漫画の感想) ちはやふる 第3巻 (BE・LOVEコミックス)

概略：
かなちゃんと肉まんくんが入部してくれて部員が４人になりました。最後の一人として千早は学年２位の学力を持つ机くんをスカウトします。無理矢理引っ張ってこられて迷惑そうにしている机くんを太一が説得しました。部員が５人集まったのでかるた部が正式に認められました。千早は部長になりたかったようですが女帝に止められ太一が部長になります。千早はキャプテンを自称する事になりました。千早の目標が団体戦で全国大会出場に定まりました。

レーベル：講談社コミックビーラブ
発行日：2008/12/12
著者：末次由紀
ISBN：978-4-06-319252-0
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太一が見つけた肉まんくんは問題無く入部してくれました。
千早は最後の一人のスカウトに向かいます。
彼女が狙いを付けたのは学年２位の学力を持っている駒野くん通称机くんでした。
机くんはかるたなんてやっても無意味だと言って千早の勧誘を断ろうとしています。
千早は彼の並び立てるやらない理由を全否定して机毎かるた部に引きずって行きました。
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机くんは入部の条件を出してきます。
かるたでは札の配置を１５分で覚えると聞いて札を裏返して取ってみて、と要求してきました。
千早と太一が札を裏返して試合をする事になりました。
机くんは知らないのですが自分の得意とする配置が決っているので札を裏返しても取れるんだよね。
太一は千早の勢いが無い事に気づいて勝ちに行きました。
千早は負けてしまい悔しい思いをする事になりました。
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机くんは逃げ出してしまいます。
太一が追っていって彼を説得する事になりました。
机くんはかるたの才能なんて持ってないんだと言って入部を拒否しました。
太一が自分にも才能は無いんだ、それでもやっているんだ、勝てた時に凄く嬉しいんだ、と叫びます。
仲間にするなら天才より畳の上で努力し続けられる奴が良いと説得しました。
これが効いたようですね、机くんは入部を決めました。
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メンバーが５人そろったので部として認めて貰える事になります。
顧問は女帝がしてくれる事になりました。
千早は自分が部長を務めるつもりだったのですが女帝に止められてしまいます。
女帝は部長は真島君にしなさいと指名してきました。
千早はキャプテンになる事を決めました。
千早の中ではキャプテンは部長よりも偉い事になっています。
千早は夏休みに五人で団体戦で全国大会に行く事を目標に定めました。
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活動を開始したのですが練習時間がそれ程取れないって問題に行き当たりました。
午後の授業が終わってから練習を始めるので下校時刻までに２試合しか取れませんでした。
初心者のかなちゃんと机くんを強くするためには沢山の試合を重ねる必要がありました。
そこで連休を使って合宿をする事になります。
急な話だったので場所の確保が問題となりました。
丁度太一の両親と妹が知り合いの結婚式に参加する為に連休中留守にする事になっていました。
太一の家で合宿をする事になりました。
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先に来ていた千早は太一の部屋に入ろうとして止められます。
千早はちょっとドキッとしたようですね。
肉まんくん、かなちゃん、机くんは太一の家の豪華さに驚いています。
肉まんくんは格差を始めて感じたと言ってるね。
太一が肉まんくんに何かを買ってきてもらっています？
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千早は凄いスケジュールを作っていました。
かなちゃんと机くんが出ずっぱりに成っています。
２日間で１５試合を取る計画を建てていました。
かなちゃんと机くんはヘロヘロになっています。
このままでは二人が潰れてしまうと言って太一が止めました。
合宿なので皆で料理でも作るのかな？と思ったのですがヘロヘロなのでカップ麺を食べています。
食事中に千早の耳が恐ろしい音を捉えました。
かなちゃんと二人で玄関から靴を回収してベランダに逃げました。
太一の母親と妹が予定を変更して帰ってきてしまいました！！
千早は疲れて眠ってしまったかなちゃんを背負って自宅に向かいました。
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かなちゃんは疲れて寝てしまったようです。
ベッドの中で千早は自分がやり過ぎてしまった事を反省していました。
千早は周囲からかるたのことしか見えていないと言われ続けているようです。
「だめだなあ私、だめだなあ・・・」と反省しています。
突然アラームが鳴りかなちゃんが起きだします。
かなちゃんは千早を連れて河川敷に向かいました。
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そこでは太一、肉まんくん、机くんが待っていました。
驚いている千早に「誕生日おめでとうっ」と言ってお祝いをしてくれました。
太一が「千早、おまえが笑ってりゃかるたは楽しい」と言ってくれます。
他のみんなも同意してくれてるね。
落ち込んでいた千早は元気になりました。
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太一の携帯に新からのメールが届きました。
そこには千早の誕生日を祝う言葉と太一への謝罪が書かれていました。
太一の心境は複雑そうですね。
しかし新からのメールを千早に見せています。
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全国高等学校かるた選手権大会東京都予選が開催されました。
一日で優勝チームを決めてしまうようですね。
何試合も取る事になるようです。
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かなちゃんの希望通りに瑞沢高校は袴で出場する事になりました。
他には袴で出場している学校は無いので目立っています。
かなちゃんは千早を起用したパンフレットを受付に置かせて貰っています。
太一はかなちゃんの商才は侮れないと感じていました。
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大会が始まる前に千早はヒョロくんと再会する事になりました。
千早は薄情ですね、一瞬誰だか分からなかったようですよ。
ヒョロ君は北央学園と云うかるた伝統校の選手でした。
出場選手の中にＡ級が２人も居ると自慢しています。
全国大会には１校しか出場できません、どこかでヒョロ君の学校を倒す必要があります。
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瑞沢高校は幸運でした北央学園とは予選ブロックが異なったので決勝戦まで当たらない事になりました。
瑞沢高校は千早、太一、肉まんくんが勝つ事によって勝ち進む事になりました。
かなちゃんと机くんは思うように札が取れずに苦戦しています。
千早は勝ち進んでいる事が嬉しくて新にメールで報告していました。
それを見た肉まんくんが全国大会で新に会いたいから千早はかるた部を作ったんじゃないのか？と言っています。
かなちゃんは千早が遠距離恋愛をしていると思ったようですねドキドキしていますね。
太一の表情見て彼女は何かを感じ取ったように思われます。
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太一と北央と当たる場合のオーダーを相談している時に肉まんくんが不用意な発言をしてしまいました。
自分と太一と千早が勝てば良いので北央のＡ級２人にはかなちゃんと机くんを当てれば良いと言ってしまいました。
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次の試合でかなちゃんが初勝利を挙げます。
彼女は素直に喜んでいたのですが机くんはまだ勝てていませんでした。
今日はここで帰ってもいいかな、と言ってきました。
感情的になっている机くんはかなちゃんに、手加減して貰って１勝できたからって調子に乗るなよ、と言ってしまいます。
全国大会に出る為の数合わせなんだ、だれでも良かったんだ、と言っています。
千早は違うと否定しますが聞いてはくれません。
太一が一試合だけ休んで良い、決勝戦には出て貰う、との部長命令を発しました。
机くんを欠いた４人で準決勝を戦う事になりました。
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動揺している４人を太一は、自分たちはまだチームになれていなんだ、駒野とまた一緒に戦う為に４人で絶対に３勝以上するんだ、と励ましました。
太一は千早に、お前だけは絶対に負けるなよ、と言ってしまいました。
これは普段の千早の強気さを信じての発言だったようですが逆効果となりました。
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千早に凄いプレッシャーが掛かりペースを乱してしまいます。
太一は動揺している三人に声をかけて励ましていました。
千早には息をするだけで勝てる、とのアドバイスをおくっています。
冷静さを取り戻した千早に対戦相手の表情を観察する余裕が生まれました。
読主の声だけに集中した千早は差をひっくり返して勝利しました。
太一と肉まんくんも勝利して瑞沢高校は決勝戦に進む事になりました。
机くんは試合が気になったようですね、こっそり見に来ていて千早の事を応援していました。
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逃げ出そうとする机くんをかなちゃんが捕まえました。
帯を結びなおして机くんの事を励ましています。
かなちゃんは対戦相手の足の甲が皮膚が硬くなってタコになっている事に気づいていました。
畳の上で何年も正座をしてきた足です、初心者の自分たちが中々勝てないのは当然です。
タコができるまで頑張りましょうよ、と励ましました。
机くんは太一の言った「畳の上で努力し続けられるやつがいい」って言葉を思い出しています。
机くんはかなちゃんの初勝利を称賛しました。
寝てしまった千早を抱えて戻ってきた太一と肉まんくんにも、御免と謝っています。
ここで五人がチームに成れたようです。
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原田先生と白波かるた会の皆さんが応援に駆け付けました。
ちょうど円陣を組んで北央戦のオーダーを考えている時だったので負けてしまったのか？と誤解されています。
色々と悩んだようですが千早がオーダーを決めました。
肉まんくん、かなちゃん、太一、机くん、千早っていうオーダーを組みます。
千早は適当に決めたのではなく、理由がありました。
真ん中は声が出せて全体を見れる人の席なので太一。
両端は勝負に集中して勝ち星を早く上げられる人の席なので肉まんくんと千早。
千早、太一、肉まんくんでかなちゃんと机くんを挟んで盛り上げるのが有効だ。
瑞沢高校の１００パーセントが出せる形で行こうと言っています。
この一言でチームの結束が上がったようですね。
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応援に来た原田先生に気づいた太一は自分の不用意な発言が千早を追い詰めてしまった事を吐露します。
千早のことさえ分かってないんだと分からないと駄目ですね、と笑顔で反省の弁を述べています。
太一の表情を見た原田先生は彼の急成長を喜んでいました。
太一の成長を喜んだのも束の間、以前と変わっていないヒョロくんを見て驚いたようです。
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北央はヒョロくんの使うヒョロットカードを使いオーダーを決めてきました。
須藤というドＳなキャプテンは千早と取りたいと主張します。
綺麗な子を虐めたいそうです。
ヒョロ君は太一と取る事を主張します。
太一が自分の事を苦手にしていると主張しました。
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甘粕くんｖｓ西田くん（肉まんくん）
竜ケ崎くんｖｓ大江さん（かなちゃん）
木梨くん（ヒョロくん）ｖｓ真島くん（太一）
宅間くんｖｓ駒野くん（机くん）
須藤くんｖｓ綾瀬さん（千早）
ってオーダーになりました。
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開始前の礼を終えて顔を上げる時に千早の頭が須藤くんの顎を捉えます。
千早は「すみません」と謝ったのですが須藤君は「こめんなさい」は？と要求してきました。
千早がすみませんって言いましたけど、と抗弁すると須藤くんは「ごめんなさい」じゃないと嫌だ、と言ってきました。
千早は、なんなのこの人と感じてペースを乱される事になりました。
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須藤くんはヒョロ君に聞いて千早の得意札をしっていました。
須藤君は札の配置を工夫して千早を攪乱してきました。
須藤君ペースで試合が始まりました。
ペースが掴めない千早の事を机くんが激励してくれます。
机くんは自分でも敵陣を抜けたぞ、綾瀬が攻め負けてどーすんだ、と激励しています。
他のメンバーもそれぞれ善戦していました。
仲間の励ましを受けた千早はチームの一枚を取りに行くと考えるようになります。
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原田先生と北央の顧問の持田先生は知り合いの様です。
持田先生から今日の読主が一人だけだと聞いて笑い出しそうになっていますね。
原田先生は千早の耳が読主の癖に慣れてきた事を察していました。
千早の早い取りが炸裂し始めます。
千早の早い取りに須藤君は焦ってしまいました。
お手つきをしてしまい千早との差が縮まり始めました。
勢いの出てきた千早は須藤君との差を詰めきります。
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肉まん君は甘粕くん相手に苦戦していました。
二人が最初に出会ったのは小学生の頃でした。
その時は肉まん君の方が強かったそうですが中学時代にかるたから離れた事で実力が逆転したようです。
肉まん君はどうしてかるたから離れてしまったんだ、と後悔していますね。
彼がかるたから離れる切っ掛けになったのは小学生の頃に全国大会で新に負けたからでした。
大敗したらしく、そこでかるたを諦めたようです。
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かなちゃんは空札でお手つきするほどの勢いで取りに行こうとしています。
机くんはどちらの取りになるのかごねていました。
頑張る二人の姿を見て肉まん君は奮起する事になります。
空中で一回転する勢いで札を取っていました。
瑞沢高校は劣勢を挽回できるのでしょうか？
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成分	美少女	友情	ライバル	かるた愛	恋愛
評価	AA	AAA	A	A	BB

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