ラノベの感想) 新妹魔王の契約者 第8巻 (角川スニーカー文庫)


魔界での権力闘争も一段落して和平会談が開かれました。
現魔王のレオハルトは枢機院を廃止して議会制への移行を促すようだね。
彼が大物だなと思うのは議会で全員の意見が一致するとレオハルトを王の座から罷免できるようにするところだね。
彼は自分が暴走するのを防ぎたいと考えているみたいだ。
しかも自分が暴走した時はそれを止めてくれる仲間にもお恵まれているようだ。

穏健派のラムサスさんは澪の実父である前魔王のウィルベルトのようだね。
あくまでもバサラの推測なんだけど、本人は否定も肯定もしていないので事実のようだね。
強すぎるウィルベルトの魔力に心酔してしまった部下が多くなりすぎて魔界を暴力で支配しちゃおうぜと考える一派が内部に出来てしまったようだね。
部下たちの暴走状態を何とかして、他勢力とも拮抗した関係を維持したいと考えたウィルベルトは自分が病死した事にして後からウィルベルトの兄という設定で穏健派に戻ったのね。
既に澪が生まれていたので彼女の安全を確保する為にも妙手と思われましたが、枢機院の動きが予想外でしたね。
あいつらも伊達に長生きしてねーな。
レオハルトという優主な傀儡政権を立ち上げてしまったね。
それで対立する事になってたのね。
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魔界では澪以外にも出生の秘密が明かされたね。
万理亜の父親はウィルベルトだったんだよね。
母親はシェーラです。
澪を生んですぐにウィルベルトの奥さんは病死していたそうだ、シェーラの元夫も病死していたそうだ。
ルキアさんの父親ね。
シェーラはウィルベルトと迅の仕掛けた魔王の兄計画に参加したのでウィルベルトとは頻繁に会っていたようだ。
そこでやっちゃたみたいだね、一回だけ。
ここに注目だよね、たっか一回で命中させるとは流石に魔王だよね。
この事実はルキアさんからバサラに教えられました。
万理亜はまだ知りませんね。
時が来たらバサラが万理亜に教えてあげるのかも知れないけどね。
シェーラさんは万理亜を産むときに能力の大半を万理亜に継承させているそうだ。
万理亜はまだ覚醒前で戦闘力まだ上がるそうだよ。
万理亜が覚醒したらとんでもない戦力になるね。
澪と万理亜は異母姉妹って事になるんだよね。
本人たちはまだ知らないけどね。
お姉ちゃんであるという事実を知ったら澪の態度が変わるか注目だよね。
特に万理亜に足して行う折檻が緩くなるのか激しくなるのか?
.
人間界に戻ったバサラたちは家の狭さに困っていました。
ゼストもバサラのメイドとして彼に仕える事になったので一緒に人間界にやって来ていました。
ゼストはルキアさんから生活費として100億円近い残高のブラックカードを渡されていましたね。
ルキアさんは良く分かってらしゃる。
万理亜に渡すとエログッズに消えるのでゼストに渡したそうだね。
ゼストの部屋が無いんだよね。
居間で眠ったゼストを心配したバサラが早朝にゼストの様子を見に来ているぞ。
その後、二人で始めてしまったぞ。
流石に何人も愛妾を従えるバサラ、気配り上手だね。
ゼストは他の女子メンバーに対してまだまだ遠慮があるようですね。
バサラの愛(調教ね)で徐々に彼女が馴染んでいくと良いですね。
ゼストは戦力的には心強いからね、彼女は大切にすべきだよね。
新居の購入も検討したのですが、ゼストの魔法で家の地下に地下室を増設する事で部屋不足を解消しました。
元々、一人部屋の必要性を強く進言したのは万理亜でした。
彼女はバサラの愛妾たちが一人エッチを存分にできるようにとの配慮でした。
今のところバサラの調教は対面で行っているからね、万理亜としては今後のパワーアップには一人でバサラを思って悶々とする必要があると考えたようだね。
万理亜の思惑通り澪、柚希、胡桃、ゼスト、が一人エッチも達人級になったらそれは凄いパワーアップを果しそうだよね。
これは期待が膨らむね!!
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バサラは長谷川先生と温泉宿に旅行に行きました、一泊で!!
うひょー、美人過ぎる養護教諭と温泉宿ですよ、萌えますねー、燃えますねーバーニングファイアー!!
長谷川先生の当初の目的は冬休みの間に魔界に行っていたバサラに逢えなかったので寂しかったみたいね。
バサラに甘えてもらいたいし、甘えたかったようだ。
泊った旅館は超高級宿で、長谷川が貸し切りにしていました。
彼女の財源は果てしないね。
広い旅館を二人で満喫していますね。
早速、大浴場で混浴開始で始めましたね。
いやー激しいですね、長谷川先生は外見的に一番エロいから、派手なんだよねプレーの質がさ。
全くバサラの奴、羨ましすぎるだろ。
途中でバサラが長谷川の正体について語りだしてから、目的が変わってきたぞ。
バサラの出生の秘密は魔界で迅から一部聞いてはいたが、全てではありませんでした。
バサラは迅とウィルベルトの妹であるサフィアとの間に出来た子供でした。
勇者と魔王の妹の混血ですね。
しかし、勇者の子供を産むには魔王の妹という立場上、問題があるようでした。
そこで、人間と魔族の戦争を監視していた女神ラファエリーニが協力する事になりました。
サフィアのお腹からラファエリーニにバサラを移してラファエリーニがバサラを産むことになりました。
すげーな、流石に魔族とか神様だけあって何でもありだね。
迅、サフィア、ラファエリーニの出会いは戦場でした。
ラファエリーニは迅とサフィアの戦闘を止めようとしたらしいんだけど、戦闘中で高揚していた二人はラファエリーニに攻撃してきたそうだ。
二人は強いからね、頭に来たラファエリーニも交えて三つ巴の戦いに発展したしまいました。
強すぎる三人が全力でぶつかったので次元境界が開いてドラゴンの巣がある別次元に飛ばされてしまいました。
そこでドラゴンを倒すことになるのですが、最初は迅が一人ドラゴンの巣に残り次元境界を抜けさせてサフィアとラファエリーニを元の次元に逃したそうです。
慌てたサフィアとラファエリーニは協力して迅の残った次元へと戻ろうとしたようですが時間が掛かってしまったのね。
結局、迅の元に戻れたんだけど、戻った時にはドラゴンは全滅してたんだって。
迅のカッコよさにサフィアとラファエリーニは惚れちゃったのね。
それでサフィアが迅の子供を妊娠したんだね、これがバサラね。
バサラを産んだラファエリーニは神罰を受ける事になり魂を抽出されて天界の牢獄に入れられているようだ。
サフィアは魔界のどこかでまだ生きているようだね、迅が今探しているぞ。
魔界が安定するとサフィアがバサラと一緒に暮らす日が来るかもね。
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長谷川先生は女神で十神アフレイアなのね、ラファエリーニは従姉なのね。
アフレイアはラファエリーニを尊敬していて彼女が好きだったのね。
アフレイアはラファエリーニが神罰を受けるのを止められなかった事を悔いていてバサラを見守っていたのね。
バサラの幼少期に彼の面倒を見ていたようなんだけど、バサラの記憶は消されているんだね。
長谷川先生はバサラをずーっと見守っていたようですね。
迅とも面識があるようですね。
長谷川先生はアフレイアとしての力をバサラに貸し与えたいようで、彼に屈服させられる事を望みました。
長谷川先生を調教する事になりましたが、これが凄すぎたね。
相手が女神さまなので時間が掛かりまくりでしたね。
長谷川先生がスーパーな仕掛けを用意していて空間をつなげて自宅と宿を行き来できるようにしていました。
しかも空間を移動すると空間無いが初期状態に戻る仕様ですね。
精力剤とか、分身薬とかを何度も使える事になったんだよね、使用しても部屋を移動すれば使用前の状態に戻るんだよ。
しかも時間の流れを加速させて一日で583日分の時間を使えるようにしていました。
あの二人ホントに583日間やり続けたぞ!!
驚愕の体力と精神力だよね、それだけの時間が掛かって長谷川先生を屈服させる事に成功しました。
内容も凄かったぞ、分身薬を使って六人のバサラが長谷川を攻めていました!!
長谷川先生は恍惚の表情で幸せいっぱいでしたね。
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遂に女神の力も借り受ける事が出来るようになってしまいましたね。
バサラはどこまで行ってしまうのでしょうかね?
勇者の里にも十神アフレイア程の高位存在との契約に成功した人物は居ないらしいんだよね。
今のバサラに脅威を与えられる敵が存在するのかな?
かなり強そうなんだけどね。
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長谷川先生との交際も今後がどう変化するのか楽しみですね。
今までは愛人的な立ち位置だったと思うんだけど、本妻の立ち位置になるのかな?
こんな感じに、本妻=長谷川、愛妾=澪、柚希、胡桃、万理亜、ゼスト。
これは流石に無いか。
バサラにとっては長谷川がベストな女だとは思うんだよ。
まず彼女は強いじゃん、甘えさせてくれるし、甘えてくれるんだぜ、最高だろ。
バサラに対する思いも澪たちに負けてないじゃん、時間が掛かっている分むしろ複雑で強いよね。
しかも澪と万理亜はバサラの従妹じゃん、これは恋人よりも妹ルートに移行しそうだよ。
柚希と胡桃は幼馴染ルートのままの様に感じるね。
意外とゼストが恋人の位置に入ってきそうだけど、長谷川ルートになりそうな感じもするんだよね。
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レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2015/7/1
著者:上栖綴人
イラスト:大熊猫介(ニトロプラス)
ISBN:978-4-04-102576-5
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成分美少女おっぱいプレイエロコス
評価AAAAAAAAAB
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