ラノベの感想) ネクストライフ 第6巻 (ヒーロー文庫)


概略:
厄災が封じられている伝承が残っているラグー村にやってきたマリウスとアネットが人探しを依頼されます。他にも依頼を出していて、行方不明になった母娘を発見したチームだけが報酬を得られます。人探しが初めての二人は他にも捜索チームが存在すると知り安心しています。捜索を開始すると少年が攫われる事件が発生します。母娘の失踪と関係がありそうです。森の中を調べていた二人は言葉を理解できるジャイアントワームと知り合います。マリウスと力比べを行う事になり意気投合します。アネットがジャイアントワームの名付け親になりました。彼の協力を仰ぎ事件解決に乗り出す事になります。

レーベル:ヒーロー文庫
発行日:2014/12/31
著者:相野仁
イラスト:マニャ子
ISBN: 978-4-07-410258-7
雰囲気:行方不明事件、人探し、新たな友、森の地下、犯罪組織再び、美人殺し屋、人質生活、組織粉砕、別れ
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封印されている災厄に付いて調べる為にマリウスとアネットはラグー村にやって来ました。
村長の家に案内されて泊めて貰える事になります。
村にやって来た目的を説明すると警戒心を抱かれます。
近くの森にある洞窟に入らないように言われました。
怪し過ぎる態度なのですがマリウスとアネットは従う事にします。
森に入る事は咎められませんでした。
食い意地が張っている二人は村長の家を追い出されて食事を食べられなくなるのを嫌ったようですね。
目ぼしい成果は無いのですが気にしていませんね。
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翌日村長から相談を受ける事になりました。
村では近々お祭りが行われるそうです。
踊りてであるセヴィー村の母娘が行く不明になった事を教えられます。
村長はマリウスとアネットに二人の捜索を依頼してきました。
母娘を発見した場合のみ報酬が支払われる事で話が纏まりました。
マリウスとアネットは村にとって部外者なので危険を察知した場合は逃げても良いと村長は考えています。
マリウスは妥当な報酬だと考えています。
お人好しのマリウスとアネットは村長の依頼を受ける事にします。
この依頼を受けた事で二人の得難い仲間と知り合う事になりますよ。
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マリウスとアネットはセヴィー村に行ってみる事にします。
セヴィー村の村長から他にも同じ依頼を請け負っているチームが存在する事を教えられました。
母娘を発見したチームにのみ報酬が支払われる事を強調されます。
マリウスは村の経済状態なら妥当だと納得しています。
他の一組のチームと遭遇する事になりました。
己の優位性をアピールしたいらしく威嚇してくるのですがマリウスは動じません。
彼の目には弱者と映っています。
それが余計に相手を刺激していますね。
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マリウスとアネットは人探しの経験は皆無なので若干の不安を持っていました。
他にも専門のチームが依頼を受けているならば自分達が失敗しても大丈夫だよね?と安心しています。
本当に自己評価が低いよね。
それだけ二人の存在は規格外なのですが自分の事は自分で評価するのが難しいから自覚が無いのも仕方ないか。
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マリウスとアネットは母娘が出掛けて行ったと教えられたプーラの街に向かいました。
村には食べ物を売っている露店が無かったので二人は食べ歩きを楽しんでいました。
野宿が続いていたのでその日は街の宿に泊まる事にします。
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マリウスとアネットが街の宿に泊まっているころ彼らが出会った三人組は森の中で野宿していました。
モンスターを使役する三人組に襲われる事になりました。
リーダーを残して二人はあっさり殺されてしまいます。
残したリーダーから情報を引き出そうとしています。
三人組を襲った集団が母娘を誘拐した張本人でした。
自白魔法を使われたリーダーは知っている事を吐いてしまいます。
襲撃者は自分たちの事をどれだけ知っているのか知りたかったようです。
大した情報を持っていないと知り落胆していました。
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マリウスとアネットは呑気に宿の朝食を楽しんでいました。
自慢の料理を勧められて頼んでみる事にしました。
二人は余りの美味しさに大喜びしています。
熱かったのでマリウスが火傷しそうになっています。
アネットが息を吹きかけて冷ましてあげています。
マリウスが真っ赤になって照れたのでアネットは自分の大胆な行動を自覚して真っ赤になっています。
二人のバカップルぶりが増大していっているようです。
これはアステリアが割り込む余地が無くなりつつある?
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宿から出発しようとしている二人の元に宿の若旦那が兵士を連れて駆け込んできました。
街の少年が一人行方不明になったそうです。
兵士長まで出てきてマリウスとアネットに少年の捜索を依頼してきました。
話し合いの結果、街を熟知している兵士達が街の中を探し、マリウスとアネットが森の中を探す事になりました。
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森に入ったマリウスとアネットはアネットのモンスターマスターの力を使います。
モスターに話を聞こうとしたのですが断られてしまいます。
驚く二人の前に巨大なジャイアントワームが出てきました。
ジャイアントワームはブリドラと同じように人間の言葉を話せました。
マリウス達が余り驚かない事を奇妙に思ったらしく理由を聞いてきます。
マリウスがブリドラと知り合った事を教えると興味を持たれます。
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魔王を倒した事を教えるとマリウスに興味津々となります。
自分の精神に影響を与えているアネットにも興味があるようですがマリウスへの興味が上回ります。
魔王を倒したのにそれを喧伝する姿勢を見せないマリウスに興味が沸いたのね。
戦ってみたいと言い出します。
マリウスが応じたので二人は戦う事になりました。
地上で戦うと目立つので地下で戦う事になります。
ジャイアントワームは自分の有利な場所での戦闘になる事を指摘しますがマリウスは気にしません。
ジャイアントワームは余裕を持っているマリウスへの興味を強めています。
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ジャイアントワームは最初マリウスを殺さないように手加減しようと考えていました。
戦闘が始まるとマリウスの圧倒的な魔力量を知る事になります。
更にマリウスが自分を殺さないように手加減をしている事も分かってしまいます。
ジャイアントワームはマリウスの強さを思い知り負けを認めました。
マリウスはジャイアントワームを殺さずに勝てた事に安堵しています。
嫌味ではなく心の底から安堵しているのでジャイアントワームはマリウスへの警戒心が無くなりました。
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戦う事で打ち解けたマリウスとジャイアントワームは仲間になります。
二人は森を良く知るジャイアントワームに人探しの揚力を要請する事にしました。
ジャイアントワームが意外なお願いをしてきましたよ。
彼は名前を付けて欲しと言ってきました。
マリウスとアネットが互いの事を名前で呼び合っていると知ったので羨ましくなったようです。
ベンとデュランの名前をアネットが付けたと知ったので彼女に考えて貰う事にします。
アネットはヴェールと名づける事にします。
アネットが自信無さ気に「ダメかな?」と言ってきたのでマリウスとヴェールは良い名前だと応じました。
二人ともアネットの魅力にノックアウト気味です。
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ヴェールは自分の身体の大きさを自由に変化させる事ができました。
小さくなって三人で今後の作戦を協議しています。
長く生きているヴェールが知恵を出しているのが面白いですね。
マリウスとアネットはモンスターを友と考えているので喜んで彼の意見を取り入れいます。
強大な力を有している二人なんですが素直な心根を持っているので事態を好転させていますね。
森の中で誘拐犯を待つことになりました。
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マリウス達の力を正確に知らない誘拐犯は正面から攻めてきました。
モンスターを嗾けたのですがマリウスの結界に阻まれてしまいます。
慌てて対処しようとしたのですがマリウスに簡単に無力化されてしまいます。
ヴェールのアイディアで自白剤を使う事になります。
森の中に生えている毒草を混ぜる事で自白剤が作れます。
ヴェールが念話魔法を応用してマリウスの脳内に毒草の映像を送って来ました。
マリウスは思いもよらない使い方に驚いています。
見様見真似でアネットに毒草の映像を送ってみせました。
それを見たヴェールがマリウスの応用力の高さに驚嘆しています。
ヴェールは習得に数年かかったそうです・・・マリウスの凄さに呆れていますね。
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自白剤を呑ませて情報を引き出すと捕まえた二人は下っ端で大した情報は分かりませんでした。
二人がゼスパーが所属していたサンクトゥース・リベールのメンバーって事が分かりました。
サンクトゥース・リーベルが大いなる災厄の復活を目指している事も分かりました。
大いなる災厄が何の事が分からないのご困りものです。
人を攫っているのは生贄として利用する為でした。
アネットの発案で二人を役人に引き渡す事になります。
マリウスが二人を連れてセヴィー村のウギルの元に向かいました。
ウギルに二人を聞き渡す為です。
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ヴェールとアネットが二人きりになるとアネットが弱音を吐いています。
アネットはマリウスの役に立ちたいようですが上手く行かず悩んでいました。
泣き出してしまったアネットを宥めようとヴェールが必死になっています。
長い事生きているようですが女の子に泣かれたのは初めてのようですね。
マリウスが戻って来てアネットが泣いているを見てしまいます。
マリウスが怒っていると感じたヴェールが慌てて弁明を始めます。
彼は死を覚悟したのかも?
アネットが自分の悩みを打ち明けていた事を説明してマリウスを納得させました。
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翌日アネットが誘拐犯が使役していたモンスターから話を聞きだす事になります。
カーヴァスと言う小型の犬型モンスターです。
アネットが苦も無くカーヴァスから話を聞きだす姿を見てヴェールは驚愕しています。
アネットの力に触れすぎるとモンスターはモンスターの集団の中で暮らせなくなるようです。
アネットは無自覚にモンスターマスターの力を使うのは危険だと理解できたようです。
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カーヴァスの飼い主がその場に居なかった事が分かりました。
口封じに誘拐犯の仲間が刺客を送り込んでくる可能性が浮上します。
誘拐犯の二人はプーラの街を収める領主の城に連行されました。
領主の配下だけで守り切れるのか疑問だったのでマリウス達は領主の城に赴き襲撃者に備える事にします。
事情を説明しても納得して貰えない可能性が高いのでヴェールの力を借りる事にします。
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マリウスの魔法でがプーラの街に近くに転移しました。
そこからヴェールの能力でトンネルを掘ってもらい地下から城に潜入しました。
裏門の傍で待っていると襲撃者が襲ってきました。
マリウスが雷撃の魔法で攻撃したのですがかわされてしまいます。
マリウスの魔法攻撃を無効化できた初めての人じゃないか?
襲撃者も攻撃が無効化されたのでマリウス達を強敵と判断しました。
撤退していきました。
マリウスは襲撃が陽動である可能性を考慮して直ぐには追いません。
ヴェールが不信に思っているとマリウスが焦らない理由が示されます。
マリウスは一度視認した相手の近くに転移できる魔法を使います。
ヴェールはマリウスのでたらめさに驚いています。
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完璧に逃げられたと思っていた襲撃者もマリウス達が追って来たと知り驚いています。
直ぐに反撃してきましたがマリウスの相手にはなりません。
雷撃魔法が効かなかったので風の魔法を使い風刃を放ちました。
襲撃者の被っていた仮面が取れてしまいます。
露わになった顔にマリウスとアネットは見覚えがありました。
襲撃者の正体は本物のヴァネッサでした。
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ヴァネッサと情報交換する事になります。
ヴァネッサはホルディアの前国王テオドルスの命により数年前からサンクトゥース・リベールに潜入しているそうです。
彼女に命令を出したテオドルスが魔人ゲーリックだったようです。
マリウスからゲーリックがヴァネッサに化けていた事を知らされて納得しています。
ヴァネッサは騙されたようですね。
テオドルスが偽物だったと分かったので潜入命令は無効だと思うのですが彼女の正義感が働きます。
非道な行為を繰り返すサンクトゥース・リベールを放置する事は出来ないと判断しました。
マリウス達と協力して打倒する事になります。
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ヴァネッサは誘拐した人質を生贄にして儀式が行われる場所を知っていました。
マリウスが儀式中に襲撃しました。
厳重な警備に自信を持っていたようですがマリウスが相手では抵抗は不可能です。
儀式は失敗に終わりました。
ここでヴァネッサが名案を思いつきます。
儀式を台無しにしたマリウスを拘束してサンクトゥース・リベールに付きだす事を提案しました。
マリウスを拘束した功績によりヴァネッサは幹部に昇格しようと考えています。
サンクトゥース・リベールの中枢に入る混む事で一網打尽にしようと提案しました。
マリウスは話に乗る事にしました。
マリウスが居なくなるのでアネットの身が危険になります。
ヴェールの住処に結界を張りアネットを守ってもらう事にします。
アネットもマリウスの足手まといになる事を嫌い留守番を受け入れました。
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ヴァネッサはマリウスを連れてサンクトゥース・リベールの拠点に向かいます。
そこには頭領のセウギオスも来ていました。
ヴァネッサは儀式がマリウスによって邪魔された事を報告しました。
マリウスを連れてきたのは生贄に用意した666人と同等の価値があると説明しました。
セルギオスはマリウスの価値については認めますが生贄の人数を問題にしました。
セルギオスの好みで儀式には666人の生贄が必要だと言われてしまいます。
マリウスを生贄にする事は変わらないので10日間牢獄に入れられる事になりました。
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マリウスが牢獄で大人しくしている間に儀式の準備が進んでいました。
ヴァネッサは思惑通りに幹部になれました。
儀式の準備が終わったので手下を従えてマリウスを迎えに来ました。
ヴァネッサがマリウスに10日間の出来事を説明しています。
彼女の手下達にヴァネッサが言葉責めでマリウスの心を折ろうとしていると思わせる口調で語っています。
マリウスはヴァネッサの説明を聞いて事態を理解しました。
敵に情報を共有している事を気付かせない手際を賞賛しています。
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儀式の場に到着するとサンクトゥース・リベールの幹部が全員集合していました。
最後の生贄であるマリウスを魔法陣の中央に転がして儀式が始まりました。
魔法を封じる手錠で拘束されていたマリウスが平然と立ち上がると驚愕されます。
セルギオスは直ぐに平静さを取り戻してスキルを使って来ました。
セルギオスがグランギニョルと叫ぶとその場に居た全員が虚ろな目で操り人形となってしまいます。
ヴァネッサまで操られてしまいますよ。
セルギオスはヴァネッサとマリウスが手を組んでいる可能性を疑っていたようです。
馬鹿ではないみたいだね。
マリウスは驚愕しましたが魔力を使って操っているなら魔法でレジストできるかも?と考えます。
中和魔法「ニュートラル」をかけると操られていた人々が一斉に意識を失いました。
これにはセルギオスも驚いてようです。
自分のスキルが破られるとは思っていなかったようです。
焦ったセルギオスはマリウスの装備を奪い取っている事を思い出します。
マリウスが愛用している神竜の杖を使い魔法を放とうとしました。
強力な魔法を放てると期待したようですが裏切られました。
神竜の杖は強力なアイテムなのでペナルティも凶悪でした。
必要な魔力量を供給できない者が使うと足りない魔力を生命力で補う必要がありました。
必要な魔力量を供給できなかったセルギオスは生命力を吸収されて干からびてしまいました。
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ヴァネッサが意識を取り戻してマリウスの力に成れなかった事を詫びてきます。
マリウスが気にしていないと答えます。
ヴァネッサは誇りを傷つけられたのですが更なる醜態を晒す事を嫌い態度に示しませんでした。
事態は終息したと二人が安堵した時に馬鹿笑いが聞こえてきました。
セルギオスの遺体から大きな魔力が吹き出して大きな赤黒い球体となります。
魔王ウェパールが名乗りを上げようとしていたのですがマリウスが一級魔法を叩き込みます。
哀れな魔王ウェパールは名乗りの途中で消滅する事になりました。
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あっさり消滅させられたのですが魔王ぷっりは発揮していたと言えそうです。
封印状態にあるのにセルギオスの意識に影響を与えてサンクトゥース・リベールを運営していた感じがします。
マリウスとアネットは封印されている災厄を調べにラグー村にやって来ました。
伝承に記されていた災厄とは魔王ウェパールの事だったようです。
あっさり解決した感はありますが目的は達成されました。
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ヴァネッサはアステリアの治世を見てみたいと言ってホルディアに帰る事にします。
別れ際にマリウスの右頬にキスしてきました!!
彼女もマリウスに好意を抱いたのでしょうか?
マリウスが別れの時にキスするのがこの世界の流儀なのか?と質問しています。
アネットが慌ててそんなの聞いた事ないよと不満を述べています。
アネットはヴァネッサへの警戒感を強めたようですね。
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ヴェールとはその場で別れる事になりました。
アネットは付いてきて欲しそうにしています。
ヴェールは友達になった二人に求められて嬉しそうなですが森から離れるわけには行きません。
またそのうち会えるじゃろう、と言ってアネットを慰めています。
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マリウスとアネットはフィラート王国に向かう事にします。
大国の一つなので美味しい食べ物がある事を期待しています。
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結局報酬は支払われなかったのね。
目立ちたくない二人は報酬を受け取りに行かなかったようです。
目立たずに誘拐事件を解決し魔王の復活も阻止しました。
結果的に魔王の復活阻止はオマケみたいな感じになりましたが凄い事です。
世界に対して素晴らしい貢献をしたのですが二人には自覚が無さそうです。
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成分美少女戦闘友情ラッキースケベ恋愛巨乳並乳貧乳
評価AAAAAAAAABAAAB
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名前種族性別職業
マリウス人間魔法使い
アネット人間モンスターマスター
ディランオークアネットの友人
ベンコボルトアネットの友人
アステリア人間ホルディアの女王
ミレーユ人間近衛兵、侍女
イザベラ人間魔法技術部主任、侍女
ゾフィ夢魔の魔人マリウスの従者
アルマ夢魔マリウスの従者
エルム夢魔マリウスの従者
ソフィア魔王アウラニース派
アイリス魔王アウラニース派
ヴァネッサ人間殺し屋
ヴェールジャイアントワーム友人
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ネクストライフ 6 (ヒーロー文庫)

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