F1 2015 第16戦 アメリカ 決勝

予選2位のハミルトンのスタートが良かったですね。
ロズベルグも悪くは無いスタートでしたが抜かれました。
悪いことにロズベルグは後ろから来たレッドブルの2台にも抜かれてしまい4位に落ちました。
ハミリトンがトップを周回しているときにヴァーチャルセフティーカーが出て追い抜きができない状態になりました。
このときハミルトンが妙にゆっくりと周回していたのが気になりましたがこれはロズベルグへの援護だったのかもしれませんね。
ロズベルグと3位までの差が詰まりヴァーチャルセフティーカーが解除され再スタートが切られるとロズベルグがレッドブルを抜いて2位まで上がりました。
メルセデスに余裕がありますね。
他にもベッテルがヴァーチャルセフティーカーを上手く使い順位を上げてきました。
グリッド降格ペナルティーで13位スタートだったのですが上手くやっていました。
更にセフティーカーが入る機会がありました。
レース距離の真ん中位でした、ベッテルはここでミディアムタイヤに交換して残りを走り切る作戦に出ました。
前を走っているメルセデスの2台は交換せずにコース上に留まっていました。
メルセデスが交換に入るとベッテルはロズベルグの前に出ましたが、ハミルトンの前には出られませんでした。
しかしコース上でロズベルグにぬかれてしまい作戦は瓦解しました。
ハミルトンが交換を終えたあとにロズベルグがコース上でハミルトンを抜きました。
途中までは順位を守っていたのですが、痛恨のコースオフをしてしまい、抜かれてしまいました。
まとめてベッテルにも前に出られましたが、ベッテルを抜き返して2位に戻る事はできました。
ハミルトンが逃げ切りドライバーズタイトルを決めました。
ロズベルグのコースオフが無ければ勝てていましたね。
ファーステストラップはロズベルグが記録しているので速かったんですが残念ですね。
ハミルトン、二年連続ドライバーズチャンピオンおめでとうございます。
レースで強いですね、予選で負けても最後にはトップに立っているね。
ロズベルグの復活に期待したいですね。
彼にはベッテルとのドライバーズタイトル2位争いが残っているので見せて欲しいですね。
今日は濡れた路面でレインタイヤでのスタートとなりましたが、コースが濡れている間はレッドブルが速かったんだよね。
彼らはコーナー区間で速いですね、濡れた状態が長く続いた場合は表彰台にも乗れたかも知れませんね。
コースが乾いてくるとストレート区間で割と簡単に抜かれてしまいました。
あれは重症ですね、なんとかストレート区間を速くしないと勝負になりませんね。
中段グループではマクラーレンが頑張ってくれていました。
アロンソは最後にタイヤが無くなってしまい順位を落としてしまいましたがバトンが残りましたね。
荒れた展開で本当に上手くやりますね。
もう少しで5位6位のダブル入賞でしたが惜しかったですね。
残りは3戦になりましたが、ハミルトンが最後まで勝ち続けるのかロズベルグの反撃があるのか、ベッテルは何かできるか注目ですね。
来年への布石としてフェラーリの活躍に期待したいです。

結果

予選	決勝	ドライバー	チーム	パワーユニット
2	1	ルイス・ハミルトン	メルセデス	メルセデス
1	2	ニコ・ロズベルグ	メルセデス	メルセデス
5	3	セバスチャン・ベッテル	フェラーリ	フェラーリ
10	4	マックス・フェルスタッペン	トロ・ロッソ	ルノー
6	5	セルジオ・ペレス	フォース・インディア	メルセデス
14	6	ジェンソン・バトン	マクラーレン	ホンダ
20	7	カルロス・サインツ	トロ・ロッソ	ルノー
15	8	パストール・マルドナド	ロータス	メルセデス
17	9	フェリペ・ナッサー	ザウバー	フェラーリ
3	10	ダニエル・リカルド	レッドブル	ルノー
11	11	フェルナンド・アロンソ	マクラーレン	ホンダ
18	12	アレキサンダー・ロッシ	マノー・マルシャ	フェラーリ
4	リタイア	ダニール・クビアト	レッドブル	ルノー
7	リタイア	ニコ・ヒュルケンベルグ	フォース・インディア	メルセデス
16	リタイア	マーカス・エリクソン	ザウバー	フェラーリ
8	リタイア	キミ・ライコネン	フェラーリ	フェラーリ
9	リタイア	フェリペ・マッサ	ウィリアムズ	メルセデス
13	リタイア	ロマン・グロージャン	ロータス	メルセデス
12	リタイア	バルテリ・ボッタス	ウィリアムズ	メルセデス
19	リタイア	ウィル・スティーブンス	マノー・マルシャ	フェラーリ