ラノベの感想) 緋弾のアリア 第35巻 侵掠の花嫁 (MF文庫J)
概略:
キンジがモリアーティ教授の曾孫ラプンツェルと戦い勝利しました。拘束した彼女をアリアの部屋で尋問する事になります。雪花がキンジたち兄妹の母親になります。ラプンツェルがキンジを要求したのでアリアの部屋に向かう事になります。キンジはアリアの部屋で生活する事になります。モリアーティ教授にラプンツェルを頼まれたネモがやって来ました。彼女もアリアの部屋で暮らす事になります。生活力皆無の生活を打開する為にキンジはリサを呼ぶ事にします。頼られたリサは嬉しそうにしています。武偵高の後輩で警察官でもある乾にネモとルシフェリアの存在がバレました。ネモとルシフェリアの安全性を証明する為に交通安全教室を手伝う事になります。アリアとネモが凄いコスプレを見せてくれる事になるよ。
レーベル:MF文庫J
発行日:2021/6/25
著者:赤松中学
イラスト:こぶいち
ISBN:978-4-04-680514-0
雰囲気:ミサイル搭乗、格闘戦、拘束、養子縁組、監視生活、寸劇、コスプレ、使者
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Nの潜水艦3隻に囲まれてしまったシャーロックはアリアとキンジを使役する事にします。
イ・ウーから先制攻撃のミサイルを発射しました。
ミサイルの1つが搭乗可能になっていてアリアとキンジが乗り込む事になります。
側面に付いているハンドルを握ってミサイルいへばりつく事になります。
アリアがツインテールの形状を羽のように変形して軌道を変えています。
キンジはアリアのスカートの中を覗きながら必死にミサイルにしがみついています。
シャーロックはモリアーティ教授の潜水艦を追う事にします。
アリアはネモの乗っている潜水艦に乗り込みました。
キンジは残った1隻に乗り込む事になります。
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キンジが乗り込んだのはルシフェリアが指揮を執る潜水艦です。
キンジが乗り込んできたと知ったルシフェリアが決闘を挑んできました。
彼女はレクティアで高い地位にある存在でした。
レクティアには女性しか存在しないので女性の方が優れていると考えています。
男性のキンジを下等種と侮っていました。
絶対の自信がある彼女は魔術を使わないで素手で倒してやると息巻いています。
キンジは武偵なので彼女を殺す事はできません。
生け捕りにするしか無いので素直に負けを認めるか不安になります。
キンジは自分も武器を使わないと宣言しました。
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キンジとルシフェリアが格闘戦を始める事になりました。
ルシフェリアとは種族名で個人名では無いそうです。
個人名を使うのは弱い種族だと言われてしまいます。
戦い始めて直ぐにキンジはルシフェリアが弱い事に気が付きました。
彼女は背中を見せないように戦っています。
二人の戦いはキンジの圧勝に終わりました。
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ルシフェリアを投げ飛ばすのに彼女を尻尾を掴む事になりました。
これが後々面倒ごとに発展する事になります。
ルシフェリアは土下座ポーズにされてしまいます。
土下座ポーズが首を落として欲しいとお願いするポーズだと教えらました。
敗北を認めたルシフェリアは殺せと命じてきました。
生き恥を晒したくないと言っています。
キンジは説得を試みるのですが聞き入れてくれません。
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ルシフェリアの部下たちが潜水艦を潜航させます。
ルシフェリアが手錠で自分を砲塔に固定して溺死する事を決めました。
キンジはルシフェリアを助ける為に一緒に海中に潜る事になります。
潜水用の装備を何も持っていなかったのですが遠山家の奥義を駆使して海中で手錠を破壊しました。
本当に人間離れしています。
ルシフェリアを担いで海面に向かう途中でキンジの意識は途絶えました。
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溺れているキンジとルシフェリアをシャーロックが放った飛行型の恐竜が救います。
キンジは恐竜の口の匂いの臭さで目を覚ましました。
恐竜に送ってもらい雪花の待つ流氷に戻ってきました。
アリアとも合流します。
アリアからネモを逃がしたと教えられます。
キンジはアリアに強襲されたのに逃げたネモを凄いなと感じています。
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シャーロックから連絡が入ります。
モリアーティを追ったが逃げられたそうです。
シャーロックからモリアーティが楽しいからレクティアとの境界を開こうとしていると教えられます。
モリアーティの潜水艦が見えたのでアリアにレーザーで狙撃してもらう事にします。
アリアのレーザーにネモが干渉して進行方向を逸らしました。
ネモはアリアから逃げたのですがボロボロです。
手酷く殴られたみたいですね。
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モリアーティがシャーロックに連絡してきました。
今回の事でおあいこにして欲しいと言っています。
シャーロックは君が僕に殺されればおあいこにしてあげようと言い返しています。
二人は憎しみ合っているみたいです。
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ロシアの沿岸警備がやって来たので戦いは終わりました。
捕まりたくは無いので逃げ出す事になりました。
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シャーロックからルシフェリアがモリアーティの曾孫であると教えられます。
モリアーティがレクティアの人間と子供を作ったと予想されるのですがシャーロックは疑問を呈します。
シャーロックが毒を盛った事があるのでモリアーティは性的不能になったそうですよ。
シャーロックはレクティアの繁殖行為は人間とは違う可能性があると指摘します。
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アリアがルシフェリアを預かることになりました。
東京に戻って来たキンジは雪花とかなでと共に巣鴨の実家に向かいます。
アリアは女子寮に戻る事にします。
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実家に戻ると雪花から重大なお知らせがありました。
彼女は金叉の子供の母になると言い出しました。
すでに養子縁組の手配を行ったと伝えられます。
金一、ジーサード、かなめにも後で自分から伝えると言っています。
かなでは母親が出来た事に大喜びしています。
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雪花が巨大なおにぎりを作ってくれました。
食べ過ぎてしまったキンジは満腹感で思考能力が低下します。
かなでからルシフェリアが自分と同族である可能性が高いと教えられます。
キンジはかなでがルシフェリアのエロ水着コスを着ている姿を妄想してしまいヒスりそうになっています。
無我の境地に至りヒスる事を回避しようとして仮死状態になる遠山家の技を使う事にします。
失敗して死にかけてしまい雪花を心配させる結果となりました。
気付くと至近距離に雪花の顔がありましたよ。
キンジと雪花は見つめ合う事になりキスしそうになっています。
そこに雪花が帰って来たと知った理子がやって来ました。
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理子は雪花の誕生日を祝う動画をくれと言っていますね。
作戦行動中だったので動画を撮影する事ができませんでした。
困った理子はジャンヌがヨーデル歌う動画を撮影して誤魔化そうとしたそうですが炎上しました。
ジャンヌが便利使いされていますね・・・
雪花の動画を撮影してと頼まれてしまいます。
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キンジは雪花と同居するのは危険と判断したので自宅マンションに帰る事にします。
自宅マンションには誰も居ませんでした。
壁に弾痕が有ったのでジーサードに文句を言うために電話します。
ジーサードから大家がAK-47で俺たちを撃って来たんだと教えられます。
ジーサードたちが騒いだので煩かったみたいですね。
キンジはジーサードに修理を命じました。
更にジーサードに母親が出来た事を中途半端に伝えます。
ジーサードは詳細を知りたがったのですが途中で通話を切りました。
ジーサードをヤキモキさせる為のちょっとした嫌がらせです。
ジーサードは雪花が母になったと知ったら喜ぶでしょうか?
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アリアから電話が掛かって来ました。
アリアはキンジに危険人物として分類されていました。
アリアは自分の部屋に来てとお願いしてきました。
場所が女子寮なのでキンジは嫌そうにしています。
自分が何かをやらかすと確信していますね。
これまでの出来事から学習しているなー。
アリアは同情しています・・・撃たないから来て、と言ってきました。
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アリアの部屋に到着しルシフェリアの状態を教えられます。
アリアの呼びかけに応じるようになったらキンジを呼べと言われたそうです。
ルシフェリアは武偵高のセーラー服を着せられていました。
彼女は色々と育ちすぎているのでパッツンパッツンになっています。
ジャンヌの作った足指輪で彼女の魔力は封じられていました。
ジャンヌが作ったと知ったキンジは効果に疑いを持っています。
キンジが呼びかけると答えてくれました。
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ルシフェリアはキンジが自分を助けた事が信じられないようです。
彼女はレクティアで高貴な存在だったので殺して名声を得ようとする輩が多かったそうです。
自分を倒したキンジが彼女を殺して功名心を満たさないのが不思議なようですよ。
キンジはレクティアとの文化の違いを痛感しています。
ルシフェリアはキンジに負けた事でプライドを傷付けられています。
再戦をしたいと言ってきました。
自宅で暴れられてはたまらないと感じたアリアがルシフェリアを威嚇してきました。
キンジはアリアの恐ろしさを知っているのでルシフェリアを庇います。
キンジに庇われたルシフェリアは混乱しています。
庇われたのが嬉しかったようですね・・・
キンジの惚れ始める契機となったみたいですが本人もキンジも気が付きません。
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アリアはルシフェリアを尋問するのはメンドクサイと感じてキンジに丸投げにして部屋を出ていきました。
アリアはルシフェリアの生活に必要な品を手配する為に出ていったようです。
アリアに部屋の物を壊したら撃つと脅されていたので部屋の物を壊さないように注意しながら戦う事になります。
ルシフェリアは色々とカッコつけたがりの様ですね。
魔法を使いキンジを驚かそうとしましたがジャンヌの足指輪が効いていて魔力を使えませんでした。
キンジと格闘戦をする事になるのですが相手に背中を見せないって弱点があるのでキンジに負けました。
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キンジとアリアはルシフェリアをNとの交渉に使おうと考えています。
ルシフェリアに心を開いてもらう必要があります。
キンジは彼女に快適な環境を提供して距離を縮めようと考えました。
まずは食事の準備をする事にします。
アリアの家の冷蔵庫には冷凍モモマンしかありませんでした。
普段どんな生活を送っているのか不安になっています。
キンジに心配されるって相当なものだぞ。
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キンジは近所のスーパーに半額弁当を買いに行く事にしました。
武偵高の生徒が利用する店で争奪戦が行われたようですね。
キンジは争奪戦に勝ち三個の半額弁当を手に入れました。
それだけでは足りないと思ったので半額になっている菓子パンも購入しました。
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半額弁当を提供するとルシフェリアが驚いています。
捕虜になった自分に食事が提供されるとは思っていなかったようですね。
レクティアの食糧事情が厳しい事を教えられました。
アリアの口には半額弁当の味は合いませんでした。
不満たらたらですよ。
ルシフェリアの口にも合わなかったのですが食事を提供されただけで嬉しいようです。
喜んで食べています。
アリアがルシフェリアに対抗心を燃やします。
彼女も半額弁当を食べきりました。
ルシフェリアがカレーパンを気に入りました。
以降キンジはカレーパンを使い彼女をコントロールしようと試みる事になります。
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キンジは帰ろうとしたのですがルシフェリアに止められました。
キンジに負け続けたルシフェリアはキンジの嫁になると宣言しています。
嫁を放置して帰るのかと言われてしまいます。
アリアがキンジの宿泊を認めたのでキンジもアリアの部屋に泊まる事になりました。
アリアもキンジとイチャイチャしたいみたいだけど素直に成れないようです。
勿論キンジにはアリアの心情は理解できませんよ。
キンジは入浴問題を回避する為に枕を取りに行く事にします。
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匂いに敏感なキンジはアリアの匂いが付いた毛布を貸して貰えても困るだけです。
家から毛布も持って行く事にしました。
キンジが戻るとアリアもルシフェリアも入浴を済ませて眠ったあとでした。
キンジが寝床の準備を終えて寝ようとするとルシフェリアが夜這いを掛けてきました。
彼女は子作りをしようと言ってきます。
爆乳の彼女の魅力にキンジはタジタジになっています。
ストレートに好意を伝えてくるので困っています。
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ルシフェリアからレクティアの各種族は女性だけで生殖行為が可能だと教えられました。
月の光などを利用して行われるそうです。
キンジは人間の自分が相手ではそれは不可能だろと抵抗しますがもっともな理由で否定されました。
レクティアの女性には原始的な生殖器官(人類と同じものね)が残されているのでキンジとも生殖行為は可能だと言われます。
アリアがやってきてエロ行為を始めようとしているキンジとルシフェリアをぶん殴りました。
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日中はアリアは登校する事になります。
キンジはルシフェリアと二人で過ごす事になりました。
アリアはキンジの体質を知っているので彼を信頼しているようですね。
留守中にキンジがルシフェリアにエロ行為を働くとは思っていません。
キンジはルシフェリアを無視して受験勉強に励みます。
キンジに無視されたルシフェリアが何故か嬉しそうに悶えています。
ルシフェリアが昼食を作ってくれました。
キンジは毒を疑います。
ルシフェリアに毒見をさせて安全を確認しています。
そこまでされてもルシフェリアは嬉しそうにしています。
キンジに虐められるのが嬉しいみたいですね・・・変態の性癖に目覚めつつあるようです。
ルシフェリアが作ってくれたのはポテトサラダでした。
アリアの部屋にはろくな調味料が存在しないのですが何故か美味しく仕上がっています。
満腹になるまでキンジは食べていましたね。
何を入れるとこれほど美味しくなるのか質問する事にします。
ルシフェリアから一部の人が大喜びする回答を貰います。
ルシフェリアの体液を隠し味として混ぜたって教えられました。
キンジはルシフェリアも食べてたから問題は無いんだよなと納得する事にします。
キンジはそっち方面の趣味はないのね。
一体何を混ぜたんだろうね・・・非常に非常に気になります。
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ネモがモリアーティ教授に頼まれてルシフェリアに会いに来ました。
東京に到着したのですが道に迷ってしまったので迎えに来て欲しいとキンジに連絡してきました。
彼女は短期間に日本語を話せるようになっていました。
しかし漢字はまだ読めないなので案内板が読めないそうです。
キンジがネモを迎えに行く事にしました。
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東京駅で迷っていたネモと合流します。
再会を喜んだネモはキンジに抱き着いてきました。
ネモは好き好きアピールしているのですがキンジは気付かないね・・・勿体ない。
キンジはアリアの部屋に行く事をネモにどう説明しようか悩んでいます。
アリアにもネモがやって来た事を知らせる必要があります。
二人は仲が悪く喧嘩になる未来しか見えないので言い出せないままアリアの部屋に到着しました。
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部屋に入るとルシフェリアが出迎えてくれます。
ネモの姿を認めると再会を喜び合っています。
そこにアリアがやって来ました。
ネモの存在を認めたアリアは攻撃態勢に移ります。
ネモも攻撃態勢に移ります。
二人は目から放てるレーザーを撃ち合おうとしていました。
キンジは二人の現前で指を動かして瞬きさせました。
瞬きする事でエネルギーの充填が阻害されるみたいね。
レーザーの発射を防ぐ事が出来ました。
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キンジはアリアの説得を試みる事にします。
自分とアリアだけではルシフェリアの説得は困難だと訴えます。
アリアもそれは認めているのでネモを利用する事に納得してくれます。
アリアはネモの寝具も手配する事にしました。
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キンジが用意した半額弁当を食べる事になりました。
キンジはアリア、ネモ、ルシフェリアの三人を仲良くさせる為に一緒に入浴させました。
効果はあったようですね、少し打ち解けたように見えます。
夕食の時間になります。
ルシフェリアが仲良くする事の有効性を訴えます。
キンジと自分の婚姻でレクティアとこの世界がスムーズに結びつくと言い出します。
これに対してアリアがおままごとを辞めろと言い返します。
アリアはキンジにプロポーズされた事があると教えました。
キンジは「したっけ」と言って驚いています。
アリアは「はあああああああ!?」と言ってキンジの無理解に驚いています。
ネモが焦った様子でプロポーズを受けたのか聞いてきました。
アリアが「まだ」と答えると勢いが増します。
不成立だ、キンジが受けていないが自分はプロポーズしたぞ、と訴えます。
片方がプロポーズした点においては数学的に同じ、引き分けだ、と叫んでいます。
ネモ焦ってますねー。
アリアとネモが睨み合ってますがルシフェリアが仲裁に入りました。
彼女は皆でキンジの子を産めばいい。
もうお腹の中にキンジの子が居ると言い出しました。
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アリアとネモは信じたようですね。
青い顔をしています。
キンジが身に覚えがないと訴えます。
確かに性行為はしてなかったよなー。
ルシフェリアは曲解されると分かってて自分の身体を激しく貪ったのにーと言って泣き崩れます。
キンジがルシフェリアの体液が入ったマッシュポテトを食べた事を教えますが慌てているので説明が不鮮明です。
アリアはマッシュポテトを使ったプレイをしたと曲解しキンジを変態認定しています。
ネモはアリアの目を盗んでルシフェリアとの行為に至ったと理解し姑息さを咎めてきます。
ルシフェリアがお腹の赤ちゃんが動いたと教えるとアリアとネモは失神しかけてます。
ルシフェリアが楽しそうに「ウソぴょーんじゃ」と言ってきました。
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ルシフェリアは人間が子作りを恥ずかしがる事が不思議だったそうです。
男性のキンジが恥ずかしがるのは知ってたので女性も恥ずかしがるのか確認したくて嘘を吐いたと説明しました。
真相を知ってアリアとネモがルシフェリアの髪を引っ張っています。
ルシフェリアも反撃してアリアとネモの髪を引っ張っています。
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キンジ、アリア、ネモ、ルシフェリア4人での生活が始まったのですがギスギスしています。
女の子が3人居るのですが誰も生活能力がありません。
料理も掃除もできないからねー。
キンジは生活環境を改善する事を思い立ちリサを呼び出す事にします。
生活能力の高さから白雪も候補に上がりましたがルシフェリアとタッグを組んで子作りを迫ってきそうなので却下しました。
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やってきたリサに彼女が一番頼りになるので呼び出したと教えます。
キンジはアリア、ネモ、ルシフェリアよりも頼りになると言いたかったのですがリサが曲解します。
リサはキンジが自分の事を一番好きだと解釈しました。
非常にヤル気になってくれたのは良いのですが後で誤解を解く必要があるね。
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リサは早速ネモに取り入りました。
キンジはリサの交渉能力の高さに驚いています。
しかしルシフェリアは認めませんでした。
キンジを主様と呼ぶルシフェリアはご主人様と呼ぶリサが気に入らないようです。
リサはイラっと来たようですが鉄の意志で怒りを面に出しません。
結構怖いよね彼女の外面。
リサは的確にルシフェリアの考え方を理解します。
敬って欲しいと思っているルシフェリアの内心を理解したリサは彼女を敬う発言をしました。
途端に機嫌が良くなったルシフェリアはリサがキンジをご主人様と呼ぶ事を認めます。
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リサが見事な夕食を作ってくれました。
袋麺を使った料理なのですがキンジでは作れそうにありませでした。
キンジからルシフェリアを懐柔する必要があると説明されていたリサはボードゲームを用意してありました。
ボードゲームで遊ぶことになりました。
リサのお陰で雰囲気が良くなりました。
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昼間アリアとリサは登校しています。
ネモが近所のコンビニに買い物に行ったのでキンジとルシフェリアは二人きりになります。
キンジに構って欲しいルシフェリアがキンジに挑んできました。
力比べをしています。
ルシフェリアはキンジに負けるのですが嬉しそうですね。
ルシフェリアから彼女の心境の変化を聞かされる事になりました。
レクティアでルシフェリアは負ける事が許されない強者として存在していました。
誰かに守ってもらうのは初めての経験だったそうです。
アリアからキンジが守ってくれたので彼に惚れてしまったそうですよ。
女の幸せと言ってますね。
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元々ルシフェリア(種族ってことね)と人間は協定を結び人間を滅ぼさないって取り決めになっていました。
キンジに惚れてしまったルシフェリア(個人名ね)は新たな侵攻計画を考えたそうです。
まずキンジとの間に子供を10人作ります。
次に10人の子供が10人の子供を作ります。
これを12世代繰り返せばルシフェリアが1兆人を越えるので世界を制服できると考えました。
ルシフェリアは寿命が長いって事なのかな?
キンジは気の長い計画だと思ったのですが危険性にも気が付いたようです。
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アリアの部屋の呼び鈴が鳴りました。
ネモだと思って出てみると違いましたね・・・キンジ迂闊です。
やって来たのは武偵である警察官でもある強襲科1年の乾桜でした。
キンジの事を知っているのね。
乾はアリアの留守中に部屋から物音がするとの苦情が入ったので調べに来たと言っています。
アリアの部屋でテロリストのルシフェリアとネモと暮らしているとバレるのは不味いので追い返す事にします。
乾はシツコイ性格で部屋の中を捜索したいと言ってきました。
そこにネモが戻って来て警察官を警戒する不審者的な態度を取ってしまいます。
疑いが強くなりました。
悪の匂いを嗅ぎつけた乾がどこかに連絡していますよ。
彼女が話していた相手はキンジの恩師蘭豹でした。
キンジがアリアの部屋に居ると知った蘭豹はキンジが武偵として行動していると理解しました。
捜査の一環として犯人を油断させる為にアリアの部屋を使っていると理解してくれます。
蘭豹の取りなしで救われる事になりました。
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部屋の捜索を行わない変わりに武偵高付属小で行われる交通安全教室を手伝う事になりました。
本当なら蘭豹の教え子が手伝いに筈だったそうですが授業でやり過ぎて病院送りにしてしまったそうです。
その変わりにキンジに出演を依頼してきました。
キンジは蘭豹の提案を受ける事にしました。
ルシフェリアも出演する事になったのでかなでと会わせる事にします。
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アリアとリサに事情を話すと彼女達も協力してくれる事になります。
目的はネモとルシフェリアが危険人物ではないと証明する事です。
ネモとルシフェリアにも参加してもらう事になりました。
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当日公安の女性警官もやって来ました。
キンジたちに厳しい視線を向けてきました。
キンジは彼女に疑われていると理解し気持ちを引き締めています。
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交通安全教室では寸劇を行う事になっていました。
配役を決める事になります。
アリアとネモは小さな体格を活かし小学生役をする事になります。
二人とも赤いランドセルを背負っています。
余りの可愛さにキンジがヒスりかけていますね。
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リサとルシフェリアは女性警察官役をする事になりました。
制服が小さすぎてパッツンパッツンです。
キンジは目の毒だと感じてますね。
ルシフェリアの角が問題となりました。
制帽を被れないので外して欲しいと乾にお願いされます。
ルシフェリアは母親の形見なので外したくないと答えました。
妥協策としてリサだけが女性警察官役をする事になります。
ルシフェリアはキンジと一緒に車の模型に入り動かす事になりました。
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アリアとネモが道路で遊ぶ小学生を演じ始めます。
そこにキンジとルシフェリアが操作する車の模型が走り込んで急停車する予定でした。
ここでルシフェリアが悪乗りしてアリアとネモに突撃してしまいます。
アリアとネモは吹き飛ばされてしまいました。
怒ったアリアは演技を忘れて反撃しようとしています。
アリアの怒りを感じ取ったキンジは逃げる事を選択しました。
ルシフェリアとの呼吸が合わず彼女が転んでしまいます。
転んだ拍子に模型の中に隠してあったパトカーのサイレンが落ちてしまいます。
サイレンが鳴りだしてしまいます。
子供たちにも気付かれてしまいパトカーが小学生をひき逃げする構図ができてしまいます。
乾がアドリブで取り繕うとしましたが寸劇は滅茶苦茶になりました。
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交通安全の講義が行われます。
子供たちがだれてきていますね。
講義の後に二回目の寸劇をやる事になりました。
キンジたちが動物の着ぐるみを着て登場し村人役をする事になります。
危険事物を発見したら通報するって事を教えたかったようです。
アリア、ネモ、ルシフェリア、リサ、乾が村人役として登場し自己紹介をします。
そのあと危険人物役のキンジが登場しました。
キンジの演技が上手すぎてアリアが過剰反応をする事になりました。
キンジが子供を誘拐しようとする前に攻撃を始めました。
キンジは咄嗟に反撃してアリアを投げ飛ばします。
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子供たちが予想外の反応を見せました。
最初に攻撃したアリアを悪と認定します。
悪役である筈のキンジを正義の味方認定してしまいます。
キンジは咄嗟に正義の味方であると明かして村人が悪役になりました。
部隊に残っていたネモ、ルシフェリア、リサ、乾を投げ飛ばして悪を倒す結果となります。
寸劇は滅茶苦茶になったのですが子供達には大うけでした。
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交通安全教室が終わると公安の女性警官が声を掛けてきました。
ネモは偽造パスポートの用意をしています。
キンジが警戒していると交通安全教室が大盛況だったとお礼を言われました。
意外な返答にキンジが驚いています。
キンジは彼女がネモとルシフェリアを観察に来たと考えていました。
女性警官は自分に見る目は無いと言っています。
子供たちが懐いているネモとルシフェリアは悪人ではないと判断したと言っています。
蘭豹とも相談した結果アリアに任せる事になったと教えてくれました。
最後に警察手帳とペンを取り出しキンジのサインが欲しいとお願いしてきました。
彼女から各国の公安警察からキンジをスカウトしたいから紹介して欲しいと頼まれていると教えられました。
厳しい目で見ていたのはキンジに興味深々だったからでした。
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ルシフェリアが子供たちに配った風船を使いアリア、ネモ、リサのスカートを捲ります。
スカートに風船の糸をくっ付けて背後からスカートを捲ったようです。
混乱するアリア達を置いてルシフェリアとキンジは体育館の屋根に逃げました。
そこでかなでにルシフェリアを紹介する事になりました。
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ルシフェリアとかなでは同族に出会えてうれしそうにしています。
屋根の上にかなでの同級生がやって来ました。
夏休みが終わった後に転入してきたヒノトと言う女の子です。
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ヒノトはルシフェリアを見つめていますね。
ルシフェリアがヒノトの存在に気が付きました。
ヒノトがルシフェリアの前までやって来て自己紹介を始めます。
ヒノトはレクティア人でした。
ルシフェリアに出会えて感激しています。
ヒノトはかなでの存在を知り転入してきたそうですよ。
ルシフェリアと出会ったのは偶然のようです。
ルシフェリアの事を北の皇女と呼んでいます。
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ヒノトを見たルシフェリアは彼女にシエラノシアかと確認します。
古い名前で呼ばれたヒノトが涙を流して感激しています。
ヒノトは随分昔にレクティアからやって来たようですね。
ヒノトは南の皇女の末裔だそうですよ。
古の婚約に従い、自分はルシフェリアの花嫁に、ルシフェリアはヒノトの花嫁になる、と言っています。
侵掠を始めようと言ってますねー。
これってルシフェリアの考えていた同族を増やすって事かな?
ルシフェリアがキンジに心を開いたんだけど横槍が入ったぞ。
頼られているのでルシフェリアが豹変しそう、不安だ。
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 爆乳 | ラッキースケベ | ハーレム |
評価 | AAA | AAA | AAA | AAA | AAA |
AmazonLink: 緋弾のアリア XXXV 侵掠の花嫁 (MF文庫J)
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