ラノベの感想) オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。第2巻 (富士見ファンタジア文庫)
奈々と二人で生徒指導室に呼び出されて事情を聴かれていました。
弥代が奈々を虐めているとの噂が広まり、その事実確認が行われました。
担当した生活指導の横山先生は面白い人でしたね。
彼は良い先生だね。
奈々に噂の真偽を聞いて、奈々の弥代とは友達ですよ発言を信じてくれますね。
彼にも思惑はありましたね、これが笑える事情だったんだよね。
私立高校なので生徒指導の仕事があると特別手当が発生するようなんだよね、先生も現金だね。
彼は問題を起こす生徒が出る事を歓迎する節もあったね。
まあ、彼なりの冗談だとは思うけどね、きっと場を和ませようとしたんだよね。
.
奉仕活動については風紀委員に一任されて、弥代は一年生で風紀委員副員長の真島信也を紹介されました。
真島が割り当てた奉仕活動は図書準備室の整理整頓でした。
彼が言うには物が散乱しているので片づけてねとの事でした。
割と簡単な罰のようだね。
このとき弥代は真島に対して嫌な気配を感じ取ったね。
.
停学明けに図書準備室に行くと弥代はまたも悲劇にあってしまうんだよね。
ここ学校だよ。
弥代は床に散乱したエロ漫画の原稿とご対面！！
それを描いたのはなんと一年生の日高千編（ちあみ）ちゃんでした。
しかもだね、漫画の中で色々と致しているキャラが千編だったんだよね。
これには驚いたよね、なぜにエロ漫画に自分を登場させてるんだ。
.
話を聞いてみると千編も「屈折のデザイア」を持っていたんだよね。
彼女の屈折のデザイアも強力なものだったよ。
毎日三枚のエロ漫画を描かないと翌日、自分が被害を受けるえっちなハプニングが起こるそうです。
それを回避する為にエロ漫画を描いていたんだね。
.
弥代は千編に対して屈折のデザイアを克服するのに協力するから友達になってねと不器用な親切心？を示すね。
千編はコミュ障を自覚しているようなんだけど、弥代の物言いが可愛いと言って彼の提案を飲んでくれます。
一度、千編に起きる現象が見たいと弥代が言ったので一日デートして現象を確認する事になるね。
.
デートは所謂、ハーレムデートで行われる事になりました。
弥代、千編、奈々、茜、理央の五人で遊ぶ事になりました。
.
奈々は前日に弥代の姉の弥生さんに着ていく服を相談していました。
二人のやり取りが面白かったね。
弥生は奈々からの相談を受けて弥代と二人でデートするものだと思ったようですね。
服の他にも下着のチョイスまで意見していました。
しかし、奈々に五人でデートすると指摘されて切れてたね！！
弥代を説教してくると言っていました、弥代、哀れ。
.
当日の待ち合わせに弥代、茜、理央は十分前に待ち合わせ場所に到着していました。
奈々は五分前に来ましたが、奈々が遅かった事を詫びるんだけどね、お約束だと、今来たところと返すべきなんだけどね。
弥代は五分前だから謝る必要は無いぞと返すんだよね。
一番遅れて登場したのが千編でした。
あれっとおもったら彼女は早速、屈折のデザイアを発現させていたよ。
なんとですね、裸ワイシャツで現れたぞ！！
おー、場所は駅前だ、これは目立つ、写真撮られたり、痴女呼ばわりされてるね。
千編のデザイアは強力そうだね。
.
千編の服を買ってから、食事に行きましたが、そこでもハプニングが起こるね。
今度は女子トイレに行った千編に現象が発生して男子トイレに彼女が出現するのではないかと危惧した弥代が加害者になりました。
弥代にとっては美味しい展開ですね。
千編を心配して男子トイレに入った弥代は個室の扉を確認するんだよね。
そしたら掛けたはずの鍵が掛かっていなくてパンツを上げようとしている千編の判尻を拝んでしまいました！！
これは美味しい、なんたるラッキースケベ！！
その現象は男子トイレと女子トイレの案内板を入れ替えるものでした。
あー、この現象に弥代が嵌ったのね。
.
次にカラオケに行きました。
普通に歌うのかと思ったら、奈々の発案で王様ゲームを始めるよ。
ここでも弥代は美味しい目に遭ってるね。
理央が仕組んで茜に弥代を膝枕させますね、柔らかかったそうだよ、弥代ラッキー。
楽しかったのは奈々と茜がポッキーゲームをしたときだね、あと少しでキスだったのにね、奈々のヘタレめ！！
弥代が王様の時に千編のデザイアが発現してしまい、弥代は千編の体を触りまくる事になりました。
デザイアの効果は近くに居る第三者にも影響するのね、千編にエロ行為をする弥代を止めないね！！
カメラで見ていた店員に店を追い出されて出入り禁止を言い渡されました。
.
このように千編のデザイアは周りも巻き込むので厄介だね。
最後に行ったゲームセンターで弥代と千編は真島に出会ってしまいました。
真島は千編に彼の理想の女の子像を押し付けているようで、弥代と千編がデートするとの情報を聞きつけて尾行をしていました。
弥代に自己中を指摘されて、その場は去りましたが後で恐ろしい事をしでかすんだよ。
.
後日、体育の授業中に真島は女子更衣室に忍び込んで、千編のロッカーを漁り、図書準備室の鍵を盗み出しました。
その鍵を使って真島が一人で図書準備室に侵入してしまい、千編のエロ漫画原稿を見てしまう。
彼は驚きと憤りを感じたんだろうね、千編にこれを描いたのは千編かと問い質してくるね。
千編の肯定する答えに、失望したと言い残して去りました。
真島が大声で言い募るものだから、他の生徒にも聞かれてしまい千編はエロ漫画を描いていた変態との噂が流れる事になってしまいました。
真島も大概変態ストーカーだよね。
いくら好きと思い込んでいても、あれはやり過ぎだよね。
大体、どうやったら女子更衣室に入れるんだよ、意外と警備が適当なのか？
それとも、風紀委員の職権を使ったのか？
やり過ぎだよね。
.
可哀想な千編は学校に来なくなるね。
彼女を連れ出す為に弥代は今回も泥を被る事にしますね。
千編の友達である、留学生のハンナ・エイムズに千編の住所を教えてもらい家に行ってみました。
ハンナ良い子ですね、最初の出会いは最低でしたがね。
ハンナは千編に近づく弥代を見て千編を心配して、飛び蹴りをかましたからね。
千編が弥代と仲良くしているのを察して協力的だね。
.
千編の部屋に招かれる事になりました、おースゲー、ちょっと前まで女子は敵だったのに、知り合って間もない千編の部屋に入ったね。
弥代、結構やり手だな。
千編に学校に出てくるように説得しているね、自分が噂を消すと言ってるようなものなんだよね。
弥代の説得は不器用さが出ている良い感じでしたが、あれは口説き文句と言えなくもないんだよね。
弥代の奴は無自覚に女の子をその気にさせている感じなんだけどね、最終的にどう責任を取るのか見ものだよ。
弥生さんは弥代のコミュ障を心配しているんだけど、これは方向が違う方に心配した方が良いかも知れないよね。
このままではいつか彼女候補の誰かに刺されるかもしれないよ。
あの説得の仕方は口説いているように見えるんだよ。
.
弥代は奈々に協力を求めるよ。
奈々の付き合いの広さを使いSNSで弥代が千編に無理やりエロ漫画を描かせていたと噂を流しました。
奈々の交友範囲が広く予想外に拡散してくれたね。
問題は真島が怒って喧嘩になった事でした。
真島は噂を信じようとしたみたいだね。
真島と弥代は殴り合いの喧嘩になりました。
ここで弥代の悲しいスキルが見れたね、彼は小学生時代に多対一の虐めを受けたようで、真島の攻撃を交わせるんだよね。
最初は交わせてたけど最終的には殴り合いになり真島が気絶して終わった。
今回も弥代が一方的に加害者扱いかと思ったらそうでもなかったのが救いかな。
真島が最初に手を出したのを見ていた生徒が居たのね。
千編が横山先生に電話で事情を話しました。
これで弥代が千編を虐めていた噂は偽情報であると納得してくれたようですね。
横山先生は本当の所を職員だけに留めておいてくれます。
これで弥代の計画通りになり、千編がエロ漫画を描いていたのは弥代に命令されたからとの噂が定着する事になりました。
やっぱり横山先生良い先生だね。
.
茜と弥代にも変化が起こるね。
茜も黙って弥代の周りが変化していくのを見ている訳ではないようだ。
弥代へ誕生日プレゼントとしてキスを贈るよ！！
これは驚いたよね、いつも照れてしまいツンデレているのに遂に本気だしたか！？
と思ったら最後が駄目だよね、弥代のこと好きなわけないし！と強がってしまうね、あそこは素直になって勝負に出ても良かったかも知れないね。
茜に残されたチャンスは少なそうなんだよね。
何しろ弥生さんが奈々の後押しをすると理央に言ってたからね。
理央は茜の後押しをするつもりのようですが、弥生と理央の戦いも始まるのかな？
.
真島は千編に告白してフラれたよ。
千編も少し自信が出てきたようでハッキリと弥代先輩の方が好みですと言っているね。
うーんこれは、もしかしてフラグ立ってますか！！
.
奈々は自分の「屈折のデザイア」の正体に気がついたね。
彼女のデザイアは「運命の相手に自分の全てをさらけ出したい」ってものみたいだ。
問題は弥代を運命の相手だと認めた事だね。
奈々の予測では相手に思いを受け入れて貰えないと解消しないようなんだよね。
弥代はまだ恋愛を考える段階では無いと言ってるからね。
暫くはノーパン生活が続きそうだよ。
これから冬に向かうようなんだけど大変だな、冬場にノーパンは寒そうだよ、頑張れ奈々。
| 成分 | 現象 | ハーレム | 恋愛 | ラッキースケベ | 美少女 |
| 評価 | A | AA | A | AAA | AAA |
AmazonLink: オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。 （2） (富士見ファンタジア文庫)
コメント
コメントを投稿