ラノベの感想) GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 祭と夢 (電撃文庫)


正純が三河から武蔵に転居手続きをしている間に巻き込まれてしまった事件の振り返りをしていましたよ。
本多正純は襲名に失敗していたのですね。
当時の彼女は少し落ち込んでいる感じですね。
転居申請を出したら、審査が途中で停止されてしまい、金欠で困っていましたよ。
昼の間に武蔵に入場して新しい家まで行ったのね。
そこでは父親が仕事中で、会議が終わるまでは家から出ていろと言われてしまったね。
正純は武蔵をウロツイテいたようですが空腹で倒れたみたいです。
行き倒れの正純をブルーサンダーで働く事になったホライゾンが発見して店に連れ込んだね。
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ホライゾンと正純のやり取りが面白かったですね。
ホライゾンは空のコップを出して水ですと言ってきましたね。
正純は飲む真似をしているね、ホライゾンは店主と正純が飲むふりをするか賭けていたみたいですね。
何の意味があるのかな?
武蔵への転居申請が停止していたので正純は三河に戻る事になりましたが、事件に巻き込まれました。
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三河では殺人事件と思われる事件が起こっていました。
その事件を三河からの要請により武蔵側として救援に行く事になり、浅間とミトツダイラが赴く事になりました。
ミトツダイラが現場検証をしてますね。
彼女は鼻が利くので四つん這いになってクンクンしてました。
ここは名シーンですよね、振り返りと言う趣旨だったので、みなから揶揄われていますね。
トーリが居たら尻を撫でられていたとか何とか言われてますね。
ミトツダイラが嬉しそうなのが印象的ですね。
検分は二日に分かれて行いました。
一旦戻り翌日、アデーレとマルゴットも連れて戻ってきました。
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二日目の検分で事件の真相に迫りましたね。
現場は証拠とか死体とかは回収された後でしたが、残った血痕から事件の真相に迫ってましたね。
中々の推理力ですね。
現場は放火された後に中で人が殺されたと見られていましたが、事実はちょっと違ってましたね。
死体の内側に血痕が多かったので対面で殺し合ったのではないかとの推理をしました。
最初は自殺だったのではないかと結論づけようとしていましたが、被害者は旧派ではないかと思われたので自殺はありえないと断定しますね。
そこで二人が向かい合い互いの首を切って自害の風を装い自害したと断定しました。
成る程ね、だからトーリが怒ってたのね。
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正純は三河に戻った夜に襲われました。
彼女は武道は駄目なのでピンチだったようですが、助っ人が現れましたね。
本多二代がなぜかやって来ましたね。
彼女もおかしな行動をとっていましたね。
彼女は父親が大量に貰って来たトマトをご近所に配れと言われていました。
そこで二代は「トメイトゥ」と叫びながら近所の家々を回っていたようですね。
殺人事件があったので警戒しているようだったので、中々貰い手が現れず難儀していたようですね。
もう少し呼び方を考えればねーと思いますね。
二代は偶然にも正純に迫ろうとしていた刺客をぶっ飛ばしたようですね、高速移動中の二代がぶつかったようです。
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正純の元に彼女を護衛すると言って有馬晴信が現れたね。
襲名者で女の子なのですが、彼女と相方の岡本大八が今回の事件の首謀者でしたね。
この二人は禁教令を改める事を正純に願い出ましたね。
しかも結構な対価を支払うと言ってきますよ。
正純の本多正純の分割襲名を後押しするぜと好条件を提示してきました。
おー正純、考えてる、考えてる。
美味しい条件なのでシロジロなどは金銭目ではメリットでかいと正純に応じろと言ってくるね。
たしかに襲名について後ろ盾が無い正純にとっては美味し話ですね。
正純は話に乗るかと思ったら意外な事に話には乗らないで別の解決策を提示しましたね。
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正純は状況から判断したようですね。
正純を襲ってきたのは、晴信が治める日野江藩の連中でした。
晴信のやり方で禁教令をやり直す場合に藩として被害を被ると考えたようですよ。
正純もそこらへんを考慮したようですね。
事件をもみ消したいと考えているのは三河と三征西班牙(トレス・エスパニア)でした。
トレス・エスパニアの派遣した審門官の襲名者ドン・ロドリゴと正純は交渉する事になりましたね。
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正純はびくびくしながら交渉する事になってますね。
結局、正純の提示した干渉しないとの答えはトレス・エスパニア側では既に考慮済みのアイディアだったようですね。
納得してくれますね。
晴信を説得するのには、このまま何もしないで置けば、今後の九州情勢を考えると日野江藩は上手く生き残っていけると諭してますね。
正純がこの案件についての知識があったのは襲名を失敗したからでした。
彼女は襲名失敗の原因を探る為に自分が関わる歴史的出来事について調べたようですね。
真面目さが吉と出たと言えるでしょうね。
結局、歴史に残らないとされたこの事件が正純の国家間交渉のデビュー戦と言って良いんだよね。
始めてにしては上手くやったとの印象ですね。
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正純が最初に出会った武蔵の住人は浅間神社代表として転居申請で対応してくれた浅間でした。
正純の抱いた第一印象がやっぱりねと思われるものでしたね。
彼女も浅間の巨乳に注目しましたね、年齢を自分よりも一、二歳上だと判断しているね。
でかいからなー、と溜息吐いている感じが出てるね。
ちょっと羨ましかったりしたのだろうか?
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浅間のおっぱい関連では殺人事件の捜査中に面白いやり取りがあったね。
アデーレが発した「大きいと、解りにくい事、ありますよね」との発言でミトツダイラが勘違いしましたね。
アデーレは浅間が腕で巨乳を挟み込んでいる姿を見て、お腹から下が見え難そうだなと感じて、おっぱいについて言及したんだけど、ミトツダイラは大きな陰謀が動いていると小さい違和感が見えにくくなると解釈しましたよ。
しかも浅間に向かって「大きさによって、隠されているものがありますの」と問いかけるんだよね。
浅間はアデーレの発言の意図を正しく理解して「ある程度の大きさになると、確かに足元とか見えず、疎かになりますから」と答えるんだよね。
うん間違ってないぞ。
ミトツダイラは理解が及ばないようで、浅間の小四辺りから見えにくくなったとの発言を、それ程前から今回の事件の陰謀が仕込まれていたと解釈しちゃうね。
そうか、浅間は小四から大きくなりだしたのか、そうですか。
ミトツダイラの「生死が掛かってますのよ?」発言で食い違いに気付きますね。
浅間はミトツダイラとトーリの怪しげなプレーまでを想像するね、いったいどんなプレーを考えたのかな。
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トーリが裏で動いていたようなのですが、最後は打撃祭なる殴り合い祭りで締めとなりました。
それにしても打撃祭とは凄いイベントだよね、普段の関係性を無礼講で無い物として不平不満を持つ者同士で殴り合い出来るとはね。
意外と良くできたシステムかも知れないね、これでストレスが解消できるんだろうね。
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正純は祭りの終わりごろに母親の墓所を訪れて、これから武蔵で頑張っていくと決意を新たにしていたね。
ここは良いシーンだったと思いますね。
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浅間の商魂の逞しさも見れたね、転居手続きに来た正純に対して、浅間神社の通神を進めているよ。
初回割引でお得ですと言っていましたが、金欠の正純に断られてしまい、憤っていますね。
正純の武蔵は良いところのようですねとの第一印象に釘を刺しそうになっている浅間もおもしろかったですね。
色んな意味で危険な場所だと言いそうになってたね浅間は正直者ですね。
何とか真実を言ってしまう事は回避しましたが、危ない綱渡りをしてますね。
浅間がここで武蔵の真実を正純に行ってしまった場合は正純の行動は変わったのかもね。
その点では浅間の最初の対応が良かったて事で良いんだよね。

成分美少女巨乳貧乳交渉戦闘事件
評価AAAAAAAABB

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