ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第6.5巻 (ガガガ文庫)
レーベル:ガガガ文庫
発行日:2014/7/27
著者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
ISBN:978-4-09-451501-5
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またしても平塚静は新たな命令を下す。
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平塚先生の発案でメールでの相談を受け付けるようになりました。
海老名さんの腐ったメールは最高でした。
H(葉山)xH(比企谷)が進展しないのが不満らしい。
春乃さんからもカマってメールが届いていました。
雪乃のことを愛しているんだなー。
三浦さんからはクラスメートを心配する心温まるメールがきました。
あ、三浦を美化しすぎか?
八幡が平塚先生とメール交換している事が、雪乃と結衣に発覚しました。
結衣は分かるが雪乃も不機嫌になるのか、はーほーへー。
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今再び城廻めぐりと巡り合う。
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文化祭の失敗を引きずり拗ねている相模さんの観察を兼ねてクラス内を観察する八幡でした。
なにやら川崎の様子が変ですね、そういえば八幡が文化祭で沙希に愛の告白と勘違いさせる言動がありましたね。
前後関係を考えると御礼と言う意味しか無いんですが言われた方はそれが分からないので告白と勘違いしているようですね。
沙希さん不憫ですね、八幡は沙希の名前も覚えてないんだぜ!!
ちくしょう八幡、お前、モテスギだろ、沙希とのフラグが立ってるぞ、羨ましいな、こんちくしょう!!
生徒会長のめぐり先輩が体育祭の相談に来ました。
実行委員長に相模南を推すことになりました。
雪乃以外のメンバーは反対していました、人は簡単には変われないからね。
へたれカッコつけの南には荷が重いように思うんだが。
雪乃がヤル気なので渋々賛成してしまいました、大惨事にならないといいね。
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思ったとおり、相模南はかわってない。
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体育祭の目玉競技を考える会議が開かれました。
委員長に推薦された相模は悪びれもせず大遅刻してきました。
めぐり先輩が優しく議事進行をレクチャーします。
相模のやつ調子こきやがった、自分じゃ何も出来ないくせにえらそーにしています。
居なくなれマジで、雪乃も何考えてるんだ?あいつはどんなに手助けしてもしょせんあの程度だぞ。
総武高のみなさんはおとなしいのかな?
相模のあの態度は許されないぜ、ヤラれちゃうぞ。
有効な意見が出ない委員会は遂に最終兵器の導入を決意します。
大腐女子、海老名さんの登場です。
材木座もおまけで付いてきました。
彼女たちが目玉競技を考えるようだ、かなり心配だな、海老名さんだしな。
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あくまでも雪ノ下雪乃は試し続ける。
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海老名さんと材木座でコンペティションを開いて目玉競技を決めることになりました。
材木座は騎馬戦、海老名さんは棒倒しを提案しました。
騎馬戦はコスプレするようだ。
棒倒しは大将を葉山くんにして注目を集める作戦のようだ。
海老名さんはブレナイ、全くブレナイ。
八幡が赤組、葉山が白組と分かると、いつもの腐女子モードに突入して、ウヘウヘ言っていました。
そして逝ってしまいました。
最初は競技を一つ決めるはずでしたが、予想通りに相模が暴走してくれました。
多数決で棒倒しに決まったんですが、悪乗りして男子が棒倒し、女子がコスプレ騎馬戦をやることにしてしまいました。
作業量の増加に実働部隊の運動部から有志として参加しているメンバーから駄目だしを喰らい、委員会は首脳部と実働部隊で分裂してしまいます。
自分の駄目さ加減に打ちひしがれた相模に、雪乃が葉っぱをかけました。
かなり追い込みました、八幡が助け舟を出すと、相模は委員長を続ける決心をします。
しかし際どいところまで追い込んだよ、要約すると、相模の抜けた穴は自分が全部引き受けるので、相模は委員会に必要ないよって言っているようなものでした。
雪乃の作戦勝ちでしょう。
八幡はめでたく材木座の進行を管理する役割を仰せつかりました。
八幡が妹の小町の勉強を見てあげている姿が良かったですね。
頼れる?お兄さんのようでした。
彼は学習方法も効率重視ですね、流石、総武高に入れるだけあるよね。
うん?結衣も総武高に合格しているんだよな、信じられない。
小町は結衣よりアホなのか?意外だな。
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以上のことから、比企谷八幡は予感する。
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相模さんはクラス内で体育祭運営委員が上手く行っていないことをぼやいてます。
八幡を悪役に仕立て上げ今日も絶賛開演中でした。
それに伴い三浦さんも不機嫌になっています。
相模さんが実行部隊に謝りましたが稼動率は上がりませんでした。
首脳部が実作業をしています。
結衣と八幡がラブラブしながら作業していました。
人気者の結衣のメアドをゲットしようと運動部のモブくんが群がってきました。
結衣は男のあしらい方が上手です、三浦さんの名前を出して撃退していました、流石、持て女は一味違います。
なんだか、普段のアホ娘ぶりが演技じゃないかと思えるね。
三浦さんが必要以上に恐れられているのが、ちと可哀想だね、彼女とてもかわいいのにね!
八幡が下駄箱にゴミを入れられていました、進学校で頭良い生徒が多いはずなのにイジメとか陰湿ですね、犯人は誰だ?
八幡の対処は的確でしたね、普段から賑やかし役の戸部の下駄箱にゴミを移動して、戸部に発見させ騒がせることを選択しました。
イジメが存在する事を周囲に周知する頭脳プレーですね。
そのときの葉山の表情が気になるな、何事かを考えているようだった。
教室に向かうと後方の出入り口付近で相模vs遥&ゆっこの抗争が勃発していました。
睨み合いを続ける両者をどう仲裁しようか悩む八幡と結衣。
そこへ颯爽と三浦さんが登場して、両者を退かせました、邪魔だってことらしいです、どけ!!
流石、女王様、威厳がありますね、美人度では圧倒していますから逆らうことなど出来ないでしょう。
キャー三浦さん素敵過ぎる。
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それでも、城廻めぐりは見てくれている。
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実行委員会で遥とゆっこが報復攻撃してきました。
女子の騎馬戦をやりたくないと言い出しました。
暗に相模が委員長なのが気に食わないので協力しないと言っていました。
八幡と雪乃が反撃の手段を考えました。
それはそれはエゲツナイ手段をとりますよ。
女子の騎馬戦の衣装製作に川崎さんを助っ人として招聘しました。
川崎さんは八幡ラブなので幸せそうで何よりです。
八幡に声を掛けられたときのひゃって驚き具合が良いですね、かわいいです。
棒倒しの大将選びに海老名さんが参加しました。
八幡の失言がありましたが最初から腐女子パワー全開でした。
白組の対象は葉山にお願いすることになり、赤組の大将に八幡を推していました。
八幡を推薦する意見は当然のように黙殺され戸塚にお願いすることになりました。
八幡は最初は反対していましたが、海老名さんの大将を守る発言で俄然ヤル気になります。
八幡、戸塚を愛しているんだね。
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そして、最後の会議が踊りだす。
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いつまでも文句ばかりの実行部隊に八幡は切れてしまい、非道な作戦を考えました。
騎馬戦の安全確認が確実ではないことを拠り所に反対してきたので、体育祭への参加を自己責任として、全校生徒に参加、不参加を選ばせる作戦に出ました。
不参加の生徒は当日は自習することになるようだ。
この作戦で実行部隊の中心である、遥とゆっこが切れました。
そして相模を攻撃し始めます。
最初こそ八幡と雪乃が助け舟を出しましたが、最後に相模が切れてしまい、感情をぶちまけました。
前回の文化祭実行委員のときのふざけた態度を改め、今回は真剣に取り組んでいる、自分を認めろと吠えました。
これには八幡も愕然としていました、己の組み立てた論理は感情により簡単に破綻しました。
なんでも頭で考えることが先立つ八幡の弱点が露呈しましたね。
春乃さんが言っていた論理の化け物が姿を現した感じですね、八幡には感情は分からないようだ。
号泣した相模に反対できる根性のある人もいるわけは無く、騎馬戦は承認されました。
何ていうか人間の浅ましさが良く現れていました、こういう人たちは普通にいますよね、いやかなり目に付くよね。
海老名さんが体育祭に協力しているので三人で話すときに仲間はずれで拗ねていた三浦さんを結衣が当日の実況担当に引っ張りました。
拗ねた三浦さんかわいい。
相模と三浦の関係性も少しは良くなるのかな?相模が自分が三浦の下位存在であることを認めるお願い発言がありました。
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だから、彼らの祭りは終わらない。
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体育祭は葉山くんを要する白組が優勢で進行しました。
葉山くん大活躍です、出る種目で一位になってます、流石スーパーマン。
勝敗の行方は目玉競技で決することになりました。
女子の騎馬戦では西洋風のコスチュームで大将が登場しました。
白組大将、三浦、川崎、海老名。
赤組大将、雪ノ下、由比ヶ浜、城廻。
それぞれ、三浦vs雪ノ下、海老名vs由比ヶ浜、川崎vs城廻、となりました。
雪乃が空気投げで三浦を打倒しました。
海老名さんは通常運転で変態風味で結衣を追い掛け回しました。
川崎とめぐり先輩の攻防が唯一まともな騎馬戦でした。
赤組が勝利して点差を縮めました。
棒倒しは八幡が包帯を頭に巻いて白組を偽装する反則攻撃にでました。
自分が囮になり、材木座が棒を倒し勝利したかに見えましたが、白組、赤組、双方に犯則があったとして無効試合になりました。
結果的に体育祭は白組の勝利で終わりました。
棒倒しの実況が最高でした、海老名さんが卑猥と絶叫して、三浦に叩かれていました。
雪乃は負けたことが不満らしく来年の雪辱を誓います、八幡は敵の方がもえると言っています。
相模さんも失った信頼を少しは回復できたのかな?八幡との関係性が他人にバージョンアップしました。
もう必要以上に絡んでくることは無いでしょう、良かったね八幡。
八幡の犯則行為は雪乃と結衣にバッチリ目撃されていました。
気になる人物を注視する心理が働いたと分析する八幡ですが、相模も八幡を注視していたのかな?
両軍犯則による無効試合裁定を下したのは彼女なので、彼女なりの御礼かな?
相模さんは普通に嫌な娘でしたね、清々しいよ、私を認めてーだよ。
ぼっちになるのが恐い小心者に見えるね。
能力的には八幡に数段劣るからね、器じゃないね、色々と。
それを最後まで面倒見ためぐり先輩は大した人だね、生徒会長だけあるよ。
八幡の下駄箱にゴミ入れたの誰だ?
やはり相模か?意外に遥とゆっこのどちらかが戸部のことが好きで戸部の下駄箱にゴミが入っていた噂を聞きつけ喧嘩になったとか?
うーん、戸部だしな、ねーか。
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ぼーなすとらっく!「そのクリスマスキャンドルの灯が揺れる時.....。」
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八幡、流石だよ。
結衣と雪乃からクリスマスイヴにお誘いを受けたのに、小町のために余裕で断ったよ。
ものすごいシスコンだな。
今回、結衣はめげずに翌日のクリスマスに小町たちへの御礼を兼ねたクリスマス会を開きました。
カラオケに行ってケーキ食べてプレゼントの交換をしました。
プレゼントを買いに行った先で戸部に遭遇しました。
最初に八幡と戸部が遭遇しました、普段全く会話しないのに何とか会話を成立させる戸部はコミュ力高いですね。
次に雪乃がその場に現れます、集合しようとしていました。
戸部にデート中だと勘違いされます、照れた雪乃がかわいいです。
さらにそこに結衣がやって来ました。
戸部の驚きったらなかったでしょう!!
ヒキタニくんまじリア充!!と瞠目しています。
そうだよね、そう思うよね、腕は左右二本あるので美少女も二人居ないとおかしいよね。
買い物中の八幡がこれはデートではないと心境を吐露しているのもおかしかった。
平塚先生がガンプラの話題で盛り上がっていました。
小町の言った平塚先生が結婚できない理由、男前過ぎる、確かに納得ですね。
戸部のアルバイト先で売れ残ったケーキを全部買おうとする姿が涙を誘います。
小町の発案でガンプラ勝負の勝者に八幡を進呈する発言に平塚先生と雪乃が食いついた。
クリスマス会では結衣は雪乃の家にお泊りして、一緒にお風呂に入って百合百合することが発覚しました。
雪乃と結衣を雪乃の家まで送っていき二人にプレゼントを渡す八幡、結構かっこよかったぞ。
よかったね、八幡、雪乃も結衣も喜んでいたね。
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