ラノベの感想) ネクストライフ 第14巻 (ヒーロー文庫)
概略:
マリウスが違う大陸に魔王が居ないか調査に行きたいと言い出します。アウラニースが色々な大陸に行った事があるソフィアを貸し出してくれたので二人で調査活動に行く事になりました。ソフィアはマリウスとの会話を楽しんでいるようです。マリウスはソフィアの多芸ぶりに驚かされることになります。ソフィアはマリウスの知らない魔法を多数習得していました。マリウスはソフィアに魔法を教えて貰う約束をしました。アウラニースの勘に従い向かったのはホルディアの南にある海を越えた大陸です。この大陸には魔人や魔物が少なく平和な暮らしが営まれていました。マリウスとソフィアは地道な調査を行う事になります。
レーベル:ヒーロー文庫
発行日:2018/10/10
著者:相野仁
イラスト:マニャ子
ISBN: 978-4-07-434780-3
雰囲気:魔王探し、異大陸、二人旅、腕試し、平和な大陸、二人の魔王、圧倒
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マリウスが他の大陸に魔王が居るのか探しに行きたいと言い出しました。
アステリアが認めたのでマリウスの異大陸行きが決まりました。
問題はどうやって異なる大陸まで移動するのかでした。
常識外の魔力量を誇るマリウスは飛行魔法で飛んで行こうと考えていました。
アウラニースがソフィアを貸し出してくれる事になります。
ソフィアは複数の異大陸に行った事があるので転移魔法で移動が可能です。
現地での捜索にも役立つとアウラニースが教えてくれました。
ソフィアと泊りがけで出掛けるのは不味いなと考えたマリウスは昼間調査し夜にはホルディアに戻る事にします。
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どの大陸から調査を始めるか悩んだマリウスはアウラニースの勘に頼る事にします。
彼女の勘は滅多に外れないのが理由です。
ソフィアやアイリスはそれが良いと同意しています。
アウラニースはホルディアから見て南の海を越えた先にある大陸を勧めました。
理由を聞くと勘だと言われました。
マリウスとソフィアは南の大陸に向かう事になります。
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ソフィアの転移魔法で大陸に到着すると彼女が疑問を呈してきました。
彼女はこの大陸に居たことがあるそうですが大した魔人や魔王は存在しなかったそうです。
アウラニースがこの大陸を指定した理由を不思議に思っています。
それもで二人はアウラニースの勘を信じて調査を始めました。
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調査を始めるとソフィアの優秀さが判明しました。
彼女はマリウスが驚くほど多彩な魔法を使う事ができました。
ヴァンパイアなので人間を含む生物の記憶を読む事ができます。
マリウスはソフィアの魅了の力を使うのを否定しました。
彼女の美人度を利用して出会った男性から村の場所を聞き出す事にします。
長生きなソフィアは男性が美人に弱い事を理解しているのでマリウスの指示に従います。
マリウスが殊更に力を誇示しない事に好感を持っています。
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村に到着すると外敵の襲来に備えが無い事に驚きました。
平和な大陸なのかもしれないと分かりマリウスが嬉しそうにしています。
強いのに戦いを求めないマリウスの姿勢を知ったソフィアは彼の好感度を高めていきます。
ソフィアはマリウスの事を理解したいようですよ。
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調査に必要だと思えればマリウスはソフィアの能力を使う事を否定しませんでした。
村の住民の記憶を読み取り首都に向かう事にしました。
ソフィアは読み取った相手の記憶にある場所へ転移可能な魔法を習得していました。
彼女の転移魔法で移動しています。
マリウスはソフィアの転移魔法が自分の使う転移魔法と違いが無い事に驚いています。
ソフィアからマリウスの使う転移魔法に合わせてみたと教えられました。
マリウスはソフィアが自分の知らない魔法を知っていると知り教えを乞う事にします。
断られるかと思ったらソフィアは快諾してくれました。
マリウスに魔法を教えてくれる事になります。
ただしアウラニースも一緒に練習したがると思うけど納得してねと言われます。
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マリウスがアウラニースもソフィアと同じくらい多芸なのか聞いてみました。
ソフィアはアウラニースも自分と同じことが出来るけど興味が持てなかった魔法は習得しようとしなかったと教えてくれました。
アイリスにも同じ傾向があり自分が習得するしかなかったと教えてくれました。
マリウスはソフィアが苦労していたんだなと思い同情しています。
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マリウスとソフィアは旅をしている恋人に扮して調査を行っています。
方法は単純でソフィアが街に住んでいる人間の記憶を読み取って魔王や魔人の情報を探りました。
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この大陸には魔人の存在が少ない事が判明しました。
苦労しながら魔人の情報を追いかけ森の中に三人の魔人の存在を確認しました。
ソフィアが主でマリウスが従者に扮して魔人の前に姿を晒します。
ソフィアの強さが理解できた魔人達は平伏しています。
恐怖から素直に魔王に関して知っている事を教えてくれます。
マリウスは怖がっているから嘘は吐いていないと感じましたがソフィアは慎重です。
魅了スキルを使い発言の信憑性を確認しています。
魔人達が魔王の存在を知らないと分かるとあっさり殺しました。
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マリウスがやり過ぎと思って咎めるとマリウスも魔人相手に同じ事しましたよね、と言われてしまいます。
マリウスはソフィアの言うとおりだったと認めて彼女を咎めた事を謝罪します。
素直に謝罪してきたマリウスにソフィアは驚いています。
彼女にとってマリウスは上位者なので傍若無人に振舞うのが普通と考えています。
実力下位の意見に耳を傾けてくれるマリウスを度量が大きいと感じて好感度が上がっています。
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ホルディアに戻り調査結果をアステリアに報告しました。
平和に大陸でアウラニースが指定した理由が分からないと報告します。
ソフィアとアイリスからアウラニースの勘が外れる事も極まれにある事を知らされました。
例としてミランダが出会った当初は弱かった事を教えられました。
アウラニースはミランダが自分を倒せる位に強くなると感じて彼女の成長を待ったそうですよ。
アステリア達はミランダが最初から強いと思っていたようですね驚いています。
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アウラニースの勘には時期的なずれが生じる可能性があると分かったので一通りの調査が終わったらアイリスに常駐してもらう事になりました。
エルムから現在のホルディアの防衛力はアウラニースとデカラビアがいれば賄えるそうです。
明確な役割のアイリスは遊兵となっているそうです。
それを聞いたアイリスが納得しています。
十数年位なら南の大陸に常駐しても良いと言ってきました。
ここで魔王と人間では寿命が大違いって事を痛感する事になりました。
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ソフィアからアウラニースの復活に1000年かかった事が開示されました。
アイリスが900年位じゃないかと指摘されます。
アウラニースが100年くらい誤差だろと言って些細な事と締めくくります。
マリウス達は驚きに包まれますが納得しています。
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アウラニースが人間って簡単に死ぬよなと言い出します。
マリウスに死ぬなよと無理なお願いをしてきました。
マリウスが無理だと答えるとソフィアに噛まれて眷族になれと勧めてきます。
マリウスは断りました。
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ソフィアがマリウスに魔法を教える事になったとアウラニースに報告しました。
彼女の読み通りアウラニースが興味を持ちます。
マリウスと一緒に魔法を教えて貰う事になりました。
今でも化物のように強いマリウスが更なる強さを求めていると知り喜んでいます。
ソフィアもマリウスの向上心に好感を持っています。
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マリウスが全ての問題をソフィアの魔法で解決できてしまうので暇だと訴えました。
それを聞いたアウラニースがアイリスとの対決を勧めてきました。
アイリスもアウラニースやソフィアがマリウスを評価している理由が知りたい考え乗り気です。
マリウスはアイリスとの対戦を受ける事にしました。
アステリアとアネットが観戦を希望したのでアウラニースとソフィアが護衛に付きます。
アウラニースの張った結界の中でマリウスとアイリスの戦いが始まりました。
ゾフィ、エルム、アルマの三人もちゃっかり付いてきて観戦する事になりました。
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アイリスの種族がクラーケンギガースだと判明しました。
アイリスとソフィアの出会いも判明します。
二人は若い頃ライバルだったようですよ。
アイリスは海中での戦いを得意としていました。
ソフィアと海中で戦い互角だったそうです。
ってことはソフィアの方がアイリスよりも強いって事だろうか?
二人の戦いを面白がったアウラニースが乱入してきた事が彼女達三人の出会いだったそうです。
それまでソフィアとアイリスはどちらが強いか決着を付けたいと思っていたそうですがアウラニースと知り合いどうでも良くなったみたいだね。
今では仲良くアウラニースに仕えています。
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マリウスとアイリスの戦いは相手を殺さない様に配慮して行われています。
アイリスが山を吹き飛ばせる洪水を起したのですがマリウスはファイア一発で洪水を蒸発させています。
最大の攻撃を簡単に無力されたのでアイリスはマリウスの強さを理解したようです。
アウラニースとソフィアがマリウスに好意的な事に納得しています。
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マリウスはアウラニースが自分の強さに惹かれていると思っているようですがアステリアとアネットは違う見解を持っています。
二人はアウラニースがマリウスに惚れていると分かっているようですよ。
マリウスはアステリアとアネットが妙に仲良くなっているのに疎外感を感じています。
アステリアとアネットはおかしそうに笑いマリウスの事を愛していると言って彼を安心させています。
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アステリアは自分とマリウスの間に後継者が誕生すれば愛人を増やしても良いと言っていました。
嫉妬心や独占欲はあると聞いていたマリウスは意外に思っています。
アステリアからマリウスのような強い魔法使いは多くの子孫を残すべきだと教えられました。
ミランダは独身で彼女の子供は居なかったそうです。
後世の人は彼女が子孫を残さなかった事を残念に思っていたそうですよ。
その考えから行くとアステリアはマリウスとアウラニースの間に子供が出来る事を望んでいるのか?
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マリウスとソフィアは南の大陸に戻り調査を再開します。
有力な情報が手に入らない日はデート気分で観光を楽しむ事にしました。
ソフィアが案外乗り気でマリウスに付き合ってくれます。
彼女はマリウスと会話するのが楽しいようです。
マリウスがソフィアの人間の記憶を読み取る魔法を使うと自分の過去を知られるのでは?と警戒します。
ソフィアから残念ながらマリウスの魔力が強すぎて魔法を弾かれてしまうので彼の記憶を読む事は出来ないと教えられ安心します。
二人は有力な情報を探して地道な調査を続けます。
出会った人間の記憶を呼んで街に向かい更に人間の記憶を読む事を繰り返しています。
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この大陸にヒュドールという魔王が封じられていたとの情報を掴みました。
封印地を探している過程で人間の噂話を聞く事になります。
不思議な光が飛んで行くのを見たと言っていました。
マリウスとソフィアは光が飛んで行ったと言われていた方向に飛んで行く事にします。
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別な大陸に移動した可能性が出てきました。
ソフィアも行った事が無い大陸だったので飛行魔法で移動する事になります。
ここでマリウスとソフィアの実力差が露わになりました。
マリウスが全力を出すとソフィアでは追いつけない事が判明します。
マリウスが一人で先行し到着後にソフィアがマリウスの気配を辿り転移魔法で合流する事になります。
ソフィアはマリウスの飛行魔法の速さに呆れてしまい乾いた笑いを浮かべています。
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二人が合流したのは人影のない村でした。
争った形跡は無いのですが誰も村に居ませんでした。
マリウスが全力で探知魔法を使い誰かいないか探る事になります。
マリウスから全力で魔法を使った事は無いと言われてソフィアが青くなっています。
彼女がマリウスに挑んで負けた経験を持っています。
自分がどれほど愚かな行為に及んだのか痛感しています。
マリウスの探知魔法の効果範囲が一千キロだと教えられて愕然としています。
マリウスの探知魔法が人間の気配を捕らえました。
二人は気配を見つけた森に向かう事になります。
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森の中に居るのはアモーレというヴァンパイアの魔王が拉致した人々でした。
アモーラは捕まえた人々をいたぶり恐怖心を吸い上げていました。
そこにヒュドールがやって来ました。
マリウスとソフィアが聞いた空飛ぶ不思議な光りはヒュドールと配下の魔人達でした。
ヒュドールは魔王としては下位の存在なので警戒心が強かったです。
魔力が足りなくで海の上を歩いて他の大陸にやって来ました。
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ヒュドールは慎重な性格なのですが虚栄心は強めでした。
森の中に居るのが同格の魔王だと判断した彼女は配下の魔人達を待たせて一人でアモーレの元にやって来ました。
勝てなければ逃げよう、でも逃げる姿は配下に見られたくないと考えていました。
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アモーレは最初ヒュドールに好意的な態度を取っています。
しかし態度がキザなのでヒュドールは反感を抱きます。
二人は探りを入れ合ってますが相容れない存在だとお互いに認識します。
戦いが始まりアモーレが勝利しました。
ヒュドールはアモーレに勝てない事を認識して彼と同盟を結ぶことにします。
アモーレが仲間を欲しがった結果ですが騙されてしまいます。
握手を求めるアモーレに応じてしまいます。
アモーレがヒュドールの首筋に噛みついて彼女を支配しました。
アモーレは魔王を眷族に出来た事に大喜びしています。
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ヒュドールが待機させておいた配下の元に案内させます。
魔人では魔王であるアモーレに対抗する事はできませんでした。
3人の配下はアモーレに支配されました。
アモーレが拉致した人間たちの元に戻り彼らを痛めつけて楽しんでいるところにマリウスとソフィアがやって来ました。
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ソフィアを見たアモーレが驚いています。
ソフィアを同族だと理解して驚いています。
マリウスもソフィア以外のヴァンパイアが生存していたと知り驚いています。
ソフィアからアモーレが自分と同じ始原種ではない下等な存在だと教えられました。
ヴァンパイアは始祖が作った存在がヴァンパイア・ロード。
ヴァンパイア・ロードが作った存在がノーブル・ヴァンパイア。
ノーブル・ヴァンパイアが作った存在がノービス・ヴァンパイなんだそうです。
アモーレはノービス・ヴァンパイア最下級の存在だそうです。
ソフィアはもはや同族とは言えないと言ってますね。
それを知らないアモーレはソフィアが同格と思っています。
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アモーレが序列を理解していない事を不審に思ったマリウスに当時のヴァンパイアが混乱していたと教えてくれます。
混乱していたので序列を教える事ができなかったと教えてくれました。
無知なアモーレはマリウスが人間だと知ると彼に従っているソフィアを裏切り者と罵ります。
ソフィアは価値観の相違ですね、と軽く答えています。
相手が弱すぎるので気を悪くする事も無いようだね。
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アモーレはヒュドールの事を紹介してきます。
マリウスはヒュドールの名を聞いて驚いています。
復活していたのかって意味で驚いたのですがアモーレはマリウスが恐怖したと勘違いしました。
ヒュドールを含む配下に攻撃を命じます。
男は殺せ、女は生け捕り、と命じています。
アモーレの配下は4人居たのですがソフィアの正拳突き4発で頭を吹き飛ばされます。
池から魔人に進化したヒュドールだけは生き残りました。
アモーレはヒュドールのタフさを喜びますがマリウスがアイスで氷漬けにしました。
アイスは低級魔法なのでアモーレは驚いています。
まあこうなるよな。
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混乱しているアモーレがマリウスとソフィアに向かって、お前たちは何なんだ?と叫んできます。
マリウスは「通りすがりの魔王討伐者?」と名乗りました。
ソフィアから魔王を探していたのだから「通りすがり」とは言えないと指摘されます。
マリウスは、悪い魔王を倒す者、と言い直す事になりました。
二人が余りにも余裕なのでアモーレの混乱に拍車が掛かります。
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一発逆転を狙いマリウスに魅了の魔眼を使って来ました。
マリウスは申し訳なさそうに、アモーレ程度の魔眼では素で効果を発揮しないと教えてあげます。
アモーレは二人が絶対的な強者だとようやく理解できたようですね・・・命乞いしてきました。
余りにも惨めだったのでマリウスは一瞬殺すのを止めてあげようか?と考えます。
アモーレの記憶を読んだソフィアがアモーレが人間に対して非道な行いをしていたと教えてくれます。
マリウスはアモーレを殺す事にしました。
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アモーレを倒したのに人間の支配が解けていないのでソフィアがアモーレの生存を疑います。
彼女が木の上に小石を投げるとアモーレが落ちてきました。
アモーレが自分の心臓がここに無く二人には自分を殺せないと喚きます。
マリウスは探す手段が無いと悟り辟易していますがアモーレを生かす選択はあり得ません。
アモーレは復活不可能になるまで攻撃を続けてすり潰す事にしました。
マリスがアモーレの止めを刺す事になりました。
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ソフィアが魔王を倒す役目を譲って欲しいと言ってた事を思い出します。
マリウスが確認するとアモーレでは食指が動かなかったのでまたの機会に譲って欲しいと言ってきました。
魔王を倒す機会を与える事は調査に協力してくれたソフィアへの報酬でした。
ソフィアは倒す相手を選ぶようですね。
戦う相手を選ぶとろはアウラニースと似ていますね。
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アモーレの支配が解けた人々にマリウスが回復魔法を掛けてあげます。
身体の部位を失っている人も居たようなので感謝されています。
名前を教えて欲しいと懇願されたマリウスは慌てて転移魔法でホルディアに戻りました。
マリウスの無欲さにソフィアが好感を示しています。
今回の調査旅行でソフィアのマリウスに対する評価が急上昇していますね。
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二人はアステリアに結果報告に向かいます。
アモーレとヒュドールを倒した事を報告したのですがマリウスは疑問を持っています。
今回戦った相手ではアウラニースの勘が働いた理由が納得できないようです。
見落としがあった事を疑っています。
伝承が当てにならない事を学んだとの感想を述べています。
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ソフィアからターリアント大陸の調査が終わいる事とセラエノとボルトナーに魔王が残っている事を知らされます。
初耳だと驚くアステリアにソフィアは同じ大陸なので復活すれば直ぐに分かるので優先度は低いと判断したと言われ納得します。
マリウスは直ぐでもセラエノからボルトナーに向かいたそうですがアステリアに止められます。
マリウスが動くと侵攻と勘違いされてしまうそうです。
マリウスとアウラニースが所属するホルディアを警戒している国が多いそうです。
ソフィアからアウラニースがその気になれば大陸など吹き飛ぶのに馬鹿な話だと言われてしまいます。
アステリアはこっそり諜報員を派遣する事を決めました。
マリウスはソフィアとの魔法練習を始める事になるようです。
これ以上強くなろうとするマリウスに「信じられないけど」と言っています。
まあ分かるね。
ソフィア先生の教え方が気になりますね。
本人が加虐的と言っていたのでスパルタ方式でしょうか?
まあ案外マリウスが優秀で直ぐに出来るようになる可能性もありますが。
ソフィア先生のスパルタが見たいような?
いずれにしれもマリウス頑張れ更なる強さを手に入れるんだ。
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 友情 | ラッキースケベ | 恋愛 | 巨乳 | 並乳 | 貧乳 |
評価 | AAA | A | A | A | B | AAA | AA | B |
名前 | 種族 | 性別 | 職業 | 乳 | マリウスとの関係 |
マリウス | 人間 | 男 | 魔法使い | ||
アネット | 人間 | 女 | モンスターマスター | 並 | 第二夫人 |
ディラン | オーク | 男 | アネットの友人 | 仲間 | |
ベン | コボルト | 男 | アネットの友人 | 仲間 | |
アステリア | 人間 | 女 | ホルディアの女王 | 巨 | 第一夫人 |
ミレーユ | 人間 | 女 | 近衛兵、侍女 | 並 | 仲間 |
イザベラ | 人間 | 女 | 魔法技術部主任、侍女 | 貧 | 仲間 |
ゾフィ | 夢魔の魔人 | 女 | マリウスの従者 | 巨 | 臣下 |
アルマ | 夢魔 | 女 | マリウスの従者 | 巨 | 臣下 |
エルム | 夢魔 | 女 | マリウスの従者 | 巨 | 臣下 |
ソフィア | ヴァンパイア始原種 | 女 | 魔王・アウラニースの臣下 | 巨 | 仲間 |
アイリス | クラーケンギガース | 女 | 魔王・アウラニースの臣下 | 巨 | 仲間 |
ヴァネッサ | 人間 | 女 | 殺し屋 | 巨 | 仲間 |
デカラビア | スライムの魔王 | 男 | 魔王 | 仲間 | |
ヴェール | ジャイアントワーム | 男 | 友人 | 仲間 | |
ロヴィーサ | 人間 | 女 | フィラート王国の王女 | ? | 仲間 |
カテリーナ | 人間 | 女 | フィラート王国の貴族 | ? | 仲間 |
エレン | 人間 | 女 | ランレオ王立魔導学園の同期生 | 貧 | 友人 |
バーラ | 人間 | 女 | ランレオ王国の王女 | 並 | 同期生 |
アウラニース | タイラント | 女 | 魔王 | 巨 | 仲間 |
ヴァプラ | 鬼 | 男 | 魔王 | 仲間 | |
ドリー | 妖精 | 女 | 世界樹の主? | 貧 | 知り合い |
フローラ | 人間 | 女 | 侍女 | ? | 臣下 |
ネクストライフ 14 (ヒーロー文庫)
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