リーガ 2015-2016 7節アトレティコ・マドリード vs レアル・マドリード

- 10月 07, 2015

前半
レアルが積極的に前に出てきていました。
アトレティコは中盤からラインを引いて網を張ってきました。
レアルの方がボールを保持している時間が長かった印象です。
レアルが攻勢を強めている時間帯に右サイドを突破したカルバハルから良いクロスが入りました。
ペナルティーエリアにロナウドとベンゼマが入ってきました。
アトレティコのディフェンスはニアサイドに入ってきたロナウドにマークに行きました。
空いたベンゼマが中央に入ってきてヘディングでゴールしました。
良い動き出しだったと思います。
その後はレアルが慎重にボールを動かし始めました。
レアルが計算外だったのはカルバハルが右足の打撲で交代したことでしょう、前半で予定外のカードを切る事になってしまいました。
アルベロアが交代で入りました。
アトレティコは縦に速い攻撃を仕掛けてきてペナルティーエリアで倒されてPKを得ました。
グリーズマンが蹴りましたがナバスの読みが当たったようですね、ドンピシャのタイミングで弾くことに成功しました。
アトレティコは得点できませんでした。
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後半
アトレティコが前に出てくるようになりました。
中盤でドリブルを開始して突破を狙ってきました。
前線の選手がサイドに流れてレアルのディフェンスを引っ張り出す作戦だったようです。
レアルはラインを低く保つ事にしたようです。
中盤でアタックを掛ける事は無くなり、待ち構えて守る姿勢でした。
アトレティコはシュートを撃てるようになりましたが、レアルのディフェンスもマークを剥がされないように頑張っていました。
この効果がありアトレティコのシュートは枠を捉える事は少なかったです。
残り時間が10分を切るあたりまでレアルは失点を防いでいましたが、あと少しの所で追いつかれる事になりました。
トーレスに代わり後半から入ったジャクソンマルチネスが左サイドを抜け出してクロスを入れました。
ゴール前でグリーズマンが落としたボールをビエットが押し込んで同点になりました。
アトレティコは最後まで逆転を狙って攻撃してきましたがレアルが何とか防ぎきる事に成功しました。
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総括
ナバスのお陰でレアルは引き分ける事ができましたね。
PKを決められていたら負けてたよ。
前半は攻撃を仕掛ける事が出来てレアルペースでしたが後半はアトレティコがペースを握っていました。
アトレティコは追いつくのがあと少し早ければ逆転も可能だったかもしてませんね。
レアルは追加点が奪えなかったのが不味かったですね。
ボールを動かして攻撃はしたのですがゴール前を崩せませんでした。
レアルは負けなかったので悪くない結果だと思います。
最近アトレティコとの対戦成績は劣勢でしたからね、悪くない結果だよ。
アトレティコは勝ちたかったでしょうね。