ラノベの感想) ネクストライフ 第10巻 (ヒーロー文庫)


概略:
マリウスに倒されたと思われたソフィアが生き残っていました。他の大陸で覚醒したソフィアをレーベラが襲います。ソフィアはレーベラを捕食して失った魔力の足しにします。彼女が離れている間にアウラニースを復活させる儀式が始まっていました。アウラニースが復活しました。復活したアウラニースはマリウスの存在を教えられたのですが世界の変化を確認する事に優先します。マリウスとアネットが留学しているランレオにセラエノとベルガンダの2国が侵攻を開始します。マリウスとアネットは留学を中止して国外に逃げる事になります。再会を誓ってエレンと別れる事になります。アステリアはランレオに恩を売る為にマリウスの派遣を決めます。マリウスを自分の婚約者だと喧伝しセラエノとベルガンダの大軍を無力化させます。2国を裏で操っている存在が居ると考えたアステリアはマリウスに調査させる事にします。黒幕を発見したのですが彼が三大魔王の一角アシュタロスの復活を目論んでいる事が分かりました。アシュタロスが復活している事が確認され対応を協議しているとアウラニースがホルディア王宮にやって来ました。彼女はマリウスとの決闘を望んでいます。

レーベル:ヒーロー文庫
発行日:2016/10/31
著者:相野仁
イラスト:マニャ子
ISBN: 978-4-07-420044-3
雰囲気:瀕死、復活、無軌道魔王、宣戦布告、別れ、助っ人、調査、黒幕、登場、決闘、心強い仲間
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マリウスに倒されたと思われたソフィアは生きていました。
他の大陸に分身体を残していました。
ソフィアが大きなダメージを受けたと察知したレーベラがチャンスと考え襲ってきました。
これまで彼女とアイリスにこき使われていたのを恨んでいたのね。
ソフィアを殺れると考えたみたいだね・・・
ソフィアを押し倒してレイプしてから捕食しようと考えたようだぞ。
押し倒されたソフィアが怯えたりしませんね・・・
レーベラの間抜けさに呆れてしまい彼を捕食して魔力の足しにする事を決めました。
絶対的優位を疑っていなかったレーベラはソフィアに美味しく食べられる事になりました。
レーベラからアウラニース復活の儀式を始めた事を聞いていたのでアイリスの元に向かいます。
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アイリスはソフィアの姿を見て驚いています。
ソフィアはレーベラが馬鹿な真似をしたので捕食した事を伝えます。
アイリスはレーベラの愚かさに呆れていました。
レーベラを食べてしまった事に関して不満は無いみたいです。
アイリスからもうすぐアウラニースが復活すると教えられます。
暫く待っているとメリンダが施した封印が爆発してアウラニースが復活しました。
感動の再会シーンになるのかと思ったらいきなり食事を要求されました。
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アウラニースは数百年ぶりにソフィアとアイリスに再会する事になったのですが何の感慨も無いようです。
そんな主の姿を見ても二人は不平を零しません。
昔のままの態度だ、変わっていない、と感激いているようですね。
この二人のアウラニースへの忠誠心はマリウスへの夢魔3人の忠誠心に匹敵するようだ。
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ソフィアはマリウスに負けた事と彼が強い事をアウラニースに伝えました。
これまでの彼女ならば早速マリウスと戦いに行くと思ったのですが断られてしまいます。
何となくいずれ戦えると思えるから後回しにすると言われました。
アウラニースの言は絶対と考えているので二人は素直に従います。
ソフィアとアイリスにはアウラニースに逆らうって考えは無いみたいです。
アウラニースは久々の世界を満喫するつもりでした。
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アウラニースの勘で動き始めて魔人の集団に遭遇しました。
魔人達は余り強く無いみたいです。
アウラニース、ソフィア、アイリスは見た目だけなら美女3人の集団なので下卑た考えを持ったようですね。
自分達が使える魔王の元に連れて行って楽しもうと考えたようです。
知らないって怖いですね。
アウラニースは連れて行かれた先でアーマ―ディアの魔王アシルと遭遇しました。
自分の事を知っているか?と問いかけます。
アシルが知らないと答えると興味を失い彼を殺しました。
アシルの部下の魔人達は余りの呆気なさに震えています。
残りの魔人達はソフィアの魔力を取り戻す為に餌になりました。
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無軌道に移動を続けるアウラニース一行が魔王アシルを討伐する為に編成された人間の兵団と遭遇しました。
アウラニース達がアシルなら自分が倒したと教えてあげると信じて貰えません。
アウラニースが自分達も魔王だと告げると戦闘に突入しました。
魔王討伐隊はメリンダが使ったアウラニースを封印した封印魔法を多人数で詠唱して撃って来ました。
アウラニースはメリンダの事を強者と認識しているので好意的に捉えています。
彼女の魔法を使う魔王討伐隊にも好感を抱きました。
封印魔法を喰らってもアウラニースにダメージが無いと知っても諦めず二発目を撃ってきました。
アウラニースはメリンダの封印魔法への対策を持っていたので何回撃っても効きません。
無駄と知っても再攻撃をしてきた魔王討伐隊への好感度がダダ上がります。
アウラニースは魔王討伐隊の今後の成長を期待して見逃す事を決めました。
アウラニースは強い相手と戦いたいって欲求に従っているだけのように思えます。
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マリウス、アネット、エレンは未知のモンスターが目的の植物を食べていた事を知り王立魔導学園に戻る事にします。
王立魔導学園に戻って来た彼らを急報が迎える事になりました。
大陸最強国家と呼ばれるセラエノがランレオに侵攻して来たとの報が届きました。
王立魔導学園の生徒は徴兵される可能性があります。
学園内は浮足立った雰囲気になって行きました。
マリウスはどうすれば良いのか考え始めます。
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セラエノの侵攻が伝わった段階ではランレオを攻めると見せかけてベルガンダって国に攻め込む可能性もあると考えられていました。
ランレオの淡い希望はベルガンダも侵攻を開始したって報に打ち砕かれる事になりました。
どちらか1国だけならば勝算はあったみたいなんですが2国が同時に侵攻してきたので絶望感が広がっています。
王立魔導学園の生徒は震えあがるのかと思ったら勇敢な者たちも多くいるようでした。
周辺の地図を持ち出し自分達なりに敵の侵攻ルートを考察しています。
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戦争への気運が高まって行き外国人のマリウスとアネットは決断を迫られる事になります。
自国民では無い彼らは徴兵の対象とならないようですよ。
国外退去となるようです。
マリウスはアステリアと連絡を取り対応を協議する事になります。
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アステリアはこの機会にランレオに恩を売る事にします。
自分の婚約者のマリウスが侵攻してきたセラエノとベルガンダを倒すと宣言する事にします。
ホルディアが裏で糸を引いていたと疑われない為にマリウスの出陣は戦争が始まってからにする事にします。
マリウスが出撃する事になるとアネットの護衛が居なくなります。
デカラビアの変身能力を使い彼にマリウスのふりをして貰う事になりました。
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マリウスはエレンを誘い図書館でセラエノとベルガンダの地理について調べる事にします。
エレンはマリウスが国外退去すると思っているので懇切丁寧に教えてくれました。
図書館を出ようとしている二人を魔導学園の生徒達が呼び止めます。
彼らは侵攻してくるセラエノとベルガンダに対してどのように対応するのが良いのか協議していました。
魔法使いを志望しているマリウスに魔法使いの運用方法を聞きたかったようです。
マリウスには軍での魔法使いの運用方法は分かりませんでした。
エレンがまだマリウスが軍での魔法使いの運用方法を学んでいないと教えると役立たずと言われてしまいます。
それを聞いたエレンが憤慨しています。
言い争いになりそうになっていますがマリウスがエレンを宥めました。
エレンはあんな奴らの為に戦う必要は無いよと言っています。
マリウスがエレンの為ならば戦っても良いのか?と問いかけると真っ赤になって照れてしまいます。
エレンはマリウスが考えている以上に彼に対して好感を持っていたようです。
マリウスの正体を知らないエレンは再会する事を前提にしている別れを口にします。
マリウスはエレンには後で説明しに行っても良いかもなと考えています。
微妙な雰囲気で別れる事になりました。
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マリウスは転移魔法でレヴァークースに移動しました。
そこから先へは行った事が無いので飛行魔法で飛んで行く事にしました。
非常識な魔力量を誇るので軽々飛んで行ってしまいます。
ベルガンダ側の国境砦を確認するとベルガンダ兵が集結している事が分かりました。
続いてセラエノ側の国境に移動してセラエノ兵の動きを観察します。
こちらも国境砦に集結していました。
戦闘が始まるのに数日は掛かりそうです。
マリウスは近くの村で戦闘が始まるのを待つことにしました。
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志願兵として砦に向かったが採用を断られた魔法使いを装います。
マリウスの見た目から村長が信じてくれて仕事を貰えました。
マリウスは回戦までの間、村の仕事を手伝いながら待つことになります。
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戦争が始まりセラエノ軍とベルガンダ軍が攻めてきました。
初日は砦からん魔法攻撃で何とか持ちこたえる事ができました。
死傷者の数が予想を越えていたので二日目も耐えられる微妙な情勢でした。
それを知ったアステリアが二日目にマリウスの投入を実行に移しました。
マリウスは堂々とガリウス側の砦の前に出現しました。
セラエノ軍から対処する事になります。
セラエノ軍の近くに転移してスタンを使います。
マリウスのスタン一発でセラエノ軍全員が昏倒してしまいます。
マリウスはセラエノ兵を魔法で拘束してからガリウス側の砦に魔法で移動させます。
「ここに置いておきます」と伝えてベルガンダ軍の元に向かいました。
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ベルガンダ軍に対しても同じ事をして無力化しました。
マリウスの活躍を目撃した人々は「一撃必倒のマリウス」と呼ぶ事にしました。
マリウスにあだ名が付いたね。
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セラエノとベルガンダに追撃の動きが無いのでマリウスはホルディアに戻りました。
アステリア達と協議して危険度を考えてマリウスが2国を調査する事になります。
この時点でベルガンダの調査をヴァネッサが担当していました。
ゾフィはセラエノの監視を行っています。
エルムがゾフィを連れて行く事を勧めたのでマリウスとゾフィで調査に向かう事になりました。
マリウスはベルガンダに転移してヴァネッサと合流しました。
ヴァネッサは煽情的な踊り子に扮してスパイ活動を行っていました。
マリウスはヴァネッサの踊りが終わるのを待つことにします・・・眼福ですねー。
マリウスから帰還を伝えられたゾフィは素直に帰還して行きます。
アステリアは寂しがりみたいだからなるべく会いにいってあげてね、と忠告されてしまいます。
マリウスはゾフィの元に転移して合流しました。
一緒に調査を行うと聞いてゾフィがヤル気を漲らせています。
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夢魔の力を使える夜を待ちゾフィに夢の中に入ってセラエノの出兵を決めた黒幕を探すことになります。
待っている間にゾフィと会話する事になりました。
エルムの扱いが難しいって話になっています。
会話が進み今の旬な話題がマリウスがミレーユとヴァネッサに手を出すかって件だと教えられました。
マリウスは驚いて吹き出す事になっています。
確かにこれは注目の話題と言えますね。
マリウスは二人の事をどう思っているんだろうか?
二人とも美人なのは間違いないんだよね。
世界を魔王から救う英雄になりそうなんだよねー・・・そうなると手を出す事になりそうか?
二人ともマリウスが誘えば拒まない感じはするんだよなー。
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ソフィの能力を使いマリウスも一緒に夢の世界に入りました。
セラエノの侵攻を決めたのがガスタークという元人間の魔人だと判明しました。
ゾフィがガスタークに迫り話を聞きだします。
ガスタークは元々セラエノの王太子だったのですが放蕩が過ぎて父王に後継者から外されました。
父王はガスタークの弟を王太子に任命し後を継がせる事にします。
それに不服をもっているガスタークに黒ローブの魔人が接近してガスタークを魔人にしました。
魔人になったガスタークはセラエノの中枢を支配し侵攻を決めました。
黒ローブの正体につて知らなかったのでゾフィが止めを刺す事になりました。
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黒ローブの正体を掴むために二人はベルガンダに向かいます。
そこでも黒ローブに繋がる情報は得られませんでした。
魔人の存在を感知する事もありませんでした。
エルムに相談するとボルトナーとランレオも調べるべきだと言われました。
マリウスとゾフィは攻められたランレオを調べる必要性を感じていなかったので聞いてみて良かったと感じています。
転移魔法でランレオに向かいゾフィに夢に潜ってもらいます。
ここでも黒ローブの情報は得られませんでした。
ボルトナーには行った事が無いので飛行魔法で飛んで行く事にします。
ゾフィとマリウスでは飛行速度に差があるのでゾフィがマリウスに抱き着いて飛んで行く事になりました。
マリウスはゾフィの柔らかさを堪能しながら飛んで行く事になります。
まるで緊張感が無いんだよねー・・・これはデートでは?
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ボルトナーに到着してゾフィに調べて貰っても黒ローブに関する情報は得られませんでした。
マリウスが眠っていない存在が居るのではないかと気が付きます。
ゾフィは自分の迂闊さを恥じ入ってしまいます。
マリウスは夢魔の力が有用だと感じている事を伝えて彼女を励まします。
ゾフィには寝ていない存在の数も把握できました。
ランレオとベルガンダには眠っていない存在は居なかったのでボルトナーだけを調べる事になりました。
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ボルトナーで活動中の奴隷を発見しました。
奴隷の指揮を執っている黒ローブを発見しました。
スタンで黒ローブ達を無力化して尋問を始めます。
魔人と人間でスタンの威力を調整して同時に放ちました。
マリウスの魔力制御技能が向上しています。
黒ローブはウェルパーの復活を画策していた一派のようです。
それを阻止したマリウスを罵ってきます。
マリウスはウェルパーの存在を忘れていました。
ゾフィからアネットと旅をしている時に遭遇した相手ではと言われて思い出しています。
ウェルパーはマリウスにとって影の薄い存在でした。
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マリウスとゾフィでは黒ローブから情報を引き出せないと判明したのでデカラビアとエルムを呼び出します。
エルムは大喜びしていますがデカラビアは断りもなく呼び出されて不満そうでした。
マリウスが緊急の要件だったんだと伝えると納得してくれます。
エルムが任せてほしそうだったのでデカラビアは尋問を任せる事にします。
エルムは少ない会話の中から黒ローブの性格を読み取り効果的に挑発しました。
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挑発に乗ってしまった黒ローブは自分達が復活させようとしている魔王が三大魔王の一角アシュタロスだと言ってしまいます。
黒ローブはアシュタロスこそが真の大魔王だと主張しています。
無軌道に暴れまわるだけのアウラニースなど相手にならないと主張していますね。
エルムはアシュタロスの復活を企んでいたと知り黒ローブ達の動きが全て読み切りました。
アシュタロスがメリンダと戦い敗れてファーミア大陸に封印されている事は分かっていました。
この大陸で行っていたのは陽動、勧誘、実験だと見破りました。
図星だったようですね黒ローブは悔しそうです。
アシュタロスは人間を憎悪していて人間を殺す部下を寵愛していたそうですよ。
黒ローブはアシュタロスに褒めて欲しくて人間の国同士で戦争させようとしたようです。
マリウス達がファーミア大陸に行った事が無いと知った黒ローブは行き方は絶対に教えてやらないと主張しました。
常識に基づいた意地悪なんだけど相手が悪すぎました。
ゾフィ、エルム、デカラビアは黒ローブに憐れみを感じたみたいです。
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マリウスは黒ローブを掴んで転移魔法を発動しました。
二人はファーミア大陸のどこかに転移しました。
ファーミア大陸には破壊跡が残されていました。
それを見た黒ローブはアスタロスの復活を確信して馬鹿笑いを始めます。
他の場所に移動しても似たような破壊跡が残されていました。
マリウスもアシュタロスが復活したと判断し一度ホルディアに戻る事にします。
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ホルディアンの王宮に戻って来たマリウスはアステリア達と今後の対応を協議していました。
アウラニースとアシュタロスが同時代に復活した事になります。
アウラニースにはアイリスが残っているのでアシュタロスから打倒しようと話が纏まりました。
そこに爆発音が轟きました。
魔王か魔人が攻めて来たようです。
外に出てみると倒したと思っていたソフィアが二人の美女と一緒に来ていました。
周囲を興味深そうに見ていた美女にアウラニースか?と問いかけると肯定されました。
アウラニースがマリウスに会いに来ましたよ。
アウラニースはマリウスと戦うためにやって来たと主張します。
倒す為ではなく戦うためにやって来たと言われたのでマリウスは交渉してみる事にします。
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アウラニースは十全なマリウスと戦いたいと主張しています。
マリウスはそこに活路を見出そうとしました。
先にアシュタロスを倒したいので戦うのは待って欲しいと持ち掛けます。
アウラニースはアシュタロスの事を知りませんでした。
アウラニース、アシュタロス、ベルゼブブが三大魔王と言われているとソフィアが説明しています。
アウラニースから驚きの情報が齎されました。
彼女は自分から魔王を名乗った事はないそうですよ。
人間たちが勝手に魔王と呼び始めたそうです。
アウラニースが使っている能力を勝手に魔法と呼び始めたそうです。
これは意外な事実ですね。
魔法はメリンダが考案したものかと思っていたよ。
一度は承諾してくれたのですがアシュタロスが自分に匹敵するかもしれないと知ると態度を変えます。
マリウスが負けるかもしれないので先に戦えを言ってきました。
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エルムが出てきてアウラニースと交渉を始めます。
マリウスと戦いたいならアウラニースが先にアシュタロスを倒して欲しいと提案しました。
図々しい意見を聞いたアウラニースは面白がっていますが、マリウスにそこまでしてやる価値があるのか確認する方が先だと言われてしまいます。
エルムに言いくるめられないとは意外に交渉が上手いよな。
デカラビはアウラニースは何も考えていないと言ってましたが馬鹿ではないようです。
マリウスは力を証明するしか無いと判断してアウラニースとの決闘に応じる事にしました。
条件としてマリウスが勝ったらアウラニースとソフィア、アイリスにアシュタロス討伐に参加してもらう事を提示しました。
アウラニースが快諾したので決闘が決まります。
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マリウスが周囲への被害を考慮しているのを聞いてアウラニースはメリンダを思い出します。
メリンダも周囲への被害を気にしていたそうです。
アウラニースが結界を張りその中で一対一で戦う事になりました。
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最初はマリウスの実力を図るために魔力を打ち出し来ました。
マリウスは防御魔法で防御しています。
次第に防御魔法では抑えられなくなりワープで回避する事になります。
アウラニースはマリウスの強さに感激しています。
マリウスは無詠唱で特級魔法を放ちましたがアウラニースにダメージは入りませんでした。
特級魔法を詠唱を使って放っても効果が無い事が判明します。
マリウスはメリンダが考案した戦舞魔技を試してみる事にします。
踊りながら詠唱すると伝えられていたのですが使ってみると真の目的が分かりました。
敵の攻撃を避けながら魔力を練る事が目的だったと判明しました。
メリンダと戦った事があるアウラニースは戦舞魔技を見て懐かしそうにしています。
マリウスの拙い戦舞魔技に駄目だしをしてくれます。
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アウラニースも人間の姿ではマリウスは長期戦になるだけでつまらないと考えます。
真の姿に戻り全力を出す事にしました。
アウラニースの真の姿はタイラントと呼ばれる種族でした。
見た目は恐竜みたいです。
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マリウスはゲーム時代に魔法詠唱を数回途中で中断させて最後に詠唱を終えた魔法の威力を高めるバグ技の存在を思い出します。
使えるか試してみる事にしました。
マリウスの全力を知りたいアウラニースは確認が終わるのを待ってくれます。
マリウスとアウラニースが全力の一撃を撃ち合う事になりました。
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アウラニースの放った攻撃をマリウスの魔法が呑み込みます。
アウラニースまで?み込みました。
アウラニースの張った結界も消し飛んでしまいます。
マリウスはヤバいと思いましたがアウラニースは生き残っていました。
彼女に魔法が命中した事で威力が外部に漏れるのが防がれたみたいですね。
マリウスはアウラニースが生き残っていた事に驚いています。
アウラニースは自分の負けを認めました。
回復魔法を掛けて復活しましたよ。
マリウスの方が自分よりも強いと認めたアウラニースが彼の事を気に入ってしまいます。
マリウスに頬ずりを始めました!!
ソフィアとアイリスに助けを求めると諦めろと言われてしまいます。
二人もアウラニースに頬ずりされた経験を持っていました。
アウラニースは気に入った相手に頬ずりする癖があるようです。
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マリウスの事を気に入ったアウラニースは彼を手伝う事を決めました。
ソフィアとアイリスはアウラニースの決定に逆らいません。
二人もマリウスに従う事を決めます。
マリウスは最強の援軍を手に入れる事に成功しました。
アステリアに報告し作戦を決める事になります。
アステリア達がアウラニース、ソフィア、アイリスが味方になったと知ってどんな反応を示すか不安に駆られています。
アステリアは案外喜びそうだよね。
アウラニース、ソフィア、アイリスは美人揃いなのでマリウスのハーレムが強化される結果となったぞ。
マリウスはどうするんだろうか?
アウラニースの行動にアステリアとアネットが嫉妬する事になるのかも?
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成分美少女戦闘友情ラッキースケベ恋愛巨乳並乳貧乳
評価AAAAAAAAAAAAAAAAAAB
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名前種族性別職業マリウスとの関係
マリウス人間魔法使い
アネット人間モンスターマスター婚約者
ディランオークアネットの友人仲間
ベンコボルトアネットの友人仲間
アステリア人間ホルディアの女王婚約者
ミレーユ人間近衛兵、侍女仲間
イザベラ人間魔法技術部主任、侍女仲間
ゾフィ夢魔の魔人マリウスの従者臣下
アルマ夢魔マリウスの従者臣下
エルム夢魔マリウスの従者臣下
ソフィアヴァンパイア魔王・アウラニースの臣下
アイリス魔王魔王・アウラニースの臣下
ヴァネッサ人間殺し屋仲間
デカラビアスライムの魔王魔王仲間
ヴェールジャイアントワーム友人仲間
ロヴィーサ人間フィラート王国の王女仲間
カテリーナ人間フィラート王国の貴族仲間
エレン人間ランレオ王立魔導学園の同期生友人
バーラ人間ランレオ王国の王女同期生
アウラニースタイラント魔王最強の敵
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