ラノベの感想) 冴えない彼女の育てかた 第2巻 (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2012/11/25
著者:丸戸史明
イラスト:深崎暮人
ISBN:978-4-8291-3827-4
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プロローグ
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加藤がサークル名を考えています。
いい名前は決まってませんが彼女なりに有効なことをしているね。
英梨々と詩羽は倫也を廻り喧嘩中です。
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第一章 可能性を生み出しただけでアウトなんだよ
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倫也はサークルの運営費を稼ぐためにせっせとバイトに勤しんでいました。
バイト先はいまいち流行って無いファミレスです。
そこへ加藤が男と連れ立って来店しました。
倫也はいろいろ勘違いしてヒロインとしての加藤の自覚の無さを嘆いていました。
相手の彼氏は加藤の従兄弟の医大生でした。
加藤とその彼氏は単なる親戚付き合いをしていると加藤が主張しますが倫也はまったく理解しませんでした。
新設されたショッピングモールへ一緒に買い物に行くと聞き、倫也が一緒に行くことになりました。
代わりに俺が行くと倫也が宣言しましたが、加藤も簡単にそれでもいいやと承諾していますね。
本当にフラットな反応だね。
彼女をヒロインに魔改造するのは大変そうだ。
加藤の断りのメールと圭一くんの返信メールが軽い、本当に親戚づきあいのようだ。
結局、デートプランの作成で知恵熱!出して行けなくなりました。
加藤が可哀想だね。
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第二章 お見舞いって、個別ルートのイベントだよな?
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どこで聞いたのか英梨々が倫也のお見舞いに来ました。
本人は力一杯否定していましたが持ってきた品は完全に見舞い品でした、かわいい。
しかし可哀想だが倫也は英梨々を恋愛対象とは思ってないね。
あろう事か加藤とのデートの相談をしているよ。
話はオタクの苦手な状況での対処法を聞きだす方向にシフトしました。
デートに過剰な反応を示す英梨々がかわいいです。
英梨々と詩羽は仮面を被って苦手分野を闘っていますが加藤は得意も苦手も変わらない手段で闘っています。
そこに倫也は憧れているようだ。
そうこうしているうちに詩羽もお見舞いに来ましたよ。
加藤は電話だけだった。
英梨々も詩羽も行動しているが倫也の評価は加藤の方が上なのね。
ちょっとかわいそうだな。
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第三章 あ、でも鉢合わせイベントが起こるならまだ共通ルートか
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詩羽はすべて分かっていたのか。
妙に倫也を誘惑している風に見えたからね、英梨々を挑発していたのね。
加藤が英梨々と詩羽に倫也が病気になったと連絡したんだね。
詩羽と加藤の会話がどんなものなのか気になるね。
加藤のスリーサイズも気になるね。
倫也は詩羽に対しては真面目な態度をとっていますね。
対して英梨々に対しては適当な感じですね。
英梨々も帰り際に貴重な抱き枕を持って帰ろうとしているし。
本当にオタだな。
しかし詩羽の訪問中にずっとクローゼットの中に隠れているとはギャルゲーのヒロインぽいのは彼女のように思うんだけど。
執念を感じるね、英梨々はツンデレだよね。
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第四章 うまく言えないけどさ、なーんか違うんだよねー #殺意が沸いた台詞
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加藤と普通に会話する詩羽は凄いね、加藤に会話のセンスが良いと評価されているね。
それにしても加藤と詩羽の女同士の協定が気になるね!!
作業中の英梨々と詩羽が恐い、普通じゃないぞ。
詩羽やばい、英梨々の方がまだまし。
ゲーム製作開始を記念して打ち上げやったね、加藤と二人で。
ここ重要ね、これは英梨々と詩羽が嫉妬するよね。
ばれるとまずいよね。
創作中の見られたくない姿を晒してしまった詩羽が忘れてくれと懇願してきました。
最も嘲笑すると思っていた英梨々が同意して二人で敵を抹殺する算段を相談していました。
加藤は倫也の傍らでブルブル震えていた、どんだけ恐いんだ。
詩羽のシナリオは完成したんだけど倫也が納得しなくて進行が止まってます。
言葉で説明できない理由らしいが苦しそうだ、そんな倫也に加藤が優しくしてますね。
倫也に何か考えがあるのか加藤をデートに誘いました!!
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第五章 ラス前の章は上げて落とすのが基本ですから
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倫也が熱を出して行けなくなったショッピングモールに加藤と二人でお出かけしました。
結構楽しんでるよ。
最初はオタクには厳しい環境にノックアウトされる倫也ですが、対処法を発見して挽回しました。
さり気なく加藤の手を握ったり、プレゼント交換をしたり、完全にデートですね。
楽しそうだな、羨ましい。
最後にスイーツを頬張る倫也が面白い、加藤がいつも通りにフラットに対応しているね。
この二人の関係はまだ友達だね、それが居心地いいみたいだ。
帰りは送れないと倫也が言い出しますね。
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第六章 楽よね、回想シーン
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詩羽との過去シーンですね。
倫也と詩羽は過去に恋人になりかけたようだね。
詩羽の誘いをチキンな理由で断ったから呼び方が倫理くんになったと。
案外情けない落ちかも。
詩羽の方は未練たらたらで倫也のゲームシナリオに自分を投影してヒロインを登場させてたよね。
最後にそのヒロインが勝つ展開だったけど倫也に反対されたね。
倫也は二人のヒロインを最後にどちらか選ぶ方式で行きたかったみたいだ。
詩羽は二人のヒロインを詩羽と加藤だと考えているようだね。
あれ、英梨々は?彼女、倫也の攻略対象になってない!!可哀想っす。
そこから二人で負けるはずだったもう一人のキャラ設定を始めるね。
場所が詩羽が泊まっていたホテルの一室だよ。
倫也、スゲーな詩羽はヤラセテくれそうだったけど、ゲーム製作を優先したぜ、嘘くせーよな。
詩羽の創作姿はスゲー恐い、ヤンデレ。
徹夜して二人のヒロインが共存するシナリオを完成させました。
美少女とお泊りとか胸アツだね。
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エピローグその一 または、第五.五章
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倫也が加藤の元から詩羽の元へ馳せ参じたあとに、こっそりデートを尾行してたんだろうな、英梨々に会います。
加藤と英梨々の会話が面白いですね。
英梨々、結構ヤなコだ。
振られた加藤に追い討ち掛けてるぜ。
まあ、加藤のムッとした表情がスケッチできたので嬉しそうですけど、英梨々が。
二重の意味で喜んでいるのかな?
これまでの展開だと倫也が加藤に惚れていると思い込んでいてもおかしくないからね。
そうだとすると確かに英梨々はヤなコだね。
嫉妬に燃える英梨々、かわいいー。
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エピローグその二
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やってくれました、詩羽がやっちゃいました。
倫也が寝ている間に、如何にも事後ですよという写メを撮影していました。
倫也にメールしてきましたが、他の人にもメールしているか不安ですね。
英梨々にばれたらトンデモないことになりそうだね。
まあ倫也は何もしてないようなんだけど、写真からはそれは分からないので受信者の受け取り方によって事実認定されそうで恐い。
詩羽、恐るべし。
彼女の恐いところは頭の中身が悪魔的な天才で体も悪魔的に豊満で積極的な攻撃姿勢を見せるも、重要な局面では相手に決定権を預けるところだね。
彼女も意外にチキンなのかもね、だとしたら、萌える!!ドストライクだろ。
倫也くんには彼女を美味しく頂くことをお勧めするよ、スゲー良い娘だよ、うらやましーなこんちくしょう。
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成分 | 美少女 | 幼馴染 | 先輩 | 同級生 | 恋愛 | オタク | エロ |
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