ラノベの感想) ゴブリンスレイヤー 第2巻 (GA文庫)
概略:
ゴブリン退治の為に水の街にやってきました。依頼者である剣の乙女と云う美女に会う事になりました。水の街の地下水道でゴブリン退治を行う事になりました。予想以上に大量のゴブリンが巣くっていて苦戦する事になります。ゴブリンチャンピオンに不覚を取りゴブリンスレイヤーが瀕死状態に陥ります。剣の乙女と女神官が《蘇生》の奇跡を使いゴブリンスレイヤーを救う事になります。再挑戦に際してゴブリンスレイヤーが火攻め、水攻め、毒散布、以外の大規模破壊を行う事になります。
レーベル:GA文庫
発行日:2016/5/31
著者:蝸牛くも(かぎゅう くも)
イラスト:神奈月昇(かんなつき のぼる)
ISBN:978-4-7973-8752-0
雰囲気:水の街、地下水道、大怪我、地下墳墓、粉塵爆発、天井崩落、美女に惚れられる
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第1章 冒険と日常と
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ゴブリンスレイヤーは妖精弓手に冒険に連れ出されていました。
森の中にある遺跡の探索を行う事が目的の様です。
ゴブリンスレイヤーに気を遣った妖精弓手はゴブリンが出る遺跡を探索地に選んでいました。
彼女はゴブリンスレイヤーに冒険の楽しさを感じて欲しいようですが彼の興味を引く事は出来ませんでした。
ゴブリンスレイヤーは煙を使って燻す作戦でゴブリンを退治できてご満悦でした。
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仕事を終えて帰って来たゴブリンスレイヤーは装備品の補修を始めます。
そこに牛飼娘がやってきて冒険での出来事を聞いてきました。
彼女はゴブリンスレイヤーから話が聞けて嬉しいようです。
牛飼娘がゴブリンスレイヤーの背中側から抱き着いてきましたよ!!
彼女の爆乳が背中に当たってゴブリンスレイヤーは当惑しています。
牛飼娘が意を決してデートに誘おうとしてきましたよ・・・明日は休みなのか聞いてきました!!
ゴブリンスレイヤーは受付嬢に呼ばれていると答えました。
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受付嬢に呼び出されたゴブリンスレイヤーは用向きがゴブリン退治では無いと知ると帰ろうとしています。
受付嬢が涙ながらに帰らないでと懇願してきました。
受付嬢は冒険者の昇級査定に立ち会って欲しいとお願いしてきました。
ゴブリンスレイヤーは自分が指名された事が意外だったようです。
斥候を担当している冒険者がダンジョンで宝箱の中身をクスネタ事が発覚しました。
冒険者ギルドは信頼を売る商売なので彼は降格となり街から追放される事になりました。
冒険者が信用商売だと理解できていないらしく受付嬢に向かって脅し文句を言い残して去って行きました。
受付嬢は、同僚の嘘を見抜く事が出来る監察官(女)からゴブリンスレイヤーが意中の人なのか?と問われます。
彼女相手に隠し立てが無駄だと理解している受付嬢は正直に、そうだ、と認めています。
王都で軽薄な冒険者を数多く見てきた受付嬢は実直なゴブリンスレイヤーを好きになったようです。
しかし実直過ぎるのがもどかしいようですね。
ゴブリンスレイヤーから誘って欲しいと思っているようですが可能性が薄い事も理解していました。
かといって自分から誘う勇気もないようです。
そこにゴブリンスレイヤーがゴブリン退治の依頼書を持って戻って来ました。
他の街から届いた依頼書のようです。
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ゴブリンスレイヤーは仲間を集めてゴブリン退治に参加するかしないか相談しています。
女神官に、行くか、行かないか、の2択しかないのは相談とは言いませんと苦言を呈されています。
ゴブリンスレイヤーは選択肢を提示すれば相談していると思っているようです。
女神官、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶はゴブリンスレイヤーを放って置けないので同行する事を決めました。
鉱人道士は相談するようになっただけ進歩していると言っています。
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妖精弓手と鉱人道士が飲み比べをする事になりました。
槍使いが乗り出して来たので場が盛り上がってしまいます。
魔女は帽子を脱いで同元になっています。
エルフは酒に弱く、ドワーフは酒に強いのは一般的に知られています。
勝負は最初から分かっているのですが周囲は止めませんでした。
ハンデとして妖精弓手の葡萄酒、鉱人道士は火酒を飲む事になっていますが、ハンデとは成らなかったようです。
冒険者たちは騒ぎたいだけのようです。
酔いつぶれた妖精弓手をゴブリンスレイヤーが宿まで担いで運ぶ事になりました。
着替えは女神官が行う事になるようです。
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間章 神さまと神さまがもりあがるお話
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《幻想》の女神さまがダンジョンの設定を行っていました。
ゴブリンを配置してから、次の手を考える事になっています。
そこに《真実》がやってきて意地悪な罠などを配置し始めました。
サイコロをふると彼と彼女がやってきました。
彼はゴブリンスレイヤーだよね?
彼女って誰だ?
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第2章 水の街の小鬼殺し
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ゴブリンスレイヤーは依頼人に会う為に水の街にやって来ました。
美しい水の街の風景に女神官はうっとりしています。
が、ゴブリンスレイヤーは警戒心を剥き出しにしていました。
彼は水の街からゴブリンの気配を感じ取っていました。
ゴブリンスレイヤーから依頼人が至高神の大司教だと聞いて女神官は驚いています。
至高神の大司教は剣の乙女と言われる金等級つまり等級が第2位の冒険者です。
妖精弓手の案内で神殿に向かい剣の乙女と面会する事になりました。
妖精弓手と鉱人道士は神殿の天井に描かれている壁画を興味深そうに見ていました。
相手が剣の乙女でもゴブリンスレイヤーはいつも通り不躾な話し方をしています。
女神官に口の利き方を咎められていますよ。
剣の乙女から水の街にゴブリンが出た事を教えられます。
調査の結果ゴブリンが地下水道をねぐらにしている事が分かったそうです。
剣の乙女から地下の地図を貰い一行は地下に潜る事になりました。
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間章 その頃の二人のお話
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食料の搬入に来た牛飼娘が受付嬢と相談しています。
受付嬢からゴブリンスレイヤーが女の子二人と一緒に大きな街に行っている事を不安に思わないのか問われています。
牛飼娘は少し不安になったようです。
牛飼娘は冒険者が助けた村の娘や姫様と結婚するって話の真偽を確かめてきました。
受付嬢からよくある話ですと言われ不安が増したようです。
二人は秋にある収穫祭でゴブリンスレイヤーにアプローチする為に何らかの行動を起こす約束をしています。
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第3章 偶発的遭遇
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地下水道に下りた一行はゴブリンの奇襲に遭っていました。
予想よりも多くのゴブリンが生息しているようです。
ゴブリンスレイヤーが得意とする火攻めや毒攻めを妖精弓手に否定されたので肉弾戦で狩っていく事になります。
充分に警戒していた一行は襲撃してきたゴブリン達を討ち果たして休息を取る事にします。
休息を終えると船に乗ったゴブリン達が現れました。
ゴブリンが船を使っている事に驚きましたがゴブリンスレイヤーが卵の殻に刺激物を入れた爆弾を船に投げつけて混乱を誘発してから対処していました。
ゴブリンスレイヤーと蜥蜴僧侶が船に乗り込みゴブリンを斬り殺しています。
妖精弓手が岸から矢を放ってゴブリンを射殺します。
女神官は奇跡を使い妖精弓手を守っていました。
鉱人道士が奇跡を使い巨大な石を船の上に落してゴブリンを皆殺しにしました。
疲弊している一行の元に沼竜がやって来ました。
大きな口を開けてゴブリンスレイヤー達を呑み込もうとしてきました。
蜥蜴僧侶が鉱人道士を担ぎ、ゴブリンスレイヤーが女神官を抱え、妖精弓手の先導で逃げる事になります。
逃げる先からゴブリン船団がやって来ました。
一行は脇道に隠れてやり過ごす事にします。
ここでゴブリンスレイヤーは女神官の奇跡を応用してゴブリンを退治する事にしました。
沼竜の尻尾の先に女神官の奇跡で光を灯して冒険者だと誤認させました。
ゴブリンの船団は沼竜に襲い掛かり全滅させられる事になりました。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンと沼竜の戦いを観察していました。
ゴブリンスレイヤーは何者かがゴブリンに船の製作方法を教えたんだと指摘しました。
水の街で発生した小鬼禍(ゴブリンハザード)は人為的なものだと断定しました。
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間章 若い王様のお話
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王様が政務を行っています。
やっぱりゴブリンの被害は軽視されていますね。
剣の乙女から出兵要請が届いたようですが却下しています。
冒険者の動向についても金と銀の高位の者にしか感心は無いようです。
それも報告内容が魔神や邪神関連だけに注目しているようです。
賢者が邪教の陰謀に対処を開始したそうです。
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第4章 冒険と冒険の合間
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女神官は法の神殿に併設されている大浴場に向かいました。
そこは贅沢にお湯を使った蒸し風呂になっています。
女神官はお風呂に入れて満足そうにしています。
女神官はゴブリンスレイヤーと出会わなけば自分や周囲の人々がどうなっていただろうか?と想像しています。
そこに剣の乙女が全裸で入って来ました。
務めが忙しく入浴時間が遅くなったと言っています。
大浴場には女神官と剣の乙女しかいませんよ。
女神官は美し過ぎる剣の乙女の全裸に見惚れています。
剣の乙女の全身に数々の切り傷の痕が残っている事に気が付きました。
剣の乙女は少し失敗したと教えてくれました。
頭をいきなり殴られて不覚を取ったそうです・・・十年前の事だそうです。
その話を聞いて女神官は「・・・もう、大丈夫、なんですか?」と問いかけました。
これを聞いた剣の乙女は女神官を優しい人だと評しています。
剣の乙女からゴブリンスレイヤーを頼もしく思っている事が伝えられます。
そんなゴブリンスレイヤーもいずれ居なくなってしまうと続けました。
この発言を聞いた女神官は剣の乙女に見透かされている様に感じました。
剣の乙女がゴブリンについて知っていると感じて彼女の事が怖くなったようです。
女神官は剣の乙女から逃げるようにして大浴場を後にしました。
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手紙を出すと言ってゴブリンスレイヤーは冒険者ギルドに向かいました。
妖精弓手がそれを追いかけていきます。
冒険者ギルドに入ると自分に向けられた好色な視線を浴びる事になりました。
辺境の街になれた彼女はその視線を嫌なモノだと感じてます。
みすぼらしい格好をしているゴブリンスレイヤーを馬鹿にする声が聞こえてきました。
妖精弓手はそれらの人々に見せつけるようにゴブリンスレイヤーに親し気に接する事にします。
悔しそうな雰囲気を感じ取り妖精弓手は満足そうにしています。
ゴブリンスレイヤーが手紙を出した相手は牛飼娘のようです。
妖精弓手はゴブリンスレイヤーも気遣いが出来るようになったのね、と感心しています。
妖精弓手がゴブリンスレイヤーの手を引いて装備品の買い出しに向かう事になりました。
羨ましそうな視線が二人に浴びせられる事になります。
妖精弓手は良い気分になっています。
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第5章 死へ進め
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ゴブリンスレイヤーは探索用にカナリアを連れて来ていました。
地下水道に巣くうゴブリンの数が予想以上に多いので集団のボスを倒す事を優先しました。
カナリアは毒を察知する為に連れてきました。
ゴブリンスレイヤーにしては珍しくゴブリンとの抗戦を避けながら地下水道の奥を目指す事になりました。
地下水道を進むと地下墳墓と思われる場所に出ました。
迷路のように入り組んだ構造をしていて、地図には書かれていませんでした。
一行はマッピングしながら進む事になりました。
最初の玄室に入った時にゴブリンの罠に嵌ってしまいました。
玄室の中央に冒険者と思われる人が吊るされていました。
助けようと近付いた時に玄室の入り口が外から閉じられてしまいます。
捕まっている冒険者だと思われた存在は死体に人間の皮を被せた囮でした。
一行は玄室に閉じ込められてしまいました。
悪辣なゴブリンは隙間から玄室に毒を流し込んできました。
絶体絶命のピンチでしたがゴブリンスレイヤーが隙間を塞ぐ事ができるコンクリートの材料を持っていました。
妖精弓手が風をよんで隙間を見つけ鉱人道士が隙間を塞ぎました。
その間にゴブリンスレイヤーが簡易的な防毒マスクを作り出し各人に配っていました。
入り口にバリケードを作りゴブリンが入ってくるのを待ち構える事にします。
入って来たゴブリンを倒し始めますが数が多くて掃討までには時間が掛かりそうでした。
指揮官のゴブリンチャンピオンを見つけたゴブリンスレイヤーは気付かれないように接近して背後から延髄を攻撃して殺そうと試みました。
しかしゴブリンチャンピオンの反撃に遭い全身にダメージを負う事になってしまいます。
ゴブリンスレイヤーが死んだと動転した女神官が守りの奇跡を解除して彼に走り寄ってしまいます。
防御体制が崩れたのでゴブリンに呑み込まれる事になりました。
妖精弓手はゴブリンに押し倒されて犯されそうになっています。
鉱人道士が彼女を救う為にゴブリンを引き剥がそうとしています。
蜥蜴僧侶は単独での戦闘になってしまい行く手を阻まれていました。
ゴブリンスレイヤーに駆け寄った女神官の元にゴブリンチャンピオンがにじり寄ってきます。
女神官は恐怖と絶望感から失禁してしまいゴブリンを喜ばせる事になっています。
ゴブリンチャンピオンは女神官の肩口から噛みついてきました。
女神官は想像を絶する痛みに意識が飛んでしまいました。
ゴブリンスレイヤーは意識を取り戻しゴブリンチャンピオンへの攻撃を行います。
ゴブリンスレイヤーは罠として使われていた女性の死体の髪の毛を使いゴブリンチャンピオンの首を絞めます。
窒息しそうになっているゴブリンチャンピオンが棍棒を振り回しているので仲間のゴブリンは近づけなくなります。
ゴブリン達が隙をつくってしまったので妖精弓手が自由となりました。
妖精弓手が援護して蜥蜴僧侶が女神官の回復に向かいます。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンチャンピオンの片目を握りつぶしました。
ゴブリンチャンピオンは窒息しかけたので弱気になったようです。
部隊に撤退を指示して我先に逃げ出して行きました。
蜥蜴僧侶の祈祷が間に合い女神官は助かりました。
窮地を脱した事でゴブリンスレイヤーも意識を失ってしまいます。
一行は動けないゴブリンスレイヤーと女神官を担いで地上に戻る事になりました。
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第6章 謎かけ
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ゴブリンスレイヤーが師と崇める忍びとの修業の日々を夢で見ているようです。
姉が目の前でゴブリンに殺されるのを見ていたゴブリンスレイヤーは復讐を誓い忍びに教えを請うたようです。
忍びとゴブリンスレイヤーは雪山の中で謎かけを使って訓練していたようです。
忍びは圃人(レーア)の老爺でした。
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第7章 囁きと祈りと詠唱
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ゴブリンスレイヤーが目を覚ましたのは水の街の神殿にある一室でした。
彼は巨大なベットに寝かされていました。
自分の腰に眠っている全裸の女神官が抱き着いているのに気が付きました。
ゴブリンスレイヤーは彼女の身体に傷跡が残っていない事を確認しています。
そこに剣の乙女がやって来ました。
剣の乙女から自分と女神官と一緒に寝ていた気分はどうだ?と問いかけられました。
ゴブリンスレイヤーは剣の乙女が処女同衾の奇跡《蘇生》を施してくれたんだと理解しました。
剣の乙女から自分がもう清らかとは言えませんが、と言われます。
剣の乙女は10年前にゴブリンに捕まり犯されてしまったそうです。
《蘇生》は処女である女神官を使い剣の乙女が発動させたみたいです。
剣の乙女は自分がゴブリンの恐怖に苛まれている事を教えてくれます。
どうも彼女はゴブリンスレイヤーを誘惑しようとしているみたいなんですよね。
ゴブリンスレイヤーは普段通りに淡々とした答えを返しています。
剣の乙女はゴブリンスレイヤーを篭絡する事は難しいと判断したようです。
「わたくしを、助けてくださいますか」と言い残して部屋を出ていきました。
目覚めた女神官がパニックに陥っています。
「み、みみ、見ましたかっ?」と問いかけてきます。
彼女は全裸を見られて恥ずかしかったようですがゴブリンスレイヤーの答えを聞いて落ち着いたようです。
「安心しろ」「傷跡は残っていない」と言われてしまいました。
二人が背中合わせで装備品を身に着けていると仲間が部屋に雪崩れ込んできました。
妖精弓手が、女神官が覚醒した時にゴブリンスレイヤーが心配で泣き出した事を暴露しました。
女神官は秘密を守らなかった妖精弓手を咎めています。
ゴブリンスレイヤーは仲間が無事だったのか確認しています。
妖精弓手にゴブリンスレイヤーが一番重症だったと呆れられています。
一党は食事に出かける事になりました。
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間章 ある冒険者が他の冒険者にお節介を焼くお話
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先輩冒険者が乗り合わせた馬車の中で女の子だけのパーティーを心配しています。
デリカシーに欠ける発言でアドバイスをおくっています。
馬車は水の街に向かうようですね。
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第8章 しおりを挟む
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装備品の壊れたゴブリンスレイヤーと疲労が残っている女神官は買い出しに行く事になりました。
妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶は地下水道に潜りゴブリン退治を行っています。
二人は街にある武器屋に赴き装備品の修理と武器を購入しました。
ゴブリンスレイヤーが銀等級だと知り店員の態度が良くなりました。
彼はミスリル製の剣など高価な品を勧めてくるのですがゴブリンスレイヤーは要らないと断っています。
彼が探していてるのはゴブリンを殺すのに適した短めの剣でした。
粗末な剣ばかり見ているゴブリンスレイヤーを不審に思っています。
ゴブリンスレイヤーが、最後に使い捨てるから問題無いと言ったので、店員を驚かせていました。
冒険に必要な物資の購入が終わった二人は水菓子を売っている屋台を発見しました。
興味を持ったゴブリンスレイヤーは製法を聞き出しいてます。
二人で水菓子を食べているとゴブリンスレイヤーと声を掛けてくる人物が現れます。
現れたのは槍使いと魔女でした。
ゴブリンスレイヤーは信用が置ける槍使いに配達を頼んだようですよ。
槍使いが、ゴブリンスレイヤーが女神官とデートしている現場を抑えた受付嬢に報告するぞ、と脅してきました。
ゴブリンスレイヤーは平然と買い物だと答えています。
槍使いは配達が不満だったようですね文句を言っています。
ゴブリンスレイヤーに信用が置けて一番身軽なのが槍使いだから依頼したと言われてしまい照れています。
槍使いはゴブリン退治を手伝おうか?と言ってきますよ。
二人のやり取りを女神官と魔女は微笑ましく見ていました。
ゴブリンスレイヤーは手は足りていると言って申し出を断っています。
ゴブリンスレイヤーが配達を頼んだのは、目の細かい何かです。
二人と別れたゴブリンスレイヤーと女神官は神殿に戻る事になります。
神殿の前に帰りの遅い二人を迎えに行こうとしている妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶が集まっています。
三人から地下水道で大変な目に遭ったと言われてしまいます。
女神官が夕食を作る事になり、夕食の席で報告を聞く事になりました。
ゴブリンスレイヤーは自分に仲間が出来たと感じています、嬉しそうなんだよね?
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間章 邪教団が行殺(スレイ)されるお話
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水の街にゴブリンを放ったのは邪教団のようです。
剣の乙女のことを胎まで黒く染まったくせに何が乙女だ、と罵っています。
ゴブリンが次々と殺されて行くのに納得がいかないようです。
そこに賢者、剣聖、勇者のパーティーが強襲してきました。
発見できたのは、たまたま、なんだそうでう。
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第9章 名前を言ってはいけない怪物
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再び地下墳墓に潜った一行は巨大な目玉の化物と遭遇しました。
同じ部屋の中に巨大な鏡も設置されています。
妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶の三人で地下墳墓に潜った時にこの化物を発見して引き返したそうです。
正体不明の化物にゴブリンスレイヤー以外の面々は恐怖を感じていました。
まずは女神官と鉱人道士が守りの奇跡を使い防御を固めてから攻撃してみる事になります。
《聖壁》の奇跡を唱えた女神官が弾き飛ばされてしまいました。
彼女から奇跡が《解呪》されるとの報告が上がります。
蜥蜴僧侶が奇跡を使い骨の兵士を作り出しましたが目玉の視線を受けると《分解》されてしまい骨に戻ってしまいます。
目玉に《解呪》と《分解》能力が備わってると分かり通常攻撃では倒せない事が判明しました。
ゴブリンスレイヤーが試したい事があると言い出します。
妖精弓手が部屋の中に入り目玉の視線を誘導する事になります。
鉱人道士が《酩酊》を使い目玉を混乱させます。
ゴブリンスレイヤーが部屋の中に小麦粉を撒いて粉塵で満たします。
槍使いに持ってきてもらったのは小麦粉だったようです。
妖精弓手が矢を射かけて攻撃を加えました。
そして女神官が《聖壁》を唱えて部屋を密閉空間にしました。
矢が刺さり目玉が覚醒した時に部屋の中で大爆発が起こりました。
噴煙が晴れて部屋の中に入ると天井に目玉が張りつけられていました。
目玉は粉塵爆発に焼かれて死にました。
妖精弓手が粉塵爆発を使ったゴブリンスレイヤーを咎めてきます。
彼は妖精弓手に禁じられた、火攻めも水攻めも毒気も使っていないぞ、と抗議しています。
ゴブリンスレイヤーは炭鉱夫に聞いて粉塵爆発の原理を知っていました。
大爆発が起こっても部屋の中に大きな鏡が破壊されずに残っていました。
女神官が鏡面に触れると指先が鏡の中に入ってしまいます。
あわてて指を引き抜くと鏡面が水面の様に波紋を浮かべる事になりました。
鏡面が波打ちゴブリン達の姿を映しました。
再び鏡面に触れると密林の奥の遺跡が映し出されました。
そこは装備の良いゴブリンと戦った遺跡でした。
鏡が《転移》機能を持っている神代の遺物だと判明しました。
何者かがこの鏡を使いゴブリンを送り込んでいる事が判明しました。
大爆発の音が地下空間に響き渡ったようで、ゴブリン達がこの部屋に向かってきているようです。
不安がる仲間達に向かってゴブリンスレイヤーは「問題にもならない」と言い放ちました。
巨大な鏡なのですが持ち出す事が出来れば役に立ちそうですよね。
移動させる事は可能なのだろうか?
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第10章 魔の罠の廃都
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ゴブリンチャンピオンに率いられた大量のゴブリンが雪崩れ込んできました。
ゴブリンスレイヤー達は瓦礫で小さな防壁を作り時間稼ぎをする事にします。
その間に蜥蜴僧侶が壁に掛かっている大きな鏡を外す事になります。
女神官が祭壇の上に立ちゴブリンの動きを観察して敵の位置を知らせます。
妖精弓手は防壁の中から矢でゴブリンを射殺す事になります。
鉱人道士が投石紐を使い石を投げつけます。
ゴブリンスレイヤーは防壁から飛び出しゴブリンチャンピオンを誘導しながら戦う事になります。
ゴブリンチャンピオンはゴブリンスレイヤーに片目を抉られた恨みを晴らすのに躍起になっています。
ゴブリンチャンピオンが棍棒を振り回しているのでゴブリンスレイヤーはゴブリン達の中に逃げ込みます。
ゴブリンチャンピオンは同士討ちを気にしないで棍棒を振り回してきたのでゴブリンを楽に殺す事が出来ました。
鏡を外すのに時間が掛かっているので女神官が手伝う事になります。
鏡が外れると蜥蜴僧侶と竜牙兵に鏡面を上に向けて掲げさせます。
女神官が《聖光(ホーリーライト)》の奇跡を使い部屋の中を光で満たします。
ゴブリン達は目を焼かれて動きが止まります。
鉱人道士が《降下》の奇跡を使い天井を崩落させました。
ゴブリンスレイヤー達は崩落が始まる前に鏡の下に逃げ込みました。
崩落が収まるとゴブリンチャンピオンを始めとするゴブリンは天井から落ちた岩に押しつぶされて圧死していました。
女神官は埃塗れになりながら「慣れてきちゃいました」と言っています。
ゴブリンスレイヤーは得意げな声で「火も、水も、毒も、爆発もなしだぞ」と言っています。
非常識過ぎる作戦にご立腹な妖精弓手に蹴り飛ばされる事になりました。
落下してくる岩を鏡で転移させた良い作戦だっと思うのですが妖精弓手には不評でした。
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第11章 往きて、還りし
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ゴブリンスレイヤーが剣の乙女の元に報告に現れました。
ゴブリンスレイヤーから「全部、知っていたのだろう」と問われて彼女は素直に認める事にしました。
ゴブリンスレイヤーは地下水道で会った沼竜が事情を知る者の使い魔ではないか?と考えたそうです。
知っていそうな人物全てに聞いて回る積りだったと言っています。
剣の乙女から沼竜は至高神の御使いだと教えられました。
しかし沼竜が守るのは街だけだそうです。
街で女が殺されたのはゴブリンの犯行ではないとゴブリンスレイヤーが指摘しました。
剣の乙女は犯人は鏡を使って何かを企んでいた魔人の残党だと答えました。
その一団は既に倒されたそうです。
剣の乙女はゴブリンに恐れを抱いていて誰かに助けて欲しいと思っています。
彼女はゴブリンスレイヤーにその役を期待したようです。
剣の乙女が転移の機能を持っている鏡をくれると言ってきましたよ!!
ゴブリンスレイヤーはセメントで固めて捨てたと答えました。
ゴブリンが使用方法を知ると厄介だと考え破棄する事を決めました。
剣の乙女はゴブリンスレイヤーの決定に驚いています。
剣の乙女はゴブリンスレイヤーに自分がゴブリンに感じている恐怖を分かって欲しかったと言っています。
ゴブリンスレイヤーは彼女がゴブリンに襲われた事を知っていますが、彼女の気持ちは分からないと答えました。
「・・・わたくしを、助けてはくださらないのですか?」との問いに「ああ」と答えています。
剣の乙女は落胆したようですが続くゴブリンスレイヤーの言葉を聞いて彼に惚れてしまいます。
「ゴブリンが出たらなら、俺を呼べ」「ゴブリンは、俺が殺してやる」
剣の乙女が、夢の中でも来てくれるのか?と問うと、ああ、と答えました。
これを聞いて剣の乙女は安心して夜眠れると思えたようです。
ポロポロと泣き出した剣の乙女が立ち去るゴブリンスレイヤーに気持ちを伝えています。
「あなたを、お慕い申し上げております・・・!」
ゴブリンスレイヤーを狙う女性が増えてしまったようですね。
彼女は、牛飼娘、受付嬢、女神官、妖精弓手、の強力なライバルになりそうです。
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帰りの馬車の中でゴブリンスレイヤーが帰ったら氷菓子を作ってみたいと言い出しました。
牛乳を使うと聞いて蜥蜴僧侶が食べさせて欲しいと乗ってきました。
新たな制法を試みると知り鉱人道士も意見を出してきました。
女神官も自分も食べてみたいと主張しています。
妖精弓手も耳をピクピク動かして興味津々のようです。
ゴブリンスレイヤーに「お前はどうする」と問われて「もらう、けど」と答えています。
ゴブリンスレイヤーは「失敗しても蹴るな」と呟きました。
妖精弓手はゴブリンに襲われ犯されかけましたが今回の冒険は悪くなかったと思っています。
地下遺跡に潜り、探検をして罠にかかり、それを切り抜けました。
更に貴重な古代遺産を発見しました。
充実した冒険だったと感じているようです。
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AmazonLink: ゴブリンスレイヤー2 (GA文庫)
ゴブリン退治の為に水の街にやってきました。依頼者である剣の乙女と云う美女に会う事になりました。水の街の地下水道でゴブリン退治を行う事になりました。予想以上に大量のゴブリンが巣くっていて苦戦する事になります。ゴブリンチャンピオンに不覚を取りゴブリンスレイヤーが瀕死状態に陥ります。剣の乙女と女神官が《蘇生》の奇跡を使いゴブリンスレイヤーを救う事になります。再挑戦に際してゴブリンスレイヤーが火攻め、水攻め、毒散布、以外の大規模破壊を行う事になります。
レーベル:GA文庫
発行日:2016/5/31
著者:蝸牛くも(かぎゅう くも)
イラスト:神奈月昇(かんなつき のぼる)
ISBN:978-4-7973-8752-0
雰囲気:水の街、地下水道、大怪我、地下墳墓、粉塵爆発、天井崩落、美女に惚れられる
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第1章 冒険と日常と
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ゴブリンスレイヤーは妖精弓手に冒険に連れ出されていました。
森の中にある遺跡の探索を行う事が目的の様です。
ゴブリンスレイヤーに気を遣った妖精弓手はゴブリンが出る遺跡を探索地に選んでいました。
彼女はゴブリンスレイヤーに冒険の楽しさを感じて欲しいようですが彼の興味を引く事は出来ませんでした。
ゴブリンスレイヤーは煙を使って燻す作戦でゴブリンを退治できてご満悦でした。
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仕事を終えて帰って来たゴブリンスレイヤーは装備品の補修を始めます。
そこに牛飼娘がやってきて冒険での出来事を聞いてきました。
彼女はゴブリンスレイヤーから話が聞けて嬉しいようです。
牛飼娘がゴブリンスレイヤーの背中側から抱き着いてきましたよ!!
彼女の爆乳が背中に当たってゴブリンスレイヤーは当惑しています。
牛飼娘が意を決してデートに誘おうとしてきましたよ・・・明日は休みなのか聞いてきました!!
ゴブリンスレイヤーは受付嬢に呼ばれていると答えました。
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受付嬢に呼び出されたゴブリンスレイヤーは用向きがゴブリン退治では無いと知ると帰ろうとしています。
受付嬢が涙ながらに帰らないでと懇願してきました。
受付嬢は冒険者の昇級査定に立ち会って欲しいとお願いしてきました。
ゴブリンスレイヤーは自分が指名された事が意外だったようです。
斥候を担当している冒険者がダンジョンで宝箱の中身をクスネタ事が発覚しました。
冒険者ギルドは信頼を売る商売なので彼は降格となり街から追放される事になりました。
冒険者が信用商売だと理解できていないらしく受付嬢に向かって脅し文句を言い残して去って行きました。
受付嬢は、同僚の嘘を見抜く事が出来る監察官(女)からゴブリンスレイヤーが意中の人なのか?と問われます。
彼女相手に隠し立てが無駄だと理解している受付嬢は正直に、そうだ、と認めています。
王都で軽薄な冒険者を数多く見てきた受付嬢は実直なゴブリンスレイヤーを好きになったようです。
しかし実直過ぎるのがもどかしいようですね。
ゴブリンスレイヤーから誘って欲しいと思っているようですが可能性が薄い事も理解していました。
かといって自分から誘う勇気もないようです。
そこにゴブリンスレイヤーがゴブリン退治の依頼書を持って戻って来ました。
他の街から届いた依頼書のようです。
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ゴブリンスレイヤーは仲間を集めてゴブリン退治に参加するかしないか相談しています。
女神官に、行くか、行かないか、の2択しかないのは相談とは言いませんと苦言を呈されています。
ゴブリンスレイヤーは選択肢を提示すれば相談していると思っているようです。
女神官、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶はゴブリンスレイヤーを放って置けないので同行する事を決めました。
鉱人道士は相談するようになっただけ進歩していると言っています。
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妖精弓手と鉱人道士が飲み比べをする事になりました。
槍使いが乗り出して来たので場が盛り上がってしまいます。
魔女は帽子を脱いで同元になっています。
エルフは酒に弱く、ドワーフは酒に強いのは一般的に知られています。
勝負は最初から分かっているのですが周囲は止めませんでした。
ハンデとして妖精弓手の葡萄酒、鉱人道士は火酒を飲む事になっていますが、ハンデとは成らなかったようです。
冒険者たちは騒ぎたいだけのようです。
酔いつぶれた妖精弓手をゴブリンスレイヤーが宿まで担いで運ぶ事になりました。
着替えは女神官が行う事になるようです。
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間章 神さまと神さまがもりあがるお話
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《幻想》の女神さまがダンジョンの設定を行っていました。
ゴブリンを配置してから、次の手を考える事になっています。
そこに《真実》がやってきて意地悪な罠などを配置し始めました。
サイコロをふると彼と彼女がやってきました。
彼はゴブリンスレイヤーだよね?
彼女って誰だ?
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第2章 水の街の小鬼殺し
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ゴブリンスレイヤーは依頼人に会う為に水の街にやって来ました。
美しい水の街の風景に女神官はうっとりしています。
が、ゴブリンスレイヤーは警戒心を剥き出しにしていました。
彼は水の街からゴブリンの気配を感じ取っていました。
ゴブリンスレイヤーから依頼人が至高神の大司教だと聞いて女神官は驚いています。
至高神の大司教は剣の乙女と言われる金等級つまり等級が第2位の冒険者です。
妖精弓手の案内で神殿に向かい剣の乙女と面会する事になりました。
妖精弓手と鉱人道士は神殿の天井に描かれている壁画を興味深そうに見ていました。
相手が剣の乙女でもゴブリンスレイヤーはいつも通り不躾な話し方をしています。
女神官に口の利き方を咎められていますよ。
剣の乙女から水の街にゴブリンが出た事を教えられます。
調査の結果ゴブリンが地下水道をねぐらにしている事が分かったそうです。
剣の乙女から地下の地図を貰い一行は地下に潜る事になりました。
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間章 その頃の二人のお話
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食料の搬入に来た牛飼娘が受付嬢と相談しています。
受付嬢からゴブリンスレイヤーが女の子二人と一緒に大きな街に行っている事を不安に思わないのか問われています。
牛飼娘は少し不安になったようです。
牛飼娘は冒険者が助けた村の娘や姫様と結婚するって話の真偽を確かめてきました。
受付嬢からよくある話ですと言われ不安が増したようです。
二人は秋にある収穫祭でゴブリンスレイヤーにアプローチする為に何らかの行動を起こす約束をしています。
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第3章 偶発的遭遇
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地下水道に下りた一行はゴブリンの奇襲に遭っていました。
予想よりも多くのゴブリンが生息しているようです。
ゴブリンスレイヤーが得意とする火攻めや毒攻めを妖精弓手に否定されたので肉弾戦で狩っていく事になります。
充分に警戒していた一行は襲撃してきたゴブリン達を討ち果たして休息を取る事にします。
休息を終えると船に乗ったゴブリン達が現れました。
ゴブリンが船を使っている事に驚きましたがゴブリンスレイヤーが卵の殻に刺激物を入れた爆弾を船に投げつけて混乱を誘発してから対処していました。
ゴブリンスレイヤーと蜥蜴僧侶が船に乗り込みゴブリンを斬り殺しています。
妖精弓手が岸から矢を放ってゴブリンを射殺します。
女神官は奇跡を使い妖精弓手を守っていました。
鉱人道士が奇跡を使い巨大な石を船の上に落してゴブリンを皆殺しにしました。
疲弊している一行の元に沼竜がやって来ました。
大きな口を開けてゴブリンスレイヤー達を呑み込もうとしてきました。
蜥蜴僧侶が鉱人道士を担ぎ、ゴブリンスレイヤーが女神官を抱え、妖精弓手の先導で逃げる事になります。
逃げる先からゴブリン船団がやって来ました。
一行は脇道に隠れてやり過ごす事にします。
ここでゴブリンスレイヤーは女神官の奇跡を応用してゴブリンを退治する事にしました。
沼竜の尻尾の先に女神官の奇跡で光を灯して冒険者だと誤認させました。
ゴブリンの船団は沼竜に襲い掛かり全滅させられる事になりました。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンと沼竜の戦いを観察していました。
ゴブリンスレイヤーは何者かがゴブリンに船の製作方法を教えたんだと指摘しました。
水の街で発生した小鬼禍(ゴブリンハザード)は人為的なものだと断定しました。
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間章 若い王様のお話
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王様が政務を行っています。
やっぱりゴブリンの被害は軽視されていますね。
剣の乙女から出兵要請が届いたようですが却下しています。
冒険者の動向についても金と銀の高位の者にしか感心は無いようです。
それも報告内容が魔神や邪神関連だけに注目しているようです。
賢者が邪教の陰謀に対処を開始したそうです。
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第4章 冒険と冒険の合間
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女神官は法の神殿に併設されている大浴場に向かいました。
そこは贅沢にお湯を使った蒸し風呂になっています。
女神官はお風呂に入れて満足そうにしています。
女神官はゴブリンスレイヤーと出会わなけば自分や周囲の人々がどうなっていただろうか?と想像しています。
そこに剣の乙女が全裸で入って来ました。
務めが忙しく入浴時間が遅くなったと言っています。
大浴場には女神官と剣の乙女しかいませんよ。
女神官は美し過ぎる剣の乙女の全裸に見惚れています。
剣の乙女の全身に数々の切り傷の痕が残っている事に気が付きました。
剣の乙女は少し失敗したと教えてくれました。
頭をいきなり殴られて不覚を取ったそうです・・・十年前の事だそうです。
その話を聞いて女神官は「・・・もう、大丈夫、なんですか?」と問いかけました。
これを聞いた剣の乙女は女神官を優しい人だと評しています。
剣の乙女からゴブリンスレイヤーを頼もしく思っている事が伝えられます。
そんなゴブリンスレイヤーもいずれ居なくなってしまうと続けました。
この発言を聞いた女神官は剣の乙女に見透かされている様に感じました。
剣の乙女がゴブリンについて知っていると感じて彼女の事が怖くなったようです。
女神官は剣の乙女から逃げるようにして大浴場を後にしました。
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手紙を出すと言ってゴブリンスレイヤーは冒険者ギルドに向かいました。
妖精弓手がそれを追いかけていきます。
冒険者ギルドに入ると自分に向けられた好色な視線を浴びる事になりました。
辺境の街になれた彼女はその視線を嫌なモノだと感じてます。
みすぼらしい格好をしているゴブリンスレイヤーを馬鹿にする声が聞こえてきました。
妖精弓手はそれらの人々に見せつけるようにゴブリンスレイヤーに親し気に接する事にします。
悔しそうな雰囲気を感じ取り妖精弓手は満足そうにしています。
ゴブリンスレイヤーが手紙を出した相手は牛飼娘のようです。
妖精弓手はゴブリンスレイヤーも気遣いが出来るようになったのね、と感心しています。
妖精弓手がゴブリンスレイヤーの手を引いて装備品の買い出しに向かう事になりました。
羨ましそうな視線が二人に浴びせられる事になります。
妖精弓手は良い気分になっています。
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第5章 死へ進め
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ゴブリンスレイヤーは探索用にカナリアを連れて来ていました。
地下水道に巣くうゴブリンの数が予想以上に多いので集団のボスを倒す事を優先しました。
カナリアは毒を察知する為に連れてきました。
ゴブリンスレイヤーにしては珍しくゴブリンとの抗戦を避けながら地下水道の奥を目指す事になりました。
地下水道を進むと地下墳墓と思われる場所に出ました。
迷路のように入り組んだ構造をしていて、地図には書かれていませんでした。
一行はマッピングしながら進む事になりました。
最初の玄室に入った時にゴブリンの罠に嵌ってしまいました。
玄室の中央に冒険者と思われる人が吊るされていました。
助けようと近付いた時に玄室の入り口が外から閉じられてしまいます。
捕まっている冒険者だと思われた存在は死体に人間の皮を被せた囮でした。
一行は玄室に閉じ込められてしまいました。
悪辣なゴブリンは隙間から玄室に毒を流し込んできました。
絶体絶命のピンチでしたがゴブリンスレイヤーが隙間を塞ぐ事ができるコンクリートの材料を持っていました。
妖精弓手が風をよんで隙間を見つけ鉱人道士が隙間を塞ぎました。
その間にゴブリンスレイヤーが簡易的な防毒マスクを作り出し各人に配っていました。
入り口にバリケードを作りゴブリンが入ってくるのを待ち構える事にします。
入って来たゴブリンを倒し始めますが数が多くて掃討までには時間が掛かりそうでした。
指揮官のゴブリンチャンピオンを見つけたゴブリンスレイヤーは気付かれないように接近して背後から延髄を攻撃して殺そうと試みました。
しかしゴブリンチャンピオンの反撃に遭い全身にダメージを負う事になってしまいます。
ゴブリンスレイヤーが死んだと動転した女神官が守りの奇跡を解除して彼に走り寄ってしまいます。
防御体制が崩れたのでゴブリンに呑み込まれる事になりました。
妖精弓手はゴブリンに押し倒されて犯されそうになっています。
鉱人道士が彼女を救う為にゴブリンを引き剥がそうとしています。
蜥蜴僧侶は単独での戦闘になってしまい行く手を阻まれていました。
ゴブリンスレイヤーに駆け寄った女神官の元にゴブリンチャンピオンがにじり寄ってきます。
女神官は恐怖と絶望感から失禁してしまいゴブリンを喜ばせる事になっています。
ゴブリンチャンピオンは女神官の肩口から噛みついてきました。
女神官は想像を絶する痛みに意識が飛んでしまいました。
ゴブリンスレイヤーは意識を取り戻しゴブリンチャンピオンへの攻撃を行います。
ゴブリンスレイヤーは罠として使われていた女性の死体の髪の毛を使いゴブリンチャンピオンの首を絞めます。
窒息しそうになっているゴブリンチャンピオンが棍棒を振り回しているので仲間のゴブリンは近づけなくなります。
ゴブリン達が隙をつくってしまったので妖精弓手が自由となりました。
妖精弓手が援護して蜥蜴僧侶が女神官の回復に向かいます。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンチャンピオンの片目を握りつぶしました。
ゴブリンチャンピオンは窒息しかけたので弱気になったようです。
部隊に撤退を指示して我先に逃げ出して行きました。
蜥蜴僧侶の祈祷が間に合い女神官は助かりました。
窮地を脱した事でゴブリンスレイヤーも意識を失ってしまいます。
一行は動けないゴブリンスレイヤーと女神官を担いで地上に戻る事になりました。
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第6章 謎かけ
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ゴブリンスレイヤーが師と崇める忍びとの修業の日々を夢で見ているようです。
姉が目の前でゴブリンに殺されるのを見ていたゴブリンスレイヤーは復讐を誓い忍びに教えを請うたようです。
忍びとゴブリンスレイヤーは雪山の中で謎かけを使って訓練していたようです。
忍びは圃人(レーア)の老爺でした。
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第7章 囁きと祈りと詠唱
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ゴブリンスレイヤーが目を覚ましたのは水の街の神殿にある一室でした。
彼は巨大なベットに寝かされていました。
自分の腰に眠っている全裸の女神官が抱き着いているのに気が付きました。
ゴブリンスレイヤーは彼女の身体に傷跡が残っていない事を確認しています。
そこに剣の乙女がやって来ました。
剣の乙女から自分と女神官と一緒に寝ていた気分はどうだ?と問いかけられました。
ゴブリンスレイヤーは剣の乙女が処女同衾の奇跡《蘇生》を施してくれたんだと理解しました。
剣の乙女から自分がもう清らかとは言えませんが、と言われます。
剣の乙女は10年前にゴブリンに捕まり犯されてしまったそうです。
《蘇生》は処女である女神官を使い剣の乙女が発動させたみたいです。
剣の乙女は自分がゴブリンの恐怖に苛まれている事を教えてくれます。
どうも彼女はゴブリンスレイヤーを誘惑しようとしているみたいなんですよね。
ゴブリンスレイヤーは普段通りに淡々とした答えを返しています。
剣の乙女はゴブリンスレイヤーを篭絡する事は難しいと判断したようです。
「わたくしを、助けてくださいますか」と言い残して部屋を出ていきました。
目覚めた女神官がパニックに陥っています。
「み、みみ、見ましたかっ?」と問いかけてきます。
彼女は全裸を見られて恥ずかしかったようですがゴブリンスレイヤーの答えを聞いて落ち着いたようです。
「安心しろ」「傷跡は残っていない」と言われてしまいました。
二人が背中合わせで装備品を身に着けていると仲間が部屋に雪崩れ込んできました。
妖精弓手が、女神官が覚醒した時にゴブリンスレイヤーが心配で泣き出した事を暴露しました。
女神官は秘密を守らなかった妖精弓手を咎めています。
ゴブリンスレイヤーは仲間が無事だったのか確認しています。
妖精弓手にゴブリンスレイヤーが一番重症だったと呆れられています。
一党は食事に出かける事になりました。
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間章 ある冒険者が他の冒険者にお節介を焼くお話
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先輩冒険者が乗り合わせた馬車の中で女の子だけのパーティーを心配しています。
デリカシーに欠ける発言でアドバイスをおくっています。
馬車は水の街に向かうようですね。
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第8章 しおりを挟む
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装備品の壊れたゴブリンスレイヤーと疲労が残っている女神官は買い出しに行く事になりました。
妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶は地下水道に潜りゴブリン退治を行っています。
二人は街にある武器屋に赴き装備品の修理と武器を購入しました。
ゴブリンスレイヤーが銀等級だと知り店員の態度が良くなりました。
彼はミスリル製の剣など高価な品を勧めてくるのですがゴブリンスレイヤーは要らないと断っています。
彼が探していてるのはゴブリンを殺すのに適した短めの剣でした。
粗末な剣ばかり見ているゴブリンスレイヤーを不審に思っています。
ゴブリンスレイヤーが、最後に使い捨てるから問題無いと言ったので、店員を驚かせていました。
冒険に必要な物資の購入が終わった二人は水菓子を売っている屋台を発見しました。
興味を持ったゴブリンスレイヤーは製法を聞き出しいてます。
二人で水菓子を食べているとゴブリンスレイヤーと声を掛けてくる人物が現れます。
現れたのは槍使いと魔女でした。
ゴブリンスレイヤーは信用が置ける槍使いに配達を頼んだようですよ。
槍使いが、ゴブリンスレイヤーが女神官とデートしている現場を抑えた受付嬢に報告するぞ、と脅してきました。
ゴブリンスレイヤーは平然と買い物だと答えています。
槍使いは配達が不満だったようですね文句を言っています。
ゴブリンスレイヤーに信用が置けて一番身軽なのが槍使いだから依頼したと言われてしまい照れています。
槍使いはゴブリン退治を手伝おうか?と言ってきますよ。
二人のやり取りを女神官と魔女は微笑ましく見ていました。
ゴブリンスレイヤーは手は足りていると言って申し出を断っています。
ゴブリンスレイヤーが配達を頼んだのは、目の細かい何かです。
二人と別れたゴブリンスレイヤーと女神官は神殿に戻る事になります。
神殿の前に帰りの遅い二人を迎えに行こうとしている妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶が集まっています。
三人から地下水道で大変な目に遭ったと言われてしまいます。
女神官が夕食を作る事になり、夕食の席で報告を聞く事になりました。
ゴブリンスレイヤーは自分に仲間が出来たと感じています、嬉しそうなんだよね?
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間章 邪教団が行殺(スレイ)されるお話
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水の街にゴブリンを放ったのは邪教団のようです。
剣の乙女のことを胎まで黒く染まったくせに何が乙女だ、と罵っています。
ゴブリンが次々と殺されて行くのに納得がいかないようです。
そこに賢者、剣聖、勇者のパーティーが強襲してきました。
発見できたのは、たまたま、なんだそうでう。
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第9章 名前を言ってはいけない怪物
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再び地下墳墓に潜った一行は巨大な目玉の化物と遭遇しました。
同じ部屋の中に巨大な鏡も設置されています。
妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶の三人で地下墳墓に潜った時にこの化物を発見して引き返したそうです。
正体不明の化物にゴブリンスレイヤー以外の面々は恐怖を感じていました。
まずは女神官と鉱人道士が守りの奇跡を使い防御を固めてから攻撃してみる事になります。
《聖壁》の奇跡を唱えた女神官が弾き飛ばされてしまいました。
彼女から奇跡が《解呪》されるとの報告が上がります。
蜥蜴僧侶が奇跡を使い骨の兵士を作り出しましたが目玉の視線を受けると《分解》されてしまい骨に戻ってしまいます。
目玉に《解呪》と《分解》能力が備わってると分かり通常攻撃では倒せない事が判明しました。
ゴブリンスレイヤーが試したい事があると言い出します。
妖精弓手が部屋の中に入り目玉の視線を誘導する事になります。
鉱人道士が《酩酊》を使い目玉を混乱させます。
ゴブリンスレイヤーが部屋の中に小麦粉を撒いて粉塵で満たします。
槍使いに持ってきてもらったのは小麦粉だったようです。
妖精弓手が矢を射かけて攻撃を加えました。
そして女神官が《聖壁》を唱えて部屋を密閉空間にしました。
矢が刺さり目玉が覚醒した時に部屋の中で大爆発が起こりました。
噴煙が晴れて部屋の中に入ると天井に目玉が張りつけられていました。
目玉は粉塵爆発に焼かれて死にました。
妖精弓手が粉塵爆発を使ったゴブリンスレイヤーを咎めてきます。
彼は妖精弓手に禁じられた、火攻めも水攻めも毒気も使っていないぞ、と抗議しています。
ゴブリンスレイヤーは炭鉱夫に聞いて粉塵爆発の原理を知っていました。
大爆発が起こっても部屋の中に大きな鏡が破壊されずに残っていました。
女神官が鏡面に触れると指先が鏡の中に入ってしまいます。
あわてて指を引き抜くと鏡面が水面の様に波紋を浮かべる事になりました。
鏡面が波打ちゴブリン達の姿を映しました。
再び鏡面に触れると密林の奥の遺跡が映し出されました。
そこは装備の良いゴブリンと戦った遺跡でした。
鏡が《転移》機能を持っている神代の遺物だと判明しました。
何者かがこの鏡を使いゴブリンを送り込んでいる事が判明しました。
大爆発の音が地下空間に響き渡ったようで、ゴブリン達がこの部屋に向かってきているようです。
不安がる仲間達に向かってゴブリンスレイヤーは「問題にもならない」と言い放ちました。
巨大な鏡なのですが持ち出す事が出来れば役に立ちそうですよね。
移動させる事は可能なのだろうか?
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第10章 魔の罠の廃都
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ゴブリンチャンピオンに率いられた大量のゴブリンが雪崩れ込んできました。
ゴブリンスレイヤー達は瓦礫で小さな防壁を作り時間稼ぎをする事にします。
その間に蜥蜴僧侶が壁に掛かっている大きな鏡を外す事になります。
女神官が祭壇の上に立ちゴブリンの動きを観察して敵の位置を知らせます。
妖精弓手は防壁の中から矢でゴブリンを射殺す事になります。
鉱人道士が投石紐を使い石を投げつけます。
ゴブリンスレイヤーは防壁から飛び出しゴブリンチャンピオンを誘導しながら戦う事になります。
ゴブリンチャンピオンはゴブリンスレイヤーに片目を抉られた恨みを晴らすのに躍起になっています。
ゴブリンチャンピオンが棍棒を振り回しているのでゴブリンスレイヤーはゴブリン達の中に逃げ込みます。
ゴブリンチャンピオンは同士討ちを気にしないで棍棒を振り回してきたのでゴブリンを楽に殺す事が出来ました。
鏡を外すのに時間が掛かっているので女神官が手伝う事になります。
鏡が外れると蜥蜴僧侶と竜牙兵に鏡面を上に向けて掲げさせます。
女神官が《聖光(ホーリーライト)》の奇跡を使い部屋の中を光で満たします。
ゴブリン達は目を焼かれて動きが止まります。
鉱人道士が《降下》の奇跡を使い天井を崩落させました。
ゴブリンスレイヤー達は崩落が始まる前に鏡の下に逃げ込みました。
崩落が収まるとゴブリンチャンピオンを始めとするゴブリンは天井から落ちた岩に押しつぶされて圧死していました。
女神官は埃塗れになりながら「慣れてきちゃいました」と言っています。
ゴブリンスレイヤーは得意げな声で「火も、水も、毒も、爆発もなしだぞ」と言っています。
非常識過ぎる作戦にご立腹な妖精弓手に蹴り飛ばされる事になりました。
落下してくる岩を鏡で転移させた良い作戦だっと思うのですが妖精弓手には不評でした。
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第11章 往きて、還りし
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ゴブリンスレイヤーが剣の乙女の元に報告に現れました。
ゴブリンスレイヤーから「全部、知っていたのだろう」と問われて彼女は素直に認める事にしました。
ゴブリンスレイヤーは地下水道で会った沼竜が事情を知る者の使い魔ではないか?と考えたそうです。
知っていそうな人物全てに聞いて回る積りだったと言っています。
剣の乙女から沼竜は至高神の御使いだと教えられました。
しかし沼竜が守るのは街だけだそうです。
街で女が殺されたのはゴブリンの犯行ではないとゴブリンスレイヤーが指摘しました。
剣の乙女は犯人は鏡を使って何かを企んでいた魔人の残党だと答えました。
その一団は既に倒されたそうです。
剣の乙女はゴブリンに恐れを抱いていて誰かに助けて欲しいと思っています。
彼女はゴブリンスレイヤーにその役を期待したようです。
剣の乙女が転移の機能を持っている鏡をくれると言ってきましたよ!!
ゴブリンスレイヤーはセメントで固めて捨てたと答えました。
ゴブリンが使用方法を知ると厄介だと考え破棄する事を決めました。
剣の乙女はゴブリンスレイヤーの決定に驚いています。
剣の乙女はゴブリンスレイヤーに自分がゴブリンに感じている恐怖を分かって欲しかったと言っています。
ゴブリンスレイヤーは彼女がゴブリンに襲われた事を知っていますが、彼女の気持ちは分からないと答えました。
「・・・わたくしを、助けてはくださらないのですか?」との問いに「ああ」と答えています。
剣の乙女は落胆したようですが続くゴブリンスレイヤーの言葉を聞いて彼に惚れてしまいます。
「ゴブリンが出たらなら、俺を呼べ」「ゴブリンは、俺が殺してやる」
剣の乙女が、夢の中でも来てくれるのか?と問うと、ああ、と答えました。
これを聞いて剣の乙女は安心して夜眠れると思えたようです。
ポロポロと泣き出した剣の乙女が立ち去るゴブリンスレイヤーに気持ちを伝えています。
「あなたを、お慕い申し上げております・・・!」
ゴブリンスレイヤーを狙う女性が増えてしまったようですね。
彼女は、牛飼娘、受付嬢、女神官、妖精弓手、の強力なライバルになりそうです。
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帰りの馬車の中でゴブリンスレイヤーが帰ったら氷菓子を作ってみたいと言い出しました。
牛乳を使うと聞いて蜥蜴僧侶が食べさせて欲しいと乗ってきました。
新たな制法を試みると知り鉱人道士も意見を出してきました。
女神官も自分も食べてみたいと主張しています。
妖精弓手も耳をピクピク動かして興味津々のようです。
ゴブリンスレイヤーに「お前はどうする」と問われて「もらう、けど」と答えています。
ゴブリンスレイヤーは「失敗しても蹴るな」と呟きました。
妖精弓手はゴブリンに襲われ犯されかけましたが今回の冒険は悪くなかったと思っています。
地下遺跡に潜り、探検をして罠にかかり、それを切り抜けました。
更に貴重な古代遺産を発見しました。
充実した冒険だったと感じているようです。
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成分 | 美少女 | 卑劣 | 作戦 | 仲間 | 恋愛 |
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AmazonLink: ゴブリンスレイヤー2 (GA文庫)
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