説を高名な元ホルディア王国軍元帥エドガーが担当する事になりました。
エドガーが使われた魔法について解説する事になります。
スケジュールを変更してエキシビションを先に行う事になります。
マリウスの強さを知っているミレーユは参加を辞退しました。
彼女は勝てる筈は無いと思っているからね。
彼女以外の出場者は全員マリウスと戦う事を選びます。
しかし対戦形式が不満だったようですね。
マリウスと希望者全員が一度に戦う事になりました。
これを聞いて出場者はプライドを傷付けられたようですね憤慨しています。
マリウスと知己があるランレオのバーラ王女とフィリップは警戒していました。
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エキシビションが始まり参加者数名が一斉に魔法を放ってきました。
勿論最大威力を出そうとしたようです詠唱もキチンと行われていました。
これに対してマリウスは何もしませんでした!!
打ち込まれた魔法を溢れだす魔力だけで防いでしまいます。
解説のエドガーは仰天していますが職務を思い出して魔力だけで防いだと解説しています。
対戦を望んだ選手たちはマリウスとの実力差が理解できたようです。
膝を屈して己の無力さを痛感しているようです。
一人だけ覇気を失わない人物が居ました・・・バーラ王女です。
彼女はマリウスの凄さを知っても挑んできましたね。
自分の力がマリウスに通用するのか知りたいようです。
バーラが複数の魔法を合成する合成魔法を放ってきました。
高い実力が無ければ実行不可能なのでバーラの凄さが観客に伝わります。
エドガーもバーラの実力に驚いています。
しかしマリウスの魔力を破る事はできまんでした。
バーラは更に強力な魔法を放ってきました。
使える人間は殆どいないと言われている一級魔法を使って来ました。
これにはエドガーも驚いています。
マリウスは防御魔法で防ぐ事になりました。
防がれたのにバーラは嬉しそうにしています。
頬を染めて最高に素敵ですねマリウス様、と言ってきましたよ。
あっれーバーラ王女マリウスに惚れちゃった?
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バーラ王女はマリウスの攻撃魔法が見たいとお願いしてきました。
マリウスは彼女の望みに応えてあげる事にします。
マリウスは特級魔法アグニの詠唱を始めました。
バーラはマリウスも良く使う防御魔法アマルティに低級の防御魔法を重ねて備えます。
マリウスのアグニはバーラの張った防御魔法をまとめて消滅させます。
バーラに当ててしまうと彼女が消滅しちゃうのでアウラニースと作った結界にアグニを誘導しました。
結界はアグニを抑え込みました。
それを見ていたエドガーが驚愕しています。
特級魔法の扱いの難しさを解説しそれを制御しきったマリウスの凄さを力説しています。
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各国の王族はマリウスの強さを認識する事ができました。
不味いと思った王族は懇意外交を始めます。
ガリウス王はバーラとの結婚を申し込んできましたね。
ボルトナー王も負けじと王女を勧めてきます。
ボルトナーの王女は10歳だそうですよ。
マリウスの関係者になる為に必死ですね。
アステリアはマリウス自身の意見を聞いてみなければ分かりませんと答えました。
各国の王たちはアステリアがマリウスとの結婚を控えている事を思い出し次の機会をうかがう事にしました。
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魔演祭の結果です。
団体戦はセラエノ王国が優勝しました。
個人戦はバーラが優勝でミレーユが準優勝でした。
エキシビションでマリウスの凄さが目立ちすぎたので本戦は盛り上げりに欠けたそうです。
まあそうなるよな。
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バーラ王女がマリウスに求婚してくるか注目ですね。
この世界では複数の女性と結婚する事はありなので可能性はありそうだよ。
バーラ王女まで参戦するとなるとマリウスのハーレムの豪華さは凄まじい事になるね。
イザベラも参戦してくる気配があるからね・・・
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成分美少女戦闘友情ラッキースケベ恋愛巨乳並乳貧乳
評価AAAAAAAAACAAAAAAAB
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名前種族性別職業マリウスとの関係
マリウス人間魔法使い
アネット人間モンスターマスター婚約者
ディランオークアネットの友人仲間
ベンコボルトアネットの友人仲間
アステリア人間ホルディアの女王婚約者
ミレーユ人間近衛兵、侍女仲間
イザベラ人間魔法技術部主任、侍女仲間
ゾフィ夢魔の魔人マリウスの従者臣下
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バーラ人間ランレオ王国の王女同期生
アウラニースタイラント魔王仲間
ヴァプラ魔王仲間
ドリー妖精世界樹の主?知り合い
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ネクストライフ 12 (ヒーロー文庫)

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