ラノベの感想) アブソリュート・デュオ 第1巻 (MF文庫J)

特殊技術訓練校(戦闘技術)を教える昊陵学園(こうりょう)に入学する事になった九重透流(ここのえ とおる)は銀髪の美少女に出会いましたね。
昊陵学園はブレイズと呼ばれる魂を武器化する事の出来る特殊な才能を持った生徒が入学を許される学園でした。
入学式の日に、透流は長倉伊万里ちゃんと仲良くなりました。
入学式が始まるのを待っている間に伊万里ちゃんから話しかけられ意気投合してました。
この二人は仲良く学園生活を送るのかなと思ったら、そうは成らなかったぞ。
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入学式に登場した理事長が予想外の指示を出してきました。
理事長はゴシックローリタの似会う美少女です。
九十九朔夜(つくも さくや)と云うらしいですね。
この朔夜ちゃんが昊陵学園を作ったみたいなんだけど、彼女は遺伝子の研究者で、学園に入学した生徒は彼女の実験のモルモットのようだね。
朔夜ちゃんは入学試験を実施すると言い放ちました。
生徒は全員、驚愕して文句垂れてましたが、朔夜の意向は絶対のようで、試験は行われる事になりました。
試験内容は非道と云ってもいいものでしたね。
隣に座っている生徒同士で戦い、勝った方だけ入学可能、勝敗が付かない場合は両方退学ってものでした。
徹底してるな、強い者しか要らないって言ってますね。
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透流は伊万里と対戦する事になってしまいました。
二人とも武術の心得があるようですね。
お互いに学園に入学しなければならない理由がありそうでした。
互いに引けない状況で透流が必殺技を出して伊万里に勝ちました。
彼は拳を撃ちだして衝撃波を撃ちこみ伊万里を倒しました。
その技を見ていた銀髪の美少女が透流に注目する事になりました。
伊万里は良い子ですね、学園を去る事になりましたが、透流にエールを贈ってくれますね。
あーあー残念だったね、折角仲良くなったのに。
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入学を許された透流は自分の教室に行って担任の先生が来るのを待っていました。
そこへ銀髪の美少女が現れて透流の元にやって来ました。
透流に興味があるらしく「トール」と彼の事を呼び、隣の席に座りました。
以降は話しかけてくるでもなくトールの事をちらちら見てますね、トールが視線を向けると顔をそらすぞ、これは気になる。
トールが銀髪美少女を気にしていると担任教師が現れました。
この先生がぶっ飛んでますね。
教室の窓から入ってきましたよ。
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自分を月見璃兎(つきみ りと)と自己紹介してくれましたが、これも独特でしたね。
親しみを込めて「うさセンセって呼んでねーっ」と言ってましたね。
なるほど、生徒と仲良くやっていきたいと好意的に取ってあげましょう。
トールにとって問題となったのは、この学園では絆双刃(デュオ)と呼ばれるペアを組んで授業が行われる事になっていました。
正式なペアを組むと三年間続ける事になるって言ってましたね。
入学してすぐに相手を決められないので一週間は仮のペアを組む事になりました。
しかも隣の席同士で仮のデュオに成ってねとの事でした。
トールにとって問題になったのはこの学園は全寮制だった事ですね、しかも絆双刃は同室になるって事でした。
あらー、トールは銀髪の美少女と一週間同居する事になってしましたね。
璃兎先生がからかってくるね、不純異性交遊は駄目だぞー、三人目の同居人を作ったら二人そろって退学だぞーと揶揄いました。
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銀髪の美少女はユリエ・シグトゥーナと云う留学生でした。
ユリエはトールとの同居でも平気な感じですね、警戒している様子は全く無いぞ。
トールの方がユリエの奔放さに苦労させられる事になっていました。
ユリエはシャワーを浴びた後はパジャマの上だけで過ごすようですね。
北欧のギムレーという国の出身だっと言っていました、日本の気候は熱いと言ってたからでしょうか彼女は基本的に薄着ですね。
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ユリエとの同居生活は驚く事の連続でしたね。
ユリエは時差ぼけが残っているのか、夜は眠くなるのが早いんだよね。
会話中にトールにもたれて寝てしまう事がありました。
トールはユリエを抱っこして彼女のベットに寝かしつけてあげました、おー優しいですね、紳士ですね。
トールはかなりの我慢をしているね、ユリエの柔らかさにドキドキでした。
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翌日の朝食の席でユリエが爆弾発言をしてくれました。
トール、ユリエ、橘巴、穂高みやびと一緒のテーブルで食べていたのですが、ユリエが眠ってしまった自分をトールが寝かしつけてくれた事を説明するのに不用意な発言をしてしまいました。
ユリエは「先に眠ってしまった私を優しく抱いてくれましたから」と言ってしまいました。
この爆弾発言で巴が過剰反応を示していました。
破廉恥な男とこれ以上同席できないと怒って席を立ってしまいました。
後でユリエが巴の誤解を解いてくれましたが、巴の様子がおかしいですね、トールを避けている感じです。
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巴は自分の誤解からトールに恥をかかせてしまったと反省していましたが、どうやって謝るか、どこで謝るか考えていたみたいですね。
巴も中々に行動力がありますね、トールを人気のない場所に引きずり込んで土下座してきましたね。
これにはトールも驚ていましたね、トールは気にしないでくれと言って土下座を止めるように言いましたが巴は自分が納得できないと引きませんでした。
意外と頑固な一面もあるのね。
巴は橘流という武門の家の出身らしく体面を重んじるようだね。
自分が納得できなのでトールに一発殴ってくれっと言ってきました、これも無茶なお願いでしたね。
女の子を殴る趣味の無いトールが困ってるね、トールはデコピンで勘弁して貰いましたよ。
なんだかおかしな関係になってないか、怒られるのは巴の方なのにトールが巴のご機嫌とりをしている風だぞ。
巴を立ち上がらせる為に彼女に手を貸しながらトールは笑った顔の方が可愛いぞと巴を褒めていました。
巴が盛大に照れてるね、巴は可愛いと言われ慣れて無い様子ですね、これはフラグ立ったかな?
トールも無自覚に口説いてませんかね?
保険の授業で救護訓練をした時にトールは巴と組んだんだよね。
そこで肩を治療するときの包帯の巻き方を訓練したんだけどね、トールは巴の巨乳ちゃんを縛ってしまったね。
緊縛プレーと璃兎にからかわれてしまい、恥ずかしのあまり巴が飛び出す一幕もあったんだよね。
この二人の関係も進展の気配ありだね。
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授業は体力づくりから始まりました。
一周四キロほどの学校の周りを十周するマラソンから始まりました。
最初から飛ばしているな。
この授業でこの学園ではヤッテいけないと思った生徒が何人も退学届けを提出していました。
みやびも走るのが苦手と言っていて予想通りにマラソンで苦労していましたね。
マラソンでみやびの戻りが遅い事があったのですがトールはみやびの心が折れてしまい彼女が退学しちゃうのではと心配になり探しに行きましたね。
みやびは足を挫いたようで途中で座っていましたね。
トールはみやびをおんぶしてゴールまで運ぶ事にしましたよ。
これはトールの優しさから出た行動だったけど、ハッキリ言ってラッキースケベイベントが起こりましたぞ。
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みやびはですね、巨乳ちゃんなんだよね、それも凄い巨乳ちゃんだぞ。
どれ程凄いかは、食堂のテーブルに付いた時にテーブルの上に巨乳ちゃんが乗っている位だぞ、これはスゲー大きさだぞ!!
そんなみやびをおぶればですね、当然彼女の巨乳ちゃんはトールの背中に押し付けられる訳だよ。
これはラッキーです、何と云う策士、トール狙っただろと言ってやりたいぜ!!
みやびはトールの背中で弱気な発言をしましたね、自分には取柄が無くてブレイズを出せる才能があったから自分が変われると思ったのにやっぱり駄目なのかなと弱気になってました。
ここでトールは自分も最初は走るのが苦手だったけど走る事を続けていると走れるようになったと、頑張れと励ましましたね。
みやびからのトールの様に速くなれるかとの問に対しては誠実な答えを返しました。
それは分からないけど走れば体力ついて今よりは速くなるのは確かと答えていました。
誠実ですね、この辺がみやびがトールに惚れそうになっている要因かな。
またもトールは無自覚に口説こうとしていましたね、本当は狙ってやっているのかと疑いたくなる見事な口説き文句だ。
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トールとユリエの同居生活も終わりに近づいて行きました。
トールは学園で再会した中学時代からの知り合いであるトラと絆双刃を組むと言ってますね。
ユリエに向かって誰と絆双刃になるのかと問いかけますね、トールもユリエの今後が気になっている様子ですね。
授業中に組手をする場合もあるのですがユリエは女子の間で浮いている存在の様に見えたので彼女の事が心配になったようです。
ユリエは巴に絆双刃を申し込んだと言っていたのでトールは安心してしまいましたが、ここに落とし穴があったね。
ユリエは申し込んだと言ったのであってコンビを組む事になったとは言ってないね。
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トールとトラは申し込み期限の終わりごろ申請に行きました。
そこで巴とみやびに会いました、お前たち何してんのとのトールの問いに巴がみやびと申請に来たと言ってきてトールが困惑してる。
巴はユリエと組むんじゃないのかと?
ここでトールは失敗に気付いてユリエを探しに行きました。
学園の大きな鐘の近くでユリエを発見してトールはユリエに絆双刃に成って欲しいとお願いしていました。
ユリエはトールはトラと組むと言っていたのでパートナーが決まらなかった事を言えなかったようです。
トールはユリエを助けたいと言って渋るユリエに懇願してますね。
トールは入学初日に眠ってしまったユリエが涙を流して「パパ」と寝言を言ったのを気にかけていたんだよね。
その涙を見てユリエの力になりたいと思ってしまったようですよ。
ユリエは嬉しそうですね、トールのお誘いを受ける事にしました。
申請に行くと吃驚な事実が判明しましたね。
学園が始まって以来初の男女ペアとの事でした。
これでトールとユリエの同居生活は続く事になりましたがトールの理性が耐えられるか心配になってきた。
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本物の絆双刃になったのでユリエが積極的に一緒に居ようとしてきましたね。
学園規則でパートナーは出来るだけ一緒に行動するようにとあります。
ユリエはそれを実践しようとしたようですが、大胆ですね、一緒にお風呂に入ろうと言ってきました。
これにはトールもぶったまげたね、彼は何とか理性を保ち、それは不味いとユリエを言い聞かせましたよ。
しかしユリエの攻勢は続くんだよね。
風呂は諦めたようでしたが、一緒に寝ようとトールのベットに入り込んで来ました。
ユリエの家ではママと一緒に寝ていたので一人寝は寂しいとの告白にトールは絆されてしまいました。
一緒に眠る事になりましたが、幸せそうにスヤスヤ眠るのはユリエだけでトールは睡眠不足になってたね。
これはザマーみろだよね、ユリエと一緒に眠れるなんて羨ましい奴め。
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ユリエに羞恥心が無いかと云うとそうでは無いね。
早朝に起きたトールが気を使ってユリエが起きる前に着替えてしまおうと脱衣所に入ったらユリエが半裸でした。
ユリエもトールが起きる前に着替えようとしたみたいです。
着替えは脱衣所で行うとの決まりを作っていたのですが、脱衣所を使っているかトールが確認を怠ったのが失敗でしたね。
トールはユリエからの糾弾を恐れましたが、ユリエは赦してくれるね、おー心が広いぞ!!
ユリエは恥ずかしいので今後は気を付けてくださいと言ってましたよ。
大胆な行動をとるユリエでも着替えを見られるのは恥ずかしいようたよ、良かったなートール、一応男と認識されてるぞ。
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正式なパートナーが決まったので「新刃戦(しんじんせん)」と呼ばれる新入生を歓迎する模擬戦が行われる事になりました。
ルールは至って簡単で、自分の「焔牙(ブレイズ)」を使ってタッグ戦を行う事になりました。
対戦相手はパートナー以外全員のバトルロイヤル形式でした。
学園側は様々な状況が起こりうる実戦形式の戦いになる事を期待しているようです。
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トールとユリエは作戦無しで遭遇したタッグを撃破して行く事にしました。
トールも流石に無策過ぎてユリエが反対するかと思ったようですが、無策で戦った方がより強くなれるとユリエは好意的に捉えてくれ賛成しれくれました。
二人は強いので最後まで生き残りましたね。
巴とみやびのコンビと戦う事になりましたが巴が思いのほか策士である事が分かりましたね。
そういえば彼女は休憩室で詰将棋をしていましたから作戦立案とか得意なのかもね。
巴は最初一人でトールとユリエを相手にしました、みやびを伏兵として伏せる構えでした。
巴は攻撃を受けてダメージを負い一旦校舎内に逃げました。
これが彼女の罠でしたね、幅の狭い廊下に膝を付いて巴は待っていたぞ。
チャンスと飛び込んだトールとユリエの背後からみやびが突撃してきましたね壁をぶち抜いて!!
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伏兵に使うから正面か攻撃する武器では無いとトールは考えたようですけど、みやびは槍を持ってるぞ。
騎兵槍を担いで突撃して来ましたね。
これには驚いたね、しかもみやびヤル気満々でしたね、自分の成長をトールに見せると張り切ってましたね。
トールのブレイズは盾なんだよね、他の人は武器を具現化しているので異端と呼ばれています。
トールは盾でみやびの突撃を抑え込みました。
みやびも出力全開で押し込んで来ましたね、力比べが始まり先に力が尽きたのはみやびでした。
よく頑張ったと思いますね、辞めてしまおうかと弱気になっていたのが遠い昔の事みたいですね。
巴の相手はユリエがする事になっていました。
咄嗟に相手を決めるとはユリエやりますね、巴の武器は鎖鎌でした、間合いが長いので接近戦で拳で攻撃するトールには不向きな相手ですからね。
巴は鎖に付けられた雫銅を投げて壁や天井に反射させて軌道をよませない攻撃をしてくるね。
ユリエはこの攻撃を避けてたね、これには巴も戦慄してますね。
ユリエの接近を許してしまいユリエが勝ちました。
攻撃を受けると魂にダメージが入るようで巴は気絶しました。
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最期まで勝ち残れたかなと思った矢先にトラの悲鳴が聞こえました!!
おかしい、魂にダメージを受ける場合に長い悲鳴が上がるのはと思ったトールとユリエは悲鳴の聞こえた方に向かいます。
そこで重症を負ったトラとパートナーのタツを発見しました。
そこには璃兎も居て心配顔で見てましたね。
救護を呼んだので心配するなと璃兎は言ってました。
トールは何で体にダメージを受けたのかを璃兎に質問していますね。
自分たちは「越えし者(イクシード)」なのでダメージを与えられるのは同じイクシードだけのハズだ、しかしブレイズでは体にダメージを与える事は出来ないはずではないかと問いかけました。
璃兎はこれは極秘事項だから口外しないでねと断った後、恐ろしい真実を教えてくれましたよ。
彼女は軽い感じで、あれは嘘、と教えてくれますね、イクシード達に暗示を掛けていただけだと言っていました。
ブレイズで人を傷つける事は出来ないと認識させて制御暗示を掛けたと言ってるね。
暗示を解くには相手を殺したいという殺意を抱けば暗示は解けると言ってますね、そしてトラたちを殺そうとしたのは自分だと告白してくれるぞ。
口調も変わって極悪人のようになりますね。
トールとユリエを殺そうとして攻撃してきました。
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璃兎の強さは圧倒的でしたね、二人掛かりでも負けそうですね。
追い詰められてしまいましたがトールの機転で倒す事が出来ましたね。
トールは璃兎が誤解を招く発言でユリエに作戦内容を伝えました。
璃兎にもう最後だからユリエに愛の告白としていると思わせる発言をしいますね。
「ユリエにアイを!!」「俺はトゥーを」って叫んだね。
これは二人で訓練した時にユリエがアドバイスしてくれた動きだね、防御と攻撃を同時に行うという。
アイが防御でトゥーが攻撃って事らしいけどユリエがキチンと理解してくれて良かったね。
ユリエが璃兎の剣を受け止めたところでトールが必殺技で璃兎のブレイズを砕きましたよ、ブレイズを砕かれ璃兎は失神しました。
トールの必殺技、拳による打撃技にはユリエが「雷神の一撃(ミヨルニール)」と名付けています。
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璃兎を倒した後に現れた三國先生が後始末をしてくれるのですが、今回の璃兎の行動は他言無用にお願いしますと言ってました。
何か裏があるなと思ったら璃兎の行動を指示したのは理事長でしたね。
朔夜は殺されそうな危機の中から彼女の求める「絶対双刃(アブソリュート・デュオ)」が生まれると考えているようですね。
今回の璃兎の凶行は仕組まれたものみたいですね。
これは理事長も信用できないな、三國先生もその場に居たので彼も信用していいのか分からないな。
朔夜は仕事が終わったので璃兎に好きにしていいと言ってますね。
璃兎は学園を去るのかと思いきや、このままでいいやと言っているので担任を続けるようだよ。
大怪我させたトラとタツ、戦ったトールとユリエにはどのように弁解するのか楽しみではあるね。
朔夜が言い様はいくらでもあるとか言っているので、問題は無いのかもしれませんが教師が生徒を殺そうとする学園か、おっかねーな。
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トールは悪夢で目が覚めてしまいました。
彼が学園に来た目的は復讐を果す力を手に入れる為ですね。
トールは数年前に妹と、通っていた道場の門下生を誰かに殺されたみたいですね。
その相手に力が無いから失ったと言われてからトールはそいつを倒す為に力を求めるようになったようです。
うなされて酷い顔をしていたトールはユリエに見られたく無いので部屋から逃げるね。
戻ってこないトールが心配になったユリエが現れてトールに背中の傷を見せてくれました。
ユリエはトールに自分も復讐者だと告白しますね。
これはトールに言うタイミングを待ってたのかしら?
一緒に風呂に入ろうとしたので、その時に自分の目的を告白するつもりだったのかな?一緒に風呂に入れば背中は見えちゃうじゃん。
ユリエの過去が気になるところだね。
パパは死んだと言っているから誰かに殺されたのかな、その復讐を目指しているって事なのかな?
ユリエも謎の多い存在ではあるんだよね、彼女の武芸は我流と言っているのでね。
我流であそこまで強いのはおかしな感じがするけどね。
彼女の復讐、気になるね。

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